音更町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月16日
大規模洪水災害への対応について
2019年12月16日、音更町議会の一般質問で、方川克明議員が「大規模洪水災害への対応について」質問し、町長 小野信次、建設水道部長 鈴木康之、総務部長 岸本保が答弁しました。
- 質問者
- 方川克明 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、建設水道部長 鈴木康之、総務部長 岸本保
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 10番 方川克明
10番議員の方川克明でございます。おはようございます。通告に基づき一般質問をいたします。大規模洪水災害への対応について。地球温暖化、気象変動により、世界各地でかつてない豪雨や海面上昇、記録的な熱波などの異常気象が起きています。近年、日本における風水害災害では、平成28年8月から9月にかけて、わずか半月の間で北海道に4つの台風が上陸して、豪雨による大規模な洪水被害が発生しました。平成29年7月の西日本豪雨、平成30年7月の西日本豪雨、九州北部豪雨、令和元年8月の九州北部豪雨、長時間の線状降水帯によるもの、令和元年9月の台風19号、関東、甲信、東北などの広範囲にわたる豪雨によるもの、台風15号、千葉県過去最強クラスの台風の勢力によるもの、暴風、長期停電等が発生など甚大な被害が発生し、いずれも地域住民の生命、財産と日常生活に多大な影響を及ぼしています。音更町内では、今年8月から令和2年3月までを工期とし、北海道開発局が発注者、音更川と第3鈴蘭川の交点、南音更2号樋門釜場箇所で、十勝川改修工事のうち、音更水防拠点盛り土ほか工事が施工されています。そこで、以下の点について伺います。1、現在、築造・整備されている釜場の事業規模と事業費は。この施設整備に係る協議経過、目的、効果は。2、幕別町内では、町独自で札内地区にミニ排水機場的な雨水強制排水施設、ゲートポンプ2基を設置しています。音更町では北海道開発局が設置していますが、その理由について伺います。3、町内の他の音更川樋門箇所に1、2同様の施設整備の考えは。4、北海道開発局、北海道、電源開発株式会社など関係機関との洪水時におけるダム緊急放流等に係る協議の進捗状況は。5、新たに築造・整備される釜場は音更町地域防災計画、音更町水防計画においてどのような位置づけとなるのか。以上についてよろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
おはようございます。大規模洪水災害への対応についての御質問にお答えをいたします。はじめに、現在築造・整備されている釜場の事業規模と事業費、整備に係る協議の経過等についてでありますが、御質問の釜場につきましては、現在、北海道開発局の十勝川改修工事のうち、音更水防拠点盛土外工事により、南音更2号樋門において整備が進められております。この施設は堤防下の堤内排水北西部に設置が予定されており、その規模については、可搬式排水ポンプ8インチ8台の稼動を想定し、長さ13メートル、幅6.5メートル、深さ3.3メートルの排水ピットと、堤防上には、樋門を閉めた際に内水排除を行うためのポンプの稼動に要する長さ50メートル、幅10メートルの作業スペースも造成されるとのことであります。なお、事業費については、釜場のみの金額は明示されておりませんが、工事全体で当初契約額は約2億4千万円と伺っております。また、施設整備に係る協議経過については、平成28年8月の連続台風による木野大通東8丁目の住宅浸水被害を受け、町としましては、山間部を含む流域の局地的豪雨などによる音更川の水位上昇に伴い樋門を閉じた際に、内水被害の軽減や排水作業の効率化を図るため、南音更2号樋門を管理する北海道開発局に対し排水設備の整備を要望したところであります。その後、国によるこの地域の浸水被害や地下水状況の調査が実施され、これに基づき、現在、当該施設整備が進められております。これにより、今後、町が所有する排水ポンプや国の災害対策用排水ポンプ車などを活用することで排水能力の向上と作業の迅速化、効率化が図られるものと考えております。さらに、この釜場の整備に加え、国による北海道緊急治水対策プロジェクトにより、平成28年度から4年間で、十勝川本川や音更川合流部など河道掘削による流下能力の向上に加えて、道東自動車道交差部付近までの音更川河道掘削工事もあわせて実施されており、特に宝来、ひびき野、木野東地区においては、その効果が期待されているところであります。次に、幕別町と本町における雨水強制排水施設の設置者についてでありますが、幕別町の施設は水門とポンプが一体化したもので、雨水対策など内水を強制的に排水する機能を備えており、昭和63年の豪雨や平成10年の台風5号による住宅浸水被害を受け、平成13年に道が管理する途別川へ住宅地の雨水排水を放流するための樋門の隣接部に新たに設置したものであります。経緯といたしましては、幕別町が河川管理者である道と雨水排水対策の協議を行い、住宅地側の排水施設については道による整備が困難であるとの結果を踏まえ、町が下水道事業により施設整備を行ったものと伺っております。なお、先ほど申し上げましたとおり、南音更2号樋門の釜場は、国において整備されますが、幕別町の施設とは異なり、ポンプ車などを搬入・設置し、本川に強制排水するための施設となっております。次に、町内における他の音更川樋門箇所への施設整備についてでありますが、本町の音更川には現在11カ所の樋門・樋管があり、このうち東通11丁目に位置する音更樋門では、平成17年の台風14号による18戸の住宅浸水被害を受け、19年度に、今回の南音更2号樋門と同様、北海道開発局によって釜場が整備されております。このほかの箇所につきましては、今後の内水状況などを勘案し、排水施設整備の必要性等を含め、河川管理者である国、また関係機関と情報を共有しながら洪水対策などの協議を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、関係機関との洪水時のダム緊急放流等に係る協議の進捗状況についてでありますが、音更川における災害発生の防止と災害発生時の被害拡大の防止につきましては、関係機関相互の連携の充実と強化を図ることを目的として、流域の3自治体や北海道開発局、十勝総合振興局、電源開発株式会社の6者で構成する音更川流域連絡協議会を平成24年3月に設置し、音更川に関する災害予防、災害応急及び復旧対策等の課題について随時協議を行っております。また、28年12月からは、新たな構成員として釧路地方気象台を加えているところであります。質問の糠平ダムは利水目的で建設されており、治水用ダムではないことから、放流については、これまでは洪水が予想される場合、電源開発株式会社が、予備放流水位まで水位を低下させるための放流を行うことでダム容量を確保し、その後の降雨の状況により、一定の水位に達した時点で緊急放流が行われていたところであります。しかしながら、平成28年8月に連続して襲来した台風により、十勝川流域において甚大な洪水被害が発生したことを受け、電源開発株式会社が「糠平ダム操作に関する技術検討会」を設置し、国と協議を行い、台風時の防災・減災の観点からダムの操作について改善を図るべく検討が行われました。その結果、気象予報等において多量の降雨による大規模出水が予測される場合、事前の放流で水位を従来の予備放流水位以下まで低下させることによってダムの空き容量を十分に確保し、緊急放流量の低減を図るべく操作規定が見直され、平成29年度から運用を始めております。最後に、新たな築造・整備される釜場の音更町地域防災計画、音更町水防計画における位置づけについてでありますが、新たに整備される釜場につきましては、音更町水防計画において水防施設として位置づけられている樋門と一体の構造物であることから、改めて位置づけを行う必要はないものと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。御質問のとおり、近年の局地的豪雨など気象変動による大規模洪水災害に関し、国は事前防災の理念を重視する国土強靭化を掲げ、インフラの整備や耐震補強を進めております。特に河川洪水に関しましては、本年の台風19号による阿武隈川や千曲川の河川合流部におけるバックウォーターでの氾濫発生などを受け、国は、全国の河川を対象とした緊急対策として堤防の強化やかさ上げなど、ハード面の対策と、災害時に自治体が住民を安全に避難させるためにとるべき行動の時間の目安を記したタイムラインの作成など、ソフト面の対策をあわせて推進しているところであります。本町としましても、ハード、ソフトの両面から、引き続き音更川などの治水対策、事前防災対策を強化するため、北海道開発局、電源開発株式会社、帯広測候所などの関係機関と連携を図りながら取り組んでまいりますので御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。答弁の中から訂正をさせていただきます。先ほど申し上げましたが、7団体の部分でありますが、「平成24年2月設置し、音更川に関する」というところを、平成24年「2月」を「3月」というふうに申し上げたそうでございますので、これは2月で、訂正をいたしますのでよろしくお願いいたします。以上。
質問 10番 方川克明
ただいま町長から答弁がありました。ありがとうございました。音更町地域防災計画の中の洪水・水害災害にかかわる問題について再質問していきたいというふうに思います。冒頭、平成29年2月に音更町防災会議、事務局が町の総務部情報・防災課で、そこで発行した音更町地域防災計画、地震防災計画、水防計画資料編について、このように厚さ7センチもに及ぶ膨大な大変すばらしい計画資料を作成していただき、町議会議員全員に配布していただいたことに対して高く評価しているものであります。ありがとうございました。それでは、最初に河川の洪水問題の認識について確認したいというふうに思います。そもそも洪水の洪という漢字は大水を意味しています。普段の川は広い河川敷の中で細い川が流れています。それが通常の川の姿であります。洪水とは、豪雨や雪解けによって普段流れている川の水の量が極端に増えた状況を言います。広い河川敷にあっては、野球場やサッカー場も水の下に全て埋もれてしまうような大量の水が流れている状態は洪水です。河川の堤防から水があふれていなくても、川の水が大量に流れていれば洪水と言えます。まさに平成28年9月の連続台風による大雨により、十勝川、音更川、然別川、鈴蘭川は茶色の濁流が堤防幅全域に、河川の水位は堤防の高さから1メーターぐらい下まで迫ってきていました。河川の中の状況は、上流からの流木が橋桁、河川の中にある河川林の大木に絡み、さらに水位を引き上げます。夜は川の近くの住宅までごうごうとした濁流の音が聞こえたのであります。一方で災害は、洪水が堤防の決壊などによりあふれてしまい、住宅地や農地などに被害を及ぼす災害のことです。山や林など人の住んでいないところに水があふれても、私たちにとって被害とはならないので水害とは呼びません。洪水は自然現象ですけれども、水害は、人の営みに災害を及ぼすことなので社会現象と言えるというふうに思います。今日、水害リスクを増大させる異常気象が大きな問題となっています。平成26年広島土砂災害も平成28年の豪雨災害も、これまで私たちが余り体験してこないような気象現象によって発生しています。広島市の豪雨は線状降水帯と呼ばれる気象現象で発生しました。これは、同じ場所で積乱雲が次々と発生をし、線状に連なって強い雨が降り続く現象です。洪水には四つのタイプがあります。外水氾濫、内水氾濫、高潮洪水、そして地震洪水です。外水氾濫は、平成30年の西日本豪雨における広島県倉敷市真備町の小田川の堤防が決壊したように、台風や大雨などによって川の水が堤防からあふれたり堤防が決壊したりすることによって発生する洪水です。内水氾濫は、市街地などに一度に大量の雨が降って、排水路や下水路、下水管、水路が雨水を流す処理能力を超えた場合や雨で川の水位が上昇して市街地、堤内地の湧水、湧き水も含む水を釜場、樋門から川に排出することができなくなったとき、行きどころのなくなった水が市街地に溜まってあふれる浸水のことだというふうに思います。この状況のことが今回質問している南音更2号樋門釜場の南方200メーター地域で、平成28年9月、複数の台風上陸による豪雨により内水氾濫した場所であります。それでは、質問1についての問題であります。施設の効果にかかわる質問をしたわけですが、町長からの答弁では、開発局が主体となった施設の計画概要、そして規模について、そして予算について説明がありました。そして、技術的なことですけれども、堤内地の雨水の水量、面積などについてどの範囲までを考えたものなのかということが1点。それから、音更町地域防災計画の資料編の53ページに音更町重要水防箇所一覧、帯広建設管理部がありますけれども、ここの私が質問している新しい施設の釜場の箇所はこの防災計画の中の水防箇所一覧のどこを指しているのか。そして、堤内地の雨水の水量、面積などについてどの範囲まで市街地の部分で考えていただいたのか。例えば降雨量については10ミリ、30ミリ、100ミリを想定したのかということであります。この2点についてとりあえず御質問いたします。
答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)
まず1点目のどの範囲までかという御質問でございます。面積的には59.2ヘクタールとなってございまして、もう少し場所で具体的に申しますと、今、町議が言われました南樋門の南側、鈴蘭川との合流部まで、前回被害にあった区域はもちろん含まれております。それから、今第3鈴蘭川ございますね、樋門に入っている、町の河川でございますが。それから北側のエリア、号線でいきますと北6線。北6線にもう一つ柳町の樋門がございます。今私が申し上げたその約60ヘクタールの面積は、まずこの辺のエリアを含めての話でございます。西につきましては、町議御承知のように今で言う第2鈴蘭川、あの新しくできた川から東のエリアとなってございます。これがまず集水のエリアでございます。それから降雨量の話でございますが、雨水の量は、一般的に下水で考える雨量は、7年確率といいますか7年に1回の雨を想定した、7年に1回降る雨の量を想定した下水上は計算とはなってございますが、今回の施設につきましては、国のほうと調査もいただいておりますので、前回の出水等を踏まえ、排水能力も、町のポンプ、それから国の排水ポンプ車等の能力も含めまして最大量で毎分大体140トンぐらいの水を放出できるような想定となってございます。これが今の概要でございます。
質問 10番 方川克明
今、1問目については理解いたしました。そして2問目について、水防箇所一覧の部分については、町のほうで調べられて後で答弁していただいてもよろしいです。
答弁 総務部長 岸本保(総務部長は2020年3月まで)
済みません、お時間をいただきました。資料編の先ほど53ページというふうにおっしゃっておりましたが、今回のこの樋門につきましては資料編の49ページの、番号で言いますと29番の南音更築堤に係る部分という、これがいわゆる木野の8区のところの場所ということでなっております。以上でございます。
質問 10番 方川克明
総務部長、僕はちょっと耳遠いものですから、もうちょっと大きい声で答弁していただきたいと思います。今49ページの何番と言われたのでしょうか。もう一度よろしくお願いします。
答弁 総務部長 岸本保(総務部長は2020年3月まで)
済みません。49ページの、番号で言うと29番がそれに該当するということで御理解いただければと思います。
質問 10番 方川克明
わかりました。先ほど町長の答弁では、今回の施設の整備については、さきの内水氾濫したことを受けて開発局と町とも話し合い、地域の住民等の要望も勘案して整備するものという質問がありました。それについては理解しました。ただ、事業費については2億4千万というふうに先ほど町長の答弁ではありました。そこで、幕別町の施設について、私も現地を見、役場に行って聞いてきたのですが、それについてちょっと紹介したいと思います。幕別町札内地区の雨水排水施設の概要についてですけれども、幕別町の本町市街地は比較的標高の高い丘陵地で、過去浸水の被害はほとんどなかったと。これに比べて札内地区は札内川と途別川に挟まれた扇状の扇状地に開かれた市街地で、帯広市のベッドタウンとして急速に宅地開発が進み、人口増の一途であると。札内地区は平成12年4月の降雨には、雪解け水の影響も重なって避難勧告が出るほどの浸水被害が出たということであります。そのような背景から地域住民は強制排水施設を求める要望が上げられて、町としてもその必要性を十分理解し、迅速な検討が必要であるという認識に立ったとのことであります。以下の検討事項について幕別町の中では議論されたとのことです。一つには、強制排水施設の建設位置、排水機場の規模の検討、過去の浸水被害状況の確認、時間雨量により計画流出量と実排水量の調査、雨水強制排水施設、ゲートポンプ場の規模、ポンプの口径の検討などがなされて、札内のみずほ町に雨水排水ポンプ所、これについては土木・機械・電気・建築工事を合わせて3億8,500万、そしてもう一つ、札内泉町の雨水排水ポンプ所は3億6千万、この二つの実施設計の費用については3,700万を含めて総事業費については7億8千万ということであります。この二つの施設の建設は国の社会資本整備事業などの補助によるものだというふうに聞きましたけれども、概要は、市街地が内水氾濫の状態になった雨水を、堤防の下部をくり抜いた排水路から1級河川十勝川水系の北海道が管理する、北海道が河川管理者の途別川へ迅速に強制排水するものであります。地域の住民要望を受けて役場が検討して、平成12年5月から施設整備に入って平成13年11月に完成し、供用開始というすごいスピード感でなされたものだというふうに私は思いました。施設の維持管理については、電気設備に関しては電気保安協会に委託をしていますし、冬期間、12月、1月、2月についてはこの施設は閉鎖されています。それで、国土交通省北海道開発局帯広開発建設部、国が設置する施設としては、町が、幕別町が途別川に強制排水するミニ排水機場的なゲートポンプを2基つくったということで、この7億8千万とこの2億4千万、私は、ちょっと事業規模が小さくて、これでいいんだろうかというふうに率直に答弁をお聞きして感じましたけれども、その辺私としては、北海道開発局が音更町の行政区域内の樋門、釜場部分に釜場を設置して、大きな発電機により、口径の太いホースでその釜場から内水に溜まった、釜場に溜まった雨水を音更川に放流する、どうも幕別町札内のみずほ町、泉町の二つの施設から比べるとこれでいいんだろうかというふうに率直に私は思っています。それについてお聞きしたいと思います。
答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)
先ほど今の事業費を2億4千万ということで御答弁させていただきました。私どもも幕別町さんのほうに確認をさせていただいております。方川町議言われるとおり、幕別町においては平成13年にこの施設が整備されておりまして、事業費のほうはおっしゃるとおり約8億円、調査費を含めると8億円で、ゲートポンプ、ポンプゲートとも言っていますけれども、樋門のところに大きな電気設備機械2カ所ございますので、1カ所平均大体3億8千万、3億6千万、それを形式でいいますと、水頭、1回ポンプで水を高く上げまして、本川の川より高くすると圧力で水が流れるような仕組みのポンプ場を設置されております。下水道の補助を使って社会資本整備で整備しているというお話も伺っているところでございます。私どもも、先ほど御答弁させていただいたとおり、28年のあのときの被害を踏まえて、即開発のほうに排水機の施設も含めた要望を町としてはさせていただいております。今回、まずは流域面積、私が幕別町さんのほうから聞いている今町議がおっしゃった流域の面積が、雨水の施設ですので幕別のほうがちょっと広いというふうなのは一つ伺っているところでございます。施設の規模は流域の面積から排水量を定めますので、その辺に基づいているのかなというのは一つございます。また、私ども、先ほど1問目で排水の区域、約60ヘクタールというお話をさせていただきました。この辺と前回の降雨強度、降雨の状況も開発建設部では、全て町の要望、それから当時の出水状況等を踏まえて国のほうの判断としてこういった今回の整備がなされていると考えてございます。一応幕別町さんとの違いにつきましては、流域の違い、それからもう一つ、町議おっしゃっていました河川管理者が北海道さんであったということも大きな違いかなとは考えてございますが、こういった雨水整備の制度があることは事実でございますので、私どもとしてはまずは、あそこは国の土地で、堤内の場合国の用地の中での施設でございますので、国に排水施設の要望をしたところでございます。以上でございます。
質問 10番 方川克明
今、部長から答弁をいただきました。北海道開発局が1級河川の音更川に堤内地の雨水がたまったものを強制的に排水する、その手法として、これだけ予想外、想定外の状況が起きる可能性がある環境の中でこの規模というのは、本当にこれでいいんだろうかと。私は、みずほ町、泉町のゲートポンプ場、実際に行って、途別川の堤防の中までの経路についても見てきましたけれども、本当にあの規模でいいんだろうかというふうに今答弁をお聞きして感じています。非常に残念です。たった2億4千万、こんなことで大丈夫なのって。札内は途別川ですよ。今築造しているのは1級河川十勝川水系の音更川ですよ。川の幅だって全然違うんですよ、設置されている場所の状況が。本当にこれでいいのかと開発建設部に申し上げたのでしょうか。私は大変不満です。このようなことで、今後想定外の大規模な洪水災害が発生したときに、大型の発電機で太い口径のホースで音更川に雨水を排水するなんていう手法でいいんだろうかと思っているんですよ、はっきり言って私は。部長さんそれでいいんですか。お聞きします。
答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)
今、町議から、幕別町さんのポンプ場のような施設を国に対してもっと強く町としてということも含めてお話をいただきました。私どもとしては、28年のあの被害を受けて、先ほど答弁もさせていただいたとおりですが、国にまずは排水施設、具体的に言いますと排水機場も含めて要望したことは事実でございます。これは寺山町長時代に、前担当、それから、私は後ほどの担当になっていますが、その経過は残っておりまして、国の、これは国のほうからも、今回の排水対策のお話を伺った中で、十勝川水系の河川整備計画、平成22年にこれは策定された計画でございます。その中で、内水被害軽減対策という箇所で、あの木野の8区、第2樋門の箇所もそういう対策、軽減を図るべく場所として位置づけられております。これもお聞きしております。今回の対応につきましても28年の町の要望を受けて調査を受け、国で現在工事を行っていただいて、私どもとしては、樋門が閉まった時点で国のほうにもちろん説明入れた排水ポンプ車を要求、要望いたします。それと町の地域の要望も受けた排水ポンプと、それから発電機を入れて内水の氾濫を防ぐ手だてを今対応として考えてございます。ただ、町議おっしゃられるとおり、今後、御質問にもありました全国各地でこういった被害が多発しているところでございます。いろんな種類の雨、線状降水帯等の雨が今後また増える、いつ来るかもわからない、こういった中で、絶対的な施設とは何だということを含めて、排水機場、ポンプになるかどうかわからないんですが、この辺は国が今内水氾濫対策について、特に国は国土強靭化の中でこういったお話が出てきているところでございますので、町としても、これは御答弁もさせていただきましたが、引き続き国との協議は、そういう地域であることを踏まえ、もちろんこれまでどおり要望するところはしてまいりたいというふうに考えてございます。
質問 10番 方川克明
ただいま部長さんから答弁をいただきました。そして、先ほどの町長の答弁の中では、音更川には現在11カ所の樋門・樋管があるということですね、この近辺に。それで、私が一番今心配しているのは、ひびき野の西町の樋門の部分です。あそこも大変、後で総体的な災害のことで触れますけれども、音更川と十勝川本流との交点近くにある樋門です、ひびき野西にあるのは。それは部長さんはこれからあそこの部分についてはどのようにしていこうと考えているんですか。それをお聞きします。
答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)
ひびき野の樋門の御質問いただきました。ひびき野につきましても前回出水時にぎりぎりまで水位が上がったということは町として押さえておりまして、そちらにつきましても当然、樋門でございますので、出水時に樋門が閉まってしまったとき内水の氾濫が予測されます。それにつきましてはポンプ車を、今木野8区の話をしましたが、今管内に4台ポンプ車がございます。道東には7台から8台、またことし増えていると聞いていますけれども、そういった部分を、局地的に豪雨等ありますので、まずは樋門が閉まった時点ですぐポンプ車を国に要請をすること、また、町の機動力としましては、ポンプと発電機、これを協定業者に早期に対応していただくということ、それと、先ほどとちょっと重なりますが、ここの箇所につきましては、現在、御答弁にも入れさせていただいていましたが、国の緊急対策プロジェクトで十勝川と音更川の合流部の河道掘削がまさに今行われているところでございます。町議も御承知か、僕らよりもお詳しいと思うんですけれども、樋門から堤外側、川の中の水が停水しております。町もこれ悩みどころでございまして、せっかく樋門があいていても水がどうも止まっているということも含めて今要望しております。ですから本流の土が、答弁もさせていただきましたが、高速道路の付近まで、これも河川の中でさらって、川の本流の断面を大きくしてそういった堤外排水の流れもよくなる、これが、今ちょっと道の駅のほうに土を持っていっているところなんですが、10万立米を超える土が本流からさらって河積が大きくなるということも町としては大きく期待しております。これも町は28年の台風を踏まえて要望していたことが、今まさに掘削が行われているところでございます。ですのでこの辺も、樋門のポンプの対策もそうなんですが、まずは本流の流れをよくするということを国にはお聞き取りいただいて今工事かかっていただいていますので、この辺の結果、それから町議がおっしゃるひびき野も重要なそういう浸水被害が想定される区域でございますので、ここもあわせて町は体制の充実と国への要望を強化してまいりたいと考えてございます。以上でございます。
質問 10番 方川克明
時間がなくってきていますので、この件については、今後考えていただく問題として、ひびき野西町の樋門の部分については、宝来地区連合町内会なども、そしてまた地域の人も大変心配している場所であります。したがって、今回整備する第3鈴蘭川と音更川との樋門箇所のような2億4千万程度のものではなくて、もうちょっと形を変えた、幕別のみずほ町、泉町のように強制排水するミニ排水機的なものというものをやっぱり考えていっていただきたい。それを開発建設部に強く要望してほしいと思うんです、河川管理者は開発建設部ですから。その辺要望して、次の問題に移りたいというふうに思います。ことし11月7日付の毎日新聞の報道では、気象庁気象研究所などが、昨年7月の日本の記録的な猛暑は温室効果ガス排出等に伴う地球温暖化の影響がなければ起こり得なかったと分析して、気象庁は昨年の西日本豪雨について、個別の豪雨災害では初めて温暖化が一因との見解を示しました。そのような報道もされています。また、11月8日付の新聞報道では、堤防決壊の8割が合流点という見出しの記事があります。これについては、朝日新聞社が、国土交通省と河川決壊があった宮城、長野、新潟など7県が発表した資料や担当者への朝日新聞が取材で、ことしの台風19号で決壊した71河川の堤防、140カ所の具体的な地点を特定をして、川幅などの小さな川、支流であります。が大きな川、本流に合流する地点とその決壊関係を調べたものであります。それによると、合流点から約1キロメートルの範囲で支流の堤防が決壊していたのが35カ所、28河川であります。河川氾濫のメカニズムに詳しい早稲田大学の関根教授は、合流点から1キロメーター以内の決壊であれば、先ほど町長から御答弁いただきましたように、多くでバックウォーター現象が起きた可能性があるというふうに言っています。この現象は、増水した本流の流れにせきとめられる形で支流の水位が上がって、水があふれて決壊につながる状況です。宮城県丸森町では本流、支流の合流点付近で堤防が決壊し、市街地全域が浸水被害となったわけであります。この災害の事象については大きな今後の教訓になり得るというふうに思っていますし、今後の水害対策に生かしていかなければならないというふうに私は思っています。私たちのふるさとの河川が異常気象で大雨がついたとき、川は牙をむいて向かってきます。十勝川と音更川、然別川、札内川、途別川、そういう母なる十勝川の本流と支流の問題であります。本流、支流の合流点付近でのこのような問題が出ていることについて、町の考え方をお伺いします。
答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)
バックウォーター、河川合流部のお話でございます。御承知のとおり音更町は十勝川に合流する箇所が多く、士幌川、音更川、然別川。町議御承知のとおりこの合流部は、先ほど河川計画整備の中で、今私が知る範囲では士幌川の合流部分も河川を掘削して土砂を今運んでいるところでございます。で、今の音更川の合流部。この問題は各種、町議おっしゃるとおり新聞等でバックウォーターの問題、本州で物すごい今被害になって、人命も失われているところでございますので、ここについては音更町は非常にそのリスクの高い箇所にあるという認識をもちろん町は持っていますので、これも国はこの雨水対策の強化、内水氾濫の強化を、国がこういう箇所の再調査などの報道もなされて、関係部局に情報が流れてくると思いますので、こういった部分は、うちはそういう町という認識でしっかり国と協議を進めてまいりたいと考えてございます。
質問 10番 方川克明
時間がありませんので進めていきたいと思います。部長さんが答弁されたことについてはぜひ強く要望していっていただきたいと思います。先ほど町長から答弁がありましたダム緊急放流にかかわる関係機関の協議の関係でも丁寧な御回答を、答弁をいただきましてありがとうございました。昨年7月の西日本豪雨で緊急放流した愛媛県大洲市の鹿野川ダムをめぐり、ダム放流を考える大洲市民の会、代表は弁護士さんがやっていますけれども、の住民グループが今年10月15日に、ダムの緊急放流により大規模な浸水被害を引き起こしたとして、ダムを管理する国や大洲市を相手に損害賠償を求める訴訟をことし年内にも起こすということで準備し、その作業が進められるというふうに聞いています。鹿野川ダムは昨年7月7日、満水に近づいたため緊急放流を実施した。その後、肱川流域の大洲市で約3千戸が浸水し、災害関連死を含む5人が死亡した。住民グループの代表は、その理由としては、なぜ事前放流をしっかりして大量の放水を避けようとしなかったのか。放流や浸水範囲についての住民への情報提供は十分だったのか。そして、国土交通省のダム事務所は情報を隠して、実際の放流量を明らかにしなかった。ダムの緊急放流で損害を受けた人への補償が不十分であるなどの提訴の理由としているということであります。市民の会によると、緊急放流の可能性をダム管理者から聞いて把握していたのに迅速に避難指示を出さなかったなどとして大洲市も被告に含めることも検討しているということで、大変厳しいことになっているんだなというふうに感じました。この西日本豪雨災害を受けて国土交通省は、異常豪雨の頻発化に備えたダムの洪水調整機能に関する検討会を設置をして、昨年の9月に1回、そして11月に2回、3回の検討会を7人の学識経験者の中で進められて、昨年12月に「異常豪雨の頻繁化に備えたダムの洪水機能の充実に向けて」との提言を取りまとめました。この提言の中では、今後気象変動による異常豪雨の頻発化が懸念される。既設ダムの洪水調整機能を上回る洪水の発生頻度の増大が予想されることを踏まえると、運用の変更や施設の改良によってダムの有する可能性を最大限に発揮させるとともに、ダム管理者や下流の河川管理者のみならず、市町村や住民等の各主体がダムの特徴や限界を正しく理解して、ダム操作を踏まえた防災行動を的確に実行できるようにしておく必要があるというふうに提言の中では要約して公表されています。これは、ダムが満杯になってから慌てて放流するのではなくて、事前に余裕を持って放流して備えておくことを勧めているものであります、この提言については。しかし、ことし10月12日の夜から13日未明にかけて台風19号の豪雨で水位が上がったダムで、国が管理する長野県のダムや県が管理する神奈川県の城山ダムで緊急放流が行われたため河川の水位が上昇し、相模川支流で家族4人が乗った車が転落をして全員が死亡する事故が起きました。緊急放流と死亡事故との因果関係は不明です。国土交通省は、あくまでも事前放流できる環境を整えてきたと説明しています。西日本豪雨災害の教訓が生かせず、緊急放流に踏み切ったとすれば人災ではないのかとの声も出ている状況です。緊急放流は異常洪水時防災操作と呼ばれ、ダムの貯水量が豪雨などの影響で満杯になった場合に流入量と同じ量の水を放出する操作を言っています。要するに、ダムの決壊を防ぐためにダムからあふれた水を川に流し込む操作なのであります。ダム偏重の弊害から堤防強化への転換を主張してきた旧建設省、現国土交通省で河川局災害対策室長などを務め、長年河川の治水対策に取り組んできた石崎勝義さんは、30年前に旧建設省の土木技術研究所が、堤防強化の工法が開発された。ところが、この動きがダム建設の妨げになると思った国土交通省のOBの横やりで、2002年、平成14年に堤防強化の技術開発が封印されたと証言しています。これまで国はダムに依存した治水事業を進めてきたのですけれども、災害列島の日本では当然のこととしてこれから減災、防災対策は果てしなく続いていくものであるというふうに私も認識しています。東日本大震災後、政府の復興構想会議も、大自然災害を完全に封ずることができるとの思想は間違いだよと。災害時の被害を最小化する減災の考え方が今後重要になっていくんだよというふうに提言しています。私たちは今、ダムに依存する治水対策を改め、堤防強化、先ほど部長さんから説明がありましたけれども、十勝川、音更川の川の底、河床を掘削などの作業、河川周辺の樹木の伐採などの河川整備対策を進めていかなければならないんでないかというふうに考えています。そのようなことは、治水学専門の学識有識者はそのようなことで警鐘を鳴らしている状況にあります。時間がありませんので、まだまだ質問したかったのですけれども、最後、締めていきたいなというふうに思っています。2015年、平成27年3月に宮城県で開催され、国際防災の新たな枠組みを策定した第3回国連防災世界会議では、災害発生後の復旧・復興の費用の膨大さに対して、事前防災に取り組むほうがはるかに効果的で経済的であるというふうに新たな知見が確認されました。音更町地域防災計画の14ページには町民及び事業者の基本的な責務が明記されています。町民は自らの身の安全は自らが守るという防災の基本に立って防災活動への参加に努めてくださいよというふうに防災計画の14ページではうたっています。私たちはそのような認識を持っていかなければならないというふうに思っています。しかし、私たち日本人の現状認識には正常性バイヤス、偏重です。があるとも言われています。正常性バイヤスという言葉は、災害時などに自らに迫る危険を過小評価して対応をとらない、とろうとしない心理傾向を言っています。私たちの日本人の現状認識の中にこのようなことがあるということであります。このことは、この間の災害発生時の住民行動、対応のアンケート調査に意外に大きく出てきています。河川の堤防はどこで越水、堤防を超える越水し氾濫するか、どこが決壊するかはわかりません。ただ、先ほども申し上げましたけれども、本流と支流の合流点付近1キロメートルは危険区域であるということが私たちはわかってきたというふうに思います。そのようなことを受けてこれからの地域の防災を考えていかなければならないというふうに思っています。音更町防災の日の9月1日、防災の日の総合訓練ももっと内容を充実していかなければならないのかなというふうに思っています。住民は速やかに避難行動をとる、事業者、ダム管理者はダムの緊急放流、異常降水時防災操作について本当に慎重に操作してもらわなければなりません。不適切なダムの操作がなされ大規模な災害が発生して関係機関への損害賠償請求の訴訟が起きるようなことは全く不幸なことであります。洪水災害のときは、下流域には高齢の老人や子供、住宅の中で垂直避難のできない、1階から2階に上がっていけれない垂直避難のできない体の不自由な住民もいるということであります。以上で私の一般質問を終えたいと思います。
答弁 町長 小野信次
方川議員から、まさにこの1年を振り返った質問かなというふうに思っています。この数年間、今方川議員がおっしゃったように、雨の話、川の話の先に大きな環境変化が起きている、世界に。これも大事な要因だというお話しされました。今私がここにバッジつけているのはまさにその意味なんです。そういったことを前提にしながら、今の状況が何であるかということについてしっかり受けとめた中でこの洪水の話ししていかないと、今こうだからすぐ手だてを打てという話は、それはもう無理な状況にあることも今まであったと思います。しかし今ようやく、今音更の話ししてくれたから本当にありがたいなと思って感謝をしたいんですが、方川議員の考え方も我が音更町、住民の皆さん方も同じだと思うのは、今の話をしているんですよ、皆さん方。音更町は平成28年、どこの町もそんな状況を味わったことのないときに音更川の堤防が破堤状況を起こした。そのときに皆さん方がそういった、日本ならいいけれども、十勝の人方、あるいは近隣の町村もそんなこと考えた人いなかったんです。それが寺山町長さんの時代です。そしてそのときに、堤防強化したにもかかわらず音更川の武儀の近辺の地域の堤防が破堤しかかったんです。そのときに、今方川議員が力説をしてくださいましたダム、利水、治水があるけれども、電源開発さんのダムは利水ダムです。しかし、この使い方を考えてくれたらいいんじゃないのかということを訴えたのが寺山町長です。しかしそのときに、この音更川の河川沿線の自治体の首長さんに呼びかけて、何とか皆さん、我が町だけじゃないですよと。しかし方川議員、よく考えてごらん。水なんていうのはとめようがない。しかし、川上と川下の物の考え方というのは大昔からこの違いもある。そこをここまで、今、方川議員が御心配していただいているところまで持ってくるのに、平成28年、御指摘の。初めて皆さん方が表を向き出したんですよ。だって、十勝が音更川や然別川が過去から氾濫しているというけれども、新得や清水や芽室や、じゃあの近辺で災害ってそんな簡単にあったかといったら、誰も考えたことないんだよ。そういった実態の中で、今方川議員がおっしゃったように、音更町は平成23年から、河川の沿線自治体と電源開発としっかり向き合って話をしましょうと。ところがそれでも平成28年までは、お話はしてくれ、向き合ってはくれるけれども、懐を開いてなかなかもらえなかった。ところが28年にはやはりこのことを、さっき部長から説明あったように開発建設部にお話をしながら、あわせて、所管が違うから、やっぱり電源開発、何ぼ開発といっても。ところが国会議員の皆さん方がいっぱい来てくれましたよ、皆さん方に関係する国会議員の皆さん方も。必ず聞いて持ち帰ってと言って行きますよ。何て返ってくると思う? ファクスで流れてきて、言葉で返してくれないけれどもファクスで流れてくる言葉の中には、法的にいたし方、今の中では解決する方法がないという回答ばっかりだったんだよ。ところがそのときに寺山町長が、それは法律変えられないじゃなくて、考え方の中で運用方法があるんじゃないかといって始まったのが、まさにここで平成28年に、気象も含めて大きな変化があるんだから、そういった知識の持ち得る人がみんなで、ましてや今精度の高い情報が得られるわけで、その人が集まって、その人たちが全員で集まったらできるんじゃないかというのが今さっき方川議員が説明してくれたその方法なんです。それは全国的に我が町、自慢というよりも積み上げてきた実績だと思います。これが、その当時鬼怒川、19号の、15号の話しするけれども、あの鬼怒川だって、この状況をちゃんと用いてくれていたら、あの人たちだって救えるところがあったと思う。それとあわせて、今堤防の話しされているけれども、日本の、それこそ今みんなが言い出したのは、通常の川幅の30倍広げた堤防が必要だと、あらゆるものに対して。これからの自然災害に向き合うのはと言うけれども、なかなかそれはできない、それぞれ。だって災害に遭うのはみんな平野部なんですから。そういった状況の中で今後どうやって考えていくかということが今まさに方川議員がおっしゃっていただいたことだというふうに思っています。じゃあわせて、今の木野8区近辺、そして、先ほど部長のほうから申し上げましたように、約60ヘクタールの柳町までの間の樋門の問題。そしてこの樋門の問題も、今おっしゃるように、どうやって解決をすればいいのかといったら、方川さん御指摘のように河畔林、樋門あっても、要するに川の底が高いわけ。28年のときも僕らもしっかりと見させていただいたけれども、樋門が開く開かないでなくて、向こうのほうが高いわけ。そういった実態を一つずつ解決していくためにはどうすればいいのかといったら、まさにおっしゃったように河畔林。水が大水で流れたときに木はどっちへ向かって流れるかといったら、根っこのほうじゃなくて頭のほうから流れる。そうしたらみんな、ごらんになったときあると思うけれども、そのときが水は橋のところまでなみなみと来る。そうしたら、根っこのほうから来えば抜けていけれるんだけれども、全部枝が茂っている頭のほうから刺さるんですよ。それが全部欄干に刺さって、交通どめにもなるぐらい。でも、危険を顧みずその枝を皆さんが、管理者が払ってくれて通勤や何かにも皆さん行ったけれども。ただ、こういった問題も含めて、今国土交通省にも含めて、まさにその28年のときに、部長からも説明ありましたように、これはどうすれば解決するのかというまず第1点はやはり河道掘削、これをしっかりやって、河畔林も、そして、なかなか難しいんですよ、方川議員も御存じのように。自然を愛する人たちもいっぱいいるわけだから。そういう人たちとしっかり向き合いながら、じゃ命って何なんですかと。そういうことも含めてようやく今にたどり着いたところです。あわせて、今方川議員からお話ししていただきましたように、札内の状況、それからこっちの状況、それぞれ管理している所管の中でもって、金額だけで見たら、片一方8億でこっちは2億4千万といったら、そんなものでできるのかという話なんですけれども、やはりやることをちゃんとやって、河道掘削をちゃんとやりながら、そして、さっきの合流点の話ししたけれども、このバックウオーター現象を最大限取り除くためにやっていくということは十勝川本流も含めての河道掘削。これは何も、音更川が話題になっているけれども、その当時もいつも、然別川、これも、今住宅地の話しされているけれども、農家の人たちは畑の話もされるわけですよ。そういったことで河道掘削をしっかりとやりながら、そこまで来るのにここまでかかっているんです。でも、今帯開建の皆さん方も理解というよりも、そのことに手を一生懸命携わっていただいて、その釜場の問題も、これも28年のときに住民の皆さん方が、方川議員が御存じのように相当な御批判をいただいて、その中で住民の人たちが理解できるような、近い近々の将来に向かってどんな改善方法があるのかということも含めてこれをしっかりと説明できるような体制、そして計画性を持ってやりましょうということをお互いが話し合った上で今のあの寺山町長時代の要望になって、それを間違いなく前進をさせてきて今の釜場までたどり着いて、そして内水の問題についても河道掘削をしっかりやれば、あれ下から湧いてくるんですよ。もう川に水ないんだけれども、見ていたと思うけれども、1週間たっても10日たってもまだ下から湧いてくる。それは何かというと、上からの水だけじゃなくて、やはり川がこっちより高いわけですから。そういった現象も含めて調査もしていただいて、そして、将来的に見れば河道掘削、川底を下げていくことによって。しかし音更川だけではできないですから、そういったことを、今部長から説明をいただいたように、全体像をしっかりと見据えた中での整備をして今の言った解消につなげてまいりたいというふうに思っております。あと、最後になりますけれども、ダム調整については今説明したとおりであります。あと防災、減災、これはまさにこういった地方自治体の議会の皆さん方が言ってくれるということは、すごい我々が要請、要望に行っても援護射撃になるんです。これは一つにはやはり、今まさにタイムリーの言葉なんですよ、事前防災、事後防災。事後防災というのが今までやったことなんですよ。事前防災に関して、防災、減災で公共事業、今まで公共事業というと矢面に上げられたりいろんなことしているけれども、やっぱり人間が手を加えて生き延びてきたということは、それを維持していくというためにはこの公共事業というのがまさに事前防災を含めて大切なことだということを今まさにおっしゃっていただいたので、我々もこういったことを地道にまた要請、要望の活動に取り入れてまいりますので、常に手を抜かないで、今言ったように災害が起きる以前にこういったことに手をしっかりとつけていただかなければならないということを私も、11月かな、この治水問題で、全道で15ブロックの中の一員としてその中で提言をさせていただいて、まさに樋門の問題。今樋門管理する人がみんなもう80前後で、そうして下手したら、本州へ行ったらみんな80以上なんですよ。それで国からも言ってくれと言われたのが樋門の自動化。それは機械的な部分で電気を使うとかというのもあるけれども、そうでないのも、水によってぱんとふたが閉まるとかいろんな今その研究も、まさに今方川議員がおっしゃってくれたような状況に皆さんがようやく目が向き出したということで、まさにこれは地方からの声って絶対大事ですから、これからもそういった面では、私たちも頑張ってまいりますけれども、今の言ったようなこともこれからもぜひまた御提言いただいて、至らないところはまたしっかりと進めてまいりますのでよろしくお願いいたします。御理解のほどお願いいたします。ありがとうございました。