みんなの議会

音更町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月11日

交通安全対策の現状と課題について

2021年6月11日、音更町議会の一般質問で、阿部秀一議員が「交通安全対策の現状と課題について」質問し、町長 小野信次、町民生活部長 渡辺仁、環境生活課長 原弘美、企画財政部長 吉田浩人が答弁しました。

質問者
阿部秀一 議員
答弁者
町長 小野信次、町民生活部長 渡辺仁、環境生活課長 原弘美、企画財政部長 吉田浩人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 阿部秀一

一般質問通告書に基づきまして一般質問させていただきます。交通安全対策の現状と課題についてであります。交通安全は、現代の自動車社会においては欠かすことのできない必須条件であり、また、音更町民の切実な願いでもあります。音更町は面積が約466平方キロメートルあり、十勝管内の中心的位置にあることからも、国道、道道、町道、十勝大橋をはじめとする橋など交通インフラ整備に対するニーズは高く、そのことに比例して町民の交通安全に対する意識も高い町です。また、音更町は開町120周年であり、歴代村長であった伊福部利三村長は元警察署長であったことから、交通インフラには万全を期した政策を執行され、音更の語源である永遠の安寧を祈るということからも、いかに先人たちの願いが交通安全にあるかを推しはからずにはいられません。その一方、昨年の全国における交通事故死亡者数は約2,800人であり、この数字は、対前年度比では微減であるものの、多くの大事な命が失われているという状況であります。昨今では、ブレーキとアクセルを操作誤りしたことによる交通事故や保育園児の列に自動車が突っ込むという悲しい事故のほか、多数の類似事故が発生しております。本町においては、本年5月20日、十勝が丘展望台を下った道路で、高校生が乗っていた自転車と軽乗用車の事故が発生しています。なお、政府は、昨年12月のまち・ひと・しごと創生総合戦略(2020年改訂版:感染症の影響を踏まえた今後の地方創生)において、「ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる。安心して暮らすことができるまちづくり。」を掲げて、スーパーシティ構想の推進や地方創生、SDGsの実現などの持続可能なまちづくりを目指しており、音更町においても、選ばれるまち、住んでいてよかったと言われるまちを目指していることからも同様であるものと考えられます。そこで、次の点についてお伺いいたします。1、ドライバーの交通安全対策について。1)、アクセル、ブレーキの誤操作防止対策は。また、その安全講習の実施状況は。2)、交通安全運動及び協力団体の現状は。3)、公共交通を利用した事故防止の考えは。2、コロナ禍の予算状況を踏まえて、街路灯のLED化の現状及び今後の計画策定は。3、自転車ナビライン(ブルーの矢羽根型のマーク)の利用の現状とナショナルサイクルルートとの関連は。4、過去3年間における音更町内での交通事故発生状況は。5、交通安全施設等について。1)、ガードレール設置(キッズゾーンを含む)の現状は。2)、一時停止標識設置の今後の要望状況は。3)、十勝が丘展望台を下った道路での事故を受けて、カーブミラーや注意喚起看板、道路に隣接した樹木の枝払いの状況と対応及びセンターラインを引き直す考えは。以上について御答弁をお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

交通安全対策の現状と課題についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目のドライバーの交通安全対策についてでありますが、アクセルとブレーキの誤操作防止対策につきましては、令和元年度に国において、65歳以上となる方を対象に、対歩行者衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置を搭載する車、いわゆるサポカー及び後づけペダル踏み間違い急発進抑制装置の購入等に対する補助制度を創設しましたが、昨年度に引き続き、本年度もこれらの購入補助が延長されたところであります。また、これに関する安全講習につきましては、音更町交通安全協会が主催し、帯広市内の自動車学校において65歳以上の高齢者を対象として毎年実施している安全運転体験講習会の昨年度の講習会において、サポカー体験を予定したところでありますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となりました。コロナ禍の収束後は取り組んでいただけるものと考えております。交通安全運動及び協力団体の現状につきましては、町と音更町交通安全協会及び音更町交通安全指導員会などが、年5回の交通安全運動期間を中心に交通安全運動巡回や赤色灯回転啓発を行っているほか、町内会をはじめ各種団体、町内企業、帯広警察署の参加をいただき、旗波街頭啓発や交通安全運動を考える住民の集いなどを例年実施しておりますが、昨年度からは、大人数が集まる活動は困難であるため、個別で実施が可能な広報車による巡回啓発をはじめ、交通安全指導員による児童や町民への街頭指導、また、交通安全協会においては、文書による町民への啓発などの取組を行っております。公共交通を利用した事故防止の考えでありますが、公共交通は、住民の生活の足としての移動手段であるとともに、マイカーによる交通事故を防止するといった役割も担っております。町内の公共交通といたしましては、路線バスをはじめ、市街地ではコミュニティバス、農村部では農村地域予約制乗合タクシーが運行しております。また、スクールバスの混乗利用として一般の方の利用も可能なほか、タクシーも御利用いただけるなど、町内全域で公共交通の利用が可能となっております。公共交通の現状といたしましては、少子化や人口減少の進展、さらには新型コロナウイルス感染症の影響で利用者は減少しておりますが、これらの交通手段を持続可能なものとするためにも、更なる利便性の向上や運行の効率化を行うなど、安全性の高い公共交通の利用促進を図り、交通事故の減少に努めてまいりたいと存じます。次に、2点目のコロナ禍の予算状況を踏まえた街路灯のLED化の現状及び今後の計画策定についてでありますが、町が管理している街路灯につきましては、省電力を目的として、平成21年度から4年間で1,281基の水銀ランプをエネルギー効率のよいナトリウムランプに交換したところであります。このため、LEDランプへの交換につきましては、支柱などが老朽化した街路灯の更新時に併せて行っており、現在町が設置している1,757基の街路灯のうち71基がLED化されております。今後の更新計画につきましては、省電力のナトリウムランプへの交換が既に完了していることから、先ほども申し上げましたが、老朽化した街路灯の更新に併せて順次LED化を進めておりますので、策定する考えは現在のところ持ち合わせておりません。また、LED化に当たっての財源につきましても、本町では、これまで一般財源で対応してきた経緯があり、コロナ関連の予算の活用は想定しておりませんので、御理解いただきたいと存じます。次に、3点目の自転車ナビラインの利用の現状と、ナショナルサイクルルートとの関連についてでありますが、既に報道されておりますが、音更町を含む十勝管内12の市町村を通るサイクリングルートのトカプチ400がナショナルサイクルルートに指定されました。ナショナルサイクルルートは、自転車の走行環境や観光資源などがすぐれた世界に誇り得るサイクリングルートを国が指定する制度であり、ルート設定や走行環境などが一定の水準を満たす場合に指定されるものであります。御質問の青い矢羽根型の路面表示でありますが、交通量の多い幹線道路において、自転車の通行空間が車道と混在している場合に、車道の路肩に自転車の通行位置と方向を示すために描かれているものとなっており、自転車優先を義務付けるなどの法令上の定めのない表示で、今回のルート指定に当たり、自転車走行の環境を改善するため、各道路管理者が設置したものとなっております。次に、4点目の過去3年間における音更町内での交通事故発生状況についてでありますが、町内で発生した死傷者を伴う交通事故の発生件数につきましては、1月から12月までの期間の比較では、平成30年は66件、令和元年は57件、2年は54件と、微減傾向となっております。最後に、5点目の交通安全施設等についてでありますが、ガードレールにつきましては、国土交通省の防護柵の設置基準に基づき、人的被害や2次被害の防止を目的として設置するほか、地域の特性や特殊要因により路外への逸脱事故の発生頻度が高いなど、総合的な判断により設置をしております。設置場所につきましては、在来の地盤と路面までの垂直高が2メートルを超える箇所、道路のT字交差点などにおいて、沿道家屋などへの車両の飛び込みによる事故を防止する必要がある箇所、通学路など、道路の幅員や線形により歩行者を保護する必要がある箇所など、状況に応じて設置しております。また、キッズゾーンにつきましては、令和元年第4回定例会において、小澤議員からの一般質問で答弁をしておりますが、令和元年5月に滋賀県大津市において、散歩中の園児が交通事故により亡くなるという痛ましい事故が発生したことを受け、同年10月に、各保育施設からの聞き取りにより、散歩経路や危険箇所の情報を集約し、特に危険と思われる道路や交差点において、国道や道道、町道の道路管理者及び警察との合同により緊急安全点検を実施し、国道及び道道の交差点で各2か所の防護柵を設置したほか、町道においても危険交差点1か所に車止めポールを設置するとともに、散歩経路として適切でないと判断された2ルートについては、各保育施設においてルート変更するなどの安全策を講じたところであります。今後も対策が必要な箇所につきましては引き続き関係機関と協議しながら対応してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。一時停止標識の設置要望についてでありますが、一時停止の設置は公安委員会の管轄となっているため、町では、町内会などから要望のあった箇所を確認の上、毎年1月に帯広警察署を通じて公安委員会に要望書を提出しております。本年1月に要望した一時停止標識の箇所数は140交差点で、ここ10年間は横ばいとなっております。今後につきましては、これに新規箇所を加えた形で推移していくものと考えております。また、十勝が丘展望台を下った道路での事故についての現状と対応でありますが、御質問の道路には、「急カーブ・キケン」と表示した注意喚起看板を下り車線のカーブ手前2か所に設置しておりますが、カーブミラーは設置しておりません。道路に隣接した樹木の枝払いにつきましては、通行に支障が生じる箇所は行っておりますが、該当する箇所がなかったため、近年は行っておりません。このほどの事故を受けまして、帯広警察署員と事故防止対策について現地確認をしたところでありますが、現場付近から展望台にかけての路肩外側までの枝払いを行うこととしたほか、注意喚起看板をさらに複数箇所設置するとともに、センターラインにつきましては、今後、引き直すこととしております。なお、カーブミラーにつきましては、カーブ半径が大きいため効果が見込めないとの協議結果となったことから、設置することは考えておりませんので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午前11時35分)

質問 1番 阿部秀一

御答弁ありがとうございます。今回の質問に対しましておおむね前向きなお答えをいただきまして心から感謝申し上げますとともに、町民におかれましても安心を得られるという、喜ばれるものと思慮されます。その上で、何点かポイントを絞って再質問させていただきます。まず1点目のドライバーの交通安全対策に関しまして、アクセル、ブレーキの誤操作防止対策についてであります。こちら、御答弁いただきましたけれども、現在、コロナ対策を各種実施され、政府からも臨時交付金ということで予算措置がなされておりますが、この対策の一つとして、例えば3密を避ける観点からの自動車利用という立場での交通安全措置の一方策ということで、アクセル、ブレーキの過誤操作防止装置の後づけを図る予算をこの交付金でいただくことで、町民の方々への助成を実施するということについてはいかがでございますでしょうか。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

後づけ装置の補助ということでございますけれども、この後づけ装置については、標準的な費用といいますか、約4万円から5万円で設置ができるということであります。そして、それに対する国の補助制度ということで、その場合2万円の補助になるというふうにお聞きしておりまして、約2分の1補助ということと伺っております。そういう意味では個人に対する補助としては充足されている制度かなという考えを持っております。ですから、現在、コロナの交付金含めて町として上乗せの補助をということは考えてはいないものであります。町としては、引き続き交通安全協会さんなどの団体と連携しまして、こういったサポカー等の講習といいますか、そういったのを拡大、それから周知といったことに取り組んでまいりたいと考えているものでございます。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。サポカーの講習を踏まえて、あるいは周知を図っていくということでございます。そこで、ではその上で、コロナ禍での、先ほど御答弁いただきました自動車学校でのサポカー体験、実際に取付けされている、そういう性能が向上された車を利用しての体験というのはコロナ禍で中止になっているということでありますけれども、今後その講習について、また、サポカー体験の講習についてとサポカーの補助金について、国の補助の実施について、その広報を積極的により推進していただくために、広報紙などにより広報を行うことについてはどんなお考えでしょうか。

答弁 環境生活課長 原弘美(環境生活課長は2022年3月まで)

サポカーの補助につきましては、現在既に町のホームページで周知のほうを行わせていただいております。広報紙につきましては、今後広報紙による周知もさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。それと、高齢者の安全講習、サポカー体験の周知でございますが、一昨年までの周知方法としましては、老人クラブと高齢者学級を通じての周知を行わせていただいております。今後につきましては、今年以降行う場合につきましては広報紙等での周知もさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。それでは、この誤操作防止対策については以上とさせていただきます。続きまして、交通安全運動と協力団体の現状について再質問させていただきます。こちらについては、非常に重要な交通安全運動でありますし、協力団体の実情がよく理解できました。では、コロナ禍における今後の新たな継続した運動実施に関してお考えをお聞きいたします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

答弁もさせていただきましたけれども、個別で行っている密にならない事業については継続して行ってまいりたいところでございます。ただ、やはり今緊急事態の中、大人数による交通安全活動はできないという状況は変わっておりません。そんな中で、交通安全協会の役員さんともお話しした中では、これからワクチンが拡大してまいりますので、ワクチンが進んでまいりますので、それを状況見ながら、いきなり大人数でなくて小規模な運動から続けていって、ワクチンの拡大に合わせて人は参加できるようにやっていったらどうかという話もありますので、町としてもそういった状況を見ながら判断してまいりたいと考えております。

質問 1番 阿部秀一

ワクチンの状況を踏まえながら小規模でのということでありますので、ぜひ推進して新たな交通安全を推し進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、続きまして公共交通を利用した事故防止の考えに関してでありますが、交通白書におかれましては、地方においてこのような提言があります。公共交通の衰退を不安に感じる人が多く、活力を維持するために公共交通の充実が求められていると。特に地方に住む高齢の方々にあられましては、車の運転ができなくなると移動が困難になってくることに伴って強い不安を抱いているということが記載されておりますけれども、足の確保という観点からその認識についてお伺いいたします。

答弁 企画財政部長 吉田浩人(企画財政部長は2023年3月まで)

足の確保に対する認識という御質問でありますけれども、先ほど町長からも御答弁させていただいたとおり、現在、町内における公共手段を確保するために、市街地を循環するコミュニティバスをはじめといたしまして、農村部ではスクールバスの混乗のほか、それから、令和元年度から農村部と、それから市街地を結ぶ農村地域予約制の乗合タクシーの本運行を開始いたしまして、これによりまして町内の公共交通の空白地域は解消されたものというふうに考えています。まずは、広域的な地域路線バスも含めまして、これらの交通手段を有機的に連携をさせながら維持していくことが何よりも重要かなというふうに考えております。そして、引き続き必要に応じて見直しを行うなど、使い勝手のよい交通体系とすることで、運転に不安を感じている高齢者の運転免許証の自主返納を促したり、あるいは自家用車の運転機会を減らしていくことにもつながっていくかなと思っておりますし、車を持たない方が身近な交通機関として御利用いただけるものというふうに考えております。これまでにも公共交通に関するチラシ、パンフレット、そういうものを作成いたしまして、役場支所、それからその他の公共施設等に備えているところでありますけれども、今後も公共交通の安全性あるいは利便性、そういったものを広報等を通じて周知するなど公共交通の利用促進に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。ぜひ広報のほうを推進していただければと思います。それでは続きまして、2点目のコロナ禍の予算状況を踏まえての街路灯のLEDの現状及び今後の計画についてお答えいただきました。そこで、既に省エネの下、ナトリウム灯への更新が平成21年度から行われているということでございますので、現下の厳しい予算状況の中において更新を実施すること自体は困難だということが受け止めましたが、それでは、街路灯ではなくて防犯灯についてはどんなものでございますでしょうか。

答弁 環境生活課長 原弘美(環境生活課長は2022年3月まで)

防犯灯につきましては、町で設置管理している防犯灯、それと町内会で設置管理していただいている防犯灯がございます。まず町が設置している防犯灯でございますけれども、町が設置している防犯灯は、町全体で2,545灯を設置させていただいております。このうちLEDランプのものが2,506灯でございますので、ほぼ100%がLEDということで、残りの39灯につきましても省電力化となりますナトリウムランプとなっております。それから、町内会で設置しております防犯灯でございますが、町内会の場合、町の潤いと思いやりの地域づくり事業を活用していただいてLED化が進んでおります。毎年町ではこの防犯灯に対しまして電気料を補助させていただいておりますけれども、その申請件数の中での件数で申し上げますと、96町内会で管理する1,121灯の防犯灯のうち906灯がLED化ということで、率にいたしますと約81%がLEDランプということになっております。以上でございます。

質問 1番 阿部秀一

今御説明のいただきましたLED化の率でございますが、町のほうではほぼ100%ということであります。また、町内会のほうでは81%という大変すばらしい現状でありますので、積極的な取組の成果であるものと受け止めました。それでは、続きまして自転車ナビライン、こちらの利用の現状とナショナルサイクルルートの関連について再質問させていただきます。このナショナルサイクルルートにつきましては、政府のスポーツによる地域の価値向上プロジェクトの一つであるとお伺いしております。ポストコロナを見据えた、景観、環境、生活などをサイクリングで有機的に連携していくというもので、全国で3か所に限定されているということでお聞きしております。これは関連部署による積極的なPRが成功した事例であると受け止めておりますが、では、自転車優先を義務付けるという法令上定めのないという先ほど御答弁でありましたが、そのことを周知するために、児童生徒への例えば交通安全教室ですとか自動車安全教室などは実施されているのかお伺いいたします。

答弁 環境生活課長 原弘美(環境生活課長は2022年3月まで)

例年小学校、それから保育所、幼稚園などにおきまして児童や生徒を対象として交通安全教室を実施させていただいております。小学校では全ての学年において、自転車の乗り方、それから横断歩道の渡り方などの指導を行っております。今年度は、コロナの緊急事態宣言中ということで、現在一部の小学校や保育所などで安全教室が延期となっておりますが、今後緊急事態宣言が解除になりましたら、日程調整を行い、安全教室の再開をしてまいりたいと考えております。なお、今、小学校の自転車の指導を行っているということを説明させていただきましたが、基本的な事項に、自転車につきましては基本的なことにとどまっておりまして、小学生は歩道を走行することができるということが可能であることと、基本的なことを指導しているということがありますので、先ほどの自転車ナビラインの青い矢羽根のマークの意味を指導することは難しいかなと考えております。ただ、このマークにつきましては、先ほど答弁もさせていただきましたけれども、ナショナルサイクルルートの関連で最近路面に表示されておりますので、今回のところ、今のところはまだマークに対する住民の方の認識というのはあまり高くないのかなと考えておりますので、今後町のホームページとか、あと広報紙でマークの示す意味等を周知してまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。休憩(午前11時59分)

質問 1番 阿部秀一

先ほど自転車教室、交通安全教室についてお答えいただきました。やはりとても重要な教室であると思いますので、今後も状況を踏まえまして、コロナ禍の現下の状況を踏まえて継続の実施をお願いいたします。それでは、続きまして4点目の過去3年間における音更町内の交通事故発生状況についてでございますが、御答弁いただきましたとおり微減であり、この状況に対する評価についてはどんなものでございますでしょうか。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

今の交通事故の発生件数に対する評価ということでございますけれども、過去3年間の件数については答弁のとおりなんですが、約10年前と比較しますと、平成20年では116件、21年は136件、22年が100件でありますので、交通事故の件数というのはこの10年で半分、半減しているというのが実情で、これは本町に限らず、全国的な傾向となっております。これについては、まず車の運転環境としては、今回質問もいただいておりますが、サポカーとか、あと自動ブレーキ、それからバックモニターですか、車の安全装置というのが向上していると。それから運転環境、道路とすれば、本町であれば高速道路、それから国道、道道、市町村道として道路の整備も一定程度進められて、運転環境としてはよくなっていると思われます。それから運転免許とすれば、少子化ということで若者の人口が減っているということもあります。それから、高齢な方で考えれば、免許返納が進んでいること、それから、免許の更新で、今適性検査とか認知症の検査が義務付けられて、免許の更新の制度も変わってきている、そういった制度のものもありますし、それに、以前から行われている官民共同の交通安全運動というのも継続されていると。こういったものが相まって交通事故の件数としては減の要因になっているのかなと。それで全国的な傾向が減少している。それに同様に音更も事故の件数としては減少している傾向にあるというような評価になるのかなと思います。ただ、今回の高校生が当事者となるような重大な事故もありますので、担当としては引き続き関係機関と事故の未然防止に努めていくという考えでございます。

質問 1番 阿部秀一

よく分かりました。自助、共助、公助により減少しているものと受け止めました。それでは、5点目の交通安全施設等について再質問させていただきます。1)のガードレール、キッズゾーンの現状につきましては、こちら、警察等、関係機関等との積極的な点検などを実施していただいたことによって早急に対応していただいたことが、国道など実施していただいていることが分かりました。それでは、3)の十勝が丘展望台を下った道路での事故を受けまして、先ほど御答弁もいただいておりますが、樹木の関係、看板の関係などございますけれども、速やかに帯広警察署と現場を検証していただくことで、また、関係部署の方々と協議、調整して看板の設置あるいは枝払いの実施、白線の引き直しを実施していただけるということに衷心より御礼申し上げます。では、センターラインを、こちらオーバーラインをしたというマスコミ報道もございましたので、黄色線化にすることはどんなものでございますでしょうか。

答弁 環境生活課長 原弘美(環境生活課長は2022年3月まで)

答弁でも申し上げましたけれども、今回は白いセンターラインを引き直しさせていただきたいと考えております。白いセンターラインなんですが、こちらは道路管理者、今回の道路でいいますと町になるんですが、町が引くものとなります。今御質問のありました黄色いセンターラインというのは交通規制の部類になりますので、設置するのは公安委員会になります。こちらのほうを地元のほうからも黄色いセンターラインに変えないかというちょっとお声があったものですから、事故の後、帯広警察署と現地で対応について協議したときに、そういう黄色いセンターラインのほうに引き直しということはどうでしょうかということで帯広警察署のほうの担当者とちょっと協議をさせていただいたんですが、その際に、こちらの黄色いセンターラインというのはあくまでも追越し禁止、はみ出し禁止という規制になるということで、まずは1点目は、規制の追越し禁止の看板とのセットに、設置になるということでございました。あと、この区間は追越し禁止を規制すべき区間とは考えられないということで、黄色のセンターラインの表示につきましては当たらないという回答をいただいておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

質問 1番 阿部秀一

今の御説明で詳細な規制のあり方ですとか関係するところとかをお答えいただきましたので、大変よく分かりました。それでは最後の質問になります。交通安全に関しましてはいろんな形で取組をされているようでございますけれども、より一層戦略的に啓発活動に取り組んでいただきまして、子どもたち、あるいは生徒、高齢の方々を含めて町民の皆様方が交通安全で生活できますように施策を実施していただけますようにお願いをさせていただきます。以上で私の一般質問を終了させていただきます。

答弁 町長 小野信次

阿部議員から交通安全対策の現状と課題ということでありますけれども、特に伺っていて、ナショナルサイクルルートの話題、そしてまた先日の十勝が丘公園の事故のことということの中でのタイムリーな質問ということであったかなというふうに思ってございます。その中で、お話しありましたけれども、各部長さんからも再答弁をさせていただいておりますけれども、高齢者に対する補助的な部分、これも、先ほども説明ありましたように、できるだけそういったものがあるという認識を持っていただくための広報活動をさらに続けてまいりたいというふうに思ってございます。また、公共交通の足の確保というお話もありましたけれども、さきに答弁もしましたけれども、音更の町規模からいったら相当な正直申し上げますと公共交通についての対策は講じてきているというふうに思ってございます。ただ、部長からも答弁はありましたけれども、その町の構造、時代の変化に合わせたまた対応も、常にそれもわきまえながら考えていくというのも大事であるというふうに思っておりますし、それは共感するところであります。ただ、あともう一つ、街灯の話ですけれども、これは阿部議員さんもお分かりかと思うんですけれども、コロナ対策というお話しあったけれども、昨年、テレビでも取り上げられていたんですけれども、この臨時交付金を使って町の街灯を取り替えたということを住んでいる住民が、コロナ対策のお金ってそういう使い方していいのかということで、逆にオンブズマンまでつくってそれを指摘されたということも恐らくお分かりだというふうに思っていますし、私たちは当初でしっかりとそれを見込んで、説明がありましたように、しっかりと年次も組んでこれを替えてきたと。そしてさらには、これからの中では、繰り返しになりますけれども、一定程度で劣化等を見極めながら、支柱の状況を見て、替えるときに当然それはLEDになっていくと。電気をなるだけ食わないようにするという意味では、もう既に全部それは改修しているところであります。さらにあと、せっかく取り上げてくれましたけれども、話題性としてはナショナルサイクルルート、説明もしましたけれども、これをお子さんたちにもうんぬんというお話しありましたけれども、自転車そのものは、これは誰もが共通している認識でありまして、車両です。ですから特別なルールは持っているわけでないという説明もさっきさせていただきましたが、ただ、ナショナルサイクルルートは、これからの観光、そういった意味で、特に北海道、そして、新聞でも御存じのように、全国でそんなにたくさんあるわけじゃない。今回も全国で3か所指定されたという中では、全国的にもまだ先駆けなんです。それはなぜかといったら、我が町は、サイクルルートという話が出る以前からこういったことに対して、ここに今いらっしゃる多くの幹部の皆さんはじめ、長年にわたってこのことを近隣町村も含めてやってきたものであります。それがやがてこうして認められてトカプチ400というのがありますけれども、そういったことが認められて今日にあるということで、いきなりこれができたものでないということも逆に御認識をいただければありがたいというふうに思ってございます。あと交通事故の話ですけれども、僕も阿部議員さんの質問書を見させていただいて、交通事故の死亡者、それで僕も先ほども部長さんにちょっと聞いたんですけれども、こんなに少なくなったものかねという話聞いたら、副町長さんからの話ですけれども、説明をいたしましたけれども、運転環境、車そのものの環境もよくなったということと、あと、渡辺部長からもお話しありましたが、道路のインフラ整備、これも進んだということと、それと、当然速く走りたい人は高速道路、特に今、音更の環境もそういった中では整備されてきたなというふうに思ってございます。あともう一点、最後になりますけれども、十勝が丘の展望台の事故の問題、これは多くは語りませんけれども、最初の答弁で申し上げました。事故ですから、それぞれ注意して走られたというふうに思ってございます。しかし、あの環境ですから。ですから、協議されたことには評価をしていただいているようでございますけれども、あそこにミラーをつけるといっても、ある程度でなくて、ちゃんとその道路に合った走行条件を鑑みながら運転をしていただく。自転車であろうが自動車であろうが。という意味では、原課長からもお話しありましたように、それを、目立つ色が黄色なのか白なのかというお話かなというふうに思いますけれども、この辺は、従来のとおり、ルールを守っていただきながら、そして、センターラインが当然引くべきというものは引かせていただくということで、今御提言ありましたことにつきましては、こういった中で解決の方向に今向いているということでございますので、どうか御理解をいただきたいというふうに思いますし、また、この機会に多岐にわたって御質問をいただいたことにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる