みんなの議会

音更町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月12日

音更町における環境対策について

2025年6月12日、音更町議会の一般質問で、阿部秀一議員が「音更町における環境対策について」質問し、町長 小野信次、環境生活課長 平賀一也、町民生活部長 井原愛啓が答弁しました。

質問者
阿部秀一 議員
答弁者
町長 小野信次、環境生活課長 平賀一也、町民生活部長 井原愛啓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 阿部秀一

一般質問通告書に基づきまして、質問させていただきます。音更町における環境対策についてであります。音更町では、「ごみ処理基本計画」や「分別収集計画」などに基づいて、ごみの分別や減量化、資源リサイクルなどを推進しています。また、ごみの減量や排出マナーの向上を図るため、令和2年度からは、ごみ分別アプリケーションが導入され、ごみの分け方や、大雪などでごみを収集できない日が一目で分かるなど、便利だと感じております。また、音更町地球温暖化対策実行計画におけるゼロカーボン推進事業の一環として、コンポストの購入助成や小型家電収集ボックスの設置、全国初の試みとなった、サトウキビ原料を使用したバイオマスプラスチックの指定ごみ袋導入など、環境に配慮しながらごみの減量化を図っていることは評価しているところです。一方で、同計画策定時の地域ワークショップにおいて、プラごみの削減やリサイクル、ごみ分別の徹底、ポイ捨てをなくすなどの意見が出されており、環境負荷の軽減を図るためには、より一層の分別の徹底と適切なごみ出しの啓発、指導が求められています。特に、宝来、木野地区の一部の地域においては、通行車両からのごみのポイ捨てや、アパート住人などによるごみの不分別などが課題となっており、地域事情に合わせて、よりきめ細やかな対応や取組の必要性を感じているところです。そこで、本町の現状を踏まえ、更なる環境対策の推進を願いまして、次のとおり伺います。(1)ごみ分別アプリケーションは一定の成果がありましたが、その効果をさらに高める考えは。(2)第6期総合計画における町民1人当たりごみ排出量(年間)及びリサイクル率に関する中間目標値の達成状況は。(3)「音更町地球温暖化対策実行計画」の策定に当たり、令和4年に町民アンケートを実施され、ごみの分別、排出方法の周知や啓発活動に関して、やや不満が9.8パーセント、不満が4.4パーセントであることに対する評価は。(4)ごみの減量や資源リサイクルを推進するため、ごみの分別・排出方法の周知や啓発活動の進め方について、出前講座(ごみの分別について)の開催、5月30日ポイ捨てごみゼロキャンペーンの実施など、今後の取組に対する考えは。以上について御答弁をお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

音更町における環境対策についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目のごみ分別アプリケーションの効果を更に高める考え方についてでありますが、町では、令和2年10月から、「ごみ分別アプリケーション」の運用を開始しており、今年の4月末時点では6,233件ダウンロードされ、利用されております。このアプリケーションは、ごみの分別や排出方法を簡単に検索することができるほか、お住まいの地域を設定することで収集日をカレンダー形式で確認することができ、さらには、ごみの出し忘れを防ぐために、収集日をアラートでお知らせする機能が備わっております。現時点で、更なる機能の追加に予定しておりませんが、ごみ分別アプリケーションの利用方法や利便性について、広報紙に掲載している環境通信や公式LINEにより情報を発信し、多くの方々に利用していただくことが重要と考えております。次に、2点目の第6期総合計画における町民一人当たりの年間ごみ排出量及びリサイクル率に関する中間目標値の達成状況についてでありますが、いずれも第6期総合計画の第2章に掲げる分野3「ごみ・し尿収集処理」の目標指標として設定しているものであり、令和6年度の中間数値に対する達成率で申し上げますと、町民1人当たりの年間ごみ排出量につきましては、中間数量の265キログラムに対して、実績値が268キログラムであり、達成率は98.9パーセント、リサイクル率につきましては、中間数値の26.7パーセントに対して、実績値が24.4パーセントであり、達成率は91.4パーセントとなっております。次に、3点目の音更町地球温暖化対策実行計画の策定に当たり、令和4年度に実施した町民アンケートにおけるごみ分別排出方法の周知や啓発活動に関する回答結果への評価についてでありますが、令和4年度の町民アンケートにおけるごみの分別排出方法の周知や啓発活動の満足度につきましては、やや不満と不満を合わせると14.2パーセントという結果でありましたが、同時に満足と回答した方が20.1パーセント、やや満足と回答した方が29.5パーセントであり、合計で約5割に達していることから、町民の皆さんからは町の取組について一定の評価をいただいていると考えております。最後に、4点目のごみの分別、排出方法の周知や啓発活動の進め方について、出前講座の開催や、5月30日のポイ捨てごみゼロキャンペーンの実施など、今後の取組に対する考え方についてでありますが、ごみの分別に関する出前講座につきましては、令和3年度及び4年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により実施しておりませんが、5年度は、町内会及び老人会からの依頼を受け、ごみの分別や排出方法などのほか、ごみサポート事業の内容について2回実施いたしました。昨年度は依頼がなかったことから実施しておりませんが、今後も町内会などの要望に応じて対応してまいりたいと考えております。また、5月30日は語呂合わせで「ごみゼロの日」と定められており、この日に合わせて全国的に様々な取組が行われておりますが、町では、木野支所において、ごみの減量化や環境美化に関するパネル展を開催しており、今年も5月19日から30日までの10日間実施したところであります。さらに、平成11年10月に発足したクリーンタウン音更の会を主体として、春と秋にクリーン月間を設け、5月と10月の第2土曜日に地域住民やボランティア団体などと連携し清掃活動を行うクリーン作戦を実施しており、町といたしましては、これらの取組を今後も継続していくことが重要であると考えております。また、広報紙に定期掲載している環境通信を通じて、ごみの分別や「ごみゼロの日」のほか、リサイクルなどを通じて、地球環境を考える「おとふけ環境週間」をはじめとする様々な情報を発信し、ごみの減量化や資源のリサイクルへの取組をお願いするなどの啓発活動を行っておりますが、ホームページや公式LINEにおいても環境通信などの内容を掲載し、情報発信の強化を努めるとともに、引き続き、地域住民の皆さんなどと連携した清掃活動や啓発活動の実施に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 1番 阿部秀一

御答弁ありがとうございました。前向きで建設的なものであり感謝いたします。その上で、ポイントを絞って再質問させていただきます。1点目は、ごみ分別アプリケーションに関して一定の成果がありましたが、その効果を更に高める考えについてであります。ごみ分別アプリの効果を高めることについて、ごみ分別アプリの利用状況を分析し、改善点を見つける、また、機能追加、ホームページを用いたプロモーション、インフルエンサーの活用はどんなもんでしょうか。

答弁 環境生活課長 平賀一也

ごみ分別アプリの効果を高めることについての御質問でありますが、町長から答弁をいたしましたとおり、このアプリケーションは、ごみの分別や排出方法を簡単に検索する機能のほか、お住まいの地域を設定することで、収集日をカレンダー形式で確認でき、収集日をアラートでお知らせする機能が中心のソフトで、利用者が使いやすいことが重要と考えております。現時点では新たな機能を追加する予定はございませんので、御理解いただきたいと存じます。また、ホームページを用いたプロモーション及びインフルエンサーの活用についての考えは持ち合わせておりませんが、多くの方々に利用していただくよう、広報紙や公式LINEで情報発信に努めてまいります。以上になります。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。では、ごみ機能メールをですね、この機能を追加して、例えば、不法投棄ですとか、置き去りごみ、動物の死骸など、住民の方が写真とGPS情報をメールに添付して、簡単に役場へ送信できる機能というものがあるようです。こちらについてはどうなんでしょうか。

答弁 環境生活課長 平賀一也

メール機能を追加して、簡単に役場へ送信できる機能についてでありますが、不法投棄などの情報は、発見者の方から電話連絡を受けて回収しておりますが、不法投棄ごみにつきましては、過去に不法投棄があった場所を中心に定期的に職員で巡回パトロールを実施し、見つけた場合は回収しておりますことから、現時点でメール機能による通報については考えておりませんが、ごみ分別アプリを使用している他自治体の導入状況も調査していきたいと考えております。以上です。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。是非、他の自治体も調査して研究していただきたいと思います。それでは、このごみ分別アプリですが、2020年10月15日にリリースされ、ごみの出し方が分かるごみ分別事典や、先ほどのごみ収集カレンダーで対象ごみが分かるものとなっておりますが、その中を拝見いたしますと、文字が多いということで、より分かりやすく、実施しやすいように、写真で内容を掲示するような方法で、更に効果を高めることについてはいかがでしょうか。例えば、こちらについては、私が自主的にアンケートを取ったもので、意見として、参考にさせていただいたものでありますけれども、段ボールについて、段ボールの箱の中に段ボールを詰めていては回収できない状況が分かる写真など、いかがでしょうか。

答弁 環境生活課長 平賀一也

ごみ分別アプリで実施しやすいように写真で内容を掲示するということでありますが、ただいま議員からの御質問にありました、ごみの出し方について、写真を併用した説明方法は、視覚的にも分かりやすくて理解しやすいと考えますが、現在、採用していますごみ分別アプリで画像データが追加が可能なのか確認させていただきたいと思います。以上です。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。画像は確かにいろいろとその容量の関係とかあるかと思いますので、ぜひ確認していただいて、もし可能であれば掲示していただいて、より分かりやすいごみアプリに発展していただければと思います。続きまして、2点目の再質問に入らせていただきます。第6期総合計画における町民一人当たりのごみの排出量、年間とリサイクル率に関する中間目標値の達成状況についてであります。地球環境では、循環型社会の形成として、ごみの減量化・資源化として、現状はごみの排出を抑制するために、ごみの減量化やリサイクルに関する広報を行うなど、町民の皆様に向けた意識啓発を実施しており、一人1年当たり、ごみの総排出量は減少傾向となっております。また、小型家電の回収や資源集団回収への奨励金交付など、排出抑制と合わせた3R活動を推進しており、本町のリサイクル率はここ数年ほぼ横ばい傾向にあるものの、全国、全道よりも高い値となっているのかどうか伺います。

答弁 環境生活課長 平賀一也

リサイクル率について、全国、全道はどうかということで、全国、全道のリサイクル率につきましては、令和5年度の数値となりますが、全国が19.5パーセント、全道が22.8パーセント、音更町におきましては24.8パーセントであり、全国、全道より高い状況であります。以上となります。

質問 1番 阿部秀一

今、24.8パーセントということで御答弁いただいたんですけれども、先ほどの答弁の中で24.4パーセントという答弁になっていたんですが、これはあれでしょうか、何かその0.4パーセント、私の何か聞き間違いなのかどうかお伺いしたいという。

答弁 環境生活課長 平賀一也

失礼しました。リサイクル率に関しては、先ほどの町長の答弁でもありました数値が令和6年度24.4パーセントで、先ほど全国、全道の比較が令和5年度だったものですから、5年度の24.8パーセントということで答弁させていただきました。以上です。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。では、リサイクル率の目標が令和12年度で28パーセント、これは一般廃棄物全体に占めるリサイクルされた廃棄物の割合でありますが、平成28年度で27.7パーセント、平成29新年度で27.5パーセント、平成30年度で27パーセント、令和元年度で26.7パーセントでありました。先ほど御答弁いただきました令和5年度で24.8パーセントで、令和6年度で24.4パーセントということで、達成率としては91.4パーセントということであります。この目標を達成するというのはなかなか難しいことかと思いますけれども、その具体的な取組についてはどのように行われているのでしょうか。

答弁 町民生活部長 井原愛啓

リサイクルの取組につきましては、先ほども御説明したのもありますけれども、まず、令和3年度中に中間見直しを行っております音更町ごみ処理計画に基づきまして、ごみ減量化対策事業として、先ほどからちょっと何回も出ておりますけれども、令和2年度に導入したごみ分別アプリの利用促進により、より一層の適正なごみ分別を行ってもらうほか、ごみが少なく、リサイクルに適した商品の購入とか、使い捨て商品の購入の自粛など、環境通信を通しまして、啓蒙、啓発に努めているところでございます。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。では、課題と施策の方向性についてであります。持続可能な循環型社会の形成に向けて、ごみの減量化・資源化のために、3R、リデュース・ごみの発生抑制、リユース・再利用、リサイクル・再生利用、リニューアブル・再生可能な資源に変えるだけではなくて、リデュース・ごみの発生抑制、こちら、先ほどお答えいただきましたけれども、につながるリフューズ・必要ないものは断る、リペア・修理して使う、レンタル・借りるといった取組を着実に進めていくことが求められております。そのために、町民に対して、ごみの発生抑制、再利用、資源化を推進するための意識啓発や、必要な情報の収集、発信を行うとともに、国や北海道、その他関係機関と連携協働の下、政府が4月11日に食料・農業・農村基本計画を閣議決定し、環境負荷の低減では、2013年度比で2030年度に温室効果ガスの削減量1,176万トンに設定しております。社会情勢に柔軟に対応した新たな施策を立案、実施することが必要ではないかと思案しますが、いかがでしょうか。

答弁 町民生活部長 井原愛啓

社会情勢に柔軟に対応した政策ということでございますが、先ほど議員からお話がございました、この食料・農業・農村基本計画ですか、これは20年以上前に策定されたものを近年改めて改正されたということで、その中で、農業生産に係る環境負荷の低減ということが新たに盛り込まれたというものでございます。それに対する基本計画ですか、先ほど議員言われました基本計画において数値目標が設定されたということでございますが、音更町におきましては、既に音更町地球温暖化対策等実行計画におきまして、この中の区域施策編の中で、音更町におけるCO2の排出量を2013年度比で46パーセント削減するという目標を掲げております。で、この中に廃棄物部門ということで、ごみの減量化や資源のリサイクルの推進を掲げております。一方で、近年、ごみの減量化につきましては、1世帯当たりの人数が減ることにより、ごみの減量化が鈍化する、なかなか進まないというデータもございますし、また、リサイクルにつきましても、新聞や雑誌など、そういった資源に関わるものを購入しない状況もございまして、リサイクル率が下がる町も出てきているように見受けられます。先ほど課長からも、先ほども私のほうからも、ごみ分別アプリとか、そういったものをお話ししておりますが、利用促進とか、環境通信により啓蒙、啓発活動を続けて、ごみの減量化やリサイクルについて再認識していただくことが重要というふうに考えております。以上でございます。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。その啓蒙で再認識していただけるようにお願いして、この2点目の再質問を終了させていただきます。3点目の、こちらも関連がありますけれども、音更町の地球温暖化対策実行計画の策定に当たりまして、先ほどのこのパーセンテージであります、合計で14.2パーセントということでの評価の観点でありますが、では、通告で述べましたワークショップにおいて、関連する脱炭素取組の意見として、廃棄物の分野について、プラスチックごみの削減やリサイクル、二酸化炭素を排出するものを削減、ごみの分別を徹底する、ポイ捨てをなくすという取組が挙げられております。SDGsの12番でつくる責任、つかう責任、持続可能な生産、消費形態を確保して環境負荷軽減を進める上で、持続可能な製品生産と消費は非常に重要なテーマであります。これを推進するためには町民一人一人の意識や行動を見直す必要がありますが、省エネや3Rの更なる推進など、町民対象の環境啓発などを行うことで、この流れ自体を加速させることが可能だと思うのですが、それについてはいかがでしょうか。

答弁 環境生活課長 平賀一也

町では、ごみの減量化や資源のリサイクルの促進以外にも、令和4年3月にゼロカーボンシティ宣言を表明し、ゼロカーボンシティの実現に向けた取組の一環として、町民みんなで推進するゼロカーボン補助金やおとふけゼロカーボン推進ポイント事業のほか、地球環境を考えるおとふけ環境週間で環境パネル展などの実施をしており、町民の方々が身近に感じられるような事業やイベントなど、引き続き、啓発活動の実施に努めてまいりたいと考えております。以上です。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。では、国のプラスチック資源循環促進法の趣旨も踏まえ、廃プラスチックの適正処理に資するリサイクルシステムについて何か検討されているのかお伺いいたします。

答弁 町民生活部長 井原愛啓

プラスチック資源循環促進法、これによりまして、この法律の内容でございますが、主にプラスチックごみを出さないこと、これを商品の設計段階から求めるということと、あと、自治体がごみ収集行っております。この段階において、プラスチック製品を分別収集、また、リサイクルすることを努力義務とした法律となっております。音更町では、現在のプラスチック製の容器包装につきましてはリサイクルということで、十勝リサイクルプラザに搬入して資源ごみとして扱っております。ただ、プラスチック製品につきましては、燃やさないごみとして収集しております。このことにつきましては、リサイクル事業については複数の事業で運営していることから、今後、このプラスチック製品の取扱いについては検討していくという形で今、進んでおります。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。確かに今、御答弁いただいたその複数の関連ということで理解いたしました。3点目の再質問については、以上で終わらせていただきます。4点目に入ります。ごみの減量や資源リサイクルの推進の関係で、この分別、排出の方法の周知や啓発活動の進め方についての出前講座、5月30日ポイ捨てごみゼロキャンペーンの実施などの考えについてでありますが、まずは、出前講座の開催について広報紙への記載と、この内容に関して人が集まる場所に環境生活課が出前講座していると御答弁いただきましたが、講座の回数や講座はどのようにしているのか。例えば、会館での地域の集まりや任意団体などの会合の場をお借りされて、雑誌の分別、ペットボトルのキャップ外し、ラベル外し、生ごみの減量化などの説明をされているとか、本年度は何回実施を考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。

答弁 環境生活課長 平賀一也

出前講座の回数、あと、本年度の実施回数の質問でありますが、出前講座につきましては、団体から依頼を受け実施していることから、本年度における出前講座の開催回数についての計画はありませんが、過去には危機防災課の防災講座と合わせて実施したことがありまして、このような講座に合わせて実施が可能かどうか検討してまいりたいと考えております。以上です。

質問 1番 阿部秀一

ありがとうございます。ぜひ検討していただければと思います。それでは、音更町では、昭和49年に町民憲章を制定し、自然を愛し、環境をととのえ、美しいまちづくりを進めています。また、音更町住みよい環境づくり基本条例があり、この条例は、音更町内で活動する全ての人たちが一体となって、道路や公園など公共の場所をはじめ、町全体の環境美化を促進し、みんなが安全で快適に暮らせる生活環境を目的としております。そのために町、町民、事業者の役割を定め、協力し合うことを呼びかけておりますが、一人一人がマナーやルールを守れば容易に実現できる内容となっております。ポイ捨ての禁止、不法投棄の禁止が規定され、環境美化への関心と理解を深めるため、町内会及びボランティアの協力を得て、毎年、先ほどもございましたが、クリーン作戦、ポイ捨ての防止看板設置などを実施したりしていらっしゃいます。そこで、北海道クリーン作戦展開方針が示されておりまして、ポイ捨てゼロの日の設定があります。SDGsの14番目に「海の豊かさを守ろう」というものがございます。持続可能な開発のために海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する、町の中で発生した汚染が河川などを通して海洋に流れ出ることがないように、臨海都市だけではなくて、全ての自治体で汚染対策を講じることが重要ですとありますが、ごみをゼロにすることは大変難しいと思います。しかし、持続可能な開発目標である海の豊かさを守るのがありますので、今現在、我々ができることは、ごみを捨てない、捨てさせないだと思います。国等でもいろいろな啓発活動を行っております。本町でもできることを継続し、海・川・自然の豊かさを守ろうと思いますが、国、道、また、私の集めました町民アンケートの結果から、民間のトラック協会などと協力し合い、各種関連業種と連携した街頭啓発活動、こちらを行うことはどんなもんでしょうか。

答弁 町民生活部長 井原愛啓

街頭啓発ということでございますが、街頭啓発で皆さんが想像できるのは、交通安全運動の旗波街頭啓発、それから、町内では、消費者協会が実施している、店の前でいろいろな啓発活動を行っておりますが、このごみのポイ捨てにつきましては、従前からやっております、多くの団体の参加によって繰り広げているクリーン作戦、この作戦そのものが街頭啓発に匹敵するのではないかというふうに考えておりますので、新たなというところまではちょっとたどり着かないかなというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。

質問 1番 阿部秀一

分かりました。では、仮称のポイ捨てごみゼロ音更通信を作成して、ホームページに掲載することはどんなもんでしょうか。例えばですが、ごみ分別アプリの活用などによって、投棄事例を掲載したりすることで、町民の皆様により関心を持っていただくことによって、ポイ捨てをされにくい環境をつくるため、行政と町民が一体となったポイ捨ての抑止を図っていくことはいかがでしょうか。

答弁 町民生活部長 井原愛啓

音更町では平成15年度に作成いたしました音更町住みよい生活環境づくり条例の中で、ポイ捨ての禁止や不法投棄の禁止などを定め、広報に掲載している、先ほども出ていますが、環境通信の中でもポイ捨て禁止について発信し、抑制に努めているところであります。ただ、こういう活動を続けておりますが、なかなかなくならないというのが現状でございます。令和5年度に、国が実は調査アンケートを実施し、全国の市町村に対してアンケートを実施したものがございまして、ポイ捨てされるところが一番多い場所というのが、上位から申し上げますと、山道、山林、それから、幹線道路、それから、河川、用水路と続いて、人目につきにくい場所や車から簡単に捨てれるようなところが多いというふうに見受けられます。このほか、ポイ捨てを規制する条例等の制定状況とか、条例の制定以外で効果があった施策についての調査も行っておりまして、上位から順に、また、こちらも申し上げますと、看板の設置、それから、監視カメラの設置、パトロールの実施、一斉清掃等により良好な環境維持となっておりました。ごみのポイ捨て、いわゆる不法投棄につきましては、やはり長期間放置しないということが重要で、現在、町で実施している不法投棄の罰則が記載された看板等の設置、それから、定期的なパトロールによる清掃、それと、地域の住民やボランティア団体と連携したクリーン作戦など、これらを継続していくのが抑止につながると考えております。これから、何回も申し上げておりますけれども、さらに、ホームページや町の公式LINE、それから、広報紙の環境通信を活用して情報発信の強化に努めることが重要だというふうに考えております。以上でございます。

質問 1番 阿部秀一

最後になります。本町は美しい、すばらしい町であります。メジャーリーグの大谷選手が試合の合間に落ちているごみを拾い、ごみを捨てるのは運を捨てているといった場面がスポーツ紙で報道されているのを拝見いたしました。様々な啓発活動や対策を実施されておりますが、こうした運を拾い続ける姿に学び、幸運を運び、町民や関係する皆様が喜び、更に選ばれるまちづくりが推進されますことをお願いして、一般質問終了させていただきます。

出典:音更町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる