音更町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日
音更町都市計画マスタープランにおける土地利用について
2025年3月5日、音更町議会の一般質問で、阿部秀一議員が「音更町都市計画マスタープランにおける土地利用について」質問し、町長 小野信次、都市計画課長 和田圭太郎、企画財政部長 深谷邦彦、副町長 宮原達史が答弁しました。
- 質問者
- 阿部秀一 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、都市計画課長 和田圭太郎、企画財政部長 深谷邦彦、副町長 宮原達史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 1番 阿部秀一
議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に基づき質問させていただきます。音更町都市計画マスタープランにおける土地利用について。本町は、1市3町の帯広圏で都市計画を定め、都市機能の評価に努めており、本町では、現在、10種類の用途地域を指定している。音更町都市計画マスタープランでは、第6期総合計画で示された「まちの将来像」の実現に向けて、本町の都市構造の基礎となる「土地利用」について、「土地利用の方向性を明確にし、住居系や商業系、工業系など、計画的で、調和の取れた市街地形成を図っていきます。音更木野間の連続性については、国道241号沿いに工業系土地利用を図ることで実現していきます。」としており、また、令和6年度町政執行方針では、音更町都市計画マスタープランにおいて、工業系土地利用を担う区域として位置付けている南花園周辺地区の土地利用について基本構想を策定いたしますと述べられている。都市計画マスタープランはおおむね20年後のまちの在り方を見据えた基本方針であり、計画どおりまちづくりを進めることで、音更と木野間がある程度つながるとともに、道路、上下水道などのインフラ整備が図られ、緑と農地に包まれた田園都市的なコンパクトな町並みが形成されるものと考えられる。本町のこれまでの取組として、令和4年度から5年度にかけて、市街化区域編入候補地の地形測量や現況調査を行い、令和6年度からは、市街化区域及び用途地域拡大の計画変更に向けた南花園周辺地区の土地利用構想の策定を進めている。今後これらの都市計画決定の手続に当たり、北海道など、関係行政機関と協議の上、都市計画審議会の審議を経ていく必要があるため、その進捗について伺う。(1)南花園周辺地区土地利用構想の策定状況は。(2)音更町都市計画マスタープランにおいて、土地利用の方針として示されている音更木野間の連続性を確保した際の効果をどう見込んでいるか。(3)まちの将来像を実現する上で、都市計画が果たす役割は。以上について御答弁をお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
音更町都市計画マスタープランにおける土地利用についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の、南花園周辺地区土地利用構想の策定状況についてでありますが、本町におきましては、IC工業団地の分譲率が9割を超え、その他の工業系用途地域の土地もまとまった区画のものが少ない状況にあるため、町内に新たな工業団地が求められております。このような状況の下、令和3年度に見直しを行った音更町都市計画マスタープランにおいて、今後の帯広圏域全体の動向を見据え、周辺環境に配慮した上で、国道241号、音更大通に隣接し、交通利便性を生かすことができる南花園周辺地区について、工業系土地利用を担うものとして位置付けたところであります。御質問の南花園周辺地区土地利用構想の内容を具体的に申し上げますと、この地区における土地利用の現況や規制の内容、インフラの現況を確認し、本町の工業出荷額、商業販売額など、産業立地等に関する各種データを整理するとともに、民間事業者に対してアンケートやヒアリング調査を実施し、今後の土地利用ニーズや工場などの立地に関する情報を収集、整理した上で、本町のまちづくりの方向性を踏まえた新たな工業用地開発の可能性や課題などを検討するものであります。現在、この構想を年度内に策定できるよう、鋭意取りまとめているところであります。次に、2点目の、音更木野間の連続性を確保した際の効果についてでありますが、音更木野間の連続性の確保につきましては、平成15年3月に策定した当初の音更町都市計画マスタープランから、都市機能の強化に係る方針の一つとして示しておりますが、現行のマスタープランにおいては、国道241号沿いに、工業系土地利用を図ることで実現を目指すとしております。これが、将来実現した際の効果といたしましては、分断されていた市街地が連続することにより、町としてのまとまりが向上するほか、新たな工業系土地利用が進むことにより、経済の活性化や雇用機会の増大が図られ、地元経済の循環の促進が期待できます。さらに今後、市街化区域に編入することにより、インフラ整備が促進され、連続した市街地が形成されることで、上下水道や電力などについては、供給効率の向上が見込まれるなど、様々な効果が期待できるとともに、隣接する音更本町市街地の活性化にも大きく寄与するものと考えております。最後に、3点目の、まちの将来像を実現する上で都市計画が果たす役割についてでありますが、第6期音更町総合計画において、まちの将来像として掲げている「みんなが住みよい選ばれるまちおとふけ」の実現に向け、都市計画が果たすべき役割やまちづくりの各分野と十分な整合性を確保した上で、生活基盤の整備や管理に取り組むことであり、音更町都市計画マスタープランでは、この役割を果たしていくための基本方針として、自然との共生、都市機能の強化、生活基盤の充実、観光交流の促進、産業振興を5つの柱に、都市機能の維持、定住環境の整備、地域資源の活用、産業の振興なども進めることとしており、これらによりまちの将来像の実現に向けた取組を着実に推進してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁といたします。
質問 1番 阿部秀一
御答弁、詳細にいただきました。ありがとうございます。要点を絞って再質問させていただきます。まず、1点目のこの南花園周辺地区の土地利用の構想の策定状況についてであります。都市計画区域の指定につきましては、昭和19年、内務省の告示として、行政区域全体で3,395ヘクタールから始まり、同45年には、北海道の告示により、6,280ヘクタール、内訳は、市街化区域481ヘクタール、市街化調整区域5,799ヘクタールでありました。昭和39年、都市計画審議会が設置されまして、中心市街地を含み、自然や社会条件、人口、土地利用、交通量など、現況、推移を勘案して、一体の都市として、総合的に整備、開発及び保全する必要がある区域として、用途地域の網をかけて、建築物が無秩序に建築されない制限を行っています。そこで、区域区分については、7回、見直しをされ、602ヘクタール増の1,083ヘクタールになっております。時代の流れによって、各地域における状況変化や、開発される上では規制が妨げとなり、断念しなければならないなど、本町を取り巻く社会情勢は刻々と変化しております。その中で、令和4年度委託業務として、市街化調整区域編入候補地予備調査として、UAVレーザー測量が行われたということでありますが、このUAVレーザー測量とはどのようなものであるのか。また、令和5年度委託業務として、市街化区域編入候補地調査として、地歴調査がありますが、併せてその内容について、加えて、この基本構想にどのようにつながるのか、お伺いいたします。
答弁 都市計画課長 和田圭太郎
UAVレーザー測量と地歴調査の内容、それと、これらがどのように今回の土地利用構想につながるのかという御質問でございますけど、まず、令和4年度に行いましたUAVレーザー測量でありますが、これは、ドローンに搭載したグリーンレーザー計測器を使用しまして、精度の高い地表面の三次元データ、これを取得するという測量を行ったものでありますが、このデータを基に、地形図ですとか、支障物件の位置図などを作成いたしました。これらの成果物を、令和5年度に行いました支障物件の詳細調査、これの基礎資料として利用したりですとか、今年度につきましては、土地利用構想といいますよりも、土地開発公社で進めております新工業団地基本計画の策定作業の中で、基礎的な地形データとして活用をしております。それと、もう1点の令和5年度に行った地歴調査でございますけど、この調査は、その調査対象地が、特定有害物質による土壌汚染の可能性があるかどうかを推定することを目的として行った調査でございます。内容を申し上げますと、一つは既存の資料から、調査対象地が過去にどのような使われ方をしてきたか、これを調べる資料調査、それと、対象地の関係者などから、有害物質が使用されていたか、実際に使用されていたかどうかを対面で聞き取るヒアリング調査、そのほかは専門技術者が実際に現地を調査して現地調査、大きくその3項目について調査を行いました。調査の結果ですけど、専門技術者のほうから、土壌汚染が存在するおそれがないと認められる土地と認定を受けましたので、こちらも新工業団地の基本計画になりますけど、工業団地の造成においては、特別な土壌汚染対策工事の必要はないと、このように整理されるものと思います。以上でございます。
質問 1番 阿部秀一
分かりました。このUAVレーザー測量は、空中からの立体的測量を行い、どのようにこの土地が利用されてきたのかを分析する上で、詳細な調査を行われたものであると思料されます。では、その専門的かつ特殊な調査を踏まえて、本町における工業出荷額、商業販売額、産業立地に関係したデータを整理されているということでありますが、今までの歴史を振り返りますと、平成12年、すずらん台地区が、平成15年、共栄地区が、平成17年、宝来本通地区が、平成18年、開進地区、十勝川温泉地区が、平成20年、音更の本町一部が、また、平成22年、某民間工場閉鎖に伴う工場跡地の用途変更がありますが、それらと比較衡量して、現在、このデータを整理中ということでありますが、従来の基本構想策定との違いといいますか、特徴が現段階で分かるところでお答えできるものがありましたら伺います。
答弁 都市計画課長 和田圭太郎
今の御質問、今回の土地利用構想が、従来の構想に比べてどのような違いですとか、特徴がありますかという御質問かと思いますが、今、議員がおっしゃられた市街化編入の変遷というのは、人口が右肩上がりに増加する時代、いわゆる拡大成長を前提としたまちづくりの方針をベースとした、住宅地の拡大の市街化編入が大部分ではなかったかと思いますが、近年につきましては、社会情勢としまして、人口減少ですとか、少子高齢化へと変化しておりますので、今までのような住居系の用途の市街化区域の拡大というのは、極めて難しい状況でございます。今回は、工業系の市街化区域の拡大ですので、これが、従来と今回の大きな違いではないのかなと考えております。それと、今回の土地利用構想、工業系用途の構想でありますから、町長の答弁にもありましたように、客観的なデータですとか、あと、現状の土地利用、その状況を踏まえた上で、将来的な工業用地開発の可能性ですとか、課題などを整理して取りまとめるものとなりますけれども、その構想の中に、長年の懸案でありました、大区画の民有未利用地を工業用地として有効活用するという方針が示されることになるでしょうから、これが今回の構想の大きな特徴の一つではないかなと考えております。以上です。
質問 1番 阿部秀一
分かりました。1972年来の歴史を踏まえて、住民の方々の関心もございまして、従来のものと比較して困難性が高いことが今の御答弁にありましたけれども、様々な事情から、令和2年10月に帯広圏都市計画区域の整備開発及び保全の方針が作成されておりますので、その整合性を図るものと思料されます。では、民間事業者アンケートや聞き取り調査、立地調査について実施済みということで御答弁をいただいておりますので、その結果を踏まえて、現段階で答えられる範囲でよろしいのでお伺いいたします。
答弁 都市計画課長 和田圭太郎
事業者への立地意向調査の結果についての御質問かと思いますけど、まず、今回の意向調査の対象とした事業者の条件から申し上げますと、最近、町に直接問合せのあった企業は除きまして、過去のこういった調査で十勝管内への移転意向を持っていると回答した企業、それと、十勝管内に物件を保有していない全国の製造業、卸売業、小売業、運輸業、それと倉庫業、この5つに分類されます事業者のうちに、十勝管内に本社のある企業を仕入先もしくは得意先に持つ事業者の中から1千社を抽出いたしまして、調査を行いました。調査の結果を申しますと、現在まだ精査中でございますので、詳しいことを申し上げられないんですけど、今後、工業系の土地利用を進めていこうとする中で、このアンケートを答えていただいた事業者の立地意向の確度の高い低いというのはあるとは思うんですけど、それ相応のニーズが見込めるものと確認はしております。以上でございます。
質問 1番 阿部秀一
分かりました。アンケート調査は相応のニーズがあると見込まれるというふうに今、お聞きいたしましたので、本町の秩序ある発展、住環境の保護、地場資源を生かした産業振興、土地利用の見直しを図り、健康で文化的な都市生活、及び活動ができるよう、また、課題を整理しながら、将来の本町、基本構想で示されている工業系土地利用の拡大が更に必要性があると感じました。今後も鋭意進めていただくことをお願いして、この再質問は終了いたします。2点目の、音更町の都市計画マスタープランにおける土地利用の方針として示されている、音更木野間の連続性を確保した際の効果についてであります。御答弁について分かりました。50年、100年を見据えたまちづくりであり、価値の高いものと考えます。その上で、まとまりの向上ということでありますが、コンパクトな街並み形成の推進。まちづくり、市街地形成の多様性などの観点から、用途地域の見直しを含め、推進していくべきと考えます。また、平成20年、北花園地区、その南には花園、梢が行政区としてありますが、市街化区域編入により、南花園とサンドイッチで挟まれた当該地区が一体となることで、都市機能の集約化が図れると考えてよいのか。また、そうであれば、どのような恩恵が生ずるのか、お伺いいたします。
答弁 都市計画課長 和田圭太郎
今の御質問ですけど、当該地区というのは恐らく新工業団地が整備される地区だと思いますけど、それが市街化されたときに、本町地区の市街地が北花園から南花園というか、全て連続した場合に、これが都市機能の集約化が図られたと考えていいのかというのと、また、それでどのような恩恵がありますかという御質問かと思いますけど、まず、都市機能の集約化という一般的な考え方としましては、例えば、町の中にある商業、行政、住宅、交通、医療、教育、それに娯楽などの様々な機能を集中させて、それを効率的に配置することで、例えば、土地利用の効率化ですとか、その区域内での移動時間の短縮、それと、その区域内にはインフラ整備、そこへ集中してできますので、それによってインフラコストの削減、そのようなことを目指すのが都市機能の集約化ということで定義されております。そこで、今回行おうとしている市街化区域の拡大につきましては、議員が先ほどおっしゃったように、市街地が連続することになりますから、一体化という言い方はできるかもしれませんけど、実際のところは単純に工業地域の工業系土地利用の市街化区域の拡大でございますので、それが都市機能の集約化という定義には当てはまらないのかなとは思います。ただ、連続化した場合、その恩恵といいますか、その効果につきましては、町長の答弁にもありましたように、例えば、町のまとまりの向上ですとか、経済の活性化、それと雇用機会の増加、それにインフラ整備の促進、そのような様々な効果が期待できるものであると考えてはおります。以上でございます。
質問 1番 阿部秀一
分かりました。本町においては、道路や上下水道などといったインフラ整備について、全道の中でも高い水準にありますので、帯広に隣接した、立地条件はよくて、住みよい生活環境と利便性の高いまちづくりが進むものと考えます。では、先ほどの御答弁の雇用増や経済の活性化による循環の促進に関してであります。第6期総合計画における推進委員会の審議結果として、重要業績評価指標、KPIがございますが、その中の4番目に、新たな工業団地開発と企業誘致があります。達成状況は99.4パーセントでありますが、前年度から改善された点、及び次年度に向けた課題は、町内工業地域の利用率が飽和状態に近づいており、達成率、評価基準値の目標達成は難しい状況にあるため、今後、土地の空き状況の把握が課題となるとされております。そこで、道東自動車道の隣接地に整備されている工業団地との整合性を踏まえ、今後の工業団地開発と企業誘致、こちらをどのようにお考えなのかお伺いいたします。
答弁 企画財政部長 深谷邦彦(企画財政部長は2025年3月まで)
今後の工業団地の関係と、それから企業誘致ということでございますけれども、IC工業団地につきましては、もう空いている土地がないという状況でございますので、お話のあったとおり、飽和状態というところでございます。今後の工業団地につきましては、行政報告にもございましたけれども、帝国繊維さんと、それから土地開発公社と町で基本協定を結びまして、新たな工業団地というところに、やっとスタートラインに立ちましたので、まずはそこを着実に進めていくことが大事なのかなというふうに考えております。あと、企業誘致になりますけども、企業誘致は、工業団地に何らかの箱物が建つような会社を誘致するというのも一つの考え方ではありますけども、それと併せて、従来から、例えば昭和商学校Paletteのサテライトであるとか、そういったところも視野を広げて、選択肢を広げて考えておりますので、企業誘致に関してはそれぞれの企業の個別の条件ですとか、御希望ですとか、企業の規模だとか、そういったところも勘案しながら、丁寧に進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 1番 阿部秀一
分かりました。本町は十勝の中心都市であり、産業、都市、経済機能など、あらゆる分野の拠点であります。観光促進や圏域道路網の整備など、ソフトとハードの両面でもって、多層的なものとして分析して、明るい未来に向けたまちづくりを推進していく気概を感じました。また、ライフラインとして、電気、道路、上下水道は重要です。本町の歴史的背景や位置、時代の要請などにより、まとまりの向上が図られ、地元経済の好循環や雇用増、今後の工業団地開発、及び企業誘致によって、住民及び就業される方々の生活及び活動に積極的につながるようお願いして、この質問を終了いたします。3点目の、まちの将来像を実現する上で、都市計画が果たす役割についてでありますが、こちらは簡潔明瞭な御答弁をいただきました。力強い意志を感じるものであると受け止めました。都市計画マスタープランが目指す20年後の町の姿について、本町は、これまで総合計画に基づき、町全体の生活基盤の整備、産業の振興、福祉の充実など、計画的なまちづくりを進めて、都市計画マスタープランは本町の20年後を見据えた、都市のまちづくりの基本計画で、5点を柱に作成されたということであります。法的規制を持つ性格が極めて強い、規則裁量的な100年後にも通用するものであると思います。このマスタープランで示す、将来の町の在り方については、土地利用では、木野音更間の市街地の連続性、また、交通の骨格では、圏域の今後の土地利用と整合した総合的な交通網のほか、(仮称)長流枝スマートインターチェンジの整備、緑の基本計画については、河岸段丘林や市街地周辺の公園の保全、レクリエーション、防災、景観構成機能活用などを主なものとして、まちづくりを進めることとされております。計画どおりまちづくりが進みますと、音更と木野間がある程度市街地につながりが図られ、緑と農林地に包まれた、コンパクトな町並みが形成されるものと考えますが、社会情勢が大きく変化する中で、将来を見通すことは困難であります。しかし、激動の時代だからこそ、しっかりとした計画を持ってまちづくりを行うことが重要であり、このマスタープランのテーマでもあります「みんなが住みよい選ばれるまちおとふけ」の実現に向け、取組を進められていると感じました。最後になります。本町は、民間研究所における住みたい町ランキング調査で4位に入っております。2021年度調査項目の一つに、再開発などの将来的な町の発展性がありまして、また、2024年度回答で、60名の方がこの再開発について回答され、評価点をいただいているということであります。昭和47年来の長きにわたる所管関係職員及び関係議員の皆様方の御労苦に敬意を表するとともに、御理解いただいている住民に感謝いたします。通告でも述べましたが、「みんなが住みよい選ばれるまちおとふけ」が示されており、選ばれるまちの推進について、圏域を結ぶ骨格的道路網の整備や、2月3日から4日にかけて、日本一の積雪量という予想外の事態があった本町において、昼夜を問わず、委託業者の皆様に全力で対応していただきましたが、冬季間の積雪に配慮したまちづくり、温泉市街地における観光地としての土地利用推進、再整備による魅力向上をお願いして、質問を終了いたします。
答弁 副町長 宮原達史
最後のほうに、都市計画の果たす役割ということでお話しいただきましたけども、音更木野間の連続性を確保した際の、という項目もありましたけども、実はですね、これ、平成に入ってからの話じゃなくて、音更木野間の連続性、つなげたいという思いは、もう40年も50年も前から当時の音更町議会でありまして、その辺から始まっていますので、今になってこれを何とかということではなくて、今、つなげる段階でもう最終盤に来ているというふうに考えていただければ、私たちの先輩たちが、あそこまで、やっとここまで来て、残りあそこだけという状態に今はいるわけです。もともと、この前、オカモト本社が移転してきましたけども、あそこの下のオカモトのスタンド、あそこからこちら側というのは、コカ・コーラ工場があって、木野農協のスタンドがあって、それからよつ葉しかなかったんです。もう全部見通せるようなところ。そこを、もう50年、40何年前に、当時、音更町がいろんな方の反対はあったようですけども、文化センターを真ん中に、山の中に建てると。建てた。国道から丸見えだったんですよ、何もなくて。そこから音更木野をつなげていこうという意志の下、住宅街が広がって、文化センターが建ってから7、8年後にはもう大型ショッピングセンターがあの辺にありということで、だんだん音更木野間がつながっていたということがあります。ですから、今、いろんなことをおっしゃっていただいて、褒めていただいて、本当にありがたいんですけども、もっともっと前からやっていたということを、今、最終盤にかかってきているという、多分、私たちの先輩がまだ御存命であれば、わくわくして見ているんじゃないかと思うぐらい、最終盤に入っていますので、その辺は是非知っておいていただきたいなと思っています。これから、この新しい工業団地をはじめとする、南花園から南側の地区の都市計画マスタープランに従った音更木野間の連続性というのは、これから数年というよりは、もうちょっと長いスパンでまだつながっていくものと思いますので、その辺は御理解いただきたいと思っています。以上です。