音更町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月8日
地震災害や洪水災害の危機対応について
2021年3月8日、音更町議会の一般質問で、山川光雄議員が「地震災害や洪水災害の危機対応について」質問し、町長 小野信次、建設水道部長 下口谷茂、情報・防災課長 木谷康臣、総務部長 鈴木康之が答弁しました。
- 質問者
- 山川光雄 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、建設水道部長 下口谷茂、情報・防災課長 木谷康臣、総務部長 鈴木康之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 12番 山川光雄
それでは、通告に従いまして一般質問させていただきます。地震災害や洪水災害の危機対応についてであります。先月、震源地を福島県沖とする最大震度6強の地震が発生し、150人以上がけがをしました。地震の規模はマグニチュード7.3と推定され、本町は震度3を観測いたしました。10年前の東日本大震災、11日でありまして、あと僅かですが、10年を迎えます。このときはマグニチュード9.0、大津波が発生いたし、この余震と見られている地震が発生したわけであります。東日本大震災の後に地震の起こりやすさを国が長期評価をした推計では、福島県沖の今後30年間にマグニチュード7.5程度の大地震が起きる確率が50%とされていました。その50%がついこの間発生したわけであります。また、国の長期評価における根室沖での想定されるマグニチュード7.8から8.5程度の巨大地震が今後30年間に起きる確率は80%と推計されており、同じ千島海溝に属する十勝沖も差し迫った状況にあると思います。近年の十勝沖では、平成15年にマグニチュード8.0の地震により本町で震度5弱を体験いたしました。また、平成25年にはマグニチュード6.5の地震により震度5弱も体験しております。次に、洪水災害についてでありますが、地球温暖化により豪雨が多発し、洪水災害も甚大化してきております。全国的には、西日本豪雨災害の発生でありますが、ここでちょっと訂正をお願いしたいのでありますが、この発生年度について間違いがございました。平成元年と書いてありますが、平成30年の誤りであります。訂正をお願いいたします。また、令和2年には九州豪雨災害が連続して、西日本豪雨災害に続いて発生をしております。本町では、平成28年の豪雨災害で多くの町民が避難することを体験いたしました。国と道は、令和に入り、気候変動に伴う十勝川流域のリスク変化をまとめました。十勝川の河川氾濫による流域全体の最大想定死者数は、気温の2度上昇で2,873人と推定しております。これは条件がありまして、避難確率がゼロということで試算したものであります。2度上昇は差し迫った状況にあるとしており、帯広市や本町はリスクの最も高い地域とされております。自然災害への危機対応について、早期の情報発信と避難対策が最も重要であると考えますが、最近の感染症対策のほか減災対策などの関係機関の取組を含め、総合的な対策をお伺いいたします。1、関係機関による十勝川や音更川の洪水対策について。2、感染症対策や高齢者、障がい者の避難所運営について。3点目、浸水想定区域内の避難所の考え方について。4点目、宝来地域の早期避難対策について。5点目、防災行政無線による一斉防災訓練の実施について。6点目、避難所の地震対策は万全か。についてお伺いいたします。
答弁 町長 小野信次
地震災害や洪水災害の危機対応についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の関係機関による十勝川や音更川の洪水対策についてでありますが、令和2年第4回定例会での方川議員の御質問にお答えしているとおり、近年の気候変動により災害が激甚化、頻発化、広域化する中、大規模な河川氾濫の発生などを踏まえ、国は、防災・減災が主流となる社会の形成を目指し、関係者が協働して流域全体で水害を軽減させる持続可能な流域治水への転換を図るべく、十勝川など全国の1級水系において、河川及び流域、並びにソフト対策からなるプロジェクトを国民に分かりやすく示し、ハード・ソフト一体の事前防災対策を加速する方向性を示したところであります。これを受け、十勝川水系の関係者が協働し、流域治水を計画的に推進するための協議及び情報共有を行うことを目的として、昨年9月に帯広開発建設部、十勝総合振興局、本町ほか16市町村で構成する十勝川流域治水協議会が設立され、今月中に十勝川流域治水プロジェクトが取りまとめられる予定となっております。このほか、十勝川・音更川における災害発生及び被害の拡大を防止するため、十勝川外減災対策協議会、音更川流域連絡協議会が設置されており、災害予防、応急及び復旧対策などの課題について協議を行っているところであります。具体的に申し上げますと、ハード面では十勝川及び音更川の河道掘削や河道内樹木の伐採、音更川では堤防保護工事などが順次進められております。また、ソフト面では平成29年9月に糠平ダムの操作規程が見直されたほか、昨年5月には糠平ダムや元小屋ダムなどの事前放流などについて、国・ダム管理者・関係利水者による治水協定が締結され、その内容は広報紙で周知したところであります。町といたしましては、来年度、洪水ハザードマップの見直しを行うほか、町内会や自主防災組織への防災出前講座の開催、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)での防災情報の発信など、町民生活を災害から守る取組を引き続き進めてまいります。次に、2点目の感染症対策や高齢者・障がい者の避難所運営についてでありますが、町では、避難所運営における新型コロナウイルス感染症対策のために、不織布マスクをはじめ、消毒液や非接触体温計、テント型間仕切り、エアーベッドなどを整備しているほか、地元事業者の方々からは次亜塩素酸水精製器などの御寄附をいただくなど、避難所運営に必要な物資・資器材などの整備に取り組んでおります。今後も引き続き感染症対策も含め、避難所の環境改善に向けた整備を進めてまいります。また、先月14日には、下音更中学校において、町職員50人が参加し、感染症対応を視野に入れた冬季避難所開設・運営実地訓練を実施いたしました。訓練では、避難所開設時の備蓄品の確認をはじめ、間仕切りやダンボールベッドの設置、感染症対策のためのレイアウトのほか、避難者の受入れ時の事前及び一般受付、隔離者専用スペースの運営方法などについても確認を行ったところであります。特に高齢者や障がい者などの要配慮者の方々の受入れに当たっては、一定期間、先の見えない避難所生活は過酷な環境であることから、感染症対策はもとより、間仕切りやエアーベッドなどによる避難所の環境改善をはじめ、非常用トイレなどの衛生面への配慮なども必要と考えております。次に、3点目の浸水想定区域内の避難所の考え方についてでありますが、現在洪水ハザードマップに掲載している洪水時の指定避難所は13か所、地震・火災などの指定避難所は28か所としており、洪水浸水想定区域内の指定避難所である木野東小学校などは、地震・災害などの場合の避難所として指定しております。なお、先ほども申し上げたとおり、来年度、洪水ハザードマップの見直しを予定しておりますが、コロナ禍における非常持ち出し品をはじめ、分散避難といった新たな避難の考え方や指定避難所の再編などについての検討も行い、令和4年度に配布できるよう作業を進めてまいります。次に、4点目の宝来地区の早期避難対策についてでありますが、大雨や台風の際の早期避難においては、気象警報などを活用し、各地域の雨量などの客観的な指標を基に、災害発生の危険性が小さい段階から継続的に町民に情報を伝達することで、避難の準備をしていただく時間をできるだけ確保する必要があるものと考えております。町では、令和元年度から、講習会や防災出前講座などにおいて、町民一人ひとりが自ら考え、命を守る避難行動のための防災行動計画、いわゆるマイ・タイムラインの作成を推進しております。この計画は、早期避難対策はもとより、感染症対策も視野に入れた分散避難や事前防災の観点からもその意義や重要性が増しておりますので、今後においても更なる周知に努めてまいります。また、早期避難のためには避難情報の発令などに関する町の判断も重要になってまいりますので、災害対応の基本理念である、「疑わしきときは行動せよ」、「最悪事態を想定し行動せよ」、「空振りは許されるが見逃しは許されない」とのプロアクティブの原則に基づき防災・災害対応に当たらなければならないと考えております。次に、5点目の防災行政無線による一斉防災訓練の実施についてでありますが、御質問の訓練につきましては現在のところ予定はありませんが、毎月1回程度、試験電波による戸別受信機の通信状況確認を行うこととしております。また、防災訓練といたしましては、本年6月に音更川柳町地先の河川敷において、十勝川水系音更川総合水防演習が実施される予定となっております。このほか、避難所開設・運営訓練や冬季避難所宿泊体験訓練、防災出前講座など、町民、自主防災組織、町内会、防災士、地域防災マスターなどの参加もいただきながら引き続き取り組んでまいります。最後に、6点目の避難所の地震対策についてでありますが、現在、洪水ハザードマップに掲載している地震、火災などの指定避難所28か所のうち、耐震基準を満たす施設は26か所となっておりますが、避難所開設時においては、運営マニュアルのチェックシートに従い、施設内外の安全点検を行った上で開設することとしております。また、分散避難の観点からも必要に応じて指定避難所以外のホテル、旅館などの民間施設についても、安全性を確認の上、施設管理者の同意を得て避難所として開設することも検討してまいります。備蓄につきましては、マンホールトイレをはじめ、非常用トイレや発電機、携帯電話充電用発電機などの整備を進めるほか、民間事業者との防災協定の締結についても更に進めていく必要があると考えております。災害に対する事前の準備に万全はありません。今後も想定外の事態が発生した場合でもしっかりとした対応ができるよう、あらゆる場面に応じた事前防災に取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午後 1時44分)
再質問 12番 山川光雄
では再質問させていただきます。最初に1点目の関係でありますが、河川の改修であります。私も音更川のそばに住んでいるものですから、工事をされているという状況を時々見るわけであります。それで、答弁いただきましたように、河道の掘削、樹木の伐採、堤防保護工というようなことで答弁いただいておりますけれども、そのほかに堤防の一番上の部分を舗装するというような工事もされておりますし、昨年度の方川議員の質問の中での樋門の整備もされております。この工事は平成28年の災害からプロジェクトを組んで国が進めているというふうに新聞報道などされておりまして、今現在も進められているわけです、その続きを。それで、この音更川の、十勝川も含めてですけれども、この工事が今のプロジェクトの中で完了をいつというふうに捉えておられるのか、その点のことと、音更川と十勝川の合流地点での何か工事等がされているのかどうか、この二つまずお伺いしたいと思います。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
現在進められております音更川の堤防保護工事等々でございますが、十勝川水系河川整備計画に基づきまして堤防の保護工事というものは今年度も行われておりまして、それらについては今年度末の時点で約8割ぐらいの完了になるということでございまして、計画に対してまだ2割残っていますので、それらは引き続き行われるものとして考えております。ほかに河道掘削でありますとか河道内の樹木伐採につきましては、維持管理上必要なものでございますので、それらは引き続きされるものとして伺っております。あとは、音更川と十勝川の合流地点での事業につきましては、河道掘削が行われているということでございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
ありがとうございます。この間も新聞に、今の大橋ができたときに木野の引堤工事というのがありまして、そして新しいものを、要は大橋ができたという流れなんですけれども、それも河川工事の一環で木野引堤工事やったと。もし28年度の雨量が、この引堤工事をやっていなかったら約6千戸で浸水被害が出たというような試算もされているようでございまして、今28年度の災害から、この工事というのは非常に重要な工事であるというふうに思いますし、かなりこれが毎年のように進められているということで、今後も期待をして、また見守っていきたいなというふうに思っております。次に感染対策をお伺いしたいと思います。これも新聞によるんですけれども、マスク、消毒液、間仕切り、段ボールベッド、これらの備品について新聞社がアンケートをやったら、想定必要数が十分確保されていない町があるんだというようなことが報道されておりました。それで、今お話ししましたマスク、消毒液、間仕切り、段ボール、これは屋内テントも入ると思いますけれども、この想定必要数を出しておられると思うんですけれども、それが十分に確保されているのかどうか。数は要りませんけれども、十分確保されているというふうに、また、その必要数というのは、平成28年のときに実際に避難したのは約3千人なんです。それで、3千人の分の避難を想定してそれらの備品が整備されているのか、その辺の2点についてお伺いいたします。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
感染症対策の備蓄品の関係ということで御質問いただいたかと思います。数はいいですというお話でしたので、まず間仕切りの関係でございますけれども、間仕切りにつきましては、計画量に対してはまだ未達成でございます。ちなみに現在備蓄数としましては320組ございます。それからエアーベッド、こちらにつきましても計画量に対して整備数としましてはまだ未達成でございますけれども、今年度整備させていただいたのが100台でございます。それからサージカルマスクですとか、こちらにつきましては寄附もいただきながら整備もさせていただきまして、備蓄数は想定を達成してございます。それから非接触型体温計、こちらにつきましては計画量を達成してございます。それからフェイスガードですとか、それからペーパータオル、ニトリル手袋ですとかビニールエプロン、シューズカバー、液体ハンドソープですが、こういったものにつきましては、計画量といいますか、を達成している状況でございます。それから、平成28年の3千人が避難されたということの想定でございますけれども、基本的に備蓄計画につきましては4千人の方が避難されるだろうというような想定をしておりまして、食料に関しましても4千人の方が3食分ということで1万2千食というような備蓄のほうをさせていただいている状況でございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
この未達成の部分、特に間仕切りとかエアーベッドとか、今非常に重要視されております。ですので、なるべく早めに達成されるように準備をお願いをしたいというふうに思います。それで、今答弁いただきました食料の関係でありますけれども、これは4千人を想定して3食分で1万2千食という、これが確保されているということの答弁いただきました。それでこの食料が、アレルギー症状を持っておられる方の食料が、今アルファ化米というんですか、それのアレルギー対応の食料というものが確保されているのかどうかということと、前もちょっとお話ししました乳児用の液体ミルクの関係、これも、前には試験的導入というようなこともあったようですけれども、今現在はどのようになっているのかお伺いをしたいのと、併せまして防寒対策、冬場の防寒対策、ストーブとかヒーター、こういったものを十分確保されて備蓄されているのかどうかお伺いをしたいと思います。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
まず、アレルギー対応食品ということでございますけれども、こちらにつきましては、アレルギー物質27品目不使用の対応食品ということで、アルファ米の商品名なんですが、田舎ごはん、それから白かゆですか。こちらのほうで1万2千食分というような形で備蓄のほうをさせていただいてございます。それから、液体ミルクの関係なんですけれども、乳幼児用の液体ミルクということで申し上げますと120本、こちらは250ミリリットルのものになりますけれども、こちらのほうを備蓄してございます。それから、防寒対策ということでございますが、こちらにつきましては、御質問いただいていましたようなブルーヒーター、こちらのほうと、それから電池式ストーブということで電気を使わなくてもつけられるストーブ、それから毛布ですとか下に敷くマットですとか、あと寝るときであれば寝袋というんでしょうか、そういったものでの対策ということで考えて備蓄のほうはさせていただいております。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
それでは避難所のことについてお伺いしたいと思います。避難所は、28年のときのこともありますが、想定収容人数というのが今出されているんですが、今のこのコロナ対策で1人当たりの避難所の面積というのが非常に確保しなければならないという状況にあると思うんです。この収容人数を今見直しをされているのかどうか。それぞれの避難所の数は要りませんので、感染症対策を取ることによって収容人数を改正されているのかどうかということをお伺いしたいのと、併せまして、避難される方には障がい者の専用スペースだとか女性の専用スペースなどの確保、こういったことを検討されて想定収容人数を見直されているのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
まず、避難所の想定収容人数でございますけれども、新型コロナウイルス感染症の関係がない以前のときですと1人当たり2平米というような避難スペースの計算をさせていただいておりました。これが、感染症対策というような状況になってからは1人当たり4平米ということになってございます。それを考えますと、単純計算でこれまでの半分の方の収容しかできないというような状況になるのかなというふうに考えております。その辺も含めまして先般、冬季避難所開設・運営訓練というようなこともさせていただきました。ですので、その辺のスペースを取らなければならないというようなことで想定をしてございます。それから、お二つ目の障がい者ですとか女性のスペースというようなことでございます。障がい者、それから高齢者も含めてかとは思いますが、その方々につきましては、要援護者と言うんでしょうか、要配慮者と言うんでしょうか、そういう方々に該当するかと思いますけれども、例えば間仕切りを設置しましてプライベート空間をつくるですとか、そういった対応ができればなというふうには思ってございます。それから、女性の専用スペースというところまでは、まだそこまでのものには至ってはいませんけれども、女性用のということであれば、例えば更衣室を間仕切りでスペースをつくるだとか、あるいは授乳室、こういったものを設置するというようなことでは検討をさせていただいているところでございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
専用スペースをなかなか取るというのはゆるくないと思う、大変だと思いますけれども、検討の中に入れていただきたいというふうに思います。避難はそれぞれいろいろあるんですけれども、避難の仕方が。今、分散避難とか車内で避難するというようなことが言われております。それで、車内避難に対してはエコノミー症候群が心配されるということで、車内避難される人にはチラシをつくって配布するとかというような対策を取っているところもあるようでございまして、28年のときに緑南に行ったときに、車の駐車場だとかのことで非常に職員が大変だったというふうに聞いておりますけれども、車内避難になるとどうしても対応する職員を増やさなければならない部分があるかなというふうに思うんですけれども、この車内避難の対応の仕方と、あと分散避難のことなんですけれども、ハザードマップを見ますと、自分のところが浸水する、最大想定される浸水する深さというんですか、そういうのが分かるようになっているんですけれども、3メーター以上浸水するという想定されている地区は2階が浸水するということなんです。そういう前提で、自分の家の2階に上がることはできないという地域は、やっぱり分散避難して、親戚や友人宅に避難していただくというようなことも必要だと思いますので、その辺の、今車内避難のチラシについて検討されているかどうかお伺いをしたいとまず思います。
答弁 総務部長 鈴木康之(総務部長は2022年3月まで)
今前段課長のほうから、避難所の想定の面積が約倍ということで、今、議員さんがおっしゃられた、そんな中で分散避難、当然集中しますので、そういう考え方は出てきています。広報等でも、御承知かもしれないんですけれども、まずは要配慮者の方は早く避難していただく。そのときには逆に車の使用も、それはやむを得ないものとして考えていますという周知も、今も、し始めましたけれども、今後もしていきたい。それから、車内、例えばペットの関係の住民の方もいるかもしれないですし、やっぱり分散という意味ではそういうことも今後出てくる、出てこざるを得ないのかなという想定はしています。あともう一つ、先週ですか、不破議員さんからも福祉避難所のお話もありました。あくまでも学校では、保健室というんですか、イメージしていただきたいのは、配慮者の方はそこという想定はしておりますが、人数の問題もございます。また、各民間の施設さんとの協定、やはり避難所に行くだけでも大変だということも出ています。この辺、内閣府のほうからも、ここ近年事業者さんとの例えば協議、協定の部分も、もう少し現実性踏まえた協議が必要だというお話も内閣府から私どもも伺っていますので、各事業所さんともその辺も御相談させていただく。結局こういうことが進んでいく過程で、結果として分散避難、今、議員さんが言っていた分散避難が進めば、各々の御事情があると思います、職場、御家庭、御友人宅とか御親戚のお宅とか。この辺が、今私どものハザードマップの見直しでは、とりあえずこの避難所にという指定避難所の御案内をさせていただいていますが、この辺の考え方もしっかり住民のほうにも周知しながら、一番最適で安全な避難をしていただくよう担当としては努めていきたいと考えております。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
その今分散避難ですけれども、先ほど答弁にもありましたけれども、旅館とかホテルなど検討しなければならんということですけれども、これは今その検討は進んでいるのかどうかということと、ハザードマップの見直しをされるということなんですけれども、実はハザードマップは平成21年に作って、平成30年に改訂しているんです。今回また見直しをされるということなんですけれども、これは想定する雨量を変更するためにハザードマップを改訂されるのか、その辺のところをお伺いしたいというふうに思います。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
ハザードマップの見直しということでございますけれども、御答弁でもさせていただいているとおり、コロナ禍における非常持ち出し品はじめ、分散避難といった新たな避難の考えや指定避難所の再編などについて検討を行いというようなことで見直しを考えたいということで検討のほうを進めてまいろうという考えでございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
分かりました。雨量の変更ではなくて、そういった避難の仕方についてマップに記載するということのようです。実は21年に作った雨量は、音更地区で最大3日間の雨量を235ミリとして想定して浸水地域を色分けしていたんです。30年に見直したときは、28年度の雨量の実績を基にして見直しをかけたんです。そういったことで、30年度の今のマップは浸水区域が3メーターとか5メーターとか、そういうふうにもうちょっと被害想定がはっきりしているというか、今雨量が増えてきていますから、そういったものに対応するためにハザードマップを作ったということなんです。その30年に作ったハザードマップに、この間柳町の公営住宅見直しかけましたけれども、想定区域の中で5メーター、浸水がかなり深く浸水するというようなことで危険だということで、それを見直しして浸水想定区域が広くなったんです、30年の。今のあるマップなんです。これを見ますと、浸水深が3メーター以上、長時間続くというようなことで、2階に避難しても危険ですよという地域なんです。これが木野地区の大橋とか千隆、木野2とか3とか、それから宝来のひびき野とかそういうところに浸水深で3メーター以上で長く浸水するというような地域が非常に危険ですよというようなことでマップが作られたということであります。そんなことで、このマップは十分周知をする必要があるのではないか、それによって分散避難ということもそれぞれ考えていただくというようなことではないかなというふうに思います。それで、浸水想定区域内の避難の関係ですけれども、要配慮者利用施設、高齢者や障がい者、介護施設、保育所、病院など123施設あるというふうに言われております。要配慮者利用施設が123ありまして、浸水想定区域内に76施設あるということなんです。これの避難をどのようにするかということで計画を作って訓練をするというのが義務化されているというふうに思うんですけれども、その点と、要配慮者利用施設がどんなふうな他の施設と協定を結ばれているのか、結んでいない施設もあるのかどうか、その点のことをお伺いしたいとまず思います。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
要配慮者利用施設の避難確保計画というようなことかと思います。本町でいきますと53の施設で避難確保計画が作成されているというような押さえはさせていただいています。避難確保計画を作成されるのは施設の管理者の方でございますので、そちらの施設の避難方法、例えば垂直に避難するのか、あるいは最寄りの避難所に避難するのかというような内容、あるいは避難訓練につきましても施設管理者の方がやっていただくというようなことで考えています。それを作成された場合には町のほうに届出をしていただくというようなことで理解しているというところでございます。以上でございます。
答弁 総務部長 鈴木康之(総務部長は2022年3月まで)
若干先ほど浸水区域内の浸水深の話がありましたので補足等をさせていただきます。これは議員さんも皆さん御承知のこととは思いますが、基本的に、先ほど降雨強度等の話も出ましたが、あくまでもハザードマップの根底つくるのは河川管理者でございます。分かりやすく言うと、音更川であれば直轄ですのでいつも言っています国、それから鈴蘭川なんかは、北海道さんが管理している川もありますのでこれは北海道、河川管理者がベースとなってそのデータをもって作っていくと。当然雨は、線状降水帯とか降雨強度が毎年、強い年もありますしそうでもない年もあると。こういったデータが積み重なって、この辺を集計して管理者がベースで作っていくものというふうに押さえております。決して音更町が何メーターと決めるものじゃないので、その辺は御理解いただきたいと思います。あと、避難のホテル等の、水深の話からちょっと絡むんですけれども、実は私は、これは担当だけが持っている内部的なものかもしれないんですけれども、治水検討の昨年の5月の資料では、特に音更川と十勝川の合流地点では浸水深が、これはハザードマップを見ていただければ分かるんですが、一部5メーターぐらいのところがございます。この辺は、やはりこの辺の解析によっても浸水深が4メーターを超えるようなものについては、垂直避難という考え方はもちろんあるんですけれども、なかなか難しいと。先ほど議員から3メーターというお話ありましたが、この辺は難しいという解析もなされておりますので、裏を返せば早めの御避難をお願いしたいと、私どもとしてはそういう考えに立っているところでございます。以上でございます。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
先ほどの要配慮者利用施設の数の関係で御説明させていただきますと、町議のほうからは123施設とおっしゃっていたのは、恐らく町内にある要配慮者の利用施設、全体数ということかと思います。それから、76という数字は町内の浸水想定区域内にある要配慮者利用施設、先ほど私のほうで申し上げました53、こちらについては避難確保計画が策定されている施設ということで御理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。
再質問 12番 山川光雄
そういうことですね。この避難確保計画作成と、併せて訓練実施ということが義務付けされているということなので、76あるうちまだ53ですから残っていると思うんですけれども、そういったところに計画作成というものを作っていかなければならないというふうに思っていますので、その辺は進めていただきたいというふうに思います。次に、宝来の避難所についてお伺いいたします。宝来は、28年のときには、8月31日の午前2時40分に避難勧告が出ました。朝方です。それで、この避難勧告は約4千世帯に9千人を対象に避難勧告が出されておりまして、緑南、木野コミセン、下音中、鈴蘭小に避難所を開設。そして、緑南に入り切れなくて下士幌に避難所を追加したというような流れがありました。それで、宝来地区の方々の避難というのは、地形上緑南のほうに、緑南か下音中、鈴蘭、木野コミセンのほうに避難していただくというようなことになっていると思うんですけれども、地元で運営委員会というのを設置されまして、いろいろ活動されているのが新聞に載っております。それで、まず地元と避難についてどのような協議がなされているのか、そういった内容についてまずお伺いしたいと思います。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
宝来地区の皆様方等は、宝来地区町内会連合会とまちづくり懇談会というものが年に1回ほど開催されておりますので、その中で、防災だけではございませんけれども、その中での御要望をお聞きしたりというようなことがございます。それから、町内会ですとか自主防災組織、こちらからの要請等によりまして、出前防災講座の開催などについては要望がある都度行わせていただいてございます。回数的にいきますと、出前防災講座につきましては、宝来地区の町内会ですとか自主防災組織を対象に、平成25年度以降でございますけれども28回程度開催してございます。内容としましては、避難所運営マニュアルの説明ですとか、それから、冬季避難所宿泊訓練というのも過去にやらせていただいてございます。それから、答弁でもさせていただいているところですけれども、マイタイムライン講習というようなことで実施をさせていただいているところでございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
それで、宝来の運営委員会ではいろんな避難所運営の訓練をされております。その中に徒歩訓練というのをされたと思うんです。緑南中学に避難するのに、皆さんで避難しましょうということで、徒歩で北2線トンネルの中を通って緑南中に歩いていかれたという訓練されたと思うんですけれども、これで徒歩で約10分かかったというような報道もされておりましたけれども、避難経路とかそういったことについて、地元等で何かそういったお話合いはないんでしょうか。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
避難経路、どうやってどう行きましょうというようなところまで私どもでお話をさせていただいているというようなことはございません。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
宝来地区の避難というのは1本しかないんです、徒歩。車はあちこち回っていくかもしれませんけれども、徒歩の場合は真っすぐ行くとすれば10分かかるんです。平成28年の災害のときは緑南中に1,600人の方が避難されたんです。下士幌小学校に150人避難されたということで、これは非常に混乱したというのは、私も現場に行っていましたけれども、非常に大変な状況でした。一つどうなのかなと思うのが、東側の高台に上がっていく階段というのを造るという考えはないのかなというふうに思うわけでありますが、この件についてはいかがなものでしょうか。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
今現在も高台のほうに上がる階段、それについては、北3線になると思いますが、そこの段丘のところに設置してありますので、それとは別に階段を設けるという考えは今のところは持っておりません。以上です。
再質問 12番 山川光雄
子どもたちがあそこから徒歩で学校に行くという通学路だと思うんです。3線と2線ですから距離的に違います。ですから私は、あそこにパークゴルフ場ができるときに、車で上がっていく昔通路があったんです、実は。苗圃というんですか、あったんですけれども、今あるかどうか分かりませんけれども、何とか階段、あそこの崖からぽっと上がっていくという、パークゴルフ場に上がっていくということができないのかなということを一つ考えて、これはちょっと検討いただきたいんですけれども、それは検討していただきたいと思います。次に、防災行政無線についてお伺いしたいと思います。防災行政無線のお話を聞く前に、災害が発生したら対策本部をまず第1番に立ち上げることだと思うんです。それで、その災害対策本部を立ち上げるタイミングというのは、町のほうでもタイムラインを作っておられると思うんですけれども、どの時点でどういう気象情報があれば災害本部をつくるんだと。立ち上げるんだというようなその基準みたいのを聞かせていただきたいなと思います。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
町のタイムラインということでの御質問かと思います。イコール防災行動計画というふうに言っておりますけれども、洪水の場合というようなことでお話をさせていただきますと、音更川ですとか十勝川、それから鈴蘭川の避難勧告の発令の場合に着目して作成をしているところなんですけれども、災害対策本部の設置としましては、避難判断水位であります音更水位観測所の水位が、例えばこれが73.8メートルという基準がございます。それから、十勝川帯広水位観測所の水位につきましては36.8メートルになった場合に町のほうは第2種あるいは第3種の非常配備態勢ということになりまして、災害対策本部のほうを設置するような動きになってまいります。併せて、今ですと避難準備・高齢者等避難開始情報というものを発信することになろうかと思います。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
28年のときは夜の20時34分、8月30日。そして、先ほど言いましたように宝来のほうは8月31日の2時、朝方2時40分ですか、に避難勧告が出されたんです。その前の日の夜の8時30分に避難対策本部を設置されたんですけれども、これは、音更市街のほうに土砂災害の危険地域がありまして、この土砂災害の警報が出たので、これが7時28分なんですけれども、この警報が出たことによってそこの自主避難をしなければならんということで災害対策本部を立てられたというふうに私は思っているんですけれども、できればこの災害対策本部というのはなるべく早く立ち上げることがまず災害を減災をするために一番大事なことだというふうに思っておりまして、大雨警報とか気象情報、こういうものが出たとか本州で台風が発生したとか、それが北海道に来るんではないかとかという想定がされれば対策本部早く立ち上げるということが大事なのかなというふうに思って、今のタイムラインでどのような判断をされるのかというのをお聞きしたわけであります。できるだけ対策本部を早く立ち上げて災害を未然に防いでいただきたいなというふうに思うわけです。また、ダムの放流の問題なんですけれども、これはもう十分28年のときから議論されて、ダムの放流については、治水であろうと利水ダムであろうと早めに、洪水が起こるということが想定されればあらかじめ放水を始めるということでありまして、何か規程からいうと3日前から放流をすることができるというような決まりになったようでありますけれども、そういったことが音更川流域連絡協議会という中で協議されて、国のほうでもそういうようなことになったということでありまして、ダムの放流も気象条件を見ながら早めに放流されるということでありますので、そういったものも参考にして災害対策本部というのは早く立ち上げていただきたいなというふうに思うわけであります。ちょっとした新聞報道だったと思うんですけれども、大雨のパターンというのがありまして、北海道に前線や低気圧がある、また、本州付近に台風がある、東海上に高気圧がある、この3点セットされれば間違いなく北海道のほうにも大雨が来るんだというようなこともあるようでございまして、そういった気象情報を活用して、ダムの放流とかそういうものを活用してなるべく災害対策本部を早く設置していただきたいということを話をさせていただきたいと思います。それで、本題の行政無線でありますけれども、この無線機の貸出しなんですけれども、貸出し状況は全ての必要な人に貸し出されている状況なのかどうか、その点をまずお伺いしたいと思います。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
防災行政無線戸別受信機の貸与状況というようなことかと思います。当初、携帯電話をお持ちでない方ですとか、それから、お持ちなんですが、例えば世帯の中でお持ちの方が昼間例えばお仕事でいらっしゃらないだとか、そういう方々の貸与希望を取らせていただきまして貸与を実施していっているところなんですが、貸与希望台数としましては当初415台ございました。既に貸与済みの台数としましては施設、福祉施設等も含めまして313台、そのうち福祉施設につきましては60台です。それから未貸与台数、希望されている中でまだ取りに来られていないというような状況の方ということなんですが、こちらが68台、うち福祉施設等につきましては3台というような状況になってございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
この415というような希望というのは、必要な方全てに無線機の貸出しということで、全てなのかどうか。それから施設も、60台ですか。これで全てというふうに考えておられるんでしょうか、その辺ところだけお伺いします。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
戸別受信機の貸与可能台数というんでしょうか、につきましては700台ということで今町のほうでは所持しているというか、所持できる台数なんですけれども、希望を取った中で415という数字が出てきていますので、あとは希望いただいていないのか、周知ができてないということもままにあるかもしれませんけれども、ですので700台に到達するまでは、希望者がいる限りは貸与をしていくというようなことで考えてございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
この無線機の貸出しについては、何回か町の広報などを通じて、必要な方に貸出ししていただけるように広報をお願いをしたいと思います。それで、この防災行政無線の関係で一時何か障害があったというふうなことを聞いているわけですけれども、この障害は解決されたんでしょうか。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
8月中旬に戸別受信機のほうは配布を始めさせていただいて、試験放送を流していく中で電波障害等の障害がございました。さらに、戸別受信機個体にもちょっと不具合があるんではないかというようなことがありまして、まだ完全に不具合の解消はできていない状況ですので、改善に向け今努力しているところでございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
なるべく早く、いつ災害が起きるか分かりませんので、せっかくの無線機が有効に使えるようにしてください。それで、この無線機も含めて町で一斉訓練というのは行ったらどうかなというふうに思うわけでありまして、この無線機だけでなくて、災害対策本部の設置訓練や緊急速報、住民避難、行動要支援者の避難、炊き出しとか水防工法実技訓練など総合的な防災訓練というのを必要でないかというふうに思うわけでありますので、その考えが、一斉訓練を行う考えがないかどうかお伺いをしたいと思います。
答弁 総務部長 鈴木康之(総務部長は2022年3月まで)
今無線のところから一斉訓練のお話しいただきましたが、現段階では全町挙げての訓練というのは計画はしてございません。ただ、町長から御答弁もさせていただきましたが、本年6月に全国的にも注目される総合防災演習、音更の柳町で開催されます。これは国、道、自衛隊、警察、これは5年に1回十勝で来るかどうかの訓練でございます。それから、先ほど課長言いました各種講習・講座、これは自主防の方々の協力を得ながら、各個別に職員が出向いていって、災害の訓練のお手伝いだとか、実際に避難所を設立したときのいろんな心配事、お問合せにお答えする場を設けておりますので、今のところは、一斉というよりは、地域に入っていって細かに皆さんにこういった状況をお知らせすることに努めてまいりたいと思います。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
最後の質問にいたします。地震対策であります。2点お伺いします。避難所の耐震化率は100%になっているのかどうかと、一般木造住宅に耐震改修についての補助をいたしておりますが、この一般木造住宅の耐震化率についてお伺いをいたします。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
一般木造住宅ということでの耐震化率かなというふうに思っております。今、昨年の1月、令和2年の1月の数字でございますけれども、町内の耐震性を有している率といたしまして、木造で約83.5%ということで押さえております。以上でございます。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
町長からの御答弁にもございますけれども、避難所、指定避難所28か所のうち耐震基準を満たす施設が26か所ということになりますので、92.86%ということでございます。以上でございます。
再質問 12番 山川光雄
時間がなくなりました。恐らく92.86というのは耐震基準とかそういうのが該当しないところだと思います。一般住宅も、83.5ですけれども、まだ残っている部分があるかもしれませんので、その辺の周知をお願いいたします。最後に洪水災害についてですが、実は平成23年と平成28年で、23年から5年後の28年に洪水が起きました。あと5年後というと今年なんです、実は。今年その災害があるのかなというようなあれなんですけれども、洪水災害はいつ起きるか分かりませんので、その辺の対応をぜひお願いしたいのと、地震災害も、全国では南海トラフのことがよく言われておりますけれども、南海トラフと同じように根室沖の災害も確率が80%になっているわけです。ですからいつか分からないと。こんなようなことで、自分の命は自分で守るというのが災害の前提でありますけれども、訓練などを通して町民と一緒になって災害をなるべく少なくする減災について取り組んでいただくようにお願いをして、質問を終わります。
答弁 町長 小野信次
山川議員さんから、表題は地震災害、洪水災害の危機対応にというお話でしたけれども、かなり幅広く、そしてまた今のこのコロナ禍における避難のあり方等々についてお話をいただきました。最初の答弁でも細かく申し上げましたし、今、部長、課長のほうからも相当、お聞きいただいた点について細かくまた説明をさせていただきました。今最後に山川議員さんがおっしゃっていただきましたが、平成23年、そして28年という、これは音更にとっても、以前から僕もこういう御質問をいただいたときにお話しさせていただいておりますけれども、そのことが今ようやく、音更のみならず、どこの町村にあってもこういった危機対応に関する条件づくりが今きっかけにできていると。それでまた、答弁の中でも申し上げさせていただきましたが、十勝川に属する市町村、そしてまた音更川に関する町村の中でもそういった対策に資する協議会をつくっているという現況にございます。そういった意味では、今山川議員さんが逆に説明をいただきましたけれども、国も含めてそういった条件づくりが、この表題にあったように、地震や、あるいは洪水災害についての危機対応というのが、少しずつでなくて、かなり進度を上げたのかなと思っています。洪水災害に当たりましては、山川議員からお話があったように、河川の底の掘削はもちろんのこと、破堤状況、23年の状況から国も相当技術を上げて、そして堤防の天端にアスファルトを敷いて破堤する時間をそこで稼ぐという、そういう技術を今もどこでもやっていただくようになりました。そういった意味では、今御心配いただいている点、そしてまた木野8区で起きたようなああいった問題に関しても、釜場をつくっていただいて、それに対する対策も、前回方川議員さんからも御質問あったように、そういった対策も逐次相当大きく進めたところでもあります。ただ、さっきの最初の答弁でも言いましたように、万全ということはやってみても、今おっしゃっていただいたように、ちょうど5年の節目ですねと言われると、これが万全なのか、今までのやつに対応しただけなのかとまた言われそうなので。しかし、そうはいいながらも、今の持ち得る知識の中で、国、道も含め、そして自治体である我が町も一生懸命になってここまで歴代の皆さん方がつないできてくれたなというふうに思っています。あとは、感染症に対するものや、あるいは町自体での訓練というお話がありました。多分山川議員さんも見られたと思いますけれども、このコロナウイルスの感染症拡大に向けた国や災害時の感染症対策で自治体が何をしているのか、あるいは求められていることに努めているかという昨日の新聞、多分見られていると思うけれども、これで北海道、道内上位20市町村の上位ランクの中で、整備が一定程度進んで宿泊施設と避難所が保たれているという中での調査結果の中で、独自に宿泊施設と災害の段取りが確認をされていると。上位179の市町村、上から20番目まで。上から20番目までに位置するといったら、音更町は上から18番目ですから。その中で、準備ができているというふうに確認が取れているところは、函館市、江別市、千歳市、唯一町村では音更しか入っていないです。そのぐらい今一生懸命、部長、課長、関係者が説明したとおり、議会の皆さん方からふだんからそういったことを御指摘いただきながら、ともに今日に至っての準備を進めているということについては、こういった点についてでも抜かりなく今後ともやっていきたいと思いますのでどうか御理解をいただきたいし、そしてまた、今山川議員さんがおっしゃっていただいたように、逐次このことについても、議会も町も含めてこういった機会の中の論議で確認をしながら次に進めてまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。ありがとうございました。