みんなの議会

音更町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日

人口減少、高齢化対策について

2020年9月16日、音更町議会の一般質問で、阿部秀一議員が「人口減少、高齢化対策について」質問し、町長 小野信次、教育長 福地隆、経済部長 傳法伸也、建築住宅課長 田村泰男、企画課長 重堂真一、企画財政部長 渡辺仁、副町長 宮原達史が答弁しました。

質問者
阿部秀一 議員
答弁者
町長 小野信次、教育長 福地隆、経済部長 傳法伸也、建築住宅課長 田村泰男、企画課長 重堂真一、企画財政部長 渡辺仁、副町長 宮原達史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 阿部秀一

おはようございます。まずはじめに、先日の台風10号により被災された皆様方の御安寧を心より祈念申し上げます。通告に従いまして一般質問させていただきます。人口減少、高齢化対策について質問いたします。本年、2020年7月に厚生労働省が発表しました2019年の我が国の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳と過去最高を更新しました。国民の健康意識の高まりや医療技術の進歩などにより、これからも平均寿命は延びていくと見込まれております。イギリスの組織論学者であるリンダ・グラットン教授の研究では、「日本では、2007年生まれの子どもの半数が107歳より長く生きる」と推計されており、まさに我が国は人生100年時代が到来してきていると言える状況にございます。この超長寿社会の進展とともに、我が国の令和元年度の高齢化率は世界で最も高い28.4%と、2000年代に入ってからは常に世界最高水準で推移をしております。本町におきましても7月末現在で28.8%に達しており、今後も増加が見込まれている状況にあります。一方、我が国の人口減少は予測を上回る速さで進み、本町においても2011年から減少に転じてございます。少子・超高齢社会への対応は喫緊の課題となっており、国は、少子高齢化による人口減少に歯止めをかけ、2060年に日本の人口を1億人程度確保することを目指した人口に関する「長期ビジョン」とそのための施策である「総合戦略」を策定し、SDGs実施指針では「持続可能で強靭、そして誰一人取り残さない、経済、社会、環境の統合的向上が実現された未来への先駆者を目指す」というビジョンを定めています。町もこうした視点で課題を整理し、その解決に取り組むことが重要となってまいります。加えて、2025年には団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、これまで人類が経験したことのない「超・超高齢社会」を迎えることになります。これがいわゆる「2025年問題」と言われているものでございますが、今後、医療制度や介護保険などの維持、年金の財源確保、労働力不足など多くの課題に対して国民一人ひとりが自分のこととして考えて対応していくことが必要な時期に差しかかっております。本町におきましても、生涯現役社会に焦点を合わせて、全ての町民が健康で快適な人生を全うするための施策が求められております。これからの時代は、働ける時期を年齢だけで判断していくのではなく、年齢などに関わらず、働く意欲のある方が働き、幾つになってもチャレンジすることができる社会を実現することが重要だと思われます。人口減少・高齢化への対応策は多岐に渡りますが、次の点について質問いたします。1、シニア世代の方々が生涯現役で活躍できるよう、本町として就労及び生涯学習についてどのようなビジョンを持ち、これまで対応されてきたのか、また、今後どのように取り組まれていくのか伺います。2、雇用予定の移住希望者を受け入れるため公営住宅の入居資格要件に協力雇用主を含めることについて、町の見解を伺います。3、移住促進について本町としてどのような取組をされてきたのか、また、その評価についてお伺いいたします。以上について御答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

おはようございます。人口減少・高齢化対策についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の高齢者の就労に関するビジョンとこれまでの対応、今後の取組についてでありますが、高齢者の就労につきましては、少子高齢化が進み、労働力人口の減少が課題となる中、働く意欲のある高齢者が長年培った知識や経験を活かして働くことができる社会を実現する必要があると考えております。これまでの取組といたしましては、厚生労働省の「生涯現役促進地域連携事業」を活用し、「北海道アクティブシニア就労・社会参加応援事業」を平成29年度から令和元年度まで、帯広市、幕別町と連携して実施してまいりました。この事業では、高齢者の就業意欲の喚起と意識改革を目的とした就業促進イベントを8回開催し、延べ177人の参加があったほか、企業向けの高齢者活用ワークショップセミナーを6回開催し、延べ70社の参加がありました。また、相談員による就業相談や面接、履歴書の書き方などの習得サポートには延べ348人が参加するなど、数多くの高齢者と企業の参加をいただき、一定の成果があったものと考えております。また、平成29年度から大手コンビニエンスストアが、高齢者の就労支援として年2回、町内のコミュニティセンターで仕事説明会を開催しております。この説明会にはこれまで7回開催され、高齢者15人が参加し、面接を経て2人が採用となったところであります。このほか、町内の介護保険施設を対象に介護の補助的な仕事をしていただく介護アシスタント制度も平成30年度から実施しており、3法人6事業所において18人の就労につながったところであります。また、社会福祉協議会が事務局となっている高齢者就労センターには令和元年度末現在で168人が会員登録しており、庭木の剪定や草刈り、除雪などの仕事を受託しております。なお、就労に関して直接御相談があった場合には、ハローワークに開設している「生涯現役支援窓口」を御案内しております。町といたしましては、今後、商工会と連携し、企業における高齢者の就労ニーズ調査などを行い、より効果のある支援方法を検討してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、2点目の移住希望者の受入れに関する公営住宅の入居資格要件についてでありますが、公営住宅への入居者の資格につきましては、音更町公営住宅条例において、現に同居し、また、同居しようとする親族があること、収入が定められた金額を超えないこと、住宅に困窮していることが明らかなこと、市町村民税が滞納していないこと、暴力団員でないことの五つの要件が定められております。町といたしましては、協力雇用主の方を要件に加えたり、その雇用者の入居を優先または配慮する考えはありませんが、条例の入居要件を満たす方であれば他の方と同様に申し込みができることから、緊急性や困窮度合いを審査し入居者を決定してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。最後に、3点目の移住促進の取組と評価についてでありますが、移住促進の取組につきましては、平成17年から北海道移住交流促進協議会に加盟し、首都圏に住む団塊の世代を主にターゲットとして、加盟する自治体と連携・協力して移住フェアや体験事業の開催、ガイドブックの作成などを行っております。また、本町独自の取組といたしましては、移住希望者からの問合せや相談への対応を行っているほか、パンフレットの配布や雑誌への掲載なども通じて本町への移住をアピールしております。令和元年度には、本町の魅力をまとめ、紹介する動画を4種類作成し、移住フェアの会場で使用しております。なお、本年度は、この映像をユーチューブにアップして全国に発信しているほか、短く編集したものを庁舎内のモニターでも放映しているところであります。移住に関して、まち・ひと・しごと創生総合戦略に位置付けられた事業といたしましては、平成30年度からは、本町地区の民間住宅を借り上げて、移住体験の希望者に対し貸付けを行っているほか、空家活用定住促進事業や農業後継者確保対策事業、地域おこし協力隊の受入れなどを行っており、これらの事業を通じて本町に移住された方については、平成29年度が3件で6人、30年度が7件で12人、令和元年度が6件で13人となっており、一定の成果があったものと評価しております。このような直接の移住に加え、ふるさと納税で寄附していただく方やふるさと会などの関係人口を増やしていく取組が全国の自治体で見受けられます。本町といたしましても、様々な場面で町の魅力を発信し、音更のファンになってもらい、まちとの関わりを持ち、ひいては移住にもつながるよう各種施策を推進してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。なお、1点目のうち、高齢者の生涯学習に関わる御質問につきましては、教育委員会から答弁いたします。

答弁 教育長 福地隆

おはようございます。教育委員会からは、1点目の高齢者の生涯学習についての御質問にお答えいたします。これまでのビジョンと対応につきましては、本町では、第5期総合計画の基本目標の一つである「心豊かな人を育むまち」を達成するため、生涯学習分野の基本的指針を示す第3次生涯学習推進基本構想を策定し、町長を本部長とする生涯学習推進本部と教育委員会が両輪となってその推進に努めているところであります。この基本構想において、生涯学習とは、「一人ひとりが、心の豊かさや生きがいを得るために、生涯のそれぞれの時期において、自由な意思に基づき、自分に適した手段や方法を自ら選びながら、生涯にわたって実践する学習活動」と定義され、高齢者教育の充実をはじめ生涯学習社会の実現へ向けた具体的な方策がうたわれております。生涯学習は、学校や地域社会の中で行われる学習活動だけでなく、文化やスポーツ活動、趣味、ボランティア活動なども含まれ、学習する場も、学校などの教育機関、文化・スポーツ施設など多岐に渡っております。平成14年には、町民の生涯学習に対する理解や関心の高まりを受け、生涯学習を推進する中核施設として、農村環境改善センターを生涯学習センターに位置付け、活用してまいりました。また、60歳以上を対象とした主な生涯学習講座につきましては、高齢者学級、高齢者大学・大学院及び高齢者スポーツ学級を開設しているところであります。高齢者学級は、現代社会の変化に対応した新しい知識、技術を習得するとともに、明るく豊かな生活を創造することを目的として昭和49年度に開設し、本年度の受講生は4学級で合計331名であります。昭和62年度には、高齢者が気軽に楽しめるスポーツやレクリエーションを通じて、健康で生きがいのある生活を送ることを目指し、高齢者スポーツ学級を開設し、本年度は52名が受講しております。また、継続的な学習を通し、生きがいのある生活づくりや社会参加を進めることを目的として、昭和63年度に高齢者大学を、平成10年度には高齢者大学院をそれぞれ開設し、本年度は大学に26名、大学院に22名が在籍し、活発な学習活動を行っております。今後の取組につきましては、先般、「第3次生涯学習推進基本構想」の計画期間を1年間延長して令和3年度までとしたところですが、次の基本構想の策定に当たっては、町民ニーズを把握するため、「生涯学習に関する意識調査」を実施し、上位計画である総合計画との整合性を図るほか、生涯学習推進協議会から御意見をいただき、次期計画の策定作業を進めることとしております。今後は、新型コロナウイルス感染症対策を講じた「新しい生活様式」を取り入れるなど、生活や社会のあり方が大きく変化することが予想されることから、これまでの学習活動の着実な推進とともに、時代の変化を捉えた新たな取組を生み出していくことが重要であると考えております。現在、高齢者大学・大学院の卒業生がボランティアグループを結成し、小学生が授業の一環で郷土資料室を訪れた際に、展示資料の解説や昔の体験談など、学びを通じて得た知識や技能を次世代に伝える自主的な活動に取り組んでいただいているところであります。高齢者にとって、生涯学習活動や地域活動への参加は、生きがいづくりや心身の健康増進のほか、孤立防止にもつながるものであり、また、少子高齢、人口減少が進行する中、高齢者には子ども達や若年層に対しての文化の継承や地域づくりの担い手として、その役割が大きく期待されております。生涯にわたり、いつでも、どこでも、誰でも自由に学習機会を選択し学ぶことができる生涯学習社会の実現を目指し更なる推進に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 9番 阿部秀一

御答弁ありがとうございます。現在進行形で行われております人口減少、そして高齢化対策につきまして、移住のワンストップ窓口、そして移住のPR動画「おとふけ暮らし」、そしてこのフォーバージョンを私も担当者の方から教えていただきまして、ユーチューブで見させていただきました。大変すばらしい内容で、若い女性の方が、おしゃれで、すてきで、アクティブに様々なカフェですとか十勝牧場ですとかそのほか、あるいは冬の暮らしも、路面がほぼ出ている状況ですとか、マイナス20度以上が生じるという、そういう生活空間についても3次元的に広報されているのがよく分かりました。また、移住・定住の情報冊子、こちらも8月末に完成したということでいただいて、じっくりと読ませていただきました。表紙にはT農場さんの菜の花畑の写真が載っておりますけれども、大変美しく、すばらしいものだと思っております。また、移住支援金や短期移住体験住宅、ちょっと暮らし、短期間の移住体験施設などによる移住希望者への移住体験ですとか生涯学習、こちら生涯学習についても、私もM先生の英会話教室ですとか様々な、こちら生涯学習に参加させていただいて大変勉強になっております。すばらしいと思います。そこで再質問させていただきたいと思います。まずは、先ほどのアクティブシニアということでおっしゃられておりましたけれども、これについては北海道のほうでも先陣を切って、平成27年の内閣府の創生会議においてそういったことが取組がなされて、その後順次、各自治体で取組がなされているとお聞きしております。恐らく御存じだとは思いますけれども、北海道、アクティブシニアの関係でアクティブシニア北海道というものがございます。そこのホームページでこのようになっております。若干読み上げたいと思います。「アクティブシニアの皆様へ。さあ、あなたもアクティブシニアになろう。地域貢献に意欲を持った元気な高齢者などをアクティブシニアと呼んでいます」。なぜ今アクティブシニアなのかということで、御答弁の中でも高齢化率の推移についてお答えいただいて恐縮でございますが、高齢者が増加の一途をたどっていることから、社会保障費用、こちら抑えていく必要があるということで、実際には、正直なところ私も、いろいろ調査させていただいたんですが、国の機関にもあちこち行かせていただいたんですが、なかなかこの医療費を抑えるというのはかなり困難で、ハードルが高いというのは重々お聞きしておりますけれども、北海道の高齢化率は約31%、2045年には、このホームページでは43%まで上昇するという統計が発表されております。ちなみに音更町と国との比較について若干申し上げたいと思います。高齢化率の5年間の推移ですが、平成27年度で高齢化率は26.27%、平成28年度で27.06%、平成29年度で27.76%、ちょっと30年度を飛ばしまして令和元年度で28.63%ということで上がって、これからも上がり続けると。では音更町の状況はどうかといいますと、こちらも調べました。音更町では80.7歳の高齢化の状況が、平均寿命があることから、管内19中の6位、道内で179中の27位、全国では1,899中の720位でございます。ちなみに、ここでアクティブシニアの関係で、なぜ私がこの議題に上げたかというところは、平均寿命の観点ではなくて健康寿命の観点がございます。健康寿命がこのような数字になっております。男性が平均寿命が80.98歳のところ健康寿命が72.14歳、女性が平均寿命が87.14歳で、健康寿命が74.79歳、つまり、先ほどお答えでもいただきましたとおり、アクティブにシニアの方々が働いたり生涯学習をしたりする期間が非常に長くなっているという現状がありましてこのテーマを取り上げさせていただいた次第でございます。そこで、また、社会福祉協議会における先ほどの就労センター、こちら私もこの間一緒に食事をしてまいりまして、いろいろ草刈りをやっていらっしゃることとかお伺いいたしました。一生懸命やっていらっしゃいました、汗をびっちょりかかれて。あるいはボランティアセンター、こういったことも理解してございます。これからの、先ほど私が申し上げました超・超長寿社会に対応していくためは、これまでのように60歳代で退職して第一線から退くという考えではなくて、年齢にとらわれることなく、自らの責任と能力において自由に、まさに先ほど生涯学習のお答えでもありました生き生きとした生活を送るというエイジレスライフの考え方が大切だと私も同意見でございます。非常にこの御答弁は、積極的で前向きな御答弁をいただいたというふうに、意が同じであると感じております。高齢者が仕事や趣味など様々なことにチャレンジしていくという新たなライフスタイルの考え方が必要ではないかと私も思っております。ある研究機関によりますと、生涯現役として活躍する期間が1年延びると、こういう試算がございます。全国で約1,500億円歳出予算が節約できる、減少するという推計を出している機関がございます。また、ある書籍によりますと、我が国の社会問題は、人口構成の高齢化と若年層の税負担の増加、つまりピラミッドが逆三角形になってくると。これは、私が23年前にある国の機関で高齢化について研究するように指示を受けて研究した際に、この予測が立てられておりました。これからもその一途をたどると言われております。その結果として高度福祉国家となり、社会の活力が失われていくことだけれども、生涯現役こそがその答えだというものが出ております。その生涯現役こそが多くの社会問題を解決する道であり、シニア世代がさらに活躍することこそが本町の活力を高める鍵となります。そこでお聞きしたいのが、平成29年度の55歳以上の方を対象とした内閣府の調査では、退職希望年齢は65歳までが15%、70歳までが29.6%、75歳までが23.1%、80歳までが13.8%となっておりまして、シニア世代の就業意欲は高いということはこの数字から出ておりますけれども、本町の高齢者の雇用の現状がどうなのか。先ほど御答弁いただきましたけれども、さらにそのデータとしてどうなのか。これまでの高齢者の就業率の推移はどうなのか。また、高齢者の雇用を創出するためにどう取り組んでいくのかお答えいただきたいと思います。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

本町の高齢者の雇用状況というか就業率については、今現在は持ち合わせておりません。厚生労働省におきまして、令和元年度高年齢者の雇用状況ということで集計をしてございます。それが本町のほうに当てはまるかといいますと、当てはまらないかもしれませんけれども、一応その状況についてはお話しできるかと思います。従業員31人以上の企業、16万1,378社の状況をまとめたもので、そのうち大企業、従業員301人以上は1万6,807社、中小企業、これが従業員31から300人で14万4,571社となってございます。結果としまして、65歳までの雇用確保措置のある企業は計16万1,117社で99.8%、65歳定年企業は2万7,713社で17.2%、そのうち大企業は1,775社で10.6%、中小企業は2万5,938社で17.9%、66歳以上働ける制度がある企業は4万9,638社で30.8%、そのうち大企業が4万2,046社で25.3%、中小企業は4万5,392社で31.4%、70歳以上働ける制度がある企業は4万6,658社で28.9%、そのうち大企業が3,913社で23.3%、中小企業は4万2,745社で29.6%、定年制廃止の企業が4,297社で2.7%、そのうち大企業が88社で0.5%、中小企業は4,209社で2.9%というような集計結果が出ているところでございます。先ほど申しましたとおり、本町におきましては、その辺の就業状況につきまして、高齢者の就業状況については把握してございませんけれども、今後、今、高齢者社会ということでございますので、その就業状況につきましては、商工会の協力を得ながら調査できるものかなとは思ってございます。今後、先ほど、どのような形で高齢者の就業を図っていくかというような御質問もございました。高齢者を確保できるように、それなりの企業を誘致するというようなことも必要かと思います。それから、先ほども申しましたとおり、商工会等の協力を得ながら町内企業の就業に関してのニーズ調査ということも考えていかなければならないのかなと思ってございますけれども、ただ、就労先については圧倒的に帯広市が多いような状況でございますので、その辺も踏まえて考えていかなければならないのかなというふうに考えてございます。いずれにしましても、少子化、生産年齢の人口の減少が進む中、経済社会の活力を維持するためには、高齢者の経済社会の担い手として活躍することができる、整備が図られるようなことも、これも今後町としても研究することが大切かなというふうには担当のほうは考えているところでございます。以上でございます。

質問 9番 阿部秀一

分かりました。詳細について私もお聞きしてしまいましたので、突然のことなのでなかなかお答えも難しいかと思いますが、その中でも、先ほどの厚生労働省の関係で、私も厚生労働省の友人がいますけれども、いろいろちょっとお話をしてきたんですけれども、全くこういった状況だと思われます。町のほうも、経済部長御答弁いただきましたように、商工会のほうとタイアップしてこの現状について調査・研究していただけるかもしれないということでございましたので、もし、人、物、お金の人員の配置上、様々な種々の問題があるかと思いますが、可能でしたら調査・研究していただければありがたいと思います。それでは、この高齢者の雇用を創出するための取組について、企業側のいろいろアンケート調査の結果を私もホームページですとか様々な企業の方々、町内、帯広市内、そのほかお聞きして、ハローワークのいろいろ統括指導官の方からも教えていただいたりした際に、ちゅうちょする理由が、こういった面が上げられております。健康面と労働事故のリスクがあると聞いておりますけれども、その課題をクリアするための施策が大切だと思われるのですが、こちらについては見解はいかがでしょうか。

答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)

高齢者の就労のあり方については、いろんな形があるかと思います。フルで働く方もいらっしゃれば短期的に働く方、それから、短期といっても半日とか、あとは本当に時間ごと、スポット的に働き方があるかと思いますので、それぞれの皆さん健康状態とか家庭環境におかれて、その状況を見ながらいろんな選択肢を探って就労についていかれることになるのかなというふうには考えてございます。

質問 9番 阿部秀一

分かりました。様々な選択肢ということで、先ほど北海道のアクティブシニアのホームページ、もしお時間あるときちらっと見ていただければと思うんですが、その中にフレイルの関係の虚弱の予防についてのオンラインセミナーが記載がありますので、もしお時間あるときに見ていただければと思います。健康面に関して、施策としては、今、経済部長からお答えいただいたほかに、自分が調査した内容としては、町としては様々な、先ほど生涯学習の中でも触れられておりましたけれども、特定健診のほか、健康指導、町民遠足、町民マラソン、音更いきいきポイントなど様々な取組が行われておりますが、労働事故としては、リスクに関しましては、リスクアセスメントという観点から、余り、正直な話、施策が少し足りないのではないかということが確認できたような気がいたします。先ほどの再質問でもありましたように、高齢者の雇用の現状が明らかになりつつありますが、労働事故防止、安全教育、安全指導、ヒヤリハット安全月間など、安全パトロールなどの具体的な啓蒙自体がやはり必要だと考えております。ぜひともこれからこのアクティブシニア、先ほど北海道のホームページにもありますけれども、今、各自治体で取り組んでいるようでございますので、生涯現役で就業できるように、生涯学習の一環としても配慮をお願いしたいと思います。就業率の状況関連については、実際就業率自体が正確な数字か、私も、ハローワークさんには行きましたけれども、詳細は把握していないので、私もまだ勉強途中でございますが、就業に係る求人情報の開示に関して、ハローワークが中心に情報共有を図る形での対応だとは思うんですけれども、もしハローワークから情報が自治体に還元された場合に、フィードバックされた場合に、他部署との連携もあるのかもしれませんけれども、情報共有を図るということで、町で把握している情報、というのが、今回の総務文教常任委員の資料を読みますと、ホームページの更新というものが案件に上がっておりましたので、その中でこの就労に関する情報を掲載するなど、そういった情報連携、やはり情報の伝達ということがキーポイントになるかと思いますので、ぜひPRについて御検討いただけますと幸いです。なお、高齢者の就業機会や社会参加を促すために高齢者の自動車事故防止、これも含めて公共交通の確保、昨日も平子議員から新たな道の駅へのアクセスの手法についての質問がありましたけれども、高齢者の就業に関しても、公共交通の確保も大切だという観点も免許証の返納の観点からもあるものですから、思われるのですが、そこについては具体的な対応についてどのようにお考えなのかお伺いしたいと思います。休憩(午前10時43分)

質問 9番 阿部秀一

それでは、先ほどの質問は取下げまして、次の人口減少に対する移住政策についてお尋ねいたします。まず、本町における公営住宅の状況につきまして御答弁いただきまして、こちら内容としましては音更町公営住宅条例、こちらに基づいた取扱いということで、これについては音更町の公営住宅の長寿命化計画、この条例に基づいた計画が、2020年版が出ておりまして、また、それと同時に、2020年版で基本住宅計画、こちらも出されているところでございます。その中で、緊急性や困窮度合い、こちらを審査して入居の決定をしてまいりますということでございましたが、その際に、緊急性と困難度合い、困窮度合い、こちらはどのような審査されるのか、その詳細についてお伺いしたいと思います。

答弁 建築住宅課長 田村泰男(建築住宅課長は2021年9月まで)

入居選考の際の困窮度の調査についての御質問かと思います。入居申込みの際に御答弁で申し上げた要件を満たすことはもちろんでございますが、それぞれの申込み者、困窮度あるいは緊急性というのは様々でございます。それらを聞き取り、もしくは確認できる書類を出していただいた上で、困窮度につきましては点数制を一応採用してございます。例えば、住宅以外のところに現在住んでいるというような方がもしいらっしゃれば、そういったものはある程度の高い得点をつけるですとか、あるいは御家族の状況ですとか現在住まわれている家賃の状況等を一応基準をつくりまして、それらを点数化いたしまして、級といいますか、度合いを順位付けをさせていただきます。また、それらによりますと、緊急性、困窮性、困窮度合い、ずっと長く入れなく、待っている方というのも、もちろんたくさんいらっしゃるんですが、そういった方には、困窮度合い、いつまでたっても入れないという方にも公営住宅に入居できるチャンスといいますか機会を与えるために、ある程度のレベルといいますか、住宅を位置付けいたしました抽選という制度も取り入れてございます。そういったあたり、住宅委員会のほうともいろいろ協議しながら、どういった割合で、どういった方法でいいのかというのを機会あるごとに協議をして進めているところでございます。以上でございます。

質問 9番 阿部秀一

大変詳しく説明していただきまして、よく分かりました。緊急性、相当性、必要性の総合的な判断だと思いますので、よく慎重に審査されているということがその点数制からも受けとめることができました。そして、それに加えて困窮度合いのレベルにつきまして抽選という方法への、その方法自体が果たして妥当、適合なものなのかどうかということで、住宅委員会ですか、こちらで協議をなされているということでございます。こちらの抽選に関してなんですけれども、実際に抽選という方法が、複数の年度にまたがってそうやってとどまっている状態にあって、今おっしゃられた抽選の方法自体がどういう方法なのか、それが妥当なのかどうか、実際にそれについてお聞きしたいと思うんですが。というのが、実際にほかのやり方も不公平感を解消するのにあるのではないかという考えもあるものですから。例えばのやり方ですが、ある市ではこのような方法を実施しております。1年連続して落選している場合には、初年の場合が1こ、2年の場合は2こ、3年目の場合は3こという積み上げの方式で公平性を担保しているという、先ほど抽選の方法ということをお答えいただきましたが、そういった形での、さらにより住宅の困難度合いを公平性という観点から担保するための方法としての方法の御検討の中に今のこの年数制を入れるという方法が検討できないかどうか、そのお考えについてお伺いいたします。

答弁 建築住宅課長 田村泰男(建築住宅課長は2021年9月まで)

抽選等におけるより公平な方法ということで御質問をいただきました。音更町では、先ほど申し上げたとおり、困窮度、緊急性で決める住宅と、より入居の機会を与えるということで抽選による住宅ということで、一応位置付けを分けまして抽選を行っているわけなんですが、今、議員からおっしゃられましたとおり、いわゆる年末のガラポンの抽選機というのを所有しておりまして、そこに入居希望される方の番号を定めまして入れまして、原則公開で行っております。その際に、全ての方同じ確率というのはやはり公平性に欠けるだろうということから、今、議員がおっしゃられたとおりに、申込み年数ですとか、続けて何年申し込んでいるですとか、あるいは入居に際して配慮しなければならない方、具体的に例を挙げますと、60歳以上の御高齢の方ですとか小学校就学前のお子さんがいらっしゃる方、あるいは多人数世帯といいますか、お子さんがたくさんいらっしゃる方、そういった幾つかの項目がございまして、その方の抽選の当選番号を一つ二つと追加していくというような方法で、そういったルールをもってより公平性を保っているという考えで抽選会をやってございますので、いろいろな御意見、その玉の数の御意見というのは多少あるかも分かりませんが、決まったルールで行っているという意味で、ある程度公平性は保たれているんでなかろうかと、このように考えているところでございます。以上でございます。

質問 9番 阿部秀一

分かりました。今お聞きして、非常に説明責任を果たしている前向きな抽選方法であると。しかも、私が考えていた初年度、2年度、3年度の場合の、それをさらに組み加えた上で、年齢ですとか多人数世帯も考慮した上での抽選ということで御答弁いただきましたので、それについてはこれからもどうぞよろしくお願いいたします。この公営住宅に関しては、最後に、ぜひとも検討していただけたら幸いだという事項について述べたいと思います。本件の質問の最後の質問になりますが、先ほど協力雇用主についても、こちら、前段としては条例に基づいた対応ということですが、緊急性、困難度合いを審査してということでありますので、その中にもし入れる要素があればということでございます。協力雇用主への対応要件のいわゆる賃貸料、実際に移住予定者のものは、まだ移住していないのでこの条例には該当しないんですけれども、協力雇用主がいわゆる借り上げてやる場合に賃貸料という問題が発生すると思います。そこで、賃貸料が未納が出た場合の担保として国として身元保証制度の制度がありまして、もし賃貸料を滞納した場合に200万円この損害金を賠償するという補助金の制度がありますので、その制度を活用して、実際に入居の特別な、先ほどの御答弁いただきました緊急性、困難度合い、こちらのしんしゃくの中に身元保証制度があるという条件があればどうなのかということを御検討いただければ幸いです。これについては以上で終わりたいと思いますが、どうぞこれからこういった少しでも移住促進に踏まえた対応を前向きにさらに御協力いただけますとありがたいと思いますので、この質問についてはこれで終わりたいと思います。次に、本町における移住促進の状況につきまして、以下1点御質問いたします。先日私も移住担当者の方から移住の定住情報冊子、できたてのものを拝見させていただきまして、御説明も受けております。その上で、この担当者の方から課題について幾つか説明がありました。その課題について、懸案事項としては、就労についてが課題であると。先ほどともまたつながってまいりますけれども、若年世代については、仕事があれば、各年度共通の対応の資料をいただいたんですが、検討すると。それは移住するという意見が多いそうでございます。ハローワーク、こちらの職業紹介もあるんですけれども、やはり就労に係る情報のフォローアップ、これが非常に強いものがあるそうです。実際に他の市町村でいろんな取組をしている事例もあるんですけれども、その就労によって生活費、具体的には衣食住、子育て、教育、医療が賄えるということで、ある自治体では、雇用主との協力だけではなくて、銀行関係、転職求人サイトの方々との協力した就労に関する事例をマッチングしたりすることで移住に実際成功した事例が出ております。例えば、千歳市では、お仕事万博というものをしているそうでございます。それと、旭川市では、旭川信金と協力して、しかも地方創生推進交付金を活用して、2,600億円を用いて、大学と、そして信金と市と協定して実際に移住促進に向けたプロジェクトを行ったりしている事例も発表されてございます。そこで、実際にこういった移住者向けの情報を新たなリニューアルをするホームページに張りつけたり、あるいはハローワークからいただいた情報を週1回か月1回でいいのでホームページに張りつける、移住促進サイトに張りつけて公開するといったことですとか、あるいは、移住者向けの先ほどの冊子はあるんですけれども、恵庭市では移住の冊子を作成しているところも、こちら、恵庭ジョブズというものがあるんですけれども、ここに企業が多数掲載されておりまして、その概要と募集人員が掲載された冊子がございまして、そういった、なかなか予算を投下するということは困難な場合があると思いますので、パソコンでプリントアウトして、それをホチキスどめしてつづってお渡しするといったこと、そういったことはできないのかどうか、そのお考えについてお伺いしたいと思います。

答弁 企画課長 重堂真一(企画課長は2022年3月まで)

移住希望者に対する情報提供として就労に関する情報の提供でございますけれども、ハローワークの情報がいただけるのかとか、それがリアルタイムに情報がいただけて提供できるかというところはちょっと今手元では分からないものですから、そういったものも情報を集めまして、ホームページ張れるのか、議員さんおっしゃられるように紙ベースで個々の相談者に提供できるのかというのを含めてちょっと検討させていただきたいと思います。以上でございます。

質問 9番 阿部秀一

検討していただけるということですので、ぜひよろしくお願いいたします。実際に移住促進に係る職員の方、私も個別でお話、企画財政部長のそばでお聞きいたしましたので、資料もたくさんいただいたので、重々今どういう現状なのか私もお聞きしたんですけれども、なかなかこの人員が難しいところあると思いますが、ちょうどあそこの方々前向きにやっていらっしゃるので、チームワークでサポートいただければ幸いと思います。また、これに加えて残念なことをもう一つだけ申し上げさせていただきたいと思います。北海道で移住に係るフェアをやっているんですけれども、そこで音更町が載っかっていない事例について聞き及んでおります。それが、北海道でオンラインの移住相談フェアをやっているんですけれども、この間も、せんだって9月の12日にやっていたんですけれども、その中に音更町が残念ながら入っていなかった状況がありまして、北海道のホームページでオンラインの移住相談を実施しておりまして、7月からやっております。これは8月6日付で内閣府も移住・定住の促進のサイトを作成するという公表が出ている兼ね合いで、それにリンクしてつくっているようなんですけれども、その中で、ただ、近隣の市町村はその北海道の移住のサイトにアップしていまして、残念ながら音更町が載っかっていなかったものですから、音更町の移住、オンラインのところに載っかって、一緒に、北海道とともにタイアップしていただければありがたいなと思うものがあります。北海道で暮らそうというオンライン移住相談に対応している市町村はこちらというのがありまして、その中に、若干かいつまんで自治体名を挙げますと、帯広、上士幌、鹿追、新得、清水、芽室、更別、広尾、本別、足寄というところがあるんですが、その中に入っていないものですから。ただ、それにはきっといろいろな条件があるので、まだ検討されているんだと思うんですけれども、もし可能であれば、このオンライン相談の北海道の中に参加していただいて、その上でお聞きしたいと思うんですけれども、実際に音更町としてもWi-FiのICT化が教育部門ですとか様々な、コミセンとか、庁舎もそうですけれども、進んでおりますので、オンラインでこの移住相談、なかなか今はリモートじゃなければできないというところがありますので、オンラインで移住相談ができないかどうかという観点でございます。ただ、これは問題として人、物、金が出てくるんですけれども、事前に予約制にしている自治体が多いようです。北海道もあらかじめ日にちを区切っているんですが。というのが、そうしないと部屋の確保、対応する人員、それと、ある自治体によっては就職情報、冊子、先ほどのものをそろえて説明したり不動産情報をそろえて説明しているみたいなんですが、そのネット環境が整った部屋を用意するということができるかどうか、また、日時調整という点で予約制度を伴わなければできないというものがあるんですけれども、そういったオンライン相談会について町の見解をお伺いいたします。休憩(午前11時14分)

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

北海道のオンラインのサイトに加わっていないということで、その関係でございますけれども、今本町としては本町独自の施策を行っていることもありますので、今、まずは町独自の施策を推進するという観点から今は入っていないという状況でございます。

質問 9番 阿部秀一

分かりました。そういった状況でありましたら、今後ぜひとも参加をできる可能性を検討をしていただければ幸いです。その状況があればというお話で、前提でお伺いしたかったことではあるんですけれども、実際にこの担当者の方からいただいたガイドブックによりますと、空港や駅、高速インターまでのアクセスのよさが強みだということがうたわれておりまして、まさにそのとおりだと思いますし、従業地音更による常住地帯広の15歳以上の就業者の比率というものが18.7%の2,994名と。また、常住地音更の方の従業地帯広では33.5%で7,183人と大きな数字が公表されているところでございます。ほぼ十勝圏の中心市街に帯広のベッドタウンとして音更町が在住していると申しましても過言ではないと考えます。そこで、そのオンラインができればの前提ではあるんですけれども、ある四国のバスツアー会社がオーダーメイドツアーというものをオンラインでやっておりまして、そこで、それに対して帯広の会社も実際にやる予定で今動かれているとお聞きしております。バーチャルツアーです。それはいろいろ病院とか学校とか温泉とか公園ですとかスーパーですとか企業を回る試みで、その希望に合わせたオンラインでのビデオ撮影をした画像を説明して、そこによって実際に行った感を持ってもらうというところでございます。そのリモートツアーによって、ただ、その作成をするには人手の問題、かなりあります。実際に私もこのリモートツアーについては担当者の方ともちらっとお話ししたんですが、やはり人手の問題、実際に撮影してガイドをしなければいけないですし、四国の会社については、あらかじめ予約金によって、地産地消といいますか地のもの、特産品を前もって送ってツアーと同時に食べてもらうと。あるいは帯広の十勝バスさんでは、十勝川温泉モールの入浴剤とか幸福駅の切符などを送るということでお聞きしております。そういったことが実際にいろいろ、検討は慎重になされなくてはいかないとは思うんですけれども、そういった形でのツアーについてお考えをお聞きしたいと思います。

答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)

町の魅力発信をオンラインでということだと思いますけれども、今、コロナ禍の中で新しい生活様式ということで、当然リモートに関する状況を町も進めておりますが、まずは町民の皆さんの相談とかそういったことを中心としてスタートしている段階であって、当然新しい部屋も必要だと思いますけれども、まずは今、私が申し上げたとおり、町民の皆さんとの相談、それから町がふだん行っている会議をリモートで行うとか、そうったことがスタートしておりますので、移住とかそっちのほうにまで町がそういった場所を設けるというまではまだ至っていないというのが現状だと思います。それから、今おっしゃったのは、私としては、民間の動きがそういったあるんであれば、民間のそういった動きを期待して、町はそれを側面支援するというようなことが考えられるのかなと今聞いて思っているとこでございます。

質問 9番 阿部秀一

分かりました。今、町の中のまず町民の皆様の状況を踏まえた上で、会議ですとか、町の状態を把握した上で、まずはそちらを先決して、民間で取り入れた手法をこちら、2次的にということでありました。最後になりますけれども、現代のように人生100年時代と呼ばれる社会におきまして、生涯現役人生を歩める社会の構築は非常に重要だと考えております。財政的にも、現下のコロナ禍の厳しい状況を乗り越えて、住んでいてよかったと言えるまちづくりのためには、新しい観点からの知恵を絞り出していくことが必要となってくると思います。また、先ほどの種々人口減少が続いていく過程についていろいろとお答えいただきましたけれども、それとは反して人口増になっている自治体自体がございますので、そこの、このまま人口減少が続けば、総合計画で計画している人口推移を担保することができないばかりか、税収、交付税などの歳入予算に影響が出る、また、本町所在地の中小零細企業が立ちいかなくなる。インフラである道路、橋、建物の維持管理も支障が生じてしまう、そういったおそれがございます。また、町内会の運営ですとか被災時の避難所開設、介護施設など、支障が出てしまう可能性にも及びますので。しかしながら、この移住促進によって社会増、プラスに目指していくこと、そして生涯現役人生に関わる生涯学習を、既に啓蒙されていますが、さらに推し進めるということで問題を解決する一助になるものと考えております。町長におかれましても、町民の方々が住んでいてよかったと言えるまちづくりに向けて既に多くの施策を実施していただいてはおりますけれども、さらにより明るく積極的なまちづくりのために施策を進めていただくことをお願い申し上げまして私の質問を終わりたいと思います。

答弁 副町長 宮原達史

私からは、先ほどの公営住宅の件について1点だけお答えをさせていただきたいと思います。御要望いただきまして、協力雇用主の関係だったんですけれども、町長から最初に御答弁申し上げましたように、公営住宅への入居者の資格というのは、条例に定められた五つの要件お答えをさせていただきました。そして、再答弁のほうで、その緊急性や困窮度合いを審査するに当たりましての公平性を担保するための点数制であるとか抽選の方法についても御説明させていただきました。御要望の、もし協力雇用主が身元保証となったときにも審査の対象というか要件に加えてほしいということですけれども、緊急性や困窮度合いとはとても多分読めないと思うので、もしやるとしたら、条例を改正して、協力雇用主が身元保証していることみたいなものになっちゃうと思いますけれども、これはちょっと町民の皆さんの理解が得られない。先ほど御説明申し上げましたように、公平性をすごく気を使って、気をつけて、説明ができるように、そういったやり方でやっておりますので、こういう方がもし入居を希望されるようであれば、町長から御答弁申し上げましたように、他の方と同様に申し込んでいただいて同じように審査を受けていただくというのが今の考え方でございますので、そこは御理解いただきたいと思います。以上です。

答弁 町長 小野信次

公営住宅の面に関してだけ今副町長から答弁させていただきました。阿部議員の質問、生涯学習という項目は出ているけれども、質問の中ではそれが生まれてこない。私は、あなたに逆にお聞きしたいぐらいだけれども、移住・定住の話でこのことを今議論をしていたなというふうに聞いています。あなたから見る、音更町に移住されて、どういうところが移住の要因だったのかということをむしろ披瀝していただいて、そしてこの議論の深みを増していってくれればいいなというふうに思いました。あわせて、高齢化社会、これは、いつも言うことだけれども、平成の7年、地方分権法、そして11年に地方分権一括法、そして13年に合併と、こういった歴史の中にある。音更町を単純にくくって、先ほどからお話ししていただいているけれども、音更町が、今日までの発展を振り返ったときに、この議場ができたときは昭和52年、そのときは人口が2万9千ということは僕は何回も言ってきたと思う。どこの町よりも、ベッドタウン化とあなた言っているけれども、単純にベッドタウンじゃないですよ、今。しっかりとした事業者が根づいてきて、そして今この120年になる音更町になってきているんです。調べてみたらほかのところではこうだという話再三言っていただきましたが、全国的に、そして北海道で見てこの音更町をどう捉えているかということをこの春先からついこの間まで、あらゆるいろんなメディアで取り上げてくれている。あなたはそれは見ていないんですか。6月だったと思うけれども、道新で大東建託が調べた住み心地ランキング、これは移住・定住既にされて何十年もたっている人、そしてこれから住もうという人から見た目線でも、北海道の中で、札幌の町のいろんな区がある。それを含めても、ほかの町村ないんだよ。音更がそこに入っているんだよ、札幌の中に。あなたはどこを勉強してきているの。さらに、よくこれ見てくれた。どこを見たの、これ。私は、答弁なんだからこんな言い方しちゃ失礼だけれども、勉強というのは、あなたが移住・定住者の一人なんだから、その中にあって音更というのはどういう目線なのかということを、あなたの目でここに来られた話をしてくれるのが一番いいと思う。ただ、私は、いろんな要件をさっきからあなた提言はしてくれたけれども、あと60歳の話しされた。僕も72歳だよ。議員さんだって70代、80代もいるよ。みんな現役で稼いでいるんだよ。失礼じゃない。今、人手不足と言われる中で、雇用者は、そういった現役世代であり、なおかつ技術を有する人たちは足りないんだよ。そして、この役所だって、そういった人材を確保することが足りないから、再任用制度を持ちながら人材確保に努めてきているんですよ。何かこのアクティブシニアといってあなた言うけれども、人は足りないんですよ。何で人生100歳までの時代に入ったかというけれども、それは健康寿命も大事だ。でもそこには医療があり福祉制度があり、そして今のこの現況を支えてくれている。あなた国にもいろんな知り合いがいるというから、それはそれでいいけれども、地方の声を届けてくださいよ。さらには最近の話。まさに移住・定住ってどういうことなのかって。あなたいろいろ並べてくれたけれども、これは最近の雑誌に書いている。全国版だよ。「後悔しないコロナの移住先ランキング」。持っているかい。これは北海道と東北6県をエリアとして、人口密集地帯の首都圏から見たときに、その中に、今あなたが北海道のオンラインの移住相談の窓口に音更入っていないと言ったけれども、それだけ私たち行政は、今だからやったんでない。上士幌も頑張っている。ほかも頑張っている。音更町というのは、あなたは音更入って何年になったか知らないけれども、いつも言うが、ここの本町市街には亜麻工場があった。そして昭和40年当初によつ葉ができたんだよ。もう既にそのときから雇用が生まれ、移住が発生していたんだ。今にあるにはもう60年ぐらいかかっている。本町にあっては亜麻工場があった時代からもっとかかっている。ほかの町はそのときどうだったの? うちの町はそうやって先輩たちが雇用に努力した。ここだって今事業者の皆さん、議員になっている人だっているわけでしょう。その人たちが、今回の総合計画もそうだけれども、将来にわたってここで事業がちゃんとできる、そして事業者も同じ方向に夢が持てるまちづくりをしようということで事業者の皆さん方も真剣になってやってくれているんだよ。その上で宅造もありさ。今どきそんな町ないでしょう。人口減少と言うけれども、先月増えているのは分かっているんでしょう。人口も世帯、その前も増えているんだよ。そういう努力をみんなしてきているんだよ、議員さんもそうだし。ぜひ、私はあえて、この機会にこれを取り上げてくれたから、うちの町の歴史と、それからほかの、全国的に今取り上げているのは何でかといったら、まず、広い家に住める町、それから大規模な商業施設が充実している町、そしてカルチャー、文化が豊かな町、さらには将来伸びる町、そして子育てに優しい町、そして治安のいい町、さらには音更のように充実した医療の町、さらには行政サービスに期待のできる町。これはこれからでないんだよ。今までがどうだったかということをこれは知らしめてランキングが出ているんだよ。北海道は音更の目標にしているんだよ、北海道というか。ぜひそういうことを理解していただいた上で、これからも音更に対する理解を私から申し上げて答弁にさせていただきます。

出典:音更町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる