みんなの議会

音更町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月7日

(1)政治姿勢と選挙公約について/(2)社会基盤の整備について

2018年3月7日、音更町議会の一般質問で、平山隆議員が「政治姿勢と選挙公約について」「社会基盤の整備について」について質問し、町長 小野信次、建設水道部長 鈴木康之が答弁しました。

質問者
平山隆 議員
答弁者
町長 小野信次、建設水道部長 鈴木康之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 11番 平山隆

さきに通告いたしました2点について一般質問を行います。一つ目、政治姿勢と選挙公約について。地方自治を取り巻く環境は、人口減少問題、少子高齢化、財政硬直化など、今まで経験したことのない厳しい課題に直面しております。このような状況の中で、小野町長は昨年4月、「みんなでまちづくり」をスローガンに掲げ、多くの町民の期待を担って町長に就任されました。そして、町政執行の基本姿勢として、「皆さんの声を大切にするまちづくり」、「互いに支え合うまちづくり」、「常に感謝と敬う心でまちづくり」を上げております。今後の町政執行に当たり、次によりお伺いいたします。一つ、この1年間の町政執行における自己評価はいかがでしょうか、お聞きいたします。二つ目、小野町長は、本家町長以来の民間出身の町長として就任され、注目度は高いものがあります。また、民間感覚での行政運営を期待する向きもあります。役場出身の町長と比べて行政運営に違いがあるとするならば何があるのでしょうか。優位性なども含めて率直な見解をお聞きいたします。三つ目、小野町長は48項目の政策を掲げておりますが、今後の町政執行に当たり、いわゆる小野カラーをどう表現するのかお伺いいたします。大きな二つ目、社会基盤の整備についてであります。1、財政環境が厳しい状況にありますが、道東自動車道を骨格に主要幹線道路及び幹線道路の社会基盤の整備は、本町の将来にわたり持続可能な発展のためには欠かせません。昨年度から物流団地通が整備に入りましたが、圏域環状線である道道帯広浦幌線、緑陽北通、宝来中央通の整備計画を問うものであります。二つ目。開進地域は、都市計画制度の運用により、良好な住環境の整備が進められております。昨年度からスタートした公共下水道の整備は、定住化促進を図る上でも急務な事業と思われますが、今後の整備計画をお示しいただきたいと思います。また、同地域の沿道サービスエリアの土地利用に、町が誘致策などを講じているのかもこの際お聞きいたします。

答弁 町長 小野信次

1点目の私の政治姿勢と選挙公約についての御質問につきまして、関連がありますので一括してお答えをいたします。私は、昨年、多くの町民の御支援をいただき町長に就任し、町政を執行する最高責任者という大変な重責を担う立場となりました。この間、職員はもとより、国や道、関係機関を初め町議会の皆さんの御理解と御協力をいただきながら、町民本位の町政を目指し、全力で取り組んでまいりました。この1年間の私の町政執行に対する自己評価につきましては、私自身がこれを行うことはおこがましいと存じますので差し控えさせていただきますが、町民の皆さんを対象に行っているまちづくりに関するアンケート調査における満足度が客観的な目安になるものと思っております。私は、農業に長く従事してまいりました。この間、町議会議員、さらに議長を務めさせていただきましたが、行政の執行側となるのは無論初めての経験であります。しかしながら、議会と町という立場の違いはあるものの、ともにまちづくりを進めてきたところであり、私が民間出身者ということでの行政運営に対する大きな相違はないものと思っております。あえて申し上げるのならば、私は、町長に就任以来、町民一人一人の声に真摯に耳を傾けることに心がけ、タウンミーティングやまちづくり懇談会等を通じて町民の生の声を幅広く聞かせていただいております。そして、行政は最大のサービス業であるという考えのもとに、町民の皆さんの今の、そしてあすの生活に寄り添いながら、将来の音更町にとって必要な事業をしっかりと見きわめた上で政策を展開してまいる所存です。私の町政執行における独自性につきましては、本町は、少子高齢化の進行と相まって人口が緩やかに減少へと転じており、人口減少対策への取り組みを急がなければならないと考えております。その中でも特に子育て環境支援の充実を図っていくことが重要と考えており、新たな子育て支援策として、保育料の独自削減の拡大や乳幼児等医療費の対象者等の拡大、町立保育園及びへき地保育所の民営化の検討、民間保育園建設費への助成のほか、子育て世代向け家賃補助事業についても対象者を拡大して取り組むこととしております。私は、町議会議員の時代から「明日の子どもたちのために」の理念に基づいて行動してまいりました。未来を担う子供たちはもとより、お年寄りや働くお父さん、お母さんが安心して地域で学び、働き、暮らしていくことができるまちづくりが重要と思っております。そのためには、町民の皆さんにまちづくりに参加していただき、行政が担う公助とお互いに助け合う共助を展開しながら、ともに支え合い、ともに汗を流して、「みんなでまちづくり」を進めてまいります。そして、「住んでよかった、これからも住み続けたい」と実感し、移り住んでみたくなるまちをつくっていく所存でありますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の社会基盤の整備についての御質問にお答えいたします。初めに、主要幹線道路、幹線道路の整備計画についてでありますが、帯広圏域環状線の道道帯広浦幌線につきましては、現在、栄郵便局から下士幌神社間2,050メートルの整備が道により進められており、平成31年度の完了予定となっております。また、翠柳大橋以東の東5号から栄郵便局までの1,700メートルについては、31年度以降に工事着手する予定であります。緑陽北通、町道音更然別北9線は、国道241号線と帯広北バイパスを結び、開進工業団地や現在計画中の魅力発信エリアにも関連する重要な幹線道路であり、早期の整備が必要と考えております。なお、実施時期につきましては、現在取り組んでいる物流団地通、魅力発信施設の整備状況などを見極めながら判断してまいりたいと考えております。宝来・ひびき野地区の中央と北5線、道道帯広浦幌線を結ぶ計画の宝来中央通は、区画整理事業区域までは整備済みとなっておりますが、区域外の約800メートルの区間は、現況が農地であり、都市的土地利用が図られていない状況にあります。将来、面的土地利用計画が明確化した場合には整備計画の検討も必要と考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、開進地域の公共下水道の整備計画についてでありますが、開進地域につきましては、開進、北開進、九線大和の3行政区の一部の区域35.2ヘクタールが、平成25年3月、北海道条例による区域指定を受け、開発行為許可等の手続後、建物の建築が可能となったところであります。27年3月には下水道事業計画の変更認可を受けて公共下水道整備が可能となり、翌年度から約7.2キロメートルの汚水管渠整備に着手し、36年度完了予定となっております。なお、条例指定区域内の北8線以北の国道241号線沿線につきましては、国道中心線から両側50メートル以内は第二種中高層住居専用地区相当とし、住宅のほか、小規模な店舗や事務所などの建築も一部可能となっております。こうした用途の緩和に伴って、当該地区にはこれまでに、店舗が1棟、共同住宅が1棟建設されております。また、近接する市街化区域には大型ショッピングセンターや医療機関、飲食店など利便施設の集積が図られているところです。町としましても、当該地域に特定の業種や企業を誘致する考えは現在のところ持っておりませんが、宅地として利用されていない土地もかなりあることから、地権者の御意向もあると思いますが、今後も一定の土地利用が図られるものと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 平山隆

再質問をさせていただきたいと思います。まず、1点目の町政の基本姿勢であります。今回、平成30年度の町政執行方針、見させてもらいました。昨年の29年度の町政執行方針も見させてもらったんですけれども、小野町長のまちづくり理念が述べられていないということがありました。また、基本姿勢についても今回の答弁の中で、後段のほうで基本姿勢の何点かは示されておりますけれども、執行方針には非常に少ない述べ方であったのかなというふうに思っております。ちょっと質問しにくいんでありますけれども、この点についてなぜ述べなかったのか、この際率直にお伺いいたしたいというふうに思っております。

答弁 町長 小野信次

まちづくりに対する姿勢ということでございますけれども、それは、今平山議員さんから言われるとおり、今回載っていないということですが、変わっていないというふうに受け取ってもらえば一番いいかなというふうに思います。その中で、平山議員のほうからも言われておりますけれども、まちづくりの基本というのは、この三つの中で、「皆さんの声を大切にするまちづくり」、あるいは「互いに支え合うまちづくり」、そして「常に感謝と敬う心でまちづくり」というふうなことで大まかに書いて今までもきておりますけれども、それは、平山議員から先ほど御質問の中にもありましたが、私は民間人だという中で、今までとどう違うんだという御質問もございましたけれども、行政というのは、平山議員も行政マンのプロでありましたですから、やはりここは継続、行政の最大は、継続をしっかりとしていくというところが基本であろうというふうに思います。しかしながら、町民の皆さん方から、しっかりとまちづくりに対して、今であれば5期総、総合計画というものをもとにしながら、そこからぶれないように、そしてまた将来にわたって新しい方向を皆さんとともに協働してつくっていくというこの理念のもとで、いかにそこから町民の皆さん方からその声を吸収しながら今の時代にふさわしいまちづくりに沿っていくかというのが一つの行政に当たる理念かなというふうに思っております。簡単ではありますけれども、よろしいでしょうか。

再質問 11番 平山隆

答弁については一括して答弁いただいております。この項目については、私は1点目、2点、3点目という形で分けておりますけれども、ちょっと関連がありますので行ったり来たりするかもしれませんけれども、この辺御容赦いただきたいというふうに思っております。まず先に、実は通告のときに、今理念はということでお話ししたんですけれども、通告書に基本姿勢というふうにちょっと言葉を、間違ったわけではないんですけれども、報道機関でも基本姿勢というような言葉あったものですから、ちょっと単純に書いてしまったんですけれども、ここは小野町長のまちづくり理念ということに置きかえてお話をしていきたいなというふうに思っております。端的に去年と全く変わっていないということであろうということは当然推測できるわけでありますけれども、執行方針、年に1遍でありますから、町長は事あるごとに、いろんな理念的なことを中心の中で事業推進やなんかについて述べておられることは私も承知しているわけであります。今までも議員になって、緊急質問、小野町長も含めて3回やったわけでありますけれども、事業執行の中身も大切でありますけれども、政治家に例えると、確たる理念、信念というのがどうしてもその事業の中には根底に出てくると思います。そういった意味で、一つ覚えであれですけれども、私は1年に1遍ぐらいは、町長の理念、政治姿勢、基本方針ということをまず前提に置きながら、それが骨格というか、魂であろうというふうに思っております。したがいまして、それを受けた事業についてはやはり魂のこもった事業展開という理解でいるものですから何回も同じようなことを言っているわけでありますけれども、その点については一応理解はいたしますけれども、今後長い期間の中で小野町長に町政のトップとしてやっていただくということからいいましても、町民もしくは職員に対して事あるごとに町長の崇高な理念、それから基本姿勢についてどんどん出していただきたいということだけを申し上げておきたいなと思います。また、3点目の常に感謝と敬う心でまちづくりというのは、30年度の予算の中でも既に120年事業のスタートとして入っているわけでありますから、これは小野町長の120年の記念事業についてはこれが基本となった中で執行されていくというふうに思っておりますので、ぜひとも今後とも理念と基本姿勢についてはどんどん出していただきたいということをここで申し上げておきたいなというふうに思います。それから、2点目の町長の……。その前に、せっかくですから、この1年間、町長のまちづくり理念と町政執行に当たる基本姿勢、これをもとに進めてきたわけでありますけれども、これが職員にどう浸透しているのか、そしてどう職員は認識されているのか、さらには、もちろん職員には副町長、教育長も含まってのことでありますけれども、僣越でありますけれども、そういったことも含めた中で、職員とのどう向き合ってきたのかも含めてこの際お聞きしたいなというふうに思っております。

答弁 町長 小野信次

今平山議員から、まちづくりの理念、そして基本姿勢ということで何度も繰り返してお言葉をいただきましたけれども、これは、今4年間やる中でそんなに毎年変わるものでは僕はないというふうに思っております。まして政治理念に関しては、答弁の中でも申し上げましたけれども、私は議員ということもやってきております。その中から今も変わっていないのは、あすの子供たちのためにと。これは20年前に考えたことです。途中から北海道知事の高橋はるみさんもその言葉を使うようになりました。これは、自分たちが歩んできたという中では、その政治理念というのはそんなに変えるものでもないというふうにも思っています。なぜならば、4万5千という町が一つ、1時代にしてなし得たものでは僕はないと思います。そして、うちの町が昔から、言ってみれば多くの先輩の、町長さん初め職員の皆さん方が考えてこられた中で、経済はもちろん基盤が大事、しかしその中で、そこに行き着く福祉も、そして教育、文化も、これも基盤としてバランスのとれたまちづくりという形の中で、これ、私が話す前に、平山議員十分わかる、それをやってこられた方なので、今私ここでまた言うのも、さっき言葉言いづらかったんですが、おこがましい話ですけれども、しかし、あえて申し上げさせていただければ、こういった中のこの半世紀余りの中で人口がこうして張りついたということも、ただ帯広の近隣にあるから張りついたというだけじゃなくて、やはりそういったしっかりとした将来に向かったビジョンが我が町の先輩たち、そして職員の皆さん方に私はあったからこうしてここまで来たんでないかなというふうに思っているところでもありますし、それをしっかりと大切にしていきたいなというふうにも思っております。今慌てて、言ってみれば人口減少、高齢化というお話を皆さんが大声ですることも間々あるわけですけれども、しかし、我が町をとりたてて考えてみたときに、なぜ人が来るんであろう、そしてそこになぜ医療が、皆さん方がこうして張りつくようになったんであろうというようなことも含めて、この町が将来的にどんな方向を向いているのかということが来られた方にある程度理解を得られるからこういった人口増がなされてきた、そしてまた、人口減少という時代に入ってきているとはいいながらも、さきの一般質問の中で高木副町長からもお話がありましたけれども、我が町はコンパクトシティというような形では、必ずしもそれがこれからの将来の中で夢見る方向ではないし、これだけ広がったまちづくりの音更町という特徴があれば、そこに住んでいられる方が、それぞれが誰もが生きがいを持てるような環境づくりというのをしていけば、おのずとそこに関心を持たれて、住みたい、あるいは住み続けたい、ましては、本当に、永久にここに骨を埋めたいという人たちが生まれてきていることも、これも事実なわけでありまして、私はそういった意味では、基本姿勢の中で、人づくりはまちづくり、そして議員時代は教育こそが原点だという政治理念を掲げてやってきた人間でもあります。そういった中で、これが理事者となったときに、じゃそれをバランスのとれた町にするにはどうしていくかとなったときには、今までの歴史と、それから今支えてくれている町民の皆さん、ましてや町の職員の皆さん、そして当然議会の皆さん方のお考えをしっかりと受けとめながら、それをどう将来の計画に生かしていくかということが大事なのではないかなというふうに思ってきたところであります。あと次に、どう職員に浸透しているのか、あるいは計画がそんなに去年とことし変わっていないんじゃないかというお話もさっきいただきましたけれども、大きく私は、寺山さんの、寺山町長の継承という言葉もいただきながら、しかし、そのことを去年と、そして、去年というか今年度、今の平成29年度から平成30年度に向けて、新しい新年度に向けての予算編成あるいは計画に向けても、タウンミーティング等の中で得た言葉も埋めながら計画を皆さんとともにつくってきたつもりでもございます。そういった中で、今平山議員からお話がありましたように、そこで一緒に出向いていって、当然町民の皆さんからいただいた言葉と、そしてまたそれをしっかりと受けとめた私たち現場に赴いた人間がしっかりとその意見交換、あるいはその意見を精査しながら、本当にこのいただいた言葉をどうやって表現していったらいいのかということも含めて、職員間の中で、あるいは庁議の中で話し合いをしながら今日に至ったというのが現実のところであります。以上であります。

再質問 11番 平山隆

今、町長のほうから人口減少問題、高齢化、町におけるこういった現状についても一部述べられておりました。私はこれは、人口が4万5千まで伸びた……。通告外になりますね、これは。伸びたと。あるいは人口がそんなにほかの町と比べて急激に落ちていないというのも、これはやはり、町長も言う先人たちの、先輩たちの政策が一つの方向でぶれない方向の中でやってきた結果であろうと思います。過去には、人口がふえたときには、ある報道機関の方は、音更は非常に便利ないいところにあるということをちょっと耳にしたことがあるわけでありますけれども、あえてそれに反論はしなかったでありますけれども、やはり半世紀にわたって政策を行ってきた結果であろうというふうに思っております。それから、小野町長は、さきの寺山前町長からの継承、これは町民の方もそういう形の中で当然その当時には思ってもいるでしょうけれども、29年度の執行が終わろうとしております。そして新たに30年度の予算が今後審議され、決定になって執行されていくでしょう。さらには31年度、32年度と新たな課題が、それと、先輩たちがいろいろと今まで築いてきたものがいよいよ花開くときに来るわけであります。そういった中において、小野町長の民間の考え方も入った中での町政執行について期待する向きもいっぱいあるわけであります。そういったことを今回お聞きしたいなというふうに思ったわけでありますけれども、後先になりますけれども、この1年間の小野町長の自己評価はいかがかということを端的にお伺いしたわけでありますけれども、それを出してから、さてどうその後話の展開ということも考えたんですが、ここに小野町長の目指すまちづくりの48項目があります。これ二、三度読んで○、×、△つけてみたんですけれども、既に実施しているもの、そして29年度中に頭出ししたもの、あるいは計画がどんどん具現化してきたもの、こういった観点で見ますと、その前に町長のほうから、福祉、民生のほうも今お話しいろいろとありました。それらも含めた中で見てみますとほぼ100%なんです。これはあくまでも第5期総合計画に沿った中での町長の48項目の具体的な施策ということであります。そういった意味では非常に、第5期総合計画はもう既に後半に差しかかっているわけでありますけれども、そういった流れの中で、当然やはり社会状況、背景は変わってくるんでありますけれども、それらも十分加味した中での執行がなされているというふうに私は理解をしているところであります。ちょっとまた若干戻りますけれども、町長は今までも、議員時代、議長時代、私も実は議員になってもう今11年目になるわけでありますけれども、ふだんの我々の仕事というのはいつも町民目線に立っていて、いつも現場主義なんです。そのことを随分勉強させられましたけれども、それは、小野町長にとってみればこれは当然のことであって、職員さん方についてはそのことは、それは当然のことであろうというふうな思いかもしれませんけれども、やはり人の考え、特に理念、政策、基本姿勢については言葉に出さないとなかなか認識されないという、こういった非常に難しい面もあると思いますので、これでやめますけれども、今後ともこの1年間、あるいは31年度の執行方針も含めて、どんどん小野町長の崇高な理念も含めた中で基本姿勢を出していただきたいということだけ申し上げておきたいなというふうに思っております。それから、民間感覚での町政運営ということで申し上げました。これについても、私も小野町長の行政運営、事業執行については、その民間感覚が入った中での執行しているものと。全てそういった理念が内蔵された中で執行しているものというふうに私も理解するものであります。それと、小野カラーでありますけれども、これについては、まとめて答弁いただいているものですから、どの部分かちょっとわからないんですけれども、先ほど山川議員からの質問のやりとりの中で、タウンミーティングを1年間、6回にわたってなさっております。また、行政懇談会についても今までよりも数多くなさっているのかなというふうに思っておりまして、事業、仕事の合間を縫って夜となく昼となくそういった町民との対話を重ねているのかなというふうに思っております。今、開町120年事業がいよいよ30年度からスタートしていくというような形になろうと思います。その中で小野町長のカラーというのは私は三つの理念と基本姿勢であろうということを常に思っているわけでありますから、先ほども、ちょっとダブりますけれども、今小野町長が行う行政運営については全て小野カラーかなというふうに思っております。ちょっとあれですけれども。そんなことでこの辺について、この項目についてはまとめていきたいなと思うんですけれども、質問でも話ししましたが、本家町長以来の44年ぶりの民間出身の町長ということで、44年ぶりということであります。そういった中で町民の方も大きな期待が寄せられているのは、これは事実であろうと思います。今後とも町民の先頭に立って、さらに今難しい局面、特に財政状況については非常に厳しい局面にあるわけでありますけれども、将来とも持続可能な、そして、きのうからお話しありました、住んでよかった、住み続けたい町の発展と実現にぜひ御努力いただきたいということを申し上げておきたいなと思います。それから、大きな2点目でありますけれども、この3点実は今回一般質問をさせてもらっているわけでありますけれども、いずれもなかなか財政上も含めて難しい状況にある、そしてなかなかすんなりと進んでいく状況にはないという一面もあるわけでありますけれども、今回の町政執行方針の中にこういうくだりがあるわけでありますけれども、音更町は発展途上の町であり、さらなる飛躍に向けて社会資本や生活基盤の整備が必要であるということを執行方針で申し上げております。特にこの1点目の圏域環状線でありますけれども、これについては帯広圏都市計画の中でも主要幹線道路として位置づけられております。先ほどの答弁では現在東5号まで完了しているかと思いますけれども、その後、栄郵便局から下士幌神社間2,050メートルの整備が道により進められていると。私もあそこを通るんですけれども、余り実感がないものですからちょっと失念していた部分があるんですけれども、まさに中途の、中途といいますか、東5号から特に温泉間で栄郵便局周辺2,500メートル取りかかるというのは、非常にこれは大きな朗報であろうというふうに思っております。そして平成31年度の完了予定ということであります。今まさに翠柳大橋、そしてあの河岸段丘の掘り割りの工事が終わって、今東5号まで進んでいるわけであります。そういう意味では非常に難工事が一段落したのかなというふうに思っておりますのと、31年以降についてはその東進、東側についても工事を着手する意向ということでありますから、ここに来て難しい工事がある程度一段落すると、今後は少し進みぐあいがいいのかなというふうに見ているところであります。一方で音更のほうもこういった進みぐあいが気になるんですけれども、幕別側のほうは一体今どうなっているのか、もしおわかりであればお聞きしたい。環状線については国見通から北バイ、弥生通から翠柳大橋、そして幕別のほうに通じていると思うんですけれども、音更側と札内側の以西については、弥生通ももう全て多分完了したと思うんですけれども、そういった意味ではこれからいよいよ川の東側に進んでいく、最終的には十勝中央大橋でドッキングするのかなと、こういった夢も持ちながら成り行きを見ているんですけれども、もしおわかりであれば、幕別町、札内、今どこまで工事が完了し、そしてそれ以東についての整備計画があればお聞きしたいと思います。

答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)

圏域環状線の幕別側の部分の状況のお話かと思います。詳細につきましてはちょっと手元に資料がないところではありますが、議員おっしゃるとおり、音更側の圏域環状線は、私どもで言う北5線道路と言っている部分が順調に宝来の東5号から、栄郵便局は31年度以降、それから、御答弁しました栄郵便局から今の道道の北2線までの間は、現在31年度までをもって完了する予定ということを北海道から確認は得ているところです。幕別側、今環状線は、議員さんがおっしゃったとおり、ルートといたしましては十勝川温泉の、農業で、広域農道でかけました中央大橋が一応環状ルートという位置づけにはなってございまして、そのさらに南に向かって幕別側につきましては幕別帯広線という道道名になりますが、橋梁等もございまして、あと数年でその整備が完了予定というお話は北海道さんから伺っているところでございます。したがいまして、音更の十勝川方面から幕別、38号線を抜けて南についても、環状線であることはもう位置づけられてございますので、この辺の進捗を見ながら町といたしましても、幕別さんももちろんかと思いますが、こういう広域性、広域な環状ルートでございますので、音更だけじゃなく、幕別さんからも北海道さんのほうに要望を上げている状況でございます。ただ、この事業着手がじゃいつかということにつきましては、こちらでは今の段階では、北海道さんとの調整もございますので、ちょっと不明となってございます。以上でございます。

再質問 11番 平山隆

その前にちょっと聞いてみようかなと思ったんですけれども、この圏域環状線、一体進みぐあいどうなのかと。随分時間もかかっているわけでありますけれども、今順調というお話を聞いて、そういう意味では非常に安心しているというようなところであります。最終的には帯広中心部を通らないで、環状通を通りながら幕別、芽室、あるいは広尾方面ですか、そちらに通ずる道路を今主要幹線道路として整備しているということで、今まで余り全体の話題にならなかったものですから、今回これも含めて話題にさせてもらっているんですけれども、今道路全般が非常に予算が厳しい状況にあるのかな。今、もうちょっとほかのやつで触れてみたいと思いますけれども、わかりました。ぜひとも北海道のほうにも、現状と今後の必要性や何かについても要請をいただき、一日も早い完成を見たいなというふうに思っているわけであります。それと、主要幹線道路については、従来から帯広圏の中で4放射1環状という概念があったかと思うんですけれども、これについてはまだ生きているんでしょうか、お伺いいたします。

答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)

議員がおっしゃった4放射1環状、これは今も生きてございます。1市3町、芽室方面、それから幕別、本別方面、それから空港のほうに行く南方面、それから音更につきましてはもちろん北十勝に向かいます北方面、この4方向、環状は、先ほど言いました音更町でいきますと北5線の部分と、西でいきますと、中島橋というんですか、芽室さん、帯広さんに向かう。この環状ルートは全く変わってございませんで、帯広圏でいきますと、都市計画の総合都市計画交通体系のマスタープランがございまして、その中の位置づけでは、平成32年までの間の交通体系の中では全くこれは動いてございません。生きております。以上です。

再質問 11番 平山隆

それでは次に緑陽北通でありますけれども、これは9線道路ということであります。この件については5年ぐらい前にも一般質問をやったことがあるんですけれども、それから首長さんもかわりましたし担当部長さんもかわりましたから、この際あわせて考え方を確認していきたいなというふうに思っております。緑陽北通については開進工業団地と北バイをつなぐ重要路線であるという答弁でありました。開進工業団地には、よつ葉も含む工業団地でありますけれども、それから北バイについては柳月を含む魅力発信基地構想がいよいよ具現化してくるというようなことで、非常にやはり重要路線であると思います。何年か前の町の考え方では、もちろん重要路線としての位置づけはありましたけれども、土地利用の進みぐあい、あるいは雄飛が丘通、物流団地の進みぐあい、財政状況を見ながら考えていきたいという答弁でありました。今回については魅力発信基地施設の整備状況などを見きわめながら判断していきたいということであります。街路については、北バイパスに通ずる街路については、今国見通と、それから雄飛が丘通、3号道路、この2本があるわけであります。その中間に位置するのが緑陽北通でありまして、ちょうどそれが、北バイパスもそこを起点にして西のほうに振っていくということでありますから、最も近い位置で、しかも魅力発信基地に通ずる道路ということで、極めて産業道路としても重要な路線であるというふうに思っておりますし、そういう意味ではぜひとも今後ともできれば、今雄飛が丘通にしても、それから物流団地にしても毎年100メートルぐらいずつしか進んでいないのが現状であろうと思います。いろんな意味で特に道路についての予算の張りつけというのは非常に厳しいというのはもちろん私も承知しているわけでありますけれども、間隙を縫いながら要請活動しながら、ぜひとも早い段階で頭出しするべきであろうということを申し上げておきたいなと思います。それから、宝来中央通でありますけれども、これについては面的整備も伴うという答弁でありました。これも都市計画決定されてから多分1回も話題にはなっていなかったんですけれども、ただ、宝来中央通は北2線から、それから北2線に真っすぐ通ずる真ん中の道路であって、これがあると車の流れは一変するでしょうし、特に3線の交差点についての宝来地域の活力と、それから発展にやはり底上げする道路だなということで今回取り上げてみました。可能な限り承継しながら、できるものであれば。ただ、面的な整備が伴うという今都市計画制度の制約でいくと非常に厳しい面もありますけれども、そういったことを先ほどの答弁と含めて申し上げておきたいなというふうに思います。それから、最後の開進地域の公共下水道の整備であります。これについては平成26年に道条例の指定によって、いわゆる調整区域であっても家が建てれるようになったということであります。今年度、前年度、前の年度ですか、から公共下水道が着工になって、それに伴っての住宅の張りつきが一段と加速しているものですから。特に東通についても、店舗も含めた中での住宅が建っております。そういった意味では、この35ヘクタール、答弁にもありますように、大型店舗の近い、非常に利便性のすぐれた地域にあるわけであります。開進地域のこの宅地が供給基地としてなり得るだけの面積と利便性にすぐれているという観点から、できるだけ早い下水道整備をすべきであろうというふうに思っております。下水道については36年の完了予定ということであります。あと数年かかるわけでありますけれども、道路と同じく、今現状において下水道についての補助、国等の補助やなんかについての状況はどうなんでしょうか、お聞きいたしたいと思います。

答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)

下水道の進捗、それから補助のつき方のお話かと思います。先ほど議員から、街路の部分につきましては、議員おっしゃったとおり、社会資本の補助金のつき方が、ざっくりで言いますけれども、大体要求額の3割程度という残念な状況になってございます。これは音更町に限ったことではございません。道路については非常に厳しい状況ということかと思います。それから下水道、開進地区につきましては、今約35ヘクタール、条例指定いただいた区域のインフラの部分、非常に重要かと思ってございまして、工事としては、28年度からでございますが、答弁させていただいたとおり約7.2キロを36年までという要望を上げさせていただいているところですが、充当、配当といいますか、補助のつきぐあいにつきましては大体今のところは8割程度。ただ、実は今も担当が要望中でございまして、内示等につきましては50ぐらいかもしれないというお話も伺っております。生活基盤のほうが若干補助率は、配当、配当といいますか、いい状況かとは思いますが、その辺につきましては、道全体のパイの中での配当、配当といいますか割り当てもあるかと思いますので、道路よりはいいんですが、何とか36年までには汚水の整備も終わらせていきたいということで考えてございます。以上でございます。

再質問 11番 平山隆

道路については、昨年も8千万ぐらい要求して3千万ぐらいですか。物流団地の交差点処理80メートルぐらいしかできなかったと。それから換算すると一体柳月まで何年かかるのかなという感じでもあるわけでありますけれども、今のところ下水についてはまだそこに至っていない。31年度はそうしたらちょっと厳しい状況にあるという今の答弁なんでしょうか。30年ですね。30年です。

答弁 建設水道部長 鈴木康之(建設水道部長は2020年3月まで)

30年度は50はいけるというところでございますが、その上乗せを今いろいろお願いしているところでございます。以上です。

再質問 11番 平山隆

それでは、補助採択に向けてぜひ御努力いただきたいということを申し上げておきます。沿道サービス、言葉はちょっと違うと思いますけれども、沿道サービスがセンターから50メートルぐらい、50メートル、これは郵便局のところまでであろうと思いますけれども、約700メートルぐらいあるんでしょうか。ここの高度な土地利用がなされればいいなというふうに期待を持っているわけであります。町が面と向かって誘致することはできないということですけれども、何らかの折にでも、不動産関係の方、あるいは地図上に沿道サービスとして、ここは第2種中高層住居専用地域並みの建物ができるという答弁でありました。オーケーだとかフクハラとかああいうような店舗までは難しいと思うんですけれども、ちょっとしたスーパーぐらいは可能かなというふうに思っておりますので、ここの高度な利用について期待もしながら、何か頑張れることがあれば頑張っていただきたいということを申し上げておきます。なかなか先行きが、10年先、20年先の音更のまちづくりのことで、例えば環状線が、もう既に20年以上たつんでしょうか、それだけの時間を要しているわけでありますから、これからさらに環状線の東部分を進めるにしても、長大橋も含まっているわけでありますから、長期にわたっていくと思いますけれども、ぜひとも粘り強い整備に向けた取り組みをしていただきたい。先ほど申し上げましたように、都市基盤の整備、生活環境の整備については、財政状況が非常に厳しい折でありますけれども、本町とも将来とも持続可能な発展を得るためにはまだまだ基盤整備は粘り強くやっていかなければならないという観点で質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 小野信次

将来を見通したというか将来を考えての上での御質問だというふうに思っております。今の環状線の問題は、今平山議員が御心配なされているように、我々も、それに向けてというよりも全体を見通して、そして音更のみならず近隣が、域内交流も含めて、そして、商業施設であったり、今お話のあったように、沿道サービスということで今の音更郵便局の近辺の土地利用のお話をされておりますけれども、それもこれもやっぱりつながっていかなければいけないという中では、まさに今そういったものに向けて努力をしているところでもあります。また、財政厳しい折と言われますけれども、厳しい中でどうやって知恵を絞るかというのが我々に課せられたところでもあります。どうかそういった意味では、今のように一般質問等を含めて御提言あるいはお知恵をいただければというふうに思っております。また、1点目の中で、平山議員、一生懸命私のことを考えて言ってくれたんだというふうに思いますけれども、毎回ちゃんと理念と政策に対する基本姿勢は述べるべきだよということはありがたいなということで、そのことについては参考にさせていただきたいなというふうに思いますし、1点目の御質問にあったように、平山議員がおっしゃるように、町政執行の基本姿勢というのはこの書いてあるとおりでいいと僕は思います。ただ、理念となりますと、スローガンと言われるとそうなのかもしれませんけれども、私にとっては理念としては、ここでも申し上げておりますように、「みんなでつくるまち音更」というのが、これは僕は基本、これは理念だと思います。やはりこれからの時代、災害もそうでありますけれども、みんなで協力していかないと、自助、共助、公助ということもお話はさせていただきながらきょうまで一般質問に対して答えさせていただきましたけれども、ぜひそこは、誰が考えても、支え合うだとか寄り添うという言葉から発してくる言葉のイメージとしても、やはり「みんなでつくるまち音更」というこれを、来年になってもまた同じことだと怒られるかもしれませんけれども、そこは私の理念として持っていきますので、よろしくお願いいたします。あと、掲げた政治政策、48のこの項目、平山議員から、これ全部やったじゃないかというような感じでおっしゃっていただきましたけれども、これは決して、4年間を見据えて、今着手しないと、もう1年終わったわけですから。やはり私の任せられている4年間の最終年をめどとしてやっていくためには、まずは着手はしなければいけないと思います。着手できないのは何なんだと聞かれるこそが大変な話でありまして、着手をまずするというところから、そこから4年間かけて完成をさせていくと。そしてしっかりとした着地点を見つけるというのが皆さん方から負託を受けた私の責任ある行動かなというふうに思っております。しかしながら、先ほども申し上げました。行政、そして議会一体となって町民の負託に応えていくということは今後も変わらないものだというふうに思っておりますので、どうかそういった意味ではまたお励ましもいただきながら、これからも激励叱咤をいただければありがたいなというふうに思っております。ありがとうございました。

出典:音更町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる