みんなの議会

音更町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月20日

住宅需要の対応について、既存市街地内の未利用地を活用して住宅地の供給促進を図る具体的方策について

2013年9月20日、音更町議会の一般質問で、平山隆議員が「住宅需要の対応について、既存市街地内の未利用地を活用して住宅地の供給促進を図る具体的方策について」質問し、町長 寺山憲二、企画財政部長 杉本俊幸、建設水道部長 木下幸俊が答弁しました。

質問者
平山隆 議員
答弁者
町長 寺山憲二、企画財政部長 杉本俊幸、建設水道部長 木下幸俊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 15番 平山隆

ラストでありますけれども、よろしくお願いいたしたいと思います。さきに通告いたしました1点、定住対策のまちづくりについて質問をいたします。本町は、都市計画法制定以来、定住基盤の整備を重点的施策の柱の一つとしてまちづくりを進めてきました。この結果、人口の増加が順調に推移し、4万5千人を超える全道一人口規模の大きい町となりました。これが、北花園地区の宅地開発が終了したのを境に人口が減少に転じました。人口減や少子高齢化などが、社会経済情勢の変化により住居系の新たな市街化区域の拡大は基本的になく、今後大幅な人口増は望めないといたしましても、減少をいかに抑えるかが課題でもあります。そこで、第5期総合計画が平成23年度からスタートいたしましたが、今後のまちづくりについて、以下の点についてお伺いいたしたいと思います。一つ、住宅需要の対応について、既存市街地内の未利用地を活用して住宅地の供給促進を図る具体的方策についてお伺いいたします。二つ目、音更木野間の連続性の確保による効率的な市街地形成を目指してきたわけでありますが、今後の土地利用の考え方を問うものであります。三つ目、遊休地の有効活用を図るとした空き地・空き家バンクの登録状況と成果、さらに実施に当たっての評価と課題を問うものであります。四つ目、交通体系の整備について、帯広圏域を結ぶ骨格的な道路網の整備は進んでおりますが、幹線道路及び補助幹線道路として位置づけされている中で長期にわたり未着工となっている都市計画道路の見直しの考え方をお聞きいたします。また、緑陽北通、これは9線道路でありますけれども、産業道路としても重要な路線でありまして、早期に整備すべきと思いますが、その見解を問うものであります。五つ目、今後は、人口の減少傾向、あるいは少子高齢化の進行により、都市づくりの基本理念をコンパクトに集積した構造を目指すとされておりますが、町の姿がどう変化するのか、その見解をお聞きいたしたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

定住対策のまちづくりについての御質問にお答えいたします。初めに、住宅需要の対応について、既存市街地内の未利用地を活用して住宅地の供給促進を図る具体的方策につきましては、3点目の空き地・空き家バンクに関する御質問と関連がありますので一括してお答えいたします。御質問にありますとおり、少子高齢化などの影響による人口減少社会の到来により、従前の人口フレームを用いた宅地開発による市街化区域の拡大は困難な状況となっております。第5期総合計画では、民間住宅の整備促進や宅地の開発、環境の向上を目的として、町内における土地や住宅情報のネットワーク化及び既存市街地内の未利用地の住宅地としての利用促進を施策として位置づけているところであります。お尋ねの住宅地の供給促進を図る具体的な方策につきましては、既存の市街化区域内の民間開発行為による宅地整備の推進や住宅情報ネットワークの整備として音更町空き地・空き家バンクの創設が上げられますが、昨年度の開進地区における都市計画法第34条第11号の規定に基づく北海道条例で定める区域指定も方策の1つと思っております。市街化区域内などに存在する未利用地の活性化や空き家対策を目的として昨年度末に創設した音更町空き地・空き家バンクの登録状況につきましては、空き地が16件、空き家が7件となっており、このうち、空き地では2件、空き家では1件が成約いたしました。ほぼ半年が経過しましたが、トラブル等も発生せず、わずかな件数ではありますが、物件の成約に至り、未利用地活用の糸口となっていることは一定の評価ができるものと考えております。課題といたしましては、さらに多くの皆さんに利用していただくため、物件登録の充実に向けた協力事業者への働きかけや、空き地、空き家の所有者の方々へ広く制度を周知していくこと、加えて、全国の移住や定住を紹介するホームページと連携し、音更町を知っていただき、関心を持っていただくことが重要であると考えております。次に、音更木野間の連続性の確保による効率的な市街地形成及び今後の土地利用の考え方についてでありますが、本町の都市計画における土地利用方針の基本的な考え方の1つである音更木野間の連続性については、長期的な視点における将来像として、連続性の確保による効率的な市街地の形成を目指しているものであります。現在は、さきの答弁のとおり、市街化区域の拡大が困難な状況にありますが、現行法での制度を活用しながら連続性の確保に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。次に、長期にわたり未着工となっている都市計画道路の見直しの考え方及び緑陽北通りの整備についてでありますが、現在、都市計画道路は31路線であり、約6万1,120メートルが計画決定されております。うち整備済みの延長は約4万5,470メートルで、整備率は74.39%であります。また、全線未着手の路線は4路線で、北海道が策定した都市計画道路の見直しガイドラインに基づく見直し検討の対象となる、計画決定後30年以上未着手で、今後10年以内に着手する見込みのない路線については2路線であり、これらの路線につきましては、今後ガイドラインに沿って必要性や実現性の検証を行い、見直しの検討を行ってまいりたいと考えております。緑陽北通、いわゆる町道音更然別北9線につきましては、開進工業団地と帯広北バイパスを結ぶ重要な幹線道路と認識しております。現在、IC工業団地の外周である雄飛が丘通の整備を実施しており、引き続き外周である物流団地通の整備を計画しております。緑陽北通につきましても早期の整備が必要と考えておりますが、時期につきましては、沿道の土地利用状況や整備手法、財政状況を見きわめながら判断してまいりたいと考えております。最後に、都市づくりの基本理念をコンパクトに集積した構造を目指すことによる町の姿の変化についてでありますが、都市を取り巻く環境については、高度経済成長期に可住地や公共公益施設等を郊外へと移転させてきたことが、急速に進む人口減少など社会経済情勢の変化により中心市街地の空洞化やコミュニティの低下を招いていることから、これからのまちづくりは、都市機能の適切な配置や中心市街地の機能回復などが課題となっております。このような状況の中、安全で快適な生活を持続可能とする都市を構築し、豊かで安心して暮らせる活力ある地域社会を形成するため、平成18年に国は都市計画法を改正し、新たに大規模集客施設の立地規制を設け、郊外への立地を制限したことに加え、病院や学校などの公共公益施設についても市街化区域外へ無秩序に拡散することがないように、開発許可制度の見直しを行いました。また、北海道においても、この考え方に基づき、コンパクトなまちづくりに向けた基本方針が策定されておりますが、この基本方針では、これまでの拡大、拡散してきた都市開発から方向を転換し、中心市街地に人や施設、各種機能が集まったコンパクトなまちづくりを進めることにより、にぎわいや地域コミュニティの活性化を目指すものとされております。本町におきましても、第5期総合計画の土地利用の基本方針において、市街地や集落においては便利で快適な生活を支える機能を高めていくための土地利用や基盤整備を進めていくとしており、これからの町の姿は、市街地の拡大ではなく、未利用地の活用により機能を集積させるなど高密度で充実した町を目指すことにより地域の活性化が図られていくものと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 15番 平山隆

再質問をさせていただきたいと思います。初めに、まず冒頭人口動態についてお伺いしたいわけでありますけれども、町の人口が2011年度、平成23年度から減少に転じました。くしくも第5期総合計画のスタートの年でありますけれども、まず、この現象についてどう認識しているのか、端的に、率直にお伺いしたいというふうに思っております。そして、その最も大きな要因、原因ともいいましょうか、1つ上げるとするならば何なのか、この点についてお聞きしたいというふうに思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今、議員のおっしゃったとおりに、住基人口ということで、平成23年度から本町の人口が減少に転じているということで、大きな数字でいえば横ばいの状況にあるのかなと考えているところでございますけれども、その原因としては、1つとしては自然動態、1つということでしたんですけれども、大きな中身では自然動態の部分で、出生と死亡という関係で、これまで出生のほうが多いということで自然動態もふえておりました。もう1つは、社会動態のほうにおきましては、転出についてはそんなに大きな動きはなかったんですが、転入が減ったということで社会動態も減っている、それらがあわさりまして人口減少に今入っているというような状況でございます。平成24年度におきましては、プラスにはなっておりませんけれども、22年に比較して自然動態は若干前年よりはふえておりますけれども、反対に転出が前年度を若干、前年度より多くなっている、そういったところが今の人口動態の状況かなということで認識しております。以上でございます。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

申しわけございません、答弁が不足しておりました。自然増につきましては、先ほども町長の答弁ございましたけれども、本町も少子高齢化ということで、そういう人口構造になっていることがまず一つあるのかな。もう一つは社会増ということで、これにつきましては、先ほど議員からの御質問ございますとおり、大きな宅地開発が一段落しているということで、そういった形で、転入されて住居を持つという形が従前より減っているというようなことが原因かと思っております。以上でございます。

再質問 15番 平山隆

この点についてはさきに質問でも述べたわけでありますけれども、本町においては、宅地開発をまちづくり政策の重要な柱の一つとして半世紀にわたって進めてきたわけであります。古くは昭和30年代の後半、資料によりますと桜が丘団地がスタートで、その後柳町、あるいは緑陽台、雄飛が丘ということでこの50年間、間断なく宅地開発を行ってきたということから、今、その結果、人口4万5千人を超える全道屈指の町として発展をしているわけであります。こうして半世紀にわたって人口がふえ続けてきたのは、単に音更が利便性がよく、地理的条件がよく便利なだけではなくて、やはり町が積極的に宅地政策をとってきた、こういった成果であろうというふうに思っております。平成23年度から第5期総合計画がスタートいたしました。その以前の策定段階、二、三年前の人口動態を見ると500人ないし300人ふえていたわけであります。私とて当時、こんなに人口が一気に減少になるということは予想もつかなく、ある意味で、いろんな今の動態を見ると非常に危機的な感じも受けないわけでもありません。それで、答弁にもありましたけれども、その方策として空き地・空き家バンク、これを今年度から具体的なことで進めてきているわけでありますけれども、答弁を聞くと、余り活発に行われていない、どちらかというと低調に推移しているし、今後これがさらにもっと活発になるというような要素についてまずは見込めるのかどうか、これについてお聞きしたいと思います。

答弁 建設水道部長 木下幸俊(建設水道部長は2014年3月まで)

空き地・空き家バンクの制度の関係につきましては、本年度3月にこの制度を発車させていただきました。この制度の目的につきましては、物件の売買や、あと、賃貸を希望する方で、どのような手法で依頼したらいいのか、また、音更から離れた場所にお住まいであり、地域の物件も扱う不動産業者へ依頼できないなど、そういった方々が町などを窓口といたしまして土地を利活用していただくというようなことで始めた制度でございます。始めたときにつきましては、ことしの3月に始めましたけれども、まだ空き地については6件、空き家については5件というような形で、現在も、町長の答弁にもありましたとおり低調な状況でございますけれども、その中でもそれぞれ、空き地については2件、空き家については1件というような成約も至っているところでございます。今後の活発の見込みはという御質問でございますけれども、今後につきましては、現在、広報、あるいは宅建業者さんに依頼の文書等も通知させていただいているところでございますけれども、これがなかなか数字がふえていないというのが実態でございます。それで、まず我々のほうとして、直接1件1件不動産業者さんに声かけして登録をお願いしていきたいということで考えておりまして、たまたまきのうも業者さんが来られて、登録の協議をさせていただいているところでございます。それと、この空き地・空き家バンクのホームページなんですけれども、国土交通省の住宅局の一般社団法人すまいづくりまちづくりセンターという全国の組織がございます。これは全国的な空き家住宅情報というホームページになってございますけれども、こちらのほうにもリンクさせていくような形で我々のホームページもいろんな方に見ていただくようにしていきたいなということで考えております。以上でございます。

再質問 15番 平山隆

この空き地・空き家バンクについては、遊休地の有効利用を図る、そして人口増につなげるのが1つのねらいということで私も理解しているわけでありますけれども、ただ、当初からある意味では、不動産業者等、本当に専門的な方が有する方がこれに参加している、そういった中で今現在なかなか低調に終わっているということは、今後についても余り期待できないのかなという節も見受けられるわけであります。また、定住対策として、ことしの4月に北海道条例によって開進、北開進、9線大和、これらの一部が住宅が建てられるようになったと。まだそれのその結果評価については早計ではありますけれども、私が見た限りでは、十分に、もっと建つんでないかという期待もあったわけでありますけれども、なかなか進んでいないということも一面言えるんでないかというふうに思っているわけであります。そこで、これらの措置、施策については、今後大きな効果はなかなか期待できないわけでありまして、いま一歩やはり踏み込んだ取り組みもすべきであろうというふうに思っているわけであります。総合計画の中にも、今後の定住対策、4万5千人から4万8千人に人口をふやすんだという目標を立て、土地利用についても市街地内における未利用地の利用促進を図っていくということでありますけれども、ここはやはりもっと戦略的な取り組みを検討しないとなかなか良好な住宅地は生まれてこないのかなというふうに思っているわけであります。ことしの2月、新聞にも載っておりました。皆さん見ているかと思いますけれども、来年の4月からいよいよ消費税が3%上がっていく、その駆け込みの需要の中で、帯広圏において住宅の建築が盛んに行われて、建築が大幅にふえているというような記事がことしの4月に載っておりました。この中身を見ますと、帯広、それから幕別、芽室については……。失礼、ことしの2月ですね。載っておりました。これの中身を見ますと、確かに帯広、幕別、芽室については前年対比大幅に住宅の建築がふえております。ただ、音更だけを見ますと、音更については持ち家と借家含めて前年対比が26.8%減ということでありまして、記事の中では、音更の状況を配慮してなのかどうか知らんけれども、その辺については触れてはいなかったわけでありますが、ただ音更だけがひとり蚊帳の外というような状況で、音更だけが前年対比の住宅が減っているというような状況にあったわけであります。これも一つには、ある意味では良好な住宅地が音更にはもう存在していないということにほかならないのかなというふうに私は思っているわけでありますけれども、そこで管内を見ますと、幕別あるいは更別、中札内、これらについては積極的な定住対策を行っております。すなわち新築住宅等に対する補助制度、あるいは村が事業主体となって宅造販売行っております。これらの町村については、ここ何年かの人口動態を見ると、やはり堅調な形の中での人口が安定しているというような状況の中で推移しているわけであります。増加にはなかなか至っていないですけれども、そういった状況にあるわけでありますけれども、したがいまして、本町においても確かに総合計画では利用促進を図るということになっております。もう既に総合計画がスタートして2年半がたったわけでありますが、その間、人口が2年続けて減ったと。2年で評価をするのは早いといえば早い意見もあるかもしれませんけれども、今、ずっと過去を見ますと、半世紀の間音更については単年度で人口が減ったというのは私は記憶にないわけでありますけれども、そういった意味では、音更は今まで人口が500人前後ふえてきたという経過の中でこういった状況に至るというのは誰しも余り予想はつかなかったのではないかという中において、やはりこの際、本町が一歩踏み込んだ形の中で未利用地の住宅地としての利用促進を図る戦略的な政策展開をしていかないとなかなか良好な住宅地はふえていかないというふうに思っております。今例に出した管内の町村においても、一定の定住対策を行っているところについてはやはり安定した人口を確保している。ただ単にまちづくりにおいては人口問題だけを論議するわけではないですけれども、本町においては半世紀にわたって人口がふえてきた、それによって市街地が拡大してきた、それによって音更町の活力が生まれてきたという一面があるわけでありまして、この活力維持のためにも利用促進を図るべく施策の展開をしていくべきであろうというふうに思っております。先ほど、北海道条例に伴う住宅の建設ができる、あるいは空き地・空き家バンク、これらについても行っているということでありますけれども、いま一歩踏み込んだ、町の支援も含めた利用促進を図る検討もこの際すべきであろうというふうに思っております。この点答弁をお願いしたいと思います。もしその点の検討をやったのであればその経緯についてもお聞きしたいし、全くしていないということであれば、今後するかどうかも含めてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

音更町の人口がここ2カ月ほどはふえていますけれども、そんな威張ったような数字でふえているわけではございません。ただ、管内の人口が減っていることは間違いございません。多分35万人を切ったんではないかというふうに思います。いろんな評論家の方がいますけれども、十勝管内をつぶさに見て歩いた中で、母都市の人口が減っている。その母都市の人口が減っている周辺の町村でもって人口がふえている町というのは将来にわたってどうなのかというと、社会資本のストックを急がされて、これが、母都市は人口減少ということになれば、周辺の町村の人口減少というのは将来的に見たらその母都市以上に加速度的に減るというようなことでもって、極めて危険な状態なんだというような評論家もいらっしゃいます。そうした中で、我々としては社会資本をいかに効率的に使っていくかということがこれから大事なんだろうというふうに思っております。そうした中で北海道も国もコンパクトなまちづくりというような言い方をして、今まで築き上げてきた社会資本をいかに効率よく使っていくかというようなことがコンパクトシティーの目的だろうというふうに思っております。今、他の市町村が住宅を建設する際には補助金を出したりというような施策誘導がとられていることは私も承知しております。隣町では市街地が二つに分かれていて、もともとの町のほうの人口構成が極めて低くなっているので、一つの集落だけに補助金を出すというような施策誘導もとられているようでございますが、音更町の場合は市街地が分散していますので、その辺もどうなのか、そういうことをすることによって町民の皆さんのコンセンサスが得られるのかどうかというのも見ていかなければいけないことなのかというふうに思っているところでございます、そうした形がいいのかどうか。それから、既存の市街地の未利用地をいかに使っていくかというようなことでございますが、ことしの2月か3月に空き家・空き地バンクはできた部分でございますので、まだ半年ちょっとたった段階でございますけれども、そういったことをいかに充実させていくかということも大事なのかなというふうに思いますし、もしもそれを、未利用地を本格的に立ち上げていかなければだめだということになれば、当然区画整理というような話にも大きな話になればなっていくのかなというような感じをしておりますけれども、いずれにいたしましても、国も道も方針としては市街化区域を、可住地の面積をふやしていかないというような方針が打ち出されていますので、いずれにしても可住地を外に大きく求めていくということは今の段階ではなかなか難しいというようなことでございますので、中へ中へ、その中の未利用地をいかに利用していくかということを真剣に考えていかなければいけないんだろうというふうに思っています。そういったことでもって今まで築いてきた上下水道なり公園、道路、こういったものをいかに効率よく使っていくかということを考えていかなければいけないんだろうというふうに思っています。ただ、今、もう間もなく民間の宅地開発がスタートいたしますので、その辺の状況についても見ていかなければだめだなというふうに思っております。ただ、きょうの新聞には地価公示が発表になっておりましたけれども、今やっと下げどまりになっているというようなことでございますので、これから消費税導入に向けてどれだけ住宅地が足早く売れていくのかということも注目をしたいなというふうに思っているところでございます。以上です。

再質問 15番 平山隆

今、町長からお話、一面的に私もそう思いますけれども、ただ、町長の言われていることが全て私にうまくすとんと入るというわけにはいかないわけであります。今、町長は、既存市街地の中でもう既に新たな市街化区域の拡大はないわけでありまして、基本的にないわけであります。そういった中で、コンパクトなシティーはまた後段のほうで論議したいなと思いますけれども、いずれにしても、総合計画の中では、人口を4万5千から4万8千にする、そして土地利用計画についても明確に述べているわけであります。まちづくりの基本、方向性というのはやはり総合計画の人口と、それから土地利用であろうというふうに思っております。それで、今現在ふえていない要因というのはわかりますし、外の市街化区域を拡大した中でふやすことができないということ当然わかっております。それで、第5期総合計画においては、既存市街地内における未利用地の住宅地としての利用促進を図ると、そういうような施策を掲げているわけでありますけれども、私は単純にその掲げた施策を検討したのかどうかというのを聞いているわけでありまして、その場合に町の支援を云々というふうに言ったわけでありますけれども、これについても第4期総合計画の中で、民間活力を活用した中で町も一定の支援をしていくということで今まで進めてきたわけでありますけれども、それらについても5期からはただ単に促進を図っていくんだということであります。したがいまして、もっと戦略的な利用促進を図る手だての検討をしたのかしていないのか、する気があるのかということを申し述べてあるわけでありまして、私の言っている主張論点については、総合計画の中で3万人を目標として進めていくんだ、努力していくんだと。そして5万人の人口規模を想定した中での社会基盤の整備を図っていくということですから、ここはやはり、もう既に2年半総合計画がスタートしてたったわけでありますから、これはあっという間に5年の見直し期間に入ってきますし、人口については、2020年までの4万8千人の目標人口というのは、これはもう消えないわけでありますから、ここは一生懸命努力の跡をもっと見せてほしいという観点で申し上げたわけであります。非常に難しい部分もありますし、先ほど、幕別、更別、中札の例も挙げました。本町は本町なりの、やはり音更に合ったようないろんな施策を検討した中で、その中で選択し、音更ができる可能な部分の施策展開をすべきであろうというふうに思っているわけでありまして、その点を今私は聞いているわけでありまして、それが定住促進、道路もそうですし、先ほどの開進、北開進地区の住宅が建てられる部分、これももっと突き詰めたいんですけれども、通告外になりますからやめますけれども、いずれにしても、そういった展開は行っているけれども、いま一歩踏み込んだ展開をしないとなかなか人口増にはつながらない。確かに人口は今、杉本部長が言うように横ばいには、そうでありますけれども、やはりもっと真剣に危機感を持ってすべきであろうというふうに思っておりますので、これは後でも結構ですから、検討をもっと全庁的な観点の中でやるかどうか、この際もう一度お聞きいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

議員のほうから開進、北開進の条例区域指定というようなお話もございましたけれども、この可住、要するに家が建てられるようになったのは総合計画ができてからの話ですから、それについては一定の部分は進んだんだろうというふうに思っております。今、人口をいかに定住させるかという話になったときに、ただ単に住宅だけでいいのかという問題はあるんだというふうに思います。やはりそこに雇用がなかったら、住宅だけでは人間食べていけませんので、いかに雇用をふやしていくかということも並行していかなければいけないんだろうというふうに思います。そのために、食と住が接近しているような状況をつくり出すということも大事なんだというふうに思います。可住地面積をふやすということはなかなか難しいですけれども、これが工業系の土地利用だとすれば市街化区域の拡大というのは図れるわけでございますので、いかに工業・物流系の土地利用を進めていくかということも、人口増とこれは結びついてくる話だろうというふうに思いますので、そういったことも並行しながら進めていかないとなかなか土地利用というのも進んでいかないという形になるんだというふうに思っています。そういった形での定住対策もあるんだろうというふうに思いますので、未利用地の利用、それから、今開進、北開進のところがなかなか売れていないというようなお話もございましたけれども、今あそこのところにグループホームがあそこの土地を買収して建つようでございますし、国道沿いでは今住宅も建とうとしているというような実態も見えていますので、今もう少し待てば姿を出してくるのかなというふうな期待も持っているところでございます。いずれにいたしましても、今の未利用地と、それから働く場所の確保、これを並行しながら進めていきたいなというふうに思っております。以上です。

再質問 15番 平山隆

今回通告した中で、定住対策のまちづくりということで、1点目がほとんど大きな課題として上げたわけであります。雇用の場の拡大、今までもやはり人口が左右されない、それよりも先に総合計画を粛々とやると、この言葉についてはもう何回か聞いているわけでありますけれども、人口問題についても当然やはり雇用の問題だとか、それらも全部波及してくるわけであります。ただ、帯広圏域においては音更と幕別が住居系の土地利用、帯広と芽室が工業系の土地利用、多分これは今も基本理念として生きているんでないかというふうに思っておりますし、どうでしょうか。職住近接というのは、昭和45年に都市計画ができてほどなく、帯広と芽室が人口がなかなかふえていない、音更と幕別がなかなか雇用の場がないということから、それぞれの町がそれぞれ独自の町の中で進めた経緯があるわけであります。いずれにしても、この人口の問題については、少なくとも第5期総合計画の中で一つの施策、あるいは宅地造成地における目標指数として、今はまだまだあいている部分もあるわけでありますから、今どことは言わないですけれども、77%、95%に上げる、そして未利用地の有効利用を図っていく中で3千人の人口をふやしていくという目標を立てているわけでありますから、この点について、きょうはこの程度にしたいと思いますけれども、この辺は常に危機感を持ちながらやはり真剣に考えていく必要があるであろうということで、この点については終わっていきたいなというふうに思っております。次の音更木野間の土地利用計画でありますけれども、全てこれは関連するわけでありますけれども、本町においては、音更木野間、たしか第3期総合計画で、音更木野間をつなぐと。そして効率的な市街地形成を目指していくんだということが、今回の都市マスの、あるいは総合計画の中で急転直下変わりまして、コンパクトなまちづくり、新たな市街化区域を拡大しないということで進めてきているところであります。今現在都市マスタープランが見直し中で、今現在素案ができた段階であろうと思いますけれども、その素案を見た中で、もちろん都市マスの見直しの中にも音更木野間の連続性の確保ということについては消えてなくなっているわけであります。ただ一方で、土地利用方針の中を見ますと、土地利用計画図の中で、ちょっと不鮮明な部分もあってよく見えないんですけれども、いわゆる黄色の色塗り、住居系の土地利用を将来的に図っていくんだ、あるいは連続性を確保した中で将来的な社会基盤の整備、あるいは公共施設などについても考えていくんだというような字句もまだ残っているわけなんですけれども、その辺の整合性がちょっととれないのかなというふうに思っております。特にまちづくり計画というのは一定の方向づけが明確でないと、これはただ単に特定のものだけのものではないわけでありますから、その辺、どういう経過で、経過はいいんですけれども、ちょっとつじつま合わないのでないのかという点についてわかりやすく答弁いただきたいと思います。

答弁 建設水道部長 木下幸俊(建設水道部長は2014年3月まで)

ただいま御質問のとおり、本町の市街化区域の線引きにつきましては昭和45年の12月に線引きの区域が設定されてきまして、そのときは481ヘクタールで発車したわけでございますけれども、現在それの2倍以上の面積ということで、これも高度経済成長とともに宅地開発が進んできた要因も一つかなと思っております。この1市3町でも、帯広圏域でも人口減少となりまして、今後10年間につきましては市街化区域拡大は、御質問のとおり、難しいという状況でございます。今お話ありました音更と木野の間の連続性についてでございますけれども、これにつきましては、先ほど申し上げました昭和45年のこの線引きの当時からの基本的な考え方でございまして、今までそれに沿った都市計画整備が行われてきたところでございます。したがいまして、現在これが急展開して別な方向に向いていくというような考えは私どもとしては持っていないところでございます。長期間な展望に立ちまして連続性の考え方を維持していくべきだと思っております。また、先ほど、都市計画マスタープランでございますけれども、これにつきましては平成15年に策定されまして、平成32年までの期間で、中間年として現在都市計画マスタープランの変更の作業をしている最中でございますけれども、この変更の作業の中でも、ある程度素案が固まってきているところでございますけれども、この中でも、便利で機能的な町を目指すための1つとして連続性確保による効率的な市街地の形成を掲げ、長期的視点における将来の市街地形成を見据え、音更木野両市街地の一体の形成を図っていくこととしているということで、こういう文言も記載させていただいておりますので、都市マスにつきましては先ほど申し上げた同じ考えで進んでいるということでございます。以上でございます。

再質問 15番 平山隆

本町のまちづくりは第3期総合計画から20年以上にわたって音更木野間の連続性でつなぐ、連続性でつなぐというのは、先ほど答弁にもありましたとおり、現行法での制度を活用しながら云々、住居系だけではなくて、いろんな形の中での連続性の確保というのはあろうかと思います。私もまさにそのように実は思っているわけでありまして、後段にコンパクトシティーというのがあるわけでありますけれども、まさに音更の、もうそんなに音更木野間の距離はないわけでありまして、その連続性を確保して効率的なまちづくりを進めていく、これは今の市街化区域内の中でのコンパクトなまちづくりと全く矛盾しないということで、部長の答弁で了解をしておきたいと思います。それから、3点目の先ほどの空き地・空き家バンクについては、先ほども中で話もしておりますし、これについてはそう受けとめておきたいと思います。今後さらにそれが発展して、もっと活用が進行することを期待していきたいなというふうに思っております。次の4点目の都市計画道路で未整備、未着工路線、今現在30年以上にわたって残っている路線については2路線あって、その2路線については見直しの検討を行っていくということであります。30年間以上にわたってそのままにしておくということについて、そのままとは言わないですけれども、そのような状態にあったということは、やはり沿道上の地権者の方に大きな制限を加えてきたということでもありますから、やはり見直しに当たっては十分その地先の住民の方々とのコンセンサスを、なぜ今この見直しをしなければならないのかということについては、余り時間もありませんから省略いたしますけれども、いずれにしても、都市計画決定道路については多数あるわけでありまして、その中で、例えば主要幹線道路である国道241北バイパス、あるいは環状線、あるいは南北でいうと現道の国道241、それから東通街路、それから基線道路、さらには鈴蘭橋ですか、ちょっと路線名はわからないですけれども、それにつなぐ、国道241と鈴蘭大橋とをつなぐ鈴蘭公園通、これらがある程度できた段階でやはり車の流れが大きく変わって、この流れというのは今後ともそう大きく変わらないのかなというふうに思っているわけでありますけれども、そういった時期においてこういった見直しをするというのはある意味で時宜を得た見直し期間かなというふうに思ってもおります。ただ、先ほど言いましたように、30年以上にわたってある程度地権者の方に制限を加えていたということに対しては十分なコンセンサスを持って進めていただきたいということも私からも申し述べておきたいと思います。後段の緑陽北通であります。これは9線道路でありまして、答弁にありますように、開進工業団地と帯広北バイパスを結ぶ重要な路線ということで認識していることに対してある意味では安堵しているわけでありますけれども、今まで余り9線道路については議会の中でそう多くの論議はしていないのかなというふうに思っております。今まで東西については北8線道路あるいは1号道路を主張する方もおられるわけでありますけれども、この緑陽北通は都市計画決定いつなされたんでしたか。ちょっと答弁。

答弁 建設水道部長 木下幸俊(建設水道部長は2014年3月まで)

北9線道路、街路名で緑陽北通でございます。これにつきましては平成9年3月に都市計画決定されております。ちなみに幅員22メートル、延長約1,910メートルでございます。以上です。

再質問 15番 平山隆

平成9年に都市計画決定したということで、それから十数年がたっております。当時は、今現在も現道の国道241から北バイパスをつなぐ街路については、主要幹線道路の国見通街路、それと音更市街地における雄飛が丘通、3号道路です、この2本が現道と北バイパスがつながっております。ちょうど北9線道路というのはその中間に位置する道路でありまして、答弁にもありましたとおり、よつ葉を含む開進工業団地、そして北バイパスにはIC工業団地、あるいは高速道路のインターチェンジ、それから柳月もありますし、また、今構想の段階であるでしょうけれども、魅力発信施設、道の駅も含めた中でのアンテナショップ等も今計画をなされていると。そういう意味では非常に重要路線であると思います。さらに、今現在、例えば、よつ葉開進の大型トレーラー、あるいはバス路線についても東通街路を通っているわけでありますけれども、東通街路についてはほぼもうパンク状態の状況、それと3号道路については、道路はどんな車が通ってもいいわけでありますけれども、3号道路についても大型バスあるいは観光バス、あるいは大型トレーラー等も頻繁に通っているわけでありまして、そういう意味からもやはり9線道路については早期に整備すべき路線の1つであろうというふうに思っております。必要性は答弁の中にあったわけでありますけれども、緑陽北通については早期の整備が必要ということであります。明確な時期は示されておりませんでしたが、答弁の中では、今現在雄飛が丘通のIC工業団地は、3号道路、そして物流団地通の整備を計画しております。その後に緑陽北通というふうに述べておりますから、その次になるのかなということも推測されるわけでありますけれども、もうちょっと明確な時期についても示せるんであれば示していただきたいと思います。

答弁 建設水道部長 木下幸俊(建設水道部長は2014年3月まで)

北9線道路の時期がどうなのかということでございます。街路については、基本的に沿道周辺の道路の交通の集約を主に流しているような、それをさらに幹線道路につなぐような役目もしております。この北9線の緑陽北通につきましては、起点部の工業系の団地がございます。それから、主要幹線道路でございます帯広北バイパスへつなぐ国道241から北バイパスまでの幹線ルートでございます。こういう工業系の重要な路線という認識は我々のほうも持っているところでございます。その整備時期でございますけれども、先ほど町長の答弁にもございましたけれども、この雄飛が丘通、今IC工業団地の北側の通りを、545メーターでございますけれども、その通りを今後整備、昨年度から実施しているところでございます。その後、そのIC工業団地の西側、それを南のほうに下る物流団地通の整備計画を予定しております。その物流団地の延長でございますけれども、これも今のところの街路の決定の長さといたしましては約1,110メートルほどございます。これらの延長等々も考えますと、年数につきましては、今、公共投資の抑制によりましてなかなか都市計画道路が進まないような状況でございますけれども、これらの延長を考えますと、まだ時期はかかるのかなということで考えております。以上です。

再質問 15番 平山隆

いずれも、雄飛が丘通にしても物流団地通にしても緊急的な道路であることは十分理解しておりますし、また、9線道路についても2千メートルという長大道路でありますから、できるだけ早いうちにやはり準備のほうもしていただきたいというのと、それから、将来ともこの路線については、状況がよっぽど変わらない限り重要路線であることは間違いないと思いますので、ぜひとも町長の2期目の任期中の中で少しでも頭を出していただければというふうに思って、この点については終わりたいと思います。次の最後のコンパクトなまちづくりということであります。今回の都市マスタープランの見直しの中での土地利用方針が、音更木野間の連続性の確保が消えて、コンパクトなまちづくりに変わったわけであります。先ほどの木下部長の答弁からは、長期的、中長期的にはやはり音更木野間もつなぐような形の中で社会基盤も整備されていくだろうというような方向性も示されました。ただ、コンパクトシティーについては、新たな市街化区域の拡大がないという中で、ある意味では人口が減少に転じた苦肉の策とも受けとめかねないわけでありまして、コンパクトシティーの概念をひとつお聞きしたいのと、それから、なぜ今コンパクトなのかというのをもう一度確認をしていきたいなというふうに思います。

答弁 建設水道部長 木下幸俊(建設水道部長は2014年3月まで)

コンパクトシティーについての考え方でございます。国あるいは、町長の答弁にもございましたけれども、国の方針、あるいは北海道でもコンパクトなまちづくりということで考え方を、基本的なまちづくりということで、平成18年の7月に北海道がコンパクトなまちづくりに向けた基本方針ということで定めてございます。その北海道の定めた中に、1つは、本町が都市計画を持つ中で、1市3町の中で整備開発保全の方針という方針を、これは都市計画法にうたわれているわけでございますけれども、この方針もこのコンパクトなまちづくりの考え方を踏襲した方針となってございます。この方針をもとに、私どもの都市計画マスタープランもそれに沿った形の中で、現在変更作業中でございますけれども、策定している状況でございます。それで、その考え方でございます。コンパクトな町の考え方といいますのは、先ほど町長のほうからもお話しございましたけれども、今、人口が減少になっていって、だんだん市街化も拡大できない状況、また、病院、福祉施設、学校等々につきましては郊外に立地するような状況、あと大型店舗についても郊外に立地できるような状況になってございましたけれども、現在、大型店舗等につきましても郊外の立地がほとんど難しくなってきているような状況でございます。そういう国、道の考え方もございます。人口減少を抑えるために、また、それに加えて中心市街地がにぎわいをなくしていると、そういうことも1つございます。また、都市をそういう利便施設等を集積することで歩いて通えるような地域にもなります。そうなりますと、住んでいるところ、そういう利便施設近くなりますと、交通におきましては低炭素な交通環境が生まれるであろうと、そういう理念的なものがございまして、今後においては、人口減少という中では、こういう集積した中での1つの考え方を持っていこうというのが日本全体の考え方ということでございます。それで、本町の町の考え方でございます。これも、音更、1市3町で帯広圏域つくってございますけれども、それぞれの町の発展の仕方というのはそれぞれの町の形態によって、音更については4地域ぐらいに分散されております。帯広については駅を中心にして固まっているような状況でございますけれども、音更については、それが1つの核として集めるということにはなかなかならないものだろうと思っております。それぞれの分散された地域の中でのコンパクトといいますか、そういうものを考えているところでございます。以上でございます。済みません、答弁漏れでございました。なぜ今かということでございますけれども、先ほど町長のほうの答弁でも申し上げておりますけれども、国の動き、法律が変わってきた、特に開発行為にかかわる内容が変わってきたということもございます。それと、先ほども申し上げました、北海道のほうでもこの考え方に沿ってコンパクトなまちづくりの基本方針もなされてきたというふうなことが、現在これに沿った形の中で我々のほうも計画を持っているところでございます。

再質問 15番 平山隆

好むと好まざるとを得ずこれから市街化区域の拡大は基本的にないわけでありまして、コンパクトなまちづくりというのは避けて通れない課題であろうというふうに思っておりますし、今回、本町においてはこの都市マスの見直しの中で出てきたということであります。本町は一面、今まで市街地を拡大することによって町の活性が生まれてきたわけであります。コンパクトな町の事例というのは北海道にはまだないわけでありまして、ましてや成功事例は全然聞いたことがないわけであります。活力のある町が本当に持続可能なのかということはあるわけでありますけれども、今後これを契機に、音更が求めるというか目指すまちづくりの方向性はある意味でそう変わらないのかなという部分はあると思うんですけれども、いずれにしても、今後町内部においても十分論議しながら、また、私もこのコンパクトシティーについてはもうちょっと研究させてもらいながら今後の音更町のまちづくり、活性化について考えていきたいなということをもって私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

コンパクトなまちづくりで町がどう変わるかということではなくて、コンパクトな町をつくることによって町をどう変えないかということだろうというふうに思っています。今あるコミュニティが、どんどんスプロール化することによってコミュニティが壊れていきます。今ある町をどのように維持、活性化していくかというのがコンパクトシティーの概念だというふうに私自身理解をしております。そうした中で、音更町の人口問題の御発言もございました。2040年の人口については、音更町が多分1.6ポイントほど今より少なくなるというような社会保障人口問題研究所の発表がございました。全道で一番人口の減らない町というふうな形でもって発表になりました。そのとき、札幌の私立の大学の先生が、なぜ音更町は人口が減らないんだというようなことでもって小さな論文みたいのがありましたけれども、その中では、やはり基盤となる産業の農業が安定していること、これが1つと、それから、観光産業として十勝川温泉がある、これが若い人たちの雇用を生んでいるんだというような2つほどの要点を上げておりましたけれども、これが人口が減らないということだけではないというふうに思います。ただ、そこにやはり農業という安定的な産業基盤がある、それをいかにして6次産業化なりに持っていくかという、そういった努力も必要だろうと思いますし、これからの成長産業として、やはり地方は観光にある程度力を入れていかなければ生き残れない時代になってくるのかもしれません。そうした中で、やはり十勝川温泉というものをいかにして活性化して売り出していくかということも考えながら、そこに雇用を生みながら町をつくっていくということが大事だろうというふうに思います。ただ単に雇用だけではなくて、子育てのしやすい町というのも若い人たちが住むための条件だろうというふうに思います。そういったことを総合的にやりながら町をつくっていく、その上で今までの既成の市街地をいかにして活力あるものにしていくかというのがコンパクトシティーの概念だろうというふうに私自身理解しておりますので、そういったことを、総合計画に盛り込まれた事業を着実に進めていくと、こういうことが大事だというふうに今改めて思っておりますので、平山議員の御指摘のことについて、いただきましたことを受けまして改めてそう思いましたので、これからもよろしくお願い申し上げます。

出典:音更町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる