音更町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月15日
公共交通を守り、便利で安全な生活環境について
2017年9月15日、音更町議会の一般質問で、大浦正志議員が「公共交通を守り、便利で安全な生活環境について」質問し、町長 小野信次、企画財政部長 渡辺仁、町民生活部長 荒井一好、教育部長 福地隆が答弁しました。
- 質問者
- 大浦正志 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、企画財政部長 渡辺仁、町民生活部長 荒井一好、教育部長 福地隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 大浦正志
おはようございます。日本共産党、大浦正志でございます。通告に従い、一般質問を行います。公共交通を守り、便利で安全な生活環境について質問いたします。私たちの生活は豊かになり、自家用自動車の普及は、今や1人1台になりました。また、自家用自動車の普及は、行きたいときに行きたい場所に行けるようになり、時間の短縮や物流の拡大に大きな役割を果たし、便利になりました。一方、このことにより、これまでの公共交通機関の廃止や縮小が行われ、自家用自動車を持てない、持たない人の交通手段の確保の問題が全国的な課題となっています。特に地方においては、人口減少もあって、公共交通の維持が課題となっています。また、道路や駐車場の社会的インフラや環境問題、交通事故の問題も発生します。昨今では高齢者の交通事故が問題となっており、運転免許証の返納を考えていらっしゃるというお話もお聞きします。町は、平成28年、交通に関するアンケート調査を町民に対して行い、平成29年6月には、音更町地域公共交通網形成計画が策定されました。交通の問題は、住民の住んでいる地域や環境、個人の年齢や体調などさまざまなことが考えられます。音更町の今後の公共交通、便利な生活環境について質問いたします。一つといたしまして、地方にとって、公共交通としての路線バスは最も大切な公共交通機関です。しかし、全国的に利用者の減少による廃止や減便、縮小が問題になっています。音更町内には10路線、16系統の路線バスが運行しているとのことです。この10年間の路線バスの利用状況の推移、路線ごとの傾向、廃止や減便などの縮小の予定についてお尋ねいたします。2番目といたしまして、路線バスは、自家用自動車を持てない人、高齢者や子供たちなど運転できない人にとって重要な交通手段です。国や北海道、町も路線バス維持のための助成も行っています。町民アンケートやパブリックコメントなども行われましたが、利用者増に対する取り組みについてお尋ねいたします。3番目といたしまして、路線バスを補完するものとしてコミュニティバスが運行されています。車両の更新や停留所の見直しなどもあり、利用者からは喜ばれています。利用状況と今後の計画についてお尋ねいたします。4番目といたしまして、農村部ではこれまで、スクールバスの混乗利用を行ってきましたが、利用者は多くないと思われます。路線バスが運行していない農村部での対応が求められています。そうした中、デマンド型乗り合いバス、タクシーなどを導入、検討している自治体もあります。音更町での検討状況についてお尋ねいたします。5番目としまして、音更町の高齢化率は2015年で26.5%、2040年には36.2%との推計です。今後急速に高齢化率が上昇するものと考えられます。そうした中、高齢者に対する交通事故がクローズアップされています。個人差もありますが、運転免許証の返納、自家用車を手放そうと考えている方も多くいらっしゃいます。運転免許の自主返納者への支援の検討についてお伺いします。6番目といたしまして、自家用自動車を持つことは経済的にも多くの負担がかかることは多くの方から聞かれます。また、マクロ的に見ると、環境問題や道路、交通システムなどのインフラの整備などの問題もあります。公共交通の問題は、自家用自動車を持つ持たないにかかわらず、全体に取り組むべきものと考えます。第5期音更町総合計画では、モビリティ・マネジメントの取り組みの検討があります。この進め方についてお伺いいたします。以上、御答弁のほどよろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
公共交通を守り、便利で安全な生活環境についての御質問にお答えいたします。初めに、10年間の路線バスの利用状況の推移及び路線ごとの傾向並びに路線の廃止や減便等の予定についてでありますが、町内には、十勝バス、北海道拓殖バスの2事業者により16路線の路線バスが運行されておりますが、平成28年度においては、1路線を除き赤字運行となっております。この10年間の路線バスの利用者の推移につきましては、最多は平成21年度の約136万人、最少は22年度の123万人で、28年度は127万人、平均で129万人であり、ほぼ横ばいで推移しております。この傾向は路線ごとでもほぼ同様の結果でありますが、十勝川温泉線は年々減少傾向にあり、この10年で約30%の減となっております。また、今後の路線バスの廃止や減便等については、現在のところ、いずれのバス事業者からも伺ってはおりません。次に、路線バスの利用者増の取り組み、コミュニティバスの利用状況と今後の計画、農村部におけるデマンドタクシー等の検討状況、運転免許証の自主返納者への支援及びモビリティ・マネジメントの取り組みにつきましては、関連がありますので一括してお答えをいたします。公共交通がまちづくりに果たす役割は大きく、第5期総合計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略においてもその重要性を位置づけております。昨年の3月には、音更町地域公共交通活性化協議会を設置して町内の公共交通の現状を把握、分析するとともに、本年6月には、本町の公共交通のマスタープランとして地域公共交通網形成計画を策定したところであります。今後は、この計画に沿って公共交通の維持や確保、利便性の向上等の施策を進めてまいります。路線バスの利用者増の取り組みにつきましては、管内19市町村、十勝総合振興局、帯広運輸支局及び交通事業者で組織する十勝地域生活交通確保対策協議会において各自治体に抱える課題や問題などを協議するほか、路線バスの利用促進を図るため、事業者と連携して、各団体を対象としたバスの乗り方や運行経路についての意見交換を行うための説明会を実施しております。また、バス事業者が実施する運転免許証返納者を対象とした運賃の割引制度、音更町十勝川温泉観光協会と温泉宿泊施設が実施する温泉宿泊者を対象とした運賃の無料化等も行われており、官民協働で利用者増に向けての取り組みを行っております。市街地を運行するコミュニティバスの利用状況につきましては、平成28年度は、延べ利用者数は3万5,399人、1日平均利用者数は97.3人で、運行を開始した12年度以来、最多の利用者数となったところであります。この傾向は、本年4月以降も継続していることから、当面は運行内容の見直し等は考えておりません。なお、利用者の御意見や要望等を確認するため、本年9月1日に利用者を対象とした乗降アンケート調査を実施したところであります。今後は、この結果を分析し、利用者ニーズ等の把握に努めるとともに、新規の利用につながるような取り組みについても検討してまいります。農村部における新たな公共交通の導入につきましては、農村部のどこにどれだけのニーズがあるのかの把握を目的として、平成30年1月22日から3月7日までの約1カ月半、農村部から音更、木野市街地までを結ぶ予約制乗り合いタクシーの実証運行を実施いたします。運行に当たっては、農村地区を三つのエリアに分け、各エリアを週2回ジャンボタクシーを運行し、事前に予約のあった利用者の自宅から市街地の主要な公共施設や病院、商業施設等に設置している19カ所のコミュニティバスのバス停を結ぶもので、路線バス等への乗り継ぎにも配慮した時間設定とし、お一人でタクシー等の乗りおりができる方を対象としております。運賃は、路線バスの運賃や近隣自治体の先行例を考慮して、市街地に近いエリアから、片道600円、800円、千円の3段階の設定といたします。また、利用を希望される方には事前に登録をしていただき、効率的な運行をしたいと考えております。今後のスケジュールでありますが、9月末に発行する広報紙やホームページで実証運行等の内容を周知するとともに、利用対象となる行政区には広報紙に事前登録の申込書と利用方法等をまとめたパンフレットを折り込むほか、各種団体に対しても実施概要等について周知してまいります。実証運行終了後には、利用登録者等に対してアンケート調査を行い、課題等の検証を行うこととしておりますが、今回は冬季の運行であることから、平成30年の農繁期にも再度実証運行したいと考えております。運転免許証の自主返納者への支援につきましては、路線バスの利用者増の取り組みの中でもお答えいたしましたが、バス事業者において、運転免許証を返納し、運転経歴証明書を所有している60歳以上の方を対象に、路線バス運賃を半額にする制度を実施しております。現在のところ、町としての独自の取り組みは行っておりませんが、高齢者の生活の足の確保と交通事故の未然防止を図る観点から、運転免許証の自主返納者への支援について、他自治体の事例も参考にしながら検討したいと考えております。自家用車から公共交通への転換等を促すモビリティ・マネジメントの取り組みにつきましては、少子高齢化の進行とともに人口減少社会の到来、環境問題に対する意識の高まりなど、公共交通の果たす役割は重要性を増しているものと認識をしております。これまでも、バス事業者と連携した取り組みを行っているほか、十勝定住自立圏の事業である、通勤時等のマイカー利用を自粛する「とかち市町村一斉ノーカーデー」を本町でも実施しております。今後も路線バスと各種公共交通との連携を高めて利便性の向上を図り、将来にわたって持続可能な公共交通ネットワーク網を維持・確保するとともに、町民の皆さんが便利で安全な生活ができるようモビリティ・マネジメントを推進してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 6番 大浦正志
御答弁いただきありがとうございました。何点かについて再質問させていただきたいというふうに思います。公共交通の問題に関しては、私も4年前に一般質問させていただき、その後、ほかの議員からもこの件に関しては質問がありました。今回、昨年、大々的な住民アンケート、ニーズ調査ということで、非常に貴重なデータだというふうに思いますし、今後の音更町の公共交通機関の進め方、まちづくりに関して大きな資料となると思います。また、答弁のほうにもございましたけれども、プロフェッショナルの皆さんとか地域の皆さんが集まって活性化協議会ですか、そういった中でいろんな検討がされているというふうに聞いております。それで、初めに路線バスの関係でございますけれども、今回公共網形成計画という中で、路線ごとのいろいろ利用状況、今御説明いただきましたけれども、もっと路線バスの利用者というのは大幅に減っているのかなと思ったんですけれども、答弁の中では横ばいということで、活性化、交通網計画の中の資料では、これは5年間の、コミバスも含めてでございますけれども、2024年から26年までふえていって、26年がピークになって、27年、28年、この辺が、この二、三年ですか、ちょっと傾向で減っているということが報告されているんですが、この辺の何か理由というか、その辺としては町として原因について何か、分析というのはどのようにされているのかお尋ねいたします。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
路線バスのここ数年の動きということでございますけれども、今回一般質問頂戴しまして、バス会社さんのほうにまた人数ということで御協力いただきまして、データを資料としていただいたわけでございます。その中では、平均で129万人ということで、26年度からは134万人、132万人、127万人という動きはございます。それで、この辺の、横ばいで来ているとは分析はしておりますけれども、特に大きな要因というのは、そんなに大きなものは、イベントとかそういったものはあったかもしれませんけれども、学生の利用とか、あと一般の高齢者の利用というのは、そんなに大きなものは、要因というものはないものと考えてはおります。
再質問 6番 大浦正志
今回アンケートを行って、現状分析、状況分析をして今回計画が出されたわけでございます。町としても、目的としては路線バスを維持していくためにどうやって利用者をふやすということ、費用の問題もございますけれども、誰も利用者がないでバスを走らすということではなく、町として、利用していただく、今回の調査の中でも、利用していただけない、満足度という形で出されております。町としてこの間といいますか、利用者をふやすような取り組みというのは何らか具体的なことってされたのでしょうか。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
路線バスの利用増ということで、先ほど申し上げました十勝管内19市町村、それから交通事業者さん集めて路線バスのための協議会というのを持っております。それは各バスの路線方面に分科会というものを持っておりまして、音更は北方面、上士幌さん、士幌さんと音更、それから西方面ということで新得さん、清水さん、鹿追さんと音更ということで二つの分科会に入っております。その中で、お互いの分科会で利用者をふやそうというようなことを協議をしながら進めております。各町で取り組みは違うんですけれども、例えば隣の複数の町では高校生のバスの運賃を応援をするとかそういったことをやっておりますが、音更はそれは取り組んではおりません。それで、本町としては、バス会社さんのほうもタイアップしまして、老人クラブの皆さんの集まりがあったときに、そのバス会社のほうにバスを持っていっていただいて、そこでバスの乗り方を御説明していただくとか、バスはこんなに便利なんだというような出前講座的なことをするとか、そういったことに取り組んでまいりました。それで、今後ともそういったことを継続しながら利用増を図っていきたいというふうに考えております。
再質問 6番 大浦正志
今回、何度も言いますけれども、アンケートで現状分析やって、問題点があって、基本的な計画というか方針といいますか、それぞれコミバスなり、路線バスもそうですけれども、対策がとられて、今後私は積極的に改善といいますか、そのために取り組まれるというふうに思っています。答弁の中で、最後のほうでございますけれども、ノーマイカーデーの話がございました。これは十勝全体として「とかち市町村一斉ノーカーデー」という取り組みがあって、本町でも実施しているという御答弁なんですが、ここの部分に関しても、私が知らないだけなのかもしれませんけれども、なかなか広がっていないような、位置づいていないというか見えない、そんなような状況があります。広く言うとモビリティ・マネジメントという考え方の中で公共交通機関の役割を町民なりが理解してもらうことだというふうに思いますけれども、本町におけるノーカーデーの取り組みというのは具体的にちょっと見えないものですから、どのように取り組んでいるのかお尋ねいたします。
答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)
「とかち一斉ノーカーデー」について、私のほうから御答弁をさせていただきたいと存じます。月に1回ノーカーデー、自転車ですとか徒歩ですとかそういったものを利用してマイカー通勤を自粛するということで、行政における取り組みということで実施をしております。ですから、広く町民一般にというふうなところまでは周知をしていないと。ですから、行政の部分でまずは先行的にやっているというような取り組みの内容になっております。以上でございます。
再質問 6番 大浦正志
役場の職員の皆さんの中でしか、実際そうなんだと思いますけれども、先ほど部長の答弁のほうでございましたけれども、町としてはいろいろやっているんだけれども、利用している町民の皆さんに直接働きかけないと見えないといいますか、そういう、後のほうで公共交通に関する町全体と、結論、先に私の考え方言うと、町民の皆さん全員がみんなで公共交通機関、バスを乗ろうじゃないか、そういう意識改革が起きないとなかなか難しいのではないかというふうに思っております。ここ十勝では、有名な勝バスといいますか、本にもなりましたしミュージカルにもなって、そういった取り組みが全国的にも評価されている、そういった業者さん、地元のバス業者さん、そういったところがいろいろと取り組んでいる、こういった状況、いろんな、バス時刻表の改善だとか、今後、音更もそういうことで積極的に取り組んでいるというふうに思います。こういった意味で、今回アンケートの中からいろんな、こういった面では満足している、こういった面では不満足、そういった中で恐らく検討されることを期待するわけでございますけれども、その辺のいわゆるバス業者さん、あるいは町民の皆さんとの今後いわゆる路線バスを利用者をふやすような取り組みについて、もう少し何か具体的な考え方についてお尋ねいたします。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
路線バスの利用増ということで、もっと積極的なということだとは思います。それで、今も大浦議員さんから、十勝バスさんは先駆的にやっておられるということもありまして、十勝バスさんは本町の協議会どちらにも入っていただいておりまして、常に情報交換もしております。それで、先ほど申し上げましたけれども、高齢者の出前講座も十勝バスさんと一緒にやっているということもありまして、事業者さんとのタイアップは大変大事なことですので、そういったことは続けてまいりたいと思っています。それと、町民の皆さんにもっとバスを利用ということで、コミュニティバスの路線変更とかそういったときは広報とかでも大々的に告知はするんですけれども、広報紙なりを使って町民の皆さんにバスの乗り方とか利便性とか、そういったものも手がけていかなければならないなとは思っております。以上でございます。
再質問 6番 大浦正志
路線バス、本町を見ると241号線、帯広から木野本町に抜けて上士幌、士幌方面、これはやっぱり大きな大動脈ですし、さらに駒場を抜けて鹿追の方面、そして、今の答弁の中で十勝川温泉のほう、ここは観光、十勝川温泉という部分ではここが大きく減少している。ここはまた特別の対策をとらないと難しい、観光客の人も独自でバスで、バスの送迎というのは旅館なんかでもやっておりますけれども、路線バスを個別の対策をとらなければならないのかというふうに思うわけですけれども、十勝川温泉の問題、十勝川温泉路線というんですか、そこの部分について何らかの取り組みについて、何か対策として考えていることというのはいかがなものでしょうか。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
議員さん御指摘のとおり、十勝川温泉線というのは本町の観光の柱であります十勝川温泉を抱えるということで重要な路線であります。それで、答弁でもさせていただいておりますけれども、温泉のほうでは、宿泊者を対象として運賃の無料化ということを何年か前から取り組んでいただいております。この推移につきましては、ほぼ横ばいで推移しているということなんです。ですから、一般の利用が減少傾向にあるというのが実態だろうということになります。それで、温泉線は、帯広を出発しまして木野農協で曲がって、宝来を通って温泉に行くという路線なんですが、帯広から木野農協に来るというのはどの路線も同じですので結構利用はあるんです。宝来から温泉の利用をいかにふやすかというのが大きな課題であるという認識があります。そこで、住まわれている方のニーズというのをきちんと把握して、今のルートでいいのかどうかという問題もあるんですが、その辺はバス事業者さんのほうとよく協議しながら進めていきたいなと思っています。それから、温泉だけでなく、温泉線は、緑南中学校、下士幌小学校というのが向かいにありますので重要な、それの意味もありますので、しっかりと維持していかなければならないというふうに考えているものでございます。
再質問 6番 大浦正志
いずれにしましても、音更士幌線が鉄道なくなって、こういったところではやっぱり路線バスが重要な公共交通機関でございますし、答弁の中で路線の廃止とかそういうことが今のところないということなので、安心したということでございます。しかし、やはり利用者が少ないと事業として成り立たない、町等の補助金に関しても町民の皆さんの税金を使ってやっているわけでございます。町としても利用者をふやす取り組みを、いろんなことが考えられると思います。その活性化委員会の中で、いろいろと業者さんだとか町内会の人、連合会の会長さんとかいろいろな方がいて、その中でご協議いただいて、さらに町民の、町民に直接働きかけて、率直に僕は訴えたらいいんでないのか。モビリティ・マネジメントという考え方の中で、車を持つ人、車を運転する人も運転しない人も、運転できない人も、やはり公共交通としての路線バスを町民が全体として考えることが必要だというふうに考えるわけでございます。路線バスに関しては、今後いろんな形で今回の調査結果をもとにして改善が図られるというふうに思っています。次、コミバスの関係でございます。これも、今答弁のほうにございましたけれども、音更のコミュニティバス、結構先駆的に取り組んだというふうに思っております。ことしでもう約15年たっておりまして、ほかの町村なんかでも結構苦労している中で、音更は私が思うには比較的順調といいますか、町民にも喜ばれているというふうに思います。それで、それは皆さん、役場の皆さんもそうですけれども、いろいろとバスの改善だったりバス停の見直しなどをやっているというふうに思います。それで、コミバスの利用者状況なんですけれども、28年度、決算委員会のほうでも報告に出ておりましたけれども、年間利用者は3万5,342人と大幅にふえました。これは5期総の中の、当初年間が3万7,500人だったんですが、それをちょっと下方修正したんですが、3万4,200、そして28年度には3万5千人を突破したということで、大変うれしいことだというふうに思っているわけでございます。これも、このふやした要因について町としては、いいことなんですけれども、よかった、大変利用者がふえたことは結構なんですけれども、これについてどのように分析といいますか、取り組みについて評価されているのかお尋ねいたします。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
コミュニティバスの利用者の増になっているということでございまして、平成12年からスタートいたしまして、最初は2万人からスタートして、平成14年に3万人になったと。それからずっと3万人台は続けてきて今に至っているということなんですけれども、平成22年に今のノンステップバスに切り替えまして、そのときに一時的に利用は伸びたんですが、その後ちょっと減少傾向にありました。それで平成25年からまた増加に転じたということで、28年度の決算としては3万5千人を上回ったという結果になったところです。それで、町としては今までは、常に利用される皆さんから、もしくはこうなったらいいといった行政区からの御意見もありました。そういったのは全て聞きまして路線変更に反映をしてくるということです。ただ、1回りが1時間という制約の中でやってくるので100%いくとは限らないんですけれども、なるべく意向に添いたいという形でやってまいりました。それで、直近では平成25年に五つの路線、それから去年三つの路線ということで、例えば音更であればエーコープの前に横に行くようにするとか宏明館病院の前に行くようにするとか、鈴蘭台であれば、郵便局も移転したのであそこのショッピングセンターの前でおりれるようにするとかというふうに路線の変更は繰り返してまいりました。それから、去年そういったことで、2回目になると思うんですが、広報紙の角に三角形のクーポンをつけまして、お試しにどうぞというようなこともやってまいりました。それから、バス会社さんの運転者さんのほうもいろいろ情報を持っていますので、そういった方からも常に、お客さんこんなことを言っているよとかという情報は、これは見ております。こういったことが結果的に積み重なって一定程度の利用があるものかなと思っているものでございます。
再質問 6番 大浦正志
住民の声とかそういう生かしてバス路線、バス停がこういった結果に結んだというふうに思って、喜ばしいことだと思います。あと5期総の中でなかなか、今現在2系統で3便ですか、これを町民としてはもっとふやしてほしい、系統をふやしてほしい、違う路線をふやしてほしい、あるいは便数をふやしてほしいという希望はある。ただ、それが今の状況が限界なのかなというふうに感じております。ただ、その中で、今現在の100円運賃、ワンコインの100円、これについて、これは、増便や系統増などを行うと運行経費が増加して、それによって100円運賃も検討しなければならないということだというふうに思うんですが、利用者としては安いほうにこしたことはありませんけれども、仮にこの辺の見直しというのは今のところ町としては考えているんでしょうか。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
御答弁もさせていただいておりますけれども、コミュニティバスにつきましては今一定の評価なり御利用いただいていることでもありますので、いましばらくは今の考え方で進めさせていただくということです。それから、その中でソフト的に、今回9月に職員が直接乗り込んで、全ての利用者の皆さんにどんなふうにニーズがあるのかということも調査していますので、そういったものを分析して、その中で利用増のヒントを探していきたいというふうに思っているものでございます。
再質問 6番 大浦正志
コミバスのような循環型のバス、ワンコインで、どこまで行っても100円、シンプルな料金体系というのはバスに関しては極めて理想的といいますか、採算ベースという問題もございますけれども、シンプルであることが大切だというふうに思いますし、今後も可能な限りワンコイン、100円のバスを引き続き継続していただきたいというふうに思うわけでございます。それと、コミバスの利用者ニーズ調査の中で、満足度の中で一番多いのが、価格が安い、100円というのがやはり、当然と言えば当然のことながら町民の満足度としては多い。次に、割とバス停が近くにあるのでそれがある。これはコミュニティバスのやっぱり大きなメリット。一方不満足という面では、バスの本数が少ないとか。これは当然そういうふうになりますし、やむを得ないのかと思うのですが、中にバス停の環境問題というのか、そういう意見が2番目か3番目ぐらいのほうにあります。この辺は恐らく、私が思うには、夏の暑い日にバスを待っていく、雨だとか日差しの関係、この辺が意外と利用者の中から多いなという印象を受けたんですが、この辺に関して改善について、取り組みについてお考えがございますか、お尋ねいたします。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
コミュニティバスの停留所の環境ということだと思いますけれども、主要な停留所といいますか、そこにはベンチは一応置いてはおります。それは高齢者の皆さんがということもあります。ただ、その日差しをよけるものまではなかなか難しいというのは実際にございます。それで、停留所の塗装は2年前だったか実施しておりますので、少しでもよくしようとはしているんですが、なかなか数が数なものですから、全てを同じように扱うというのは厳しいものがあります。それで、今回いろいろとニーズ調査もしていますので、その辺で停留所のこともあればいろいろ検討はしたいというふうに思っております。
再質問 6番 大浦正志
一遍には費用的な予算状況もありますけれども、こういった意味で町民、今回聞き取り調査といいますかニーズ調査をする中でこういったことは明らかになったといいますか、ある程度そういう、だろうなというのはあったんですけれども、調査をすることによって明らかになった、明確化という部分では非常にはっきりしたというか、対策が、後で四つの基本方針出されていくと。その中で幾つかの対策が講じられるというふうに思います。このコミュニティバス、今後とも町民の大きな足となっていることを期待するものでございます。次に、いわゆる路線バスの走っていない農村地帯、路線バス空白地帯の問題でございます。つい先日新聞報道、総務文教常任委員会の中で農村部の乗り合いタクシーが報告されまして、その日でしたか、地元の新聞に発表されたといいますか、町民の中からも関心が高いというふうに、利用者によっては、町場の人はちょっとわかりませんけれども、集まった中でもこれに関して私も聞かれることございますけれども、とりあえず実証運行ということで取り組まれる、今答弁のほうにもございましたけれども、ありました。もう一つ、今までなかなかここの問題、ほかは帯広ですとか他の町村でも、全国的にもオンデマンドというものをやっているところも結構ありますし、音更としてはちょっと遅いのかなという、早い遅いはいいといたしまして、実証実験で今後実証する中で、いろいろな課題だとか改善点だとか出されて、うまく本格、本運営、本運行していただければいいなというふうに思うわけでございますけれども、それと、今までやってきたスクールバスの混乗の中身ですけれども、私は勝手に利用者は少ないんじゃないかななんて言ってしまったんですけれども、ちなみにスクールバスの混乗利用に関して今大体、大体で結構でございますけれども、どんな状況で、今後どのように考えているかについてお尋ねいたします。
答弁 教育部長 福地隆(教育部長は2020年3月まで)
スクールバスの混乗利用の状況ということでございますけれども、平成28年度の状況でございますが、1年間で延べ1,900名の方の御利用がございました。ちなみに小中・高校生の利用が1,814名、一般の方が86名ということで、スクールバスの路線に限定をした運行ということでございますので、こういった子供のころから使っていた小中・高校生の利用が多いのかなということでございます。今後も決まったスクールバスの路線でしか走られないというような制約がございますので、特段これ以上の拡大、拡充ということは考えておりませんけれども、当面このような形で継続をしていきたいというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 6番 大浦正志
今1,900人、延べですけれども利用者がいて、思ったより多くの方、多くの方といいますか、延べですから人数はわかりませんけれども、かなり利用されているなというふうにお聞きいたしました。今後もこういう利用者がいるのであれば引き続き運行させていってというふうに思います。今回は乗り合いタクシー、新しく今度取り組むということですが、試験運行が1月から3月まででしたか、1月22日から3月7日まで約1カ月半ということで実証運行するということがございますけれども、ちなみにこれ、今回は実証運行ですけれども、幾つかやっぱり費用が発生するんではないかと思います。システム、どのような形で進めるのかもありますけれども、車両の問題ですとか受け付けのシステム、その辺の管理に対してどのような、概算かと思いますけれども、予算措置といいますか、それについてはどのように考えているかお尋ねいたします。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
今回の実証実験、実証運行の費用的なものでございますけれども、この事業につきましては本町の地域公共交通活性化協議会が事業主体となって実施するものでございます。それで、議員さんおっしゃるとおり1日にジャンボタクシーを走らせるということで、これについてはまともにメーターでやったらとんでもない金額になりますので、観光タクシーの例がありますので、1日貸し切った場合とかそういったものを参考にして1日の値段を決めさせていただくと。それで、今言ったオペレーター業務というのが発生しますので、この仕事につきましては本町の、音更タクシーさんが唯一のタクシーということで、音更タクシーさんにやっていただくということになっています。それで、最高かかったとして約190万ぐらいのものになる、この期間。これに運賃収入がありますので、それを差し引くということになります。それで、予算につきましては、今年度町のほうでこの協議会に負担金として支出しておりますので、その協議会の予算の中で実施するということになってございます。
再質問 6番 大浦正志
いずれにしましてもとにかく走らせて、実際にどういった問題が出てくるか、今後改善しながら取り組んでいただきたいと思います。それと、これは事前登録しなければならないということになっています。今月からその周知のほうが図られることになります。これは、事前登録しなければならないというのは、法的な問題であって事前登録しないと利用できないということなんでしょうか。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
乗り合いタクシーのそういった手法につきましては、法で定められているものはありません。今回事前登録をしていただくというのは、オペレーター業務を音更タクシーさんがしてもらうんですけれども、一回事前登録していただいて、ニーズのある方がどこそこに住んでいるという情報をあらかじめつかんでおけば、予約のときに一番最適なルートをすぐ設定できるというメリットがございます。それで、いろんなパターンがありまして、行くだけの人とか帰るだけの人もいらっしゃいますし、ニーズもありますのでそれに対応するということと、あと日によって行くところが違うとかそういったものもいろんな要素ございますので、前もってそういったものを把握しておけば最短なルートを設定できると。そして、一回予約を受けます。そうしたら、一回全部整理して、もう一度その方にあしたは何時に迎えに行きますということもその日にやりますので、そういったことも考えたら、あらかじめ事前登録していただいて一定程度把握させていただくというのがベストだろうという判断でございます。
再質問 6番 大浦正志
法的な問題かなと。私、道路運送法とかそういう関係の絡みがあって、そういう縛りがあるのかなと思ったんですけれども、そういう関係ではなくて、いわゆる配車の手配とか運行スケジュールの部分でそういった話だというふうにお聞きしました。ただ、いずれにしても実証運行の前に多くの方が登録していただかないとうまくいかないのではないか。それは高齢者だけじゃなくて、もちろん運転免許を持っていらっしゃる方でも、誰でも構わないわけです。そこの地域の縛りはあるんでしょうけれども。いわゆる市街、農村地帯に居住していないとだめということのようなんですが、例えば、帰りの話がちょっと今ございましたけれども、例えば農村から町で病院なり買い物して帰り、これは帰りという、あくまでも農村の人たちのといいますか、そういう人たちの足の確保ということなんですが、例えば町場に住んでいる方が農村の、例えば兄弟が農村でいると。そういったときには利用できないということなんでしょうか。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
委員会でも同様の御指摘をいただいたところです。それで、今回の実証運行といいますか、農村部の足の確保という観点というのは、農村部に住まわれている方の足を確保するということからスタートをしておりますので、正直言って今言った話というのは今回の中には想定はしていなかった部分もあります。ただ、実際運行してみてそういったニーズがあるかないかというのもこれからわかってまいりますので、まずは農村部に住まわれている方の買い物と通院を、まず足を確保すると。それからそういったニーズに対応できるかどうか、まだジャンボタクシーに余裕があるかないかという問題もございますので、これから次のステップとして考えていくものと思っております。
再質問 6番 大浦正志
いずれにしましても、細かいことはいろんなことがあるかと思います。それはその実証実験の中でいろんな事例が発生する、その中で改善点を図っていただければいいと思いますし、実証実験も多くの方が参加していただいて、そうしないとやっぱりデータも集まりませんし、ということだと思います。ぜひこの事業が実証実験に終わらなくて本格的な運用をされ、農村に住む人たちの確保ができればいいというふうに思うわけでございます。次に、高齢者といいますか、運転免許証の返納といいますか、最近、きょうもそうかもしれませんけれども、75歳以上の運転免許保有者へ認知機能検査を強化した改正道交法が今月で半年を迎えた。テレビや新聞報道によりますと、運転免許証の返納者がふえたと。過去最高になったというような報道もされております。その人個人個人の体調とかありますから、80歳、90歳になってもしっかりしている人もいるかもしれませんが、やはり一定になってくると非常に本人も不安でございますし、家族も心配だということで運転免許証を返納する、あるいは車に乗るのを控えるということがやっぱり今後クローズアップといいますか、今結構問題にはなっているわけでございます。団塊の世代の人たちの問題がここでもやはり問題になって、いわゆる団塊の世代の人たちは運転免許証の所有率が大変多いということでございます。今若い人は意外と車に対する執着といいますか、少ないような傾向があるというふうにありますけれども、その人たちが今後何十年かたっていく中で一定の年齢になったときに車を手放す、そういった問題が、音更町は高齢化率は確かにほかの自治体からは極めて低い状況でございますけれども、音更町としてもこの問題は避けて通れない問題だと思います。それで、答弁の中で、それを支援するということで、バス会社が道警のほうからの要請で、バスの、60歳以上で免許を返納した人たちに対して半額という取り組みをやっております。町としてもこれを積極的に推進するという、しようとしているんでしょうか。これも、車とどういうふうにつき合っていくかという問題とかライフスタイルの問題とかいろいろ問題がありますけれども、いわゆる町として運転免許の自主返納に対する考え方といいますか、免許を取り上げるとか車を取り上げるというのはなかなか言葉で言うと非常にきつい言葉になってしまいますし、町民のプライドというものもありますし、非常にデリケートな問題かと思います。しかし、安全の運転の部分においてはやはり考えなければならないというふうに思います。この辺についていま一度、高齢者の問題、認知症の問題も含め何らかお考えがあればお尋ねいたします。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
運転免許の自主返納に対する考え方ということで、たまたま今回は公共交通のほうからの観点でアプローチなんですけれども、議員さんおっしゃるとおり、80歳でも90歳でも健康な方はいらっしゃるという中で、一律に年齢で免許返納とはならないというのは皆さん大体共通することと思うんです。それで、今公共のこの形成計画の中では、そう思っている方を肩を押してあげるというか、そういった方を、こういった支援もありますよということで、そういうふうに悩んでいる方を応援してあげるというか、そういう意味の支援を考えておりまして、町全体が免許返納に云々ということまではこの計画ではうたってはいないというふうに考えております。以上でございます。休憩(午前11時03分)
再質問 6番 大浦正志
もう一つ、公共交通と高齢者福祉という、きのうの一般質問の中で、高齢者の皆さんがとにかく外へ出て動くことが健康福祉の面でも極めて重要だといういろいろやりとりがございました。そういった意味で、これも以前取り上げられたかと思いますけれども、帯広市の高齢者バス券、70歳以上の方に無料という取り組みを行っております。このことが、先ほど、運転免許証の返納はあくまでもその人本人のことでございますけれども、非常に迷っていらっしゃる方が、自分もちょっと少し最近、そういう方が、もう一つ少し何か特典と言ったらあれですけれども、何があれば考えてもいいのになということも聞かれます。本町として、音更町として、帯広市のおでかけサポートと言ったりもするのかもしれませんけれども、高齢者バス券のような取り組みについてのお考えについてお尋ねいたします。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
帯広市がやっておりますおでかけサポートみたいなことを実施する予定はないかということでございますが、以前の一般質問でも同様の質問があったと思います。本町の場合、古くからコミュニティバスを100円で走らせておりますけれども、もともとそういった、これは市街地の取り組みではありますが、高齢者も含めて多くの方に買い物なり公共施設に出るなりの足の確保をして外に出ていきたいという、そういった目的もあったわけであります。ですから、先ほど大浦議員からもありましたが、100円という設定はそのころからスタートをしているということでございますので、今帯広市のように無料にするという考えは、前回の一般質問と同様、今持っていないということでございます。以上でございます。
再質問 6番 大浦正志
ぜひ検討していただきたいと思うんですけれども、答弁はそういうことなのでやむを得ませんけれども、最後になりますけれども、5期総の中でずっとモビリティ・マネジメントという言葉、片仮名の言葉で、私も何のことか、ぴったし余りよくわからなかったんですけれども、いろいろな捉え方があるかと思いますけれども、過度に車に頼る暮らしから、自転車やバス、鉄道、徒歩などさまざまな交通手段、こういった利用して賢い生活といいますか、ということを考えることが必要だというふうに思います。地域の交通の問題は、先ほども何度かお話しておりますけれども、そこに住んでいる人たちが皆さんで考えていくことが必要だと思いますし、そういう論議することがまちづくりのために大変重要だというふうに思っております。例えば学校教育の中、学校という現場の中で地域交通を考えてみたり、あるいは町内会の中で、老人会の中で議論、話していただく。例えば、車を持つということは確かに車の問題、燃料の、よく言われる話でございますけれども、保険の問題、あるいはタイヤも減ってくる、非常に、確かにいつでもどこでも便利だけれども費用もかかる。そんなんだったら、もっと違う交通手段を使ったほうがより豊かな暮らしができるのかというふうに思います。そういったことも、モビリティ・マネジメントという考え方の中で町民の中で議論していくことが必要だというふうに思っています。その辺の考え方について、今後町としてもこのモビリティ・マネジメントを進めていくということでございます。具体的にどのように進めていくかについて最後に質問いたします。
答弁 町長 小野信次
大変に今の我が町にとっての適時、そしてまた本当にタイムリーな御質問であったかというふうに思います。しかし、これは私も朝におわび申し上げましたけれども、我が町とすれば、高齢者率という中で27%、ここ間違えないように今度しますけれども、しかし今、そういうみんなで考えようという時期に来ているんです。今大浦議員から、今後どうなっているんだというよりも、ここまで積み上げてくる中で、老人クラブというよりも、高齢者の皆さん方の御相談も受けながら、そして、やがて公共交通というものをどうすべきかということで、先ほど説明にあったような中で、また皆さん方から声をお聞きしながら最終的に協議会を立ち上げてきたというのが実態でございます。それとあわせて、大浦議員から何回か御質問をいただいた、公共交通という中で、それから誰にとってそれが一番大切なのかということは皆さんにとって大切な中で、そしてまたそれが、高齢者という言葉を何回かお使いになって御質問されておりますけれども、それに総じた世の中との向き合い方は何であるかということも含めて、従来経験のしなかった時代が来られているわけですから、何回も団塊の世代とおっしゃっていただきましたけれども、まさに私その中でありますから、きょうお越しになっている、傍聴に来られている傍聴者の皆さん方もやはり将来を見越して、きょうの大浦議員のこのすばらしい質問に関心を持たれて来ているのは事実であります。しかしこれは、今後今の実証実験もやっていくわけですけれども、これもただ静観されては困ります。今大浦議員は心配しているのみならず、ぜひこのことは議員そのものもこのことを周知していただきたいし、また、こうやって高齢者の皆さんと言いますけれども、それぞれにまだ御活躍をしている皆さん方であります。そういった中に我々も今までも飛び込んではいっておりますけれども、これからもそういった人たちに十分このことを向き合って考えていただきたい。そしてまた、バスの時間、おっしゃっていますけれども、私たちがよく出前をしながらお聞きするときに、それぞれの利用したいという時間帯がそれぞれ違うわけです。そしてバスの時刻表も、事業者の皆さん方としっかりとそのことも含めながら、定時にどういうふうにすればいいかという時間帯も何回か変えながら、そして精査をしてきているのも事実なわけであります。そういったことを踏まえながら、しかし、これはこれとして、今後にあって今のような時代が来たときにどうすればいいかということは、ただ単に公共交通で、公共、行政だけがそのことに向き合って逐次アイデアを出していくという時代ではないと思います。今大浦議員から提案がありましたように、皆さんからの声をしっかりと受けとめながら、そして、今までのこの計画は計画として、実証実験をしながら、また、そのこととあわせて、先ほどコミュニティバスのお話ありましたけれども、音更町が平成12年からコミュニティバスを取り組んだということは、大浦議員が指摘があったように、隣の町では高齢者はバスはただじゃないかというお話もあったり、そういったことも踏まえて、じゃ、それだけじゃなくて全体として取り組めるものは何かというところからスタートしているのがこのコミュニティバスであります。もはや、今平成29年ですから、振り返ってみますと17年もたっているわけです。そういった中で試行錯誤しながら、ほかの町村はそのことを見て、今デマンドということもやって、手がけてきた町もありますけれども、その最初の出足はやはり音更から生まれたこのコミュニティバスだということもまた改めて振り返りながら、さらに公共交通とは何ぞやということを含めながら自分たちが、今ノーカーデーのお話もしましたけれども、みずからやっていかなかったら、人に訴えるというだけではもう今の交通機関の改善はできません。そういったことでぜひ御協力をお願いいたします。以上です。