みんなの議会

音更町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月12日

潤いと思いやりの地域づくり事業の評価と新たな対策について

2016年12月12日、音更町議会の一般質問で、山川光雄議員が「潤いと思いやりの地域づくり事業の評価と新たな対策について」質問し、町長 寺山憲二、企画財政部長 傳法伸也、総務部長 杉本俊幸が答弁しました。

質問者
山川光雄 議員
答弁者
町長 寺山憲二、企画財政部長 傳法伸也、総務部長 杉本俊幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 3番 山川光雄

一般質問をさせていただきます。潤いと思いやりの地域づくり事業の評価と新たな対策についてお伺いいたします。潤いと思いやりの地域づくり事業は、まちづくり基本条例第11条に基づく協働のまちづくりを推進する事業として町民の評価が高い事業であります。この事業は、緑に囲まれた潤いのあるまち、町民が安心して暮らせる思いやりの地域社会を築くために、住民の自主的な活動を町と一体となって取り組むことが重要であることから、町内会等の自主的な活動に補助する制度であります。緑に囲まれた潤いのあるまちを進めるために、環境美化や地域緑化のほか、認定した団体によるアダプト・プログラム事業に補助をしております。また、町民が安心して暮らせる思いやりの地域社会を築くために、地域福祉・安全事業や地域交流事業のほか、自主防災組織による地域防災活動に補助をしております。しかし、町民と一体となった取り組みを推進するには、町からのアプローチが弱いように感じております。現在課題となっております町内会の活性化や8月の台風災害に対する取り組み等について、町が積極的に推進する立場に立ち、事業内容を見直すべきと考えるところであります。また、補助対象に該当しない町民有志によるまちづくり活動が行われております。主にまちの景観をPRする活動や音楽活動及びその他の活動でありますが、まちづくり基本条例第12条に基づくコミュニティ活動の育成を推進するために、自主的な活動に対して、協働のまちづくり地域事業として、潤いと思いやりの地域づくり事業と同じように、これらの活動に対して応援する考えがないか、次の点についてお伺いをいたします。一つ、潤いと思いやりの地域づくり事業の評価と見直しについてお伺いいたします。1点目、潤いと思いやりの地域づくりの評価について。2点目、ことしの台風災害を体験して、自主防災組織の設置は町が主体的に推進しなければならない事業と考えますが、補助の見直しを含め見解をお伺いいたします。三つ目、町内会の活性化に対して、町の事業として地域担い手育成研修等の創設の考えがないかお伺いをいたします。大きな2点目、町民有志による活動を応援する、協働のまちづくり事業補助の創設についてお伺いをいたします。1点目、町民有志によるまちづくり活動について、どのように捉えておられますか。二つ目、協働のまちづくり事業補助の創設の考え方についてお伺いいたします。以上、よろしくお願いをいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

潤いと思いやりの地域づくり事業の評価と新たな対策についての御質問にお答えいたします。初めに、潤いと思いやりの地域づくり事業の評価と見直しについてでありますが、当事業は、町と地域がそれぞれの役割と責任を明確にし、お互いの立場を尊重しながら、良好なパートナーシップのもとに地域づくりが行われ、特色ある地域活動を推進するため平成14年度から実施しており、地域みずからが取り組む福祉や安全、交流、環境美化、緑化、防災活動などの事業に対して経費の一部を補助しております。事業内容については、随時、検証を行いながら見直すこととしており、これまでに、除排雪の年度内限度額の引き上げや防犯灯のLED化の補助率の引き上げ、さらにアダプト・プログラム事業の追加などを行っております。また、実施件数につきましては、ここ5年は増加傾向にあり、平成27年度では、167の町内会、複数町内会、自主防災組織及び企業が285件の事業を実施し、1,241万8千円を補助しております。当事業は、多くの町内会等で積極的に活用され、まちづくりの一翼を担っていることから、一定の評価をいただいていると考えておりますが、今後も地域の要望を十分お聞きし、より活用が図られるよう取り組んでまいりたいと存じます。自主防災組織設置の推進と補助の見直しについてでありますが、自主防災組織は、地域住民が連携、協力して、災害に対して地域が協力して助け合う共助の理念に基づき、日ごろから避難訓練や防災に関する勉強会を通じて、地域の防災意識の普及と啓発に大きく寄与する重要な組織であります。第5期総合計画では、自主防災組織の組織率を平成26年度で60.2%、最終年の平成32年度で70%とする数値目標を掲げ、組織の設立を推進しているところであります。直近では73組織が設立され、全世帯数に占める組織率は66.23%となっており、現在、4行政区から設立に向けた相談を受けているところであります。また、本年8月の台風による避難や被災状況の甚大さを目の当たりにして、その重要性が再認識されたところであり、自主防災組織が設立されていない町内会等に対し、文書による呼びかけを初め、出前講座や説明会などの機会を通じて働きかけるなど、町としても設立に向けて積極的に支援してまいります。自主防災組織の活動に対する補助金につきましては、御質問のとおり、潤いと思いやりの地域づくり事業に補助メニューを設けておりますが、自主防災組織の立ち上げに、より効果的な支援となるよう、また、既に組織しているところでは、その活動がさらに活発になるよう、望ましい制度のあり方について、各地域の御意見もお聞きしながら検討してまいりたいと考えております。地域担い手育成研修等の創設についてでありますが、少子高齢化やライフスタイルの変化、価値観の多様化などもあり、町内会では役員の担い手不足が大きな課題となっております。町内会あるいは連合町内会など、地域での次の世代の担い手を育てていくためには、役員だけが負担を感じることなく、地域の中でお互いが協力し合える関係を築いていくことが重要と考えております。これまでも町内会及び地区連絡協議会の役員に対し、さまざまな課題について専門家を招いての研修会を実施しているほか、広報広聴課による出前講座も行っているところであります。時代背景もあり、特効薬となり得る方策を探すことは困難ですが、こうした地道な取り組みを通じて、一人一人が自分にできることを実践し、それぞれが町内会活動の担い手となっていくことが求められているものと思っております。次に、町民有志によるまちづくりの活動とそれに対する事業補助の創設についてでありますが、町の各種団体や事業等に対する補助金等は、庁内の補助金等適正化委員会による評価を経て交付しております。その中で、事業の必要性や目的、町の施策等に合致しているかを検証して交付の可否を決定するとともに、長期間継続しているものについては、その妥当性も含め、定期的な検証により、見直しを行っております。御質問の町民有志によるまちづくり活動につきましては、さまざまな目的を持って多様な分野にわたる広範囲なものであり、公費として町民の税金を支出できる合理性が担保されているかを判断することは極めて困難であることから、現行の規定に沿った運用とならざるを得ないものと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。今日の行政を取り巻く環境は、少子高齢や厳しい財政状況等、大きく変化しております。まちづくり基本条例にうたわれているように、町民の皆さんと情報を共有し、支え合い、協働による持続可能なまちづくりを推進するため、潤いと思いやりの地域づくり事業を必要に応じて柔軟に見直し、町民の皆さんがより活用しやすい制度になるよう取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 3番 山川光雄

再質問をさせていただきます。まず、評価の関係でありますが、潤いと思いやり事業は、地方分権により行政のあり方が大きく転換され、行政と住民の相互連携がこれから重要であることから平成14年にこの事業が始まったということで御説明いただきましたが、当初は121件の補助に対しまして昨年は285件と補助件数がふえている状況であります。高齢者の増加による福祉対策や障がい者が当たり前に生活できる環境の整備、子育てしやすい環境の整備など多様な行政サービスが必要とされている時代であります。協働のまちづくりは町民の参加であります。そして、大きな力となるのが行政区または町内会であります。その活動を支え、推進して町を活性化させることがまちづくりの基本であると考えております。このことは、まちづくり基本条例の目的に、町民主権の立場に立ち、町民の参加と協働のまちづくりを推進するとうたわれているわけであります。潤いと思いやりの事業は、社会の変化に合わせ、また、町民要望により事業種目を追加してきております。そこでお伺いいたしますが、事業の種目別の推移を見ると、自主防災組織の防犯活動は近年起きた事業でありますが、そのほかを見ますと、防犯灯のLED化と地域緑化件数等がふえている状況にありますが、ほかの事業種目については横ばいの状況となっております。その辺のところの評価についてお知らせをいただきたいなと、こう思っておりますのでよろしくお願いいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

今御質問ございましたとおり、事業費の内容につきましては、地域福祉安全事業、これはLEDの関係でふえてきたものと思います。それと、自主防災につきましても年々ふえてきているというようなことでございます。その他につきましては、今、議員おっしゃったように、ほぼ同じような件数というような推移でございますけれども、この辺につきましては、我々も十分にはPRしているつもりでございます。その中で、途中、要望がありましたら、そのために年度途中で補正予算を組んでやっているような状況もございますので、今後も、皆さんに御活用していただけるように、その辺につきましてはしっかりとPRをしていきたいなというような考えでおります。以上でございます。

再質問 3番 山川光雄

先ほどの答弁の中にも、地域の要望を十分聞きながら活用を図られるよう取り組んでいきたいというような回答をいただきました。私は、もっと利用をふやし、使いやすくするために地域の要望を聞いていただきたいと思いますけれども、再度聞き取り調査などをされましてみてはいかがかなというふうに思うところであります。最近、町内会を見ますと、町内会の会報を発行する町内会、またはサロンを設置する町内会などが見受けられます。また、本町のごみの処理についてはステーション方式とはなっておりませんけれども、ごみステーションに係る件数等も少ないように感じております。それらのことにつきまして、地域の実情をもう一度調査をお願いをしたいというふうに思います。この場合につきましては、紙の調査でなく、聞き取りをするような要望を調査をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

どのような形で聞き取り調査をするかというのはこの場で御回答はできませんけれども、地区連絡協議会も1年に二、三回行ってございます。それと、年初めに行政区を集めまして総会をしているような状況でございますので、そういう中で、意見等があればそういうところで聞いてみたいなというようなところでございますし、出前講座もありますので、そういうところを使いまして、潤いのこういう事業に関して何か意見がございませんかというようなことで、聞き取りもちょっとそんな感じで進めていけるものは考えていきたいなと思いますので、その辺については今後我々も検討していきたいということでございます。以上でございます。

再質問 3番 山川光雄

先ほどの事業種目の推移をお話しさせていただきましたけれども、先ほど申し上げましたような町内会の取り組みは、いろんな町内会がございますけれども、また、町内会によっては独自の企画を出して町内活動をされているというようなことで、この協働と思いやりの地域づくり事業についてはぜひともさらに利用が進むようにしていただきたい。そのためには、町内会等に入っていただいていろんなお話を聞くなりしていただいてその取り組みを進めていただくようにお願いをしたいと思います。次に、2点目の自主防災組織の件であります。ことしの台風災害を体験しまして感じたことは、地震や風水害の自然災害は自分自身で身を守らなければならない、誰かに頼っていたら取り残されるという危機感を感じました。まず自分自身の行動を素早くしなければなりません。次に家族のことであります。そして、その際に避難所への持ち物を考えていかなければならないということが頭に浮かびました。また、私は町内会長をしておりますので、役場から避難勧告が出たという電話連絡がありました。町内会長として町民の皆さんに連絡するようにとの知らせでございました。そのような、自分のこと、また町内会長としての仕事、その後いろいろ行動をいたしましたが、日ごろからの備えや心構えが必要と気づかされました。町民みんなが防災を考えるために、潤いと思いやり地域事業の自主防災組織の設置と組織活性化を強力に推進する必要があると感じたところであります。防災は行政の役割であろうと思います。行政主導の制度として潤いと思いやり地域づくり事業の補助対象や補助基準を見直して、組織率の向上と組織強化を進めていただきたいと思うわけであります。先ほど大浦議員の質問の中で、答弁の中で、出前講座を17カ所されたということでありますが、出前講座の中で地域からどのような要望が出されたのか、かいつまんで説明をお願いしたいと思います。

答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)

出前講座等で伺っている部分で、その出前講座に伺っている地域ごとに大きな部分でそれぞれの御意見が違うとは思いますけれども、今回、木野地区、宝来地区におきましてはやはり車の渋滞があったと、避難。このために、車の避難、基本的には、これまでもお話ししておりますけれども、避難所へは徒歩で行っていただきたいということでお願いしているところでございますけれども、それを検討していただきたいというようなお話、あと、今回は車が渋滞したということで、その解決方法の対策はないのか、またあと、地域の、今、議員のほうから、災害で今回のように避難勧告という発令を町のほうから出した場合には、いろんな情報手段を通じまして地域のほうにお知らせするということで、その中には町内行政区長、それと自主防災組織の会長さん、そういったところにも電話で連絡させていただいております。そういった中で、町内会としての連絡の手段、そういったものの確立といったお話も出ていたようでございます。あと、避難所を実際今回運営させていただきまして、これまでも答弁させていただいておりますけれども、自主防災組織の方と一緒になりまして町の職員と図上訓練、ハグというのを実施しておりますけれども、その中で、職員のほうには避難所の運営マニュアルというものを配付させていただいて、実際に避難所を運営する場合にはこういった対応をしていくということで一応周知はさせていただいておりますけれども、そういった情報も住民の方、町民の方に説明してほしいといったような御意見がこれまで開いた出前講座ではあったということで確認しております。以上でございます。

再質問 3番 山川光雄

ありがとうございます。先ほど私が言いましたように、自主防災組織の設置と組織の強化ということで、補助基準等を見直してはどうかというお話をさせていただきました。私なりにこの見直すようなところについてちょっと申し上げたいと思いますが、資機材の補助対象を拡大してはどうかということであります。例えば、個人のヘルメット、携帯拡声器、毛布、腕章、非常持ち出し袋なども対象にしてはどうだろうかと。それから、補助率については、これらのものについては全額補助ということにしてはどうでしょうかというふうなことを考えたところであります。また、新しく自主防災組織を設置する場合、3年間程度全額助成というような方法で設置をふやすような仕組みをつくるというようなことを提案したいと思いますが、これについては、今すぐ回答はなかなか難しいでしょうけれども、検討していただきたいと思いますけれども、その辺についてお答えをいただきたいなというふうに思います。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

今いろいろな御意見ございました。そのヘルメットとか非常持ち出し袋、その辺につきましては、今、個人的なものということで補助対象外としてございます。これにつきましては、当初いろいろと、この補助を立ち上げたときに、どこまで補助していいのか、どこまで個人で持っていくかということでいろいろ検討した中では、今そういうような形で、考えた結果が、今お話ししたとおり、持ち出し袋とかヘルメットとか、あと腕章とか、その辺については個人でお願いしますということで今のところお願いしてございます。それを含めたもので補助対象にするとか、全額、100%補助にするかというのは、この辺では御回答はちょっと避けさせていただきたいと思いますけれども、今回いろんな災害でいろんなことがわかりましたので、その中で、再度見直しできるものは、自主防災の担当のほうと検討しながらしていきたいなとは思いますけれども、今、議員が御提言されたのが100%できるか、ちょっとその辺につきましては今返答はできませんので、御理解いただきたいなと思います。以上でございます。

再質問 3番 山川光雄

じゃ、次に進ませていただきます。地域担い手育成事業研修の創設の考え方であります。町内会は、役員の担い手不足や高齢化、また、未加入者の増加など課題を抱えていることは周知のとおりでございます。担当部局では出前講座などに取り組まれておりますけれども、解決の糸口は見えていないというふうに私は判断しております。町内会の役員の努力では限界があるなというふうにも思っております。今回提案している地域担い手育成研修事業は、町内会の人たちだけでなく、ボランティア団体、社会福祉団体、学校、企業など地域内の多様な主体と交流し、地域コミュニティーを図ることを目指す事業であります。ワークショップなどを通じまして町内会の課題を共有し、共通認識の中で地域づくりに取り組む必要があるというふうに考えております。特に連合町内会単位の組織の中で、関係団体と地域の現状や将来像について情報を共有することができるのではないかというふうに、この事業は、実施いたしますと、そのような情報を共有することができるのではないかと考えております。例えば、連合町内会単位の自主的な活動を促す事業として、講演会やセミナーのほか、ワークショップや発表会等の開催に対して定額助成するなど、地域の企画による活性化の取り組みを進めることについて検討いただけないかというような提案をさせていただきたいということであります。これについての答弁では、研修会とか出前講座などを実施しているということで、時代背景もあり、特効薬となり得る方策を探すことは困難ですが、地道な活動を通して町内会活動の担い手一人一人が実践して、それぞれの町内会の担い手となっていくということを求めておりますということであります。そういうことでありますが、それからもう一つ踏み込んでいただいて、連合町内会等にあります各種団体の方々と連合町内会の会長さんとが一つになりまして、その団体が独自の企画でもってコミュニティー活動をしていただくと、そのようなことを提案をさせていただいたところであります。そのようなことで、特にこれについては明確なお答えをいただいておりませんけれども、そのような連合町内会単位で自主的な企画による活動についてお話をさせていただきました。もう一度もしお答えいただければありがたいと思います。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

今までも連合町内会単位での出前講座は行ってございますので、その中でいろんな御意見がございまして、情報交換もしているところでございます。答弁にありますように、地区連絡協議会の役員の方々もお集まりいただきまして、本年は北星大学の先生をお呼びしまして講演会を開いたというようなこともやっておりまして、その中でそれぞれ意見交換もさせていただいているというようなことでございます。担い手不足ということに関しましては、かなり難しい問題かなと考えてございます。答弁にありますように、ライフスタイルの変化とか、働く年齢層が高くなったことによりなかなか役員がつけないとか、共働きがふえている状況の中でなかなか難しいのかな、どちらにしても仕事優先というような社会状況でございますので難しいのかなとは思ってございます。新しい取り組みを今後何かないのかなということで考えますと、近接の自治体でも担い手講座というものをやっていると聞いています。その中で、議員がおっしゃいましたとおり、ワークショップとかセミナーとか、そのような取り組みをしているようなことを聞いておりますので、その自治体のほうにどのような効果があったのか聞いてみまして、団体の、参加しているのは、社会人や学生の方も参加しているというようなことでございますので、その辺を聞いてみまして、参考となれば、取り組めるかどうか我々も研究してまいりたいなということで今考えてございます。以上でございます。

再質問 3番 山川光雄

今の答弁で検討されているというようなことが感じられました。ぜひともこの連合町内会単位で自主的な企画というものを促していただくような仕組みをつくっていただければというふうに思う次第であります。次に移ります。町民有志による活動を応援する協働のまちづくり事業の補助の創設であります。まちづくり基本条例には、この恵まれた大地、歴史、伝統、文化を継続、発展させ、音更町民であることの誇りを持てる町に、次代を担う子供たちに引き継いでいかなければならないと定義をしております。町内には、さまざまな分野で趣味や技能を生かして活動をしている団体や個人がおります。御存じのように、音楽活動では、30回に及ぶコンサートの開催、農村景観づくりを生かそうとイベントの開催、ゆかりのある著名人の人生を描いた絵本の作成、農産業機械の歴史を伝える活動など、町民有志のまちづくり活動が行われております。町としてこの活動をどう受けとめ、どう行動するか。そのことに私としては、継続できる、継続してほしい、そのための何らかの制度をつくっていただきたいというふうに今回質問させていただきました。そのお答えとしまして、補助金の適正化委員会による評価を経て事業の必要性や目的、町の施策等に合致しているか検証して交付することを決定しているというようなことと、公費として町民の税金を支出できる合理性が担保されているかどうかというようなことで、これが極めて困難であるというようなことでお答えをいただきました。そういう行政の取り組みの組織としては理解するところでありますけれども、先ほど申し上げましたように、このそれぞれの活動は、行政区とか町内会単位ではなくて、あくまでも個人の意思に基づいて行われているまちづくり事業であります。これらのことが、先ほど若干紹介させていただきましたが、それらのことをこれからも継続して町を盛り上げていただきたいというようなことであります。ぜひ当事者の方々の意向などをまた調査をしていただきながら、簡便な方法で制度をつくってほしいなというようなことであります。そのようなことでありますけれども、御答弁では、町民の皆さんがより活用しやすい制度になるよう取り組んでいきますので御理解いただきたいということでありますが、ぜひともこの活動について十分理解をいただいて、そういった前向きに検討いただくようにお願いをしたいと思います。回答いただいておりますので、以上、お願いをしたいということで質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

潤いと思いやりの地域づくりの評価についてでございますが、これは、事業については、利用されている町内会、連合町内会等々は年々ふえてきておりますけれども、これは地元の負担も出るものですから、あくまでも補助事業ですので、地元もお金を用意しなければならないということでもって、地元もそれなりにやはりそのやりたいことを絞って出てきておりますので、これは100%だと、これは補助事業でなくて町が直営でやる事業でございますので、そういうことにはならないということで、あくまでもその地元負担があるということも考慮しながら事業を展開していただいているんだというふうに思っていますので、それなりに地元が負担できるということになれば町のほうもそれにこたえていきたいというふうに思っているところでございます。いろいろとコミュニティー事業ということで、北海道の道都では除雪もコミュニティー助成事業という形で、除雪も実は町内会がやっているというようなことでもって、札幌市ですけれども、そういった形でもってやっていると。これは町内会の事業として市道を除雪していると。となると、町内会がやはり計画的に除雪も排雪もしなければならない。当然、補助事業ですので地域の負担が出ると。ですから札幌市に対する大きな苦情がないんだというふうに思いますけれども、町みたく全部をやるとなると、あれもやれこれもやれという話になるんだと思いますけれども、地元負担が出ることによってそういった部分も計画的にやられているのかなというふうに思います。あくまでもこれについては補助事業という形で展開をしていきたいというふうに思っているところでございます。それと防災の関係、自主防災組織ですけれども、一生懸命つくりたいというふうに思っておりますけれども、これはあくまでも自主というふうに名前がついていますので、地域が取り組まないと言われればこれはどうしようもない話でございます。我々としては、やはりこういった災害に備えて防災組織をつくってくださいということで、いろんな手段を講じながらやっておりますけれども、なかなか、やはり地域がまとまって行動していただくということになっていないところについてはまだ組織できておりませんけれども、徐々にふえてきていることだけは事実でございます。その中で、ヘルメットだとか拡声器だとか毛布だとかということを無料でという話でございますが、少なくても音更町の防災倉庫の中には拡声器だとか、それからスコップだとかリヤカーだとか、そういったものは入っております。じゃあどこまで全部という話だって、毛布を配った場合、無料にした場合どこに保存するのかと。保存する場所がない。じゃ各家庭で保存するのかといったときに、普通の毛布とどこが違うんだという話になってきたときに、本当にその個人で使われてもわからないというような形になります。防災の関係については、我々、どこまで防災の事業を展開したらいいのか迷う部分がございます。防災のために備えて日常生活がおろそかになってはいけないんだというふうに思います。どこで折り合いをつけながら、ここまではやはりふだんから備えていかなければならないよね、ここまでは行政が、ここまでは個人がというのを、やっぱりそこのところはしっかりと区別をしていかなければいけないということであれば、さきも大浦議員の質問にも答えさせていただきましたけれども、自助として食料の3日分だとか水の3日分ぐらいは自分で備蓄をしていただきたいというようなことをこれからも啓発をしていかなければいけないかなというふうに思っています。ただ、やはり共助の部分では町内会の力が大きいので、そういった部分では町内会の皆さんの意見を聞きながら非常時に備えていきたいなというふうに思っているところでございます。今も連合町内等々についてセミナーをやれとかそういった話でございますが、そういったことについては、あくまでも補助事業でございますが、地域でもってこういう勉強をしたいんだということであれば、それは今でも補助対象になっているというふうに思いますので、活発な御論議をいただきたいなというふうに思います。それから、町民有志の活動を応援する協働のまちづくりでございますが、いろんな活動をしていただいていることに対して心から感謝を申し上げるところでございます。ただ、議員が挙げられた一部については、もう既に補助の対象になっている事業もあるというふうに思っております。また、音楽等々については商工会を通じながら補助金を出しているというふうに我々は認識をしておりますので、そういった支援はできるかなというふうに思います。また、NPOの活動だとかそういったものについても、御支援いただいていることに感謝をいたしたいなというふうに思いますが、そこで区別しなければならないのは、個々の趣味の段階でもって集まった事業にまで補助金を出せということになるのかということが問題なんだというふうに思います。そこのところは、個々が通常の趣味の段階で集まって物事をやる、例えばバンドを組んで発表会をやりたいとかカメラの人たちが発表会をやりたい、これは趣味の範囲のものにまで税金を入れろということになれば、それはなかなか難しい。そこのところは、やはり町全体に、町民の皆さんにまちづくりとして貢献しているのかどうかということを適正化委員会等でもって評価をさせていただいて、それでもって補助を決めていきたいというふうに思っております。全てを対象にするということについては、我々も、町民の皆さんの貴重な税金を使うわけですから、そこのところは慎重にしていきたいというふうに思っております。以上でございます。

出典:音更町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる