みんなの議会

音更町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月11日

本町の町内会の現状における問題点、今後の対策について

2015年12月11日、音更町議会の一般質問で、大浦正志議員が「本町の町内会の現状における問題点、今後の対策について」質問し、副町長 高木収、企画財政部長 傳法伸也が答弁しました。

質問者
大浦正志 議員
答弁者
副町長 高木収、企画財政部長 傳法伸也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 大浦正志

日本共産党の大浦正志でございます。私は、第5期音更町総合計画第5章「町民の力で動く、協働のまち」にかかわって質問いたします。音更町には181の行政区があり、町民と町を結ぶ重要な組織となっています。行政区、町内会は、私たちが最も身近にかかわるコミュニティであり、地域の福祉や災害時の対応など、阪神・淡路大震災後、その役割について注目されるようになりました。一方、町内会への未加入者や高齢者世帯の増加により、町内会の運営や維持が難しくなっているようです。また、町の規模が大きくなるにつれ、町と町民との距離が遠くなり、町民の声が届きにくくなること、情報化社会の急激な進歩や公的サービス、民間サービスが進んだ反面、町民同士の結びつき、地域との結びつきが弱められることも心配されます。こうした傾向は、町の財政やまちづくりをする上でも問題になると思われます。住民が自分たちの住む町とかかわり、住民が主体的にまちづくりに参加することが、住んでよかったと思える魅力あるまちづくりを進めていくことにつながると思います。以下の項目について質問いたします。一つ目といたしまして、町内会の加入率の低下や高齢者世帯の増加により、町内会活動の低下が心配されます。本町の町内会の現状における問題点、今後の対策についてお伺いいたします。二つ目として、どこの町内会でも共通する問題点、似た問題点を抱えていると思われます。町内会がそれぞれの取り組みについて共有することにより、問題解決に結びつくことも多いのではないでしょうか。今後、町内会相互の情報共有について取り組む考えはないかお尋ねいたします。三つ目といたしまして、町内会などの自主的な地域活動を支援する潤いと思いやりの地域づくり事業が取り組まれていますが、これまでの取り組みの成果と今後の進め方についてお尋ねいたします。四つ目といたしまして、町民と町の情報共有、意見交換の機会としてまちづくり懇談会が開かれています。まちづくり懇談会の開催状況とその成果についてお尋ねいたします。五つ目といたしまして、広く町民の意見や要望を聞く町政声のポストが設置されていますが、届けられた件数の推移と、意見などはどのように生かされているのかお尋ねいたします。六つ目といたしまして、音更町のホームページへのアクセス数の推移と今後のインターネット等を活用した広報広聴活動についてお尋ねいたします。以上、御答弁のほどをよろしくお願いいたします。

答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)

町民の力で動く、協働のまちについての御質問にお答えいたします。初めに、町内会の現状における問題点及び今後の対策並びに町内会相互の情報共有について取り組む考えにつきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。本町の町内会加入の状況につきましては、本年6月1日時点で1万2,953世帯、加入率は65.22%で、3年前と比較すると3.29ポイント減となっており、加入率は年々低下傾向にあります。加入率は、農村部や市街地のうち、戸建て住宅の割合が高い地域では比較的高いのに対し、市街地でも単身世帯が多いアパート、マンションが多く立地する地域では低くなっており、全国的にも同様の傾向となっております。町内会の加入率の低下により会計上の面から活動が縮小することや、地域全体への情報の伝達と共有が困難になることが懸念されます。また、役員の高齢化や固定化、担い手不足といった課題も顕在化しています。これまでの町の加入促進の取り組みとしては、本町への転入手続に来られた方には町内会加入促進用パンフレットや町内会への加入をお願いする文書、町内会長の連絡先等を記載した用紙を手渡ししているところであります。また、新築住宅等の建築確認の申請手続の際には、町内会加入を勧める内容を含む文書を配付しているほか、アパート等賃貸物件の入居者に対しては、北海道宅地建物取引業協会帯広支部の協力を得て、不動産会社や住宅管理会社等の加盟業者を通じて町内会への加入をお願いするチラシの配付を行っております。さらに、町内会の理解を得て、事業所の寮など集合住宅を1戸として加入していただいているところもあります。このほかホームページや広報紙を活用し、それぞれの町内会の行事を紹介するなど周知を図っております。また、本年度、アパート、マンションが特に多い木野地区の一部で、61棟307戸のアパート、マンションの加入状況を町内会の協力を得て確認したところです。この調査結果をもとに、未加入者に対して、今後、町内会が主体となり戸別訪問を行って、町内会の役割や活動の内容をわかりやすく御紹介しながら加入のお願いをすることとしております。これにあわせて町からは、管理会社や所有者に対し、加入への協力要請をしてまいります。なお、こうした取り組みは、順次地域を拡大しながら粘り強く行っていきたいと考えております。今後の対策につきましては、未加入者の加入を促すためには、その存在を知ってもらい、関心を持ってもらい、理解してもらうための情報を発信していくことが重要だと考えております。また、若者や家族連れで参加できるようなより魅力的な町内会行事などの取り組みを進めていくことが加入率の向上や担い手の確保につながるものと認識しております。また、町内会相互の情報共有につきましては、町内会及び地区連絡協議会の役員等を対象とした研修会を開催し、それぞれの町内会が抱えている諸課題に対して、その解決のための具体的な方策についてグループディスカッション方式により意見交換するなどの取り組みを行っているところです。町内会活動は、住民相互の親睦交流を初め、地域で所有している防犯灯やごみステーションの管理、地域防災、生活安全など多岐にわたっております。また、少子高齢化社会を迎え、地域の支え合いが一層求められる中、地域コミュニティを維持していく上からもその存在は極めて重要であり、協働のまちづくりのパートナーとして引き続き支援を惜しまないものです。次に、潤いと思いやりの地域づくり事業のこれまでの取り組みの成果と今後の進め方についてでありますが、この事業は平成14年度から実施しおりますが、特色ある地域活動を推進するため、地域の福祉や安全、交流、環境美化、緑化、防災活動など地域みずからが取り組む事業に対して経費の一部を補助しております。町内会等の要望を踏まえながら、使い勝手のいいものとなるよう、随時内容等の検証を行いながら事業を見直すこととしており、これまでにアダプトプログラム事業の追加や防犯灯のLED化の補助率の引き上げなどを行ってきたところです。事業の成果としては、さまざまなニーズに対応した助成内容となっていることから、多くの町内会等で積極的に活用されており、自分たちの地域をよりよくしようとする主体的な取り組みが促進されるなど、まちづくりの重要な一翼を担っていただいているものと存じます。次に、まちづくり懇談会の開催状況とその成果についてでありますが、まちづくり懇談会については、地区連絡協議会などが主体となり、地域の要望や意見を中心に町理事者と懇談する趣旨で開催していただいており、過去3年間の開催回数と参加人数の実績で申し上げますと、平成24年度は7回、165名、25年度は6回、130名、26年度は9回、138名となっているところであります。懇談会の成果については、町としては、地域の実態を踏まえて、可能なものから各種事業に反映するなど、住みよい町、安全・安心なまちづくりに活用させていただいているところです。また、地域に暮らす皆さんが顔を合わせ、それぞれの課題を共有することで相互理解が図られ、地域の連帯感や愛着の高まりにつながっているものと考えております。次に、町政声のポストにより寄せられた件数の推移及び意見等の活用についてでありますが、過去3年間の実績で申し上げますと、平成24年度は102件、25年度は64件、26年度は88件となっております。その内容は行政全般にわたっており、特に環境生活や道路整備に関するものが多い状況になります。いただいた御意見に対しては、速やかに現地を調査するなど適切に対応するとともに、記名の御意見に対しては、担当課より文書などで回答しております。また、ホームページのメールボックスにも、町民を初め全国からさまざまな御意見、御要望などが寄せられており、実績といたしましては、平成24年度は36件、25年度は37件、26年度は44件となっております。これについても、担当課からメール返信等により回答しております。今後とも、協働のまちづくりを進めるため、町民の皆さんからの声に丁寧に耳を傾け、それらが町政に反映できるよう意を配してまいります。最後に、町のホームページへのアクセス数の推移及び今後のインターネット等を活用した広報広聴活動についてでありますが、ホームページへのアクセス数の推移については、過去3年間では、平成24年度は25万8,422件、25年度は29万980件、26年度は39万1,646件で、年々増加傾向にあります。特にスマートフォンを含むモバイル端末によるアクセス数の割合が全体の4割近くを占めるまでに増加しており、総アクセス数を大きく押し上げております。今後のインターネットを活用した広報広聴活動については、インターネットは発信できる情報量が豊富で、即時性や双方向性にすぐれ、費用も経済的であるといった特性を持っており、大変有効なツールであると考えております。また、現在のホームページはスマートフォン対応になっていないことから、これに対応したホームページの一部リニューアルを検討しているところですが、インターネットの特性を生かしながら、今後ともさらなる利便性の向上を図ってまいります。まちづくり基本条例の精神にうたわれているように、町民の皆さんと情報を共有し、支え合い、協働による持続な可能なまちづくりを目指し、その基盤となる広報広聴活動の一層の充実に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 6番 大浦正志

御答弁ありがとうございました。今、12月ということで、各町内会では役員改選、そして来年1月には恐らく町内会で総会なんかが開かれているかと思います。そういった中で、この間、新聞とかテレビなんかでも町内会未加入者の増加の問題がクローズアップされたかと思います。本町におかれましても、本年6月現在で65.22%ということで、大分年々低下傾向にあるという御答弁をいただきました。それで、私、初めのところで、本町には181の行政区があるというお話をいたしました。この間、一、二件行政区もふえたかと思います。それで、行政区と町内会の関係ということですけれども、行政区というのは、音更の行政区設置規則に基づいて、恐らく音更町民は全ていずれかの181の行政区に所属している。そこで、行政区長さんという、そこではそういう表現になりますし、置かなければならないことになっております。実際問題として、行政からすると、行政区という、どちらかというと、そして、区長は町に、状況報告しなければ、そういう仕組みでございます。町内会となるとちょっとまたニュアンスが違うといいますか、いわゆる任意加入であるとか自主的な組織ということですが、実際問題としてはほぼ同じかと思うのです。それで、今現在、話によると、行政区の役員不足ということで、今181の行政区それぞれ、町と結びついて情報が共有できているのか、その辺は、いわゆる181の区長さんがいるということなのか、その辺、実態についてお伺いしたいのですが。よろしくお願いいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

181の行政区イコール町内会なのかということだと思うのですけれども、今のところイコールということで、行政区の中に町内会が包括されているというような形でございますので、区長イコール町内会長というような形になってございます。

質問 6番 大浦正志

そういうことで、全て、ちょっとニュアンスは違うかもしれませんけれども、181の行政区、181の町内会、自治会ということもあるかもしれませんけれども、本町では町内会という言い方をしているのかと思います。ただ、先ほど申したように、町内会となると、ある程度やはり行政とのかかわりとして任意性という、任意加入ということもありますし、町から町内会にお願いすることもあるのですけれども、そこは、答弁の中にもあったかと思いますけれども、パートナーという関係で、そこの部分の配慮の仕方というのかな、その辺に関して、今、結構町の仕事を、その辺はちょっと、いろいろ考え方があるかと思いますけれども、本来行政がやるべきことを町内会にお願いしているという立場に捉えるか、押しつけられているかという立場、その辺の関係が微妙なことかとも思うのです。その辺の考え方に関して、こういった姿勢で臨んでいるかということに関してはどのようなお考えでしょうか。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

我々としましては、町内会につきまして、今まで申し上げたとおり、町民とのパートナーシップといいますか、そういう形で協働のまちづくりをさせていただいているというような考えでございます。それで、お願いという形で、広報の配付とか、ごみカレンダーとか選挙公報とかなんかは町内会さんにお願いをしてというような形でございます。それが、町内会というかその辺で、行政から押しつけられているというような捉え方が全くないわけではないという認識も、いろんなアンケートをする中では若干そういう声も聞かれてはおりますけれども、我々としては、お互い、いいまちづくりをしていくパートナーとして考えているところでございます。以上でございます。

質問 6番 大浦正志

そういう立場、それはやはり基本的に頭のなかに入れておかなければならないなというふうに常に思って、私もそう思います。それで、いわゆる加入率の低下の問題ということで、答弁のほうでは、加入率が本年度6月時点で65.22%、3分の2を切っている人しか加入していない、3分の1以上の方が加入されていないという、その原因に関しては恐らく、私初めに述べましたように、いろいろと環境の変化というか、意識、考え方があるのかと思うのですが、このことによって、先ほど、広報の配付の問題が、これ結構やはり大きな問題かと思うわけでございます。町内会に未加入のところには広報が行かない、行っていないのだと思います。だた、公共施設とかコンビニエンスストアには置いてはおり、インターネットでも広報を見ることができます。しかし、町のルールとか、町民の皆さんにお願いしなければならないことがたくさんあると思います。それが広報の中にはたくさん書いてある。それが3分の1の世帯の人たちにきちんと届かないことは、いろんな意味、いろんな意味というか、町にもトラブルというか、周知徹底できないことがあると思います。加入率の問題は、加入していない人だけの問題ではなく、町としても大きな課題であり、やっぱり行政を進めていく上で重大なことだと思います。それで、その加入率をどうやって上げるかと。今答弁の中で、転居された方には加入のしおりとか、担当地区の町内会長さんの場所を教えるとか、そういうことをやられているのですが、なかなかその成果が上がっていないといいますか、そう思うのです。実際に私も、きょうの、今回の質問に当たり、何人かですけれども、町内会の皆さんとお話しした、いろいろと加入しない理由はいろいろあって、お話ししたのだけれども、町内会費の問題だとか、あるいは、町内会に入らなくても、先ほど言ったように広報はコンビニ行けばもらえるとか、入っている必要がないとか、意味がわからないとまでは言いませんけれども、そういった声が聞かれるらしいのです。それで、一つは、町民、音更だけの話ではございませんけれども、町内会の重要性といいますか、それをやはり繰り返し啓蒙といいますか、役割をお伝えすることが大事かと思います。そういった意味で、加入のしおりなんかも何カ所かで配られているのですけれども、これは、そういうパンフレットをもっと公共の、3分の1の人が入っていないのだから、もっとやっぱり公共施設のところにもそれを配付して、私も直接見ていないものですから、ある程度町内会の加入の必要性を訴える内容だと思うのですけれども、それをもっと多くの機会に見ていただかなければなりませんし、また、そういう町内会の必要性を訴えたテーマで、まちづくり講演会みたいな形で取り上げて、やっぱり啓発というか、協働で働くまちづくりの必要性を働きかけて意識改革をしないとなかなかこの問題は解決しないのではないかと思うのですが、その辺の取り組みに関して、町としても積極的に加入を促進するということですけれども、さらなる考えはないかお尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

今、加入促進のさらなる方策はないかということでございました。加入促進の今加入率の関係で先ほど御答弁をさせていただいて、平成27年6月1日で65.22%ということで御答弁をさせていただいております。実はこれ、住民基本台帳を分母にした加入率でございまして、議員さんも御存じかと思います。実際1軒のおうちの中で2世帯、3世帯と分離しているというか、同居しているような状況が多く見受けられております。そのような状況がありましたものですから、昨年の10月ですけれども、全町、全部調査をしまして、実際そういう乖離がありますもので、町内会でどのような形で実際戸数が入っているかということで調査をしました。その中で申しますと、74.43%の加入率、加入されているというような状況でございまして、実態的には先ほど御答弁させた数字よりは上がっているのかなというようなところでございます。それと、広報紙の関係でございます。広報紙の関係につきましては、ことしの11月で申しますと1万5,420部作成してございますけれども、そのうち町内会が配付しているのが1万4,580部でございます。先ほど申しました昨年度の実態調査で加入しているのが1万7,307世帯でございますので、広報紙が配られている率としては、大体84%程度は皆さんに配られているのかなということで押さえているところでございます。先ほど御質問のありました今後の方策でございます。確かにいろいろと手を打っているところでございますけれども、なかなか結果が見えていないということで、我々も大変頭を悩ませておりまして、他の自治体を参考にしようにも、多くの自治体でも同じような問題を抱えているというような状況でございます。こちらの地域で成功しても、また違う地域ではそれが当てはまるかというと、なかなかそういう状況でないというのも事実でございまして、その辺、今後どのように取り進んでいいかということでも考えてございまして、御質問もございましたとおり、各町内の情報共有ですか、問題意識の共有等を進めるために、協議会でもいろいろ役員がお集まりいただきまして御意見等を伺って、その中である程度解決策を見出せればいいかなということで考えてございます。その辺につきましては、今後も継続的に各町内会の役員さんに集まっていただいて、情報共有、そして問題解決等を進めてまいりたいということで考えているところでございます。以上でございます。

質問 6番 大浦正志

私ども日本共産党音更町議団ですけれども、11月に視察調査ということで島根県の松江市をお訪ねいたしました。ここも、どこの町もそうなのでしょう、ここは市ですけれども、町内会の加入問題ということで、松江市では加入促進プロジェクトチームというのがつくられて、その中で先進地視察をやりながら、そういった取り組みが話されました。そういった中で、一定音更の中でも参考にできる、参考になる部分はあるかなと。そういった、音更にはない、また、違うような取り組みがある。その中で、例えば、先ほどお話に出ていた加入促進のチラシは、転入された方に渡しているけれども、そういった部分をいろんな機会に配付する。あるいは、町内会の加入申し込み書というのは、恐らくつくっている町内会もあるのか、ちょっと私わかりませんけれども、そのプロジェクトチームの中で統一の加入申し込み書を作成しているという、そういった取り組みもされておりますし、また、ここは市ですけれども、市の職員も当然その自治体の住民ということで、市の職員が主体的な加入促進の取り組みをやっている、職員自身が自分たちの地域の各種イベントに参加するよう取り組みを行っているなどの経験を話されました。5期総の中で、町内会加入率、当初が69.4%で、中間数値が66%で、平成32年度も66.6%、現状を維持していくという視点なのかと思います。上げるというのはなかなか難しいので、何とかこれ以上下がらないような対策という、そういうような数字かと思うのですけれども、かなり本腰を入れないとこの問題は解決していかないのではないかと思います。そういった意味では、町全体として加入促進プロジェクトといいますか、そういった機関といいますか、それをつくる考えというのはないかお尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

庁舎内に全庁的な加入促進プロジェクトというようなことかなとは思うのですけれども、なかなかちょっと今の体制では考えてはおりません。今、担当部局の中で、担当部、担当課のほうで、できるだけ地元と協力し合いながら加入促進に向けて取り組んでまいりたいと思います。ただ、今、議員がおっしゃったようないろんな取り組みにつきましては考えて、参考にしてまいりたいと思いますし、できるものがあればやっていきたいという考えでおります。以上でございます。

質問 6番 大浦正志

ぜひ加入促進にはいろいろな取り組み、どこの自治体も御苦労なさっているかと思いますので、そういったことも当然研究されていると思いますけれども、引き続きお願いしたいと思います。それと、先ほど、広報の配付の関係ですけれども、同じことの繰り返しになってしまうかもしれませんけれども、やはり全世帯にきちんと、コンビニとかあるのですけれども、手元に、きちっと御家庭に届けられて、その中で、町の決め事とかもたくさんございますので、今月号というかな、ずっと除雪の協力なんかのお願いもございます。そういうことがやはり徹底されることによって、町、そういった意味で全世帯配られることが重要かと思います。それで、普通の広報に関しては町内会に加入された方しか届きませんけれども、ごみの収集のカレンダーとか、あるいは選挙公報に関しては、町内会にお願いをして、未加入の世帯にも届けているわけでございます。そのことに対して町内会の中では、何で町内会に入っていない人のところまで届けるのだという話も聞かないわけではありませんけれども、そこは御理解していただくしかないと思うのですが、ちょっと松江市の話をもう一度取り上げますと、音更町は町内会の交付金というのは、そこに登録している町内会の人数なのかな、交付している。だけれども、松江市の場合は1世帯配付45円ということで、全未加入者のところにも配付をお願いして、その分、その枚数で交付しているというお話を聞きました。やっぱり全世帯に、そこは町内会にお願いというか協力を得なければできないのですけれども、だんだんその加入率が減ってくる、広報がきちんと届かないとやはり町の運営に関してもいろいろ支障が出てくるのではないか。その辺に関しても今後やっぱり考えていく必要があるのではないかと思います。その辺の広報の配付のことに関して、やはり対策ですか、新たな対策に関して何かお考えがありましたらお尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

広報の配付につきましては、今のところ、お願いできる町内会につきましては、未加入の世帯につきましてもお願いしているというような状況でございます。町内会さんによってはやはりいろいろな考えがございまして、それは、身体的な負担とかそういうのもあるので、なかなか今の役員の中ではできないという町内会もございますし、それと、やはり心情的な問題もございますので、全ての町内会にお願いできるということはございませんけれども、協力していただける町内会については協力をお願いしているというような状況でございます。今後につきましても、できるだけ、なるべく皆さんにお配りできるような方法をとってまいりたいと思いますけれども、先ほどの町内会に対しまして1世帯当たり、配付の委託みたいな、委託料みたいな形ということは、いろんな中では検討した経過もないわけではないのですけれども、すぐにはそういう状況にはいかないのかなと。先ほど申しましたように、お金をいただいたからといって未加入者までそれはできないという町内会の声もないわけでもございませんので、その辺はいろんな町内会の事情を踏まえながら我々も考えて、お互いにどういう方法が一番いいのかというのもちょっと模索、いつまで模索するのだということで怒られるかもしれないのですけれども、そういうような状況でございますので、御理解いただきたいと思います。休憩(午後 1時57分)

質問 6番 大浦正志

答弁の中から、未加入対策について、ちょっと簡単な質問ですけれども、お尋ねしたいのですけれども、答弁の中で、未加入者に対し、今後町内会が主体となり戸別訪問を行って、町内会の役割や活動の内容をわかりやすく御紹介しながら加入のお願いをすることとしておりますという御答弁をいただきましたけれども、これは具体的に町内会の役員さんと役場の職員が一緒に歩いてそういうところは回ってくれるということなのでしょうか、お尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

主体は町内会でございます。あくまでも町内会でやっていただくということでございまして、その中で、いろいろ何かございましたらこちらのほうもサポートすることは考えておりますけれども、主体は町内会ということで御理解いただきたいと思います。

質問 6番 大浦正志

中身は理解しましたけれども、結局最終的には町内会でやっていただくということなのかなと思います。加入の促進に関しては以上ですけれども、次に、町内会運営の問題で、もう一つ、高齢化の問題だとか参加の問題、そういった問題の解決ということで、例えばごみの問題、ごみステーションの問題だとか加入の問題とかそういう問題、結局どこの町内でも、比較的同じ問題を抱えているかと思います。町内会は一定の地区連合会あるいは地区協議会というものがございまして、その中で一定共有できて、うちの町内会ではこういうことをやっている、解決しているとか一定の情報交換はある、そのことで一定解決できる部分もあるかと思いますが、全町的にもっと幅広い、町内会連合会のそういった経験交流というか、そういうこと、うちではこういった取り組みをやって問題を解決したとか、そういう各町内会の経験なり知恵を生かした取り組みをすることが、活性化といいますか、そういう悩んでいる町内会の運営に、解決に結びつくのではないかと思いますが、その辺に関して、そういった組織をつくるといいますか、そういう場をつくるといいますか、そういった取り組みの考えはないかお尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

先ほど御答弁も申し上げたところでございますけれども、ことし、地区連絡協議会ということで研修会をさせていただいております。昨年度も役員の方を集めて研修会ということをさせていただきまして、ことしの地区連絡協議会につきましては、24のうち11の団体の方から出席をいただいた中で、先ほど申し上げたように、各町内会のいろんな問題ですとか、これから町内会がどこまで担っていくかとか、あと役員の担い手不足とか、その辺についてグループでディスカッションしていただいて問題を洗い出したと。ちょっとその辺までで終わってしまったものですから、今後解決策というところまでちょっと時間がなかったのでいかなかったのですけれども、こういう形につきましては今後も進めていきたいということで考えております。その中でいろんな情報共有をしていければと考えているところでございます。

質問 6番 大浦正志

御答弁の中にそのこと、研修会のことがあったので、私ちょっと認識していなかったもので、ことしから取り組まれたということなので、ああ、こういうこともことしから始めたのだということで理解いたしました。質問の中で、潤いと思いやりの地域事業のことも触れさせていただきましたけれども、これも町内会、利用している町内会にとっては非常に好評で、使われているところもありますが、恐らく使っていないところは全然使っていないのかと思います。そういったお互いの研修会のような、こういった場で、うちではこういうふうに使っているとかそういう形で、やっぱりいい制度といいますか、こういった部分は大いに利用していただくように、こういった研修会、なかなか役員の方については、また出る機会が多くて御苦労かと思いますけれども、ぜひこういった取り組みを引き続き取り組んでいただいて、みんなで知恵を出して町内会問題を解決する、そういう部分は町としても積極的に取り組んでいただきたいと思います。それと、次にまちづくり懇談会ですけれども、これもかなり、これは町内会独自でやっている場合よりも、どちらかといったら連合町内会といいますか、協議会で取り組んでいる部分が多いかと思います。答弁の中では、過去3年間の開催回数でございますけれども、24年が7回、25年は6回、26年度、今年度が9回ということで、率直にそんなに多くないのではないかと思うわけです。そして、このそれぞれの回数は、同じ町内会で、連合町内会なのかもしれませんけれども、例えば今年度9回ということですけれども、9組織といいますか、そういうことで捉えていいのですか。例えば一つの連合町内会、実は宝来連合会ですけれども、あそこは年2回やっているものですから、やっているところとやっていないところ、やっているところは本当に一生懸命やっていますし、やらないところはなかなか、やっぱり多くの町内会が直接町にお願いをしたりお話を聞く機会を積極的に進めていくべきかと思います。その辺、この中身ですけれども、まだまだやっていない、取り組んでいないところがあるかと思いますけれども、その辺の働きかけについては、5期総の中でも数値目標が出ているわけですけれども、ずっと年間11回が目標数値となっております。もう少し積極的に取り組んで、こういった場があったほうがいいのではないかと思うのですが、その辺の見解についてお尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

開催した回数に関しましては、今、議員がおっしゃいましたとおり、26年は9回ということで、宝来さんのところは年2回やらせていただいているということでございますので。あとは1回ということでございます。あと、懇談会を開かないところにつきましては、要望書という形で提出をしていただいてございます。これにつきましては、26年度は7団体のほうから要望書というもので提出をしていただいて、懇談会を開かないまでも、それに関して回答させていただいて、御要望等を伺うという形をとってございます。ですので、こちらからの働きかけもございます、しなければならないかもしれませんけれども、ぜひ御相談をいただければ、町としては出向いて懇談会は開催させていただきたいと思いますので、その辺も情報としても、こういうことでどうぞ懇談会をお申し込みくださいということでは情報は流していきたいなと思っております。

質問 6番 大浦正志

ぜひその辺はしっかり、直接町民が理事者、町側に対して発言するというのは非常にいいことだと思いますので、町に、町内会に対してもそういう御案内をするなり働きかけをしたらいいかと思います。次に、広報広聴の関係ですけれども、音更の広報の中身も非常に盛りだくさんで、結構読みごたえがありますし、丈夫なものになっています。ホームページに関しても結構膨大で、検索かけると、結構音更のことは公開されているなと私は思うわけでございます。ほかの全ての自治体のホームページを見たわけではございませんけれども、結構膨大な情報量があって、わかっている。音更の広報といいますか、町民に町の様子を知らせることには十分といいますか、満たしているのではないのかと思うわけですが、逆に、町民の声を聞くという部分では、ちょっといま一つかなと私は率直に思っているわけでございます。それで、町政声のポストということで、細かく公共施設なんかにもそういうポストがあったり、あるいは、年1回なのかな、広報、折り込みにはがきも入れているという話でございます。ただ、昨今のこういう状況、紙に書いてポストに入れるというのはなかなか、もちろんそういう手段の人たちもいますが、答弁の中でも、平成24年度は102件ですし、25年は64件。なかなか少ないと私は率直に思うわけでございます。それで、ことし国勢調査がございまして、初めてインターネットによる国勢調査が行われました。いろいろと問題もあったかと思いますけれども、その数値を見ると、意外とインターネットによって回答された方が多いなと率直にちょっと驚いております。全国でも36.9%の方がインターネットによる回答、北海道でも33.8%の方がインターネットによって国勢調査を回答されたということでございます。ホームページからも、メールボックスのような形で、そこにリンクしてメールボックスが開く、メールソフトを開くような仕組みにはなってございますけれども、もっと投稿しやすいといいますか、意見を書きやすい、フォームというのでしょうか、枠があって、そこに入れられるような、そういった工夫もされることが重要ではないかと思うわけでございます。特に若い人たちとか仕事、働いている人たちが結構ホームページもよく見られているようでございます。今の答弁の中でもアクセス数がふえているということでございます。そういった中で、見ていただいているのですから、そこを開いたときに率直な町民の声をいただくといいますか御意見をいただくこと、もう少しその辺に取り組むべきではないかと思います。もちろん、そういったツールを持たない人は従来のはがきでということも必要でございますけれども、気軽に夜でも、夕食を食べた後でもそこから、ホームページから意見を出す、そういった取り組みもやるべきではないかと思いますが、その辺の改善といいますか、そのお考えはないかお尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

トップページなどにつきましては、今なかなか、ちょっと検索しにくいとか見づらいとかいう、そういう御意見がございますので、その辺のリニューアルは考えているところでございます。それと、先ほども御答弁させていただきましたとおり、今、町のホームページを見ますとPCの画面対応になってございますので、スマホから接続すると見にくいというようなことがございますので、それにつきましては来年度に向けて改善をしたいということで考えているところでございます。それと、いろんな方法で町民の方の御意見等を聞くということでのツールがあるかと思うのですけれども、ちょっとその辺につきましてはまだ検討が必要かと思っていますので、その辺は、将来に向けて、必要なときが来れば考えてまいりたいなと思っているところでございます。以上でございます。

質問 6番 大浦正志

町民の、そういう意見を聞くという形で、今国勢調査の例を出しましたけれども、その中でもスマートフォンによる回答も意外と多くて、全国では12.8%、北海道でも12%の方からスマートフォンによる国勢調査の回答があったということでございます。それで、道内、全国でもSNSを利用した自治体がふえておりまして、ツイッターとかフェイスブックなどを使ってどこでもスマートフォンからできるような。利用率、これはちょっと出どころはあれですけれども、ちょっと定かでは、定かではないということもないのですけれども、北海道でも36.3%の自治体がいわゆるSNS、そういったものを使った情報収集をやっている。十勝管内でも、既に御存じかと思いますけれども、上士幌とか士幌、浦幌とか中札内、更別なんかでもフェイスブックを利用した情報発信、そういった、取り組みをやっているということでございます。今御答弁の中でも、来年度そういったことに関しても研究をするというのは取り組むということなのかな。そういうことを今考えているということでございます。決して、うちが早いというよりも、ちょっとほかの自治体から見ると少しまだ、若干おくれているかなというふうな嫌いもあるところでございます。特に、若い人たちが気軽にアクセスするSNS、特に女性の、主婦の方もSNSを通じて情報交換をしている部分が、私本当に驚くぐらい結構多いようでございます。ぜひ、そういった自治体もあります。今後音更、本町でもちょっと少し急いでというか積極的にというか、慎重にということもございますけれども、取り組んでいただければと思います。その件に関するお考えについてお尋ねいたします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

SNSの関係でございますけれども、今、議員がおっしゃいましたとおり、大変便利なツールだと思います。特に災害時の関係とかイベントとか観光情報の提供については効果があるということでは聞いてございます。時代の流れといたしましては、将来的には導入しなければならないのかなとは考えているところでございますけれども、やはり導入に当たりましては、インターネットの、そういうSNSの特性といいますか、情報力の拡散力の強さとか速さとか、あと匿名性などを踏まえると、慎重に取り扱いが求められるのかなと思ってございます。やはり運用に当たりましては、運用、利用のガイドライン、指針等を策定したほうがよろしいということも書かれている文献もございますので、その辺につきましてはよく研究をしまして取り進めていきたいと思っております。早急に進めるというわけではございませんけれども、先ほど申しましたとおり、時代がそういう流れでございますので、研究はしていきたいと。ただ、導入をするにしても、初めは発信かなと思います。双方向性までとなるとまたいろいろな問題も出てくると思いますので、その辺をよくわきまえて、見きわめながら取り進めていこうという考えではおりますので、御理解を願いたいと存じます。以上でございます。

質問 6番 大浦正志

おっしゃるとおり、便利だけれども、使い方によっては心配されることもございます。恐らく自治体の中で、全国でそういう研究会とか研修会があるかと思います。ぜひそういったところに職員を送っていただいて、やっぱりそういうセキュリティーの問題だとかそういう問題も、いろいろ抱える問題もあるかと思います。そういうこともきちんとやはり学んで、情報発信、町民の情報を町政に生かしていく、そういったことに取り組んでいくことを要望いたします。最後になりますけれども、初めのほうで松江市のお話をいたしました。私の調査した中で、松江市では、共創のまちづくりということで、ともにつくるまちづくりという取り組みをやっておりました。町民皆さんから提案型ということでアイデアといいますか、得意分野の知恵、ノウハウを出し合い、ともに力を合わせて地域課題を解決する、そういった趣旨で募集の取り組みをやっている。自分の意見が町政に生きるということは、自分の声が町政に生きたということは、やはり町に対する関心が高くなるかと思います。こういった取り組みもございますので、ぜひ、まちづくりの主人公は町民それぞれだと、そういう観点といいますか、そういった視点で、まちづくりに町民が参加する、そういうことに取り組んでいただきたいと思います。最後にそれに関する見解といいますかお考えをお聞きいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

今いろいろな御意見等がございました。松江市のこういうことも参考にしたらどうだというようなこともございましたので、それにつきましてはよく研究をさせていただきまして、取り入れられることにつきましては取り入れていきたいと思います。いずれにいたしましても、まちづくり基本条例にうたわれていますとおり、町民の皆さんと情報共有しながら協働のまちづくりをさせていただきたいと思います。それにつきましては、よく町民の方の御意見を聞きながら町政に反映をさせていきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

出典:音更町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる