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音更町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月12日

道路整備について

2008年6月12日、音更町議会の一般質問で、竹中政則議員が「道路整備について」質問し、町長 山口武敏、企画部長 西川友則、建設水道部長 安藤正和、経済部長 川上雅二が答弁しました。

質問者
竹中政則 議員
答弁者
町長 山口武敏、企画部長 西川友則、建設水道部長 安藤正和、経済部長 川上雅二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 20番 竹中政則

通告に従いまして、道路整備について質問いたします。道路特定財源の暫定税率の失効により、本町においても当初予算と比較して減収となることが予想されます。また、議会としても、さきの第1回定例会において、「道路の中期計画」の推進に関する要望意見書を内閣総理大臣及び関係大臣に提出いたしました。また、このような要望意見書が、道を初め各自治体からも提出されております。しかし、参議院で法案が否決され、道路特定財源の暫定税率失効で、北海道を初め7割以上の自治体で工事の発注が保留されていました。道路特定財源を10年間維持する道路整備財源特例法改正案が、5月13日の衆議院本会議で再可決し成立しました。道路事業の一部凍結は1カ月半ぶりに解除されることになりました。そこで、次の点について伺います。暫定税率が失効したことによる音更町への地方道路譲与税等の影響額はどの程度か、お尋ねします。二つ目として、工事の発注がずれ込み、建設業者やそこで働く方々に影響が出ると思われますが、その実態をどのように把握されているのか、まず、この2点についてお尋ねいたします。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

道路整備に関する御質問についてお答えさせていただきます。初めに、道路特定財源に関する関係法律の暫定税率等の根拠規定が失効したことによる本町への影響額についてでありますが、道路特定財源としては、いわゆるガソリン税としての揮発油税及び地方道路税、さらに自動車取得税、軽油取引税、自動車重量税などがありますが、本年4月30日までの適用期限であった自動車重量税を除いて、これらの暫定税率は本年3月31日をもって一たん失効いたしましたが、その後、これら暫定税率を根拠法となる、改正租税特別措置法等の税制関連法律が、本年4月30日に衆議院で再可決されたことに伴い、本年5月1日から暫定税率が復活したところであります。これが本町への影響額についてでありますが、暫定税率の失効期間が生じなかった自動車重量譲与税を除いた地方道路譲与税及び自動車取得税交付金について、国の地方財政計画に基づいて算定した本年度の予算額をもとに、暫定税率が失効した4月の1カ月分で試算いたしますと、合計額でおおよそ520万円程度と推計しているところであります。また、ガソリン税等を道路整備に充てる「道路整備費の財源等の特例に関する法律」は本年3月31日期限切れとなりましたが、この法律の一部を改正する法律が本年5月13日に衆議院で再可決され、同日付で施行されることにより、地方道路整備臨時交付金の執行が可能となったところであります。本年度の本町における地方道路整備臨時交付金事業は、開進通街路のほか2件の道路事業が該当しているところでありますが、いずれも事業費の6割が交付金で措置されることになっており、交付金の予定合計額は6千万円となっております。なお、国は、本年5月13日に閣議決定した「道路特定財源等に関する基本方針」において、ガソリン税等の暫定税率失効期間中の地方の減収については、国の責任において適切な財源措置を講じることとしており、本町といたしましても、地方特例交付金等による適切な財源措置を求めてまいりたいと考えております。次に、工事発注のずれ込みによる、建設業者やそこで働く方々への影響についてでありますが、道路事業の発注状況は、約2カ月間の発注予定工事のうち入札を保留したもの、公告を保留したものが、北海道開発局関係で約330件、約360億円、北海道の事業関係で約90件、約100億円と報道されております。幸い、町発注の事業につきましては、計画のとおり執行できていることから、その影響はないものと考えております。いずれにいたしましても、道内の道路関係事業の発注のおくれは、本町にとっても影響がありますので、町といたしましては、状況を考慮して前倒しで建設工事の発注を行っておりますが、建設業者あるいは労働者への影響等の実態について、現時点では詳細な把握ができていない状況にあります。御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

質問 20番 竹中政則

今、御答弁いただきましたけれども、3月末の道路特定財源の暫定税率が廃止される以前、言われていたのは、音更町の暫定税率の減収分で2億7,820万というような報道もされておりまして、大きい額だということで心配をしていたわけでありますけれども、実際には1カ月分のガソリン等の税金が入らなかった分、国等で500億円ぐらいというように報道されておりまして、この音更においては520万程度で、これも減収分は国の責任において措置するということで、そういうふうに言われているということであります。しかし、一方では、この分、交付金が減るというような報道もされているわけでありまして、この辺、もしこの分が措置されなかった場合、計画変更するのか、あるいは、町独自でもって計画どおり遂行するのか、この辺についてまずお伺いしたいと思います。それと、道路特定財源の2009年度からの一般財源化ということも打ち出されております。音更町では第4期総合計画の第2次実施計画の実績表が出されておりますが、その中で宅内道路の改良舗装など、町道の整備の進捗率が3から4と低いのが目を引きますが、一般財源化が道路整備にどのような影響を与えるとお考えか、伺いたいと思います。

答弁 企画部長 西川友則

道路特定財源につきましては、議員がおっしゃるとおり、当初、暫定税率が1年分執行されないとすれば2億7,800万程度、音更町の財源に穴があくということでございました。しかしながら、先ほど4月30日に国会が通ったということで、その額は520万というような形で一応試算をさせてもらっております。その520万は、国が責任を持って、この分は地方特例交付金、あるいは、その他の名目で交付されるというふうに思っておりますので、これは間違いなく措置されるというふうに考えております。それから、2点目の一般財源化に伴って、これは来年、再来年、平成21年度にという情報、閣議決定がされております。音更町全体の道路特定財源というのは、自動車重量譲与税、それから自動車取得税交付金、それから地方道路譲与税ということで、おおよそ6億程度あるわけでございます。ただ、国が言っているのは、あくまでも道路特定財源という揮発油税等々のその固まりが約5兆6千億ほどあるわけでございますけれども、このうち国の取り分は3兆4千億あるわけでございます。そして地方が2兆2千億と。今はこれを原資として、道路面積等々の按分によって音更町は6億のお金が入ってくると、こういうことでございまして、これが、算定根拠が全く変わるとすれば本町の影響はあると思いますけれども、先ほど申し上げましたとおり、5月13日の国の閣議決定では、たしか、ことしの税制抜本改革時に廃止をし、21年度から一般財源化を目指すという閣議決定になっておりますけれども、その際、地方財政に影響を及ぼさないと、そういう措置をするということになっておりますので、あくまでもこの6億というお金は、今後とも、全体の原資が下がれば別ですけれども、同じベースでいけば確保されるというふうに思っております。

質問 20番 竹中政則

今のお答えで、道路整備については一般財源化しても、整備していく分については今のままいけば問題ないというふうに認識をしたところであります。そういうふうにとらえさせていただきたいと思いますし、また、そうあってほしいというふうに思っております。次でありますけれども、道路の整備計画で、やはり第4期総合計画の基本計画の中で、町道が平成10年度現在、市街地で90%、農村部で43%、全体で54%の舗装率となっており、未舗装の計画的な整備と橋梁の再整備が求められているという課題提起がされておりましたけれども、10年たった現在、どういうふうになっているのか、お答えを願いたいと思います。

答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)

ただいま御質問の第4次総合計画の中で、町道のうち、市街地が90.1%、延長にしまして205.5キロメートル、それから、農村部が43%、延長にいたしまして333.1キロメートルであります。19年3月末現在の今、数値なんですが、失礼いたしました、20年なんですが、これにつきましては、町道の延長が約39キロほど総体で延びまして、現在1,041キロメートルとして押さえさせていただいております。平成10年度には1,002キロメートルというような形の延長になっておりました。これらを含めた中での現況では、市街地分につきましては92.3%、延長にいたしまして231.8キロメートル、約2.2%の進捗増となったところであります。また、農村部におきましては49.2%、388.3キロメートルとなっておりまして、これにつきましては6.1%の進捗増となったところであります。以上であります。

質問 20番 竹中政則

道路整備が計画に沿って順調に進められているということであります。しかしながら、再整備といいますか、補修をする箇所がかなりあるように見受けられるんですけれども、これらが今後、課題になってくるのかなというふうに思っております。特に簡易舗装をかけたところあたりは、オーバーレイというんですか、これを早くやらないと余計予算がかかってしまうような状況も見受けられます。こういったことで、より一層の整備が必要になってくるんではないかというふうに思っているところであります。この道路財源の減収の部分については影響がないというような押さえ方で押さえさせていただきまして、次に、この発注がずれ込んで、建設業、あるいは雇用関係にかなりな影響が出ているというふうに思うんですけれども、全体像を把握されていないというような先ほどのお答えでありました。実際問題、どんな仕事でもいいからないかというような、町民の方からの声も聞いているのが現状でありまして、これは何も道路特定財源だけの問題ではないと思いますけれども、この辺、発注がおくれたことによって、雇用保険も特例一時金が6カ月の雇用期間がないと受けられないというようなこともありますし、仕事がない方もかなりおられるというようなことで、この辺の対応策をとっていかなければならないというふうに思うわけですけれども、この辺、どういうふうにお考えか、お伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

この道路特定財源によります凍結で未就労者が何人いるかというのは、先ほどお答えさせていただきましたけれども、現在のところ押さえておりませんけれども、ただ、この凍結のほかに、今現在の経済状況が悪化しているところでもございます。雇用保険の関係でございますけれども、この道路特定財源凍結によります、わずか1カ月でございますので、6カ月被保険者の期間があれば従前どおりということになってございます。なお、年々、この建設公共工事の方が減ってきております。そこら辺で、就労者につきましてはかなり困難な状況にあるというのは承知しておりますけれども、特段その方々に対しましての支援といいますのは、従前からやっております季節労働者の方々に対します健康診断だとか、そういう方面で今後も支援していきたいというふうに考えております。

質問 20番 竹中政則

お答えは今のようなお答えになるのかと思いますけれども、税率が切れたのは1カ月ですけれども、発注できたのは5月13日の衆議院を通ってからというようなことで、その後の発注ですから、多少の時間のずれがあって、二月以上のずれはあるんではないかというふうに押さえているところであります。そんなことで、影響はないとは言い切れないと思うんですけれども、本当に歳末になって困る前に何らかの方策を考えていくべきと思いますけれども、再度この辺について、もう一度お答えをお願いしたいと思います。

答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)

先ほど町長の方でも御答弁させていただきました。約一月、50日ほどの空間があきました、発注までに。それで町の方では、土木関係のやつを前倒し、一部単独事業をさせていただきました。これは約11%ぐらいの発注率の増になったかというふうに思っておりますし、町全体の中でもその辺を考慮した中で、発注時期も早目に出させていただいたというような状況であり、確かに、先ほどから公共事業が減っているというのは、これは事実でありますが、本町におきましては、昨年度の普通建設費が20億です。これに対しまして今年度の予算は26億という、全道の中、180市町村でも13番目の予算組みをさせていただいたと。そういう面では、この事業費の投資というのは、効果としては大きなものがあるであろうと思いますし、その辺につきましては御理解をいただきたいかなというふうに思っております。以上であります。

質問 20番 竹中政則

お答えはこちらが了解するしかないような状況でありまして、一生懸命やられているということで理解はするところでありますけれども、問題点も抱えているということを認識いただいて、私の質問を終わりたいと思います。

出典:音更町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる