音更町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月25日
子育てしやすい公営住宅の建設について
2007年9月25日、音更町議会の一般質問で、塩田潤一議員が「子育てしやすい公営住宅の建設について」質問し、町長 山口武敏、民生部長 山川光雄、建設水道部長 安藤正和が答弁しました。
- 質問者
- 塩田潤一 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、民生部長 山川光雄、建設水道部長 安藤正和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 17番 塩田潤一
おはようございます。子供関連施設の拡充を求める観点から、次の点について一問一答方式で質問をいたします。昨年の6月定例議会で、子育て支援施策の提言の中で、乳幼児医療給付年齢の引き上げと、子育てしやすい公営住宅の建設について質問をしております。近年の少子化が進む中で、地域や家庭における育児力が低下してきたと言われています。それと相まって、家庭での子育ての不安や悩みも増大し、家庭の中にストレスとして積もっていくことも多いようです。未来を開く子供たちが健やかに育つことができる社会、安心して子供を産み育てることのできる社会や家庭の実現を目指し、具体的な施策の質問に入ります。1)音更町は、0歳児で6カ月以上の幼児を受け入れていますが、出産後、すぐ働かなければならないお母さんのために、産後57日目からの0歳児を対象にした乳幼児保育を受け入れてはいかがか、伺いたいと思います。2番目、厚生労働省は9月22日、企業や病院が従業員の子供のために設けた事業所内保育施設を活用し、休日や夜間保育を拡充していく方針を固めたと報道されました。平成18年度に休日保育を実施した保育施設は全国798カ所、政府の子供子育て応援プランでは、平成21年度末までに休日保育を2,200カ所で実施する目標を掲げており、同省は達成に向けて活用できる施設は全部使うとの考えを示されました。民間の施設が従業員以外の地域の子供を受け入れた場合、費用を補助することになりました。国の考えも公設だけではなく、民間の施設にも窓口を広げて、お母さん方が働きやすい環境を整える方向性が見えてきています。よって、音更町も保育園が休みの日曜、祝日に仕事などの理由により、保護者が保育できないお母さんの保育を有料で受け入れることができないかをお尋ねをしたいと思います。3番目、現在音更町では、柳町保育園と鈴蘭保育園に子育て支援センターを開設し、子供たちがプレールームで遊んだり、お母さん同士情報交換しながら仲間づくりをするための応援をしていますし、子育て相談や子育てサポートなど、幅広く活動の拠点として、人気の施設として評価されています。この支援センターを数多く配置してほしいとの町民要望もあり、地域のバランスを考慮しながら、もう1カ所増園するか、または増園が困難な場合は、支援センターの機能が満たされ、利用しやすい施設に子育て支援センターを開設することができないかを伺います。4番目、どちらかの支援センターも2名の保育士が専任で対応しているが、子供たちとプレールームで遊んだり、子育て相談や子育てサークル団体へのサポートなど、幅広い業務と人間関係に配慮した仕事の内容でありました。近年、核家族化が進むなどして、子育てへの協力や、心のよりどころが得られないお母さんがふえています。さまざまな要因が重なり、精神的につらい思いを抱えているお母さんの不安を取り除く手当が必要と考えました。よって、お母さんや子供たちに優しく接し、子育てや人間関係を円滑に導ける、経験豊かで適切なアドバイスや相談に乗れる人を子育て相談員として配置することができないかをお尋ねいたします。5番目、最後に、子育て世帯に対する公営住宅入居優遇制度導入について質問をいたします。現在の少子化や人口減少傾向を反映して、さまざまな側面から、子育て世帯に対する種々の支援策が求められています。子供の年齢や人数の制限を設け、その条件に合った場合、公営住宅入居の抽選番号をふやして、抽選の当選率を高目になるよう、入居優遇の措置がとれるよう、検討していただきたい。ここで、よい事例がありますので、紹介いたします。人口の多い東京都を初め、埼玉県、名古屋市、神戸市などが公営住宅の入居優先の子育て支援策を展開しております。特に東京都は、申込者に18歳未満の児童が2人いて、その児童の全員が入居できる場合、準多子世帯扱いとし、一般の申込者の5倍の当選率であります。また、児童が3人いる場合は、多子世帯とし、一般申込者の7倍の当選率になっております。これらを参考にして、子育て世帯の公営住宅入居にかかわる抽選の優遇措置を早急に採用する用意があるかを伺います。以上であります。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
子供関連施設の拡充についての御質問についてお答えをさせていただきます。初めに、ゼロ歳児を対象にした乳児保育の受け入れについてでありますが、生後6カ月を経過したゼロ歳児を対象にしております。乳児保育は団地造成などに伴い、希望者が年々増加傾向にあったことから、乳児保育枠の拡大を図るため、民営化した宝来保育園においては、平成18年度から定員4人、また同じく鈴蘭保育園においては、今年度から定員6人の乳児保育をそれぞれ新設、この2年で10人の枠を拡大をいたしました。この2園については、既に乳児保育を実施している町立の木野北、柳町、緑陽台、駒場、各保育園の4園を加えた6園の総定員数では26人となったところであります。この総定員数に対する今年度の受け入れ状況は、現在定員を2人下回る24人で、保護者の希望にこたえることができたものと思っております。ただ、現在、柳町及び宝来保育園でそれぞれ1人の待機児がおりますが、この2人の待機児につきましては、希望される保育園の定員が満員で、他に空きがある保育園への入園を勧めたものの、なお保護者の思いで希望保育園のあき待ちをしている理由によるものであります。また、過去2年の待機児状況では、平成17年度が4人、18年度が10人となっていたところであります。次に、休日保育制度の実施についてでありますが、休日保育制度は認可保育園に入園している園児のうち、保育が休みの日に保護者の就労により看護に欠ける児童を対象にし、保護者の希望に基づいて保育を提供する特別保育事業であります。休日保育制度につきましては、平成17年度から21年度までの5カ年計画である現在の音更町次世代育成支援対策行動計画を策定する際、本制度の利用意向について調査を行っております。調査に応じていただいた205人のうち、毎週利用すると回答した人が8人で、全体の4%、月に1回から2回程度利用すると回答した人が34人で、全体の16%、比較的利用度が低い結果であったことから、現計画においては整備数値に含めなかった経緯がございます。しかし、団地造成に伴い、若年世帯が増加している地域、または就労形態の多様化などにより、保育ニーズは変化しているものと思っておりますので、次期計画に向けて調査研究を行ってまいりたいと思います。なお、現在、十勝管内の市町村で休日保育制度を実施しているのは帯広市のみで、平成17年度から帯広市立すずらん保育所の一時保育室を活用し、定員15人、利用料は1日2千円で開設をしております。その利用人数は、平成18年度では延べ700人と聞いており、この日を1日当たりの利用人数で換算いたしますと、約10人になっております。次に、子育て支援センターの増園と子育て相談員の配置について、一括してお答えをさせていただきます。子供の支援センターは平成13年度に移転改築した柳町保育園の整備に合わせて、子育て中の親子の交流や子供同士の遊び場、育児相談、子育て世代の仲間づくりなど、多目的な子育て支援施設として本町では初めて設置いたしました。設置以来、センターの活動は利用者から好評を得て、年々利用者数が増加していく中で、今年度移転改築した鈴蘭保育園に2カ所目の子育て支援センターを開設をいたしました。センターの平成18年度及び19年度の利用状況では、児童数で申し上げますと、平成18年度が前年度より170人伸びて4,968人。今年度の8月末利用者数では、柳町が前年度より229人減少して1,766人。新設した鈴蘭は1,823人で、両センターを合計した数では、前年同期より1,594人伸びて3,589人となっているところであります。この伸び数については、両センターを併用利用する児童もカウントされており、額面どおりの数とは受け取れないものの、子育て中の親子にとりましては、利用しやすい環境が一歩進んだものと考えております。また、町では平成17年度から柳町の子育て支援センターを核にして、同センターから離れている地域を対象にし、センターがその地域に出かける移動子育て支援センター事業を宝来、鈴蘭、木野、駒場の各地区で月1回実施し、例年、1千人前後の利用があるところであります。なお、今年度からは鈴蘭にセンターを新設したことにより、木野、鈴蘭両地区での事業は廃止し、現在、宝来及び駒場地区の2カ所で事業を実施しているところであります。子育て相談につきましては、子育て支援センターの大切な事業の一つであります。現在、柳町、鈴蘭の各センターには、それぞれ専任の保育士が2人配置されており、専任保育士がセンター事業の中で面接または電話による相談を受けております。相談の主な内容としては、発育、発達、生活習慣など、育児に関することや、栄養、病気に関することが多く、平成18年度の相談件数は336件、今年度は8月末で柳町が122件、鈴蘭が108件となっております。これらの相談の内容によっては、医師や保健師、栄養士とも連携をとりながら、相談が継続的に行える環境づくりに配慮しております。このように、子育て支援センターの役割や期待が大きいことは十二分に承知しているところでありますが、子育て支援センターの増園につきましては、今年度、鈴蘭を新設したところであり、当面、この2カ所のセンターを核にして、これに移動子育て支援センター事業を組み合わせながら、サービスの拡充を図ってまいりたいと考えております。また、相談事業につきましては、センター業務の体制づくりの中で検討をしてまいりたいと存じます。なお、子育て支援センターの増園につきましては、休日保育制度と同じく、次期計画に向けて、調査研究を行ってまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。最後に、子育て世帯の公営住宅の入居優遇についてでありますが、昨年度公営住宅へ入居選考の適正化を図るため、音更町公営住宅入居者選考要綱を定めたところであります。この要領は、子育て多子世帯を含め、母子、父子、障害者、老人、DV被害者、生活保護世帯など、いわゆる住宅弱者世帯の優先入居を明確にし、本年3月から実施をしているところであります。小学校就学前の子供がいる世帯を子育て世帯として、5人以上の世帯で中学生以下の子供が3人以上いる世帯を多子世帯として、それぞれ優先入居の選考を行っております。優先入居の具体的選考方法につきましては、一般の入居申込者より有利に取り扱うため、抽選する場合は2つの抽選番号を与えることとし、困窮度による場合には、住宅弱者世帯として点数を加算しております。こうした優先入居の選考方法により、真に住宅に困窮している住宅弱者世帯の入居機会が高まるものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 17番 塩田潤一
それでは、再質問をさせていただきます。0歳児の保育は受け入れについてお尋ねをしたいと思いますが、たしか音更町につきましては、0歳児の6カ月以上の乳幼児について受け入れておりますが、出産の57日目以降、約2カ月でございますが、そのお子さんを受け入れた場合、対象となる乳幼児の数がどの程度になるか、お聞かせ願いたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
1年間に出生届が出されますのが、約400名強というような状況でございます。その中で、どの程度の方が利用されるかというのは、先ほど次世代育成計画の中でつくるときにアンケート調査をいたしまして、そのゼロ歳児の保育を希望される方、どのくらいいるかというようなことで調査をしたというようなことでございます。その中での数字は、先ほど申し上げさせていただいたわけでありますけれども、それから見ますと、そう大きな数字ではないだろうというふうに思っておりますし、また帯広市の……、失礼いたしました、そのようなことで、生後2カ月から受け入れている保育所というのは、今、公立、民間もそうですけれども、音更町ではないわけですけれども、無認可保育所におきましては、町内に3カ所ある保育所の中では、一応生後2カ月以降につきましては受け入れるというような体制でやっておられまして、その中では、19年度では2人、2カ月以上の方を受け入れているということですけれども、実際に2カ月目で入っておられるかどうかは、ちょっと実態、まだ調べておりませんので、その辺のところは、ちょっと実態はまだこれから調べてみたいとは思いますけれども、いずれにしましても、そのような状況にあると思っております。
再質問 17番 塩田潤一
アンケート調査では、あんまり利用度がないような結果になっておりますけれども、これは制度として確立をしていかないと、なかなか難しい問題があると思いますし、やはりこれから、若いお母さんが働くというケースが多くなると思います。非常に今、非常に生活も苦しい状況でありますし、非常に今、労働に対する時間の問題、そして労働の問題を含めまして、今後、利用度が高くなると思いますから、今後、0歳児の57日目以降の検討をひとつお願いをしたいと思います。次に、休日保育についてですが、国も本格的に取り組む姿勢になってきており、早急な対応が望まれます。当面、1カ所の保育園で実施する方向で、何とか平成20年度予算に計上してほしいと思いますが、その辺の意気込みと考え方についてお聞かせ願いたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
休日保育につきましても、次世代育成計画におきまして、この保育、子育て支援、総体的な計画を立てながら、行政をさせていただいているわけでございますが、平成17年から平成21年までが前期、平成22年から平成26年までが後期ということで、5年、5年の10年間の計画を立てるというようなことになっております。現在、前期の計画を実行中でありますけれども、その中での住民ニーズ、保育ニーズ等を調査をいたしまして計画を立てたわけでございますが、後期におきまして、新たな計画を立てるということになります。これは平成21年に立てるということになろうかと思いますけれども、この際にも、そのニーズを調査するというようなことで計画書をつくっていきたいというふうな考え方を持っております。そのような状況の把握をいたしまして、休日保育につきましては、この後期計画の中で調査、アンケート調査等の結果を見て、検討をさせていただくというような、今、考え方を持っておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 17番 塩田潤一
9月22日の道新、これ見られましたか。先ほど、私、質問いたしましたけれども、国がですね、この民間の施設も借り入れて、開放してやるという、前向きな姿勢になっているわけですね。なぜもう少し前倒しして、休日保育をやるという姿勢にならないんですか。その点、ちょっともう一度お聞かせ願いたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
国の方では全国的な状況の判断の中で、そのような方針を出されたというようなことであろうと思います。それぞれ地域によっていろいろ実態はあるだろうというふうに思いますけれども、前期の中での調査結果によりますと、毎週利用が8名というような状況でございますし、また、実際に実施、帯広市で実施しております状況を見ますと、大体10名程度というような利用状況、人口からまいりますと4分の1ぐらいの町でございますので、そのようなことからいきますと、実際にこのアンケート調査で、実際にやってみますと、そのような人数にはならないというのが、大体希望なんかも入っておりますから、今現在はそのようなニーズは低いのではないかというような判断をさせていただいております。国の方で、そのようなことで事業所内の施設で休日保育というようなことで、方針が出されておりますので、本町でもそのようなことで、そういった事業所、国の指針に基づく内容のものが実際にどうなのかというようなことは、その都度検討はしてまいりますけれども、来年度からすぐに休日保育というようなことについては、ちょっとまだ時期的にも早いのではないかなというふうには思っております。
再質問 17番 塩田潤一
先ほども言いましたから、しつこくは言いたくありませんけれども、平成18年度で798カ所、これを平成21年度、あと2年しかありませんけれども、2,200カ所に増やすと言っているんですね、国は。これは助成も含めまして、非常に国は前向きに検討しているわけですよ。これらを、やはり音更町は人口がふえまして、当然若い世帯も多くなっていくだろうと思っているわけです。ですから、これらの利用するアンケート、確かにアンケート調査では低いかもしれませんけど、制度としてきちんと成り立てれば、利用は多くなるというのは、これは当然の理屈でありまして、その点も含めまして、これはやはりもう少し前向きに検討されていいと思いますので、再度お尋ねをしたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
国の方の考え方は示されましたけれども、具体的にどういうような中身になるかというようなこと、先ほど民間の施設に対して費用補助などのお話もございました。実際に、そのような事業内容等が出てまいりますれば、そういった事業内容なども検討をさせていただきたいと、こんなふうに思います。
再質問 17番 塩田潤一
町長含めて、ひとつ前向きに検討していただきたいなと思っております。3番目に移ります。子育て支援センターの増園ですが、北9線以北に支援センターが配置されていないわけでございまして、当然、本町周辺のことになりますけれども、桜が丘公営住宅の建設も進み、そして東通り地区の宅地も、来年の秋以降、低価格で販売する予定になっております。当然、若い層の人たちが移り住むことになり、子育て支援センターの必要性が高まっていくことと思います。具体的な計画に入る時期と考えますが、町としての見解をお尋ねをしたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
子育て支援センターにつきましても、次世代育成計画の中で検討をさせて、計画に載せさせていただいて、この前期計画の中で1カ所増設するというようなことで進めていたわけでございます。先ほどのお話と重なるわけではありますけれども、この子育て支援センターをふやすというようなことにつきましても、その時期、後期計画の中で考えて、検討してまいりたいというふうにが、基本的な考え方であります。ただ、利用状況を見ますと、柳町、鈴蘭、前年度比較しましても人数が増えてきているというようなことで、利用者が、利用人数が、希望が高まっているというふうなことは、十分理解しているところでございます。それで、9線以北におきましては、今のところありませんけれども、移動子育て支援センターというものを実施いたしておりまして、駒場地区で月1回、また移動子育て支援センターは宝来地区でも行っているというようなことでございまして、できるだけ地域の親御さんが身近な方々が同じ場所に集って、いろいろな交流を深めていただきたいというようなことで、移動子育て支援センターを実施しているわけでございます。今のところは、その併用で進めさせていただきたいというふうに考えております。今後、9線以北の支援センターにつきましては、必要性は出てくるのではないかというふうには思っておりますけれども、その移動子育て支援センターと併用しながら進めさせていただいて、後期計画の中で検討させていただきたいというふうに、今、思っているところでございます。
再質問 17番 塩田潤一
今、全て今までの3つの質問に対して、大体皆、いずれにしましても後期の計画の中で検討という言葉が聞こえますけれども、これはやはり子育て支援全体として、やはりもう少し前向きに検討されたらいかがかなと思います。やはり移動子育て支援センターだけでは、なかなかカバーできない部分もありますし、先ほど、柳町と鈴蘭の人数もこの間報告されておりますけれども、非常に利用しているわけでございまして、ただ、プレールームの大きさ等の問題がありまして、柳町は15組程度、それから鈴蘭が20組程度ですから、この大きさによっても、なかなかそれ以上を受け入れる体制にないわけでございまして、その点、やはりこの地域のバランスを考えながら、早めに子育て支援センターを開設する方向で、それこそ前向きに検討していただきたいと思います。次に、4番目、子育て相談員の配置でございますけれども、現状のままで進みたいという考え方のようでございますが、やはり先ほど、お母さんや子供たちの子育て相談、サポートなどの業務内容のお話をさせていただきましたが、最近のテレビ報道を見るとき、必ず近い将来、いじめや虐待など、子供の悩み全般の相談、苦情、そして通報が寄せられている状況になっていることは予想されます。保育士が通常業務とあわせ持つことは、オーバーワークと精神的な苦痛を持つこととなり、それらに精通している人を配置して、的確な判断と速やかな対応ができる専任の子育て相談をと考えていますが、町の考え方についてお尋ねをしたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
支援センターの職員でございますけれども、現在、2名で実施しております。1名は正職員ということですけれども、もう1名は臨時の保育士の資格を持った人をということで配置をさせていただいております。この臨時職員につきましては、できるだけ子育て経験のある方をということで考えているわけでありますが、実際にはなかなか適任の方がおられなかったというようなことでございまして、若い保育士という形にはなっておりますけれども、できるだけ育児経験のある方を入れたいというような考え方で、今までもやってきたわけでございます。また、それぞれ相談を受けますけれども、町に保健センターございますし、そこには医療管理者の先生もおられる。そのようなことで、医師や保健師、栄養士とも連携とりまして、対応させていただいているというのが実態でございます。いずれにいたしましても、そこに専任としている保育士が、その場で気軽に相談をしていただけるような体制づくりは必要だろうというふうに考えておりますので、今後におきましても、そういった経験豊富な方を相談員として、そこの支援センターの職員として、そこには保育士の資格を必ず持っていていただいた方がいいということでございますので、保育士の資格を持ち、なおかつ子育て経験のある方を臨時職員として採用するような考え方で、今後、進めていきたいなというふうに思っております。
再質問 17番 塩田潤一
今の答弁を聞きますと、あれですか、私は2名が専任保育士と思っていたんですが、違うんですか。その点、ちょっとお聞かせ願いたい。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
支援センターには専任の保育士2名を配置しております。1名は正職員、もう1名は臨時保育士ということでございます。
再質問 17番 塩田潤一
その臨時の方は、保育士の資格は持っているんですか。
再質問 17番 塩田潤一
そうしますと、やはり保育士だけではなかなか大変だと思うんですね、2人では。これはやはり今後、いろいろな諸問題が出てくると思うんです。やはりこれらにつきましても、子育ての経験があって、いろいろなことの問題に対応できる、精通した人を、やはり相談員に置いた方が、私はよりベターだと思いますので、この点もひとつ検討願っていきたいと思っております。次に、最後になりますが、公営住宅入居優遇についてでございますけれども、日本の出生率は1.3前後で推移し、少子化が急激に進んでおります。子育て支援の施策の柱に、公営住宅入居抽選優遇は当然ながら、これは多少、質問とちょっとかけ離れていると思いますが、子供たちが遊べるプレールームを併設し、面積の広い公営住宅の建設が望まれますが、他町村に先駆けて着手する考えがあるか、音更町の見解を伺いたいと思います。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
今御質問の、子育て支援の事業のことだろうと思います。今、北海道では根室市で、既に今始まっております。たしか68戸の中で18戸を子育て支援にと。ただ、この場合には、会館広場という、そういうものも全て北海道がやりながら、現在進めているのが状況であります。これは、公営住宅のみではなく、子育て支援の場合には、地域からの公募で会員制をとっているようです。お話を聞くと、199組の方が既にそこに会員として登録されていると。その中で、週に3日間ほどというふうにも聞いておりますが、その間、保育士を2人配置しておきながら、これは根室市がその協力をしているようなんですが、そういうような形で子育て支援施策というのを、今打ち立てているようです。十勝では、足寄町が、これは保育園を子育て支援とあわせ持ちながら、そのような考え方で、今計画を進めているようにも、現在聞いております。本町におきましても、子育て支援の保育所というのが、現在2カ所あります。この辺は、町の建てかえ計画等もあわせながら、十分その辺は検討していかなければいけないだろうと。1つは鈴蘭の建てかえ、もう1点は柳町団地の建てかえ、これが拠点に置きながら、地域とどのような切磋琢磨した使い方をしていただけるか。その辺は十分考慮しながら、今後は計画の中にも検討していきたいというふうに考えております。
再質問 17番 塩田潤一
近い将来、鈴蘭と柳町に建てかえ計画があるようでございますから、是非この子育て支援の関係につきまして、公営住宅も含めまして、前向きにひとつ御検討をされることを希望いたしまして、私の質問を終わります。