音更町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月15日
公共駐車場の整備と人道橋の架設について
2007年6月15日、音更町議会の一般質問で、塩田潤一議員が「公共駐車場の整備と人道橋の架設について」質問し、町長 山口武敏、経済部長 川上雅二が答弁しました。
- 質問者
- 塩田潤一 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、経済部長 川上雅二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 17番 塩田潤一
おはようございます。公共駐車場の整備と人道橋の架設について一問一答方式で質問をいたします。1つ、公共駐車場の整備について。(1)プロスパ6の1階が空き店舗の状態で現在に至っており、いずれ金融機関がその対応を措置することが予想され、その後、テナント募集をすることになると考えられますが、駐車場が狭いとの理由から、進出を検討した業者が断念したケースが二、三あると聞いております。よって、大通7丁目4番地にある町有地を駐車場として位置づけし、若干の整備をしてプロスパ6の関係者や買い物などの利用者にも広く活用することができないか、伺いたいと思います。(2)少し古い話ですが、大通2丁目1番地の3に町の公共駐車場がありましたが、道路拡幅に伴う街路事業の移転先として音更北簡易郵便局が建築されたと聞いております。そのことにより、公共駐車場が廃止されました。そこで当時、規模を小さくしても代替の公共駐車場を設置しなかったのか、その点を伺いたいと思います。2、人道橋の架設について。国道241号線沿いの木野大通東・西14丁目から17丁目間には、大型スーパーを初め、多種多様の店舗が集積され、その利便性を求めて木野西通14丁目・15丁目周辺の団地造成が進み、急激に住宅がふえ、おおよそ290世帯あると聞きます。そのことにより、当然、買い物客がふえますが、車を利用できない高齢者や子供たちが遠回りをすることになります。このほか、通勤・通学する方の利便性から共栄仲公園付近に第2鈴蘭川への人道橋を架設できないか、伺いたいと思います。以上でございます。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の公共駐車場の整備に関する御質問についてお答えをさせていただきます。初めに、大通7丁目4番地の町有地を駐車場として整備し、活用できないかとのことでありますが、六新東地区複合施設「プロスパ6」の駐車場につきましては、オープンと同時に56台駐車可能な音更中央駐車場を設置しておりますが、このうち20台分につきましては、場所を設定せず、お客様駐車場として六新商業協同組合に有償貸与してまいりました。この間、プロスパ6内の公共施設において事業が行われた場合などにお客様駐車場が不足するとの視点があったところであり、平成16年度に大通7丁目4番地の町有地を当分の間、プロスパ6の来館者を含め一般の方も利用できる駐車場として砂利敷設などの整備を行い、利便性の確保を図ってきたところであります。現在、ご承知のとおり、プロスパ6の1階フロアは空き店舗の状況となっていることもあり、音更中央駐車場のスペースが不足しているとの話は伺っておりませんが、大通7丁目4番地の利用につきましても、プロスパ6の来館者などに対し広く周知してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、音更北簡易郵便局の移転に伴う代替駐車場の造成についてでありますが、大通2丁目1番地にありました音更北駐車場は、平成6年4月に廃止し、その後、代替駐車場を設置することなく現在に至っておりますが、公共駐車場の造成につきましては、公共的な施設としての必要性や町有地の位置的な問題、並びに地域の方にとっての重要性などをかんがみて、慎重に検討しなければならないものと考えております。2点目の人道橋の設置に関する質問についてお答えをさせていただきます。木野西通14丁目・15丁目の団地の東側に隣接して、一級河川第二鈴蘭川が流れていることから、この団地にお住まいの人たちが国道241号にアクセスしたり、国道沿いの店舗で買い物をする際には、北七線道路か北六線道路を利用している状況にございます。この団地は、平成15年3月に市街地区域に編入され、開発行為によって宅地造成が進められた地域であり、御質問にありますとおり、北七線と北六線の中間点あたりに橋梁を新設することで、地域の方々の利便性の向上が図られることは十分承知しているところであります。このため、町として将来構想は持っておりますが、人道橋設置には、道路構造令や河川断面から見て、幅員が3メートル、橋長で12.7メートル程度の橋が必要となり、建設費も多額を要することから、至近年次での建設は難しいものと判断をしているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 17番 塩田潤一
それでは、質問をさせていただきたいと思います。大通7丁目4番地の町有地でございますが、この土地は行政財産なのか、普通財産なのかをまずお聞きしたいと思います。
答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)
行政財産でございます。
質問 17番 塩田潤一
行政財産であれば、ある程度確実性があるわけでございまして、この今現在の大通7丁目の駐車場のあり方でございますけれども、やはり今の段階ではちょっと穴ぼこがあったり、整備に不十分なところがあるように感じます。私は、今財政事情は非常に厳しい状況がございますから、砂利で結構だと思いますが、グレーダーで平らに直したり、あと普通のロープで区画をしたり、若干小さくてもいいから看板等を出していただければ、その程度で私はいいかと思いますが、町としてその点の考え方があれば、お聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
私から答弁させていただきたいと存じます。先ほど一定の考え方について答弁をさせていただいたわけでございます。議員もおっしゃっているとおり、あそこの7丁目、将来的にはやっぱりプロスパの駐車場が全体的に不足している、そこに先ほどお話がありましたように、たとえあそこを求めていく場合の1つの条件としては、議員のおっしゃっているとおり、少し駐車場が狭いというお話もございます。今、1つの行政財産でございますから、むやみやたらに何でもが使えるということはやはり好ましくない。しかしながら、御承知のとおり、プロスパが今ああいう状況にあり、近く1つ金融機関ともお話をしてみなきゃならないと思っておりますけれども、それいかんによっては、あそこを本当の駐車場として必要だという考え方にすべきか、とりあえず今のところ、仮設ということで間に合わせ的なことで砂利を入れ、転圧をして使っているというのが実情でございます。当時、全体の音更市街の再開発、近代化事業、あるいは道路拡幅といったときの時代背景としては、ポケットパークというのは駐車場があり、ちょっとくつろぐ場所があり、花があり、こういうのを町中につくるというのが1つの魅力といいますか、特徴でもあったわけでございます。当初、このように、それぞれ店が閉店するといいますか、そういうことがちょっと常識的には考えられなかったということでございますけれども、現実的には、どちらかというと、むしろ空き店舗が非常に多くなってきているというのが実情でございます。そういう中にありましても、今商工会の方々もいろいろと今後、こういった1つの商店街のあり方というのも研究されているようでもありますし、また、私どもも、音更は1つの市街地という形成をしておりますから、1つの小さな町としてそれに必要な駐車場が、公共的な要素が多分に必要でありますけれども、今行政財産のまま駐車場という完全な整備はちょっと時期尚早ではないかなと考えています。状況判断をしながら、町全体ということでの公共性を見出しながら、仮設という形には当初はなるのかもしれませんけれども、御意見にあったようなことも含めて、整備をするということも1つの手法であると受けとめさせていただきます。
質問 17番 塩田潤一
それでは、大通2丁目のほうに移りたいと思っております。この廃止した理由が明確でないわけでございまして、その当時から、周辺の店舗や事業所のことを思って、前の駐車場そのものをつくるわけでなく、やはり縮小してでも代替の駐車場が必要でなかったかと思うわけですね。この辺、どのように町としては考えていたのか、その点をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
今お話しありましたように、2丁目のところ、そして、その横に引き続いて公園があるという場所でございます。その関係の中で問題となったのが、あそこの郵便局の移転場所がない。道路拡幅に協力をしていただける、しかし、拡幅でどこへ転出をすればいいか。郵便局の具体的には広瀬さんという方でございますけれども、そういう中で、いろいろとあそこで検討をさせていただきました。いろいろ町内会周辺の方々もお集まりをいただいて、やはり郵便局は遠くに持っていっては困る、非常に不便だ。だから、あそこの駐車場を場合によってはつぶしてでもいいから、あそこをもしよければ、郵便局の移転先ということで、たしかあの当時の地域の町内会の人方にもいろいろ御論議をいただいて、その上で了解をいただいたといいますか、一時駐車場として廃止をして、あそこを移転先にさせていただいた。ただ、全体的な今のお話のように、あるものがなくなったということは、少なくなったということでございますから、それなりの不便性を感じているのではないかなと、そのようには察しはいたしますけれども、ただ、当時の計画の中では、あの周辺あたりの店舗もそう今のように閉店をされるということはないだろうと思っておりましたので、周辺そのものが商業といいますか、そういう営みがなくなってきて、一般の人方が駐車する、人が集まってくる、こういう公共性というのがあまり必要性がないのではないかということでございます。ただ、1つの既得権ではございませんけれども、あるものがなくなったということは、人によっては不便を感じているのかな。こういう問題につきましては、2丁目のことだけではなしに、先ほどもちょっと触れさせていただきましたけれども、音更町の市街地の全体のあり方といいますか、そういうものを加味しながら取り組んでいかなければならないだろうと思います。当然、今の状態、何とかこれ、経済そのものが好転されることによって、また、商業者の皆さん方も元気もつくのではないかな。そういうようなことにでもなれば、当然、私どもとしては、もとあったというような面積確保、ただ、全体面積確保は今プロスパ南側におよそ800平米ぐらいの中央駐車場があります。ですから、そういうものを総合すると、あそこのど真ん中に駐車場が大きいのが来たと。周辺の点在していたものを1か所に固めれば、一応従来行っていた駐車場としての面積よりも多いということは、ただ、計数的なことだけを申し上げれば、そういうことが言えるのかな。御意見にありますとおり、全体的な公共性というものを見ながら、こういう駐車場を市街地に整備をしていく段階では、今の御意見も十分尊重させていただきながら取り組んでいきたいと思いますので、御理解をいただきたいと存じます。
質問 17番 塩田潤一
私がこの問題を取り上げるわけでございますが、もともとここは周辺に店舗を初め、車関連の事業所、そして、農機具工場、農協関連の施設、飲食店、共同住宅、住宅と、非常に混在している地域でございます。それと非常にあの辺は、変則の交差点が多くありますし、これから小麦並びに豆類の乾燥施設に搬入・搬出の車両が多くなる。また、今議会で議決されると思われます乾燥施設の増設工事がなされます。そうしますと、非常に工事用の車両の出入りが多くなるということであります。交通量も非常にふえますし、路上駐車も十数台あるように見受けます。安全上非常に問題が危惧されるわけでございまして、私はやはり周辺に小さくてもいいから、ある程度駐車場を設けたほうがいいんではないかと思われますけれども、町としてほかに何か解決策があるか、具体的なものがあればお知らせを願いたいと思います。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
今、御意見いろいろとございました。私どもも8月に入りますと、農協の小麦の収穫期ということで、もとの線路用地の道路に渋滞をしているという時期も一時ございました。これはどちらかというと、基本的には、1つの大きい意味では、音更町の農業の振興という意味合いからすれば、農業政策というものの一環になるかもしれませんけれども、本来的には駐車場というのは、その事業者がそこに訪れる人方の責任を持ってそこに駐車場をつくるというのがやっぱり基本的な原則だろうと思います。ただ、一企業だけで賄えない、また、いろんな公共性の重複といいますか、そういうものを含めた中で今後、必要だということにもなれば、必ずしも事業者だけではなしに、町としての公共性ということが言えるのかなと思います。最近は、昔から見れば、そういう小麦の乾燥時期等においては、一昼夜にかけてということで非常に苦情等も多かったということもございますし、また、農協自身も生産現地から持ってきて、はかりではかって、そして、それを順番が来るまで駐車場で待つということについては、乾燥工場の敷地内にそういう駐車場用地を広く設けて、昔から見れば、あまり苦情の出る状況ではないのではないかなと思います。ちょうど音更町の下のY字型に行く地域でございます。片方は今何とか道道の高台まで、5号までの道道の整備の延長ということで今道と折衝しておりますけれども、片側Y字の右側のほうになりますと、非常にあの辺は土地が入り込んでおりまして、ちょっとこのままの状態の中では、事業展開するというのは、正直言って難しい地域で、地積調査などを入れた上でやらなければ、あの辺はなかなかいじりがたいといいますか、それぞれ地権者の境界などが入り込んでいるというような実態もございます。そういう時期になりますと、ある程度スペース的な余裕といいますか、公共用の敷地だとか、そういうものが出れば、今議員のおっしゃるようなことも含めて検討する余地があるのか。また、地域住民の人方にもよくお話をその辺お伺いした中で、今すぐということになりませんけれども、将来を含めて、そういうことも取り上げていかなければならないのかなと思ってございますので、御理解をいただきたいと存じます。
質問 17番 塩田潤一
人道橋のほうの関係に移りたいと思います。音更町としましても、財政再建の半ばでございまして、やはり人道橋の関係については、今後、真剣にとらえていただきたいなと思ってございます。人道橋と言いながらも非常に建設費がかかるということですから、当然、第2鈴蘭川については、帯広土木現業所が管理をしているわけでございまして、基準をクリアするぎりぎりの設計や構造で、今の建設費の半分なり、半分以下で架設できないか。今後、調査研究を含めた前向きな検討をお願いしたいなと思います。要望として、以上で終わりたいと思います。