音更町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月9日
宅内道路の再整備計画について
2007年3月9日、音更町議会の一般質問で、佐藤和也議員が「宅内道路の再整備計画について」質問し、町長 山口武敏、建設水道部長 安藤正和が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤和也 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、建設水道部長 安藤正和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 佐藤和也
本日最後の質問者でございます。皆さん、お疲れのようにお見受けしますけれども、いましばらくおつき合いください。通告に従いまして、一問一答方式で一般質問を行います。今回は2問でございます。一つ目は、宅内道路の再整備計画についてでございます。この件に関しましては、私自身、最近非常によく住民の方から要望を受けます。恐らく、皆様方もそうではないかと思っているところです。平成9年から進められている宅内道路の再整備計画は60キロ計画していますが、平成18年度までで約37%の進捗状況であります。50%に早目に近づけていきたいとのことでございますが、この状況でいけば、100%達成するためには、更に10年以上を要するものと思われます。そこで、以下の点についてお伺いします。一つ、計画後に再整備が必要となった箇所はないでしょうか。二つ目として、不便を通り越して危険と判断されるような箇所はないでしょうか。また、実際にそのために緊急に補修を要した箇所と金額はどのぐらいなのでしょうか。3点目、優先順位を示せないでしょうか。また、優先順位を地域住民、この場合、例えば連合町内会などですけれども、そういったところに任せる考えはないでしょうか。4点目、同じく地域住民が一定の負担をしながら取り組む補助事業などは考えられないでしょうか。大きな2点目です。遊休地の利活用についてであります。この件に関しましては、財政健全化5か年計画の中で計画的に遊休地を処分していくということが出されてから、実際に処分がされて、そのときにいろいろな問題もあり論議があったところでありますが、今回、私は一つとして、処分までの間の利活用は図られているかお聞きします。2点目、大きなまとまった遊休地ということではないでしょうけれども、道路用地の未利用地としての残置などが多くあると思うのですけれども、どの程度あり、実態としてはどのようになっているかお伺いします。以上であります。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の宅内道路の再整備計画に関する御質問についてお答えいたします。宅内道路の再整備につきましては、平成9年度から計画的に整備を進めてきておりますが、10年を経過した平成18年度までの整備率は22.4キロメートルで、約36.9%となっているところであります。初めに、計画後に再整備が必要になった箇所についてでありますが、当初60.7キロメートルを緊急性の高い再整備路線として位置づけ、優先的に改良工事を進めてきました。事業開始から10年を経過し、その他の路線にも傷みの目立つところも見受けられますので、これらの箇所につきましては、道路維持の中で十分配意していかなければならないものと考えております。次に、危険と判断している箇所とその補修についてでありますが、補修等につきましては、道路パトロールや町民などからの情報により現場を確認の上、危険と補修が必要な箇所と判断したところは、その都度、処理しているところであります。なお、補修を要した箇所と金額につきましては、平成17年度の実績で申し上げますと、舗装補修費としては399件で1,208万円、雨水ます等の調整の道路橋梁補修費としては192件で1,516万円となったところであります。次に、優先順位を示せないかとのことでありますけれども、今までも地域で順位をつけていただいているところもあり、これに基づき実施の段階で地域と相談しながら整備を進めておりますので、御理解を賜りたいと存じます。最後に、地域住民が一定の負担をしながら取り組む補助事業は考えられないかとのことでありますが、町といたしましては大変ありがたいお話でありますが、道路は公共性が最も高く、また、不特定多数の人々が往来することから、全地域住民が負担することは現段階では非常に難しいものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。2点目の、遊休地の利活用に関する御質問についてお答えさせていただきます。町の遊休地につきましては、これまで道路整備等の公共整備を実施する際の代替予定地として保有していた経過がありますが、平成17年度からは自主財源を確保する方策の一つとして、公共用地として活用する計画のない土地については、財政健全化5か年計画に沿って、毎年度4,500万円の売払収入を目途に売却処分をしております。また、将来的に活用を見込んでいる土地につきましては、目的に沿った利用ができるまでの間、更地の状態で管理することとしております。初めに、処分までの間の利活用についてでありますが、現在の処分可能地は市街地にある93筆3万21.25平方メートルでありますが、その一部については、町が発注する工事の資材置き場や仮設事務所等に使用する用地として施工業者等に有料で貸し付けているところであります。なお、これらに土地につきましては、地域の環境に配慮し、年2回、業者に委託して草刈りを実施しておりますが、管理経費がかさみますので、できるだけ早い時期に売却を進めてまいりたいと考えております。また、将来的に活用を見込んでいる土地としては、旧道営住宅跡地の鈴蘭団地が4,602.8平方メートル、柳町団地が3,577.26平方メートルで、いずれも更地となっておりますが、これらの土地につきましては、国から住宅交付金を受けて取得しているため、その土地利用に当たっては、町の住宅対策に限定した利活用を基本としております。ただ、取得目的に沿った利用を図るまでには相当の期間を要しますので、本来の用途に供するまでの間は、目的を妨げない範囲において町内会等公共的団体への貸し付けを基本として利活用を図る方向で検討を進めており、この冬からは、近隣町内会の雪捨て場として利用していただいているところでございます。なお、このほか、保健センターの周辺用地など、今後の計画を検討しなければならない遊休地もありますので、これらの土地につきましては、冬期のパークゴルフ練習場として健康づくりに利用していただいているほか、夏期においては、夏まつりの会場として町民の方々に提供するなど、有効的な活用に努めているところであります。次に、道路用地の残地で未利用地となっている土地の箇所数とその実態についてでありますが、既に道路整備計画が確定している路線の中で、今後とも道路として利用する見込みのないいわゆる残置につきましては、随時売却を進めており、住宅建設等が可能な一定面積を有する土地については公募により、また、面積が少ないために、その土地のみでは利用することが困難な土地については隣接地の所有者に働きかけるなど、土地の面積や形態に応じて売り払いに努めているところであります。なお、これら未利用地のうち、既に普通財産に移管して売却可能な状態で管理している市街地の土地は、43カ所で4,976.30平方メートルとなっておりますが、このうち、隣接地の所有者に売却を予定している土地は、13カ所で789.90平方メートルとなっております。このほか、まだ行政財産のまま管理している市街地道路の残地が、23カ所でおおむね8千平方メートルありますが、これらの土地につきましては、用地確定調査が必要なことから、道路整備事業の進捗状況等を見きわめながら、隣接者との合意が整った段階で売却処分の手続きを進めたいと考えております。いずれにいたしましても、利用計画のない遊休地につきましては、今後とも売却に向けて努力してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。一応、答弁させていただきましたけれども、地元負担という中身のお考えがあるようでございますので、再質問いただいた段階で、またお答えさせていただきたいと存じます。
再質問 3番 佐藤和也
再質問まで求められているようですので、その辺でさせていただきたいと思いますけれども、まず、1点目の宅内道路についてですけれども、質問の趣旨は、今のペースで進んでいった場合、過去の実績のキロ数からいって、残っている分でいくと約10年はかかるだろう、もっとかかるのかなと私自身は勝手に思ったのですけれども、そういった場合に、アスファルト舗装ですから、当然、年数が経てばまた傷んでいくだろう。恐らく耐久年数は通行量でも違うでしょうし、その場所の環境でも違うと思うのですけれども、大体何年間ぐらいもつ計画で進められているのか。そうしますと、あと10年以上かかる、平成9年からもう既に10年たっていることになると、最初に手をつけたところにつきましては、20年以上経過すれば、おそらく再々整備が必要な状態になるのではないかということになると、これについては切りのない、終わりのない状態が続いていくのではないかと考えたものですから、その意味で、今お伺いしました、当初計画の分はあと何年ぐらいということ、それから、もう1点は、何年ぐらいもつということで進められているのか、それについてお聞かせ願いたいと思います。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
今、確かに5年ほど延びているのは事実であります。今、議員さんがお話しのとおり、当初では15年間で60キロを整備したいという考え方で進めておりましたが、現在、事実5年ほど遅れておりまして、この18年度から5年間でようやく50%をめどに事業を進めさせていただいております。それから、舗装の耐用年数ですが、従来の保護舗装であれば10年間となっております。今、お話のとおり、宅内整備道路でも、今まで砂利の薄いところにつきましては、砂利厚を多くしながら、宅内道路再整備ということで舗装整備を進めさせていただいておりますが、今の考え方でいきますと、今議員さんが言った中で、おおよそのキロ数には達していくのかなと。その中でも、一部、私どもも再調査をやっている中では、整備しなくてよい道路もありますし、その状況を見きわめた中で今後も対応はしていきたいと考えております。今の耐用年数から見ると、すぐ次の再舗装が出るのではないか、確かに交通量のあるところではそういう状況も考えられますが、今までのような路盤までやらなくても、いわゆるオーバーレイ的なもので維持補修的なものの中でも一部できてくるのかなと。年数を少しでも延ばしていくそういう手法を今後も取り入れて整備を進めていきたいと考えております。
再質問 3番 佐藤和也
今の件はそうだと思います。今、19年度の予算資料を見ているのですけれども、以前はただ何とか道路というだけだったのが、今回から地域名が入ってきたので少しはわかりやすくなったかなということで、私は非常に評価しているのですが、ゆくゆくは更に図面等も入ればもっとうれしいかなと思っています。そこで、私自身の知識がないせいもありますし、確認ということでお教え願いたいのですが、この中には改良補修とか、舗装補修とか、補整ということで分かれているのですけれども、これの違いを説明していただきたいのと、もう1点は、これによって例えば仮に1メートルやるのにどのぐらいの金額、いろいろ場所によって違うかと思いますけれども、おおよそこのぐらいの金額がかかるのだということをまずお教え願ってから、次の質問に入っていきたいと思います。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
ちょっと手元に詳しいあれは持っておりませんけれども、まず、改良舗装というのは、路盤から舗装まで整備をしていく。私どもの積算では、その幅にもよりますが、標準で申しますとメートル当たり6万7千円から7万円ぐらいと大体つかんでおります。それから、舗装ですが、これは舗装と書いてあるのは上物の舗装だけの形でありまして、これもメートル数によって違いますが、1万5千円前後になってくるのかなと考えております。それから、舗装補修とあります。これは、今考えておりますのは、オーバーレイも同じような形なのですが、全面でないオーバーレイのときには肩が落ちている、いわゆる路肩が非常に農村部へ行くと下がっている、こういうところの補修もあわせまして、補修という言葉で、これもいわゆる舗装だけなのですが、整備を考えている状況であります。このオーバーレイのほうですが、これは肩だけをやればメートル5千円ぐらいで終わるだろうと思いますし、その幅によって大きく舗装も変わってくるのかなと感じております。
再質問 3番 佐藤和也
ありがとうございました。そうしましたら、私の質問の趣旨ということで、先ほど、部長のほうからは、一遍再整備した後は再々整備もあるかもしれないけれども、そこまでいかなくてもということもありました。いずれにしましても、かなりの期間が必要ということでありますし、先ほど申し上げましたように、町民の方が恐らく一番関心をお持ちで、特に自分の家の前の道路は非常に気にされるところです。その意味で、不満といいますか、面と向かって不満があるのかどうかは別ですけれども、そういったものを感じさせないようにしていくことも大変必要だろうと。この問題はお金さえあれば片がつくと言うと言い方が悪いですけれども、問題なく終わっていくことですけれども、それができない状態の中にいるのでこういうことになっている。ですから、お金をかけないでも町民の方々に納得いただくことが必要だろうということで、私は優先順位を示せないのかと。つまり、自分の目の前、ないしは自分が要望することは、どの程度のランクになっているのかを知りたいのではないかという意味で質問をさせていただいているのですけれども、先ほど、町長の御答弁の中に、地域からの要望を受けたり、パトロールをしたりしていたということがあったのですけれども、そうしますと、この優先順位は実際には全町的に全部ついているということなのでしょうか。それとも、例えばブロック単位に分かれてついているのだとか、または、1、2、3という順番ではなくて、Aランク、Bランクみたいな大きな単位でなっているのか、その辺、町としてはどのような形で優先順位を今までつけていらしたのか、お聞かせください。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
優先順位につきましては、地域から上がっている地区もあります。これは全てではありません。それから、毎年地区要望が出てきております。これは懇談会等の中でも出てきておりますが、そういう中で、春先の雪解けに応じて、前の年と形態が非常に変わることもあります。そういうものを判断しながら、この箇所をブロックごとで、今年はここの箇所がどうだろうかということで私どもも内部で詰めてから地域に御相談に伺っているのが現状であります。したがいまして、ついているところにつきましても、役員さん等が変わったら、今までは東西線でやっていたのだけれども、役員の中、地区の中でも、今後は南北線が先ではないか、そのような相談もされておりますので、そのときには柔軟に対応していきたいと考えております。
再質問 3番 佐藤和也
今、部長の言われた東西線、南北線という話は、多分、うちの地域だと思うのですけれども、去年、一昨年と東西線で進んでいまして、3年目で多分完成するのかなという状況だったのですけれども、複数の町内会の中で話をしましたら、いや、そうではなくて南北線が非常にひどい。交通量もあるし、子供たちの通学路でもある。この状態で放置しておいて、もしも車がハンドルを切り損ねて子供たちに突っ込んでしまった場合には大変なことになるだろうということで、四つの町内会が集まりまして相談して、予定では東西でいくのだろうけれども、危ないということも含めて順番を変えられないのかということで合意して、その意味では期待されていた東西線で、多分次はうちの番だと思っていたところは、そこの町内会長が責任を持って了解をもらうという条件でもって変更をお願いしたという経緯があって認められたことがありました。ですから、私はそういったことが、ある意味で全町的な中で進んでもいいのではないか。確かに、プロとして現場を見られて、どこが危険ということもあると思いますけれども、地域は地域で、ここは車がよく通るのだとか、児童がよく歩くのだということを一番よくわかっているわけです。ですから、同じ優先順位をつけていくのであれば、地域の要望を第一にしていくべきではないかという意味で、私は示したほうがいいのではないか。その中で十分に話を聞けば納得した中で進んでいくのではないかという考えで質問しています。実は、この質問を取り上げたところ、1件情報といいますかお話がありまして、全く逆の話を聞かされました。そこは今まで砂利道だったそうで、舗装されたのだけれども、その地域はだれも喜んでいない。何でここが先に舗装されたかわからない。もっと舗装してほしいところがほかにあったのだということを言われる方がいまして、現場まで見に行ってきました。なるほど、軒数もそんなにあるわけではないし、違うところから出入りもできるし、多分、違うところを見て、そこを舗装されたほうが喜ばれたのだろうなと。一般質問ですからどの場所とは言いませんけれども、そういったことがあって残念だなと。予算のない中で一生懸命やられているのに、喜ばれないことがあったらいけないのではないかということで、私なりに勝手に推測で言っていいかどうかわかりませんけれども、自分自身の経験で判断できるのは、先ほどちょっと話がありましたけれども、地域から要望が上がっていた。ところが、年数がたってきまして、役員も変わっていく。その辺がわからない状態になる場合があるのです。私自身も、実際に要望を上げさせてもらいました。そうしたら翌年かな、同じ要望で毎年上げてほしくない、ちゃんとわかっているから、そこは要望済みということで処理して、違うものがあれば上げてくれないかという話の中で、わかりましたということで私のところはそうしています。ただ、私自身はそのことを承知していますからいいのですけれども、ほかの町内では、例えば1年でかわったり、2年でかわったりして、その辺の引き継ぎがうまくいかなければ、どこが要望事項に上がっていたかわからないまま行ってしまうことになるのかなと。年数がたてば、当然、環境は変わりますから、今までは家があって十分交通量もあったけれども、例えばそこが引っ越されたり、亡くなったりされて違うところが必要になってくることもあるだろうと。ですから、私は、そういう要望を受けて優先順位をつけたのだけれども、実際にやるときに確認をとらずに勝手にやったのかなと。だから、さっきのように喜ばれないところが出たのかなと考えていたのですけれども、先ほどの話では、実際に予算を入れるときには必ず地域の方と打ち合わせをしているということを言われたのですけれども、それについては間違いないと、私が聞いていることとその辺に違いがあったものですから、念のため確認させてください。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
私は、基本的に間違いないと感じております。ただ、今そのようなお話が出ますと、再確認の中でもっと詰めた会話があったのかどうか、この場で私も確認はしておりませんが、基本的には地域のことをやるときは、まず、区長会議の中でもそのルートにつきましては最終的な確認をさせていただいているのも現状でありますので、もしあるとすれば、今後そのようなことがないように、もっと町のほうでも積極的に各区長さんとも話をさせてもらいながら確認させていただきたいと感じております。
再質問 3番 佐藤和也
そのようにしていただければと思います。何かの行き違い、手違いがあったのかもしれませんし、それについては、できるだけそういうことで、今後進めていただきたい。それから、行政としてはしようがないのかもしれませんけれども、どうしても区長に対して話をして、区長がオーケーすれば地域は大丈夫だなということだと思うのですけれども、どうも私は、これから先、それだけでいいのだろうかと。実は住民の方々、いろいろな方々がいらっしゃいまして、行政区長イコール町内会長なのか、その辺もあるのですけれども、町内会長に対して町から行政区長が委嘱されてやっているのですけれども、そのもとになっているのは町内会で任意の団体なんです。最近、加入率がだんだん減少している部分があります。何かあって協力してくださいとお願いしても、なかなかできない状況もある。その中で、行政区長イコール町内会長が了解した、わかったから、では、その地域全部がいいかといったら、そうではない状況にもこれからはなっていくのではないかという意味で、区長だけ頼りにするのではなく、違う方も考えていかれたほうがいいのではないか。これに限らずですけれども、そういうことを考えていただきたいなと、この件に関してはそのように思っておりますので、お伝えしておきたいと思います。そうしますと、大きな1問目の三つのところで示せないかということ、そして、先ほどお話ししたように、地域住民の方、個人ではないです、連合町内会ぐらい、要は懇談会をやっている程度の段階でお任せするといいますか、そういったことをしていくようにすれば、同じ金額で同じところをやるのだけれども、地域の方々の満足度は違ってくるのではないかと思うのですけれども、そこについて今までのやりとりも含めまして、どのように整理されてお考えになるのか、もう一度お聞かせ願いたいと思います。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
行政側も大変苦しいのは、基本的に区長さん初め役員さんがまず頼りになる、まず相談しなければだめだということで、私も担当にお話しさせていただいておりますし、その手法以上にもっとあれば、私はそれらにつきましても、今後よく区長さん初め皆さんと御相談させてもらいながら、その手法についてどれが一番いいのか協議はさせていただきたい。ただ、現時点で行政が頼りにするのは、区長さんには申しわけないのですが、やはり区長さんを通しながら地区全体のことをやっていただく。農村部のほうへ行きますと、実は道路愛護組合とか、いろいろな組合とも相談させてもらいながら、いろいろな手法で進めさせていただいておりますが、まちの中に来ますと、やはりその辺は連合会を初め、その中に組織化されている各区長さんとも十分相談することを今後も原点に置いていきたいなと。違う形があれば、その辺は区長さんとよく相談した中で、区長さんだけの責任ではありませんので、総会の場でそのような位置づけをさせていただけるものであれば、今後、できるだけ早目に私どもも要請して、順位づけをしていただきたいと考えております。
再質問 3番 佐藤和也
今、答弁いただいたように、本当に町内の総会などで、この地域は来年になっているよということをお話しして、その中で、皆さんがいいねということになるのか、もっと違うところだよねという話になれば、恐らくお互いにやりやすく進んでいくのかなと。町にとってもそうでしょうし、町内会にとってもそうです。ですから、その意味で早目にいろいろな情報をオープンにしていただく。そうすると、いろいろな議論があって、まとまった形で進むのではないか。ですから、行政はプロだから、自分たちが見て事業を決めるということは全く捨てていただいていいのではないか。現実にそういったことをやられている自治体を私も視察で見てきていますし、それで十分機能しているし、満足されているところもありますから、そのようなことを今後されたらありがたいということを申し上げておきたいと思います。4点目ですけれども、これは町長からリクエストがありましたので。これも調べましたら実際にあるのです、そういう補助事業というか、幾らかを自分たちが負担することによって、町なり市がその道路を、これは宅内といいますか、向こうで言うと生活道路という言い方、幹線道路は無理でしょうけれども、一般生活道路について言えば、それは自分たちの部分なので、どうぞそういったものに手を挙げていただいて、幾らかの負担を自分たちがしながらやっていくというのがあって、実際にそれも行われている。私はこれがすべていいとは思っていませんし、これでなければいけないとも思っていません。ただ、こういった方法も残しておくといいますか、地域の中には何が何でもここはしてほしいのだけれども、残念ながらいつになるかわからないということがいまだにあるわけです。こういったメニューを持つことによって、それが利用されるかどうかについては、私は住民の方々の考え方次第ですけれども、自分自身で感じているところでは、恐らくそういう方々も出始めてきているのではないか。実際、私自身も、道路に限らずですけれども、そこまで自分たちで出してでもやりたいのかというようなことを言われる住民の方々が出てきているのです。かつては、とにかく何でも町に要望しろ、あれもこれもやってもらえだったのですけれども、だんだん自分たちも少し出していいから何とかならないかという話もされる方々が私の周りでは出てきているのです。そういった意味で、先ほどは公共性とかいうことでちょっとという話があったのですけれども、メニューとして持つことについてどうなのでしょう、もう一遍そこら辺の見解をお聞かせ願えないでしょうか。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
この答弁といいますか、質問をいただいて、こういう貴重な御意見はということでありがたく読ませていただきました。といいますのは、音更の振興会でも懇談会をやった段階で、そんなに道路舗装がほしいというか、人より先にしてほしいということであれば、逆に自分たちで補助金を出して、あるいは町からもらって、労力奉仕だとかそういうものを伴ってやったらどうだろう、また、負担が伴えば、余りあれもこれもという要望が少し落ちるだろうと、そういう意図も、後からお話を聞いたらそんな話をしておりました。いずれにしましても、昔は土地を提供するから是非道路をつくってくれというのが道路整備の基本みたいなことがありました。ですけれども、最近ではそういう奇特な人がだんだん少なくなってきているのが事実でございます。今、そういう先進地的なところがあるやにお聞きしたところでありますけれども、いずれにしましても、この中身、相当精査する必要があるのかなと。先ほどもちょっと話をしていたのですが、自分の家の前に陥没がある、雨が降ると必ずたまる。そういったちょっとしたところを、これはやっぱりいろいろな重機だとかがありますから、専門家がいないと簡単なものではないと思うのですけれども、そういう町内会、あるいは、場合によりましては建設業協会あたりと、そういうアスファルト関係をいじるとか、オーバーレイ等もやれるとか、何かそういうところがあれば、何でも安くするということではなくて、そういう特殊な、あるいは部分的なものについては協力が得られないかどうか。そして、地元ではなかなかお金まで出すのは、私ども言いたいほうではありますけれども、なかなか負担する側ではそうはいかないと思うんです。ですから、そういう点では人力といったものについては地域のボランティアとして協力する、そのかわり安くやってもらうという町にもメリットをいただきながら、そして、それを行おうとする建設業の方々、あるいは町内会の方々ということで、そういうこともこれから、どこでも、ここでもというわけにはいきませんけれども、そういうところの協力体制ができるところについては、今お話があったようなことも含めて検討するに値するのかなと。その辺、できる、できないは二の次にしまして、まず、その辺の中身を知ることから始めてみたらどうかなと、そんなようなことで、特に建設サイドと十分それらについてはお話し合いをして、可能ならしめるものであれば是非ということにもなりましょうし、また、相手方も必要になってまいりますので、そのときは特に御協力のほどを今からよろしくお願いをしたいと思います。
再質問 3番 佐藤和也
町長がそのようにおっしゃるのですから、決してこれが全てではないですし、ごく普通にできれば一番ありがたいことではあるのですけれども、こういった状況ですから、お金がなければ知恵を絞るということで、これに限らず、いろいろなことを検討していただいて、少しでも町民の方々が納得いくような形でこの件については進めていただければありがたいと思います。大きな二つ目につきましては、遊休地の利活用について、先ほど答弁いただきましたように使われているということで、一安心といいますか、たまたま、前に下音のプールを埋めた後、しばらく通りましたら駐車場に変わっていたものですから、遊休地になる部分がうまく利用されているのだなということで見たときに、そういえば、遊休地といっても処分するまでに時間がかかるわけですから、その間に放置しておけば、ただ草刈りの費用がかかったり持ち出しがふえるだけだということからいくと、いろいろな形で利用していただくのがいいのではないか。例えば、近隣の町内会が利用して、そのかわり草刈りぐらいはしてねという形があればお互いにいいのではないかという意味で質問させていただいたのですが、そのような形で進んでいるということで安心しているところです。2点目については、たまたま相談を受けて、実は自分の家の前が幅が1.5メートルぐらいですか、車1台分ですからこんなものですか、町有地だと。書いてあるとおりですけれども、道路用地なのだけれども、そこだけ残ってしまっている。ついては、町に売ってくれないかと言ったらだめだと言われたのだということで、それで、あれ、町長たしか前にそういったものについてはということだったので、何か方針が変わったのかなという意味合いもあって質問させていただきました。その後、いろいろ調べましたら、道路については、8メートル幅がなければだめだと町として決めているという意味で、そこがたまたま8メートルないので処分できないのだということを聞いたのですけれども、やっぱり現場に行ってみましたら、そこまでは確かにそうなんです。その先はもっと狭いんです。もう完全に住宅が建ってしまっていて、8メートル幅の道路をこれから予定してつくるのだとしたら、この家を全部どけて何をやるといってもできないだろうなと。できないけれども、やっぱり8メートルと決めたら8メートルは何が何でも必要なのかというところを、私、疑問に思ったものですから、そこを確認してみたいと思うのですけれども、宅内道路、生活道路、幅の問題はいろいろあると思うのですけれども、8メートルというのは、町が決めていることは承知したのですけれども、何かの決まりがあって絶対に8メートルでなければだめなのだと。もう既に全部家が建って終わって、これから先、どうにもならないところでもその基準が生きて8メートルということでできないことなのかについてお聞かせください。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
今、町のほうでは、地籍調査を始めております。私も確認したら、平成10年ごろの地籍調査の中で、いわゆる境界線の変更が出てきている。今、北側の道路がたしか5メートルちょっとぐらいの道路幅しかない。ただ、私どもも、基本的な考え方を持っていますのは、必ず雪が降ると除雪をしなければならない。除雪をした場合には、堆雪する場所もどうしても一部設けていかなければならない。そういう関係で、1区画なのですが、約2メートルほど地籍の測量によって出てきた。今、売っていただけないかという方の想像の中では、そこに建物が一部かかってしまう、そのような状況が地籍をやった段階で数カ所、やはりいろいろなところで出ております。町のほうでは、それらは建て替えの時期までは何とか私どもも占用という形で、それは今まであった形ですからと。ただし、建て替えの時期には下がってください、お互いが文書を交わして、申しわけないですが、土地の所有者にはそういう形をとらせていただいております。そんなことで、今の8メートル道路の中には、これからの公共の営造物としての道路ですから、町のほうでも、この管理と責任は当然ながら交通の問題だけではなくて、やはり除雪から、冬場も考えた道路用地幅となると、最低でも私どもは現在も8メートルを基本に置きながら考えておりますので、その辺については御理解いただきたいなと考えております。
再質問 3番 佐藤和也
個別の話をする気はなかったのですけれども、8メートルをどうしているのかという質問だったのですが、これはレアケースということで、たまたまその方から相談を受けたという理解でよろしいですね。あちこちにこういうものがあってということではなくて、たまたまこのケースが非常に珍しいケースだったと。そうであれば、なおさら、是非、その方が理解されるような説明だけしておいていただければありがたいなと。私自身も生活道路、例えば本州の感覚で行きますと、どうしてもそんなになくたって認めているわけです。4メートルとか、7メートル50ぐらいで十分だと、車が何とかすれ違えればいいよぐらいのことでいたものですから、除雪まで考えてということであればやむを得ないと思うのですけれども、何にいたしましても、そういったことがあった場合に、できるだけ理解されるような形でお願いしておきたいと思います。この件に関しましては、今回お話しした1番目の問題、2番目の問題とも、決して私、お金のかかることではなくて、知恵を絞っていただくことだろうと思っておりますので、どうかこれだけに限らず、考えつくことがあればどんどんやっていただきたいと申し上げて、質問を終わりたいと思います。