みんなの議会

音更町議会 平成16年第4回定例会 2004年12月10日

町長の政治姿勢と3選出馬について

2004年12月10日、音更町議会の一般質問で、小針豊議員が「町長の政治姿勢と3選出馬について」質問し、町長 山口武敏が答弁しました。

質問者
小針豊 議員
答弁者
町長 山口武敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 小針豊

おはようございます。通告に従いまして、町長の政治姿勢と3選出馬について質問させていただきます。町長は、前金子町長の勇退後、平成9年3月、激戦と言われました選挙戦を、多くの有権者の支持を得まして初陣を飾り、町長に就任されました。時はまさに21世紀を前にして、新しい時代への夢と希望、期待が膨らむ中ではありましたけれども、バブル経済が崩壊し、時代は高度経済成長から低経済成長時代へと大きな変革期に入り、混迷が続く経済情勢や少子高齢化時代の到来により、厳しいかじ取りのスタートでもありました。また、平成13年春の選挙でも再選を果たされ、以来、今日まで2期8年にわたり町政のリーダーとして、粉骨砕身、誠心誠意、ひたすら住民福祉の向上、発展のために、昼夜を問わず、精力的に御奮闘をいただいておりますことは、多くの町民の皆さんが認めるところでもあり、町長の努力と御労苦に深い感謝と敬意を表するものであります。質問の第1点目としまして、町長は2期目の立候補に当たりまして、町民の皆さんに教育、福祉、産業、生活基盤、環境など、九つを柱としまして63項目にわたる公約を掲げられました。また2期目就任の平成13年度は、折しも第4期総合計画のスタートの年でもあり、我がまち2世紀の出発点という節目の年でもありました。町民と約束されました公約や、総合計画における第1次実施計画、平成13年から15年度の進捗状況、達成率とあわせまして、町政担当8年にわたる総括と御自身の評価について、どのように受けとめられておられるかお伺いいたします。2点目ですが、昨今、御案内のように日本列島津々浦々、行財政改革の大嵐が吹き荒れ、大合唱であります。地方自治体における今後の行政執行は、これまでにも増して一段と厳しい状況下に追い込まれつつあります。このような環境にあって、町長は今後の行政執行における最重要課題をどのようにとらえておられるのか。また、本町2世紀のまちづくりのあるべき姿について、どのようなビジョンを描いておられるのか、せびお聞かせいただきたいと思います。3点目でありますが、さきの高玉議員の質問と重複する部分でもありますが、あえて質問をさせていただきます。町長は就任以来、まちづくりにおける基本姿勢として三つの理念を掲げられました。それは、一つにはみんなの声が反映される町政、二つ目として公平で公正な町政、三つ目は人に温かくたくましい町政であり、今日まで一貫してその姿勢を貫かれ、加えて誠実な人柄と豊かな行政能力により、町民の大きな期待と信頼のもとに、その負託にこたえられ、今日の山口町政の基盤を築かれてきました。余すところ4カ月足らずの任期となりました。地方自治体を取り巻く環境が一段と厳しさを増す中、これまで以上に厳しい行政執行の手腕と力量が求められる時代ではありますが、確かな音更町の創造、信頼のまちづくりのリーダーとして、更には山口町政の継承、発展のためにも、町政の総仕上げの意気込みも含めて、次期町長選挙に向けて、町長を信頼する多くの皆さんとともに、私からも強く立候補を要請申し上げまるところであります。三たび立候補に向けて決断すべき時期と考えますが、町長の決意のほどを強くお願い申し上げ、私の質問を終わります。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

私の政治姿勢と3選出馬についての御質問にお答えをさせていただきます。初めに、2期目の公約及び第4期総合計画の進捗状況と執行率、町政担当8年間の総括と評価についてでありますが、私は2期目の立候補に際し、多く英知と情熱を結集して作成された第4期総合計画を基本に、町民とのパートナーシップによるまちづくりを公約に掲げております。この総合計画の第1期3カ年実施計画の進捗状況で見ますと、厳しい財政環境の中で事務事業の優先度、緊急度を再点検するとともに、継続事業の早期完成を図ってきたこともあり、計画した383項目のうち356項目に着手し、着手率は93%となっております。また、事業費ベースでは、費用対効果の見きわめとコスト削減により、計画事業費432億円に達し、執行額は371億円で、執行率は86%となっております。決して十分とは言えませんが、私自身町民の皆さんにお約束したことを、おおむね達成できたのではないかと考えております。ただ、今申し上げました数字については、事業項目、事業費での数字でありますから、おおよそそういう傾向にあるという観点で御理解をいただきたいと存じます。町政担当8年間の総括と評価についてでありますが、厳しい財政状況が続く中で、行財政のスリム化を図りながら、生活、教育、子育て、環境及び産業基盤の整備、並びに保健、医療などの充実を図るべく、私なりに努力してまいりました。この間、人口も順調にふえ続け、更に大きな地震や台風、湿害に見舞われることがないことなども、まちづくりの上で幸いとしたと考えております。また、開町百年の一連の記念事業を通し、音更2世紀のまちづくりに向けて、町民参加の機運も盛り上がってきたと思っております。これが評価につきましては、自分自身ではなく議員の皆さんや町民の方々がくださるものであり、私は批判や叱正に常に謙虚でありたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。とは申しましても、時には自分で自分をなぐさめ、気持ちを安らぐことも、正直言って、たびたびあるところでもございます。次に、今後の行政執行上の最重要課題とまちづくりビジョンについてでありますが、さきの高玉議員の一般質問にお答え申し上げましたとおり、私の今の立場からは差し控えさせていただきたいと存じますので、御理解をいただきたいと思います。次に、政治姿勢と理念のもとに、3選出馬に向けての意思表示決意についての御質問でありますが、私は平成9年に初めて立候補して以来、みんなの声が反映される町政、公平で公正な町政、人に温かくたくましい町政を基本姿勢に、次の世代を担う子供たちに明るい未来を約束し、今を生きる私たちが、互いに支えあって幸せを分かちあえることを政治理念としております。国が進める三位一体の改革によって、町財政が極めて厳しくなる中で、町民の皆さんに夢のある計画を示すことができない、むしろ傷みを分かちあっていかなければならない状況下にあって、町民との協働、パートナーシップの構築を進めるためにも、この姿勢、この理念は一貫して持ち続けていかなければならないものと肝に銘じております。なお3選出馬と決意につきましては、高玉議員にお答えしたとおりでありますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

質問 1番 小針豊

一定の御答弁はいただきました。ありがとうございます。ただ、ちょっと私にとっては消化不良というか、そういう部分もありますので、二、三、再質問という形で質問させていただきます。1点目にお伺いした点につきましては、町長からただいま答弁ありまして、若干の未着手事業があるわけですけれども、計画どおり実施されているのかなというふうに理解しているところでもあります。それで、次にお聞きしますけれども、山口町政誕生から、これまでの8年間というものを、私なりに振り返ってみました。プラスという部分では、町長もおっしゃられていましたように、確かに人口は今日まで約3,800人ぐらいふえておりますし、今現在11月末で4万2,685人まで来ております。おのずから世帯数も、約2,700世帯ぐらいふえてくるのかなと思います。トータルで言えば1万6,890世帯ということになったと思います。このことは、町村ではもちろん道内でトップでありますし、市を含めても、私の調べた限りでは18番目ぐらいに来ているのかなというふうに思います。あと、歳出の決算額をちょっと見てみましたけれども、就任当時184億円ぐらいになっておりまして、その後203億円、213億円という経過をしておりまして、そのあと若干縮小ぎみであります。今までは平成7年当時の160億円台まで下がってきているのかなと思います。しかし、実質収支なんかを見ますと、その就任当初から見れば1億3千万円ぐらいの増になっております。実質単年度収支の面でも、当初の903万円から、今では2億2,300万円までという数字になっております。町税はどうかといいますと、就任当時約38億円程度でしたけれども、平成14年から40億円台に入りまして、今日までこの数字はキープしてきているのかなと思います。それから、非常に関心の強い地方債残高なんですけれども、就任当時は241億円から始まりました。一時269億円までふえたのですけれども、最近というか、近年減少傾向にありまして250億円を今は切ってきております。あと、財政状況なのですけれども、指数から見ますと財政力指数が、当初0.36でスタートしておりまして、今では0.397まで上昇しておりまして、町村では恐らくベストテンぐらいに入ってきているのではないかなと思います。市を含めても30番ぐらい、30番以内にはなっているというふうに、僕の見た限りではそういうふうに感じております。そこで、一方マイナスの面なのですけれども、積立金が36億円から24億円と減っております。それと経常収支比率は、これ年々上昇傾向にありまして、直近では82%まで上昇しておりまして、御承知のとおり町村の場合70%以下が望ましいというふうに言われておるわけでありますけれども、そのことは言ってみればその経常収支比率が上がるということは、財政の硬直化が着実に進んでいるということであります。次に、起債制限比率の面でも、就任当初の11.8%から13.3%まで上昇しておりまして、警戒ラインと言われる15%に迫っております。道内市町村の中でもワースト20位ぐらいに入っていくのでないかと思います。一方、公債費負担比率も、当初の17.2%から上がっておりまして、平成13年からは危険ラインと言われる20%を超えてきております。更に、地方債の残高を標準財政規模で割り返した数値なのですけれども、これを借金残高倍率というのですけれども、地方債残高比率ということになるのですが、本町は2.32倍ということで道内市町村ではワースト120番目ぐらいになるかと思いますけれども、将来の借金返済が非常に重荷になると言われる2倍を上回っております。以上、申し上げた数字からも読み取れるわけでありますけれども、町長のお話しもありました。政府が打ち出した三位一体改革による地方交付税その他の抑制、投資的経費の大幅な縮減、加えて道財政も緊迫した事態を迎えておりまして、赤字再建団体回避ということを事由にしまして、大幅な歳出削減と、つい最近の新聞等でも報道されました2千件以上の権限事務移譲を地方に移すということで、そのことを打ち出しておりまして、道内市町村の財政状況は、御承知のとおり、一段と厳しい環境に追い込まれていくことはたしかであります。本町におきましても新年度の予算編成作業に着手されておりまして、また議会としても特別委員会を設置して、財政健全化に向けての議論がなされておりますけれども、大幅な収支不足が見込まれておりまして、そのことはかつて経験したことがないほど厳しい直面に置かれていることは御案内のとおりであります。そこで、このような財政危機を町長はどのように受けとめ、乗り越えようと考えておられるのか、率直に町長にお伺いします。3点目ですけれども、町長は就任以来、今日まで行政執行方針を初め、各種研修会、会議のたびに、町民の皆様に対しましてパートナーシップ、協働、意識改革という言葉を随分数多く発信してまいりました。今振り返ってみて、これらの言葉は本当に名実ともに町民に浸透し、理解されてきているのでしょうか。若干、苦言になりますけれども、私の感想としましては、まだまだ町民との距離が短くなっているとは思えないのであります。行政依存体質から脱却して、自分たちの住む町は自分たちの手でつくっていくという自主自立の気概、意気込みが形となって見えてこないわけでありますけれども、町長のはこの三つの言葉の意義をどのように認識され、これまでの成果についてどう受けとめられておられるのかお伺いします。それともう1点は、高玉議員の質問に、多くの町民の支援を得て3たび町政を担当するという旨の意思表示がされたというふうに受けとめるわけでありますけれども、それであるならば、私が質問しました2点目ですか、今後の行政執行における最重要課題について、町長として今思うことがございましたら、是非お聞かせ願えれば幸いであります。以上を再質問とさせていただきますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

再質問にお答えをさせていただきます。今の行財政の現状分析については、議員が細かくお話しいただきましたので、その分については避けたいと思います。総じて、音更町の今のまちづくりの上において、これでいいのか、あるいは、将来に向けて、これからのまちづくりをどう考えていくかと。これらのことにつきましては、町民の英知を結集してつくった総合計画を基調にしながら考えていかなければならないというふうに思います。そういう中で、先ほども申し上げましたけれども、音更町、今これがなければ非常にこのまちづくりなり、あるいは町民において非常に不自由、不便を感ずるというようなものは余り際立ったものはないのではないかなと。ただ、市街地等においては、人口が除々ではございますけれどもふえてきている。そういうその生活環境、そういう町民生活に身近なものとして、やはり整備をしていかなければならない、そういうものについてはやはりインフラ整備というようなことが伴います。確かに、こういう財政状況になりましても、昨年、今年にわたって学校も増築をしなければならないと伴って今、少子化といえども、宅地造成等を進めていくことによって、若い御夫婦の方々が音更に住まわれていると。こんなようなことからすれば、当然保育所もやはり狭隘になっていくというようなこともございます。また、学童保育所も、やはり共稼ぎ家庭がふえてきていると。年々これらの需要も高まってきているというようなことからすれば、確かに一つの言葉としては大変という言葉があるわけでありますけれども、やはりこれらのことについても現実の問題として、多少財政的に苦しい中においてもやはり優先度を高めながら、こういうことにも現実の問題として取り組んでいかなければならないし、また今までも取り組んできてもおります。また、これらのことにつきましては、なお今後も、やはりこれらの緊急性を持ちながら、対応をしていかなければならないというふうに思っております。いずれにしましても、先ほども公債比率だとか、経常経費だとか、いろいろ借金の額だとか、そういうお話しがございました。一口でいえば、歳入歳出を差し引きチョロにするというのが、これは健全財政、健全行政といいますか、そういうあり方の一つと、言葉ではこう簡単に言いますけれども、実際に今までの過去というものがございます。確かに、こういう2番目の財政の危機意識といいますか、当然こういうことも相まって考えていかなければなりませんけれども、音更町おかげさまでむやみやたらに何でもふやすということではございませんけれども、人口増になっているというようなことからすれば、一時的にはマイナスという面が出てくるのかなと。そうしなければ、激変的な行政改革なり財政改革をしなければならない。一挙に町民の生活の中に覆いかぶさっていく、これはやはり一つの激変ということは考えるべきではないだろうか。そんな意味合いで、議会にも特別委員会をつくっていただきました。我々議会とも、あるいは行政も一体となって、町民の立場に立った物の考え方をやっていかなければならない。しかし、全てこれからの問題につきましては、ある程度この歳入をふやしていくということになると、町民の負担あるいは今までの現金給付的なものを考え直していかなければならないもの、いろいろなものがあるわけでありますけれども、いずれ低くなったり、少なくなったりとする面ばかりではなくて、一面歳入の面になれば、何かふやしていかなければならない。当然、これはもう当たり前のことでありますけれども、やはり今までのことをやって、更に町民要望にこたえていくということは、もうこれは間違ってもできないというのが現実でございます。こういう現実的な対応を考えながら、しかしながら5カ年の健全財政ということを、まず音更町としてもなし遂げなければ、音更町の存続も危うくなるというふうに思います。こういうことを基本に置きながらも、一挙にこの5年間の中で、できれば一つの3年の中で、ある程度の見通しの中で調整をしながら、そして最終的には、5年目には健全財政に持っていく、こういう考え方でございます。しかしながら、考え方はそのように言えるわけでありますけれども、現実の問題として、三位一体そのものがまだはっきりしていない。17年、18年ですね。それでも3兆円という中で税源移譲をします、交付税で穴を補てんしますと言っていますけれども、またその全額がはっきりまだされていないというような状況でございます。私どもも、しかし国ばかり見ていても、決して棚からぼた餅などということはあり得ないわけでありますから、その辺はやはり我が町は我が町のこととして、真剣にこれは取り組んで、やはりそういう計画にのっとった改革というものを、これは議会の御協力なり、町民の皆さん方の協力をいただいていかなければならない。そして5年という年月があるわけでありますけれども、ものによっては3年ということも中には出てくるのかなと、そういう考え方で進めていかなければなりませんし、今までは、どちらかというと裕福な時代というのは、あるいは多少の基金を持っていたと。そんなことからいって、支出に合わせた予算編成というものがあったわけでありますけれども、今後はやはり歳入あっての予算、事業、こういうことに置きかえてこれもやらなければ、これは全職員挙げて至上命令というふうになってまいりますし、その辺は町民の皆さん方におしかりを受けるかもしれないけれども、やはりこれだけは音更町としてやり抜かなければならないし、場合によっては私の3選出馬ということを、先ほど表明させていただきましたけれども、このことが最大公約数だと。そういう気持ちで取り組まなければならないし、私はそこに全勢力をつぎ込んでやらなければならないと。そうしなければ音更の存続はあり得ないのだと、このぐらい強い気持ちを持って、議員の皆さん方の御理解も当然いただきながら、職員一丸となってやっていくということが一番大切なことであり、重要な課題でもあるというふうに私自身は受けとめさせていただいております。また、パートナー、協働あるいは意識改革、こういう言葉については、常に私も利用させてといいますか、終局はやはりこういう考え方をもとにしていく、これが21世紀の行政と町民のあり方、あるいは行政と議会のあり方、こういう生き方をしていかなければならない時代。何でもかんでも今までのようなやっていた、ただ、今回の場合でも改革をするということは、単なる見直しということだけではなしに、今後21世紀の行政運営をしていく場合に、どうしてもこのパートナー、あるいは協働、お互いにそのまちづくりは町民とともにという、そういうことを一つの念頭に置きながら、今の総合計画の中にも、このパートナーシップというのは、そういう考え方のもとに総合計画を進めさせていただくのだというようなことでございます。ただ、今そういう考え方を示して、十分町民の中に浸透しているかというようなことについては、いま一歩ということがありますけれども、私といたしましては、だんだんにそういう機運が高まってきているなと。もちろん私自身も、町内的な町民の皆さんの集まりに案内をいただいたときは、よほどのことがない限り、私自身はその地域に出向いて、皆さんの声を聞いてくる。また、職員もできるだけデスクに座っているだけではなくして、外に飛び出せと。そして、そういう中で町民とのパートナーシップの中で仕事をつくり上げていく。何でもかんでも机上の上でつくったものを示していくというものだけではなくして、原点に帰りゼロの時点から、やはりそういう考え方を町民の御意見、そして、できることであれば一体となってやる。それが全てではないわけでありますけれども、潤いと思いやりのある地域づくり事業、これは、私にとりましては最たるパートナーシップ、それから今後の行政、地域としてはこれだけのものをやる。そこでできないものを行政がお手伝いをさせていただくと。フィフティー・フィフティーでやる。そういうお互いの地域をつくっていく、町をつくっていく、そういう考え方。私どもも、できるだけ新しいものをつくっていく場合に、先般もすずらん台の公園づくり、ある程度施工業者の思いやりもございましたけれども、できるだけあそこに住む人方によって、どういう公園をつくったらいいだろう、こういう公園をつくろう、それでは皆さん方もひとつ参画をしてください、そういう形の中で公園づくりが進められた経緯がございます。行政全てがそんなうまいぐあいにいくわけではございませんけれども、今申し上げましたように、やはり知恵と力をかりながら、これからのまちづくりに取り組んでいかなければなりませんし、今後の行政のあり方としては、御指摘もございましたとおり、このようなパートナーなり、あるいは協働なり意識、職員のこれは行政を執行する、取り組む者としての姿勢の問題でありますけれども、こういう意識改革というものを、従来のやってきたことをただ繰り返すというものだけではなくして、そういう考え方でいかなければならないのかなと、そういうふう思います。いずれにしましても、この財政状況そのものもそうでございますけれども、健全化計画5カ年の今、計画をつくってございます。また、来年度の予算編成に向けて、まず17年度に、一応固めの年ということになりますけれども、できるものはやはり17年度から改革に向けて取り組んでいくという考え方を持っております。いずれにしましても今、先ほど言われたいろいろな行政におきましても、限度というのが経常経費の何パーセントとか、公債費の何パーセントとか、そういうのがございます。今、大ざっぱではございますけれども、一応の考え方でいけば、およそこの5年間で、少なくても40億円程度、毎年8億円程度を縮小していかなければ、健全という形にはできない。あるいは、何かの収入源を考えていかなければ、この財政はもっていかない、こういう面がございます。しかし、先ほども申し上げましたように一挙にやりますと、それだけのひずみが出てまいります。できることであれば、やはり基本的に100%御理解をいただいてということは難しいのかもしれませんけれども、努めてその辺は協力を、御理解をいただきながら、今後の行政運営に携わっていかなければならないのかなと、そのように思っている次第でございます。総括して、あっちこっちの話のつなぎになったかもしれませんけれども、一応再質問に対するお答えとさせていただきます。

質問 1番 小針豊

お答えをいただいたわけでありますけれども、これ以上、私深く質問する予定はしておりません。ただ、このパートナーシップという部分とか協働という部分は、今定例会でも、後日また質問があるようでございますから、そのときにまたゆだねたいというふうに思います。最後に一言だけ申し上げて終わります。町長は、ただいまの答弁の中でも答えておられますけれども、正式に3たび町政を担当するという決意を表明したというふうに、私は受けとめております。よって、この先、町長のこれまでの豊富な行政経験あるいは8年間の実績を踏まえまして、更に今までより強いリーダーシップを最大限発揮していただきまして、この厳しい時代の行政執行に全力を尽くしていただきますよう、強くお願いを申し上げまして、私の質問は、これで終わりにさせていただきます。

出典:音更町議会 平成16年第4回定例会 2004年12月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる