みんなの議会

音更町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月10日

(1)社会福祉協議会における使途不明金の発生と再発防止策について/(2)水田新制度による影響とその対応について

2004年3月10日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「社会福祉協議会における使途不明金の発生と再発防止策について」「水田新制度による影響とその対応について」について質問し、町長 山口武敏、助役 藤井勉、民生部長 吉井隆徳、代表監査委員 大道毅、経済部長 早川芳夫が答弁しました。

質問者
山川秀正 議員
答弁者
町長 山口武敏、助役 藤井勉、民生部長 吉井隆徳、代表監査委員 大道毅、経済部長 早川芳夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 6番 山川秀正

それでは、通告に従いまして、2問について質問をさせていただきます。第1問といたしまして、社会福祉協議会における使途不明金の発生と再発防止策についてでございます。住民組織と社会福祉事業の関係者等で構成された公共性の強い福祉団体であり、地域福祉の推進役としての社会福祉法により明確に役割を位置づけられている社会福祉協議会での今回の使途不明金の発生は、多くの町民の皆さんに失望を与えています。まちとしても、補助金の支出をはじめ介護サービスや資源ごみ収集など、数多くの業務委託も行っており、かかわりの強い組織の一つでもあります。そうしたことから、次の点についてお伺いをしたいと思います。まず、1点目に、町と社会福祉協議会は、密接不可分の関係ととらえている町民が多く、町としても、今回の事件全容解明の部分で果たす役割非常に大きいと考えております。社会福祉協議会での一定の記者会見での発表報道はされておりますけれども、町として、それらの内容の部分で町民が知り得ない部分等々についても明らかにしてほしいと思います。2点目といたしまして、社会福祉協議会への役員の派遣や職員の出向、人件費の負担等、補助金の支出について、歴史的経過を明らかにしてほしいと思います。3点目といたしまして、住民の善意である各種募金活動について、北海道共同募金会音更町分会との社会福祉協議会とのかかわり、これについても明らかにしてほしいと思います。最後に、4点目といたしまして、再発防止と信頼の回復、これが早急に求められていると思います。指導、監督は、北海道の責任の範疇と言われておりますが、まちとしても、地方税法157条、公共団体等に対する監督権、この首長の監督権を十分に発揮されまして、今回の再発防止策、そして、一日も早い信頼回復策、これを実現すべきだと考えます。そうした点で、町がどのように考えていらっしゃるのか、この点についても明らかにしてほしいと思います。大きな2点目といたしまして、水田新制度による影響とその対応についてであります。今年は、国連が国際米年として、米を守る国際的な世論喚起を呼びかけました。世界の6割がカロリーを米に依存。今後の世界食糧確保と環境、文化にとって、米が最も重要な穀物であるという立場から呼びかけられたものであります。日本も国連決議44カ国の1カ国として、その重要な役割を担っているわけです。国内でも、1月20日に国際米年日本実行委員会が発足、さまざまなイベントが行われようとしております。しかし、その一方で、米政策改革元年として、自由化を前提に米の生産を縮小をしようとしております。本町でも、ピーク時には2千ヘクタール近くあった水田が、今年の作付は10ヘクタールも切ってしまう、このように予想されております。本町での稲作は、品種や気候の関係から、多くを望むことはできませんが、転作作物の振興や農家生活のかかわりで、次の点についてお伺いをしたいと思います。1点目には、国内での米自給についての町長の認識を明らかにしてほしいと思います。これは、なぜ今年が、先ほども言いましたとおり、国際米年という位置づけになっているのか、そうした視点からも、明快な答弁をお願いをしたいと思います。2点目といたしまして、新制度移行による本町農家への影響額は、どの程度になりそうか。また、今回の新制度は、16年から18年と言われております。19年以降、この見通しについても明らかにしてほしいと思います。3点目といたしまして、産地づくり対策による転作作物の振興について、市町村ごとの選択が可能になった。産地づくり交付金という位置づけに、転作奨励金が大きく様変わりをしようとしております。そういった点で、音更町の対応、今の協議の状況をお伺いをしたいと思います。最後に、4点目といたしまして、新制度移行は、昨年までの水田預託農家、土地は所有しているけれども、自分では耕作しない賃貸に出している農家への影響が大きいと思われますが、その対応についても、具体的に明らかにしてほしいと思います。以上、答弁をよろしくお願いを申し上げます。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

1点目の社会福祉協議会における使途不明金の発生と再発防止についてお答えをいたします。御質問にありますように、社会福祉協議会は、社会福祉法に基づき、社会福祉事業の健全な発達と社会福祉活動の活性化により、地域福祉を推進する目的で設立された極めて公益性の高い法人であるにもかかわらず、このたびの使途不明金の発生という不祥事が発生いたしましたことは、まことに残念なことであり、また、運営に当たっては、まちからの補助金や委託費はもとより、多くの町民の皆さんの手によって支えられていることを考え合わせますと、その信頼を著しく損ねたことの影響は、まことに大きいものと言わざるを得ません。また、使途不明金の全容を、まちとして明らかにすべきとのことでありますが、この問題が明らかになってからの経過につきましては、社会福祉協議会として公表し、新聞でも報道されております。まちに対しましても、随時報告をいただいているところでありますが、更に議会の民生常任委員会に対しましても、一定の報告がなされたところであります。1月末、法人内部の定期監査を受けるための準備を進めている過程において、不明朗な会計処理が発見され、会計事務を担当していた嘱託職員から事情をただす予定をしていたところ、去る2月9日、当該職員が死亡したとの知らせを受け、また、当該職員による不正経理の疑いも強くなったとのことから、即日開催された緊急理事会において、その全容解明に向けて、会計調査特別委員会が設置されたところであります。当該職員の死亡という事態に加え、相当数の書類等が処分されているといった事情により、事態確認が困難を極める中、以来3回の委員会において、実証可能な書類などをもとに調査が行われた結果、3月1日の理事会において、1,220万9,563円に及ぶ使途不明金の存在が報告されたところであります。ただ、この内部調査のみではなく、外部調査も必要であるとして、公認会計士に点検調査を依頼し、既に作業が進められており、今月中ごろには終了するとのことであります。社会福祉協議会といたしましても、改めてこの結果をできるだけ早い時期に公表する意向であると伺っておりますので、現時点においては、その結果を待ちたいという考えでございます。次に、役員派遣や職員の出向、補助金の交付など、まちと社会福祉協議会とのかかわりについての歴史的経過でありますが、昭和30年、法人化と時を同じくして、当時のまちの厚生課長が、常務理事兼事務局長となって以来、事務局を役場内において運営が行われてまいりました。平成元年にこの事務局が独立してからは、民生部長が理事の一人としてその任に当たっているほか、場合によっては、常務理事兼事務局長として課長職の職員を、また事務局職員として係長職などの職員を派遣し、社会福祉協議会の負担軽減とまちとの連携強化を図っているところであります。運営に対する財政的支援につきましても、法人設立以来、人件費や事業量に応じて補助金を行っており、平成12年度には、指定寄附分を除き、2,952万9千円まで達しましたが、平成15年度は、人件費、食事サービス事業、ボランティアセンター事業などに対し、1,858万1千円の補助金を交付いたしております。次に、共同募金と社会福祉協議会のかかわりについてでありますが、北海道共同募金会は、社会福祉法の規定に基づき設立された社会福祉法人であり、音更町分会は、その支部的存在であります。したがいまして、共同募金会は、社会福祉協議会とは別の法人格を有する団体でありますが、他の市町村同様、役員及び事務局は、社会福祉協議会が担い、募金活動や事務処理は、同じ陣容で行っております。また、この善意で集められた募金を原資として、社会福祉協議会に対し配分金が交付されているなど、実質的に深いかかわり合いを有しており、この点を考えても、このたびの不祥事は大きな問題と考えております。次に、再発防止と信頼回復に向けた体制整備に対するまちとしての支援をどう考えているかとのことでありますが、御質問にもありますように、法人自体の業務に対する一般的監督権限は北海道にあり、毎年度指導、監査が行われているところでありますが、まちといたしましても、補助金を交付する立場において、また、委託業務の発注者として、その目的が達成されるよう厳正に対処していかなければならないと肝に銘じております。地域福祉推進のため、社会福祉協議会の果たす役割がますます大きくなっているときに、再発防止と失った信頼を回復することが急務であることは、議員同様、私自身もそのように考えており、今後、法人において改善策が検討される中で、まちとしてでき得る限りの指導、協力を行ってまいりたいと考えております。次に、2点目の水田新制度による影響と対応についてお答えをいたします。御承知のとおり、現在の米政策については、昭和46年から生産調整を行ってきましたが、平成14年12月に、新たな米政策改革大綱が、平成22年を目標として示されたところであります。その改革の主な内容は、消費者など重視の米づくりの推進。農業者、農業者団体が主体となる需給調整システムの構築。農地利用集積などを中心とした持続的輪作体系への農業生産体制の確立などであります。この具体的な内容といたしましては、米の生産関係では、従来、国が生産量を決め、農業者に配分していましたが、今後は農業者、農業関係団体が主体に生産数量を決めていくシステムとなり、また、転作に係る奨励金につきましても、これまでは全国一律の要件、単価により、水田の耕作者及び所有者に直接交付されてきましたが、今後は、地域協議会を通じて耕作者に対して交付されることとなりました。今後、平成16年度から18年度までの3年間の対策として、地域自らの発想による地域水田農業ビジョンにより担い手の育成を図るなど、いわゆる産地づくり交付金制度に大きく変わります。このため、昨年8月から関係者に対する制度改正の説明会、また、本年3月に協議会も立ち上げ、ビジョン策定に向けた話し合いを進めているところであります。まず、国内での米自給についてでありますが、国内の主食用米の需給見通しといたしましては、平成15年度の生産量は、概算で763万トン、需要量が870万トン、在庫量は144万トンであり、自給率としては、主食用で現在100%となっております。また、国としては、通年で100万トンの在庫を目標としているようであります。国民の食生活は大きく変わり、米の消費が減少しておりますが、日本人の主食は米であると認識しておりますので、今後とも生産と消費のバランスをとりながら、自給率100%を維持する施策展開を望むところであります。次に、新制度移行による本町農業への影響額と3年後の見通しについてでありますが、平成15年度における転作奨励金総額は、約3億400万円であります。現在、道から示されている産地づくり交付金は、平成16年度の概算額で1億9千万円となっており、平成18年度までは毎年同額程度交付されることとなっております。なお、麦、大豆など特定奨励作物の国による直接上乗せ交付金などが、次年度の交付金で約5千万円程度見込めるため、影響額といたしましては、概算で約6,400万円程度の減と見ているところであります。また、平成19年度以降の見通しといたしましては、具体的な内容は把握できておりませんが、平成16年度から18年度までの効果などを検証、評価して、その方向性が示されると聞いておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、産地づくり対策による転作作物の振興についてでありますが、転作振興の対策といたしましては、地域における水田を利用した畑作物の産地づくりを図るため、音更町水田農業推進協議会を立ち上げ、耕作者及び農業関係団体を中心として協議を進めているところであります。現在の状況といたしましては、小麦、豆類、馬鈴しょ、てん菜、野菜及び緑肥作物などの適正輪作の確立を目指した作付けを行った農業者に対して、面積に応じて全作物同一の単価で転作奨励金を交付する方向で検討しております。次に、新制度移行による水田預託農家への影響と対応についてでありますが、これまでは、農地の預託手続きをとることにより、預託者に対して助成金が交付されておりましたが、平成16年度からは、担い手育成に主眼が置かれ、耕作者に交付されるため、預託制度活用については、地権者にとってメリットがない状況となっております。このため、預託にかわる方法として、農地法に基づく権利設定などの活用を検討しているところであります。いずれにいたしましても、今後、本町の農業が持続的な発展を目指す上で、良質で安全な農作物を安定的に生産するため、担い手の育成、確保、農地の集積、土地基盤の整備、輪作体系の確立などに意を配し、関係機関と連携し取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

再質問 6番 山川秀正

それでは、再質問をさせていただきたいと思います。まず、1点目の社会福祉協議会に関する件ですけれども、質問の部分では、全容解明、歴史的な経過と、それから共同募金会とのかかわり、それから再発防止策と信頼回復ということで、4点に分けさせていただきましたけれども、再質問の部分では、話がいろいろ交錯すると思いますので、全体を通じながら再質問ということで、社協の問題の再質問をさせていただきたいと思います。まず、全容解明の件なのですけれども、先ほど町長の答弁では、被害額については、報道されております1,220万9千何がしということなのですけれども、一つは、報道でも行われていますとおり、この使途不明金については、平成10年度以降の分ですということなのですよね。それで、この平成10年度以前の分ですか、ここがどうなっているのか。また、そこまで使途不明金が、その10年度以前の部分でも発生しているのか。発生していても、書類がなくて調べられないのか。それとも10年度以前についてはないのか。この点がですね、まず明確にしてほしいなというふうに思います。先ほどの答弁では、2月9日に本人がお亡くなりになったという点では、私も非常に、このごろこういう意見があってですね、結果的に本人が自ら命を絶つと、こういう事件。例えば今の鳥インフルエンザの部分でも、浅田会長夫妻が自ら命を絶ったとか、結末がどうもそこにいってしまうのが非常に残念だし、非常に痛ましく思っているのですけれども、やっぱり本人がそこまでいかざるを得ないという部分の中で、どうだったのかといいますか、本当に一人だけの責任、そこに寄ってしまっているというか、今その本人が亡くなったという状況の中では、そこも知る由もないというのが残念な結果なのですけれども、そういった点で、平成10年度以前の部分がどうなのかという部分を、まずお聞きをしたいなというふうに思います。それから、社会福祉協議会、別人格を持った団体であるということは理解はできるのですけれども、先ほどもちょっと触れましたけれども、町の仕事としてといいますか、町長の仕事として、公共団体等に対する監督権と、地方自治法第157条、地方自治体の長は、当該自治体の区域内の公共的団体等の活動の総合調整を図るため、これを指揮監督することができると。必要があれば、これらの団体をして事務の報告をさせ、書類帳簿を提出させ、また、実地視察をすることもできると。公共(的)団体というのは、農協、漁協、生協、商工会議所等の産業経済団体、老人ホーム、育児院、赤十字社等の厚生社会事業団体、青年団、婦人会、教育会等々ということの文化団体と、公共的な活動を営むものは、全てこれに含まれるというような認識になっているのですけれども、そういった点でいえば、首長の監督権という部分ですか、そういった点でどういう役割を果たしていたのか。また、そこら辺で、先ほど職員の出向の問題、それから役員の派遣、その歴史的な部分も大ざっぱにはお答えいただいたのですけれども、昭和30年法人が法人化されて以来といいますか、そのときに初代の事務局長も役場の職員だったというような先ほど答弁があったのですけれども、そして、役場内に社協の事務局を置いていたと、そういう経過からして、是非今回の全容解明、再発防止という点でいえば、行政の果たす役割が非常に大きいのでないかというふうに率直に思っていますので、そういった点で、そこら辺の兼ね合い、ただ30年から職員を派遣していたということだけなのですけれども、ここに社協の50年史あるのですけれども、そこの歴代の役員一覧表というのがあるのですけれども、こういった部分の中の常務理事の欄を見ますと、歴代の役場職員の方が、私が見た部分では、歴代の常務理事は歴代の役場職員、これが現職でやっていたのか、現職で出向をしていたのか。退職後ということは、きちんと定かではないのですけれども、そういった状況になっているということ。それから、音更町、今第4期総合計画当然持っていて、その中でも思いやりと支え合いのまちづくり、そういった方向の中でも、社会福祉活動の充実の中での社会福祉協議会の機能を充実の問題。それから、音更いきいきプラン、この部分でも、やはり社会福祉協議会の充実とか社会福祉協議会との連携という、そういった兼ね合いをきちんと述べていると。そういった点からしても、社協の果たす役割、今まで果たしてきた役割、これからもまちづくりにとって果たしていく役割、福祉の分野での。これは非常に大きなものがあるというふうに率直に思いますので、そういった点で、もう少しそこら辺の認識をどういうふうにとらえているのかという部分と、先ほどの答弁では、歴史的な経過やなんかは、非常にざっとしかなかったのですけれども、一つお伺いをしておきたいのは、まず、歴代の部長さん、これもどこの範囲までさかのぼれるのか、ちょっとわからないのですけれども、今の現職の役員の部分でいっても、吉井民生部長さんが社協の理事であると。この部分は、そして、この名簿を見ますと、肩書きの部分でいいますと、しっかりと役場民生部長という肩書きが載ってございます。だから、そういった点からしても、そこの行政のかかわりといいますか、そこの大きさというのは、否定する何ものもないというふうに率直に思いますので、なぜ、そうしたら民生部長さんが社協の理事として入っているのかと。それで、そういった状況の中で、先ほどもいったその指導監督という部分も含めて、社協の指導監督という部分をどのように行ってきたかという部分を、もう少し詳細にお答えを願いたいなというふうに思います。そうしないと、確かに今被害額だけは出てはいるのですけれども、なぜそういったことに手を染めてしまったのか、手を染めざるを得なかったのかとかですね、そういった事実経過やなんかは、本当に残念ながら、本人がいないという部分が一番残念なのですけれども、そこら辺についてももう少し明らかにしないと、ただこういった事件があったというだけでは済まされない。そこで済ませてしまっては、再発防止策がとれないのでないかというふうに思いますので、そういった点についてお伺いをしたいというふうに思います。それから、社協の評議委員会の会議録を見ますと、監査、平成14年度の監査なのですけれども、四半期ごとの監査が、9月5日、11月13日、2月6日と。それから5月の17日に平成14年度の監査と。1日、それぞれ1日だけという報告なのですけれども、そういう監査体制の中で、十分な監査が行われたのかどうなのか。そういった点ですね、特に、私がざっと見た部分では、ちょっとこれでは不十分、日数的にも不十分でないかなというふうに率直に感じるのですけれども、そういった点で、日常業務の把握も、残念ながら十分でなかったし、監査の部分も十分でなかったというのが、今回の結果を招いた一番大きな要因かなというふうに思いますので、そこら辺の事態をどのように掌握されているのか。特に、監査結果については、理事会への監査報告がされていると、こういう記述もきちんと載ってございますので、民生部長さんは、先ほども言いましたとおり、理事会への出席も当然されていると思いますので、そういった部分での監査報告の内容ですか、そういった部分も是非触れていただきたいなというふうに思います。それから、もう一つ、その社協の一般的な規約といいますか、規定ですか、そういった部分の中で、所轄庁への監査報告といいますか、そういう項目も当然載っているわけですけれども、そういった点でいえば、所轄庁は、社会福祉法人の場合は道ということなのですけれども、そういった報告がどのようにといいますか、町の方へは全くないのか。そういった点についても、ちょっと明らかにしてほしいと思います。それから、もう1点、この監査の部分でお聞きをしておきたいのは、是非大道代表監査委員に質問をお願いをしたいなというふうに思うのですけれども、今、監査の仕事として、当然自治体の中の監査、そういったことが大きな仕事なのですけれども、それとあわせて、補助団体、この監査についてですか、補助団体及び信託の受託者に対する監査を行うと。このことも監査委員の仕事としてできるということでございますので、そういった点から、社協に対する監査を、一つは今まで行った経過があるのかと。それから、もう一つは、今後の部分でも、特にこういった補助団体等に対する監査についてどのようにお考えなのかという点を、まずお伺いをしたいと思いますし、それから、もう1点、この監査の部分でいいますと、こういう補助団体に監査する場合といいますか、これはそこに特定をされてはいないのですけれども、それぞれの自治体の長の命があったときには監査するということですから、山口町長が監査委員の皆さんに、是非社協についての監査はどうなのだと、社会福祉協議会についての監査はどうなのだという、それも1回やる必要があるのでないかと、そういうことが、今までの事実経過としては、残念ながらなかったと思うのですけれども、そういった点で、補助金等の適正運用という部分の中で、そこら辺の配慮といいますか、そこら辺がどうされていたのか。この点についてもお伺いをしたいと思います。それから、あと再発防止の部分なのですけれども、この部分につきましては、一つは、社会福祉協議会自身が自らの責任でといいますか、自らのそういった清浄化を目指すという部分での責任で、どういう方向を目指しているのか。そこが一切今打ち出されていないのかどうなのか。それから、町としては、どのように考えているのか。特に、職員の出向とか、そういったことも含めて、社協とのかかわり、今後どのように考えているのか。これについてもお伺いをしておきたいと思います。それから、もう1点は、15日から予算審査始まるわけですけれども、先ほどの報告にもありましたとおり、社協自身の予算総額は、デイサービスとか高齢者の就労センター、そこまで入れると2億1千万を超えているという状況もございますし、そういう状況の中で、町としても、15年度でも1,850万何がしの補助金をひとつは出している。それから、もう一つは、委託業務としての仕事、これが約7千万ということで、こういったことが、当然平成16年度の予算審議も行われる、そういう状況の中で、今どういう考えをお持ちなのか。この点についてもお伺いをしておきたいと思います。それから、続きまして、2点目の水田新制度に対する影響と対応ですけれども、この部分では、音更町残念ながら、水田の現在といいますか、今年平成16年度の作付面積が10ヘクタールも割って、耕作農家も4戸ぐらいになってしまうということで、非常に残念なのですけれども、ただ、品種の改良の問題、北限地帯の米づくりという問題では、なかなかこの米の問題、音更町で振興していくのは難しい、今の時点からも振興していくのは難しいというふうに率直に思っているのですけれども、そういう状況の中で、一つ、まず、新制度移行の部分で影響額が、結果的には、次年度交付される部分も含めると6,400万ぐらいの、15年度に対して6,400万程度の減でないかということでありますけれども、実際3億ですから、これが6千万減るということは、20%ですよね。要するに15年度と比べて20%も、残念ながら、農家の手取りといいますか、本当にそういった部分では、まるっきり費用のかからないで入ってくるお金ですから、そういった部分がやっぱり6千万も減ってしまう、20%も減ってしまうという現状なので、そういった部分をですね、一つは、やっぱりどのようにとらえているといいますか、そういう減収になるという部分をどう対応されようとしているのかという部分を1点お聞きをしておきたいと思いますし、特に、産地づくり交付金の関係についてなのですけれども、今、先ほども答弁ありましたけれども、音更においては、麦、大豆、飼料作物等の転作奨励作物、ここを特化するのでなくて、できればほかの作物、小豆であり野菜であり、たくさんほかのいろいろな作物あるのですけれども、そういった作物、同一の金額になるように配慮をしたいといいますか、産地づくり交付金の中で考えていきたいということなのですけれども、実際の問題として、今、これも数字がひとり歩きしたら困るのですけれども、麦、大豆、飼料作物でいえば、全ての条件をクリアすると、10アール当たり6万3千円になるのかなと。ところが、一般作物の場合は2万7千円にしかならないのでないかという気がするのですけれども、といいますか、資料を見ますと、そういった状況になるのかなと思うのですけれども、そういった点で、麦や大豆、飼料作物を特化しないで、みんな同一の金額になるような扱いをするという部分での農民同士のといいますか、音更町での合意、ここをどのように今図ろうとしているのか。また、今の現状はどのようになっているのか、この点についてお伺いをしたいと思います。それから、ついでの部分でもう一つ、4番目として質問いたしました15年度水田預託をした農家、これが音更町の場合、木野農協と音更農協両方とも18戸ずつと、合計で36戸で、その預託面積が146.93ヘクタール、147ヘクタールぐらいということなのですけれども、この人たちが、この新制度に移行するに当たって、不利益といいますか、今までは1万3千円、10アール1万3千円という部分の手取りはあったのかなと思うのですけれども、そこが耕作者中心主義という状況の中で、先ほどの答弁では、農地法による権利の設定という答弁だったのですけれども、そういった方向が、水田を預託をするのでなくて、農地法による権利設定ということは、当然賃貸契約だというふうには理解はするのですけれども、そういったことが、個々の農家間同士で結ばれていくと、そういう方向になるのかなという気はするのですけれども、例えば、今現在、土地改良区の賦課金等は、当然土地所有者に賦課されているという状況があると思いますので、そういった点でもですね、今までは1万3千円、ベタづけといいますか、そういった部分の中で、そういった部分をクリアしていたのかなと思うのですけれども、そういったことがですね、今度の新たな新制度の中で、是非つくらないといいますか、土地所有者、そういった部分で不利益が発生しないようなですね、行政としての指導といいますか、当然これは最終的には農家間同士というふうになると思いますけれども、行政としての指導という部分で、どのように考えているのかという点をお伺いをしておきます。それから、最後に、米の問題の1番目、米、国内での米の自給の問題、町長の基本的なスタンスとしてということでお聞きをしたのですけれども、これについては、是非、今のところ、主食部分は100%の自給と、ここは間違いないのですけれども、米全体で見ると、残念ながら96%、その加工とかいろいろなことを全部米の量にカウントして計算をすると、米の自給率は、残念ながら96%という現状になっているということもですね、是非そういった部分で、この部分も含めて、当然減反しているわけですから、そういったことをほんのわずか取りやめるだけで、米全体の自給率が100%になるということは明白だと思いますので、そういった点で、是非そういったスタンスでですね、米の問題、国や道にも働きかけていただきたいなという部分が1点と、それから、もう1点は、国際米年という話質問させていただきましたけれども、そういう大変大事な米であるという点での音更での取り組みといいますか、音更でも、やっぱり米というのは、確かに音更町としては、残念ながら、もう面積ほとんどなくなるけれども、米という作物は、こういった点で大事な作物であり、これは国際的に見ても大事なのだよというような、そういった取り組みといいますか、そういったことが、行政として町民の皆さんにできないのかどうなのか。この点についてもお伺いをして、再質問終わらせていただきたいと思います。以上です。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

再質問をいただきました。ただ、残念なことといいますか、今現在、全てがその全容が明らかになっていない。あるいは特別会計の委員会をつくって、いろいろと最終的なまとめになっているわけですが、それとても、やはり公認の会計士専門、あるいは外部の者を入れて、これらの全容解明に当たっての更なる確認と、慎重に行うというような、今その作業中でございますから、全てその全容を明らかにするという、その結論的なものについては、もうしばらく時間が必要なのかな。これらのことにつきましては、できれば一応社協、社会福祉協議会の方では、町なり、あるいは議会とも、その辺の経過説明の場を持ちたいというような、現在そういう話になっているところでもございます。先に冒頭に申し上げますけれども、法律がどうであれ、まちの中に起きたことであり、それが悪意であるということには間違いない。本当に貴重な浄財の中から、多くの町民の善意によって社会福祉協議会というのが運営されるのが本来でございます。そういった点において、本当に今回の不祥事は許しがたく、また、私自身にも、その指導責任の一端があると、そのように自分は自覚をし、これから町民のいかなることを行い、再発防止あるいは信頼回復、先ほど申し上げましたように、今回の内容等について町民に明らかにする。これは、もう当然の責務でもありますし、この問題が解決しない限り、この問題は許されるべきものではないだろうと、そのように思うところでもございます。今議員からもお話ありましたように、この社協の今後の役割、ますます大きゅうございます。行政と町民と、そしてその間に社協が入って、これからの福祉事業、町民の多くの方々の御協力をいただきながら、音更町の福祉行政というものをいま一歩進めていかなければならないこの矢先に、社協そのものから出たという今回の不祥事があったということは、本当に申し訳ない限りでございます。あと、先ほどのお話の件でございますけれども、一部条例等については、また助役の方から説明をさせていただきますけれども、先ほども答弁の中で申し上げましたが、やはり社会福祉協議会というのは、やはり民間組織でございますし、なかなか事務処理上のこと専門的にもなってまいります。そういった点で、何とか全ての業務が一本立ちできるようにというようなことを考えまして、当時、昔は役場の中で福祉行政一体となって、社会福祉協議会というひとつの名目のもとに事務を一体的にやっていたわけでございますけれども、その後、児童会館に移り、そして総合福祉センターができて、あそこに移ったというようなことで、一歩ずつだんだんひとり立ちしていくようなそういうような体制で、それまでは、まちも補助、あるいは負担、あるいは交付金、そういう形でやっておりますし、また、それだけの職員を養っていくということになれば、当然自分たちの中でアクションを起こし、それらの賄う経費も働いていかなければならない。それまでの間、行政としても、ただ社協だ、外郭団体だということではなしに、行政と社会福祉協議会が町民のために一体となってこれから進めていかなければならない、こういう前提に立って、職員は派遣をし、あるいは事務局長になったりというようなことで、一歩ずつそういうようなことで、ある程度社協そのものがひとり歩きできるような、そして、私どももできるだけ安く高齢者就労センターだとか、あるいは年金生活をしながら、若干の小遣い銭で少し安く公共事業をやっていただくというようなことで、デイサービスをやったりリサイクル事業をやったりというようなことで、かなりの公園管理なども含めて委託をし、社協の方にお世話になっているといいますか、そういうようなことで今日まで来ているわけでございます。そんなことでございまして、今、この使途不明金の平成10年以降の今回の数字は聞いているが、それ以前がどうかというようなことでございますが、ちょっと詳しく私は承知しておりませんけれども、そうであれば、あまり言うと、これ、かえって問題があるのかなと思いますけれども、この平成10年度を境にして、その嘱託職員が担当したのが平成10年だというようなことで、それ以前のことについては、ちょっと詳しく聞いておりませんけれども、10年から担当である上で、10年からの諸帳簿等を、約6年間にわたっての経過を調べ上げたというふうに聞いておりますから、ですから、担当になったのが10年。そのことで10年からというようなことであるのか、ちょっとその辺はあいまいでございますが、確定的なことを申せませんけれども、今聞くところによると、そういうような10年から担当で、それから調べたのだと、そういうようなことでございます。それから、監査の関係でございますけれども、今、町の方で改めて町の監査委員さんに社協の監査をというような依頼したことはございません。ただ、私どもいろいろな団体等に補助金を出しておりますが、補助金団体については、監査委員さんの方で監査を受ける、あるいはそういう諸帳簿を提出をするというようなことをやっておりますから、社協の方も、同じような方法で提出がされているのかなというふうに思いますけれども、その辺の確認については、また監査委員さんの方でお答えをいただきたいなと、そのように思います。それから、諸官庁の報告ということでございますけれども、確かに社会福祉協議会の許認可ということになりますと、道の社協ということになりますけれども、金額的なことを考えれば、それ以上に、まちは交付金だとか、そういう委託事業で行っているという面があります。いずれにしましても、社会福祉協議会の監査については、定期的に監査に来られているというようなことを聞いております。確かなところはちょっとわかりませんが、後ほどまた民生部長の方からでもお答えをさせていただきたいなということを思っております。それから、これも先ほどちょっとお答えさせていただきましたけれども、再発防止というようなことでございます。もちろん社協としても考えていかなければなりませんし、また、私どもも、そこまで外郭団体食い込んでの話というのはできませんけれども、ただ、これだけの大きな、冒頭に申し上げましたような大きな事件を起こしたというようなことからすれば、やはり社協なり、あるいはまちなりの中で、再発防止策というようなことで、今までの事務体系あるいは組織機構のあり方というものもありましょうし、あるいはそれまで職員が携わっていたものに対する懲罰というようなものも、当然出てくると思いますし、私は、一定の考え方のもとに、たとえ今回、社協の事件といいながらも、町との非常にかかわりの深い関係にもあり、また、職員も派遣していたというような矢先のことだけに、やはりある程度の私は懲罰というものは、当然考えていかなければならないと、そうしなければ、決して住民から理解を得るとか得ないとかではなくして、そのぐらい慎重を期して、今後外郭団体あるいは補助団体に対する物の見方、考え方を引き締めていく上からも、そういうことを町としては考えていきたいというふうに思っておりますまた、この16年度予算について、どう考えるのだと。私といたしましては、先ほども申し上げましたように、町なりあるいは社協なりというような今後の反省を大いにする必要があると思いますけれども、ただ、これらの対象になられる方は、多くの町民の方々である。だからとは決して申しませんけれども、やはり先ほど来から申し上げましているように、この防止策なり信頼回復なり、そういう姿勢をきちんととりながら、そして、できることであれば、16年度予算というものに、より私どもは中身の中で吟味をし、確認をしながら、やはり執行させていただきたいというのが町の立場でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。なお、条文だとか、ちょっと細かな点についての私の不明な点は、また部長、助役の方から答弁をさせていただきますので、御理解をいただきたいと存じます。

答弁 助役 藤井勉

御質問の中にありました地方自治法の157条に関連すること、あるいは指揮監督に関する件につきまして、私の方から若干御説明をさせていただきます。御質問にありました地方自治法でいう町長の指揮監督権といいますか、この件につきましてでございますけれども、区域内の公共団体に対する、いわゆる総合調整権というようなことで地方自治法に規定されているものでございまして、これにつきましては、いわゆる地方団体との適切な調和と協力というようなことで規定をされているものでございまして、この権限の行使に当たっては、地方自治法の96条の規定によりまして、議会の議決に基づいて行使しなければならないことになっているところでございます。このようなことでございまして、これについては、法人格を有する有しないというようなことでなく、質問でもありましたように、町内にある団体については、そのようなことを調整するようなことで規定されているものでございます。したがいまして、今回の社会福祉協議会につきましても、この公共団体に含まれるわけでございますけれども、ただ、地方自治法で規定しているこの総合調整権というのは、一般的に行政官庁が指揮監督あるいは指導する立場というものとは、一部内容が違いまして、先ほどもお話の中にもありましたように、直接的にその団体の指揮監督をする官庁は、北海道知事でございます。したがいまして、このようなことでございまして、地方自治法157条でいう指揮監督というのは、調和と協力というような観点からのことでございまして、いちいちその団体の会計あるいはそれぞれの活動の個々の部分に至るものではないというふうに理解をしているところでございますし、そのように御理解をいただきたいというふうに思っておりますので、そのように御理解をいただきたいなというふうに思います。それから、福祉協議会の規約等の中で、部長あるいは派遣職員の関係でございますけれども、規約の中で、町の部長が理事になるというような規定はございません。ただ、社会福祉協議会から町の職員を役員に招聘してくれないかというような要請がありまして、それに基づいて、担当の部長を理事に充てているというのが実態で、過去にそのようなことで続けられてきたというようなことでございます。それから、出向職員については、独立してからは、出向職員として現職で出向させたこともございますし、それから、OBが当たっていたというような経過でございまして、これにつきましても、特段の規定ではなくて、福祉協議会の方の要請に基づきまして、私どもでその必要性を感じたというようなことで出向させていただいているというのが実態でございます。以上でございます。

答弁 民生部長 吉井隆徳(民生部長は2004年3月まで)

それでは、私の方からお答え申し上げます。最初に、私、助役から説明ありましたように、社会福祉協議会の理事でございます。理事としまして、大変言う立場かどうか、ちょっと迷ってございますけれども、大変このたびの不祥事に当たりまして、民生部長として行っているわけでございます。十分なことにつきましてできなかったことにつきまして、心からおわびを申し上げたいと存じます。そういうことで、いろいろな方に御迷惑をかけたことにつきまして、本当に申しわけないなというふうに思っております。それで、御質問にあります、助役さんからも話ありましたけれども、現職の常務理事、あるいは退任された方というようなことでお聞きされてございますけれども、元年から退職した方が、役場を退職した方が、元年、それから2年、3年、それから5年については、課長職が行っております。それから7年から11年まで役場を退職した者が常務理事でやっております。それから、13年から現在の事務局長、役場職員の課長職が行っているものでございます。そういう状況を踏まえて、現在は進んでおります。そのほかについては、監査については、四半期ごとに内部監査を実施しているところでございます。さきに民生常任委員会で副会長が参りまして説明された内容をお聞きしますと、やはりこのような不祥事があったということについては、やはりその点についても十分でなかったのではなかろうかというような説明があったところでございますので、改めて申し上げておきたいと思います。以上でございます。

答弁 代表監査委員 大道毅

それでは、私の方からお答えをさせていただきます。まず、14年度中にですね、この団体運営、あるいはまちの方から拠出しております補助事業、総件数で134本ですか、金額にしますと、4億1,300万円ほどの補助金が注入されているわけでございます。お尋ねの団体補助に関しましては、団体に対する補助金等の適正化に関する規則というものがございます。私どもは、その規則にのっとって、一連の手続きがなされているかどうかということを確認するわけでございます。提出をされた調書に目を通しまして、また、本来事業目的に補助金が交付されてございますので、問題は、その事業が、補助事業が目的どおり達成されているかどうかということが、私どもの最大の関心事でございます。したがいまして、その全体を見るということは、見られないというわけではございませんけれども、そこには、相手方の内部監査といいますか、監査もございます。そうした人格もございますので、やっぱりそこの中には、軽々に踏み込むことは、やはり差し控えたいと、そんなふうにも考えてございます。ただ、こうしたことがございますと、それでいいのかという私自身にも疑問がございます。ただ、いずれにしましても、これからまたこういったことが、再発防止のためにも、何とかそれぞれの団体の中にある内部監査といいますか、そういった制度をより重要なものとしてそれぞれの団体で認識していただくように啓蒙をしていきたいと。また、将来どうあるべきかということにつきましても、また小針委員さんと十分協議をしながら、今後の監査の計画に反映させていきたい、そんなふうに思っているところでございます。以上でございます。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

水田の新制度に関する質問でございますけれども、まず、第1点目の新制度移行による影響額がですね、15年度と比較して20%、20%ほど減になるのが実態でございます。それに対する対応というふうなことで、これらにつきましては、新制度が制定されて以来、農事組合長会議であるとか、生産者を対象にし、あるいは地域代表者を含めましてですね、また、水田の預託に関する説明会等を、各農協等も通じまして行ってまいりまして、皆さん方にこの制度を理解していただいているというようなことでございます。それから、産地づくりの中で、その使途の関係でございますけれども、これにつきましては、輪作体系確立推進補助ということで、水田農業の安定化を図るために、適正輪作の確立を目指した作付けを行った農業者に対して、面積に応じまして、全作物均一の単価で助成しようという計画でございます。それから、それで、今この中での輪作体系確立推進助成の中で、今のところは、まだ確定ではございませんけれども、おおよそ反当たり2万6千円程度になるのかなというふうに存ずるところでございます。これは、あくまでもまだ確定ではないということでの御承知おきをいただきたいと思います。それから、新制度によって、預託制度が実際現実的にはなくなるというようなことで、それに対する対応でございますけれども、今後は、交付金の対象者は、いわゆる耕作者が対象になってまいりますので、その方法、その後の対応といたしましては、農地法第3条による相対契約、あるいは農業委員会による農業経営基盤強化促進事業でのあっせんということが考えられるところでございますが、我々の予想しているところでは、多くは第3条による相対契約になっていくのではないかというふうに思ってございます。ただ、これらにつきましても、いろいろな要件がございますので、面積要件ですとか、そういうのがありますので、必ずしも相対契約にはならない場合もあるということで考えてございます。それから、土地改良区の賦課金の関係でございますけれども、これにつきましては、土地改良区の賦課金につきましては、原則土地の所有者ということになってございます。ただ、組合員の特捜通知書ということで、これは土地の所有者と借り受け者が、双方の合意に基づきまして提出していただくものでございますが、その提出があった場合には、借り受け者に対しまして納付書を送付するということが可能でございますので、そのような方法で対応してまいりたいというふうに考えてございます。それから、最後になりますけれども、国際米年元年についての町の取り組みということでございますけれども、これにつきましては、国連で2004年を国際米年元年ということが決定されまして、農水省においても、昨年、国際米年推進本部というのが設置されてございまして、これらの取り組みについて、まだ我々承知しておりませんので、いずれこちらの方に流れてくるというふうに思ってございますので、それらとも連携して対応をしてまいりたいというふうに考えてございます。以上でございます。

再質問 6番 山川秀正

それでは、一定の答弁をいただきましたので、あれですけれども、若干再々質問ということで何点かに絞ってお伺いをしたいと思います。それで、まず、今、後からお答えのありました米、水田新制度の部分なのですけれども、土地改良区等の賦課金は、そういったことで、是非実際の土地を持っている方の部分での不利益が生じないようにという点での最大限の配慮を要望しておきたいというふうに思うのですけれども、この米の問題、転作の問題については、1点だけお伺いをしたいと思います。産地づくり交付金の関係で、今の1回目の答弁もそうですし、今の答弁もそうなのですけれども、基本的には、基本的な考え方は、私も全くその方向でやってほしいなというふうに思っているのです。特に音更の場合についていえば、麦、大豆だけでなくて、ビートもあれば馬鈴しょもあれば野菜もあればということで、そういった中での輪作体系で畑作が発展してきているわけですから、そういった点でいえば、全作物均一の金額になるようにと、そういう方向で産地づくり交付金をやりたいということ、この基本的な考えは、全く何の異論もありませんし、是非その方向でというふうに思ってはいるのですけれども、ただ、それでその後に出てきたおおむね2万5千円程度になるのでないかという、その金額がですね、どうも私の理解では、ちょっと腑に落ちないといいますか、先ほども若干再質問でも触れましたけれども、麦、大豆、飼料作物であれば、交付金単価、基本部分は10アール当たり1万円、担い手加算、10アール当たり4万円、これに三階部分といいますか、重点作物特別対策、要するに、麦、大豆の品質向上対策、麦でいえば1等麦、大豆でいえば、1等、2等の品物という、そういういろいろ制約はついているにしても、10アール当たり1万3千円。これを単純に足し算すると、先ほども言いましたけれども、6万3千円になるのです。それで、それがその他の一般作物の場合は、基本部分7千円、担い手加算2万円、これを足し算すると、2万7千円になるのですよね。ですから、先ほど答弁のあった方向で調整をするのであれば、極端な言い方といいますか、この面積部分が50、50だとしたら、6万3千円と2万7千円足したら9万円になると。これを2で割ったら4万5千円だと。だから、全作物同一の金額の方向でということになれば、この国が今示している交付算定単価より下がるなどということは、あってはいけないといいますか、当然農家の人にとってはといいますか、麦や大豆を、飼料作物をつくろうとしている人にとっては、国がそういう方向で金を出そうとしているのだから、おれのところに厚くくれやという話になると思うのですよね。おれは麦や大豆をつくっているのだから、国の制度からすると、一律にはいかないにしても、このぐらいの金額、6万3千円近くの金額は来るのでないのかという認識に立たないのかと。そこを生産者の皆さん、行政も入って、農協も入って、合意をして、全作物同一の金額になるように進めたいということですので、ということは、一般作物の2万7千円よりも、最低限でも上にいかなければならないのでないか。だから、先ほどの説明のおおむね2万5千円という話は、どうもちょっと金額的にいうと、合わないといいますか、単純に考えると、合わないのでないかなというふうに私は理解はしているのですけれども、そういった点で、ちょっと私の理解が間違っていたら、その点もあわせて指摘をしていただいて、考え方としては、私も今部長が答弁しました全作物同一の金額になるようにという考え方については異論ございませんので、そういった部分では、是非その金額が、私の単純計算といいますか、単純に考えると、そんな4万円台ぐらいの金額になってもいいのでないかなという私の認識が誤っているかどうか、そこはちょっと指摘もしていただきたいと思うし、方向としては、そういう方向でお願いをしたいと思いますので、水田の部分については、この点にだけ、まずお答えをお願いをしたいと思います。それから、社協の関係なのですけれども、いろいろ条例上、それから地方自治法の関係等々の説明の細かい部分については、基本的な考え方といいますか、157条の考え方、それから、大道監査委員さんが示していただきました補助金団体への監査の部分での監査できる範疇の問題といいますか、そういった部分では、一定、これは法律の解釈ですから、確かにそういう方向で是非調整をといいますか、そういう取り方もあるのかなというふうに思うのですけれども、例えば、157条の部分でいいますと、これの第3項には、地方公共団体の長は、監督上必要な処分をし、または、当該公共団体等の監督官庁の処置を、処分等をそこまで申請できるというようなですね、第3項には書いてあるというようなことも考えると、もう少し、私が単純に文書を読むと、もう少しきっと権限があるのかなというか、もう少しかかわってもいいのかな、もう少し深くかかわってもいいのかなという気はするのですけれども、そこの辺の部分についての解釈は、この場では殊更強調はいたしませんけれども、是非そういった部分でのかかわりといいますか、先ほど助役さんの答弁でも、当然社会福祉協議会は公共的団体に入っているということも明言されておりましたので、そういった点でいえば、かかわりという部分の中で、是非もう少しといいますか、団体を発展させる、そういった立場からかかわりを深めていただいて、指導、援助を強めていただきたいなというふうに率直に思います。それで、先ほどの答弁の中で、若干もう少しお聞きをしたいのは、一つは、山口町長の答弁にもありました、当然町民への説明の責任も行政としてもあるのだよという明快なお答えでございましたので、そういった部分では、町民の皆さんは、まずこの全容解明がどのようにされて、町民一人ひとりに理解されるようにという部分での行政の側からの報告がどのような形でされるかという部分は、非常に注目をして待っているというふうに思いますので、どういう形を考えていらっしゃるのか。町民への説明責任という部分での、今とろうとしているというか、やろうとしているお考えがありましたら、その点を是非お聞きをしたいなというふうに思います。それから、もう1点は、今回の事件の部分でいえば、確かに社会福祉協議会の要請が、事件といいますか、職員の派遣の件については、社会福祉協議会側からの要請があったと。だから、その要請に対して必要性があるかどうかという判断から、今までは派遣をしていたということは述べられたのですけれども、今後の社会福祉、先ほどから言っています、今後の組織といいますか、社会福祉協議会が自立をして発展をしていく、そういう方向を当然とっていくと思うのですけれども、そういう状況の中で、今後の部分の考えですね、要請があったら、また引き続きこういったといいますか、今までのような立場を踏襲していくのか。いや、そこはもう一定程度、それこそ50年という歴史も踏まえたわけですから、そういった点で、一定自立といいますか、そういった職員とか、そういったかかわりの部分では、自前で是非努力をしてほしいという、そういうスタンスをとるのか。そういった部分もやはりちょっと明確にして、再発防止策を考える必要があるのではないかというふうに私は思うのですけれども、そういった点での今後の方向という部分が、ちょっとまだ十分先ほどの答弁では触れられていなかったというふうに考えますので、その点についてもお聞きをしたいなというふうに思います。それで、ただやっぱり町民の中には、先ほどの例えば事務局長、常務理事の部分でも、現職の職員であった時代もあるし、役場の退職者であった時代もあるということなのですけれども、町民の部分では、役場の職員の天下りというほど大げさではないにしても、そういう方向といいますか、そういう形で動いてきたのでないかというか、そういう指摘も町民の中にはあるという事実も是非知っていただいて、そういった部分で、透明性といいますか、そこら辺をどのように考えているか。この点についてもお伺いをしておきたいというふうに思います。あと最後ですけれども、町長の答弁の部分で、一定責任の一端は当然あるし、私も責任を感じているのだというような表明もされ、ある程度の懲罰も考えているのだということなのですけれども、そういった考え方の部分で、これは、もっと全容が明らかになってから、きちんとはっきりはしてくるというふうに思うのですけれども、そういった考えをお持ちであるということは、十分認識させていただいたのですけれども、そうであれば、やはり、例えば今回の16年度のこの第1回定例会の中で、行政報告になるのか諸般の報告になるのか、そういった形の中で、私自身は、当然この社協の問題は報告あるのかなというふうに思ったのですけれども、そこが残念ながら、理事者の立場側からは、報告といいますか、行政報告等がなかったというのがですね、非常に私は残念だというふうに思っていたのですけれども、そういった点で、なぜそこら辺といいますか、町民に説明責任はあるし、こういう今の町長の基本的なスタンスからすると、当然行政報告等もあってしかるべきだというふうに私は理解するのですけれども、どういう形でその説明をするという部分でいえば、当然説明をする部分でやっぱり要求されるのは、一つは正確さも、当然正確に報告をするということも求められると同時に、ある一定の時間といいますか、そこの早さといいますか、そういったことだって当然要求されてしかるべきでないかなというふうに思ってはいるのですけれども、そういった点での今回の処置といいますか、今回の定例会に対する処置の部分で、どういう考えだったのかと、そこの辺についてもお伺いをして、終わりたいと思います。以上です。

答弁 経済部長 早川芳夫(経済部長は2007年3月まで)

先ほどの産地づくり対策の関係でございますけれども、これにつきまして、私説明させていただいたのは、先の答弁書の中で、今現在、道から示されている16年度の概算額が、約1億9千万円ということになっていまして、18年度までは、この同額程度が交付されていくであろうというふうに見込んでおります。ただ、麦、大豆等の特定作物の直接上乗せ交付金につきましては、17年度、翌年度ですね、17年度に5千万程度が見込まれるのではないかという予測を立てているところでございます。それと、この1億9千万の内訳といたしましての使途でございますけれども、輪作体系の推進助成ということで、反当たりおおよそ2万6千円という説明をさせていただきました。それと、山川議員さんおっしゃっておりました重点作物の特別対策でございますけれども、これにつきましては、麦、大豆、飼料作物でございますが、国から道に配分される額が、反当たり1万3千円というようなことで聞いております。ただ、これらにつきましては、等級のクリアだとか要件等が厳しいという話も聞いてございまして、この1万3千円と2万6千円で、上限でいけば、4万9千円が上限なのかなというふうに思っているところでございます。(発言する者あり)(聴取不能)すみません。2万6千円と1万3千円の3万9千円が上限かなというふうに理解してございます。以上でございます。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

まず、社会福祉協議会の再々質問でございますけれども、先ほどもお話をさせていただきました。社会福祉協議会そのものが、責任が一義的にある。これだけは間違いないのかな。ただ、そこにかわって、町と町民なり、そういうかかわり合いが出てまいりますから、そういうひとつの関連として、町の責任も十分感じているということでございます。直接的には、社会福祉協議会の責任であるということは、これは言うに及ばないところでございます。ですから、私どもも、そういうひとつのかかわり、権限の問題、また、外郭団体としてのこと、しかし、そう言いながらも、やはり町の委託事業、補助事業で社協が運営されていると、こういう関連からいいますと、そういうひとつの責任関係云々という前に、やはり姿勢を正すときは、町も社会福祉協議会もやはり姿勢を正すものはきちんと正すと。そういう指導、監督については、社協の方にも十分これから申し入れていきたい、そのように思います。ただ、確かに一つの事件が起きて、その事実は一つしかないわけでありますけれども、残念ながら相手がお亡くなりになっているというようなことから、非常にその捜査等についても、あるいはやはり社会福祉協議会というひとつの人格がございますので、やはりそういう中で、責任あるひとつの発言ということになりますと、その裏づけというものがきちんとなければ、これまた人権というようなことにもかぶさってまいりますから、そういう点で、少しジレンマのところがあるのかもしれませんけれども、社会福祉協議会は、そういう点でのやはり確認を一つ一つしながら、私どもに報告の範囲でお話も聞いてございますし、また、議会の民生常任委員会等でも、あるいは先ほどもお話ししたように、何らかの機会に議員の皆さん方にも、その報告できる段階になれば、改めて報告をさせていただくということになってございます。したがいまして、最後の方にお話がございましたように、今回の16年度予算審議するに当たっての行政の一定の報告がなぜなかったと、こういうようなことでございますが、その辺私ども正直申し上げて、決してひた隠しになどという気持ちは、さらさらございませんし、この点で言うべきかどうかという点も、非常に社協さんの方とも相談をさせていただきました。その段階では、まだ会計の結果も出ていなかったというようなこともございまして、最終的に、今お知らせするにしても、ある程度民生常任委員会の中で、あるいは新聞の中で公開されているものと、そう変わりがないし、それ以上踏み込んだものについては、もう少し確認をさせていただかないと、社協さんとしても発表できないというようなことがございましたので、その点で十分考えた末に、この行政報告というのを省かせていただいたと。そのかわりといっては何ですけれども、やはり社協さんとしても、その責任の詰めをきちんと議会の前に何らかの形で示していただくというような機会の場を設けるということで、今話し合いもさせていただいておりますし、これは議会としても、そういうひとつの要請をするというようなことで、ともどもそういう話をさせていただいているところでもございます。また、今後の支援といいますか、人の派遣といいましょうか、こんなことが残念なことに起きた。また、私どもも、先ほど申し上げましたように、何とか社会福祉協議会が事務的にも組織的にも、もう少し責任ある、二度とこのようなことの起きないそういう体制づくりというものをひとり歩きできるようにというようなことで、町といたしましても、それなりの支援をしてきたと。結果はこういうようなことになって、本当に町としても申しわけない。町民の皆さん方に、ただただ頭下がるだけでございますけれども、ただ、そういう半面で、こういう不祥事ができたということは、一定の事務処理がきちんとできるまで、現在1人派遣しておりますけれども、その者も責任の一端もあるというふうに私は思っておりますから、どう処分するかとか、そういったことについては、これからの話でございますけれども、何はともあれ、現状のこの不信感なり使途不明金なり、こういったものを一日も早く明確にして、そして、社協なり町なりのとるべき態度といいますか、こういったものをきちんとやっていかなければならないだろうと。そんなようなことで、今の状態からいきますと、この3月いっぱいに全てが決着するということは、なかなか難しいのかな、そういうふうに思っており、この際でありますから、多少月半ばになるかもしれませんけれども、やはりそれらの事務処理をきちんと、そして、体制づくりをきちんとやった上で派遣を解くとか、そういうことになるのかもしれません。ただ、しれませんというような無責任な言い方でありますけれども、ただ、この辺については、まだ今社協さんの方はそれどころでなくて、全容解明ということに最善を今尽くされているというようなことで、今後のことについては、今、町としてはという話でございまして、これらのことについては、先ほども言いましたように、町と一体的にこれから進んでいかなければならない社協さんとしては、やはり町民福祉のためにと、こういうようなことで、私どもも、やはりまちだけではできない社協さんの力も借りながら、これも福祉について取り組んでいかなければならないというようなことでございますので、それらのことについては、一つ一つの解明というものを確認をしながら、今後のあり方等についても、社協さんと十分相談をし、まちとしても全面的な協力をしながら、信用回復になるように今後協力申し上げたい、そのように思っているところでございます。

出典:音更町議会 平成16年第1回定例会 2004年3月10日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる