音更町議会 平成15年第4回定例会 2003年12月11日
平成16年度の予算編成について
2003年12月11日、音更町議会の一般質問で、小野信次議員が「平成16年度の予算編成について」質問し、町長 山口武敏、助役 藤井勉、民生部長 吉井隆徳が答弁しました。
- 質問者
- 小野信次 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、助役 藤井勉、民生部長 吉井隆徳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 21番 小野信次
おはようございます。僕の先に佐藤議員がとてもさわやかな質問といいますか、時代に合った質問をされて、私も同じような質問をする中で大変参考になりますが、私なりに質問をさせていただきたいと思います。また、今日はまたタイミングよく、補助金の削減1兆円というやつで4,900億円でしたか、それがこの方向性が見えてきた。その中で音更町の基幹産業である農業に対する補助金が800億円ほど削減するよということですから、これからはやはりお金の使い方、受ける側もしっかりした考え方、アイデアを持ってやっていかなければならないのかなというふうに改めて思ったところであります。それでは、先の通告に従いまして、質問をさせていただきます。平成16年度の予算編成についてということで質問をいたします。地方自治体を取り巻く環境は、市町村合併、地方交付税の大幅減額など、更に厳しさを増しています。このような状況の中で、平成16年度予算編成に当たり、どのような方針を持ち、また、どのような特色を打ち出そうとしているのか、町長のお考えを伺いたいと思います。また、次の点についてもどのような見解をお持ちか、新年度予算に反映する考えがあるのか、併せてお伺いしたいと思います。一つ目、子育て支援センター利用者、延べ6千名余り、ボランティアによる子育て支援、延べ2千名、センターを開設以来3年が経過いたしました。この状況を踏まえた上で、今、佐藤議員のお話にもありましたが、町長が公約で掲げたセンターの機能の充実はもとより、新たな子育て支援構想を持つ時期に来ていると考えていますが、その見解を伺いたいと思います。二つ目、今ある資産を生かし、リニューアルもということを行政改革に対する町長の考え方が示されていることは周知のとおりであります。この対象となる施設、これらについて、具体的な構想、あるいは今後に当たっての計画があるのかどうかをお伺いしたいと思います。以上です。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
平成16年度の予算編成に関する御質問についてお答えをいたします。初めに、予算編成に当たっての方針及び特色についてでありますが、国は、去る6月に閣議決定をした「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003」の中で、国と地方に関する三位一体の改革を打ち出し、国庫補助負担金を3年間で4兆円削減する補助金改革や地方交付税の総額を抑制する交付税改革、更に地方への税源移譲を含む税源配分の見直しなど、改革の大枠を示したところであります。しかし、具体的な内容については、現在進められている国の予算編成を通じて明らかにされることとなっており、各地方自治体は、来年度予算への影響額が全くつかめない状況にあります。特に、本町の主要財源である地方交付税がどのようになるのか、また、交付税の振り替え措置である臨時財政対策債の制度が今年度までとされていることから、その行方についても気がかりなところでありますが、いずれにいたしましても、今後は地方交付税の削減を見込んだ厳しい予算編成になるものと考えております。このような中で、来年度は継続事業の実施や義務的な負担金、繰出金の増加などが見込まれるため、単年度では大幅な財源不足が生じるものと推測しておりますが、町民各層の英知を結集して策定した第4期総合計画を基本に、今後5年間の財政運営を見据えて予算編成に当たってまいりたいと考えております。また、来年度予算の特色につきましては、景気低迷による町税の伸び悩みや、ただいま申し上げました地方交付税の削減など、歳入の減少が予測されることから、必然的に緊縮型の予算にならざるを得ないと考えております。住宅団地の造成に伴い人口が増加している地域については、義務教育施設や保育所、交通網の整備など、新たな財政需要に対応していかなければならないと思っております。また、これまでも取り組んでまいりました教育環境の改善や公営住宅の整備、更には、福祉や生活環境施策の推進など、子供から高齢者に至るまで町民だれもが住みよいまちづくりをなお一層進めていかなければならないと思っております。そのため、事務事業評価によって一定の目的を果たしたと思われる事業の廃止や事業内容の見直しなどにより事業費を削減するほか、人件費の縮減など行政コストについても軽減を図る一方、町民の方々には受益に応じた負担をお願いし、限られた財源の重点的・効率的な配分に努めながら、長期的な財政運営を念頭に置いた予算編成を行う考えであります。次に、子育て支援センターの機能充実と新たな子育て支援構想についてでありますが、子育て支援センターは、未来を担う子供たちが心豊かに成長することを願い、また、家庭における子育てや仕事との両立に対する支援など、子育て支援の環境づくりを進めることを目的として、本町においては、平成13年、柳町保育園に併設し、開設したところであります。平成14年度の利用状況を申し上げますと、利用者は延べ5,935人となっており、そのほか、親子遊びの広場の参加996人をはじめ、電話相談、子育てサークル団体の利用となっております。また、月1回「子育てニュース」の発行をしているほか、保健師による月1回の相談日の開設や「子育て支援センターまつり」を実施するなど、子育てに対する親の負担感の緩和と親子同士の交流の場として多くの方に利用いただいているところであります。このような利用状況から見ますと、子育て支援センターの役割に寄せる期待もますます大きくなってくるものと思いますので、木野地域においても開設が必要と考え、鈴蘭保育園の移転改築に合わせて併設してまいりたいと思います。なお、駒場地区にも、その需要と供給といいますか、必要があれば考えてまいりたいと、そのように思っております。また、新たな子育て支援構想についてでありますが、御承知のように、音更町母子父子保健福祉計画、いわゆるハッピーチャイルドプランの中で、「安心して子育てのできるまち」を基本目標の一つとして掲げ、保育機能の拡充に努めていくこととしており、厳しい財政状況下ではありますが、今後とも、この計画において施策の基本的な方向性をもとにし、ニーズの把握を的確に行いながら、安心して子供を産み育てることができる環境づくりに努めてまいりたいと存じます。次に、公共施設のリニューアルについてでありますが、公共施設のリニューアルにつきましては、効率的な行財政運営はもとより、資産の有効利用の観点からも、今後ますます重要な施策の一つであろうと考えております。これまで実施したリニューアルといたしましては、旧上然別小学校を集団研修施設に改修したほか、本年度は教員住宅の公営住宅への用途変更を行ったところであります。平成16年度につきましては、現在、予算要求を取りまとめている段階であり、個々具体的にお示しをできる状況に至っておりませんが、老朽化の目立つ公共施設を対象に改修や再整備などについて予算化してまいりたいと思っております。町の発展に伴い、ライフラインなどの社会資本整備を集中的に整備してまいりましたが、今後は、これら施設が老朽化の時期を迎え、維持管理費の増嵩など財政上大きな負担となってくることが予測されます。こうしたことから、適正な維持管理を行うことはもとより、できる限り既存施設の有効活用を図り、緊急度や優先度を見極め、機能や規模、施設水準などについても十分検討した上で、他用途への変更や施設の改修などを行い、公共施設の延命化に努めてまいりたいと存じますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。
質問 21番 小野信次
この16年度の予算編成に当たって、どう考えておられるかということについては、大まかに理解をするところであります。それで、具体的にお聞きをしようかなというふうに思っておりますが、言ってみれば、整備をしていくというものについて、それぞれ財政需要に対して対応していくということについては、それはもう町長のおっしゃるとおりだと思います。まず一つ目。そういった中で、さっきお話にあったように、町民の皆さんから要望されていることを休むわけにはこれいかないのも事実だと思います。そんなことで、まず第1点目、その中で、例えば、保育園を建てることもそうだろうし、それから今、具体的に出てきているのが、宝来保育園の改修、増築といいますか、こういった話が出ている中で、この建設コストとかそういったものに手をつける気持ちはないのかどうか。この辺をお聞きしたいなというふうに思います。これはどういうことかというと、実は、屋根を張り替える、あるいは、具体的に増築をするというようなことで、あの辺の状況からいったら、このことをやられることは当然そうなっていくだろうと。緊急性からいったら、それはそれにふさわしいだろうと思うのですけれども。やはりここにかかる建設費といいますか、例えば、建物の古くなったものを取り替えたりするものに約3,500万円かかりますよと。そして、新しく増築するものに3,300万円かかりますよ。そして、これは増築する部分は100平米程度だと。そして、それにかかる設計費が500万円ほどですよというような、こういう資料をちょっと持ち合わせたわけですけれども。こういった中で、一つの例ですけれども、実はこれ以前に豊田の保育所を建てたときも、40坪で4千万円ぐらいかかったという中で、こういった建設コストについて、民生常任委員会の中でもその当時、もう少しこの辺が工夫できないものかと。そして、やはり皆さん方の、先ほどから佐藤和也議員からも出ているように、それは仮に単費事業でやるにしても、緊急度の高いものそれぞれが押し迫っている中では、やはりこのコストを下げて、そのものを少しずつ振り分けていくことによって、その配分もできていくのではないかなという、そういう言ってみればコストの見直しというのが、こういう時期には更に思い切って踏み込んでやってみるべきでないかなというふうなことを特に思います。それから、人件費の縮減と、こういうふうに書かれているし、僕の14年度の決算委員会のときに、言ってみれば賛成をした討論の中で随所にその工夫が見られるということは言っております。それは認めています。しかし、もう一歩踏み込んで、例えば、わかりやすく言うと、アルバイトの人。本町の役所で現実に働いているアルバイトの方は、時給大体聞きますと850円だと。そのぐらいに至っていると、こういうふうに聞くところがございます。また、しかし、それに比べて、大体今民間はどうかというと、やっぱり日中お働きになる方は650円、高くても700円にいくかいかないかだということですから、これが必ずしもそうできるかできないかということは、難しいところもあるのかもしれないけれども、そういうことも考えながら、やはり幾らかでもこの現状、今の民間レベルといっても民間がどの辺のレベルかというのは、それぞれのお考えによって異なるかもしれませんけれども、そういった現実に近づけていく努力もやはり必要になってきたのではないかなというふうに思っています。また、そんな中で、特に今、町長からお話もありましたけれども、現実、国から来るお金が、やっぱり財源不足ということを来していくということと、それから、お話の中にもあるように、特に本町にあっては、そういった継続事業その他、どうしてもこのことを避けられない状況にあるのが平成16年度だということで、これはいたし方ないことなのかなというふうに思いますけれども。その中で、予算編成要求に当たって、各部局が今年度予算で10%削減を実施していない単独事業は、今年度当初予算額の90%を上限とするというから、いわゆる1割カットだよということかなというふうに理解するわけですけれども。この辺も、やっぱり私は、あえてその事業名は言いませんけれども、やはりここまで来たら、このものだけはと特化したり特別な扱い方をするのでなくて、もし、地域に対する助成事業であるのであれば、やはり地元にも十分理解を願うような努力をしながらやっていかないと、言ってみれば平成9年から行革、そして私が今までこの5年間で言ってきた行政評価システム、そして事業評価システムというものを生かしてきて、なおかつ、去年の12月もお話ししましたけれども、やっぱり毎年この1割カット1割カットということが、やはりいきなりというのもなかなか大変だから、それはよくわかるのですけれども、しかし、それをずっと続けていったときに、くしくも今年の当初予算で削減実施していない単独事業と書かれているから、そういうものも見直されるのだなということで期待はしますけれども、やはりいろいろな意味で削減をしづらいというのは、地域に関わる部分ではないかなというふうに思いますので、その辺をやはり理解を得つつ、そういったことも取り進んでいくべきであろうというふうに思います。それからもう一つは、委託料の積算で、町の職員の給与などを準用している場合、その給与改定に伴って、それに準じてその算出抑制をしたいということが書かれていますけれども。これもさっきのアルバイトの人の時給と同じだと思うのですけれども、もう一歩踏み込んで、これを準用するというのではなくて、やはり今の時代ですから、民間ベースといいますか、ある程度平均しているそういったものを準用、むしろそっちを用いて少しずつそれに近づけていくべきではないかと。この点はどう考えるか、お伺いをしたいと思います。それと次に、子育て支援センターのことですけれども、実際にさっき佐藤議員の質問の中にも若干お答えになっている部分もありましたけれども、現実として、子育て支援センター、町長が答弁していただいたセンター利用者5,935人という、この中身だと思うのですね。ここに親御さんがやっぱり2,577人来られている。お子さんがそれを差し引けば3,358人、そして親子遊びに996人来られている。これだけかということなのですね。現実にボランティアでやられている方々の中で、この子育て支援に関わっているところでは、ファミリーセンターでやられているわけですけれども、1,819人と。親御さんで842人、子供で977人利用されているということで、これを見てもさっき町長がお話しされたように、いかに子育て支援ということについて、今、この時代に、やはりどうそれに耳を貸すべきか。そして、現実的なものにしていくのかということにとっては、音更も本当に柳町にできた子育て支援センターがこれだけの利用者と、また、ボランティアでやられている人たちがそれだけの拡大をした。あるいは、それに関心を持つ親御さんがたくさん出てきたということは、共通する認識かなと思います。その中で、どんなことが今これから期待をされているかというと、やはり認識は僕は同じだと思うのですけれども、やっぱりソフト面だと思うのですね。そのソフト面、この具体的な16年度の施策の中にどんなふうなことをやられようとしているのかということを言っていただくと大変ありがたいなと思うのですけれども。今やっぱりさっきお話にも出ていましたけれども、音更のハッピーチャイルドプランの中にも出ていますが、「安心して子育てのできるまち」と町長もお話ししていますけれども、言ってみれば子育て支援センターそのものもそうですけれども、その支援の保育機能、この拡充を努めていきたいという、ここの部分を皆さんがどんなふうに進められるのかなということに大きく期待されているのでないかなというふうに思っています。特に、最近、昨日の新聞だと思いますけれど、おとといかな、今、音更にもそういう声があるなという中で見ていたら、芽室だとか帯広では、例えばソフト事業なのですけれども、このチャイルドプランの中にもあると思うのですけれど、病後児保育。あるいはさっき町長のお話にもありましたけれども、一時保育。そういったことに結構要望があるということが私なりに調べてみてわかりました。それで、ついこの間なのですけれども、久野議員から、埼玉、狭山市に行ってこられて、子育て支援についての調査をしてきたよというのが、ちょっとその資料をいただいたわけですけれども。やはり考えていることは基本的に同じでして、3つの柱ということで、家庭における子育て支援のあり方、あるいは仕事、さっきお話しされましたように、やっぱり実際に仕事を持たれて働いている親御さんに対する両立支援のあり方、そして、地域における子育ての支援のあり方、こういうふうなことで、この辺は全然音更と相違はないなというふうに思っています。しかし、せっかくここまで子育て支援センター、そして、そのほかの関心を持たれる親御さんがこの3年間でこれだけ増えたわけですから、やっぱりこれからは積極的に具体的に、お金がかかることばかりでなくてやれることがたくさんあると思うのですけれども、そういったことに対するソフト面、例えば、さっきお話ししたように、一時保育というか。これは今お母さん方が、核家族化されていて、以前にもお話ししましたけれども、理由を問わずに預かると。あるいは、今、いろいろな方面で実施されている、さっき話にも出ていましたけれども、民間でやられているのは午前中預かるよと、あるいは午後から預かるよという、そういったニーズに応えたあり方ということで、これは音更でもできるのでないかなというふうに思いますけれども、そんなたくさんというよりも、そういうことがお金をかけなくてもできることがたくさんあるのではないかという中で、どんなことに取り組もうとしているのか、もしありましたら、その点もお聞きしたいと思います。それと、公共施設のリニューアルということですけれども、私もこの点については、町長がお話になったとおりだと思いますし、特に、今までやっぱりそれだけの投資をしてきた中で、これからそれを生かし切っていくという上でも、やっぱりこれだけの建物があった場合のその中で、逐次更新をしていくということはなかなか難しいだろうと。むしろそのものを大切にしていくという意味では、大事なことだなというふうに思っています。そんな中で、今、予算の中では具体的なものがないというお話でしたので、私から、それでは具体的にお話をさせていただきたいというふうに思います。私は今、自分なりに思うのは、今、それこそ委員会付託の中でお願いをしている児童会館、あるいは、もう一つは農村改善センター、元の図書館、そして、もう一つはファミリーセンター、そして4番目は、日常的に学校だとか、それから一般の公共施設の屋根回りを見ているときに、大変にペンキがもう完全にはげ落ちている状態があるのだけれども、こういったことのメンテナンスということも、今後、スピードを上げろと言ってもなかなか難しいところがあるのかもしれませんけれども、どういうふうに考えておられるのかなということでお伺いをしたいと思います。その答弁をひとつお願いしたいと思います。休憩(午前11時20分)
答弁 助役 藤井勉
私から、1点目と3点目についてお答えを申し上げます。まず1点目の建設コストの関係でございますけれども、先ほどお話しありましたように、宝来保育園につきましては、今、民生常任委員会でいろいろ協議をいただいているところでございますけれども、その中でも御指摘をいただいておりまして、今、再度計算をやり直すといいますか、縮減に求められないか、再度、担当の方で煮詰めさせていただいておりますけれども、基本的にはおっしゃるとおり、少しでもコストを下げて、物を悪くしないで安く仕上げる方法が一番よろしいかと思いますし、ただ、既存の施設との関連、いわゆる構造上といいますか、今の宝来の保育園は鉄骨でございまして、そんなようなことと並列しなければならないというようなこととか、面積が少ない分、一般の大きなものを建設するよりも多少割高になるというようなこともございますけれども、いずれにしましても、この辺につきましては、徹底したコスト削減というようなことをやっていきたいというふうに思いますし、それぞれ単価においても人件費等も若干下がってきておると思いますので、そこら辺も十分煮詰めていきたいなというふうに思います。それから、2点目の人件費の件でございますけれども、これは一般職員でピーク時が職員の数は328人いました。平成9年でございますけれども。今年度末といいますか、来年度は今の計画でいきますと301名、この間27名の職員の減をさせていただいております。今年度につきましても、定年退職7名、年度内の中途退職合わせますと10名になるわけでございますけれども、新規採用については5名で押さえたいというような考え方をとっております。いずれにしましても、人件費の削減についても鋭意努力をしていきたいと。御承知のとおり、手当等についても0.1カ月分ずつの手当の削減も実施していきたいというようなことでお願いをさせていただいておりますし、議員さんにもお願いをして御理解をいただいているところでございます。これらについても積極的に、特に人数の部分についても、積極的に努力をしてまいりたいというふうに思っております。アルバイトの件の具体的な御質問がございました。昨年は、アルバイトの賃金については、若干人事院勧告で職員の給与も下がったわけでございますけれども、単価そのものが非常に厳しい状況下にございますので、見送りをさせていただいたところでございます。ただ、新年度につきましては、若干下げさせていただこうということで、今、積算をさせていただいておりますけれども。アルバイトの方、それぞれ個人差はあろうかと思いますけれども、親御さんのところから通っている方については、それなりに生活もできるかなというふうに思いますけれども、自分が独立してといいますか、自立して生活するということになりますと、非常に厳しい状況下にございますので、その辺も一方的なカットということでなくて、状況を見ながら、それぞれ考えていきたいというふうに思いますけれども、若干の減額をさせていただくというようなことで進めさせていただく予定とさせていただいております。それから、補助金のカットの件でございますけれども、過去の経緯からいろいろ、それぞれ団体等にも御理解をいただいて、一定の効果を上げたというふうに思っておりますけれども、更に、そのようなことでそれぞれの理解を得るように努力をしてはまいりたいと思いますけれども、そろそろ限界に来ているのかなと。それか物の考え方を全く変えてやるとすれば可能かもしれませんけれども、従来の考え方の踏襲では、この辺がそろそろ限界なのかなというような考え方も持っているところでございます。それから、委託料の関係で具体的にお話ありましたけれども、職員の人件費、委託料ではもうぎりぎりで見ております。物によっては最低賃金ぎりぎりというような状況下にもございます。ですから、すべてそうはいきませんけれども、さっきの臨時職員と同じように、一般的に下がっている分はある程度の3割の設計をしてお願いをするというような方法をとらさせていただいております。民間の状況も確かに厳しいものもございますけれども、やはりそれぞれ働いている方には、最低限のやっぱり保障も必要だろうということでございますので、コストダウンについての配慮はしつつも、その辺のことについてもそれぞれ考えた中で配慮をしていきたいというふうに思います。それから、3番目にございましたリニューアルに関する具体的なお話がございました。確かに現在、児童会館については、請願も出されている状況下にございまして、この辺につきましては、今、相当数の利用もあるというようなことでございますので、それなりのことについては、状況を見ながら判断をしなければならないというふうに思います。ただ、お話にありましたファミリーセンターの話もございました。ファミリーセンター、今の状況であれを改修すべきかどうかは、検討をするというよりも、改修する向きのものにはもうそれを過ぎてしまっているのかなというふうに感じております。この辺につきましては、そのようなことで御理解をいただければというふうに思います。その他いろいろな施設でいろいろなリニューアル、特に学校関係の施設については、それぞれ毎年度毎年度改修を計画的にさせていただいております。御承知のとおり厳しい状況でございますので、満足いくようなスピードでは走っておりませんけれども、それなりに改修をさせていただいております。具体的に屋根というお話もございました。屋根が一番外から見えるものですから、一番醜い状況にある施設もございます。特にいろいろな数多い施設は一挙にということにいかないものですから、教員住宅等については計画的にやらさせていただいておりますし、その他の施設についてもあまり見苦しいものについては、逐次やっていきたいというふうに思っております。建物だけでなくて、最近、橋や何かも相当古くなってきたといいますか、年数が経っているものですから、さびが目立っております。何とか少しでも見えやすいようにというふうに思いつつ、それから、それが腐敗によって改修に耐えられないようにならないように、その辺の状況を見ながら進めさせていただきたいというふうに思っておりますので、そのように御理解をいただきたいなというふうに思います。私の方からは、以上申し上げます。
答弁 民生部長 吉井隆徳(民生部長は2004年3月まで)
私の方から、支援センターの関係でお答えを申し上げたいと存じます。町長からもお答え申し上げましたとおり、16年度から一時預かり保育、一時保育をやっていきたいというふうに思っております。それから、0歳児をもうちょっと拡大していきたいと。緑陽台でございますけれども、現在1歳をやっておりますけれども、0歳児もやりたい。それから、一時保育については、16年度からやりたい。そのほか、現在、支援センター、柳町の利用については、大変私どもはありがたいというふうに思っておりまして、今年に入って初めて本格的な稼働に入ってきたというふうに思っておりまして、非常に利用をいただいておりますので、そこら辺のところにこれからいろいろな形で対応しなければならない点があれば、今後いろいろな形で実施に向けて、それを補完するような実施に向けて考えていきたいと思っております。ただ、私どもも保育所を月1回、開放をやってございまして、それぞれいろいろな形で500人ほど利用いただいております。そういうことで、まだ不便といいますか、十分でないというようなことであれば、利用団体等も4団体ございますから、そういう方ともまた相談しながら、どこがまだ十分でないのかというようなことも十分把握しながら、対応できるものは速やかにやっていきたいというふうに思います。私ども今、プロスパも広場が使えないことはないですから、そこら辺の使い方、あるいは、児童会館でも利用いただいているというふうに私は思っております。場合によっては、今後保健センターでもいろいろな先生もいますし、保健師もいますので、そういうような相談が必要であれば、そういうような形でまたやっていきたいと思います。いずれにしましても、チャイルドプランで言っているような形で、子育てが安心してできる環境整備については、すぐというわけにもいかない面もございますけれども、十分対応に配慮しながら進めてまいりたいという考えでございます。ちょっと補足させていただきますけれども、一時保育につきましては、1カ所やりたいというふうに思っております。この辺についても、民生常任委員会がありますので、それとまた相談しながら進めていきたいと思っておりますけれども、今、原課では相談しようと思っておりますので、できるだけそういうような対応をする。当面1カ所という形で考えておりますので、御理解を賜りたいというふうに思います。以上でございます。
再質問 21番 小野信次
再質問の中身ですけれども、御答弁、なるほど厳しいながらも、それぞれ御苦労されているなということを改めて思うわけであります。そんな中で、再々質問ですけれども、これは今、藤井助役の方から、人件費について、言ってみれば職員給与に準用しているといってもこれは最低限だと。生活をしていくという中では、その生活者を思う中でぎりぎりまでだということも今お話がありました。それもそうかなというふうに思います。ただ、今後にあって、どういうふうに感じられているかというのをちょっとお伺いしたいのは、この人件費が将来的に更に踏み込まざるを得ない事態が、我が町だけではなくて、そういうふうになりはしないのかなということをよく、今どなたも同じだと思うのですけれども、そういう今までの経緯を見たら、どこか頭の片隅に起きるなと。特に私たち、この議員も、従前と違って、やっぱり人勧が云々かんぬんで職員の皆さんがこれだけだと、議員はだからそれに比例してということもあるけれども、わかりやすく言えば、我々ももっと身を削らなければならない時期に来ているだろうというふうにも思っています。だから、当然そういったことも含めてなのですけれども、そういった中で合意形成がなされなければならない財政状況、そういうものを踏まえて、その町その町だと思うのですけれども、財政規模に合った人件費のありようというのは、今後にあってそういう考え方がなされるのか。あるいは、従前どおりといいますか、今までどおりのスタイルでやるのか。この辺ちょっと伺いたいというふうに思います。それともう一つは、子育て支援センターの件なのですけれども、センターのこのことについては、部長のお話のとおり、まさにそのとおりで、これだけの人が関心持っているということは、僕もこの間も守屋さんと僕たまたま11月の16日でしたか、支援センターまつりにちょっとお邪魔をさせてもらって見たときに、お母さん方にもちょっと聞いたのですけれども、我々がこうやって取り上げて物をお話しするということにも、純粋にそこに来て楽しんでいる、あるいは交流をしているという姿を見させてもらっていました。冬季ですと、少なくとも親子で100人ではきかなかったでしょう。そして、そこで僕が一番感心したのは、あのとき課長と係長行っておられたのだけれど、町とそして実際にその支援を受けている親御さんが実際に触れ合える場なのだなということをつくづく思ったのですね。その中で、出店をやってみたりいろいろなことをして、こんなことあんなことということもまた話す機会としていい機会だなというふうに思いました。それは成功事例として出ているようでございますけれども。ただ、その中で、今後にあって、さっき親子遊び広場に996人というふうに出ておりましたけれども、お母さん方、最近聞いていると、やっぱり部屋の中で交流をするということももちろん大事なのですけれど、だんだんアイデアが出てきて、外に向けて親子遊びのできるような機会が更にアイデアとして出てこられれば、もっと充実したものになるのではないかと。例えば、去年の場合でありましたら、それを共栄コミセンで幼児体操だとか、あるいは、我が町にある唯一の乳業会社、よつ葉乳業の見学と、こう書かれているわけですけれども、そういったことで、それをイベントの一つとして施設外で取り組んできたと。それが非常に喜ばれたとも書かれているわけですから、こういったことをそういったお祭り、あるいは交流の場で出ていることを今後生かされたらどうかということがございます。それから、さっき吉井部長の方からありましたが、やはり皆さん共通認識だなというふうに思うのは、やっぱりさっきも話ししましたけれども、一時預かりというか、このことについては、やっぱり今の若いお母さん方、働く、あるいは働いていないに関わらず、希望が高いということも事実です。ただ、もう1点、町長のこの公約の中にもあったと思うのですけれども、このチャイルドプランの中にレスパイト事業等の推進とありますよね。言ってみれば、お子さんが健常者である方に対するものは相当なものが、ボリュームありますけれども、やはりこういったことに人数がどの程度いるか、私、今ちょっと手元にそういう資料を持ち合わせておりませんけれども、でき得れば、こういったことにせっかくの公約でもあるし、一つの音更の特徴として、先駆けて取り組む姿勢も大事かなというふうに僕思います。これは、議員の皆さんはほとんど周知のとおりだと思いますけれども、障害児を持つ親御さんに対する支援ということで、一時的に一時預かりをして、その親御さんの支援をするという、大まかに言うとそういった事業です。こういうことも我が町、この子育て支援センターができて、集まる人数がこれだけ多く関心が高いということは、そういったことに先駆けてやることも大事であろうというふうに思います。あと、もう1点ですけれども、リニューアルの件なのですが、助役の説明のとおり、私も4つほど、ペンキ塗りまで入れて4つほど挙げましたけれども、ファミリーセンターについては、多くを語ることはないと思うのですけれども、しかし、そこで利用されている方は、あそこの駐車スペースだとか、それから中の冬寒いとか、いろいろな問題ありますけれども、大変に喜んで使っているというのも事実です。それで町が今まで実質維持費、年間1千万円ぐらいかかるのでしたか、そんなこともあっていつ取り壊してもいたし方ないのだよというような情報だけ伝わっているのですけれども、使っている人は、できたら、あまりいつと言わないで使わせてほしいなという声もちょっとはあるということで、そんな程度で聞き置いていただきたいなと思います。あとはざっくばらんに児童会館の改修のことですけれども、新聞等で、あるいは委員会等でお話をされている助役のお話がここに書かれておるわけですけれども、概ね10年ぐらい使えないかなと、こうお話しされたと。僕はそれは率直でいいなというふうに思います。また、その中で、特に今、使用されている方が気になっている点は、恐らく請願の中でも出ているように、フロアコンクリートの目地ですよね。それがその目地の解消が第一ではないかなと。できれば、希望に沿ったものがよかろうとは思うのですけれども、最小限の補修方法というのが検討されているのかどうか。そして、理想は理想として、町が現実としてその解決策に工夫をされればなおよしで、されているのかどうかという点をお聞きして、再々質問といたしますので、御答弁のほどよろしくお願いいたします。
答弁 助役 藤井勉
まず、1点目の人件費のあり方といいますか、今後の考え方ということになろうかと思いますけれども、我々公務員の給与というものは、歴史的にいろいろな形をとってきたわけですけれども、一定の公務員としての労働上の制限、例えばストライキ権の制限だとか、いろいろな制限の中で、その代償措置として人事院勧告というものがなされて今日に至っております。国でも、公務員給与のあり方についてのいろいろな論議もされておりますけれども、今のところ、大幅な改善といいますか、新たな案がなかなか出てこない。職種によっては、いろいろな形の勤務の仕方とかというようなことも出ておりますけれども。いずれにしても、今の状況がある程度続くのかなと。基本的な物の考え方としては。ただ、お話にありましたような財政規模だとか、その町の人口だとか、あるいは仕事というものは、それぞれやはりかなり違っております。特に、北海道におきましては、本州の町村の状況とは非常に違います。私もいろいろな関係で議員さんの随行をさせていただいたり、研修等で本州の町村の状況を見させていただいておりますけれども、町によっては、もう1年に臨時議会なんか1回もないと、そのようないわゆる歴史が深いものですから、細かな整備というものは大体終わっている。大きなものということになれば、そのものを改修したり、新たな何か突発的な事故が起きなければ、大きな予算を伴うものがないというような町村もたくさん見させていただきました。それは状況によっていろいろありますけれども。一般的に言いますと、北海道の状況というのは、まだまだこれから投資をしなければならない、基盤整備等の投資をしなければならないという部分が非常に多いように私どもは見受けております。そんな関係から、北海道は、全国的に見て公務員の数が少し多いのかなというような感じをしております。だけれども、それはそれなりの状況があるのだろうと。本町においても同じようなことが言えまして、人口は増えているけれど、職員の数は増やされない、非常に厳しい状況下にございますが、確かに仕事も今若干減ってきております。ただ、減ってきていても、やらなければならないことがずばりと何かなくなるかといえば、必ずしもなくなっていないのが現状でございます。人口も増えていると。ただ、財政規模そのものは若干下がってきているというのが実態でございますけれども、急遽それに合わせたようなことにはなりませんけれども、いろいろな工夫をしながら、少しでもやはり少数の人間でやれる限度まで頑張っていかなければならないと。特に、ここ2、3年は、その辺の状況が続くのだろうというふうに思っております。そんなようなことで、お答えになるかどうかあれですけれども、いずれにしても非常に人件費の占める予算のウエートは高いわけですから、この辺のことについては、職員組合等々とも十分意見を交換しながら、最大限の努力をしてまいりたいなというふうに思っております。それから、最後にリニューアルの件で、児童会館の件について具体的なお話でございますけれども、今ちょうど総務常任委員会でいろいろ論議している途中でございますので、あまりはっきりした物を申すのは総務常任委員会の論議中でございますけれども、リニューアルについてはそれなりに考えたいというふうに思っておりますので、その程度で御勘弁をいただきたいと思います。
答弁 民生部長 吉井隆徳(民生部長は2004年3月まで)
私の方については、支援センターの関係でお答え申し上げます。今、支援センターで行っている事業の中で親子広場等についても、積極的に取り入れて支援をしていく必要があるのではなかろうかというような概略的な御意見だろうと思います。我々も今後、現場と、あるいはいろいろな方と相談しながら、そういうものを取り入れながら支援をできるかどうか進めて、できるだけ多くの形でそういう事業も取り入れて進めていきたいと思いますし、支援センターというものの利用がますます充実できるような形で鋭意取り組んでまいりたいというふうに思っております。それから、一時預かり等については、先ほど申し上げましたとおりでございますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。それから、レスパイト事業、障害児を持っている親御さん、児童だとか生徒、それらについての支援でございまして、かわりにお願いして親の負担を減らすというような、簡単に申し上げればレスパイト事業というのはそういうことでございまして、本年度から支援費の事業の対象になりましたので、そういう形で支援費事業に取り組んだところでございます。それで、現在、新たに音更町でNPO法人が進出してきておりまして、やっているところでございます。そういうことで、これも新たなNPO法人が積極的に取り組んで進んでおります。我々も支援費の場合においても、それぞれいろいろな形で協議しながら進めております。そういうことから、新たな制度化において、レスパイト事業をどのように進めていくかということが非常に大きな問題でございますけれども、いろいろな形で今後父兄会というか、親の会とか話し合いはしてございますので、そういうことでできるものがあれば、いろいろな形で相談していきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいというふうに思います。以上です。