音更町議会 平成14年第3回定例会 2002年9月19日
第1は、鈴蘭公園通の拡幅と公園下町を中心にした基盤整備について
2002年9月19日、音更町議会の一般質問で、坂本武三議員が「第1は、鈴蘭公園通の拡幅と公園下町を中心にした基盤整備について」質問し、町長 山口武敏、教育長 宮野章三、建設水道部長 高橋晃が答弁しました。
- 質問者
- 坂本武三 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、教育長 宮野章三、建設水道部長 高橋晃
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 坂本武三
さきに通告いたしました二つの問題について質問をいたします。第1は、鈴蘭公園通の拡幅と公園下町を中心にした基盤整備についてであります。音更の人口増加、宝来、ひびき野の団地造成も進み、宝来、木野地域の交通渋滞は、日増しに激化しております。その解消のために、仮称宝来橋の着工、この事業は平成17年完成の予定であります。また、国道241号から鈴蘭公園南側を通る鈴蘭公園通を拡幅整備し、鈴蘭大橋に抜けるようにする計画もあります。この計画は、平成9年6月の計画変更を行って、道路を公園側に寄せるようにし、現在の道路幅7.5メートルを22メートルに拡幅する計画を平成12年3月に決定しました。ことしは概略設計に着手すると聞いております。これらの早期実現が強く望まれております。しかし一方、これらの計画が実現する前に公園下町を中心にした周辺の基盤整備を地域住民の方々は強く望んでいる、このことは私たちが地域で懇談会を行いましたが、その中でも明らかになっております。そこで、具体的に次の点を質問をいたします。公園下町、これは行政区でいいますと木野2区になりますが、そのほか大橋、千隆区の基盤整備の実施計画とその実現の見通しについて明らかにされたい。2点目は、早くから地域の要望の大変強かった士幌線跡地を利用したならし道路の実施計画についてであります。お年寄り、そして車のない方、木野支所あるいはハピオ方面に通じる道路がほしい、切実な要求であります。この実施計画についてお伺いをいたします。第2の問題は、町内の小中学校の耐震化についてであります。今月の1日は、防災の日でありました。7年前、平成7年には阪神・淡路大震災が起こりました。もう7年を経過いたしましたが、この大震災の後、建築物の耐震、改修に関する法律が制定され、学校、病院、劇場、集会所、多数の人々が利用する建物については、耐震診断を行い、そして耐震化を促進するというそういう法律が制定されて、そのもとで今進められてきておりますが、極めて不十分なものであります。特に、学校は子供たちの学習、そして日常生活の場であり、地域の避難所としての役割も担っております。学校の耐震性を確保することは、緊急を要する問題であります。文部科学省は、これまで整備の必要な学校数も把握しておりませんでしたが、今年初めて全国調査を行いました。そこでの実態は、全国の校舎で耐震性がない学校が約43%を占めているという発表でした。また、耐震基準が強化された1981年、昭和56年以前に建築された学校の7割が耐震診断さえ実施していないという深刻なものであります。文部科学省の2003年度の予算概算要求で、公立小中学校の施設設備費が耐震化の費用としてそれを重視して計上しております。公立学校の施設設備費は、老朽校舎の改修や補強、安全管理対策の強化にあてられるものですが、文部科学省は、今年度は耐震化の予算を増額して要望していく、そういう立場をとっております。そして、耐震診断が実施されていない小中学校の建物について、3年以内に耐震診断を完了させるよう各都道府県委員会に通知が出されております。そこで、具体的に次の点を質問いたします。1点目は、道教委からの通知、どのような内容で通知されておるのか、そして、それにどのように対応されたのかお伺いをしたい。2点目は、今まで町内の小中学校の耐震診断の実施の状況についてお伺いをしたい。3点目は、これからの耐震診断と耐震化の見通し、それについてお伺いをしたいと思います。以上です。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の公園下町周辺の基盤整備につきましては、関連がありますので一括してお答えをさせていただきます。公園下町一帯は、市街化線引き以前に民間により宅地化が進められたため、道路幅員が狭いなどいわゆる都市計画上の未整備地区となっております。この地域の整備計画につきましては、旧国鉄士幌線の跡地利用と鈴蘭公園通の整備計画とあわせてその計画を地域に示したところであります。なお、その整備に向けた地籍調査も今年度完了したことから、来年度以降、旧士幌線跡地で分断されている道路網の接続を年次的に進めてまいりたいと考えております。また、北2線以北の旧国鉄士幌線跡地の一部を利用した買い物道路につきましては、暫定ではありますが、本年度散策道路として整備すべく、このほど工事を発注したところでありますので、御理解を賜りたいと存じます。ただいまの御質問でございますけれども、北2線橋ができて、241までつなぐと、問題はそれから西側でございますけれども、お話のように鈴蘭公園の整備として街路計画で整備をしていかなければならないということでございます。しかしながら、鈴蘭公園を通り鈴蘭大橋まで持っていくということになりますと、相当な街路事業の補助事業でやりましても、相当出費がかさむというのが実態でございます。私どもそんな点で、道ともいろいろと協議をさせていただいております。やる気の問題もありますので、ある程度、道の補助事業として街路整備計画で整備をしながら、その間に道道昇格をして何とか整備の方向に持っていけないかどうか、この辺も今道ともいろいろと協議をさせていただいているところでもございます。いずれにしましても、今議員がおっしゃるように、非常に人口増というようなことからすれば、やはり交通ネットワークの整備というようなことからいたしますと、あそこは重要な道路になるだろうというふうにも思っておりますし、北2線橋がかかりますと、おのずと鈴蘭公園を通り鈴蘭大橋を通っての交通の流れと、こういうこともあるというふうに思っております。今申し上げましたように、財政的な問題もございますが、いずれにいたしましても、やはり緊急を要する道路の一本であるというふうに思っておりますし、私ども何とか財政的なことも勘案しながら、その整備に意を尽くしてまいりたい、そのように思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。なお、2点目の町内小中学校の耐震化につきましては、教育委員会の方から答弁をさせていただきます。以上でございます。
答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)
2点目の町内小中学校の耐震化についてお答えをいたします。初めに、道教委からの通知の内容についてでありますが、ただいま議員の質問の中で言われたように、文部科学省が実施した公立学校施設の耐震改修状況調の全国集計の結果、耐震性がないと推定される建物の割合は、全公立小中学校の42.7%であり、いまだに耐震診断が実施されていない建物は6万615棟であることが判明した。学校施設は、児童生徒が一日の大半を過ごす生活の場であると同時に、地域住民等の応急避難場所としての役割を果たすことから、防災機能の充実強化は最優先課題である。このような深刻な状況にかんがみ、耐震性に問題があると判断された棟については、速やかな補強、改築等の措置を講ずるよう願いたい。また、現在耐震診断を行っていない建物について、3年以内に耐震補強事業の実施の有無にかかわらずすべての棟について耐震診断を行うための耐震実施計画の策定をされたい、このような内容が道教委から通知が来ているわけでございます。次に、小中学校の耐震診断の実施状況と今後の耐震診断と耐震化の見通しについてでありますが、昭和56年に施行されました現行の耐震基準以前に建築され、耐震診断が必要な町内小中学校の校舎、体育館は小学校で6校27棟で、全体の43%、中学校では4校13棟で全体の57%となっております。耐震診断を本格的に実施すれば、1校当たり数百万円と経費が高いだけではなくて、耐震性に問題があって、補強、改築工事を行おうとしても、現状の国の公立学校施設整備予算では、相当の年数を要することなどから実施はしておりませんが、文部科学省としましても、児童生徒の安全性の確保には、予算規模の抜本的な拡充が不可欠ということで、来年度5,000億円程度の公共施設等耐震化推進特別額を要求するとのことでありますし、耐震診断につきましても、校舎や体育館など緊急時の避難場所となる施設を対象として数十万円程度の予備診断を受けさせるようにするというような考えがあるようでありますので、これらの動きを見きわめながら、診断方法や診断結果の対応を検討してまいりたい、このように存じますので、御理解をいただきたいと思います。
再質問 9番 坂本武三
ただいまの町長並びに教育長の答弁に対して、再質問をさせていただきます。公園下町を中心とした整備の実施の問題ですけれども、答弁としては、年次的に計画的に実施をしていきたいと、こういう答弁でございました。この点について、もう少し具体的にさしあたっては平成15年度はどの程度の整備をしていくのか、そして何年ぐらいの見通しなのかという点を明らかにしていただきたいと思います。私は、この点については、一刻も早く整備をお願いしたいということなのです。実際に私地域で懇談会を持ったり、あるいは個々にいろいろ要望を聞いて次のようなことが明らかになり、また、次のようなことが強く望まれているということなのです。そのことを申し上げますと、とにかく雨が降りますと雨水がいたるところにたまる、何とかその排水、これをきちんとしてほしいと、これは切実な要求であります。今、雨水桝だけではもう対応できないという状況にあります。この雨水ですけれども、あそこは地形的に低いわけですね。そして周りが堤防で盆地のようになっており、また、地盤も軟弱であります。そういう点で雨水がどのようにあそこに流れ込むかといいますと、一つは公園通ですね。鈴蘭公園通、道路が光風園の方に向かって上がっていきます。斜面になっておりますが、道路には縁石がありますから、あの斜面から一気には下りてこないのですけれども、道路を通じて雨が降りますというと、下の方に流れそれが迂回して公園下町に流れ込むという、このコースともう一つは、道路の下の斜面ですね。道路から下の斜面が直接流れ込むという状態であります。特にひどいのは、あそこにマンションが最近建ちまして、あの崖のすぐ下に三つの大きなマンションがございます。そこの地盤がちょっと低いものですから、そこは雨が降りますというと大きな池になります。ひどいときには、直径15、6メートルの池の状態になるわけです。その中に一つだけ雨水桝がありますけれども、それで吸収することは不可能であります。マンションですから、そこが駐車場になっておりまして、駐車場が雨水で覆われるという状態であります。これは夏はまだ我慢できる、しかし冬になりますと、そこが凍りまして、そして例えば初冬やあるいは春先なんかは、昼間解けそして夜になりますというと、その駐車場の水が凍るものですから、ですから朝つるはしでもって、そして氷を割って出勤をしなければならないという状態であります。ですから、ここを何とかできないかという強い要望があります。これらについては、担当部署ではいろいろ直接要望があって、それに随分機敏に対処しているのですけれども、実際にはそういう一時的な対処では解決できないという、そういう状況にあるということでございます。それから、一番やはりひどいのはそこのマンションが集中しているところですけれども、そのマンションから帯広労働保険センター、ここに通じる道路が整備若干されまして、そこに行きます。そこがまたひどいのです。ここも雨が降りますというと、池のようになります。ここは、子供たちの通学路でもあるわけです。子供たちが通学する途中、車がどんどん通りまして、そして、大橋のたもとに出るわけであります。ですから、ここを何とかできないかという要望がございます。冬になりますというと、除雪がここ行われるのですけれども、いろいろな人たちが雪をそこのところに運ぶものですから、非常に狭くなって危険であると、また、別なルートで車が通れるところを1本除雪をしてほしいという、そういう要望もございます。もう一つは、先ほど言いました地盤が極めて軟弱というか、固いところと柔らかいところ、これはかつてやはり河原だったということもあって、冬になるというと地盤が沈んだり、あるいは隆起したりと、マンホールのふたが浮き上がってしまうというようなところもあります。その点では、大橋会館の前のマンホール、そして大橋会館から北に向かう道路ですね、ここがあの中では特にひどいのではないかと思います。これについても応急措置、廃材なんかをひいたりなんだりしているのですけれども、もう1年といえないで変化するわけです。こういう状態ですので、これをどうするのかという問題ですね。応急措置では非常に難しい。ですから、早くひどいところからやはり年次計画という場合、そういうところから来年度始めて、次の年はここというような計画を明確にしていただけますと、住民の方も納得できるのではないかと。いつできるのか、本当にやってもらえるのかという、そういう問題がありますので、その点どのようにお考えなのか答弁をお願いをいたします。それから、士幌線の跡地の利用については、今答弁をいただきました。もう既に発注をしているということですが、この完成するのはいつなのかと、工期ですね、これを答弁いただきたいと思います。それから、町長が仮称宝来橋の完成と、それから鈴蘭公園通に接続する整備について答弁がありましたけれども、この点について質問をいたします。具体的にこの経過、いろいろ取り組まれております経過、4月の26日でしたか、十勝毎日新聞にこの件で報道されました。その報道は、宝来橋が完成して、取りつけ道路が241号線につながりますね。そうしましすと、あそこがT字路になります。T字路になりますと、車がスムーズに流れないという問題がありますので、このすぐにあそこに信号機を設置して、そして鈴蘭公園通につながるようにすぐにできるのかという問題。今、サンクスの北側を通る道路になっておりまして、信号機がありますね。だから、あそこ信号機が二つ同時にあって、そしてT字路になるということはまずいなというふうに考えておりますので、そこら辺が計画はどんなふうになっているのかということであります。そして、ここには千野発祥の地の石碑がございます。ここは小公園にするのだという計画があるというふうに聞いておるのですけれども、あの石碑が実際動かされるのか、小公園ということになると、どんなふうな計画をお持ちなのかということであります。もう一つは、仮称宝来橋ですね、今工事をやっているわけですけれども、この進捗の状況ですね、これをお知らせいただきたいというふうに思います。これが早く進み、そして鈴蘭公園通の拡幅工事が早く進められるということを住民は望んでいるわけですが、その点で今の状況、お知らせ願いたいと思います。次に、町内の小中学校の耐震化についてでありますが、教育長の方からまだ耐震診断を実施していない、これが小学校の場合6校、中学校の場合4校というふうになっておりますが、具体的な校名をちょっと明らかにしていただきたいというふうに思います。先ほど小学校では43%診断が必要だと、それから中学校が57%というふうに答弁がありましたが、平均しますと、小中学校で50%ですね、未実施と、診断そのものがまだ実施されていないということになろうかと思います。学校名を明らかにした上で、随時これから検討していきたいということでございますが、文部省それから道教委は少なくともまだ診断をしていない、そういう学校については、やはり教育長の答弁にもありましたように、耐震化推進特別枠を設けて診断はもう早く実施するという、そういう方向性が明らかになってきておりますので、この診断は極力急ぐ必要があるのではないかというふうに思います。その結果はどう出るかわかりませんけれども、やはり対処が必要だなんていうふうな場合には、相当年次計画をきちんと立てなければならないと思いますが、診断は急ぐ必要があるというふうに考えますので、その点、再度答弁をお願いしたいと思います。以上です。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
それぞれの今着工しているものの経過なり、あるいは完成につきましては、担当の方から後ほど答弁をさせていただきたいと、そのように思います。説明をさせていただきます。今、公園下町、一番頭の痛いところでもございます。特に、大橋区、木野2区ということになりますと、今の旧士幌線を挟んで、士幌線の線路の部分は全部土を削って平らにしていると、あそこは依然としてあのまま放置してあるような状態でございますけれども、いずれあの地域に単なる雨水排水対策といいましても、やはり地権者の関係、今の道路網の関係、火災になっても場合によってはもう消防車が入っていけないというところがございますし、また、御承知のとおり水は高いところから低いところに流れていくということになりますと、その辺の雨水排水計画というものも出てくる、やはりこれらのことについては、非常に難しいわけでありますけれども、やはり抜本的にこれらの問題を解消するということになれば、あの地区に区画整理事業か何かを持って行わなければ、財政的なこともありますし、また、地権者の中には15坪の中にそれぞれ自分の家を建てて住まわれていると、そういう家もございます。ですから、今この区画整理事業を起こす場合に、少なくてもそれらの期成会などをつくって、賛同が本当に99%、100%に近い賛同を得なければ、この区画整理事業もなかなか実施不可能だと、そういう現実的なものから考えてみますと、やはり一部のあそこに居住されている方々もどこか代替地といいますか、やはりそういうようなことも考えてやらないと、実施をするのは非常に難しい地区ではないかな、そんなふうに考えております。今、できることからという生活の中で非常に不自由を感じるというようなもので、一般的にやっているのがなかなか雨水排水、これは全町的にも言えるわけでありますけれども、非常におくれておりますし、なかなかこれらのことが特に市街地の中で傾斜地のところがございます。そういったところを今最優先というようなことで取り組んではいるものの、今、お話のようなことにつきましては、なかなかあの地域を考えた場合、非常に難しいところだな。ですから、とりわけ今申し上げたようなことの雨水対策等につきましては、その升をつくってその中に浸透させていくという方法をとらさせていただいているわけでもございます。ただ、公園下町と木野2区大橋の間の国鉄用地がございます。これらについては、やはり今まで公園下町はちょうどこの穴ぼこの中に入っているような状態でございましたけれども、あそこ西東につなぐ道路網の整備を考え、そして一部用地的な余裕が出たものについては、やはり先ほども言いましたように、道路幅が非常に狭くて消防車も通れないという、そういう支障のあるようなところについては、その代替地として考えていく手法もやはり必要ではないかな、そのように考えているところでもございます。ただ、いずれにしましても、今すぐというものは非常に難しゅうございますし、今あそこの地籍調査なども終わって、とりあえず北2線道路から国道を渡って鈴蘭公園通と、そして行く末は鈴蘭大橋につないでいくような道路網の整備というものをまず幹線道路の整備というようなことを考えて今、先ほど申し上げましたような答弁でやっているわけでございます。議員の言わんとすることわかりますけれども、なかなかこれらのことにつきましては、やはり手法的には区画整理事業を起こす、そういう場合に地権者の皆さん方が本当に賛同していただけるかどうか、このことが一番の悩みといいますか、問題になるのではないかなと、そのように考えております。いずれにしましても、今一部国鉄用地はそのためにもまだ未整備のままという形になっておりますけれども、そういう一つの意図もありながら、現在そういう考え方のもとにまだ未利用というような考え方でいるわけでございますので、これにはもう少し今時間をかけながら、そして先ほど議員がおっしゃったように、そういう水対策だとか、一時しのぎといいますか、部分しのぎということになるかもしれませんけれども、当座はそういうようなことを考えておきながら、やはり抜本的に解消をするということになれば、地区住民の協力、理解を得ながら、そういう問題についてもひとつ懇談をしてみるというようなことも必要だと思いますし、従来のその公園通の整備というのは、即公園に上がっていくのではなくして、かなり南斜面を利用した中で相当数移動しなければならない、またその移動するときにあわせてあの公園下町の整備もしようというような考えを持っていたのですが、これには相当な予算を必要とするというようなこともございまして、その後断念して、何とか今の規定の道路を活用しながら、この道路整備をしていきたいというような経過もあるわけでございますので、御質問に対して十分私どもも意にとめておりますし、何とかしなければならないあそこの地域の対策も考えていきたい、そのように思っておりますので、今、即具体的な話ができないのは残念でございますけれども、ただ、言わんとすることは十分理解しておりますし、道路網の整備の一つに私どもも考えておりますので、もう少し時間をかしていただきながら、当座の対応だけはしてまいりたいと、そのように思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
答弁 建設水道部長 高橋晃(建設水道部長は2003年3月まで)
今、町長から説明をさせていただきましたけれども、まず公園下町の面的整備の関係からちょっとお話させていただきたいと思います。あの地域につきましては、鈴蘭公園通街路の決定をする時期に、公園通街路の計画だけの説明では足りないだろうということで、公園通街路の計画説明とあわせてあの公園下町一帯の道路整備計画をどう持って、その公園通の街路にアクセスする形をとるかというようなことを事前に調査しまして、あわせて一緒に説明をさせていただいております。その中で、町長から話ありましたように、あそこは都市計画上の未整備地区でございまして、都市整備がされておらない場所でございます。それも雨水処理の問題もかかわっているわけでございますけれども、その区画整理をやれば一番いいのでしょうけれども、あの区域の中で区画整理事業をやれないことはないのですけれども、地域の理解が得れればやれないことはないのですけれども、あそこの中で区画整理事業を考えるとすれば、全くその小さな小宅地の人たちの密集地でございます。当然、区画整理事業をやるとすれば、公共用地の減歩が出てくるわけですね。道路も拡げなければならないということで、その遊んでいる土地がないと、みんな使われている土地ばかりだということから、極端に言えば、一定の公共減歩をしなければならない部分の面積部分をだれかが出ていかなければならないということにつながるわけでございます。そういうことが現実にあそこの中でできるかできないかを考えたときに、非常に無理があるだろうと、難しさがあるだろうというふうに考えております。そんな中で、あの区域の面的整備を考えたときに、まず一つやらなければならないのは、国鉄用地があの地域を分断しておりますから、この国鉄用地を東と西に既存にある道路と何カ所かつなげるところをつなげなければならないだろうという仕事が一つあろうかと思います。それともう一つは引提がございまして、引提の下に外周の道路ができておりますけれども、それが約半分ちょっとぐらいのところでとまっていまして、用地がありませんので、その先が開発の河川敷地の用地になっております。それで、その区画整理事業をやって、宅内の道路がちゃんとできれば別ですけれども、できないとすれば、最低でも外周道路を整備して、そしてその鈴蘭公園通の街路の下にその側道といいますか、鈴蘭公園通のところは鈴蘭公園に向かって擁壁で上がっていく道路になりますけれども、その擁壁の下に側道を入れなければならないことになります。下の宅地を助けるためには。その側道を含めた外周道路を整備しなければならないというのが二つ目の整備の大きな柱となろうかと思います。そのことによって、緊急車両が外周さえ通れれば何とか消防の対応もホースが引っぱっていける距離にあるだろうというような認識を持っていまして、二つ目としては、その外周道路の整備を全部網羅しなければならないだろうということが二つ目。三つ目は、あの宅内の中に行きどまりの道路に近いようなものがあったりしていますけれども、必要最小限のつなげる道路がないかどうか、説明の中では1カ所か2カ所か、土地の協力が得られればつなぐことができるだろうという箇所が1カ所か2カ所ありますけれども、土地所有者の理解が得られればその何カ所かの既存の道路をつなぐ方法ができないかどうか。あともう一つは、これも地権者の土地の理解が得られればですけれども、十勝大橋の橋のたもとに交差点ができてございますけれども、信号処理をされている。あれから下りるあの道路は、とりつけの道路はある程度の幅員で整備されて、すぐの直近の裏通りまでは整備されている、その先がまだまだ狭い道路ですね。あの道路一本でも何メーターかの拡幅ができないかというような計画はあるのですけれども、あくまでも土地が目いっぱい皆さん使っておられますから、これも全体の皆さんの土地の理解が得られれば、この計画を持つこともやぶさかでないという説明はさせていただいております。基本的には、それ以上の整備はあそこでは区画整理でも入れない限りは難しさがあるのかなという認識をしてございます。雨水問題につきましては、これは雨水処理は音更町まだ一部を除いてできていませんで、あそこだけでなくて下水道はおおむね普及率が100に近いところまで行っておりますけれども、雨水事業は音更町の大きなこれからの課題事業でございまして、この雨水事業はこれから音更町全体の市街地を見てやらなければならない大きな課題でございます。ただ、そのことをどこに一番やらなければならない優先、緊急を要する場所があるかということはありますけれども、そのあそこの外周道路の道路排水をある程度整備できれば、ある程度の水処理はできるのかなと。だけれども、抜本的には雨水が入っていかなければ、道路排水だけでは雨水処理が100%になりませんから、道路の雨水処理はできますけれども、宅内の道路整備は雨水が行かなければ解決ができないだろう。ただ、外周道路がある程度整備できれば、ある程度の雨水処理はできるのではないかなというふうに認識をしてございます。地籍調査が今年終わりますので、地権者の境界が明らかになりましたので、来年以降、できれば年次的にその国鉄用地のアクセスを何本かしなければならないものをしていくのと、開発建設部の用地占用を受ける、あるいは用地処分を受けれるかどうか、今協議をさせていますけれども、それができればその外周道路の不足部分をつなぐというような仕事から進んでいかなければならないのかなというふうに認識してございます。それから、北2線の今の橋がかかっている街路計画でございますけれども、これにつきましては、17年の完成に向けて、今のところ用地処理も難しいところは、おおむね目鼻がつきまして、計画どおり進んでいるというふうに認識をしております。橋につきましては、15年に金がつけば全線でき上がるという形にはなっておりますけれども、桁はかかりますけれども、欄干であるとか化粧であるとか、あるいは街灯であるとか、やらなければならない仕事がまだまだございますので、それらがどれだけのスピードでできるかと、桁は来年かかると思いますけれども、そういう問題があって、今のところは17年の供用開始に向けて進んでございます。17年の供用開始に北2線の国道から東側の道路はできるのですけれども、その供用開始の必須条件として、ここの241号線の交差点処理の問題が今議員さんから御指摘ございました交差点処理の問題がございます。それは鈴蘭公園通の街路の交差点ができなければ、あそこに信号処理を一括処理することができない状況にございまして、今、町長からもお話させてもらいましたけれども、鈴蘭公園通が非常に金のかかるところでございまして、これが音更町で財政的にもやれるのか、あるいはもっとどこかでやっていただける方法がないのか、いろいろ今協議をさせていただいておりますけれども、いずれにしても、北2線の東側のアクセスが17年という条件がついておりますので、その交差点だけでもつくり上げなければならないというような条件下にありますので、それに向けて今鋭意協議を進めているところでございます。鈴蘭公園通が全部で1キロ600ほどあるのですけれども、国道241号線から鈴蘭公園の橋のたもとまで約1キロ600ほどありますけれども、そのうちの760メーターは区画整理の中で道路でき上がるのです、区画整理の事業の中で道路ができ上がる。残り800メーター何がしが区画整理から国道まで下りる道路、この道路を町が事業認可をとってやらなければならないのか、あるいはどこかでやっていただける方法はないのかということが根底なのですけれども、いずれにしても先ほどお話しておりますように、交差点の17年という条件がございますので、それまでの間には交差点をつくらなければならないということでありますので、今、鋭意道の方とも協議を進めているところでございます。それと、その交差点にかかわる石碑の件の御質問でございましたけれども、あそこに蓮佛さん発祥の地の碑があります。あそこの蓮佛さんの土地を買わせてもらわなければ交差点ができないのですけれども、その条件として、あの碑をあの付近に残すことを条件にさせられているのです。そうだとすれば、まだ決まってはおりませんけれども、交差点を北側にちょっと向きを変えてふるとすれば、あそこに今の既存道路との間に用地が何ぼか残地が出るのですけれども、あそこあたりの残地の中にその碑を置くことができるのかできないのか、これはちょっと精査しなければならない、あの碑は私物でございますから、公共の土地の中にポケット公園とはいいながらも、公共の用地の中に私物の財産を置けるかどうかという問題がございますので、これが町の方に帰属ができるのかどうかという問題もいろいろありますけれども、そういうようなものを詰めながら、土地の持ち主の条件というのはあの周辺に置いてくれという条件でありますので、今後詰めなければならない一つの課題かなというふうに思ってございます。それと、2線の関係については、そのようなことで御説明とさせていただきます。それと、北側の国鉄用地のところの道路の関係でございますけれども、今既に工事を発注させていただいておりますけれども、今のところ10月いっぱいにはでき上がるのではないかなと思っています。230メーターほどのようでございますけれども、既存の道路にアクセスする延長が230メーターほど国鉄用地のところを散策路として整備するということで発注しておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)
それでは、耐震診断についてお答えをいたします。先ほどの答弁の中におきましては、何棟の何%というような表現をさせていただきました。本体に付随して増築という部分が年度が違うというようなところでありますものですから、何棟というふうな表現をさせていただきました。本体を主に考えてまいりますと、そのパーセントそのものは変わってくるというふうになりますので、御了承お願いいたしたいと思います。小学校6校ということにつきましては、駒小が校舎屋体、下士幌小校舎屋体、東中、音小も同じです。木野東小も同じです。柳町小も同じです。それから、緑陽台小学校は校舎ということでございます。これで屋体は絡みませんが、学校としては6校というようなことでございます。それから、中学校につきましては、音中が校舎屋体、下音中は屋体、駒中が校舎屋体、緑南中校舎屋体と、ただいま申しましたけれども、下士幌小学校につきましては改築というような状況になっております。現状においては、そのような耐震調査が終わっていないということで、御説明をさせていただきます。先ほども答弁で申し上げましたけれども、文部科学省が予備診断的なものとしての通常であれば200万から400万かかる耐震診断ですが、その予備診断的なものとして十数万ぐらいでとにかく図面をもとにしながら全部やらせたいというような意向があるようでございます。なおかつ特別交付税措置というようなことも考えているようでございます。先般も3年以内にこの事業というよりも、実際にその補強改築等を行う計画がなくても、この耐震診断の計画を出せというようなことで道からも来てございますので、出してございますけれども、いずれにしても、この予備診断的なもの、これについては十数万円で可能である、あるいは特別交付税措置がされるというようなことであれば、当然これをやっていかなければならないと思います。ただいま議員がおっしゃられたように、結果は別としてというようなことでもございますので、その結果の対処としてはどう考えていくか、これはまた検討しなければなりませんけれども、国の方でそのような考えがあるようでございますので、すべての学校、一挙にということになるかどうかは別としても、耐震診断は実施していきたいと、このように思っております。
再々質問 9番 坂本武三
再々質問をさせていただきます。まず、町長とそれから高橋部長の方から答弁がありましたけれども、その中で、町長はあそこの公園下町を中心とした整備については、土地区画整理事業で実施するということも考えているという答弁をいただきましたが、部長の方はそれは大変難しいという答弁のように私は受けとったのですけれども、そこら辺を再度町としての方針は現段階でどうなのかということをもう少しはっきりさせていただきたいということが1点。それから、歴史的に言っても大変難しい地域だということはよく理解しておりますが、住民の感情としては、次のような感情を持っております。あそこの鈴蘭コース、いわゆるパークゴルフの鈴蘭コースが整備されております。そして、河川敷内の歩道等も本当に立派な道路ができております。それに比較すると、私たちの生活道路は何なんだと、こういうやはり感情が非常に強いのです。ですから、あそこはあれだけ立派な道路をつくるのだったら、もっと先にこちらの方を整備してほしいという、そういう感情を持っております。そういう意味で、年次的にやるという答弁でございますが、これはもう少し具体的な計画を立てていただいて、そして年次的にはどのぐらいの見通しでということを住民の皆さんにわかるようにしていただきたい。そのために、そういうことが早くまとめていただいて、そして住民に対する説明、それを早くやっていただきたいということです。部長がおっしゃいましたように、この計画、いわゆる公園通の拡張整備等について、いわゆる都市計画が計画されて、この決定されて、木野コミセンで説明会をやったというふうに聞いております。それは、平成11年の10月ですね。それ以降行われていないはずです。それで、その後どうなったのという声が非常に多いのです。ですから、先ほど勝毎の新聞報道が4月にございましたね。そうしますというと、あれを見ていろいろなやはり理解の仕方がありまして、中にはこの計画はちょっと変更になったのではないかとか、それから、いや、私たちのところは具体的にどうなるのだろうかとかという声が多く私のところにも寄せられました。ですから、もう少し住民に対する説明をきちんとするような計画をぜひ立てていただきたいというふうに思います。それと、当面はいろいろやはりありますから、それについて先ほども言いましたけれども、関係部署では大変苦労されているというふうに私は思っているのです。そういう点でなかなか苦労されているのだけれども、なかなか住民の方々には理解してもらえないという問題があります。ですから、やはりできないところは無理だということもわかってもらわなければなりませんが、やはり当面は雨水対策ですね。これをどうするか。そういう点では、部長はやはり雨水升で対応するほかないというふうに答弁しておりますが、やはりもう少し雨水対策、これを地域の実態を正確につかんでいただいて対応策を講じていただきたいというふうに思います。それから、耐震化問題については、先ほども言いましたけれども、道教委が国に対して積極的にいろいろな要望をしていくと、これは道議会で共産党の大橋議員がこの問題を取り上げて質問しまして、それに対する回答がそういう回答になっております。ですから、今度は各市町村教委も国に対して、やはりこれは特別交付税としてやはり予算措置をするというふうに要望していく必要があるのではないかと思うのです。今まで全国的に見て、耐震診断、これさえ実施してないというのが、先ほども言いましたけれども7割ですね。1981年、昭和56年以前の校舎で7割もまだ実施していないという状況、なぜこんなにおくれたか、これは当時の文部省はあくまでもこの耐震診断、これは市町村の責任だということで、地方自治体に押しつけてきていたという、そういう経過があります。ですから、診断さえ行われなかったという、こういう経過がありますので、ぜひとも文部科学省は、今度は推進特別枠を設置するという方針を持ちましたし、同時に耐震化を実際に実施するということになれば、今までですと普通交付税で措置されるというケースが多かったけれども、そうでなくて特別枠でいわゆる特別交付税として措置してほしいという、そういう要望をぜひ教育長、いろいろな機会、関係機関にも要望してほしいというふうに思いますので、その点ちょっと見解をお伺いしたいと思います。以上です。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
決して見解の相違ではないわけでありますけれども、やはり先ほども議員がおっしゃったように、あれもこれも全部完全なる住みよい住宅環境をつくるということになれば、やはり区画整理事業が一番理想だと。ただし、私も申し上げたように、しかしながら現実の問題として、あるいは部長が話しましたように、非常に難しさがあるということも事実でございます。ですから、一つの方策としてやはり理想を追求しながらも、やはり地域住民の理解と協力を得なければ、これはもう一歩も進まない問題でございますから、ですから私は一つの理想としては、やはり区画整理事業をやるべしということを思っておりますけれども、部長が言いましたように、もっと現実的なものということになると、その外周道路はどうなのだ、あるいはあの中に1本なり2本なりの幹線道路を抜くということもどうなのか。そういう理想といいますか、現実的なことと理想とのちょっとギャップがございましたけれども、決して考え方にはやはり地域を重んじてやらなければならないし、さりとて目先のことだけで本当にまたやった結果がやはりというようなことの反省にならないように、やるとすればやはりその辺のところから地域の理解を得ながら取り組んでいくべきだということでございますので、そのように御理解をいただきたいと存じます。
答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)
先ほども申しました5,000億規模の特別枠、これについては耐震調査ということではなくて、結果的に耐震化や改修を進めるための特別枠ということでございます。それで、この耐震診断そのものに関しては、今予備診断的なものとして数十万円でとりあえずすべてを実施させたいというような文部科学省の考えのもとに、その費用については特別枠、予備診断ですから、この学校が地震の際に非常に危険であるというようなことになってくると、また本診断が必要になろうと。その段階においても、何とか交付税措置がしてもらえれば、一般的に本診断は200万から400万かかるというふうに言われております。建物の規模にもよりますけれども、そういうようなこともできるだけこの阪神・淡路大震災の状態を考えますと、できるだけ地方公共団体に任せるだけではなくて、今おっしゃられたように、予備診断と同じような交付税措置がされるように、機会あるごとに要望、要請をしなければならないのだと、このように思っているところでございます。