みんなの議会

音更町議会 平成13年第3回定例会 2001年9月13日

戦没者追悼式の見直し問題について

2001年9月13日、音更町議会の一般質問で、真田健男議員が「戦没者追悼式の見直し問題について」質問し、町長 山口武敏が答弁しました。

質問者
真田健男 議員
答弁者
町長 山口武敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 真田健男

通告いたしました3つの問題について、一般質問をさせていただきます。最初に、戦没者追悼式の見直し問題についてでございます。今年も山口町長を実行委員長とする実行委員会形式で戦没者追悼式が行われました。この戦没者追悼式につきましては、私、過去2回ほど一般質問で取り上げております。最初に招魂祭と言われたとき、それから、現在の無宗教の実行委員会形式になったときでございます。それらの一般質問に対し、今後5年間かけて見直したいということが言われておりましたけれども、見直し論議をした結果、更に5年間継続したいというようなことを確認しているようでございます。これでは何のための見直し論議だったのか、何をどのように論議されたのか、是非明らかにしていただきたい、このように考えるわけでございます。そして、特に今年の戦没者追悼式で気がかりになった問題がございます。それは、「英霊」であるとか、「靖国」であるとか「靖国神社」、あるいは「大東亜戦争」、こういうことが道遺族会会長の式辞で今年もまた繰り返されたことでございます。特に今年の夏は、小泉総理の靖国参拝問題、更には「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書問題、こういうことが大変大きな社会問題、あるいは教育関係者のみならず、平和問題等を考える方々にも大きな危惧の念を抱かせた問題になっているのではないか、このように考えるわけでございます。特にこの平和な社会を、あるいは平和な地域を守り発展させるという問題では、国政の課題、国政の取り組みも当然ありますけれども、全国至るところで、それぞれのところで、この平和への取り組みというのが重要であろうというふうに考えるわけでございます。そういう観点から、この戦没者追悼式のあり方、これを再度問い直したいと、このように考えているところでございます。山口町長は実行委員長ということですけれども、この追悼式の費用等も予算計上をして、実質的には町が主催をして行っているというふうに言えるのではないかと、このように思うわけでございます。そういう立場から、この「英霊」であるとか、「靖国」であるとか、「大東亜戦争」であるとか、こういうことをどのように受けとめられているのか、その見解をお聞きしたいと思います。公費を使った町主催とも言えるような戦没者追悼式にふさわしくないのではないかと、私はこのように考えますけれども、見解をお尋ねいたします。二つ目の問題は、介護保険の問題でございます。低所得者の減額免除、これを是非実現をしたいというようなことで、今回も取り上げさせていただきます。特に来月10月から、介護保険料がいわゆる満額徴収となります。単純に言えば、現在の保険料が2倍になるわけでございます。現在の保険料につきましても、大半が年金等からの天引きでございますので、収納率は確かに悪くはございませんけれども、実態といたしましては、やはりこの保険料が重いという声があるわけでございます。現在の2倍になれば、更にこの声は強まってくるであろうということは明らかだろうというふうに思います。今年の3月定例会でも、生活保護基準以下の収入しかない世帯等は、介護保険料・利用料の全額助成を町の独自施策としてできるように条例提案をしたところでございますが、皆さんの論議の結果、成立するには至っておりませんけれども、ますますこういう施策が必要なのではないかというふうに考えるところでございます。餓死事件、あるいは介護問題での自殺など、悲惨な生活苦の事例が報道されておりますけれども、所得が少なくても安心して生活できる、生きていけるという社会、最低限の保障をするということが行政に求められているのではないか、このように考えます。皆さんのところに、その通告一覧表で配られた中では、「最低額の支援」となっているかと思いますが、原稿は「最低限」でございます。ミスプリのようですので、訂正をお願いいたします。こういう町政をするということが山口町長が掲げられております「安心して暮らせるまちづくり」、その中身ではないかというふうに思いますので、現時点で再度、この低所得者の減免制度実現していただきたいというふうに思いますが、改めて見解をお尋ねをいたします。次に、三つ目の問題でございます。国立療養所の統廃合の問題でございますが、厚生労働省は、8月27日、地元合意を得たということを前提として、新しい国立病院の基本計画を公表いたしました。この問題については、議会でいろいろ論議してきた、その内容も承知の上でございますが、厚生労働省があえて、あえてといいますか、統合の前提としていた地元合意、これを得たと。ですから、この問題で議会に態度は求められておりませんので、首長がこの問題で対応されて、厚生労働省としては地元の合意を得たということだと思いますので、この問題に関してどのように態度表明をされたのか、再度明らかにしていただきたい、このように考えます。更に、この統合問題に関連いたしまして、先日も新聞報道されているところでございますが、跡地利用をめぐりまして、庁内でのプロジェクトでの検討がされているということでございます。現状での検討内容を明らかにしていただきたい、そのように思います。以上、3点について質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

まず、1点目の戦没者追悼式に関する御質問にお答えをいたします。御承知のように、本町における戦没者追悼式は、平成8年から全町的な実行委員会を組織し、無宗教・献花方式により執行いたしており、経費につきましては、実質的にはその全額を町費をもって充てているところであります。追悼式の今後の方向性については、昨年、遺族会の御意見をも伺いながら、実行委員会で協議し、5年間は継続し、その時点で改めて検討することとしたところであり、本年も例年どおり、去る8月20日、御遺族をはじめ町内外から多数の御参列をいただき執行いたしたところであります。御質問は、その際の北海道連合会遺族会長名の追悼の辞の中に、「英霊」「靖国」「大東亜戦争」などの文言が使用されているのは問題ではないか、公費を使用した追悼式としてはふさわしくないのではないかとのことでございます。実行委員会といたしまして、例年、他の方々同様、参列の案内並びに追悼の辞をお願いしたい旨の依頼を申し上げ、連合遺族会長名の追悼の辞を十勝管内の遺族会長が代読され、その内容も全道統一のものが使用されているようであります。確かに、追悼の辞をお願いいたしている立場ではありますが、その内容につきましては、北海道連合遺族会に限らず、それぞれがそれぞれの立場でお考えになるものでありますので、実行委員長として、その内容にまでどうこう言える立場にはございませんし、また、公費による経費の負担も問題ないものと考えております。次に、2点目の介護保険の低所得者減免についてお答えをいたします。議員の御質問は、何とか今の基準をもっと下げれということでございますし、私は今まで一貫して現行法をとりあえず3年の間、これを堅持していきたいというようなお話を申し上げているわけでございます。今までも同様の趣旨の御質問、これまでも幾度かいただいており、基本的な考え方に変わりはございませんので、繰り返しの答弁になろうかと存じます。保険料は確かにこの10月から本来の保険料の徴収となりますが、介護保険は相互扶助の精神に基づき、社会保険方式により運営されている制度であり、保険料は、制度運営上基本となる財源であることは言うまでもございません。また、それぞれの負担能力に着目した所得段階別の設定がなされており、加えて、64歳から40歳までの、いわゆる現役世代と言われる方々まで広く御負担をいただいていることから考えますと、一律的な減免措置は困難でありますし、減免を行う場合は、個々具体的な事情により行うべきと考えております。また、利用料につきましても、あくまで受益者負担であり、サービスを利用する者とそうでない者との公平を確保するとともに、コストに対する意識を高め、終局的には質の高いサービスを育てるという意味においても、応分の負担は必要なことと考えております。ただ、10%の利用者負担が厳しい方に対しましては、国の制度によるもののほか、町独自の対応も必要と考え、在宅サービスの利用動向を把握するとともに、利用者やケアマネージャー、事業所などからもサービスの利用等に関する御意見をいただきながら、低所得者の利用者負担軽減に取り組んでまいりました。本町が独自に実施している低所得者に対する主な利用者負担軽減措置としては、通所介護について、昨年4月の制度スタート時から、社会福祉法人の協力を得て5%に軽減しているほか、昨年7月からは訪問介護の新規利用者についても、制度実施前からの利用者と同様3%に、また、訪問入浴は5%、通所リハビリにつきましても定額をもって5%の程度に軽減し、在宅サービスの利用促進に努めているところであります。更に、本年7月からは軽減対策サービスを拡大し、訪問介護、短期入所生活介護、短期入所療養介護についても5%に軽減するなど、町としてでき得る限り対応を行っているところであります。なお、低所得者に対する保険料及び利用者負担の負担軽減につきましては、本町のみならず全国的な問題でもありますので、全道・全国の町村会において、国や都道府県の財政補てん措置による減免措置を講じるよう、国に対し要望いたしておりますので、御理解をいただきたいと存じます。特に、この中では先ほども申し上げましたように、議員からも確かに低所得者の方々にとっては大変だと。特に1号保険の方々については、半年無料、その後2分の1、そのうち2分の1で今回はいよいよ満度にとられると。その満度というのは、本来は1年前から満度にとられるべきところを、やはりこれが発足した、あるいは生活苦、年金額が低い、そういう方々に対する一つの便法措置として、そういう全額ただの半額にし、今回10割負担と。ようやく元に戻ったということでございます。確かに議員がおっしゃるように、大変だというような気もしないわけではございませんけれども、これは一つの国の制度として発足したということもございますし、また、3年間何とかこの今の音更町であれば、1人平均当たり2,800円という中にも所得階層によって、その段階別という形がとられてございますし、また、先ほども申し上げましたように、今の規定そのものがやはりそういう減免措置をすることができるというふうに法的な一つの裏づけがされてございます。決して屋上屋とは申しませんけれども、やはりそういう点からいきまして、町といたしましても、やはり一つの制度的なものもあり、また、町村によっては今おっしゃるようなある程度町費をもって負担をしてあげていると、そういうところもないわけではございませんけれども、基本的には私ども、やはり国の一つの方針にのっとって、3年間の経過を見、そして3年後に抜本的な改革もすると。こういうようなことも言われているわけでありますから、今のところ、私といたしましては、過去にも答弁申し上げましたような考え方、意図する気持ちは十分わかるものの、私どもその気持ちは、今の条例の中での措置の中で十分対応もしておりますし、これからも対応してまいりたいと、そのように存じますので、御理解をいただきたいと存じます。最後に、3点目の国立療養所の統廃合についてお答えをいたします。まず、去る8月27日厚生労働省が発表した帯広の国立新病院基本計画への対応についてでありますが、私自身も、来庁された厚生労働省北海道厚生局の職員から、このたびの基本計画の内容については説明を受けたところでありますが、ただ、私は国立療養所と国立療養所帯広病院の統廃合に対しましては、基本的に容認するものではありませんし、このたびの基本計画の公表は、国において本年4月20日「国立病院・療養所における昭和61年再編成計画未実施施設の対処方策」が決定・公表されて以来の一連の流れの中でのことであると思っております。ただ、あくまで国の施設でありますので、このまま何もしないで放置すると、国の一方的に行くことが進められることが憂慮されますので、跡利用の方策の考え方との二面性を持ちながら対処しておりますので、この点御理解をいただければと思います。次に、国立十勝療養所の跡利用に関しまして、庁内の関係部署の職員18名からなるプロジェクトチームを編成し、国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律、いわゆる再編成特別措置法の規定を踏まえた跡利用のあり方、本町のまちづくりにおいて今何が課題なのか、特に保健・医療・福祉の分野で何が緊急の課題なのかなど、広い観点に立って検討を行い、その検討結果をもとに町として一定の方向をまとめたところであります。まず、高齢化が一層進む中で、特に痴呆性高齢者への対策や介護予防対策が急務となっていることから、再編成特別措置法の優遇措置を受けられる医療施設として、痴呆対策を主体とした100床規模の老人保健施設を整備するほか、附帯してデイケアなどを設けることとし、開設者としては、柔軟かつ効率的な運営の観点から、社会福祉法人がより有効と考えているところであります。また、特に老人保健福祉施設につきましては、広域的な利用施設でありますので、協力町村がなければ難しいものと考えております。更に再編成特別措置法の適用にならない利用施設として、鈴蘭保育園の用地として確保することとしてはどうかを考えており、国は統廃合の時期を平成15年度を目途に置いていることから、期間的な余裕はありませんが、いずれにいたしましても、議会とも十分協議をして、方針を固めてまいりたいと考えております。なお、方針が固まり次第、十勝町村会を通じて、他の町村にも参画を積極的に働きかけるとともに、計画が進められる状況になれば、国や道と協議を進めてまいりたいと存じますので、御理解をいただきたいと存じます。特にこの中につきましては、新聞にも実は掲載をされたところでもございます。これはあくまでも、これらの話を進めていくに当たりましては、当然議会とも十分協議をしなければならないと思っておりますし、とりあえず今、この内部的な中で取りまとめた一つの構想案というものが、いかにも音更町の一つの方針だというふうに受けとめられがちな新聞報道があったわけでありますけれども、私どもとしては一つのたたき台として、いずれにしてもこの話を具体的に持っていき、そして、相手がいることでございますから、必ずしも町側の思いどおりになるかどうかについては、当たってみなければわからない。そして、ある程度それが可能だということになれば、もちろん町としても取り組まなければなりませんし、大方のこの広く考えているのは老健施設で、できればその痴呆性を専門にしたものと。今、私どもの町の一つの課題でもあり、あるいは管内的に見た場合でも、できればそういう施設をつくってくれれば、それぞれの町村の一部ではありますけれども、参画をして一緒にやっていきたい、こういう声もあるのも事実でございます。そうなりますと、私どもといたしましては、一つの内部的な一つのたたき台として、先般民生常任委員会にお話をさせていただいたところでもございますし、その上で、更なる議員協議会なり、そういう中で更に協議をするという一つの必要性といいますか、そういう形を民主的にとった方がいいというようなお声もあるやに聞いておりますけれども、一応私どもとしては、決して議会軽視をしたわけではなくて、まずは委員会に報告を申し上げ、そういう中で今後こういうたたき台のもとに、十勝管内的に、あるいは厚生局の方にも話を上げていく。こういうような考え方でもございます。前にも議会の中からも言われておりますように、何が何でも全てありきで考えているわけではございません。そういう中で、決して町が直接的な直営方式でやろうという考えもございませんし、できればこれをやるとするならば、民間の福祉法人格でやった方がいいというようなことになりますので、まだまだこれらを具体的に詰めていくということになりますと、相当な時間もかかるだろうし、少なくても平成14年中に一定の方向づけをしなければ、今の措置法の対象云々の問題がございますので、そんな形でやっていきたい、そのようにも思っておりますし、今、管内的な、あるいは北ブロック的な中での事務的にこれから話を進めていかなければならないと思っておりますし、一応町が考えてこの線でどの程度参画する町村があるか、これはもうこれからのことでありますし。ただ、そういう中で、現実問題、町村が参画はなかなかできないというようなことになれば、町単独でやるという形には、今のところ考え持っておりませんし、また、それだけの財政負担というものが伴いますので、また、いずれにしてもこれらの進捗、話を詰めていく進捗状況については、十分議会とも相談をさせていただきたいなと。そのような考えのもとに療養所の問題については取り組ませていただいているところでもございますので、御理解をいただきたいと存じます。なお、1問目の戦没者のお話がございました。先ほど答弁で申し上げたとおりでもございますし、私もその実行委員長という責任ある立場ではございますけれども、15名の実行委員の皆さん方で、毎年毎年のこの実行委員会を組織して実施をさせていただいているところでもございます。特に表現といいますか、一つの「英霊」だとか、あるいは「靖国」だとか「大東亜戦争」、こういう一つの固有のものを使われての表現でございますけれども、私どもも「英霊」といえば、やはり一つの敬称といいますか、尊称といいますか、そういう戦争で亡くなった人、こういう言い方ではなくして、やはりそういう一つの言葉の中での表現だろうというふうに思っておりますし、それが軍国主義に、戦争にとか、そういうような意味合いではなく、私はやはり実行委員長として素直に、やはり昔の国事として殉じた、そういう殉死した人方をやはり奉るのだ。そして、音更町民の中に、不幸にして兄弟が、親が、そういうふうに亡くなった方がいる。そして、そういう遺族の人方が、少なくても60年までは何とか続けていただきたい、こういう切ない願いもございますし、私も町を預かる者といいますか、実行委員の立場ということになるわけでありますけれども、やはり一番尊重しなければならないのが、そういう遺族の方々の意志というものを考えなければなりませんし、決して自分だけの意志で、戦争に参加し、そして殉職したということだけではない。やはり国事のもとにやったということは、日本国今日あるというのもやはりそういう一つの歴史が物語っているわけでありますから、そういう一つの純粋な考えのもとに、毎年毎年実施をさせていただき、60回目に遺族会の方々ともう一度そろそろこれを取りやめるということはいかがなものかと、こういうようなことについてもお話し合いをしていただき、そして、そこで更に検討をさせていただく。そういう実行委員会の中に確認と遺族後援会の方々にもお話を申し上げている経過でございますので、御理解をいただきたいと存じます。

再質問 8番 真田健男

それでは、再質問をさせていただきます。まず1問目の戦没者追悼式ですけれども、最後の補足説明で私がお聞きしたことに若干触れました。要するに、「英霊」だとか、「靖国神社」だとか、「大東亜戦争」、このことを実行委員長の山口町長はどういうふうに受けとめていらっしゃるのですかと。その実行委員会で道遺族会に式辞を要請したから、その団体が読み上げたものにすぎないのだということを聞いているのではないのですよ。それはそれでやむを得ないわけですよ。英霊については、最後、戦争で亡くなられた方々を悼む純粋な気持ち、一般的にはそうなのですね。こういう言葉に懐かしい思い、郷愁の思いを持っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃると思うのですが、歴史的に見ると独自の意味合いをこれは持っているわけですよね。そのことをどのようにお考えなのか。道遺族会連合会は遺族会連合会として独自の団体ですから、その団体が主張があるのはわかるわけです。それぞれどのような主張を持とうとも、これは外からとやかく言うものではありませんから。ただ、私、戦後生まれ、そして戦後教育を受けた人間として、議員になって初めての招魂祭に出ました。神式といいますか、神主さんの神道式の何とも言えないあの雰囲気でやられていた中で、これはふさわしくないのではないかということを取り上げました。その後、先ほども言いましたように、実行委員会形式になりました。それはそれで前進だと思うのです。それで、私元来こういう言葉にそれほど関心余りなかったのですよね。ところが、今年のああいう小泉さんの問題、あるいはつくる会の歴史教科書の問題、改めて、これ靖国神社って何なのだと、英霊って何なのだと、大東亜戦争はということを改めて考えた次第ですけれども。今回それで、これ靖国神社のホームページをある人がとったやつを見せてもらったわけですけれども、要するに、第2次世界大戦、太平洋戦争、どう見るか。あるいは、靖国神社がどういう歴史的な経過でつくられ、そしてこれまでどんな役割を果たしてきたのか。大東亜戦争の中身がどういうことでそういう言葉が使われているのかという、このことがこれからの平和を考えるとき、特に(「そのものを太平洋戦争。大東亜戦争は当時、おれらの小さいとき……」と呼ぶ者あり)戦前はそういうふうに呼んでいたの。それを今、復活させようという全国的な動きがあるわけですね。その関連の中でとらえなければならないという問題なのです。それで、多少若干勉強しましたから、紹介させてほしいのですが。靖国神社、これ明治2年、明治天皇のおぼしめしによってという表現もありますけれども、つくられたと。それで、そこにいわゆる神として祭られるのは、戦争で亡くなった全ての方ではないのですね。天皇のために名誉の戦死をした英霊ということなのです。戊辰戦争以降の戦死者が祭られているようですけれども、ですから、例えば西郷隆盛なんかは入っていないのですね。幕末、朝廷政権実現するまでは天皇方だったのですが、西南の役、西南戦争で朝敵となったと。あるいは会津の白虎隊、これも入っていない。あるいは、その戦前、戦争に一定の批判的な人、これは戦死をしても英霊というようなことにはならないという、この特殊な背景があるわけですね。これは特に大東亜戦争の中、いや、これは先輩方の方が詳しいのでしょうけれども、大東亜共栄圏を建設するということでの大東亜戦争なわけですね。東に日本を中心とした共栄圏をつくりたい。当時、私も全然学校で教わってもわからなかったけれども、八紘一宇なんていう言葉がございますね。四方八方隅々、要するに全世界。それを一宇、宇というのは家族ということです。一つの家族にする。天皇の統治する全世界を実現をする。こういうことで進められたのが大東亜戦争と、当時戦争を指導した人たちが名づけた名前ですけれども。ですから、この戦争がどういう戦争だったのかということがやはり大事な問題。これ決して国だけの問題ではなくて、我々平和の問題考えるときに、この歴史認識というのは大事なのではないかというふうに考えるわけです。ですから、特に靖国神社には、いわゆるA級戦犯といわれる東条英機はじめ祭られているわけですね。そこへ公的な人がお参りをすると。その純粋な気持ちで戦争で亡くなった方々を悼むということ以上の今、現代においては、意味があることなわけですね。このあたり、特にこういう靖国神社の主張、例えばこういうホームページにはこういうことも出ているのですね。「戦争は本当に悲しい出来事ですが、日本の独立をしっかり守り、平和な国として周りのアジアの国々とともに栄えていくためには、戦わなければならなかったのです」と。いや、前半はわかりますよ。「戦わなければならなかった」「これは日本の自尊自衛の正義の戦争であった」ということまで言われていますね。正義の戦争である。そして、その先ほど言った東条英機に関しましてですが、「日本と戦った連合軍の形ばかりの裁判によって、一方的に戦争犯罪人というぬれぎぬを着せられ、無惨にも生命を絶たれた1,068人の方々、靖国神社ではこれらの方を昭和殉難者とお呼びして、神様としてお祭りをしている」ということなのですが。これですと、つくる会の歴史教科書も出てきますが、東京裁判も不当な裁判であると。戦後の民主主義をひっくり返す受けとめですよね。今、こういう中に靖国だとか、英霊だとか、大東亜戦争という意味合い持っている。特にこれ同じ第2次世界大戦で侵略し敗戦したドイツとの関係で比べると、本当に特異なのですね。ドイツは、現在でも国を挙げて節目節目ごとに、大統領であるとか、責任者が、多大な民族殺りくコロホース等を含めて、ナチスの虐殺含めて、ドイツ人はヨーロッパの国民にそういう被害を与えたということをはっきり言うわけですよ。現在でもそういう法律までできていまして、こういう過去にナチス・ドイツがとったことを過小評価したり、あるいは戦争を美化したりしたら、罰金刑にまでなるわけですね。今でもナチス党員は戦争責任時効なしということで追求されるというところまで、国を挙げて戦争を反省をしている。しかし、日本は、あの村山談話でいろいろ問題になりましたけれど、本当に侵略戦争をしたということをまだ公式には認めていないわけですよ。そういう中で今、この何といいますかね、これらの問題が起きてきているということをやはり見ておく必要があるだろうというふうに思いますので、例えば、追悼式をやりましても、そういう歴史認識に立つならば、遺族会の連合会の式辞は辞退することだってあっていいのではないかというふうに私は思うのですね。この取り組み自体が平和を希求する、求める行事としてやっているわけでしょう。そういう目的にふさわしいやり方。だから私、戦没追悼式やる、本当に戦争で亡くなった人を悼む、お参りするということが当然だと。しかし、平和を求める行事がこれだけではないのではないか。もっと多彩な取り組みにしていくべきだろうということを感じておりますので、是非その辺を含めて、再答弁をお願いしたいというふうに思います。それから、時間ないね。二つ目の介護保険の問題でございますが、その減免について、これも何度も同じやり方といいますか、その減免については、個々具体的な事例に基づいてと言われますが、それは、法律に明記された4要件ですよね。失業だとか倒産だとか。そうではなくて、今、生活が大変なので減免をしてほしいという要求があるわけですよ。特に国民年金で生活されている方、今、音更でも平均すれば5万円いきませんよね。全体の平均。満額でも6万幾らですから。そういう特に高齢者単独の世帯、あるいは一人暮らしの高齢者でこういう方、年金もっと少ない方もいるわけですが。ですから私、3月の定例会で提案したその全体としての減免が当面難しいのであれば、調査をして、本当に困っている人だと認められるケースにおいては減額免除していただきたい。このことも6月定例でも申し上げていると思うのですが。私一人、この間、この国民年金受給者の方とお会いして話も聞いてきたのですが、その方はもう80を超えていますけれども、収入は4万6,000円の国民年金だけです。ここに、公営住宅ですが、家賃、国保税、電気代、ガス代、水道、下水道、それに介護保険、こういうもろもろのやつが全部口座引き落としで、大体毎月3万円は引かれてしまう。残り1万6,000円で生活をせざるを得ないという状況ですね。公営住宅で家賃なんかも4,300円ぐらいですから、そう高くないのではないかというふうに一般的には見るかもしれないのですが、4万6,000円の中で電気代も3,000円近くかかる、国保税も年間2万円、月2,000円ちょっと、それに電話代も入るというようなことで、特にもう糖尿病ある、心臓病ある、ぜんそくはあるという方ですけれども、1万6,000円の中から医療費、これも3,000円ちょっとかかりますね。毎月。ところが、月半ばになると、もう金がなくなって、食事を抜いたり、更には通院自体も我慢をするというか、行けないというようなケースがあります。部屋に入りましたら、なかなか電気つけてくれないから、私、蛍光灯のひも引っ張ったらチカチカチカチカして、いや、取り替えなければならないのだけれどと何カ月も前から。要するに夜は電気つけないのだと。テレビの明かりだけでやるようにしているのだということも言われておりましたけれども。それから、隣近所の冠婚葬祭も一切不義理をさせてもらっている。できないのだ。自分自身もあと何年生きられるか、恐らく葬式もだれも出してくれないのではないか。本当に生きているというか、生活していること自体、その健康で文化的な最低限の生活なんていうところに当てはまらない状況だと思うのです。ただ、では生活保護はと言ったら、そんな周りから白い目で見られるような肩身の狭い生活はしたくない。もうこのままいつまでもつかわからないけれども、受けないでやっていきたいのだという、本当にそういう、だから、その人その人の実態をちゃんと見て、この人はこれ一律制度ではいかないかもわからないけれども、対応する必要があるというようなケースには、これは町として独自に対応していいのではないか。それは確かに、(発言する者あり)町長が言っているあれは、さっきの法律に決められている4要件なの。(発言する者あり)わかった。わかった、わかった。ですから、今度満額になるといいますけれども、介護保険導入するために、この金額では国民の合意が得られないから、無料にしたり半額にしたりしてやっと介護保険そのものが導入されたという経過があるわけですよ。ですから、法律でこう決まっているからやむを得ないのだ。けさの新聞見たって、これ、これは新潟の柏崎と五泉市で減免の条例をつくっていますね。新潟県内だって13の市町村で減免やっていますけれども、第5段階ですが、第1段階、生活保護者や老齢福祉年金の方、第2で非課税の方ですけれども、第2段階でも第1段階よりも所得が少ない場合には、それをカバーするという改定をやっているわけですね。第2段階であっても生活保護基準以下の世帯の保険料を第2段階の保険料の半分にする。老齢福祉年金以下の世帯の保険料を第2段階の保険料の3分の1にする。こういう独自の取り組みもやっています。それから、京都市も10月から実施することを表明されていますけれども、やはり第2段階を生活保護受給水準の第1段階までに引き下げると。それぞれの自治体で本当に困ったという実態がわかればできるわけですから、再度これは研究もして、導入をしていただきたい。我々としてもまた独自の条例提案をいずれまたさせていただきたいと思っていますけれども、前回いろいろ欠陥といいますか、指摘されたところもきちんと直して、その上で提案をしたいと思いますけれども、この低所得者の減免について、再度答弁をいただきたいと思います。もう一回ぐらいあるから。(「最後の大事なやつやらないと」と呼ぶ者あり)それ後でやるから。まず、答弁を求めます。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

先に戦没者のお話聞いたのですが、その後長いお話で、ちょっと気おくれいたしました。順序よくお答えをさせていただきますが、ただ、基本的に少し考え方といいますか、立場が違いますから、そういう点でお話をしてもなかなか御理解がいただけないのかなと、そのことが残念ではございますけれども。先ほども戦没者という、私どもは町長であり実行委員長ということでございますけれども、やはり政教分離というようなことがあって、また、こういうようなことを町民それぞれ町内会を通しての負担をしていただきながらやったという経緯、やはりこれには問題ありきというようなことで、無宗教・献花ということで、私も構成実行委員の一人として入り、そして皆さん方の互選によって山口やれと、こういうような立場で実行委員長という立場でございますので、私もその発言力は15分の1でございます。決して町がその費用を負担しているから100%権限があるかというと、そうではなくして、この民主的な世の中でございますから、その発言力は15分の1という中で、民主的な中での毎年毎年のこの戦没者の式典を開催させていただいております。先ほどからいろいろ、私は単純なせいか、昭和15年生まれでございますから、ある程度この太平洋戦争だとか、そういったものについては、空襲警報で逃げたとか、そういう幼心にあります。しかし私は、立場ということもございますけれども、先ほど申し上げた、その純粋な考え方には変わりはございません。ただ、物の一つのとらえ方といいますか、そういうことによって今、この時代に、戦争に出向いていく、宗教だ、人種だ、あるいは領土だと、そういう獲得のために日本人、この1億2,500万人いる中で、だれ一人としてそれ希望する者はいないと思います。そんな中で私は、やはり一つの過去というものが、やはり現在というものを生んでいるわけでありますから、そういう一つの尊い命が、この250万人ですか、この靖国神社に奉られているというふうに聞いてはございますけれども。そんなようなことで、先ほどの繰り返しになるかもしれませんけれども、私自身は、この毎年毎年行うこの戦没者追悼式については、先ほど申し上げたようなことのお話に尽きると思います。なかなか議員の言わんとすることもわからないわけではないですけれども、その根底に一つの主義主張的なものがあるのかなと。そういうようなことからいきますと、そこに論戦をするというには私はもう力は及びません。そんな中で、今、町長として、一つの追悼式をやはり音更町の一つの祭事として行うのだと、このことに今全神経を費やし、毎年そのような催しをさせていただいているということでございますので、聞き取りの方も素直に受けとめていただきたいなと、そのように存じます。それから、先ほどからありますような介護保険、安ければ安いほどいいといいますか、その気持ちはわからないわけでもございませんし、また、高齢者になって何の収入があるといえば、事業家であればこれは別でございますけれども、年金だけの生活に限られてしまう。言うなれば計算された人生の中で生きておられる。そういう中に出費出費という高齢化社会、そのことによっての医療、あるいはこういう介護、そういう福祉というのがこれからどんどん進んでいくと思いますけれども、そういう点では、だんだん生きづらい、そういう世の中になっているのかなと。やっぱり精神的には私もやはりこういう高齢者の人方にできればただでと。国が責任を持って社会保障という一つの制度の中で、最低の文化生活が営める、そういう一つの生活保障的なものもございますし、また、社会保障的なものは国が行う、そういうようなことが一つの原則といいますか、そういう形になっているわけでありますから。ただ、世の中、生きることもやはりお金がかかる。そのためには健康で長生きをする。これは常日ごろの自分の生き方、生活習慣の中で、やはりそういうものを養っていくということもこれは国民一人一人の義務とは申しませんけれども、そういう生き方をしていくということも非常に大切なことでもあり、また、老後に備えて、今から倹約をしながら、備蓄をしながら老後に備えていく。生き方、人間それぞれあろうかと思います。ただ、世の中というのは、やはりなかなか一つの基準をつくらなければならないということでございます。その基準が高い、低いということになろうかと思いますし、低いという議員のおっしゃり方であろうと、そのように思います。気持ちの上ではわからないわけではないですけれども、そういう基準をつくりましたら、どうしてもその前後にひっかかる方々が一番俗に言う準用保護といいますか、それに準じるまでにはいかないけれども、ちょっと低い、ちょっと高い、そのことによって一つの段階別の使用料なり、あるいは税金なりが上がっていくという。必ずこれは世の中の一つの決めの中にはその前後という取り扱いが非常に難しゅうございます。先ほど一人の事例として議員おっしゃっておりました。本当に聞くに忍びない一面もありますし、もしそういう方が、本当にとは失礼な言い方かもしれませんけれども、そういう方がいらっしゃいましたら、是非私どものケアマネージャーなり、あるいは町の民生の方に是非声をかけていただきたいなと。そして、私どもは、その基準を今下げないという、これも下げることによって、この下げればその不足分をだれが払うかということ。一般的にはある程度それ以上に所得の高い人方が、その分上積みになって払っていかなければならないというのが、この介護保険の仕組みになってございます。ただ、議員は、その分は町で払えと。これも言えばそれまででございますけれども、原則的には、この介護というのは、40歳以上から、そして65歳以上と、こういうような一つの1号、2号方式になっているわけでありますから、到底今おっしゃられることはわからないわけではございませんけれども、今申し上げましたようにケース・バイ・ケースによって私どもそういう減免措置なり、そういうものは相談に応じさせていただく。是非遠慮なくそれは私どもの方にお話もいただきたいと思いますし、また、その民生委員さんという制度は90何名の方々のお世話になっております。そういう方々にも是非お話があればというようなお話もさせていただいておりますし、また、この介護認定をする段階で、ある程度ケアマネージャーだとかそういう人方の指導といいますか、そういうものによって、その介護料の減免というような措置も実際にやらせていただいている。ですから、今の規定そのものを何が何でもかたくなに守ると、そういうものではなくて、むしろ一定の基準を引いてしまえば、またその基準にひっかかる、その微妙なところにいらっしゃる方にとっては、また不幸だ、また大変だと、こういうことの繰り返しになります。ですから、私ども申し上げているのは、今の規定の中でそういう実態があるとするならば、常にやはりそういうものに耳を傾けていき、しかるべき一つの基準を十分満たしているということであれば、むしろ血の通った福祉行政であり、その実態に応じた一つの行政が展開することができるのではないかなと、そのように考えてございますので、理屈っぽくなりましたが、何が何でも私ども今の段階でこの基準を守りながら、行政そのものが今毎日進んでおりますので、今の考え方を申し上げ、曲がり真っすぐではございましょうけれども、とにかく現段階では何とかひとつ御理解をいただきたいなと、そのように存じますので、よろしくお願いをいたします。

再質問 8番 真田健男

では、まず介護の方から行きましょうか。町長の答弁いつも本当に困った人がいるのだったら対応するような答弁になっているのですが、では本当に調べてやってくれるのですねと言ったら、基準、この4要件でしょう。生活実態で本当に大変だ、さっき私が言ったような人であれば、手を差し伸べると、そのことを前々から求めているわけですよね。本当に大変だと、それは周りも認めるというような方だったら、それに対しては対応しないわけではないですよみたいな答弁をされるけれども、突き詰めていくと、それはできませんと。その負担をだれがするのですかというふうなことになるでしょう。先ほどその利用料の減額10%を3%に、あるいは5%にという、これは確かにやっていないところよりは進んでいると思います。それによってありがたく感じている方もいるのもわかります。ただ、この予算、年間幾らですか。今あれもこれもやっているようなことを、確かに種類としては今5種類、6種類ですか、ありますが、200万円までいっていないでしょう、年間。音更200億円からの年間一般予算の中で、200万円、いや金額が少な過ぎる、それも言いたいですけれども。まだできる、本当にやろうと思ったら、大変だという実態がわかれば、そこに高齢者福祉の施策としてできる。前回、私が提案したこの保険料・利用料の減免だって、確かにそれは年間1,000万円からの金額にはなると思いますけれども、それぐらいつぎ込んでも、そのことが今求められているのではないかということを申し上げたいというふうに思います。(「だから別なことで手当てするということなのだろう」と呼ぶ者あり)いや、していない。ですから、それ、まあいいです。今後更にそこは詰めて、その実態をきちんと把握してもらって対応をしていただくように、この点は要請したいというふうに思います。それから、1番目の先ほどの靖国の問題ですけれども、私も今回東京に行った折に靖国神社、ちょっと寄ってきたのですね。(「お参りしてきたの」と呼ぶ者あり)いや、お参りはしなかったです。それで、幕末から日清・日露、大東亜戦争、これ全て戦争の美談といいますか、かくかくしかじかの戦果を上げたと。戦争を反省するようなことは一切ないわけですね。今回のつくる会の教科書も、日本が中国や東アジアに侵略した戦争について、侵略という言葉は一言も出てこないのですがね、どこにも。確かに亡くなった方を悼んで奉るといいますか、そのことはわかるけれども、現在の戦没者追悼式も、先ほども言ったように私初めて何で招魂祭だったのかと。東京招魂社というのから、要するに靖国から来ているということも初めてわかったわけですけれどね。それぞれの各地の取り組みというのがみんな大事でこういうところにつながっているわけですよ。そのことをきっちり見た上で対応をしていただきたい。そのように第1の問題では思います。それから、第3の問題で、統廃合の問題ですけれども、基本的に賛成したことはないと。しかし、厚生労働省が一方的に合意と受けとめたのだという説明でありますけれども、連絡協議会の中でやっぱり跡地をどうするかという、よその町村にも御協力をお願いしたいという協議もされているわけでしょう。いや、議会としてはそういう二正面でやむなしと、行くべきだということも出されていますけれども。跡地をこういうふうに将来的には活用したい、ほかの町村からも協力いただきたいとなっていたら、それは音更町さんは、それは統合後のことですからね。そういうふうに受け取られるのは当然であろうというふうに思うので、いや、決して合意したのではないというようなことはなかなか通らないのではないかなというふうに思います。確かに基本計画も出されてスタートするでしょう。跡地について先ほど出されましたけれども、その痴呆性を専門にした老健施設をつくりたい。これは町がやるのではなくて、社会福祉法人がやる。ところが、老人保健施設は、入る人を選べないのです。選べないといいますか、痴呆性の方なら入れますと、そうでない方は入れませんなんていうことはできないわけでね。入所する資格があれば申し込むことできるし、そこがあいていれば入れると。これは施設と認定された方の契約ですから。いや、確かに痴呆性老人の施設、あるいはそれ以上に特別養護老人ホームの施設が、これは求められていると思うのですが、なかなか道が認めないからそれはやめて、認められるところで対応しようということなのでしょうけれども。この辺も私は問題があるだろうと思うのですね。いや、もちろんこれ、計画、構想ということですから、現時点では。ただ、本当になくなるからあの土地どうにか手に入れたい、特措法であれば半分ぐらいの金額で入るから手をつけたいということだと思うのですが。それに乗じて8万6,000円、それのうちの1万5,000円。だからこれ、残りの土地だって手出さざるを得なくなるのだろうな。だから、本当に必要性があって出す分にはいいですけれども。その辺財政との関係でもきちんと見通しを立てて対応する必要があるのではないかな。まさかこれ、よその町村の協力といっても、財政面のところまでそれほど期待できるようなことはないだろうと思いますので、その辺厳密に土地取得も含めて考える必要があるだろうというふうに思いますので、第3のもこれ構想ですから、これ以上詰まらないとは思いますけれども、そんなことを申し上げておきたいというふうに思います。以上でございます。

出典:音更町議会 平成13年第3回定例会 2001年9月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる