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小樽市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日

(1)小樽市立病院の紹介制と選定療養費について/(2)小樽市立病院の看護師不足について/(3)外国人の迷惑行為について/(4)公共施設の駐車場料金について

2025年3月5日、小樽市議会の一般質問で、小池二郎議員が「小樽市立病院の紹介制と選定療養費について」「小樽市立病院の看護師不足について」「外国人の迷惑行為について」「公共施設の駐車場料金について」について質問し、市長 迫俊哉、病院局長 並木昭義、病院局事務部次長 伊藤雅浩が答弁しました。

質問者
小池二郎 議員
答弁者
市長 迫俊哉、病院局長 並木昭義、病院局事務部次長 伊藤雅浩

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 19番 小池二郎

一般質問いたします。小樽市立病院の紹介制についてお聞きいたします。小樽市立病院では、令和4年10月の消化器内科に始まり、順次紹介制を導入する診療科を拡大してきました。まず、現在、小樽市立病院で紹介制を導入している科をお示しください。次に、令和6年度の紹介制導入となっている科の新規受診患者総数と、その中で実際に紹介されて受診した患者数をお示しください。基本的に、紹介状のない患者が受診した場合は、選定療養費を徴収することになっておりますが、実際に選定療養費を徴収することになった件数をお示しください。紹介制になったものの、紹介状を持たない患者から受診を強く求められることもあると予想されますが、そういった場合の対応はどのようにされているのでしょうか、お答えください。小樽市立病院のホームページでは、選定療養費の対象外となる項目が13項目示されております。予想以上に項目が多く驚いたのですが、選定療養費の対象となるのか、ならないのか、誰がどのタイミングで判断されているのか、お示しください。選定療養費とは、厚生労働省が定めた定額負担制度だと思いますが、本来の目的としては、軽症の患者が外来を多く受診することで地域の中核病院として本来、果たすべき重症者の診療や専門的な診療に専念できず、医療従事者の負担が重くなっていることから導入されていると認識しております。小樽市立病院において、この制度を導入したことでどれだけ受診患者数に影響があったのか。また、目的に沿った導入になっているのか見解をお示しください。紹介状を持たない患者が、選定療養費を支払えば誰でも受診ができるのか。それであれば、軽症の患者だとしても受診が可能となり、目的と逆行しているようにも考えられますが、実際の受診はどうなっているのか、お聞かせください。現在、救急車で運ばれてきた患者に関しては、選定療養費の支払いの対象外になっていると思いますが、搬送後に緊急性が認められない場合、選定療養費の対象としている自治体もあります。今後、対象とすることは検討されているのか、お聞きいたします。小樽市立病院としての機能、役割を果たすために、紹介制と選定療養費の徴収は不可欠であると考えます。しかしながら、制度自体は複雑で、利用者にとって分かりづらいこともありますので、できる限り分かりやすく周知していただけるようよろしくお願いいたします。小樽市立病院の看護師不足についてお聞きいたします。これは市全体の課題ではありますが、地域医療支援病院として後志管内の重要な役割を持つ小樽市立病院の看護師不足は極めて重要な課題と考えます。新たな看護師確保も大事なことですが、同時に今働いている看護師の離職をどう食い止めるのかに関して具体的にお聞きいたします。まず、小樽市立病院の現在の定数に対する欠員についてお示しください。次に、公益社団法人日本看護協会が発表している看護師の離職率は、令和4年度は、看護師全体では11.8%、新卒採用者は10.2%と示されています。では、小樽市立病院の過去3年の離職率についてお示しください。また、近年の小樽市立病院において離職の多い世代、経験年数など、傾向や特徴があればお示しください。次に、今年度末までの1年間で離職される看護師の人数をお示しください。定数に対する人員が不足していなくても経験年数の浅い看護師を1と考えるのは、幾ら定数に達しているとしても、指導が必要など、現場としては充足されていると感じないことも考えられます。定数の配置数をそのようなことも考慮した上で設定されているのか、お聞かせください。離職する理由は様々だと思いますが、どのように調査しているのか、お聞かせください。また、調査しているのであれば、その中で回答数が多い理由についてお示しください。現在も定数に達していない病棟もあると思いますが、これ以上、欠員になった場合の病院全体としての影響と、病院機能が保持できなくなった場合、小樽市立病院としてどのように対応されるのか、お考えをお示しください。新たな看護師確保も重要な課題ではありますが、まず第1に、今働いている看護師にできる限り長く働いていただくため、離職しない魅力ある現場への取組が重要と考えます。現在、どのような取組をされているのか、お示しください。現在の看護師不足における問題は、今すぐに解決できる簡単なことではないと考えます。現場だけではなく、病院全体として考えていかなければなりません。例えば、多職種間の業務整理、派遣看護助手の業務拡大など、考えられることもあると思います。小樽市立病院に限らず、看護師をはじめとした多くの医療従事者が、本市の医療体制を守るために使命感を持って働いてくださっております。しかしながら、個人の使命感、責任感などには限界があると思います。仕事にやりがいを持って働いていただけるよう、本市としての対策を強化すべきと考えます。次に、外国人の迷惑行為について御質問いたします。先日、市民の方からこんな連絡がありました。家の前の坂道で外国人が車を止め、スノーボードを取り出し、複数人がその道路でスノーボードを滑り始めたとのことでした。驚いた市民の方は警察に通報し、その後、警察の方は来ましたが、警察が来た頃には外国人は帰っており、直接注意することはできなかったようです。現場を見ると、どうやら外国人はお酒も飲んでいたようで、道路にはビールの空き缶が落ちていました。通報した市民の方は、警察から市役所にも相談したほうがいいですよと言われたそうですが、市役所のどの部署に連絡するべきか分からず、私に連絡がありました。これまでも様々な外国人による迷惑行為があったとは思いますが、今回の件は、観光名所とは離れた一般的な住宅地で起こった事案であり、観光客なのか外国人住民なのか断定できませんが、市民にとっては外国人に対するイメージが悪くなることも予想されます。こういった事案に対し、まずは警察に相談することが一番だと考えますが、本市としてはこのような事案に対し、どのように認識されているのか、また、どのような対応をされているのか、お聞きいたします。まず、観光客の多い本市であることから、いわゆるオーバーツーリズムなのか、また、本市では外国人の方も住んでいることから、地域としての課題になるのか、様々な事案があるとは思いますが、この件についてはどのような見解を持たれるのか、お示しください。また、オーバーツーリズムかどうかの判断は、どのように考えられるのか、市の見解をお示しください。私としては、このような市民からの相談は初めてであり、私自身も判断ができませんでしたが、この事案において迷惑行為をした方々が仮に観光客であった場合、市民からの相談を受ける窓口はどこになるのか、お示しください。反対に、本市に住まれている外国人の迷惑行為であった場合の窓口についてもお示しください。外国人の迷惑行為の中で、観光地ではなく一般的な住宅街で起きた事案について、今回の事案以外にどのような迷惑行為がこれまであったのか、お聞かせください。また、このような事案については、基本的に警察の方々に対応していただいていると思いますが、警察からの情報は市に提供されるのか。また、依頼をすれば提供してもらうことはできるのか、お聞かせください。今回の市民からの相談、事案について、またいつ起きるかは分かりません。特に道路での迷惑行為は、歩行者や車との接触事故にもつながる大変危険な迷惑行為であり、こういったことが繰り返し行われた場合、住んでいる市民にとって安心して暮らすこともできないと考えます。本市として、このような事案について、相談者に対してどのような対応をされているのか、お答えください。次に、公共施設の駐車場料金についてお聞きいたします。昨年10月、広島県尾道市に視察に行きました。市役所新庁舎の視察が目的でありましたが、市役所に着いてまず驚いたのが、市役所の駐車場が有料化されていたことです。市役所利用者は最初の30分は無料でしたが、30分以上の場合は有料でした。有料化にした理由を職員の方からお聞きしたところ、市役所近隣が観光地であることが主な理由で、料金に関しては近隣の有料駐車場の水準に合わせた料金設定にし、7月に駐車料金の引上げも行ったそうです。その考えを本市に置き換えてみると、運河や堺町からは一定程度の距離がありますので、観光客が市役所駐車場を利用しているとは考えづらいかと思います。しかしながら、近隣の駐車場が足りていないこともあり、総合体育館や市民会館、図書館等の利用者も市役所駐車場を利用していることもあります。また、夏場によく見るのは、市役所駐車場に止めて近隣の店舗に向かっている方や、国道に向かって歩いて行かれる方も見受けられ、公共施設の利用者だけが駐車場を利用しているとも言い難いのではないでしょうか。本市において、市役所や総合体育館など公共施設の駐車場が無料となっていることは、市民の方は当たり前の感覚だと考えますが、小樽市立病院の駐車場は最低でも100円がかかることに対して一定の理解があるとも考えます。道内を見れば、函館市は函館アリーナ、市民会館の駐車場も施設利用者は2時間まで無料で、2時間を超えた場合30分ごとに100円の駐車料金がかかります。全国他都市を見れば、もちろん本市と同様に無料の駐車場もありますが、市役所や公園の駐車場が有料化されているなど各自治体の特性や考え方によって設定されているのかと思います。では、本市において今後、総合体育館や市役所など、建て替えに向けて駐車場においての協議もされると考えますが、一般的にどのような要素があった場合に有料化されるのか、お考えをお示しください。冒頭、広島県尾道市についてお話ししましたが、尾道市役所の駐車場収入は大きな財源になっているともお聞きいたしました。市民としては、無料のほうがよいと考えられると思いますが、有料化することで適正な利用の促進にもつながることや、収益を維持管理費等に使えることで市の負担軽減になることも考えられます。もちろん、施設利用者の短時間利用については無料や100円程度がよいと考えますが、それでも一定程度の収益が見込まれます。一方、運用コストの発生や市民の理解が必要であることから、慎重に考える必要性も感じます。では、これまで公共施設の駐車場料金の設定は、本市では小樽市立病院のみと思いますが、どのように決められたのか、プロセスをお聞かせください。公共施設の駐車場有料化について、財源確保や公共交通機関の利用の促進、不正利用の防止というようなよい面もありますが、一方、利用者の負担が増えることや公共施設の利用減少の可能性、市民の理解を得られるかなど課題もあります。今後の公共施設駐車場の有料化について考える必要性があると思いますが、見解をお示しください。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 迫俊哉

小池議員の御質問にお答えいたします。初めに、外国人の迷惑行為について御質問がありました。まず、議員の御指摘の事案につきましては、本市において詳細な確認を行っておりませんが、住民生活への影響が懸念される事案であると考えております。また、オーバーツーリズムとは、特定のエリアにおいて観光客が増加し、地域住民の生活環境や観光客の観光体験に悪影響を与える状態が生じることと考えており、御指摘の行為につきましては、オーバーツーリズムの可能性があると考えております。次に、観光客が議員の御指摘の行為を行った場合の相談窓口につきましては、観光客による公道でのスノーボードの滑走や飲酒、空き缶を捨てる行為は犯罪や事故の可能性があることから、まずは警察に御相談いただくことになると考えております。なお、警察への相談があった後には、このたび設置した小樽市オーバーツーリズム対策連絡協議会等において関係機関が情報を共有し、その対応策を協議していくことも必要であると考えております。次に、本市に居住する外国人の方の迷惑行為に関する相談窓口につきましては、外国人の方であるかどうかにかかわらず、迷惑行為の対応に応じて担当部署が異なることとなります。このため、電話での相談であれば市の電話交換等で、来庁されたのであれば案内窓口等でその相談内容をお聞きし、適切な部署につなげることになります。次に、住宅街で起きた外国人の迷惑行為に関わる相談につきましては、全庁的な相談事例は把握できておりませんが、一例といたしましては住宅敷地への立入りやごみの出し方、共同住宅内の騒音に関するものがあったと聞いております。次に、警察からの情報提供につきましては、個別の案件について小樽警察署から逐一情報提供があるわけではありません。また、市が情報提供の依頼をした場合には、捜査上の秘密に該当することや個人情報の取扱いに関することも想定されますので、個別の案件に応じた対応になるものと考えております。次に、外国人の迷惑行為に関する相談者への対応につきましては、担当部署が相談内容をお聞きし、解決に向け対策を講じていくこととなりますが、例えば、道路交通法違反など明らかな違法行為が複数回発生しているような箇所については、再発防止に向け、小樽警察署に対しパトロールの強化などをお願いしているところであります。次に、公共施設の駐車場料金について御質問がありました。まず、駐車場を有料化する場合の一般的な考え方につきましては、他の自治体では、駐車場の利用者は施設の一定のスペースを占有し、その駐車場の整備や管理には費用がかかっていることなど特定の受益があることから、施設利用の公平性の確保と受益者負担の適正化の観点により、有料化の実施に至っている例があります。次に、本市における公共施設の駐車場有料化につきましては、現時点では既存施設の無料駐車場を有料にする考えはありませんが、今後、新たに整備する場合等においては、施設利用の公平性や受益者負担の適正化、当該施設の利便性や駐車場周辺の需給バランス、有料化に伴う費用に対する効果などを総合的に判断する必要があるものと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 病院局長 並木昭義(病院局長は2025年3月まで)

小池議員の御質問にお答えいたします。初めに、小樽市立病院の紹介制と選定療養費について御質問がありました。まず現在、当院で紹介制を導入している診療科につきましては、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、眼科、泌尿器科、脳神経外科、心臓血管外科、外科、皮膚科の9診療科であります。次に、令和6年度において紹介制を導入している診療科の新規受診患者総数と紹介患者数につきましては、令和7年1月末現在、新規受診患者総数は8,619名であり、そのうち、紹介患者数は4,488人となっております。次に、紹介状がなく選定療養費を徴収し診療を行った件数につきましては、令和7年1月末現在、10件となっております。次に、紹介状を持たない患者が当院での受診を強く希望された場合の対応につきましては、まず患者支援センターの看護師が症状を確認し、医師が緊急性は高くないと判断した場合には、近隣の医療機関を御紹介しております。その際、当院での受診を強く希望される患者に対しては、看護師が当院の役割、選定療養費の制度について丁寧に説明し、まずは地域の医療機関へ受診するようお願いしているところです。次に、選定療養費の対象の判断につきましては、紹介状を持たずに来院し症状の確認を行った後、最終的に医師が緊急性は高くないと判断し、他医療機関での受診を勧めても当院での受診を希望された際には、選定療養費の対象となるものです。次に、選定療養費を導入したことによる受診患者数の影響や目的に沿った導入になっているのかにつきましては、選定療養費を導入したことにより、まずはかかりつけ医を受診するという受診行動の変容が進んできており、他医療機関から紹介された患者数は、前年度と比較しますと約9%増加しております。また、当院において専門的な治療が終了し、日常的な身体管理が必要な患者は地域の医療機関にお願いしているため、再来患者数は約3%減少しております。そのほか、医療機関ごとの機能分化・連携強化が促進され、当院が本来担うべき専門的な治療に専念できるとともに、以前に比べ、診療までの待ち時間に関する苦情も減少しておりますので、導入によって期待されている効果が少しずつ現れてきているものと考えております。次に、選定療養費を支払うことで誰でも受診できるのかにつきましては、当院での受診を希望し、選定療養費を支払うという患者に対しては、看護師が当院の役割について丁寧に説明し、患者の症状に適した医療機関を紹介し受診をお願いしており、選定療養費の支払いを条件に誰でも受診できるわけではありません。ただし、外来患者数が通常より少ない場合や、患者の症状からなるべく早期に検査や処置をすることが望ましいと医師が特別に認めた場合は、診療を行っているケースもあります。次に、救急搬送された患者が軽症であった場合の選定療養費につきましては、近年、緊急性が低い軽症患者の救急搬送が増加していることから、地域における救急医療体制を守るため、緊急性が認められない救急搬送患者や入院に至らなかった軽症患者に対して選定療養費を徴収する自治体が増加してきております。現在、当院では救急患者を一旦受け入れ、初期治療を実施した後に連携する他の医療機関での対応が可能と判断される場合には、他院へ転院していただく、いわゆる下り搬送を効果的に運用しておりますので、現時点で選定療養費の徴収については検討しておりません。今後、本市の救急医療体制が逼迫した場合には、地域全体で選定療養費の導入を考えていかなければなりませんので、市民の皆さんには救急車の適正利用や医療機関への適正受診をお願いしているところであります。次に、看護師不足の質問がございました。まず、当院の現在の定数に対する欠員につきましては、令和6年度の看護職員の定数は381人、これに対する欠員数は、令和7年2月末現在で39人となっております。次に、過去3年の離職率につきましては、看護師全体では令和4年度は8.8%、5年度は7.5%、6年度は11.5%でありまして、全国平均より少し少なめであります。このうち、新卒者は令和4年度が15.4%と多くありましたが、5年度は8.3%、6年度は7.1%となっております。次に、近年の離職傾向や特徴につきましては、これまでは年代や経験年数などにかかわらず、広く退職者がおりましたが、コロナ禍以降は経験年数10年未満の主に20歳代の看護師が退職する傾向に変わってきております。今年度末までの1年間で離職する看護師の人数をお示しくださいとありましたが、3月までの退職者の見込みは38人となっております。次に、定数や配置数に対する考え方につきましては、定数は診療科や病床数などにより決定しており、職員の経験年数は勘案しておりません。看護師の各部署への配置に対しては、年代や経験年数のバランスを考慮し、ペア制により、経験の浅い看護師と経験豊富な看護師が一緒に業務をするよう工夫しております。次に、離職理由の調査方法と回答数の多い理由につきましては、離職理由の把握は年2回の人事面談の際に状況を確認しているほか、退職願の提出があった時点で面談を行い、理由を調査しております。主な退職理由としましては、一番多いのは、やはり結婚や出産などの私生活に関すること、他の施設への興味という理由が多いようであります。しかし、近年は職場の人間関係や自分の精神的、メンタルな面の健康問題を挙げる退職者も多くなってきております。次に、欠員の影響により病院機能が保持できなくなった場合の対応につきましては、職員数に合わせた病棟運営など、職員の負担が重くならないように配慮しながら、病院機能の選択と集中を進めることにしております。次に、魅力ある職場への取組につきましては、看護部では時間外勤務の多さと年次有給休暇の取得が課題と捉えて取り組んでいるほか、今後は医療DXの推進として、AI問診やスマートフォンの活用などによる業務の省力化に向けて取り組むことにしております。次に、小樽市立病院の駐車料金を決定したプロセスにつきましては、新小樽市立病院開院の際に、駐車場の管理運営について院内で検討を進め、駐車可能台数が約250台と規模が大きく、維持管理経費がかかることや、来院する皆様の駐車スペースを確保するため有料とすることを決定いたしました。また、駐車場の管理運営業者は公募型プロポーザル方式で選定し、料金の設定については事業者からの企画提案内容を採用したものであります。なお、駐車場の利用方法や料金につきましては、広報おたるや小樽市立病院ホームページのほか、来院される皆様に説明チラシを配布し、周知を図ったものであります。(「議長、19番」と呼ぶ者あり)

再質問 19番 小池二郎

再質問させていただきます。小樽市立病院の看護師不足の質問の中で、過去3年間の離職率と今年度の離職者数をお聞きしました。今年度の離職者が例年に比べて多いと聞いているのですけれども、その要因について分かればお聞かせいただきたいということと、今年度の離職率も分かればお聞かせいただきたいと思います。あと、離職の理由の調査についてもお聞きいたしましたが、年2回調査しているなどということでした。離職理由をどのように生かして対策を取られているのか、何か具体的に取組はされているのか、あればお聞かせいただきたいと思います。

答弁 病院局長 並木昭義(病院局長は2025年3月まで)

どのように面談し、人を見つけ出しているかということでございますが、看護部では、面談に来た看護師に対応する看護師がいまして、所属する病棟の看護師長と主査の2人が主となって面談しております。そこで対応が難しい場合は、看護部の副部長が担当し、そこで話し合って、さらに看護部長に行くという形式でやっております。それから、一時、離職者数が多くなったときがありましたが、ここはちょうどコロナ禍で急速に多くなりまして、若い人たちが対応の仕方を十分に教育されていなかったということなどがありまして、看護などに自信がなくなったということが一つ影響しているということと、やはり忙しくなりますと、医師と看護師の間のいろいろな話合いがうまくいかないことが多かったということでございます。最近、そういうことはなくなっておりますが、そういう形で、患者に対する管理の仕方云々が、自分が思っているよりかなりハードなものだったということで自信がなくなったということが大きな理由でございました。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 病院局事務部次長 伊藤雅浩

小池議員の再質問にお答えいたします。看護師の今年度の離職率というお話がありましたが、まだ年度が終わっていないこともありまして、今年度の離職率については今のところ分からなくなっております。それから、対応についてどのように生かしていくかというところですが、昔からありますが、看護部では、やりがいを持ってもらうような教育としてセミナーですとか研修を実施しております。そのほかに、病院全体として、先ほどもありましたが、全て紙でやっているので、医療DXを推進するような形で、当院が遅れていると感じないようなことを取組としても進めているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 病院局長 並木昭義(病院局長は2025年3月まで)

今日、看護部の看護師にいろいろ聞いてきたのですが、今言いましたように、自信を持って働けるような体制云々というものをやはり積極的につくっていかなくてはいけないと。委員会なり、そういうものをこれからつくっていきたいということを言っておりまして、そういうものができましたら、かなり収まっていくのではないかと思います。そういう意味では、今、看護師だけではなくて、一般に教育というものがすごく重要になってきております。充足していかなければ、これからの病院は成り立っていかないのではないかというぐらいに重要となってきていますので、そういう面での予算面のいろいろな配慮などもこれから市長にお願いしていきたいと思っております。

出典:小樽市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日 議事録 PDF(153ページ) 間違いを知らせる