小樽市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月3日
地域公共交通について
2025年3月3日、小樽市議会の一般質問で、横尾英司議員が「地域公共交通について」質問し、市長 迫俊哉、財政部長 柴田健治、産業港湾部長 渡部一博、総合政策部長 柄澤晃人が答弁しました。
- 質問者
- 横尾英司 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、財政部長 柴田健治、産業港湾部長 渡部一博、総合政策部長 柄澤晃人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 横尾英司
最後に、地域公共交通について伺います。初めに、自動運転EVバス実証運行についてです。令和7年度予算案では、バスの乗務員不足の中、市内バス路線網の維持に向け、課題解消の手段の一つとして自動運転EVバスの実証運行を行う経費として、自動運転EVバス実証運行事業費が計上されていました。この自動運転EVバス実証運行については、令和6年度第1回小樽市地域公共交通活性化協議会で、国の地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)に応募したことについて報告されたことが協議会の議事録に記載されていました。その内容ですが、令和6年4月にこの自動運転バスに関する10分の10が国の補助事業であることが分かり、申請しました。実証実験の目的は、やはり1番目には、乗務員不足に伴うバス路線の維持方法の検討ということが一つだが、それと副次的なものとして、観光客の小樽市内周囲の活性化、そして脱炭素社会の実現に向けたEVバスの利用促進もあり、効果として乗務員が不足していることを市民の方に周知するというものが見込まれること。また、実証実験の概要は、小樽運河周辺で実施する予定とし、小樽港にできた小樽国際インフォメーションセンターを発着の起点として堺町通りを1周し、また戻ってくるルートを想定し、1周2.9キロメートルぐらいの運行ルートになること。そして、運行期間は11月頃の2週間くらいで、運行時間としては午前9時から午後4時半くらいを基本として10分程度、毎時1本程度を循環運行させ、料金は無料としますが、実証実験をできるのか否かは採択の結果が届いてからとなるという報告でした。その後、公表された採択された自治体の中に小樽市がなかったため、結果として採択されなかったと推測されますが、採択された他の自治体の取組などを調べると採択されなかった要因も浮かんでくるかと思います。市として、国の補助事業が採択されなかった経緯や要因はどのようなものと考えていますか、見解をお知らせください。その協議会の報告の中で、補助金申請に当たって想定した費用は、バス自体にラッピングし、小樽地域の観光の活性化に寄与するような情報を掲載したり、もしくはいろいろなところにプレスリリースをしたりしながら、小樽市の地域の観光のPR効果や運行の準備に係る費用を合わせて4,900万円ほどとしていましたが、今回の予算に計上された事業額は3,278万円となっていました。このことからも、紹介した令和6年度に実施を検討していた実証運行とは違う形で行われる部分が多いと推察されます。自動運転で課題となるのは道路上の雪のほか、降っている雪を障害物と認識し、走行できなくなることもあると言われており、全国的に雪道での実証実験も少ないと聞いていますし、小樽市では傾斜地や細い道が多いこともあります。また、スタッドレスタイヤを装着できるので、冬道でも走れることを確認しており、平らな場所であれば基本的には大雪でもない限り支障がないそうです。そこでお聞きしますが、今回計上した事業の目的や自動運転のレベル、実施場所、運行ルート、運行期間や連携する候補事業者なども含めた枠組みなどについて説明するとともに、そのように設定した理由をお示しください。また、そのような事業内容で求める成果について見解をお示しください。国の補助金が採択されて実証運行を行った宮城県仙台市では、令和5年度に地下鉄東西線、国際センター駅と仙台城跡の区間において自動運転技術を搭載したEVバス車両を手動で運行し、自動運転に必要な周辺環境のデータ収集・分析等を行い、令和6年度は同じ区間において、自動運転レベル2での運行実験を行い、将来的な自動運転レベル4の実証・実装に向けて、経営面、技術面、社会受容性の観点から検証を進めることとしていました。このような事例から、自動運転の実証実験は何度か実施することになるのかと思います。来年度の実証結果を踏まえて、市内の他エリアでの運行やレベル4の導入などに向けて、想定しているスケジュールや実証運行の内容についてお示しください。また、今回の事業の財源は全額基金繰入金となっていますが、前回採択されなかった国の地域公共交通確保維持改善事業費補助金等の活用についての見解もお聞かせください。これらの実証運行を実施するにも、課題やその解消のための対策について協議・検討されてきたかと思いますが、令和6年6月に小樽市地域公共交通活性化協議会の場で事後報告のような形で報告されています。この実証運行事業の内容についてどのように検討されてきたのか、また、実証運行の結果をどのように分析し、どのような場で今後、協議していく予定であるか、お示しください。次に、小樽市地域公共交通網形成計画の施策についてお聞きします。バスの乗務員不足の中、市内バス路線網の維持に向け、課題解消の手段の一つとして自動運転の実証運行が行われますが、小樽市地域公共交通網形成計画において、地域性や利用者ニーズに応じた地域内外への移動性の確保と、主要な乗降場所における待合環境の改善等を図り、利便性、移動性の強化を推進するとして、バス路線の効率化に資する体系の検討として、事業例が四つ挙げられています。交通結節点の創出の検討、既存バス路線の効率化に資する運行ルート等の見直し検討、既存バス路線の統合可能性の検討、利用実態に即したデマンドバスなどの交通モードの検討としており、これは持続可能な交通体系の構築の施策にも資する事業になっています。地域公共交通網における利便性の強化と持続可能な交通体系の構築を進める重要な事業であり、人口減少が急速に進む小樽市においては待ったなしの状況であることから、一刻も早く進める必要があると考えます。これらの施策の実施時期は令和元年度以降検討し、検討状況に応じて随時実施するとされていました。令和元年5月の策定から既に約6年がたとうとしています。先ほど紹介した事業例についての検討や実施の状況と、進んでいない場合はその要因や課題、そして今後のスケジュールについてお示しください。予算案に持続可能な地域公共交通の確保・維持に向けた検討・協議を進める小樽市地域公共交通活性化協議会の開催や地域公共交通人材確保に要する経費である地域公共交通活性化事業費の中に、令和7年度は小樽市地域公共交通網形成計画の一部改定に要する調査の経費が計上されていました。小樽市地域公共交通網形成計画の中で、達成状況の評価と評価を踏まえた見直しの方針等が整理されており、各年度においては、事業の進捗状況を確認し、PDCAサイクルの中で必要に応じ、次年度以降に事業の取組の検討を行うこととし、達成状況の進捗管理については、各交通事業者協力の下、定期的に利用者数等によりモニタリングを行うとともに、その結果を小樽市地域公共交通活性化協議会に報告し意見を求めることとし、最終年度に確定する目標値の評価・検証においても、同協議会で行うこととされていました。同協議会の資料を確認したところ、計画の最終年度となる令和7年度は、現計画に係る評価指標の振り返りを行うとともに計画期間を3年間延長することや、現計画の計画期間内で発生した乗務員不足などの課題に関する記載を追記し、計画に反映することが予定されているそうです。計画の一部改定に要する調査の内容と実施する理由についてお示しいただくとともに、どのような課題に対する調査なのか、また、どういった成果を求めているのか、お聞かせください。小樽市で自治体DXの推進に取り組んでいるにもかかわらず、ホームページで公表されている小樽市地域公共交通網形成計画には、今回実施するEV車両、自動運転についての記載はなく、それらやMaaSなどの先端技術についての導入などの検討についての記載や、バス路線の利用者ニーズ等についてICカードによるバスの利用履歴等により把握し、望ましいバス路線の在り方を検討するようなデータを活用する取組についての記載がありません。また、高齢化が進む小樽市において、高齢者などの運転免許証自主返納者に対する自家用車から公共交通への転換の促進と、公共交通の利用促進を実施する検討などについても具体的に記載されておらず、市民には検討されているかどうかも分からない状況です。国土交通省の地域公共交通計画等の作成と運用の手引きによると、事業については可能な限り施策や事業名、事業の概要、主なエリア、実施主体、実施時期等を具体的かつ明確に記載し、当面事業の実施の見込みがない場合にあっては、検討の方向性を記載することとされていました。このような取組や、今まで小樽市地域公共交通活性化協議会の中で進めてきた事業について、今回の見直しで市民などに伝わるよう記載していただきたいと考えますが、市の見解をお示しください。小樽市地域公共交通活性化協議会の中で進めてきた事業は、小樽市地域公共交通網形成計画に定めた地域公共交通網における利便性の強化、持続可能な交通体系の構築、市民・交通事業者・行政等が連携・協働した地域公共交通利用に向けた仕組みづくり、地域公共交通の利用促進策の展開の四つの施策の事業であり、地域内外の移動の利便性の確保、交通結節点の利便性向上、車両等のバリアフリー化の推進、運行効率の向上、安定した運営形態の構築、関係者の連携・協力の仕組みづくり、分かりやすい情報等の提供という七つの目標達成に向けて行ってきました。しかし、目標の達成度を評価する指標が計画には示されておりませんでしたが、どのように評価・検証するのか、お示しください。小樽市地域公共交通網形成計画を策定し、それから小樽市の地域公共交通がどのように変わったのか、しっかりと市民など多くの方が理解できるよう評価の指標は必要と考えます。今回の見直しで目標に対する指標を計画の中で設定していただきたいと考えますが、見解をお示しください。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 迫俊哉
ただいま、地域公共交通について御質問がありました。初めに、自動運転EVバスの実証運行についてですが、まず昨年、国の地域公共交通確保維持改善事業費補助金に採択されなかった理由につきましては、令和6年度においては、継続的に実証運行を実施している自治体が採択されている傾向は見受けられますが、国からは不採択の理由が開示されないことから経緯や原因は不明であります。次に、事業の実施目的につきましては、バスの運転士不足が顕在化し、路線維持が厳しい状況にあることから、将来的にバス路線を維持していく手段の一つとして、自動運転バス導入の可能性を検討するものであります。自動運転レベルは、運転士が乗車し、その監視下で自動運転を行うレベル2での実施を予定しており、運行エリアは堺町通りと運河周辺を結ぶ循環ルートであり、運行期間は6月または7月の2週間として事業を計画しております。なお、枠組みは市が事業主体となり、運行実績のある事業者に業務委託する予定であります。また、実証内容の設定理由は、本市として初めての自動運転実証運行であることから、検証期間は課題が多いとされる降雪期を避け、夏の期間としたことや、平たん地で一定の道路幅が確保されているルートを選定したことなど、自動運転システムの安全性、安定性を検証する内容で設定したものであります。次に、今回の実証運行で求める成果につきましては、運転士を必要としないレベル4での運行に向け、本市における検討課題を整理することであります。次に、自動運転レベル4導入に向けての想定スケジュールなどにつきましては、将来的に自動運転レベル4を本市において本格導入するに当たっては、冬場や坂道における自動運転技術の調査を行う必要があると考えておりますので、他都市で実施された実証運行の状況も確認しながら、今回の実証運行の検証を踏まえ、次の段階に移行するかを検討してまいりたいと考えております。また、国などの補助につきましては、実証運行には多額の事業費が想定されることから、積極的に活用してまいりたいと考えております。次に、実証運行事業の内容と検討につきましては、市内バス事業者などと運行ルートや運行時期等について調整するとともに、庁内での議論を踏まえた上で、小樽市地域公共交通活性化協議会において議論、検討をいただいたものであります。また、実証運行の結果の分析については、技術的な課題の整理が必要であると考えていることから、専門的な知見を有する事業者に委託することとしております。なお、分析結果については、庁内及び協議会で情報を共有し課題の検証を行うとともに、今後の自動運転バス実証運行の方向性について協議してまいりたいと考えております。次に、小樽市地域公共交通網形成計画の施策についてですが、まず、計画におけるバス路線の効率化に資する体系の検討に関する事業につきましては、バス事業者と共に検討はしておりますが、バス路線の効率化を図ることによって、市民の利便性低下を招くおそれなどもあることから、対応が難しく実施には至っておりません。今後も利用実態などを見ながら、引き続き検討してまいりたいと考えております。次に、計画の一部改定に係る調査につきましては、現計画策定以降の乗務員不足の顕在化に伴う現状や課題について交通事業者への聞き取り調査を行うほか、現計画における評価指標の推移を確認するため、アンケート調査などを実施する予定であります。なお、その成果は、計画の施策や評価指標に反映してまいりたいと考えております。次に、実施事業の市民への伝え方につきましては、これまで実施してきた事業や、これから実施が確定している事業については、可能な限り具体的に計画へ記載し、伝えてまいりたいと考えております。次に、計画に定めた目標の評価検証につきましては、基本方針を実現するために定めた目標であることから、それぞれの基本方針に設定した指標の評価検証により総合的に評価検証をしているものであります。次に、目標に対して指標を設定することにつきましては、各目標については既に設定されている基本方針の指標に対応しているものであります。なお、各目標と事業を関連づけ、その実施状況について公表することによって、本市公共交通の維持に係る市民理解が進むよう努めてまいりたいと考えております。(「議長、10番」と呼ぶ者あり)
再質問 10番 横尾英司
何点か再質問させていただきたいと思います。公債費の関係で、今後10年間の公債費比率の見込みと将来の負担が過度にならないようにということで、その取組についてお聞きしました。計画の見直しなど、そういったことを様々考えているということでしたけれども、これは具体的にどの時点で行う予定があるのか、もし決まっていれば示していただきたいと思います。私が令和2年第3回定例会からアフターコロナを見据えて先々の取組を進めるように提案して何度か質問を続けてきたのですけれども、今回レスポンシブル・ツーリズム実現のための十分な取組を進めてきたかということで、十分ではなかったというお話だったのですが、一つ気になったのがDMOなどとの議論まで至っていないということでしたけれども、なぜ進まなかったのかという理由があればお示しいただきたいと思います。令和7年度は今後の宿泊税の活用、あと今後の小樽市観光基本計画の改定などをどんどん進めていくことになるのですけれども、適正規模という考え方、また観光客1人当たりの消費額といったものの設定について具体的にお聞きしたのですが、質を求める部分に共感していただけるということなのですけれども、何かこの辺で具体的に私が挙げたものの中で、適正規模というものについて、宿泊者数を増やすにも宿泊施設の数だとかももちろんなってきますし、いろいろな部分でそれが足りているのか。実際、今、オーバーツーリズム状態になってきているということは、どこか規模的な問題というか、規模としてあふれているというような印象を受ける方が多いと思うのですけれども、現状は日帰りの方が多くて今後、宿泊にターゲットをしっかり絞っていくことを示すといったことで、また新たな適正規模が見えてきたりするのかと思うのですが、先ほど示した適正規模の考え方だとか、観光客増というよりも観光客1人当たりの消費額といった設定について、改めてお聞かせいただければと思います。あと、自動運転EVバスの関係と小樽市地域公共交通網形成計画について聞きましたけれども、いろいろな課題があって、今回は安全性、安定性を試すという内容であって、運転士不足の解消に向けての実証実験だというお話もありました。先ほど宮城県仙台市などは国の補助金が採択されて、小樽市は採択されなかった、その要因は継続して行ってきているところだろうと考えているというお話でしたが、やはり先を考えていかなければ、実際に国の補助金などを受けることもできないかと思っています。この結果を踏まえてある程度、先を読んで実施するとは思うのですけれども、例えば年度内にそういった国の補助金をもらってやるという方法もありますし、この実証実験を年度内にしっかり分析した後で、来年度にまた考えていることをきちんと示していかなければならないのかと思っています。実際、令和6年度に国の補助金を採択されなかったのは、恐らく前年度予算にはそれが見当たらなかったので、その部分で国に本気度を試されたのかと感じる部分がありますので、もしやるのであれば、しっかり来年度にも行っていくというところを示していく必要があるのかと思っていました。課題は、雪道での走行だとか様々あると思うので、実際に自動運転を導入するに当たっては続けていかなくてはならないかと思っているのですが、その辺がスケジュールとして見えなかった部分がありますので、その点について確認させていただきたいと思います。
答弁 市長 迫俊哉
横尾議員の再質問にお答えいたします。観光の適正規模ですとか、あるいは観光の質につきまして、どのような基準をこれから設定していくのかということのお尋ねだと思うのですが、先ほどの平戸議員への御答弁でも触れさせていただきましたが、国が目指す外国人観光客の入込数は2030年度で6,000万人と設定されておりますので、この先まだ多くの外国人観光客が小樽市に訪れるのではないかとは推測されるところであります。そして、現に、この小樽市ではオーバーツーリズムという問題が顕在化しているわけですので、将来に向けて、どのぐらいの規模にするかは、これからいろいろな角度から検証していかなければいけませんけれども、適正規模というものは地域、小樽市全体としても、それぞれのエリアにおいても適正規模がどのぐらいになるのかについては、やはり将来に向けて意識していくというか、把握していく必要はあるのではないかとは考えております。また、観光客の質の面から申し上げますと、一例で挙げますと、消費という部分については、一つ質の向上にはつながってくるのだろうと思いますが、今回、GPSの人流データの取得するデータの中で滞在時間というのを把握することができますので、滞在時間はやはり消費との関わりも深いわけですので、滞在時間を分析し、滞在時間が短ければ、どう滞在時間を延ばしていくことができるのか、あるいは、どう消費に結びつけていくのかという検証もそのデータを使いながらやっていきたいと思っております。そういったことにつきましては、これから業界の皆さんたちとも協議させていただきながら、いずれも適正規模ですとか、どこの時点まで質を目指していくのかということのレベルといったことは考えていきたいと思っているところであります。こういった取組を進めることによって、議員の御質問の中にもありましたが、観光に対する市民の皆さんの理解も深まっていくことにもつながっていくのではないかと考えておりますので、その点について今後しっかりと取り組んでいきたいと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 財政部長 柴田健治(財政部長は2025年3月まで)
横尾議員の再質問にお答えいたします。公債費の関係でございます。公債費比率が過度にならないための取組といたしまして、建設事業費の精査や平準化、国の補助等の財源の最大限の活用ということでお答えいたしましたが、建設費の平準化や精査の部分につきまして、小樽市公共施設長寿命化計画ですが、令和7年度には中間の見直しを行う予定でございますので、この中で可能な限り検討していきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 産業港湾部長 渡部一博(産業港湾部長は2026年3月まで)
横尾議員の再質問にお答えいたします。レスポンシブル・ツーリズムの取組が十分でなかった理由ということでございますが、前回、議員から御提案いただいた後に、今回御答弁させていただいたとおり、京都府京都市の事案も含めて他都市の事例なども我々で調べさせていただいたり、あるいはUNWTOの考え方なども勉強させてもらったり、その内容を地域DMOである小樽観光協会ともこういった御意見があったということで、共通認識として持つところまでは、お話しさせていただいていたのですが、実際にこの京都府京都市のように観光行動基準などを小樽市として表明するには、小樽観光協会との話合いだけではなくて、観光事業者の御意見も聞かなくてはならないと思っていますが、観光事業者と議論までする時間はなく、今回その議論までには至っていないことから不十分だと認識しておりますので、今後は観光事業者も交えて議論を深めていきたいと考えてございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 総合政策部長 柄澤晃人(総合政策部長は2025年12月まで)
横尾議員の再質問にお答えいたします。自動運転EVバスの今後の実証運行につきましてですが、議員から御指摘ありましたように本市において路線バスの完全代替ということを考えたときには、やはり降雪地であることだったり、坂道、それから道が狭かったりという課題があることについては認識してございます。まずは、本市における実証運行の結果、それから他市の実証運行の結果、技術の進展状況などを確認しながら、次の実証運行の実施については検討してまいりたいと考えてございます。また、国の交付金などは令和7年度の交付金も活用して、できれば令和7年度内の実証ということで2回目を検討していきたいと考えております。