みんなの議会

小樽市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月9日

市長の政治姿勢について

2024年12月9日、小樽市議会の一般質問で、松岩一輝議員が「市長の政治姿勢について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。

質問者
松岩一輝 議員
答弁者
市長 迫俊哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 松岩一輝

自由民主党の松岩一輝でございます。令和6年第4回定例会に当たり、自由民主党を代表し質問いたします。第1項目、市長の政治姿勢について。初めに、若者を主体とするまちづくり団体への支援についてであります。令和6年第1回定例会の提案理由の説明の際に、市長は新年度に向けた市政執行に対する所信を発言されました。その中で、人口減少の進行は危機であり、市全体でその危機に立ち向かう必要性を共有していかなくてはならないと改めて認識を強くしたとする一方で、若い市民の方々が積極的に参加し、歴史や景観の保存・活用に取り組み、まちの財産を守り、生かしていこうとするまちづくりの担い手として活躍されたことを大変心強く、まちの未来に向けて希望を感じたと明言されました。その際に例示された小樽運河100年プロジェクトは、現在、Otaru Next 100に名称を変更し、今年度は北運河ナイトマーケットYummy市2024など様々なイベントやセミナー、動画による情報発信を実施し、さらに活躍されていたところであります。当団体に限らず、市長が希望と表現されるような様々な活動を実施されている若者を主体とする団体に対して、今後どのような支援を行うか、考えを伺います。次に、子ども議会についてであります。子ども議会とは、一般的に子供が社会の一員であることを認識し、市政等についての情報及び意見を表明する機会を提供するとともに、子供の意見を聞き、市政等に反映させることと解されております。私は、数年前から市に対して実施を検討するように求めていたところであります。2024年度に、一般社団法人小樽青年会議所の橋本喜生子理事長は、子供と大人の協働のまちづくりによって、将来の小樽市の魅力が高まり地域ブランド力が向上するという所信を打ち出し、その手法として、小樽市子ども議会を実施されました。小樽青年会議所では事業の実施内容を報告書としてまとめ、市長に手交し、来年度以降、子ども議会の目的を達成することができるような事業実施を要望されるとのことです。子ども議会については、対象年齢、定員、実施日数、期間はもちろんのこと、議会形式で市長に質問し、答弁をもらう手法や、子供議員として一定期間任命し、様々な活動に参加させる手法など、全国に多数の事例があります。本市でも似た名前の事業として、おたる子ども会議が実施されております。しかし、これは市が与えたテーマを市内中学生が考えるものであります。実施日数は1日で、年に1回の開催に対し、市内を3地区に分けて行うことから、中学生は実質1回しか参加できませんので、これまで述べた子ども議会とは性質が大きく異なります。極めて先進的な事例として、愛知県新城市の新城市若者議会が挙げられます。おおむね16歳から29歳の若者20人と市外委員5人による任期1年の会議体ですが、これは市長の附属機関として条例に基づき設置され、委員には会議1回につき3,000円の報酬が支払われています。さらに、新城市若者議会は1,000万円の予算提案権があり、予算の使い道を若者が考え、議会形式の議論を経て、市長に答申します。市長は答申を実際の新城市議会の3月定例会に提案し、可決されれば、来年度に市の事業として実施されるとのことです。ちなみに、令和6年度の新城市の一般会計予算は約250億円ですので、1,000万円の予算提案権の価値は、本市の予算規模で単純計算すると約2,500万円となります。新城市若者議会のように、若者の意見を市政に反映するような附属機関の設置などを本市でも行ってほしいと考えますが、見解を伺います。以上、第1項目の質問を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

松岩議員の御質問にお答えいたします。ただいま、私の政治姿勢について御質問がありました。初めに、若者を主体とするまちづくり団体への支援についてですが、ふるさと小樽を思い、若い方々が様々な活動を行っていることには感謝いたしておりますが、まずは意見交換などをさせていただき、その支援につきましては、団体の目的や活動内容から期待される効果、市からの支援の必要性などを伺った上で検討したいと考えております。次に、子ども議会についてですが、若者の意見を市政に反映するような仕組みづくりにつきましては、市政を運営する上で、子供や若者の意見を聞くことは大変重要なことと認識しております。これまでも、おたる子ども会議では、中学生を対象に意見交換を行ってきたところであり、まずは、この会議の内容の充実を図るとともに、若者からの意見聴取や市政への反映の手法について研究してまいりたいと考えております。

出典:小樽市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月9日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる