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小樽市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月15日

(1)小樽中央小公園と市内の緑化活動について2 (仮称)北海道小樽余市風力発電所建設計画について/(2)銭函デイサービスセンターの今後の予定について

2022年6月15日、小樽市議会の一般質問で、丸山晴美議員が「小樽中央小公園と市内の緑化活動について2 (仮称)北海道小樽余市風力発電所建設計画について」「銭函デイサービスセンターの今後の予定について」について質問し、市長 迫俊哉、建設部長 松浦裕仁、福祉保険部長 勝山貴之が答弁しました。

質問者
丸山晴美 議員
答弁者
市長 迫俊哉、建設部長 松浦裕仁、福祉保険部長 勝山貴之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 丸山晴美

一般質問をいたします。小樽中央小公園と市内の緑化活動についてお聞きします。令和4年第1回定例会の予算特別委員会において、公園管理について聞きました。子育て世帯を中心に高い関心がある公園整備ですが、年代を問わず市民が憩える場としての取組が大切です。園芸に詳しい方に声をかけたところ、幾つかの緑化ボランティア団体から意見を聞くことができました。団体同士のつながりが薄いことや、新しくメンバーが入らないという課題があると分かりました。数回の話合いを経て、今年3月、ボランティア団体、おたる市民とみどりをつなぐ会の立ち上げに関わりました。その中で、私が小樽中央小公園は毎年桜が見事だが、手入れが十分とは言えず残念と話ししたところ、今年度は、小樽中央小公園の清掃、除草をしながら、市民の参加を募り、イベント等を行う予定となりました。来年度以降は、市内の緑化団体の連絡協議会をつくり、情報交換、市民への情報発信と緑化活動参加を促す予定です。現在、月に2回、小樽中央小公園で日曜早朝に活動していますが、何点か対応を求めます。先日、市長宛の要望書もお渡しいたしました。園内にある水道です。水飲み用の蛇口しかなく、手洗いや花壇にまく水の調達に苦労しています。当面、ホースがつなげる蛇口に交換し、今後きちんとした水場の整備を求めます。いかがですか。花壇づくりをするために使用許可を申請したところ、一部は道路用地、一部は市が所有する土地であると分かりました。市の中心部は、特に公園が少ないとされています。小樽中央小公園を街区公園または緑地とすることで公園として管理をしていただきたいが、市長の考えをお聞かせください。公園愛護会は、会員の高齢化と担い手不足により公園管理が困難になっています。ある公園愛護会では、自分たちでは公園の草刈りが大変になり、外部に委託したところ、報奨金では不足してしまい、町内会で補塡したそうです。予算特別委員会で報奨金の値上げを提案しましたが、作業の対価ではないので見直す考えはなく、除草が困難な場合、市に相談してほしい、対応を検討するということでした。市が対応することについては評価するところですが、公園愛護会の高齢化や担い手不足は一部にとどまらず、課題解決とはなりません。高齢化や担い手不足は、公園愛護会のみならず、町内会でも共通していて解決には相当の困難があり、今後、公園愛護会の活動や存続に大きな影響があると考えます。市長はどのように認識し-112-ていますか。これまでに私自身が街区公園の草刈りを市に依頼したところ、公園愛護会に予定のスケジュールよりも早めに草刈りをしてもらったと報告を受けたことがあります。このように要望を受けた後、公園愛護会が除草を行うケースが一般的なのか、まれなケースなのかお答えください。住宅地の中にある街区公園において、町内会の役員の方がほぼお一人で公園の花の手入れをしているケースがありました。身近にある公園の管理を気にかけている市民は一定数いると考えます。そのような方であっても過度な負担となれば長く続けることは困難です。できるだけ多くの市民に市内の緑化活動や公園管理に参加してもらうためには、活動の工夫と楽しさを体験してもらう取組が必要ではないかと考えますが、市長の見解をお聞かせください。次に、(仮称)北海道小樽余市風力発電所建設計画についてお聞きします。広さ札幌ドーム193個分の1,067ヘクタール、1基4,300キロワットから5,500キロワット、高さ約180メートルの巨大風車を最大27基建設するもので、現在、環境影響評価中の方法書の手続が終わり、準備書が公開される前の段階です。令和4年5月28日、市民センターマリンホールで行われた事業者説明会には、約100人が参加。予定の終了時刻を過ぎても質問は止まず、会場の都合で1時間延長されましたが、最後まで質問は止みませんでした。建設予定地のほぼ全てが水源涵養保安林です。これは雨を地中に蓄え、ゆっくりと川に流すことで川に流れる水量の変動を少なくする機能があり、言わば、「緑のダム」として洪水や渇水を防止する働きをします。また、計画区域内には土石流危険渓流があります。蘭島で農業を営むという参加者は、風力発電建設による土砂災害を心配していました。今後、風力発電建設に耐えられる地盤かどうか、また、工法を検討するためにボーリング調査等が必要になります。私は調査であっても自然環境破壊になるため、やるべきではないと考えています。計画区域はただの森ではありません。水の保全に大きな役割を持っています。土石流危険渓流の開発は危険です。そのような場所で巨大な風力発電計画が進んでいることから、水量の変動や土砂災害等が起こることを少なくない市民が心配していることについて、市長はどのように考えていますか。会場から環境を壊す心配のある開発計画をなぜ進めるのかという問いに、事業者は、開発には林地開発許可制度があり、定められた四つの条件をクリアした計画であれば進めることができると説明していました。制度について説明したにすぎず、わざわざこの場所を選んで計画を進めることに強い疑問を持つ参加者の質問には全く答えていません。また、事業者は、冬の期間を含めた風車の管理を聞かれ、管理には電気主任技術者を置くとし、管理事務所を増設するとも説明しました。同期間も風車までの林道を常時除雪し管理するということになれば、相当の費用がかかります。事業者からは年間の収入を50億円と見込み、ここからコストを引くというような説明もありました。除雪の費用をどのように見積もっているのか、豪雪地における事業について、想像力が欠けていると言わざるを得ず、甚だ疑問です。また、説明会全体を通して、計画がずさんだという意見が参加者から度々聞かれました。計画に建設の詳細を説明されておらず、コストと言っても示せるものは現時点ではあまりないとしても、説明会全体を通して、これなら任せられるとは到底判断できないと思いますが、市長の考えをお聞かせください。建設後の景観への影響を示すフォトモンタージュがスライドで示されましたが、配付された資料には入っていませんでした。スライドで示すことが可能な資料であっても全て提供しない、こうした事業者の姿勢からは、地域住民にできるだけ広く情報を伝えようとの努力が感じられません。参加者からは、説明会の内容を議事録にまとめ公開してほしいという意見がありました。市長は、事業者にこのような対応を求めていく考えはありますか。また、参加者から、地元でなく外から来た人間として、この自然豊かな土地に巨大風力発電を建設することについての考えを聞かれ、4人の方が答えましたが、「脱炭素に前向きな-113-まちと考える」だとか、「登山者が多い山と聞いている、景色愛好家にとっては風車があるなかなか見られない景色」、「再生可能エネルギー事業はどこかがやらなければならず、もろもろの条件からこのまちとなった」、「日本には必要、風車自体はかっこいいと思っている」、そういった答えが出ました。率直な意見であることは否定しませんが、今の自然環境と景観をこそ、変えるべきではないと考えている市民とは、価値観が全く相違しています。殊さら、楽観的な点を強調して計画を進めようという事業者の姿勢は、地元住民の不安に真摯に寄り添っているとは言い難い。そして、6月1日からは関西電力株式会社による小樽・赤井川ウィンドファーム事業の計画段階環境配慮書の縦覧が始まりました。もし仮に、一つ一つの事業の環境への影響は少ないとしても、複数の事業が集中すれば環境破壊は進みます。地元自治体の長として、(仮称)北海道小樽余市風力発電所建設計画にはっきりと反対の意思を示すお考えはありませんか、お答えください。銭函デイサービスセンターについてお聞きします。小樽市社会福祉協議会の令和4年度事業計画書の1ページの記述によると、この施設は今回の中心として事業展開していた施設であるが、コロナ禍での利用控えの影響で厳しい経営環境に陥り、今後の方向性を検討する委員会を設置し、協議を進めていると書かれています。そして10ページ、銭函デイサービスセンターの項目では、「市内、他地域と変わらず銭函地区も高齢化率が高く、高齢化が顕著。介護保険制度では、団塊世代が75歳以上となる2025年をめどに、高齢者の尊厳の保持と自立生活の知恵の目的の下で可能な限り住み慣れた地域で暮らせるように地域包括ケアシステムの構築を推進する」としています。この記述からは、事業廃止は予想し難いのですが、令和4年5月27日の社会福祉協議会理事会では、10月に閉所とされてしまいました。しかし、特に要介護度の高い利用者にとって、あと5か月後の廃止は、次のサービス提供者を決めるための期間としては、あまりに短過ぎませんか。利用者も職員も大きな動揺を感じていることについて、市長はどのように考えますか、お答えください。福祉保険部から提供された資料からは、2016年に地域密着型通所施設へ転換し、定員上限18名となったことが赤字の要因の一つと読み取れます。しかし、同資料によれば、赤字は2014年から続いており、地域密着型に転換後にさらに赤字額が増えています。2019年新型コロナウイルス感染症の拡大が始まった年には、黒字になっています。事業者の経営努力により事業継続を検討できないのかどうか、市として確認することはないのでしょうか。銭函デイサービスセンターでは、入浴のとき、車椅子でも利用できるリフト浴の設備があります。見学に行きましたが、一度に4人がシャワーを使える洗い場と湯船があり、同じサイズの湯船がもう一つ並んでいて、そこでリフト浴ができるという大変広い浴室でした。同地域のほかの施設にはない設備と聞いています。要介護度が上がったためにほかの施設から移ってきた利用者もいます。銭函デイサービスセンターが廃止となれば、利用者は新たなサービス提供者へ移る必要がありますが、要介護度が高い利用者は、長時間の移動が難しい。また、新しい環境に順応するために時間がかかることが心配されています。いずれのケースも、移転先を探すのは困難で、相当の時間がかかると考えられます。事業者は最後の一人まで責任を持って、次の受入先を見つける必要があります。そのことについての考えをお聞かせください。再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 迫俊哉

丸山議員の御質問にお答えいたします。-114-初めに、小樽中央小公園と市内の緑化活動について御質問がありました。まず、小樽中央小公園内の水飲み場につきましては、本年6月2日におたる市民とみどりをつなぐ会から要望書を受け、6月7日に従来の水飲み用の蛇口を改良し、新たに水飲み用の蛇口と手洗い、水まきができる蛇口に交換をしたところであります。次に、小樽中央小公園を街区公園などに位置づけることにつきましては、当該公園では年2回の除草と、週1回の清掃などの維持管理を行っており、現状でも市民が緑に親しめる身近な空間となっていることから、街区公園などの位置づけは、特段必要ないものと考えております。次に、公園愛護会の高齢化と担い手不足による影響につきましては、会員の高齢化や減少が進んでいると伺っており、今後の活動や存続に大きな影響を与えるため、若年層の入会や担い手を確保することが重要であると考えております。次に、公園愛護会が活動している公園につきましては、市民の方から除草の要望を市が受けた場合においても、愛護会が除草を行うことが一般的となっております。次に、多くの市民に緑化活動などを体験してもらう取組につきましては、緑化活動への参加意欲の向上を図るため、例えば、講師の指導の下、花壇を美しく維持するために必要な技術などを参加者同士で楽しく学びながら交流ができるイベントの開催や、本市で行われている緑化活動を紹介するなど、周知啓発に努める必要があると考えております。次に、(仮称)北海道小樽余市風力発電所の計画について御質問がありました。まず、土石流危険渓流のエリアにおける風車の建設計画につきましては、事業者が北海道と協議の上、安全性が確保できれば建設可能と聞いておりますが、一方で、市民の皆さんからは、計画の初期段階から水量の変動や土砂災害等を心配する声も伺っております。事業者へは、市民の皆さんの不安を解消できるよう、土石流危険渓流での事業が安全と判断した理由の説明など、丁寧かつ誠実な対応を求めてまいりたいと考えております。次に、住民説明会につきましては、5月28日に事業者による住民説明会が市民センターで開催され、建設に賛成する少数の意見もありましたが、土砂災害や軟弱な地盤による倒壊の危険などを心配する意見のほか、説明資料の不足や具体的内容が乏しいとの不満の声もあり、建設に反対する意見が多数を占め、会場の雰囲気もおおむね反対の雰囲気であったと報告を受けております。今後、環境影響評価の準備初段階では、具体的内容が示されると聞いておりますので、住民説明会では、市民の皆さんの不安を解消できるよう、丁寧かつ誠実な対応を求めていく必要があると考えております。次に、説明会の内容の公開につきましては、事業者からは内容が確定しているものは公開すると伺っておりますので、できる限り速やかな対応をお願いしたいと考えております。次に、(仮称)北海道小樽余市風力発電所の建設反対に対する市の意見につきましては、当該事業計画の環境影響評価法に基づく第2段階の方法書に対する意見で、住民等の理解が得られているとは言い難い状況にある場合、あるいは環境保全や眺望景観上の影響が大きいと判断した場合は、事業計画を是認できない可能性があり得る旨を述べております。次の第3段階の準備書は法的な手続で、市が意見を述べる最後の機会となりますので、慎重に判断をし、市としての意見をまとめたいと考えております。次に、銭函デイサービスの今後の予定について御質問がありました。まず、事業の廃止等につきましては、事業者から厳しい経営状況のため、10月末をめどに事業廃止することが理事会で承認されたことから、今後、利用者のスムーズなサービス移行と事業廃止後の職員の処遇について責任を持って進めていくとお伺いをしておりますので、引き続き、利用者とその家族、職員への-115-丁寧な対応を行っていただきたいと考えております。次に、事業継続につきましては、銭函地区へのデイサービス事業者の参入による利用者確保の競合などにより赤字の状況が続き、事業者で検討を重ねた結果、事業の継続は困難であると判断されたとお聞きをしております。次に、利用者への対応につきましては、必要なサービスが継続的に提供されるよう、受入先の確保、調整などのサービス移行について、事業者に対し、責任を持った対応を求めております。(「議長、7番」と呼ぶ者あり)

再質問 7番 丸山晴美

再質問いたします。水飲み場の蛇口については、早急に対応していただいて感謝しています。ボランティアをやっているメンバーたちと感激しておりました。自分たちの要求が、こんなに早く実現すると思わなかったというふうにおっしゃっていて、すごく喜んでたことはとても私もうれしかったのですが、ただ市政と市民の間にある溝も感じるところで、私としては市民の声をきちんと市政に届けていく仕事にまた邁進していきたいと改めて思ったところです。それで、蛇口は替えていただいたのですが、土管を横に切って立てたようなデザインなのです。昔のものなのですね。中に溝がありまして、どうしてもごみがたまると。そこにごみを置いていく人もいたのです。最近のすっきりしたデザインのものに替える検討をお願いしたいのですが、そのことについての見通しをお願いします。それから、街区公園にすることについては、あまり前向きの御答弁ではなかったと思うのですが、今、小樽市緑の基本計画の次期計画策定が進められています。その中の資料で、都市公園等の整備目標量にまだ届いていないと思うのです。小樽中央小公園はそんなに広くはないのですけれども、せっかくですから緑地公園としたほうがいいのではないかと思っての提案でした。前向きな検討を求めますが、いかがでしょうか。それから、公園愛護会の存続についてですけれども、高齢化していても皆さんできることをやられているという感じです。ただ、担い手不足という点については、大きな課題があると。講師を招いてのイベントを計画していきたいということでしたので、これについては大いに期待をしていきたいというふうに思います。答弁は結構です。次に、風力発電です。これまでも取り上げてまいりました。そして手続に沿って事業者の方も進めているということは理解しています。ただ、2018年実施の第2次小樽市都市計画マスタープラン策定のためのアンケートを見る機会がありました。地域の宝物として考えているもの。1番、公園。2番、海・海岸。3番目に山が入っています。住んでいる地域について、自然に恵まれた静かな地域のイメージを持っていて、将来のまちに抱くイメージとして、「自然や緑が豊かなまち」、「安心できるまち」が僅差で入っている。小樽は自然が豊かで将来もそうあってほしいと願っている市民は多いというふうに思います。そして、フォトモンタージュを出してもらいましたけれども、事業者の方たちはかっこいいと思っているのですよね。だけれども、計画に懸念をしている人は、この今の自然を壊してほしくない、この景観を守りたいと思っているわけですから、どちらの立場に立つのかが問われているのではないかということで。その景観を損なうことは、市民が期待する小樽の将来像とこの計画は合致しないと私は思っているのですけれども、その点についての見解をお聞かせいただきたいと思います。-116-それから、反対の声を出している方、行動をしている方だけではなく、やはり行動をしていない方でも懸念を持っている。私が久しぶりに会った知人に、この計画について書かれた私の活動報告をお渡ししたときに、「これ何とかしてほしいのだよね」っておっしゃった方がいました。あまり政治のことでお話しする方ではありませんが、この方でも関心を持っている、心配をしているというふうに私は再認識をしました。そこで、先ほどの質問もそうですけれども、こういった市民の気持ちと合致していないこの計画についての見解をお願いします。それから、銭函デイサービスセンターについては、新しく利用先を見つけなければいけない。これは責任を持ってやらなければいけないわけですけれども、実際にこの地域に移れるところがあるのかということを懸念しています。今のところ、銭函デイサービスセンターにあるような、リフト浴ができるようなセンターは銭函地域にはないのです。朝里とか桜というふうに出されておりますけれども、移動に時間がかかるということでこれは職員の方が懸念をしている。このことについての、この心配についての見解をもう一度お聞かせいただけますか。

答弁 市長 迫俊哉

私からは、風力発電所の計画についてお答えをさせていただきたいと思います。丸山議員は、「北海道千年の森プロジェクト」というものを聞いたことはありますでしょうか。「北海道千年の森プロジェクト」というものがあります。これは市内の皆さん方が平成19年に設立をいたしまして、企業の協賛もいただいているのですけれども、豊かな自然を守っていこう、森林を守っていこうということで、いわゆる植樹活動をやっておりまして、市としてもずっとこれに協力してきているわけなのです。横浜国立大学の教授が講師になりまして、いろいろな植樹を混ぜて植えていくことによって根が真っすぐに生えていく、あるいは斜めに根が生える。そういうことによって土砂災害を防いでいくのだという講演をいただきながら、我々も植樹に参加させてきていただいております。子供たちにも森の大切さというのをもう何年も伝えてきているわけですけれども、国連の開発目標である、SDGsの一つに「陸の豊かさを守る」というものもあります。私としてはそういったことも踏まえて基本的に再生可能エネルギーに、今の状況に反対するわけでは決してありませんし、木を切るということは逆に森を育てるという面もありますので、そこも反対するわけではありませんけれども、私の見解を尋ねられるとすると、そういった森を守るという活動をしてきたことに対するこの計画との整合性を問われたときにきちんと対応できるかどうかということは考えていかなければいけないというふうには思っておりますし、これはやはり失われるものの大きさ、自然環境、あるいは生態系、安全性、景観、そういったものと比較しながら、最終的に市として判断していきたいと思っております。この後、準備書の段階で意見を述べる機会もありますし、あるいは水源涵養保安林、これの指定解除のときにも意見を述べる機会があるというふうに思っておりますので、そういったことを踏まえながら判断をさせていただきたいと思っております。二つ質問をいただきましたけれども、一応、私としてはまとめて御答弁させていただいたというふうに思っておりますけれども、2点目は市民の皆さんのことを触れさせていただいておりますので、当然私としては一生懸命市民の皆さんがこの風力発電に反対する動きをしておりますので、そういった気持ちにもしっかり寄り添っていきたいと思っているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 松浦裕仁(建設部長は2025年3月まで)

私から、公園について2点ほど再質問があったかと思います。-117-1点目は小樽中央小公園における水飲み場につきまして、ごみがたまりやすいということの御指摘だったかと思いますけれども、これも改めて現地確認はさせていただいておりますが、どういった方法がいいのかというのは今後、検討させていただいてその解消に努めさせていただきたいと考えております。もう1点は小樽市緑の基本計画について目標値に届いていないというお話だったかと思いますけれども、今これも現在緑の基本計画の策定中で、これにつきましても新たな目標値が設定されていると思いますが、これも目標を達成するために今後取り組んでまいりたいということで考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 福祉保険部長 勝山貴之(福祉保険部長は2025年3月まで)

丸山議員の再質問にお答えいたします。私からは銭函サービスセンターの廃止後の利用者の受入先の問題ですけれども、入浴サービスの関係で大きなところがないという話がございました。確かに銭函地域では、このサービスを持っている事業所はないようです。ただ、あと小樽市内には2か所ほどあるように聞いておりますし、また札幌市手稲区にあるのではないかというふうには思っております。いずれにしろ利用者の方が新しい事業所に移らなくてはなりませんので、そこについては事業者とケアマネジャーの方がいろいろと利用者の話を聞きながら受入先をしっかり調整していただくということになろうかと思っております。(「議長、7番」と呼ぶ者あり)

再質問 7番 丸山晴美

銭函デイサービスセンターのことについてだけ一つ。銭函地域には今、銭函デイサービスセンターを御利用している方でリフト浴を利用されている方が別のところで使えるというような状況ではないというふうに私は捉えているのですね。札幌市にもあるし、桜あたりも多分対応できるところはあると思うのですよね。ただ、そういう方については移動が長距離になる長時間になると無理なのではないかというふうに聞いているわけです。基本的にその御利用者、御家族が希望するサービスを提供しなければならないと思うのですけれども、この認識についての市の見解を最後に確認させていただけますか。

答弁 福祉保険部長 勝山貴之(福祉保険部長は2025年3月まで)

丸山議員の再々質問にお答えさせていただきます。あくまでも事業者のほうで、受入先の調整をするということになってくると思いますけれども、それに当たっては現在の利用者の方の希望を伺いながらということになってくると思います。ただ、必ずしも利用者の方の希望が全てかなうということにはならないかもしれませんけれども、それについてはできるだけいろいろ調整をして責任を持って対応していくというふうに考えております。

出典:小樽市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月15日 議事録 PDF(128ページ) 間違いを知らせる