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小樽市議会 令和4年第1回定例会 2022年2月28日

市長の政治姿勢について

2022年2月28日、小樽市議会の一般質問で、中村吉宏議員が「市長の政治姿勢について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。

質問者
中村吉宏 議員
答弁者
市長 迫俊哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 中村吉宏

令和4年第1回定例会に当たり、自由民主党を代表し質問いたします。まず、市長の政治姿勢について伺います。迫市長には、平成30年7月に、前市長の突然の辞職により実施された小樽市長選挙において当選を果たされて以降、前市長により混乱をした市政の正常化という課題を背負いながら、北海道胆振東部地震により誘発された全道停電への対応や、全世界的に未曽有の状況をもたらした新型コロナウイルス感染症の蔓延への対応など、我々がこれまで経験したことのない幾多の状況にも市民の安全をおもんぱかり、国や道との連携も行いながら、これまでしっかりと対策を講じてこられたことに敬意を表するとともに、感謝を申し上げたいと思います。新型コロナウイルス感染症については、現在、全国的にも深刻な感染状況が続いている最中ではありますが、このような状況下でも、まちづくりに向けた幾多の施策が展開されていることは、我々議員も把握しているところであります。さて、本年8月に現任期が満了となる迫市長におかれましては、「対話の重視」、「経済と生活の好循環」、「備え」という三つの政治姿勢を基本とし、人口減少や経済の活性化など様々な公約を掲げられて、これまで市政運営に臨んでこられました。しかし、先述のとおり、予期せぬ異常な事態への対応もあり、なかなか想定どおりに進められなかったこともあるものと推察いたします。そこで伺いますが、これまで進めてこられた市政運営における政策や市長公約の実現について、市長御自身の検証を踏まえ、これまでの成果をお示しください。ところで、先日の記者会見において、迫市長は、次期小樽市長選挙に立候補する御意向を表明されました。さきに述べたとおり、これまでの任期は大変な状況下での市政運営でした。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などが発令される中で、市民はもちろん行政の活動も大きく制限されてきたこれまでの状況であります。その中で実現させたい、あるいは実現に向けてもっと取り組みたかったけれども、なかなか前に進められないとお考えのことも多々あったことでしょう。そこで伺いますが、市として次期4年間に実現させるべき政策は何か、そして、これまで思うように進められなかった施策で今後進めていかなければならない課題をお示しください。また、これからの小樽のまちづくりに向けたビジョンについて、市長のお考えをお示しください。以上、第1項目めの質問を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

中村吉宏議員の御質問にお答えいたします。ただいま、私の政治姿勢について御質問がありました。-21-初めに、公約の実現に関するこれまでの成果と検証についてですが、市政運営における政策や公約の実現に関する検証につきましては、私は、これまで市民の皆さんとの対話や日々寄せられる御意見などを通じ、市民ニーズや姿勢を進める上での課題を把握しながら、その政策の実現に向け真摯に取り組んでまいりました。しかし、新型コロナウイルス感染症と向き合うようになってからの2年間は、感染拡大の防止に全力を傾けてきましたが、一方で、観光客誘致などの機会を失い、宿泊、交通、飲食業を中心に地域経済は大変大きなダメージを受けました。公約の実現については、この間、本市の最重要課題である人口減少に歯止めをかけるまでには至っておらず、また、財政状況は、引き続き財政調整基金に依存する厳しい財政状況が続いていることを考慮すると、これまでの成果といたしましては道半ばであると考える一方で、おたる子ども未来塾の開校やFMおたる難聴地域の解消に取り組むなど、子育て支援や防災対策において実現した施策もあり、公約として掲げた4つの分野の施策や事業は、いずれも着手はできているものと考えております。次に、今後についてですが、実現させるべき政策及び今後進めていかなければならない課題につきましては、まずは、新型コロナウイルス感染症の影響で大変大きなダメージを受けた市内経済を回復軌道に乗せるための政策を推進する必要があります。また、今後進めなければならない大きな課題といたしましては、人口減少問題が挙げられますが、来年度からは各部局が有機的につながり、分野を横断して、人口減少問題に関連する様々な政策課題を検討する組織を立ち上げ、人口減少を抑制し、活力とにぎわいの創出に向けた検討を進めてまいります。これからの小樽のまちづくりに向けたビジョンについては、昨年11月に国勢調査の確定値が公表され、本市の人口減少や少子高齢化が一層進んでいることに加え、社会情勢の変化による市民ニーズを踏まえますと、人口減少の抑制を図る一方で、将来の人口規模や人口構造にしっかりと適応し、安心して快適に住み続けられるまちを目指す必要があると考えております。

出典:小樽市議会 令和4年第1回定例会 2022年2月28日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる