小樽市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月14日
(1)プレーパークについて/(2)公園の花壇整備について
2021年9月14日、小樽市議会の一般質問で、小池二郎議員が「プレーパークについて」「公園の花壇整備について」について質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。
- 質問者
- 小池二郎 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 小池二郎
質疑及び一般質問いたします。本市の最大の課題、人口減少問題はこのコロナ禍においても対策を進めていかなければなりません。そして、人口減少問題に大きく影響があるとされている子育て支援の充実や、満足度を高める対策はまだまだ不十分であると感じます。今年度は気温30度近くの暑い日が続き、海水浴場を利用された子育て世代は多く感じましたが、以前に要望させていただいた水遊びのできる公園が欲しいとの声は今年も多くありました。そして、子育て世代からよく聞くのは小樽市には子供の遊ぶところがないという声です。働く環境や住む環境も重要と思いますが、遊ぶ環境も人口減少に影響しているのかと思います。札幌市では、公園指定管理者や公園緑化協会などが地域の団体と協力し、このコロナ禍においても対策を行いながらプレーパークを各地域で実施しています。プレーパークの考え方、実施方法は様々ではありますが、遊び場を考え提供する団体が、公園などで自然を生かした遊びを子供たちに提供しています。まずこれまでプレーパークについて本市で検討されたこと、また実施されたことはありますか。平成28年の小樽市人口対策会議において、みらい創造プロジェクトチームの事業案として挙がっていたと思いますが、その後の動きがあればお聞かせください。プレーパークの実施は、子供たちのため、子育て世代のため、そして何より人口減少対策として必要と考えます。第2期小樽市総合戦略の重点事項には、子どもの安心安全な居場所づくりや、地域と一体となった子育て応援環境の構築などを検討しますと記載があります。プレーパークはまさにこの重点事項に当てはまるものと考えます。プレーパークは単体で行っている事業ではなく、子供の遊び場を考える団体や町内会などと行政が協力して実現する事業ですので、行政だけで全てを実施するわけではありません。しかしながら、プレーパークを実施するために各団体とのコーディネートをする存在が必要になりますが、本市ではそれを考える部署がなく、相談することも難しい状況にあります。仮に本市が実施することを考えれば、札幌市のように公園指定管理者や緑化協会がありませんので、公園緑地課なのか、こども未来部なのか、福祉保険部なのか、どこの所管になるのかお聞かせください。もしそれが決められていないのであれば、子供のため、子育て応援環境の構築のためにも、実現への一歩として、まずは本市の組織の中でプレーパークを担当する体制を構築していただきたいと考えますが、お考えをお聞かせください。次に、公園の花壇事業についてですが、街区公園においては、愛護会などで花壇整備をしていただいている公園もありますが、市の管理する地区公園では残念ながら雑草が生い茂げ、放置された状態です。花壇がきれいになることで様々な効果があることは誰もが理解している中で、財政が厳しい中においても、できるだけ費用を抑えながら整備する必要があると考えます。札幌市の取組の花と緑のまちづくり活動という中で、ボランティア団体の方々が様々な箇所の花壇整備をしており、その団体の中に幼稚園が入っていて、公園の花壇整備をしているそうです。本市の地区公園は保育所や幼稚園の子供たちが利用されることも多く見受けられますし、保育や教育の一環として花壇を利用していただくことができれば、互いにメリットがあると考えます。ぜひ本市においても、幼稚園や保育所などと連携して、地区公園の花壇整備を実施するべきと考えますが、この取組を実施するにもプレーパークと同じく、どの部署が実施するかが難しいところです。本市には花壇ボランティアの事業があり、公園緑地課の所管ではありますが、あくまでも公園緑地課は公園の維持管理が主な仕事であり、このような公園を生かした取組は他部署と連携して行うべきと考えますが、この事業についての見解と今後の地区公園の花壇整備についてどのように整備されるお考えなのかお示しください。-81-以上、再質問を留保して質問を終わります。
答弁 市長 迫俊哉
小池議員の御質問にお答えいたします。初めに、プレーパークについて御質問がありました。まず本市における検討、実施状況、平成28年の人口対策会議以降の動きと、所管部署につきましては、プレーパークとは地域のボランティアの方たちなどの下で、日常なかなかできなくなった遊びを通じて、子供たちの自主性や冒険心を育み、生き生きと成長できるよう、自分の責任で自由に遊ぶ場と認識をしております。プレーパークの検討などにつきましては、平成28年に実施した若手職員によるみらい創造プロジェクトチームにおいて、プレーパークの実施について検討され、同年10月に市長報告会が開催されましたが、結果として検討を前に進めることには至らなかったと聞いております。その後におきましても、検討は行っておりませんので、その所管部署は決まっておりません。次に、実施に向けた組織体制の構築につきましては、事業の実施を含め研究をしてまいりたいと考えております。次に、公園の花壇について御質問がありました。幼稚園や保育園などと連携した地区公園の花壇整備に対する見解につきましては、花壇整備を通じて子供たちが土や植物に触れ合い、花や植物の成長を実感することは、子供たちの豊かな感性を育む上で非常に有意義なことと考えております。また今後の地区公園における花壇整備につきましては、シーズンを通した修景を図るため、地域の皆さんのほか、幼稚園や保育園と連携した事例も参考にしながら、持続性のある取組について検討をしてまいりたいと考えております。(「議長、3番」と呼ぶ者あり)
再質問 3番 小池二郎
再質問させていただきます。プレーパークについてですが、あまり本市ではなじみのない事業なので知らない方も多いと思いますが、道内では札幌市でだけではなく岩見沢市、千歳市、北見市など多くの自治体で取り組まれています。これまで市長はじめ職員の皆さんは新型コロナウイルス感染症の対応だけでも本当に御苦労されたと思いますが、子供たちも行事が延期や中止になり様々なことを我慢して過ごしてきていて、子育て世代はできるだけ子供のストレス発散のために、どこかに連れて行ってあげたいと思っても、なかなか連れていくところがなく、困ったという声も多く聞きました。こういった時期だからこそ子供たちや子育て世代のためにも、プレーパークは必要と考えているのですが、このプレーパークの質問のレクチャーのときにも、公園を利用するので公園緑地課なのか、人口減少対策だから企画政策室なのか、それともこども未来部なのか、どこの部署が所管になるのか、分からなかった状態でした。逆に言うと子供たちの遊びを考える部署は現在ないのかというふうに感じます。ちなみに安平町のプレーパーク担当は教育委員会です。本市の部署はどこになるか分かりませんが、ぜひ実施するための体制づくりと、すぐにとは言いませんが実施に向けた取組をお願いしたいと思いますが、再度お考えをお聞きいたします。
答弁 市長 迫俊哉
小池議員の再質問にお答えをさせていただきます。プレーパークについての検討ということでございます。今回、初めてプレーパークのことについて知ったような状況ですので、十分知識はないのですけれども、市長に寄せられる手紙、市長の手紙がありまして、寄せられる要望の中で、やはり公園に対する要望は非常に多くなっております。いろいろな形があり、運営主体がいろいろあるというふうに聞きましたが、このプレーパークも公園の一つの形態だというふうに感じたところであります。従来から公園整備につきまして私としても、子育て支援策の一環だという位置づけで考えておりますので、どこが担当になるかはこれから検討させていただきたいと思いますけれども、自然を生かした学びに取り組んでいる組織や団体が、市内にあることは私も認識しておりますので、そういった方々のお話をまずは伺いながら、今後の方向性なども検討させていただければなというふうに思っているところでございますので、御理解いただければというふうに思います。