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小樽市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日

令和2年度決算について

2021年9月13日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「令和2年度決算について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。

質問者
面野大輔 議員
答弁者
市長 迫俊哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 面野大輔

第2項目め、令和2年度決算について伺います。令和2年度の決算規模は、例年平時と比較すると特別な年度であったと考えます。コロナ禍の影響により、特別定額給付金給付事業や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金など、新型コロナウイルス感染症に対する多額の交付金を財源として様々な事業を実施してきた年度で、例年であれば一般会計の決算規模はここ10年およそ540億円台から590億円台で推移してきましたが、令和2年度は歳入・歳出ともに700億円を超える大きな決算規模となりました。初めに、新型コロナウイルス感染症対策に使途が限定された交付金を除くと、本市の一般会計における決算規模はどの程度であったのか、細かな算定は難しいと思いますし、また、交付金のあるなしに関係なく、これまで本市が実施してきた事業がコロナ禍の影響により計画どおり実施できない。また、イベントが中止となり補助金が不要になるなど、既存の事業への影響も想定されアバウトな御答弁となることかと思いますが、傾向としては例年と比較してどの程度の決算規模になっているのか、お示しください。次に、決算規模が700億円を超えることによって、例年と比較できない要素もあることかと考えます。例えば、予算規模に対する事業費の割合などは分母が大きくなっているのでポイントとして比較するには参考にならないと考えます。令和2年度の決算を整理する上で、新たに盛り込んだ要素があれば御紹-29-介ください。次に、令和2年度の事業は、冒頭の説明のとおり新型コロナウイルス感染症の影響を受け、国・都道府県から多額の交付金が各自治体へと交付されました。本市においても地域の実情を踏まえた新型コロナウイルス感染症対策が数々講じられ、一定の効果が得られたものだと考えます。そこで、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や新型コロナウイルス感染症に対応した、国・北海道の補助事業を除いた市独自の財源のみで実施した新型コロナウイルス感染症対策事業があれば御紹介ください。令和2年度一般会計決算の実質収支は1億6,557万1,000円の黒字となりました。実質収支を踏まえて収支改善プランと照らし合わせて伺います。令和2年11月作成の小樽市収支改善プラン(令和元年度〜7年度)に係る収支見通しの時点修正についてでは、令和2年歳入合計が719億5,200万円、歳出合計が736億9,200万円と示されており、差し引くと17億4.000万円の不足額が生じ、財政調整基金繰入金や過疎債ソフトを充当して収支均衡を図ると試算されていました。結果的には1億6,000万円を超える黒字収支となりましたが、なぜこのような大きな差が生まれるのか疑問に思うところです。特に収支見通しで示されている歳出合計と決算の歳出額では23億円以上の開きがあります。収支見通しと決算で生じる差がなぜ大きなものとなるのか、御説明ください。次に、一般会計歳出決算の不用額について伺います。不用額合計を前年度と比較すると大幅に減っています。昨年度決算の合計は約30億8,421万円でした。その差は12億円以上となっておりますが、これだけ大きな差額になった要因をお示しください。以上、2項目めの質問を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

ただいま、令和2年度決算について御質問がありました。初めに、新型コロナウイルス感染症対策を除いた本市の一般会計における決算規模につきましては、特別定額給付金給付事業費補助金や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを活用した新型コロナウイルス感染症対策事業費を除きますと約563億円となり、例年とほぼ同規模となっております。次に、令和2年度決算を整理する上で新たに盛り込んだ要素につきましては、2年度はコロナ禍により特別定額給付金給付事業や新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業などを行っておりますので、これらを新型コロナウイルス感染症対策関連事業として決算説明書に新たに項目を追加するなど、可能な限り特色のある事業を決算説明書の中でお示しできるように整理をしたところであります。次に、市独自の財源のみで実施をした新型コロナウイルス感染症対策事業につきましては、小樽市民会館、小樽市公会堂、小樽市民センター、小樽市いなきたコミュニティセンターの臨時休館等による指定管理者への損失補塡金のほか、小・中学校の教室への扇風機及び保健室への冷風機を整備した空調設備整備事業となっております。次に、昨年11月に時点修正を行った収支見通しの歳出額と決算における歳出額の乖離につきましては、令和2年度の収支見通しは直近の第3回定例会における補正後の予算額となっており、予算の執行段階において工事等の入札差金や医療扶助など生活保護費の減のほか、国庫補助金の配分額の減に伴う建設事業の実施時期の変更による減などにより、収支見通しと決算において約23億円の差額が生じたもので-30-あります。次に、不用額が前年度よりも大幅に減少した要因につきましては、令和2年度は各部から報告された歳入歳出予算の執行状況を見極め、最終の補正予算において一般財源に影響のない事業についても歳出予算を精査し減額補正を行ったことから、不用額を大幅に削減できたものと考えております。

出典:小樽市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日 議事録 PDF(47ページ) 間違いを知らせる