小樽市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日
(1)放課後児童クラブの状況について/(2)体育施設の整備について/(3)公園の充実について/(4)文化財等の整備活用について/(5)市職員と協働によるまちづくりについて
2021年6月16日、小樽市議会の一般質問で、横尾英司議員が「放課後児童クラブの状況について」「体育施設の整備について」「公園の充実について」「文化財等の整備活用について」「市職員と協働によるまちづくりについて」について質問し、市長 迫俊哉、教育長 林秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 横尾英司 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、教育長 林秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 横尾英司
一般質問いたします。放課後児童クラブについてお聞きいたします。初めに、放課後児童クラブの状況についてですが、全国的に児童を預かる放課後児童クラブの存在感が高まっており、共働き家庭も増えていることから様々なニーズが増す一方、現場の人手不足など課題も抱えていると聞いています。そこで、小樽市の過去5年間の放課後児童クラブの登録児童数とその傾向についてお示しください。保護者等の就労などで放課後などの昼間、家庭にいない小学生を対象として、遊びや生活の場を提供し、児童の健全育成を図るとされていますが、ホームページなどでは具体的なサービス内容を知ることができませんでした。利用しようとする人は、スタッフの人員が十分か、目が行き届いているか、病気やけがをしたときの対応はどのようなものか、アレルギーの対応が可能か、休校日の対応、習い事の中抜けが可能か、1年生への配慮があるか、インフルエンザ等の感染症による学級閉鎖時の対応、宿題などの学習指導がある、子供たちの雰囲気などを確認するそうですが、このような内容について市の現状を説明してください。また、各放課後児童クラブで内容や対応は違いがないのかお示しください。支援員の任用期間や勤務日、勤務時間はどのようになっていますか。また、学校休業日や長期休業日などはどのように対応していますか。御説明ください。支援員に必要な資格や研修などはありますか。また、発達障害や障害を持つ子供への対応をはじめ、児童虐待やいじめ問題といった支援員に求められることがありますか。また、求められる場合は、その内容も含めてお聞かせください。人材の確保についてはどのように行っていますか。また、確保できずに開設できなかったり、入会時期が遅れる児童が発生したりすることなどはありませんでしたか。その理由や状況も含めてお示しください。保護者から、時間延長の要望や送迎などがあればいいのにとの声を聞いています。小樽市では、今まで保護者などからどのようなニーズが寄せられていましたか。また、それらに対しどのような対応や取組を行ってきたのかお示しください。新型コロナウイルス感染症の感染が拡大した昨年度から、放課後児童クラブの運営や対応、保護者のニーズに変化がありましたか。今までと違う内容のものだけでよいのでお示しください。放課後児童クラブの業務を行っている放課後児童課ですが、職員の体制と具体的な業務内容について説明願います。また、放課後児童クラブ業務に関する昨年度の正規職員の時間外勤務の時間数と業務量に関する見解をお示しください。-91-次に、民間委託についてお伺いいたしますが、旭川市では安定的な人材確保や支援員の資質向上、均質かつ良質なサービス提供等の面において、課題とさらなる質的拡充により市民サービスの向上、効率的な運営を図るため、民間委託の導入を開始しました。小樽市において業務委託に適するものはどのようなものですか。また、業務の委託を決定する際の判断基準はどのようなものですか。お示しください。放課後児童課の1課1係という体制は効率が悪く、さらに100人以上の職員を抱えるのも市の組織として違和感を覚えます。外部委託等の効率的な運営方法の検討をしたことはありますか。また、見解をお示しください。次に、体育施設の整備についてお聞きいたします。まずは、小樽市望洋サッカー・ラグビー場の使用状況についてお伺いします。望洋サッカー・ラグビー場で全道規模の試合が開催される際、市外の方から、駐車場が狭く止められないのでどこか近隣に駐車できるところがないか、どうにかならないのかとの相談を受けることがありました。競技人数も多いサッカーとラグビーであり、選手や観客も多いことから、望洋サッカー・ラグビー場の駐車場では収まらず道路にも駐車されているようですが、そのような状況を把握していましたか。また、どのような対応をしたのか、その内容をお示しください。次に、望洋サッカー・ラグビー場にあるAコート、Bコート、Cコートの使用状況をお示しください。AコートとBコートは天然芝、Cコートはクレー、いわゆる土のコートですが、天然芝コートとクレーコートのメリットやデメリット、及び使用者の安全面でどのような違いがあるのかお示しください。次に、からまつ公園運動場の整備についてお伺いします。からまつ公園運動場はどのようなスポーツで、どのくらい使用されているのかお示しください。からまつ公園運動場の2面の競技場の大きさとラグビーとサッカーのフィールドの大きさ、この二つの競技のフィールドを確保することができるのか。その条件や理由も含めてお示しください。競技場は2面ありますが、どちらの面が多く使われていますか。また、2面の競技場のうち片方の芝が剥げている部分があるなどかなり傷んでいます。誰がどのように維持管理を行っているのかお聞かせください。天然芝の維持が難しいことや、望洋サッカー・ラグビー場と会場を分散して開催できること。芝の養生期間中に代替施設として活用できるメリットもあり、からまつ公園運動場の1面をサッカーやラグビーが使用できるよう整備し維持管理の負担が軽減される人工芝化してはどうかと考えます。スポーツ振興くじ助成金の地域スポーツ施設整備助成では、助成対象者に市町村とあり、グラウンド芝生化事業に人工芝生化新設事業もあります。このような助成金を活用した、からまつ公園運動場の人工芝化は検討したことがありますか。また、その見解についてお示しください。次に、公園の充実についてお聞きいたします。初めに、公園の整備についてお伺いいたします。小樽市人口減少問題研究会が取りまとめた、「小樽市における人口減少の要因分析及び有効な施策に関する研究」報告書によると、「子どもの遊び場・公園の充実度について」は、重要度が若い世代で高くなっています。しかし、この遊び場・公園の充実度に対する満足度については、定住希望者、転出希望者のいずれにおいても低くなっており、提言でも子育てに使いやすい身近な公園が不足していると考えている市民は多く、子育てに利用可能な公園の充実が望まれるとされ、公園は今後の小樽市の子育て施策にとって重要な位置づけがされているものと考えています。-92-さて、第7次小樽市総合計画では、「市街地における、公園の整備や維持管理状況について、良くなったと感じる市民の割合」を28.6%より増加させることが目標となっています。公園の整備でよくなったと感じるために具体的にどのような整備を行うのか。また、公園の維持管理を充実させるために具体的にどのようなことを行うのでしょうか、お示しください。公園の利用者は様々であり、時間帯や曜日などによっても大きく違うと思いますが、それぞれの公園の利用状況をどのように把握しているのか。また、把握しようとしているのかお示しください。都市公園の種類には街区公園、近隣公園、地区公園などがあり、公園はそれらの目的に応じた設備を整えることになります。地区公園というのは、徒歩圏内に住む市民の利用を目的としています。この徒歩圏内ですが徒歩で15分くらい、距離にすると1,000メートル程度の範囲になります。見方を変えると、徒歩圏内に街区公園や近隣公園があれば、それらの公園を巡って遊ぶような利用の仕方も十分考えられます。しかし、徒歩圏内にある公園の設備が同じようなものであれば、わざわざ行く価値も薄れ、せっかくの公園も利用が敬遠される要因になります。このような徒歩圏内の公園の設備が重ならないようにしたり、公園ごとに特徴を出したりすることで多くの方に利用してもらえる公園となるよう整備を検討する必要があると思いますが、見解をお示しください。次に、公園愛護会についてお伺いいたします。公園愛護会は、地域の公園が安全で楽しく利用できるように公園愛護の考えの下、地域の皆さんで設立して登録を行い、市と協働して公園の維持管理を進める制度です。市内には管理対象の都市公園は93か所とその他の緑地が5か所あり、公園愛護会は58か所にあると聞いています。公園愛護会の新規結成と解散の状況についてお示しください。公園愛護会がもたらしている効果についてどのようなことがありますか。また、公園愛護会がなくなってしまったらどのような影響があると考えていますか。見解をお示しください。公園愛護会が抱える課題や市としての課題、そして市として力を入れていること、工夫していることがあればお示しください。公園の情報発信についてお伺いいたします。市としては公園に関するどのような情報を発信し、利用者は市の公園のどのような情報を求め、どのように得ていると考えているのか、その見解をお示しください。PARKFULという自治体向けのサービスがあり、今ある公園の基本情報、設備情報などを専用のエクセルフォーマットへ入力すると、ウェブサイトへ情報登録、公園利用者に情報を届けることができるものです。また、市として公園情報やアプリ利用状況などをパソコンから閲覧できたり、必要であれば公園愛護会などとの連絡手段として使えたり、公園の占用や行為許可などの各種申請のオンライン化もできるものです。PARKFULと連携し、そして活用している自体は全国で60を超え、北海道では函館市が活用していますが、小樽市でもPARKFULなどを活用してもっと積極的に情報を発信し公園を知ってもらい、充実したと感じてもらうことも必要かと思いますが、見解をお示しください。次に、文化財等の整備活用についてお聞きいたします。まず、文化財の整備について、国指定重要文化財旧手宮鉄道施設の一部である擁壁についてお伺いいたします。石炭の輸送量増大に対応するため、明治44年手宮駅近くの岸壁に石炭積込みのための高架桟橋が造られ、総合博物館の背後の斜面に高架桟橋への支線の路盤を支えていた、れんが積みの擁壁が今も85メートルにわたって残っています。この擁壁の管理についてはどのような方針で、どの部署が担当していますか、お示しください。-93-この擁壁ですが実際に私も見に行きましたが、周りは木が生い茂り、付近の金網もひしゃげ、草も伸びている。表示する看板も傷んでいて、申し訳ないですが重要文化財としては残念な状況です。この周辺を整備するとすれば、どこの部署が担当することになるのか、お示しください。また、今後整備する、もしくはもう少し見やすくするような対応の予定はありますか、お聞かせください。北海道・北東北の縄文遺跡群について、ユネスコの諮問機関は世界遺産への登録がふさわしいとする勧告をまとめました。これにより、今年の世界遺産委員会で世界文化遺産に登録される見通しとなりました。この北海道・北東北の縄文遺跡群は、縄文時代の各時期における人々の生活の跡の実態を示す遺跡。あとは祭祀だとか、精神的な活動の実態を示す記念物、ここにストーンサークルも入るのですが、こういった構成された考古学遺跡群で北海道には函館市や伊達市、洞爺湖町、千歳市に構成の遺跡があります。このニュースが報道された際に、なぜ小樽市は入らなかったのか、残念だという声をお聞きしております。小樽市には国指定史跡である忍路環状列石と、北海道指定史跡である地鎮山環状列石があり、いずれも縄文時代後期の時代のものです。この遺跡群に入らなかった理由などがあればお示しください。忍路環状列石は、北海道で発見された類似の遺跡の中においても最も雄大な規模を示し、北方古文化の考察上、重要な意義を持つものであるとされ、道外からもこの貴重な遺跡を訪れる研究者が多くいると聞いています。しかし、駐車場もなく、周りのくいと鎖の一部が切れているなどの状況から、市はこの遺跡の価値を理解していないのではないかと非常に残念であるとの声を聞いております。整備などについては、令和元年第4回定例会でもこの忍路環状列石の整備活用について質問し、令和2年第4回定例会でも西東京市と静岡県三島市で行った国指定遺跡の整備にガバメントクラウドファンディング活用の例も私から示しました。今後、世界文化遺産に選定されれば、遺跡周辺地域にある小樽市の忍路環状列石や地鎮山環状列石も注目を浴び、訪れる方が増える可能性もあります。小樽市に期待して来られた方が残念な気持ちにならないよう、また適切な保存や維持管理をしていく必要があると考えます。今後の整備、活用について見解をお聞かせください。次に、ボランティア等の支援についてお伺いいたします。文化財などを維持していくためにもボランティアなどの力が必要かと思います。先日、忍路環状列石の草刈りのお手伝いをしてきましたが、ボランティアの方のお話を聞くと、自身も高齢になっているけれども引き継いでくれる若い世代のメンバーがおらず、今後活動をどうやって継続していくかとの不安の声がありました。このような不安を解消するためにも若い世代へのボランティア、市民活動関連の情報提供や募集活動への支援が大切になると思いますが、見解をお示しください。小樽市社会福祉協議会にある小樽市ボランティア・市民活動センターのホームページ上に、ボランティア・市民活動関連の情報提供や募集活動などを掲載、閲覧できる掲示板がありますが、ほとんど使われていないようです。ボランティアに興味はあっても、まだ活動したことがない人を対象にするなどにもターゲットを明確にした取組が必要かと思います。まずは単発で参加できるようなイベントを開催したり、説明会などでボランティアの活動などの説明も加えたり、ボランティア活動の時間や頻度、場所等へ配慮し、参加するハードルを下げる工夫をするなどしていくことが必要であり、市として積極的に協力することで今後の文化財などの保存、維持の活動にもつながっていくと考えますが、見解をお示しください。歴史的建造物等の活用についてお伺いいたします。歴史的建造物等の管理、修理、公開は、基本的には所有者等に委ねられており、担い手の不足や高齢-94-化などにより今後、維持管理が不十分となったり、継承が困難となる建造物がますます増えたりすることが懸念されており、いかにして有効に活用していくかが重要かと考えます。話は変わりますが、小樽市内にコーヒーチェーンのスターバックスコーヒーを誘致してほしいという声を若い世代からお聞きすることがあります。スターバックスコーヒーには、リージョナルランドマークストアというものがあります。リージョナルランドマークストアは日本全国に25か所あり、北海道内は釧路市に1店舗あるのみです。これは日本の各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、地域の文化を世界に発信する店舗の総称です。訪れる人がその地域の歴史や伝統工芸、文化、産業のすばらしさを再発見し、その発見を通じて地域へ絆を感じられるようにデザインされています。また、登録有形文化財である大正6年に陸軍師団長の官舎として建設された、木造の建物を活用した弘前公園前店、明治40年に建築された登録有形文化財である木造2階建ての住宅を活用した神戸北野異人館店などもあり、小樽市を象徴する歴史的建造物や石造倉庫を活用した店舗などで出店することも考えられるものです。スターバックスコーヒーのホームページにも、出店してもらいたいよい物件がございましたら御連絡くださいと掲載されています。歴史的建造物等の所有者などへの情報提供や働きかけ、企業への情報提供をするなどし、出店を誘致することができれば歴史的建造物等の有効活用、新規雇用の確保にもつながると考えます。市として歴史的建造物等を活用したスターバックスコーヒーの積極的出店誘致について検討したことがありますか。また、その見解をお示ししてください。ほかにも、公園内にコーヒーショップなどを出展し、環境整備などにも貢献している企業もあります。北運河や旧日本郵船株式会社小樽支店などの周辺施設との回遊性を高めることにより、小樽観光の質的向上を考えるのであれば、旧国鉄手宮線などの空間の有効活用なども視野に入れて、そのような歴史的建造物等への出店誘致を検討してはどうかと思いますが、見解をお聞かせください。また、このような案件を担当する部署はどこになるかもお示しください。次に、市職員と協働によるまちづくりについてお聞きいたします。全国的な傾向と同様に、小樽市でも物すごい勢いで人口減少や少子高齢化が進行し、地域における人と人とのつながりが希薄化しています。また、子育てや介護環境、災害に対する備えなど市民ニーズや地域が抱える課題が複雑、多様化する中、地域を支える人材の高齢化や担い手の不足により、まちづくりの中心となる町内会などの地域コミュニティーの維持が懸念されているため、様々な交流や活動を通じて住民同士がお互いに支え合い、安全で安心なまちづくりに取り組めるよう地域コミュニティー活動を活性化していくことが求められています。私も地域で様々な活動をする中でお話を聞くと、人材不足や後継者不足がやはり課題となっておりますが、これらの課題に対し市職員は市民から一緒に活動することを求められ期待されていると考えますが、見解をお示しください。地域の町内会や市民活動団体の役員を担っている市職員を把握していますか、お示しください。例えば、若い市職員が地域活動などにおいて住民から担当外の業務のことで意見や声を聞いた場合、同じ市職員であっても担当部署が分からないなどの理由により担当課に意見を伝えることは非常に難しくハードルが高いと考えます。市職員が地域の声を拾い届ける仕組みとしては、町会活動支援員制度がありますが、それ以外の仕組みはありますか。また、そのような仕組みの必要性について見解をお示しください。第1期小樽市地域福祉計画には、市の役割、事業者としての役割、市民としての役割が記載されていました。市の役割は地方自治体としての仕事ですが、小樽市は市内の一事業所としての役割もあると考えます。また、その行動についても具体的に示していくことが必要ではないかと考えますが、見解をお示しください。-95-また、市職員も一市民としての役割があると考えます。この地域福祉計画の内容を市職員に周知していただきたいと考えますが、見解をお示しください。次に、給与、定員管理等について公表されていますが、通勤手当の1人当たりの平均支給年額は幾らで、月額は幾らになるか。また、この金額についての見解をお示しください。市長部局の職員の市外在住者数はどのように推移していますか。また、その傾向や理由を把握していればお示しください。今後、地域課題を市民と共に解決していけるまちづくりを進めるために小樽市に求められている一番大切なことは、まちづくりに取り組む市民や事業者と共に汗をかき、信頼関係を築ける職員を採用、育成することかと思っています。市民や事業者のまちづくり活動をサポートしながら、自らも一市民としてまちを楽しめる職員がどれだけいるのかが成功の大きな要因になると考えます。このような活動に参加している職員を評価する仕組みも必要ではないかと考えますが、見解をお示しください。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 迫俊哉
横尾議員の御質問にお答えいたします。初めに、放課後児童クラブについて御質問がありました。まず、放課後児童クラブの状況についてですが、過去5年間の登録児童数とその傾向につきましては、5月1日時点での数字で申し上げますと、平成29年度は741名、30年度は735名、令和元年度は764名、2年度で726名、3年度で618名で、令和元年度に若干増加したものの全体としては減少傾向にあります。次に、具体的なサービス内容と各クラブでの内容等の違いにつきましては、サービス内容については本市では利用希望の保護者と子供には事前にクラブ見学と個別面談を行い、安心して利用できるよう配慮した対応を行っております。また、入会時にはアレルギーの有無や平熱、かかりつけ医などを確認しており、子供の体調不良やけがなど緊急的な対応に備えているほか、支援員が保護者に連絡ノートで子供の様子を伝えるなど、家庭との連携も行っております。各クラブでは国の運営指針に基づき、統一的な内容で運営を行っております。次に、支援員の任用期間等や学校休業日等の対応につきましては、任用期間等については全て会計年度任用職員で4月から3月までの年度雇用であり、勤務日は月曜日から土曜日、勤務時間は平日が5時間45分で、土曜日は午前の勤務は5時間、午後の勤務は5時間10分となっております。学校休業日等の対応については朝から開放しており、平日と土曜日の支援員でシフトを組み、原則1日の勤務時間の範囲内で対応しております。次に、支援員に必要な資格や研修につきましては、資格については国の基準では保育士や社会福祉士の資格を有する者などで、都道府県知事が行う研修を修了した者とされており、研修については北海道放課後児童支援員認定資格研修を受講することが必要です。また、支援員に求められることについては、国の運営指針において障害のある子供の受入れには障害の特性に応じた適切な配慮が必要であり、虐待やいじめなどの早期発見のためには子供の心身の状態に留意することや、直接、保護者に会う際の気づきが必要であると示されております。次に、支援員の人材確保や開設できなかった事案等につきましては、人材確保についてはハローワークに求人を出し随時面接を行っております。-96-開設ができなかった事案等については、障害のある子供の短期の入会希望に対し、支援員の加配ができなかったために希望をかなえられなかったケースがあると聞いておりますが、開設できなかった、または入会時期が遅れた事案はありません。次に、保護者からのニーズとその対応などにつきましては、保護者からのニーズについては、午後6時までとなっているクラブの開設時間の延長や、日曜日、祝日の利用を希望するなどの意見をいただいております。これらの対応については、人員や予算の確保などの課題もあり、いずれも実現に至っておりませんが、今後どれだけ需要があるのか情報収集をした上で実施の必要について判断をしてまいりたいと考えております。次に、新型コロナウイルス感染症拡大による昨年度からの運営や対応、保護者のニーズの変化につきましては、運営や対応については、学校が休校になった期間には朝から開放しており、小まめな消毒や換気、おやつや昼食の際の黙食などの感染防止対策を徹底しております。また、保護者のクラブに対するニーズは、新型コロナウイルス感染症拡大前と特に変わりはないと聞いております。次に、放課後児童課の職員体制や業務内容と業務量等に関する見解につきましては、職員の体制については、放課後児童課は放課後児童係の1係体制で4月1日時点で課長、係長、係員が各1名、このほかに各クラブの支援員等が141名おります。業務内容は、放課後児童クラブと児童館に関する業務で、放課後児童クラブの業務としては、正規職員はクラブ入退会や利用手数料、支援員等の任用や給料の支払いに関する事務などで、支援員等はクラブにおける現場での児童の対応となっております。児童館に関する業務は、利用状況の把握や指定管理に伴う事務などであります。昨年度の放課後児童クラブ業務に関する時間外勤務については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う業務が増えたこともあり、計1,336時間でありました。私といたしましては新しい体制となり、現場の運用など調整が必要な案件もあることや、年度当初が繁忙期ということもあり、現在は業務多忙であると感じており、事務補助の会計年度任用職員を1名任用したところであります。次に、民間委託についてですが、まず本市における業務の委託化の考え方につきましては、業務の特殊性や専門性の観点から、これまで公共施設への指定管理者制度の導入や専門的知識を必要とする業務などの委託化を進めてきたところです。また、委託化の判断基準につきましては、市民サービスの向上や業務の効率化のほか、経費の縮減などの観点を総合的に勘案し、その是非を判断しているところであります。次に、放課後児童クラブの効率的な運営方法の検討とその見解につきましては、効率的な運営についてはこれまでも検討を行っており、今回の組織改革で3部で実施をしていた放課後児童クラブの担当を一元したこともその結果であります。また、委託について数年前から民間事業者の情報提供を受けているところであります。私といたしましては、今後、業務内容の整理や委託の費用対効果など十分に検証を行い、さらなる効率的な運営方法について検討してまいりたいと考えております。次に、公園の充実について御質問がありました。まず、公園の整備についてですが、市民によくなったと感じてもらうための公園整備につきましては、現在は町内会や子育て世代等へのアンケートを実施し、利用者のニーズに合わせた遊具の整備や老朽化したトイレに対する要望に応えるため、洋式化の推進に取り組んでいるところであります。今後も市民の皆さんの御意見を伺いながら、よくなったと感じていただくための取組を進めてまいりたいと考えております。-97-次に、公園の維持管理を充実させるための具体策につきましては、現在は職員によるパトロールや専門業者による遊具、ベンチなどの点検のほか、市民の皆さんから寄せられる情報を踏まえ、適切な時期に必要な維持管理を行うよう努めているところでありますが、今後も引き続き業務内容を見直しながら維持管理の充実に向けて取り組んでまいりたいと考えております。次に、公園の利用状況の把握につきましては、公園は自由に出入りできることから利用人数や時間帯などを正確に把握することは困難ですが、団体利用などの際に提出される公園の使用届や職員によるパトロールのほか、遊具を更新する際のアンケートによって利用状況の把握に努めているところであります。次に、多くの方に利用してもらうための公園整備につきましては、今後、小樽市緑の基本計画を策定する中で市民の皆さんの御意見を伺い、地域ごとや公園の種別ごとに求められている機能を把握し、多くの方に利用してもらえる特色ある公園の整備について検討してまいりたいと考えております。次に、公園愛護会についてですが、まず公園愛護会の設立状況などにつきましては、過去3年間で申し上げますと、新設は今年度の1団体のみで、解散は令和元年度に1団体、2年度に2団体、今年度1団体となっており、現在42の団体が活動されております。次に、公園愛護会がもたらす効果につきましては、活動により住民同士の交流機会の創出や快適な利用環境の整備が図られるほか、本市においても草刈りや清掃などに関わる維持管理コストの削減につながるものと考えております。また、公園愛護会の解散による影響につきましては、これらの効果が失われるものと考えております。次に、公園愛護会が抱える課題などにつきましては、会員の高齢化や減少が進んでいると聞いており、若年層の入会や担い手を確保することが課題であると考えております。市といたしましては、報奨金のほか、機械の貸与やごみの回収など公園愛護会の負担軽減に努めているところでありますが、団体数の減少に歯止めがかからないため、さらなる対策の検討が必要と考えております。次に、情報発信についてですが、まず本市が発信しております情報につきましては、現在、市のホームページでは、令和2年度に実施いたしました遊具の更新や補修に関する情報のほか、主要な公園の概要などを掲載しております。利用者が求めている情報につきましては、開花情報や駐車場の有無のほか、どのような利用ができるのかなど公園の特徴に関する情報であり、その多くはインターネットなどから得られているものと考えております。次に、PARKFULを活用した情報の発信につきましては、規模の小さな公園から大きな公園まで、それぞれの特徴を詳細に発信できるほか、アプリケーションを通じ利用者の投稿が掲載される機能もあることから、公園をより詳しく知ってもらうための手段として有効と考えますので、前向きに検討を進めてまいりたいと考えております。次に、文化財等の整備活用について御質問がありました。まず、歴史的建造物等の活用についてですが、スターバックスコーヒーの出店誘致につきましては、市として検討した実績はありませんが、歴史的建造物等の活用や地域の魅力向上に資する上でリージョナルランドマークストアのような取組については有効であると認識していることから、積極的に情報収集や検討を行ってまいりたいと考えております。次に、小樽観光の質的向上を考えた出店誘致につきましては、北運河や旧国鉄手宮線などを含めた地域における観光客の回遊性を高めるための取組はこれまでも行ってきておりますが、より実効性のあるものにするためにも旧国鉄手宮線などの公共空間や歴史的建造物等の有効活用について検討する必要があると考えております。-98-また、担当する部署につきましては、建設部や産業港湾部が連携して対応していく必要があるものと考えております。次に、市職員と協働によるまちづくりについて御質問がありました。まず、市職員が町内会等で一緒に活動することを求められていることにつきましては、私も直接、小樽市総連合町会に加入する町内会長との定例連絡会議の中で役員の高齢化や担い手不足が大きな課題であると伺っておりますので、市職員には地域に居住する者として町内会の役割と意義を十分理解し、できるだけ積極的に参画してほしいと考えております。次に、町内会等の役員を担っている市職員につきましては、現在は把握しておりませんが、町内会の役員については平成26年度に1度調査したことがあります。次に、町会活動支援員制度以外で市職員が個人的に地域から寄せられた意見を届ける仕組みにつきましては、現在制度としては特に設けておりません。しかし、私といたしましては、可能な限り市民の皆さんの言葉に耳を傾けることは市民目線のまちづくりを実践する上で重要なことと認識しております。そのためには、職員がいただいた地域からの御意見をしっかりと庁内で議論することができる仕組みづくりは必要であり、今後検討させていただきたいと考えております。次に、第1期小樽市地域福祉計画における市及び市職員の役割につきましては、市としては行政としての役割を担う一方、一事業所としての役割もありますので、例えば職員に対して担当業務以外の地域における各種行事などに、より参加しやすくなるような環境づくりや情報提供などを行ってまいりたいと考えております。また、市職員自らも一市民としての役割を我が事として認識しながら取り組む姿勢が重要でありますので、地域福祉計画の理念が職員一人一人に浸透していくよう、研修等を通じて周知啓発に努めてまいりたいと考えております。次に、職員の通勤手当額につきましては、令和元年度の全会計決算ベースで支給職員1人当たりの通勤手当平均支給年額は11万4,843円となっております。これを月額に換算いたしますと、9,570円となります。各市で公表されております手当の状況は、会計ベースがそろっていないことから一概には言えませんが、道内主要都市内では比較的高いものと認識しております。次に、市長部局の市外在住者数の推移につきましては、市外在住者数は、令和3年5月1日現在、市長部局の正職員数757名のうち103名、割合は約14.6%となっており、増加傾向が続いております。また、市外在住者103名のうち札幌市が96名となっており、93.2%を占めております。転出の理由につきましては、昨年度転出した職員への聞き取りから、同居している家族や配偶者が転出地で勤務するためなど、家族の都合としているものが多いと認識しております。次に、まちづくり活動に参加している職員を評価する仕組みにつきましては、職員の業務外活動の評価は客観的な評価者となるべき者はおらず、業務外の活動を明確に把握できないことなどから、人事評価への反映は現状では難しいものと考えております。しかしながら、まちづくり活動に積極的に参加している職員がいることは認識しており、その活動ぶりを評価することは組織の活性化の面から必要であり、また重要と考えておりますので、人事異動等の中でその処遇を図ってまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
横尾議員の御質問にお答えいたします。初めに、体育施設の整備について御質問がございました。まず、小樽市望洋サッカー・ラグビー場の使用状況についてですが、大会時の駐車場の使用状況につ-99-きましては、大会の規模が大きいときなどに駐車場に止められない車が道路に駐車する状況は承知しておりますので、これまでも主催者からの求めに応じ、隣接している旧望洋シャンツェ下のスペースを臨時駐車場として開放しているところでございます。また、駐車場の白線がかなり薄くなっており、本来の収容台数を下回っていたことから、本年5月に白線の塗り直しを行ったところでございます。次に、望洋サッカー・ラグビー場A、B、C、各コートの使用状況につきましては、Aコート、Bコートはサッカー、ラグビーの全道大会やその支部予選等のため各協会が使用しており、令和元年度の使用状況は、Aコート16回、Bコート15回、2年度につきましてはAコート8回、Bコート10回となっております。また、Cコートは事前予約制で市内の高校生や社会人がサッカーの練習に使用しており、令和元年度の使用状況は14回、2年度は4回となっております。次に、天然芝コートとクレーコートのメリットやデメリットにつきましては、天然芝コートは地温の上昇を防ぐ効果があるため熱中症予防に効果があるほか、転倒時などにけがをしにくいことや足への負担が少ないことなどがメリットでございますが、養生のため使用を控える期間があることや、水まきと芝刈りなどにコストがかかることがデメリットであります。また、クレーコートは比較的メンテナンスがしやすいことがメリットですが、雨でぬかるみやすく、風が吹くと土ぼこりが舞うことやけがをしやすいことなどがデメリットであります。次に、からまつ公園運動場の整備についてですが、まず、からまつ公園運動場を使用しているスポーツと使用状況につきましては、同運動場はサッカーコート1面、ラグビーコート1面で構成され、サッカーコートについては、令和元年度は12回、2年度は17回、主に高校生などが練習で使用しており、ラグビーコートについては、令和元年度は64回、2年度は10回、主に高校生、大学生の練習やラグビースクールなどで定期的に使用されているほか、大会も開催されております。また、冬期間はクロスカントリースキーコースを開設し、毎年1月から3月までの月曜日と祝日の翌日を除く毎日、無料で一般開放しているほか、歩くスキー教室なども開催しております。次に、からまつ公園運動場の2面の広さにつきましては、山側のサッカーコートは縦が102メートル、横が72メートルの大きさであり、海側のラグビーコートは縦が132メートル、横が76メートルの大きさとなっております。各競技のフィールドの規格は、ラグビーでは縦が106メートルから144メートル、横が68メートルから78メートルの大きさであり、サッカーでは縦が90メートルから120メートル、横が45メートルから90メートルの大きさであります。からまつ公園運動場のラグビーコートは、縦横の長さがラグビーとサッカー両方のフィールドの規格を満たしておりますが、サッカーコートは縦が短いため、ラグビーのフィールドとしては規格を満たしておりません。次に、運動場2面を比較した使用頻度につきましては、サッカーコートに比べ定期的に使用されているラグビーコートのほうが使用頻度が高くなっております。また、維持管理につきましては、業者に委託して両コートとも定期的に芝刈りなどを行っており、加えてラグビーコートにつきましては、小樽市ラグビーフットボール協会に水まきや芝刈り、芝の補修などを行っていただいております。次に、スポーツ振興くじ助成金などを活用した、からまつ公園運動場の人工芝化につきましては、山側のサッカーコートの一方は芝が剥げ、凹凸が激しいことから使用に支障がある状態であり、補修の在り方について検討しているところであります。その整備手法につきましては、スポーツ振興くじ助成金-100-などを活用した人工芝化も含め、引き続き検討してまいりたいと考えております。次に、文化財等の整備活用について御質問がございました。まず、文化財の整備についてですが、旧手宮鉄道施設擁壁の管理の方針と担当部署につきましては、れんが積みの擁壁本体については、重要文化財となっている旧手宮鉄道施設の構成要素の一つでありますので、文化財を後世に良好な状態で継承することを目的に本市による点検のほか、北海道が実施しております文化財パトロールにおいて毎年、国指定文化財の保存や管理状態の調査が行われており、異常や緊急措置を要する問題が発生していないことを確認しております。また、担当部署については教育部生涯学習課でございます。次に、擁壁周辺を整備する場合の担当部署と対応の予定につきましては、敷地の整備におきましては、道道小樽海岸公園線を維持管理するため、北海道が擁壁上部に落石などの防止柵を整備するとともに、道道の安全を確保するため金網を設置しているところであります。また、擁壁周辺は保安林となっているため、伐採をする場合は北海道への申請が必要となるほか、この場所は手宮公園内の敷地でございますので、草刈りなどの作業を行う場合は建設部との協議が必要であります。現在、金網の補修に関しまして北海道に働きかけを行っているところではありますが、今後につきましても擁壁下の定期的な草刈りや説明板の更新なども含め、教育委員会において関係機関と協議しながら整備に努めてまいります。次に、忍路環状列石などが北海道・北東北の縄文遺跡群に入らなかった理由につきましては、縄文時代の遺跡が日本全国に多数存在する中で、北東北と北海道南部の噴火湾周辺までは津軽海峡を挟んで関連性が強いことや、構成資産である17遺跡に比べ遺跡の規模が大きくないことなどが理由であると考えられます。次に、忍路環状列石などの整備、活用につきましては、昨年度は遺跡保護のためのプレートを表示し今年度も定期的な草刈りを行うなど、環境の維持管理に努めているところであります。今後、縄文遺跡群が世界遺産となった際には、縄文遺跡に対する関心に高まりが見られると考えられますので、忍路環状列石などにも焦点が当たるよう、例えば散策会などの関連したイベントを実施するほか、遺跡を有する周辺自治体と連携した取組について協議するなど、機運の醸成に努めてまいりたいと考えております。次に、ボランティア等の支援についてですが、若い世代への情報提供などにつきましては、これまで忍路環状列石周辺の草刈りや見回りは地元住民の方々を中心にお手伝いをお願いしておりますが、若い世代をターゲットとするような募集活動は行っていなかったことから、今後はホームページやSNSなども活用し、日常的な草刈りや清掃活動を行うボランティアの募集を行うほか、地元小・中学校の児童・生徒が文化財について学ぶ機会を提供できるよう検討してまいりたいと考えております。次に、今後の文化財などの保存、維持の活動につながるボランティア活動への協力につきましては、文化財などの保存、維持を進めていく際には、行政だけでなく地域住民や市民団体などと共同して取り組むことが必要であり、地域の自主的、自立的な活動の中で文化財を保存、維持していく仕組みづくりが課題であると考えております。そのため、ボランティア活動の機会を探している方には文化財の魅力や保護の大切さを知ってもらうための講座を開催するなど、参加拡大に向けた環境づくりを行うとともに現在活動しておりますボランティアの方とは意見交換の場を設け、活動の課題などについて話し合ってまいりたいと考えております。(「議長、1番」と呼ぶ者あり)
再質問 1番 横尾英司
再質問いたします。-101-1点だけ確認ということでお話しさせていただきます。先ほど、スターバックスコーヒーの誘致の話をさせていただきましたけれども、これについて、この前段の質問の説明の話でもあるとおり、市の施設とか、そういったものに入れてほしいという話では全くなくて、やはり仮に市の施設、例えば歴史建造物、市役所もそうですが、そういったところになかなか決め打ちのようにある一定の事業者が入るというのは難しいことだしできないことだと分かっているのです。そうではなくて、今回、企業誘致の話をさせてもらったのは、今までも企業誘致のホームページとかも確認させていただくと、やはり小樽市のこの石造りの倉庫だとか歴史的建造物の町並みというのには触れているのですけれども、それをどう活用していくかという部分で踏み込んだそのお話がされていなくて、もっと歴史的建造物などの所有者とコミュニケーションを取って、企業に対して、こういう歴史的建造物も使おうと思えば使えるのですよというようなことを説明できるような誘致というか、そういったことも検討できるのではないかと。PRですね。歴史的建造物がありますよというのではなくて、こういったことがあれば歴史的建造物も扱うために所有者とコミュニケーションが取れますよという話だとか、例えば所有者などにも今やっているのが、融資のあっせんとかというのはしているのですけれども、例えば歴史的建造物等を活用したいというような企業などを今回のようにリサーチして、保存も含めて利活用するような企業もありますよというようなお話をするだとか、そういったあっせんをしてはどうか。あくまでも、歴史的建造物を保存、活用していくために、市民やそういった方たちのための制度というか働きかけをしてはどうかというお話でした。そういったものも含めて、企業誘致という言葉でさせていただきましたが、先ほどの答弁も一応そういった形で所有者だとか企業だとか、そういった方に歴史的建造物の活用の部分も含めてお話ししていただいたり企業に進めていただいたりするというような考え方でよろしかったのかの確認をさせていただきたいと思います。
答弁 市長 迫俊哉
横尾議員の再質問にお答えさせていただきます。歴史的な建造物の活用についてということでお尋ねがございましたけれども、今まさに北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫の活用について、民間の皆さんからもいろいろな意見をいただいているところでありますが、この間、歴史的な建造物をどう保存していくかということでいろいろ議論をいただきましたけれども、やはり単に保存していくということは非常にもう難しいということを我々が実感しておりますので、いかに活用しながら後世に残していくかという視点が大変重要だというふうに日々認識をしているところであります。今後、歴史的な建造物の保全に向けましては、所有者の方々としっかりとコミュニケーションを図りながら、また、企業誘致するのであれば、しっかりと活用いただきながら歴史的な建造物を後世に保全いただけるような形でお願いをしながら、ただ保存してくれということだけではなくて、あくまでも保全、保存も念頭に入れた形で私どもも取り組んできたいというふうに思っているところでございます