みんなの議会

小樽市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月2日

(1)銭函駅前のモニュメントについて/(2)総合体育館周辺の駐車場について/(3)公園について

2021年3月2日、小樽市議会の一般質問で、小池二郎議員が「銭函駅前のモニュメントについて」「総合体育館周辺の駐車場について」「公園について」について質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。

質問者
小池二郎 議員
答弁者
市長 迫俊哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 小池二郎

新型コロナウイルス感染症が日本で確認されてから約1年が経ちます。本市においても大変厳しい状況の中、感染拡大防止に今もなお御尽力なさっている医療・介護従事者の皆様、また、日頃より感染対策に御協力いただいている全ての皆様に感謝を申し上げます。市議会議員として、もうすぐ折り返しの時期になります。そこで、これまで質問させていただいたことを振り返りながら質問させていただきます。初めに、以前、野外彫刻について質問をいたしましたが、その中で銭函駅前の一原氏の作品「炎」に関して質問をいたしました。その後の調査からも、安全性の不安から撤去されることになり、昨年3月23日に撤去されました。撤去時に見学をさせていただきましたが、サビなどの劣化がひどく、いつ倒れてもおかしくない危険な状態でしたので、対応していただき感謝いたします。しかしながら、撤去することだけではなく、修復に向けクラウドファンディング等の活用も要望しておりましたが、状態の悪さから断念せざるを得ない状況と聞いております。来年度予算にはその代替として記念碑を設置する事業が盛り込まれました。そこで質問ですが、なぜ記念碑が設置されることになったのか、またどのような記念碑を想定されているのか、今後のスケジュールについて併せてお示しください。次に、総合体育館周辺の駐車場についてですが、このことも以前質問させていただき、昨年から旧緑小学校の解体工事が行われ、来年度予算には駐車場整備事業が盛り込まれました。これまで駐車場が不足していたことは大きな課題であったため、この問題解決に向け取り組んでいただき感謝いたします。-97-新駐車場の整備について、具体的にどのような整備が行われるのか、またスケジュールについてもお聞きいたします。これに付随する旧緑小学校から総合体育館までの通路の整備についても質問させていただきました。この質問に対し市長答弁では、歩行者の安全確保やバリアフリーの観点からも一定程度の整備が必要であると認識しており、具体的な整備内容については、今後、財源の確保も含めて検討していきたい、駐車場周辺の環境整備に向けた協議について関係部署との連携が必要であることから、協議の場を設けたいと考えているとの答弁でした。このことについて、これまでの進捗状況と今後についてお聞きいたします。最後に公園についてです。市議会議員になり、本会議で最初に質問させていただいたのが公園についてでした。公園が子供たちの成長にとても重要なことは以前話しましたが、公園にはそのこと以外にも様々な要素があります。他都市を見ても公園を生かしたまちづくりを行っている自治体もあり、本市においても魅力的な公園づくりに力を入れ、人口減少対策に取り組んでいくべきだと思います。来年度予算に公園施設長寿命化計画推進経費が盛り込まれました。これは令和4年度における第二次小樽市公園施設長寿命化計画の計画策定業務に向けた施設調査のための予算とお聞きしております。そこで質問ですが、この調査はどのような内容の調査なのか、具体的にお示しください。現在実施されている公園施設長寿命化計画に沿った調査とは思いますが、同じような計画、同じような調査ではなく、公共施設再編計画と同様、一つ一つの公園に対し、様々な観点から調査を行い、利用状況や管理状況、遊具の更新時期など幅広い調査において、その中で優先順位をつけ、遊具の更新や管理体制の強化をすべきではないでしょうか。また、地域住民の声を聞くのはもちろんですが、一つ一つの公園に対しテーマや目的を定め、特色のある公園づくりをするべきと考えますが、お考えを示してください。また、他都市の公園を見れば、水辺を生かした公園、景観を生かした公園、バーベキューやキャンプができる公園、また冬場でも楽しめる公園など様々です。子育て世代をはじめとする市民の皆様は、このような公園を必要としているのではないでしょうか。コロナ禍において公園は密を避けながら楽しめる施設として重要な役割を担っていることや、子育て世代の定住志向にも大きく寄与すると考えられます。市内公園の調査はもちろんですが、他都市の公園の調査も同時にするべきと考えますが、お考えをお示しください。また、市民の方からお話を聞くと、小樽の公園がどこにあるか分からない、どんな遊具があるのか分からない、公園までの看板が少なくて分かりづらい、駐車場があるのかも分からないなど魅力的な公園があっても利用につながらないことが考えられます。市のホームページでも検索はできますが、利用者にとって分かりやすい公園マップの作成やインターネットの活用など、周知にも力を入れるべきだと考えますがお考えをお示しください。東京都豊島区では「小さな公園から、まちを変える。」という区長の考えから、公園まちづくりに取り組まれています。詳しくは申し上げませんが、公園のトイレを子供たちが抵抗なく使えるトイレ、女性も使いたいと思えるトイレに変え、そのトイレをアートトイレとして文化やアートも取り入れるなど、公園を他分野にも生かした様々な取組が行われています。そのきっかけは2014年に消滅可能性都市として名前が挙がったことがきっかけで始まったそうです。小さな公園がまちを変えるほどの大きなプロジェクトになっています。いま一度、公園に対する重要性や新たな活用を考えるべきだと思いますが、お考えをお示しください。-98-本市においては、公園の管理をしていただいている一部の愛護会が解散するなど課題は多くあると思いますが、公園に対する考え方を市民の皆様と一緒に考えていかなければならないと思います。一方、これまで公園緑地課の職員の方々に協力していただきながら、公園の危険な箇所の整備、草刈り、また駐車場の白線の整備など、その他様々な要望に対し対応していただきました。その対応はとても早く、利用者や近隣の方は大変喜んでおりました。本当に感謝しております。以上、再質問を留保し、質問を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

小池議員の御質問にお答えをいたします。初めに、銭函駅前のモニュメントについて御質問がありました。代替の記念碑を設置する理由につきましては、地元の方からモニュメントを補修し、保存してほしいとの要望があり、取り外して状態を調査した結果、鋼鈑の腐食が激しいため安全性が確保されず再設置が困難であったことから、関係者の皆さんと協議の上、代替となる記念碑を設置することとなったものであります。記念碑につきましては、モニュメントの写真とともに、寄附者と作者の紹介文や寄附に至った経緯を記したプレートを組み込んだものを想定しております。また、今後のスケジュールにつきましては、想定した記念碑の案を基に4月から関係者の皆さんと協議を始め、できるだけ早期に設置したいと考えております。次に、総合体育館周辺の駐車場について御質問がありました。まず、旧緑小学校敷地における駐車場の整備内容につきましては、駐車場の面積は約8,200平方メートルで普通自動車を約230台収容する規模であり、舗装工事は行わず、照明灯を2基設置する計画であります。また、スケジュールにつきましては、旧緑小学校解体工事の完了後、令和3年8月下旬の入札を予定しており、整備工事には3か月程度の期間を要することから、工事の完了は11月末頃になるものと考えております。次に、体育館までの通路整備や関係部署との協議につきましては、令和2年5月に策定した公共施設等再編計画において、旧緑小学校敷地を総合体育館建設地と想定することとしたことから、今回は駐車場としての暫定整備にとどめることとし、通路整備は行わないことといたしました。また、現時点では関係部署による協議を行っておりませんが、今後、総合体育館の整備内容などが固まりましたら、周辺の環境整備について協議を進めてまいりたいと考えております。次に、公園について御質問がありました。まず、長寿命化計画策定に当たっての調査内容につきましては、国の策定指針に基づき公園施設の劣化状況等を目視で確認する予備調査などを実施し、劣化や損傷を未然に防止しながら、長もちさせる予防保全型管理を行う施設と、機能しなくなった段階で取り替える事後保全型管理を行う施設に分類をいたします。このうち予防保全型に分類した施設の構造材・消耗材の劣化や損傷の状況等について、詳細な健全度調査を行うこととしております。次に、これまでと異なる観点で計画を策定することなどにつきましては、長寿命化計画の策定に当たっての調査は、国の指針に基づき行うこととなっており、利用状況や管理状況などの調査は含まれてお-99-りませんが、計画の策定後、実際に施設更新などを進める際には、公園の規模や利用状況なども考慮しながら着手順を決定することとしております。また、管理体制の強化につきましては、限られた予算の中では難しいものと考えておりますが、今後も維持管理の作業内容などを見直し、施設の機能や安全性を確保しながら、効率的で適切な維持管理に努めてまいりたいと考えております。次に、特色ある公園づくりにつきましては、長寿命化計画において位置づける内容ではありませんが、今後、新たな公園の整備や再整備を行う際には、第7次小樽市総合計画や次期緑の基本計画に定める方針に基づき、地域の実情に合った特色ある公園づくりに努めてまいりたいと考えております。次に、他都市の公園の調査につきましては、長寿命化計画の調査では他都市の公園については調査対象とはなりませんが、今後の公園整備の参考とするため、各都市の事例について情報収集を行ってまいりたいと考えております。次に、公園の周知につきましては、市のホームページでは代表的な公園や駐車場がある公園の紹介などをしており、また、小樽市子育てガイドブックや小樽市暮らしのガイドなどでも周知を図ってきたところでありますが、今後もより分かりやすい周知と内容の充実に努めてまいりたいと考えております。次に、公園の重要性などにつきましては、公園は、自然環境の保全やレクリエーション、防災、景観形成などで多様な役割を果たしているほか、子育て環境を形成するなどの役割もあるものと考えております。このため、私の公約で、子どもたちが安心して利用でき、癒やされる公園の整備を進めるとしたところであり、引き続きその実現に向けて着実に取り組んでまいりたいと考えております。また、公園の新たな活用につきましては、全国では様々な取組がなされていることから、情報収集に努めて、参考としてまいりたいと考えております。(「議長、3番」と呼ぶ者あり)

再質問 3番 小池二郎

再質問をさせていただきます。少し聞き取れなかった部分があって旧緑小学校の新しい駐車場から総合体育館までの整備は、そこに総合体育館を置くということが予定されているので、整備されないということだと思うのですが、実際にそこを私も通ったりとかしますけれども、とても暗かったりとか、駐車場の電灯が点くことで明るくなるかもしれないのですが、やはり道も本当にすごく急だったりとか、以前質問したときの市長の答弁では、安全確保やバリアフリーの観点からも一定程度の整備が必要であるというふうに言われていたので、少し私は安心していたのですけれども、その協議のことについても、もう一度、駐車場が整備されてからでも、しっかり協議をしていただきたいと思うのですが、その部分を再度お聞かせください。あと、公園についてですけれども、市長も以前質問したときも単なる鉄棒やブランコとか、同じ、単なるものではないようにしていきたいという話もしていたと思うのですが、小樽の公園としては、子育て世代としてはなかなか魅力ある公園が少なくて、やはりそういった公園があることによって定住志向も高まりますし、人口減少対策には一つ大きな役割を持つと思っていますので、ぜひもう一度公園について、市長がどういうふうに変えていきたいかということをもう一度聞かせていただきたいと思います。

答弁 市長 迫俊哉

小池議員の再質問にお答えをいたします。総合体育館周辺の駐車場についての答弁の確認ということでございましたけれども、御答弁を申し上-100-げたのは、令和2年5月に策定をした公共施設等再編計画において、旧緑小学校敷地を総合体育館建設地と想定することとしたことから、今回は駐車場としての暫定整備にとどめることといたしましたので、通路整備は行わないことといたしましたということで御答弁をさせていただきました。これは昨年、第1回定例会でお答えしたときには、まだ公共施設等再編計画ができていない時代でしたので、歩行者の安全確保やバリアフリーの観点からも整備は必要だということでお答えをさせていただきましたけれども、その後、公共施設等再編計画ができたということで、暫定整備にとどめざるを得ないということでした。ただ、駐車場が開設した後に、いろいろな御不便を感じるだとか、あるいは安全性が確保できないということになれば、それはそれで、またそれを暫定的な対応ということも考えていかなければいけないのだろうなというふうに思っております。御理解をいただきたいと思います。それから、公園整備の重要性などにつきましては、私も1年半ほど選挙活動といいますか政治活動しておりましたけれども、その中で本当に多くの若い世代の方々から公園整備に対する御要望というのをいただきましたし、本当に若い世代の方々、特に子育て世帯の方々が公園の整備に対して本当に関心を持っていられる。逆に言うと小樽の公園の整備が十分でないということの裏づけでもあったのかというふうに思っておりまして、そういった思いもあって公約の中でも公園の整備には力を入れたい旨を表現させていただいております。これは公約の一つですから、これまでもしっかりと、これからもしっかりと公園整備については、特に子育て世代の方々が安心して小樽で子育てができるような、これは定住対策にもつながっていくということも考えられると思いますので、公約の実現を着実に進めていきたいなというふうに思っております。

出典:小樽市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月2日 議事録 PDF(115ページ) 間違いを知らせる