小樽市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
公園について
2020年12月9日、小樽市議会の一般質問で、小貫元議員が「公園について」質問し、市長 迫俊哉、建設部長 西島圭二が答弁しました。
- 質問者
- 小貫元 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、建設部長 西島圭二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 20番 小貫元
一般質問します。公園について質問します。都市計画マスタープランでは、都市計画公園は 89 か所 134.63 ヘクタールのうち 86 か所 127.9 ヘクタールを供用しているとあります。3か所が開設されていないことになっています。この3か所について名称と位置、都市計画決定された理由及び開設されていない理由、開設の見込みについて説明してください。また、開設されていないことについて、市長の見解を示してください。一方、都市計画決定されていない公園で、街区公園に位置づけられている公園が 0.82 ヘクタールあり-132-ます。住吉公園などです。これらの公園が、都市計画決定されていない理由及び都市計画決定された場合との違いについて説明してください。小樽市は 2004 年に緑の基本計画を策定しました。緑の基本計画に定められた三つの基本方針に沿って、この間の主要な取組と成果について説明するとともに、その成果に対する市長の見解を示してください。気軽に住民が利用する都市公園は、主に街区公園、近隣公園、地区公園などの住区基幹公園です。小樽市内の配置には大きな偏りがあります。街区公園の誘致距離は 250 メートルであり、新光地域や桂岡地域は 250 メートル間隔で街区公園が多数あり、気軽に公園に立ち寄れる環境となっています。住区基幹公園の配置状況の偏りについて、市長の所感を述べてください。緑の基本計画では、街区公園は街区内を主体とした適正な配置に努めますとなっています。一方、誘致距離が 500 メートルの近隣公園は、1近隣住区に1か所の方針ですが、24 ある住区のうち開設済みの近隣公園は 11 か所ですから、住区に近隣公園がないところがあります。目標が達成できていません。緑の基本計画における住区基幹公園の目標に対する現状について、市長の見解を示してください。近隣住区は1キロメートル四方、面積 100 ヘクタールが標準面積と言われています。ところが小樽市の場合、市街化区域は 3,848 ヘクタールで近隣住区数 24 で割ると1近隣住区平均で約 160 ヘクタールになります。近隣住区の設定が標準の 1.6 倍です。次期緑の基本計画で住区の設定を変えるべきではありませんか。お答えください。先ほど述べたように、公園の配置には偏りがあり、特に市内中心部で街区公園や地区公園が不足しています。都市計画マスタープランには、中心市街地の人口が 2015 年で1万 1,152 人と記載されています。この中心市街地に存在する都市公園は、ひまわり公園とかえで公園の2か所 1,600 平方メートル、地区公園はありません。1人当たり 0.14 平方メートルですので、標準を大きく下回ります。市内中心市街地で不足する公園について、急いで対応を検討すべきではないですか。お答えください。この質問を準備する過程で、小樽市財産内訳書を見て気になることがありました。たくさん並ぶ公園用地の中で帰属地と呼ばれる土地です。都市計画法第 40 条第2項によるものと、土地区画整理法第 105条第3項によるものです。後者は公園緑地課によると2か所あり、そのうち一つは築港の済生会小樽病院みどりの里の隣とのことです。原因となった小樽都市計画事業小樽築港駅周辺地区土地区画整理事業は小樽市が施行者であり、事業計画書では既存市街地等周辺住民の利用を考慮した街区公園を1か所配置するとあります。しかし、公園用地をつくったということで開設に至っていません。関連して築港再開発について一言言わせてもらいます。この再開発はマイカル小樽の営業、商業施設のために総事業費 156 億円、市民の税金 76 億円を投入して進められました。さらに、JRは区画整理事業により 17 億円の移転補償費を受け、鉄道施設のリストラを完了し、なおかつ7億円の駅舎を無償で手に入れる、そして築港海岸通線や当該公園用地に面した3万平方メートル 18 億円の一等地がJRに残りました。この時期の企業奉仕の大規模開発が、当時 53 億円あった基金を食い潰し、公債費を増やし、小樽市財政を火の車にしました。この道を再び進んではいけません。大規模開発、大手企業優先から、生活密着型の予算執行に切り替えるべきです。さて、1994 年6月2日の北海道新聞には道路新設し公園整備、小樽築港駅は橋の上にと題した記事が報道されました。記事では、小樽市は1日までに同地区で行う土地区画整理事業の基本計画案をまとめた、骨子は築港海岸通りなどに道路整備、公園2か所を設ける。小樽築港駅を移設となっています。この土地区画整理事業で掲げられている公共の施設で、供用されていない施設はどのようなものがあるかお示しください。-133-みどりの里は長橋3丁目から今年移転したばかりです。道内8か所しかない重症心身障害児者施設です。もともとの場所は、比較的自然環境に恵まれていた立地でした。現在の場所の隣の土地が公園用地として確保されているのなら、公園の開設が急がれているのではないかと考えます。確かに、築港地域には緑地が2か所ありますが、都市公園はありません。都市計画運用指針では、緑地の目的は「主として自然的環境を有し、環境の保全、公害の緩和、災害の防止、景観の向上、及び緑道の用に供すること」であり、公園は「主として自然的環境の中で、休息、鑑賞、散歩、遊戯、運動等のレクリエーション及び大震火災等の災害時の避難等の用に供すること」と目的が異なります。1995 年8月 31 日の市議会築港ヤード跡地再開発特別委員会に提出された資料では、まちづくりの基盤整備などの考え方として、道路、公園などの都市基盤整備は土地区画整理事業を中心に実施、新しいまちづくりでは道路、公園、上下水道など人々が生活し活動するための都市基盤の整備が欠かせませんが、この地区にはこれらの都市基盤整備がほとんどされていませんと記述されています。築港地区の人口も増えてきました。区画整理事業で整備が欠かせないとして確保している公園用地を公園として開設してはどうでしょうか。みどりの里の隣に緑ある公園を造る、この提案に対する市長の考えを聞かせてください。市長の公約には、子供たちが安心して利用でき、癒やされる公園の整備を進めますとあります。緑の基本計画は今年が目標年次となり、新たな計画をつくることになります。この公約は、新たな公園を造るという意味ですか。設備を更新するという意味ですか。どう解釈すればよいのか説明してください。次期緑の基本計画などで、この市長の公約をどのようにして市民に見える形に具体化するつもりですか、お答えください。公園のトイレについてです。93 ある公園のうち、トイレが設置されている公園は 65 公園となっています。しかし、冬場に利用できる公園トイレはありません。公衆トイレは港湾室前や運河など地域が限られています。こうなると冬期間、特に夜間から早朝にかけて、タクシーの運転手や徒歩で移動中の方は、最寄りのコンビニまで移動するしかありません。困ってしまうわけです。また防災の観点からも急がれていると考えます。しかし、公園のトイレを冬期間開設するには、凍結防止などの対策をしなければなりませんので 65全ての公園で冬期間の開設は現実的ではありません。小樽市を除く道内主要9市の状況はどうか、各自治体のホームページを見ると冬期間に使用できる公園のトイレを公表しているところがありました。またホームページを見ても把握できなかった自治体については、電話で聞き取りを行いました。すると、小樽市を除く9市全てで、幾つかの公園トイレを冬期間も開設しているとのことでした。このような他都市の状況も踏まえ、公園のトイレは公園利用者のためのトイレなどと言わず、総合公園や地区公園の9公園で必要な工事を実施し、冬期間もトイレを開設することを提案します。お答えください。以上、再質問は留保します。(拍手)
答弁 市長 迫俊哉
小貫議員の御質問にお答えいたします。ただいま公園について御質問がありました。まず都市計画公園 89 か所のうち、開設されていない3公園の名称などにつきましては、稲穂5丁目にある錦台公園と稲穂公園、銭函3丁目にある銭函レストパークであります。これらの公園について都市-134-計画決定をした理由につきましては、錦台公園は市街地の環境整備と児童の健全な育成のため、稲穂公園は近隣公園が不足している地域であるため、銭函レストパークについては自然環境の保全並びに改善、都市景観の向上を図るためであります。開設していない理由につきましては、各公園とも未整備のためであります。なお、銭函レストパークにつきましては緑地としての整備の予定がなかったことから、平成 14 年よりパークゴルフ場として暫定で供用をしております。いずれの公園も本市の厳しい財政状況の中では、開設は難しいものと考えております。次に、開設していない都市計画公園につきましては、いずれの公園も財源確保の問題から未整備のままとなっておりますが、都市計画決定から 20 年以上経過しており、人口減少や少子高齢化など社会情勢が変化していることから、改めてこれらの公園の必要性などを総合的に検証する必要があると考えております。次に、住吉公園などを都市計画決定していない理由などにつきましては、都市計画決定をしなかった明確な理由は、記録として残っておりませんので分かりかねます。なお、都市計画決定の有無による違いについては、都市計画決定された公園を廃止する際に、都市計画審議会への協議、諮問が必要となることであります。次に、緑の基本計画に定めた三つの基本方針に基づく本市の取組と成果につきましては、まず一つ目の「緑の保全」についてですが、神社境内にある樹木の保存や緑地の保護などの取組を継続することにより、これらの緑が今も保全されております。二つ目の「緑の創出」についてですが、小樽市望洋サッカー・ラグビー場や住吉公園の整備などにより、緑地面積が増加をしております。三つ目の「緑の普及と啓発」についてですが、長橋なえぼ公園における自然観察会の開催や、新たな取組として入船公園などで市民の皆さんとの協働による花壇づくりなどを実施し、緑に対する意識の醸成を図ってまいりました。緑は美しい景観の形成や防災性の向上のほか、レクリエーションやふれあいの場の提供など様々な効用を持ち、市民の皆さんの暮らしに欠くことのできないものでありますので、私といたしましては、ただいま申し上げた成果を生かしながら、緑豊かな都市環境を次の世代に継承をしてまいりたいと考えております。次に住区基幹公園の配置状況につきましては、新光地域や桂岡地域などは土地区画整理事業や宅地造成事業により計画的なまちづくりが進められ、公園の配置も均衡のとれたものとなっております。一方、古くから発展してきた中心市街地などでは、商業を中心とした土地利用が先行し、都市公園等が他の地域に比べて少ない状況にあるものと認識をしております。住区基幹公園の配置は、全ての市民の皆さんが同じような条件で利用できる配置が望ましいと考えておりますが、その実現には様々な課題があるものと感じております。次に、緑の基本計画における目標に対する私の見解につきましては、緑の基本計画における住区基幹公園の配置についてですが、街区公園については、街区内を主体とした適正な配置を目標としている中で 71 か所の公園が開設済みであります。近隣公園は 24 か所の整備を目標としておりましたが、開設済みは 11 か所にとどまっております。地区公園は6か所の目標に対し6か所を開設しております。これら全てを合わせた住区基幹公園としては、一部で目標に達していないものもありますが、一定程度の整備がなされたものと考えております。次に、次期緑の基本計画における住区の設定につきましては、計画の策定に当たりまして必要な検討を行ってまいりたいと考えております。次に、中心市街地における公園の不足への対応については、先ほども申し上げましたとおり、古くか-135-ら発展してきた中心市街地における公園整備には様々な課題があり実現は難しいものと考えており、中心市街地及びその周辺地域には、公園としての機能も有する旧国鉄手宮線のオープンスペースのほか手宮公園などがあることから、これらの利用をお願いしたいと考えております。次に、小樽築港駅周辺地区土地区画整理事業で掲げられている公共の施設のうち、供用されていない施設につきましては、公園2か所のうち、済生会小樽病院みどりの里の隣の1か所となっております。次に、みどりの里に隣接する用地の公園整備につきましては、当該公園用地の近隣には公園としての機能を有する築港臨海公園や築港広場公園があることや、財政上の理由から現状では新たな整備は難しいものと考えておりますが、当該地の周辺では共同住宅が新築されるなど土地利用に変化も見られることから、次期緑の基本計画を策定する際に、改めて検討してまいりたいと考えております。次に、公園整備に関する私の公約につきましては、本市の都市公園は建設後 30 年を経過する公園が約7割を超えていることから、老朽化した施設の更新や高齢者や子供たちが利用しやすい施設への更新などを中心に想定したものであります。次に、公園整備に関する私の公約の具体化につきましては、既に公園施設長寿命化計画に基づく公園の整備に当たり、町内会や子育て世代等へのアンケートを実施し、ニーズに合わせた整備に取り組んでいるところであります。さらに、緑の基本計画の策定に当たりましては、学識経験者や市民の皆さんから御意見を伺い、公約を踏まえた今後の方針について議論をしていただき、私の公約実現の具体化を図ってまいりたいと考えております。次に、総合公園や地区公園のトイレにつきましては、洋式化やバリアフリー化などの改修を終えたばかりでありますが、凍結防止のためには、便器の交換などの再整備が必要となるとともに通行を確保するための除雪が必要となり、これらに多額の経費を要することから、冬期間の開設は難しいものと考えております。(「議長、20 番」と呼ぶ者あり)
再質問 20番 小貫元
再質問をいたします。あまり細かいことは聞きたくないのですけれども、まず一つは都市計画決定されていない公園で街区公園に位置づけられている公園のところで、都市計画決定されていない理由は記録が残っていないという答弁があったかと思います。ただ、住吉公園はたしか 2011 年の開設で、その9年前の記録が残っていないということで本当に間違いないのか、もし残っていないとしたら、それはそれでまた別の問題で問題ではないかと思うのですが、それについてお答えください。あと、住区の設定のところで、必要な検討をするというふうに答弁があったのですけれども、この必要な検討というのはどういう内容なのか、もう少し具体的に分かりやすくお答えいただきたいと思います。次に、中心市街地での対応についてですけれども、いろいろ難しいという答弁がありました。ただ、ほかにも緑地も含めて公園としての機能を有するから、そちらで対応していただきたいというのが答弁の趣旨だったかと思うのですが、ということは、都市公園については中心部ではもう整備をしないという回答でよかったのか、お答えください。それで私は、この質問をやっていく中で、大分昔から、この中心部の公園不足というのは言われてきたわけですけれども、22 年前に琴坂元議員が質問したときにも、もう少しお待ち願いたいと。もう少しとは一体いつなのだというところで、このときはもう一つ言っていたのは、必要なところの用地を購入し公園を設置しなければならないと考えているとも言っていたのだけれども、市長はこの必要な用地を-136-購入するという考えはないという答弁でよかったのか確認いたします。あと、築港地区の関係ですけれども、まだ供用されていないと。それで、当時、この土地区画整理を指導したのは築港再開発室という部署だったと思うのですけれども、そこの主査がたしか迫市長だったと記憶をしているのですが、だから、この当時の開発について、この市役所の中で一番詳しいのは市長しかいないと私は思っています。だからこそ、市長の下でここに、市民に約束した住民のための公園開設というのが市長しかできないのではないかと私は考えたのですけれども、ただ、それについては改めて検討するというのが答弁だったと思います。この改めて検討というのが、前向きの検討していくということなのか、その辺をお聞きしたいと思います。あと、公約の関係と次期基本計画との関係ですが、聞き漏らしていたら申し訳ないのですけれども、公約の解釈については更新を中心にという答弁だったと思うのですが、そして、次期基本計画で公約を踏まえたものにということは、次期基本計画でも新規に開発というのはしないで、公約を踏まえた主立った公園施設の更新を中心にした計画にするという答弁でよろしかったのか、確認をいたします。最後にトイレの問題ですけれども、9公園の場合は既に便器を整備した後だから、再整備するとさらにお金がかかるという答弁がありましたけれども、私は比較的大きな公園のほうがいいのかと思って9公園という提案をしたのですが、他都市の聞き取りの中で、やはり街区公園でも新しいトイレで便利なところについて冬も開けているというところもありました。そういうことでは、私は9公園と提案したのですけれども、例えば、緑地も含めた全体でもう一度検討をしてみるお考えはないのかお答えください。
答弁 市長 迫俊哉
小貫議員の再質問にお答えいたします。8問ほど御質問をいただいたかと思いますけれども、全て私がお答えすることができませんので、私が答弁をしなかった部分については担当部長から答弁させていただきたいと思います。中心市街地での公園整備の関係、これは二つの質問にまたがっているというふうに考えますので、一つにまとめて答弁させていただきたいと思います。御指摘のとおり中心市街地での公園の整備、市内全体を見た公園の配置が偏っているのではないか、その中で中心市街地での公園が少ないという御指摘だったかと思いますけれども、実際に考えますと、中心市街地の中でまとまった土地を確保するということは大変難しいというふうに思っておりますし、また、中心市街地は地価も高いといった状況ですので、改めて、ここで市が土地を購入して公園を整備するというのは大変難しいというふうに思っております。そういったような観点から、先ほど答弁申し上げましたとおり、旧国鉄手宮線跡地、そういった緑地などを活用いただきたいということで答弁をさせていただいたものでございます。それから、築港地区の供用されていない公園の在り方について、今後検討していくということでございますが、先ほど答弁も申し上げましたし、高野議員の質問の答弁の中でも少し触れましたけれども、この築港地区、それから勝納地区というのは人口が増えていっている市内でも数少ない地区ではあります。そういったことも踏まえまして、この人口が、例えばそこにお住まいになって人口が増えている要因が、単身世帯が増えているのか、あるいは家族世帯が増えているのか、そういった周辺の状況も勘案しながら検討したいということでございますので、今の時点では前向きか後ろ向きかということでお答えすることは難しいと思っておりますので、そういった調査をさせていただきたいというふうに思っております。-137-それから、公約の関係で質問が2点ありましたが、これもまとめてお答えをさせていただきたいと思います。公園について公約に掲げさせていただいたのは、私がまだ市長になる前のいろいろな活動をしているときに、市民の皆さんから公園の要望というのはいろいろいただきました。大きく分けますと、まず公園の遊具を整備していただきたいという要望と、それから大きな公園を整備いただきたいという要望が多かったと思っております。新たに周辺に公園を整備してもらいたいということではなくて、一つには遊具、公園そのものを整備いただきたいということと、大きな公園を造っていただきたいということだったと思います。私が市長に当選いたしまして、福祉部の小樽市子ども・子育て支援事業計画ニーズ調査結果報告書を見ますと、新たに公園を整備いただきたいという声もありますけれども、圧倒的に遊具が古い、汚い、そういった要望が多いというのが一つでございますし、また、先ほど私が市長になる前に市民の皆さんからお聞きしたような、多分、札幌市に行くという声も多いのです。多分、前田公園かどこかに行かれているのだと思いますので、そういったものを現実的に今、小樽市内に造るということは難しいというふうに思っておりますので、こういった市民の声をお聞きしますと、やはり、公園の遊具なども含めた整備をするということが現実的な対応ではないかというふうに思っておりますので、答弁でお答えをしたように今後はやはり更新を中心に公園の整備をしていきたいというふうに思っているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 西島圭二(建設部長は2021年3月まで)
小貫議員の再質問にお答えをいたします。私からは3点、お答えをさせていただきたいと思います。まず1点目は、住吉公園等の街区公園が都市計画決定されていない、記録が残っていないということに問題があるのではないかという御質問ですが、基本的に街区公園につきましては都市計画決定しなくても整備ができるということでございますので、一般的にその都市計画決定をしない理由を記録として残す必要がないというふうに思っております。都市計画決定する場合には都市計画決定する理由が必要になりますけれども、それをしなくても整備ができますので、そういった記録が残っていないというのはそういう意味で述べております。それから、2番目の住区の設定について必要な検討とはということで御質問がありましたが、現在の緑の基本計画が平成 16 年に策定された計画でございますので、その後の社会状況の変化、特に人口減少、それから住区ごとの人の数の変化、そういったものを踏まえながら、当然、今の住区設定がいいのかどうかということを含めて、次期基本計画策定の際には検討していきたいというふうに考えてございます。それから、最後にトイレについて、9公園以外でも凍結防止などをして、冬期間の開設ができないかという御質問ですが、いずれの公園でありましても、やはり凍結防止のためには改修が必要でありまして、多額の費用を要します。なおかつ、先ほどの9公園のときに答弁したように、当然そこまでの通路を除雪しなければならないというような問題もございますので、現時点では開設は難しいものと考えてございます。(「議長、20 番」と呼ぶ者あり)
再質問 20番 小貫元
1点だけお聞きしたいと思います。築港地区の街区公園のところです。前向きかどうかも難しいと。ただ、いろいろ調査していきたいという答弁がありました。それで、最初に本質問で言ったように、あのときに企業向けの開発はもう全部-138-やってしまったのです。JRの駅舎の移転もマイカル小樽の誘致もやったと。その土地区画整理の事業計画で住民のためにとした街区公園は残されたと。その計画に関わってきた市長だからこそ、これは最後まで見届けてほしいというのが最初にありました。そして、先ほど建設部長からあったように街区公園としては都市計画決定していなくても関係ないのだと。ここも都市計画決定を打っていません。中心部の場合は土地がないのだと、だから難しいのだという答弁がありました。でも、ここは土地があるのです。こういうことを考えると、市長の今いろいろ答弁してきた流れというのが私は造らないというか、今、前向きとも言えないという答弁としては、もう少しやはり踏み込んでもいいのではないかというふうに考えているのです。2009 年にマイカル小樽がオープンしたけれども、まだ、あの土地というのはどこにどうなるかというのは分からなかった。だから、そのときに街区公園が整備されないというのはまだ理由としては分かるのです。2013 年に済生会小樽病院が移転したと。今年、みどりの里が移転したと。周辺にアパートが建ったと。もう土地利用が確定してきたと。この間の開設してこなかったという状況とは一変したと私は考えているのですが、今、市長がいろいろ調査していくという中で、その前提として今まで開設に至らなかったという状況とは大きく変わっているのだという認識は私と同じでいいのか、その辺をお聞かせください。
答弁 市長 迫俊哉
小貫議員の再々質問にお答えをいたします。いろいろとお話をお伺いしていますと、当時のことが思い出されるわけですけれども、築港地区の土地区画整理事業というのは 30 ヘクタールありまして、土地区画整理法で公園は3%取りなさいということで、9,000 平方メートルの公園用地を確保したわけです。その一つが築港の広場公園であり、残りの部分が今、小貫議員から御指摘のあった用地の部分であります。お尋ねでございますけれども、小貫議員の思いと変わったところがないのかというお尋ねでございますけれども、当然、その開発をした頃に比べますと、あそこは機関区の跡で鉄道基地だったわけですから、その開発を終えて、今日までに大変大きく変わっているわけでありまして、また、近年は集合住宅を中心に建設が進んでいるということですとか、病院と福祉の一体的な施設があそこに出来上がったということで、周辺の環境が大きく変わったということは、このことについては小貫議員と同じ考え方だというふうに思っているところでございます。ただ、街区公園として整備するかどうかということにつきましては、たしか、私が総務部長をしておりまして、中松元市長時代ですけれども、地域の住民の方から、公園は整備できないのかという要望が出されまして、整備費用を積算したこともございますけれども、そういった地域の声などもお聞きをしながら検討させていただきたいというふうに思っているところでございます。議長(鈴木喜明) 小貫議員の一般質問を終結し、この際、暫時休憩いたします。休憩 午後 4時15分――――――――――――――再開 午後 4時40分