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小樽市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日

大型事業について

2020年12月8日、小樽市議会の一般質問で、酒井隆裕議員が「大型事業について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。

質問者
酒井隆裕 議員
答弁者
市長 迫俊哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 酒井隆裕

第3に大型事業について伺います。北海道新幹線工事が進められています。しかし、コロナ禍で利用者数の激減、JR北海道自身の以前からの赤字など、延伸そのものの必要性が取り沙汰されています。こうした中、工事に伴うトンネル残土の問題が注目されています。トンネル発生土の搬入について、国会での日本共産党紙智子参議院議員の質問に対し、国土交通大臣は、地元の皆さんの理解がしっかり得られるよう指導していくと答弁されたように、住民の十分な理解を得ることが必要です。本市では現在、塩谷4丁目の民有地のみに要対策土が搬入されていますが、現時点での受入れ地及び候補地の対象土、所在地、対象トンネル、受入れ量と進捗状況をそれぞれお示しください。塩谷4丁目の民有地を除き、トンネル発生土の受入れは進んでいません。市内の候補地で受入れが進まない理由を所在地、それぞれにお答えください。北斗市の渡島トンネルで条件不適土が発生しました。条件不適土と名づけたのは鉄道建設・運輸施設整備支援機構です。当初機構は、条件不適土とは何なのか説明を拒んでいましたが、市民団体などの追求により、渋々環境基準の 270 倍のヒ素が含まれていることを明らかにしました。小樽市はこうした情報を把握していますか。また、市長はどういった所感をお持ちになられましたか。条件不適土の初出土は 2018 年 10 月、機構側が北斗市に伝えたのは 2019 年7月、北斗市議会への報告は仮置場が満杯になった今年9月と、2年近くも市民と市議会に隠したままでした。小樽市への報告ではこういったことが起こるおそれはありませんか。塩谷4丁目市有地についてです。受入れ開始までの流れを示してください。また、地元説明会はどういった構成で、それぞれいつ行うのか、情報を市として把握していますか。-51-また、市の関わりはどのようになっていますか。本市の方針では、本市は新幹線建設工事に推進の立場であることから、受入れ地確保について協力する責務がありとしています。しかし、なぜ協力する責務があるのですか。紙参議院議員の質問主意書では、北海道新幹線の延伸に伴う発生土の搬入先を、発生した自治体の中で探すとの考え方が決まっている旨、述べたものではないと答弁されています。協定や法律に定められているものですか。なぜ推進の立場であることから受入れ地確保について協力する責務がありといった表現になったのかお答えください。含有量基準超過なしとしていますが、信用することができません。渡島トンネルのような条件不適土か出た場合、機構の本市への対応はどのようになっていますか。十分な情報公開がされる担保はありますか。そもそも市として機構の調査結果について信用しているのですか、いかがですか。将来的にも市が保有し監視していくとしていますが、協定締結後、市による大気や水質、騒音等、環境保全に係る継続的な立入検査などが行われるのですか。具体的に本市はどのように監視していくおつもりなのか、お答えください。これまでも地域住民の一定程度の理解が得られた場合には、受入れ地を決定することに了承するとしています。国土交通大臣は「しっかり得られるよう」と答弁しているのです。しっかり得られていなければ、了承しないのが当然ではありませんか。後志自動車道Cランプ工事についてです。当初は昨年8月から 2024 年3月までの工期で実施予定でしたが、地域住民の様々な懸念の声から工事は中断しています。現在の状況への市長の所感をお示しください。また、反対の声がある以上、NEXCOによる強引な工事再開はないことを確認します。風力発電について質問します。第3回定例会以降にも風力発電事業に参入する事業者が増え、洋上で6事業者が環境影響評価の手続に入っています。日本共産党は第3回定例会で促進区域の指定を受けてから事業者の選定をするべきとの立場を表明してきました。石狩湾は主に小樽市と石狩市が関係します。第3回定例会での高野議員の代表質問で市長は、関係自治体との協議は未実施と答弁していますが、促進区域の指定に対し、これまで石狩市とはどのような協議を行い、これからどうする予定なのか示してください。石狩市と連携し、促進区域の指定への調査に応じるべきではないと考えますが、市長の見解を示してください。その上で今後の環境影響評価への対応を伺います。一般海域における洋上風力については、既に環境影響評価が終了している石狩湾新港の港湾区域内で、株式会社グリーンパワーインベストメントが実施予定の洋上風力の環境影響評価を踏まえることが重要です。この事業では、一つに自治体が意見を出せる準備書段階で決まっていなかった機種の決定や調査が行われています。準備書以降での変更や新たな調査は自治体の意見が尊重されないことになります。一般海域の洋上風力では、このことに対し今後どのように対応していくのでしょうか。二つに、水中音の調査と評価があります。これは、準備書以降に国の環境審査顧問会風力部会で評価の必要性を指摘され、実施しました。そのため、北九州沖などでは季節ごとに実施している調査が8月のみの調査となり、不十分な調査を基に評価しています。これからの洋上風力事業者に水中音の環境影響評価を実施することが必要ですが、6事業者のうち水中音を評価する事業者は幾つでしょうか。市はどのように対応していますか、お答えください。-52-三つに、騒音に対する対応です。環境省は風力発電による騒音被害は可聴域によるものと断定しています。そして事業者は国の基準に沿って評価しており、国から適正に評価されたから問題ないとの立場です。しかし一方で、市民から低周波音、超低周波音による健康被害が危惧されています。事業者はこれら市民の声に誠実に科学的根拠をもって説明することが必要です。市長はどのように対応するおつもりかお答えください。陸上の風力発電についてです。北海道小樽余市風力発電所の方法書が縦覧されました。市長は配慮書に係る意見の最後に、住民等の声や環境や景観に重大な影響がある場合と判断した場合に、本市としては本事業計画を現状のまま進めることは是認できない可能性があると意見を付しました。知事意見では、この地元自治体の意見が反映されたとは言えない内容になっています。この知事意見に対する市長の所感を述べてください。方法書では、単機出力が 4,300 キロワットから 5,500 キロワット程度で、機種は検討中で、高さについては最大で 200 メートルと記載されています。石狩湾新港で進められている洋上風力は、機種が確定し 8,000 キロワットで地上からの高さが 195.8 メートルです。このことからも事業者が想定している単機出力がもっと上がり、高さ 200 メートル、8,000 キロワット以上を計画しているのではないかと疑いたくなります。事業者は 5,500 キロワット以上の出力にならないと明言していますか、お答えください。小樽市は景観行政団体です。小樽市景観計画では「美しい街並みの形成と豊かで活力のある環境の創造には、良好な景観は不可欠な要素であり、将来にわたってその整備及び保全が図られなければなりません。」と定め、「自然景観の保全を図り、自然と街並みの調和がとれたまちづくりを進めます。」を基本目標の一つにしています。景観区域は市域全域です。三つに分けた全ての地区で「街並みの背景となる山並みの保全を図るとともに、これらと調和した景観の創出に努めます。」と景観形成の考え方を整理しています。市街地から見える山の尾根沿いに 200 メートルの高さの風車が林立することは、どんな対策を取ろうとしても景観計画に反するのではないですか。先ほど紹介した国の環境審査顧問会風力部会では、次のようなやり取りがありました。顧問「景観のことで、小樽が非常に大事な観光スポットで、そこからの眺望として、結構目に入ってくるのかなと思うのですが、小樽市や観光関係の方からのリクエストというものは」、事業者「小樽市域側からの懸念とかは今のところ具体的に我々のほうには届いていないということです。」、顧問「無関心ですか。」、事業者「我々もどう判断していいのか」、このように小樽市が景観に対し無関心との印象が残ってしまいました。このような誤りは繰り返すべきではないと思います。市長はどうですか。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に見られるように、この半世紀は新しい感染症が次々出現しています。この要因はどこにあるのでしょうか。多くの専門家が共通して指摘するのは、人間による生態系への無秩序な進出、熱帯雨林の破壊、地球温暖化、それらによる野生生物の生息域の縮小などによって、人間と動物の距離が縮まり、動物が持っていたウイルスが人間に移ってくる。そのことによって新しい感染症が出現しているということです。利益追求のために自然を壊してはばからない政治の見直しが必要です。小樽市では、地中には新幹線トンネルと高速道路トンネル、山と海には風力発電です。自然環境及び生態系は壊してしまったら元に戻すことは困難です。水源涵養林の伐採が前提となる北海道小樽余市風力発電所の計画撤回を求めるべきではないですか。そもそも景観計画は風力発電や太陽光発電の開発を想定していません。大規模な風力発電等の開発行為を想定した景観計画に見直すことが必要ではないですか。

答弁 市長 迫俊哉

ただいま、大型事業について御質問がありました。初めに北海道新幹線についてですが、まず現時点におけるトンネル発生土の受入れ地及び候補地につきましては、受入れ地として稼働しているのは要対策土と無対策土の両方を対象としている塩谷4丁目の民有地1か所のみであり、主に後志トンネル塩谷工区から搬入をしており、約 18 万立方メートルの予定量に対し、本年 10 月末時点で約 11 万立方メートルが搬入済みであると聞いております。また、候補地のうち要対策土と無対策土の両方を対象としているのは3か所であります。1か所目は塩谷4丁目の市の所有地であり、主に後志トンネル塩谷工区からの受入れを予定し、計画受入れ量は約9万立方メートルで、現在は事前調査を終えて地元への説明を行っているところであります。2か所目は、塩谷3丁目の民有地で、こちらも主に後志トンネル塩谷工区からの受入れを予定しておりますが、現在は事前調査中でありますので受入れ量は明確にお示しすることはできません。3か所目は、朝里川温泉2丁目の採石場跡地の民有地であり、主に札樽トンネル石倉工区からの受入れを予定し、計画受入れ量は約 55 万立方メートルで、現在は事前調査を終えて地元への説明を行っているところであります。これらのほかに無対策土のみを対象としている候補地が2か所あります。1か所目は見晴町の採石場跡地の民有地で、主に札樽トンネル銭函工区からの受入れを予定しておりますが、現在は事前調査中でありますので、受入れ量は明確に示されておりません。2か所目は、星野町で操業中の採石場であり、主に札樽トンネル星置工区からの受入れを予定しており、計画受入れ量は採石事業者と調整中とのことで明確に示されておりませんが、進捗状況としては昨年の7月と9月に地元に説明を行っているところであります。次に、市内の候補地で受入れが進まない理由につきましては、朝里川温泉2丁目の採石場跡地は、地元の皆さんの不安を解消するための説明に時間を要していることから、最終的な受入れの決定に至っていない状況であります。また、星野町の採石場は、搬出元であるトンネル工区の掘削当初に要対策土が発生することから、その受入れ地確保が優先されるため、無対策土の受入れ候補地である星野町は決定までのプロセスを一旦中断しているとお聞きしております。なお、塩谷4丁目の市の所有地は、決定に向けた地元説明会を開始し、塩谷3丁目の民有地と見晴町の採石場跡地は事前の調査を行っているところでありますので、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構によるトンネル発生土対応フローに沿って進んでいるものと認識をしております。次に、渡島トンネルの情報につきましては、その詳細は把握しておりませんが、鉄道・運輸機構が土砂の受入れ条件として地元に示していた重金属の濃度の上限を超える土砂が発生し、その受入れ先が確保できなかったため、トンネル掘削を中断したということは承知しております。なお、私といたしましては、工期への影響を懸念しているところであります。次に、鉄道・運輸機構からの報告につきましては、これまでに市内における朝里トンネルの掘削に伴い、受入れ地の条件に適合しない土砂が発生したという事例がありましたが、その際は本市に対して速やかな報告がなされましたので、今後においても同様の事例が発生した場合には適切に報告されるものと考えております。次に、塩谷4丁目市有地の受入れ開始までの流れにつきましては、地元説明会において一定程度の理解が得られた場合には、市として最終的な意思決定を行い、議会への報告をした後に鉄道・運輸機構と協定を締結し、受入れ地の準備が整い次第、受入れが開始されるものと考えております。-54-また、地元説明会の開催時期と対象につきましては、12 月5日に親和町内会と塩谷文庫歌町内会、そして本日は伍助沢町内会と丸山下町会、12 月 11 日には漁業関係者であると承知をいたしております。なお、本市としては、機構に対してより丁寧な説明を求めるとともに、説明会に担当者を参加させております。次に、受入れ地確保に関する本市の協力につきましては、鉄道・運輸機構とそれらに関する協定は締結しておりませんし、法律にも定められた事項はないものと認識しております。しかしながら、北海道新幹線の建設を進めるためには、トンネル掘削土の受入れ地確保は必須の条件であり、札幌までの一日も早い開業を国などの関係機関に強く要望してきた本市といたしましては、お願いをするだけではなく、果たすべき務めとして協力する考えを持つことは当然の姿勢であると認識をいたしております。次に、受入れ条件に適合しない発生土に対する鉄道・運輸機構の対応につきましては、これまで小樽市内で掘削された発生土のデータは、適宜確認をさせていただいており、先ほども申し上げましたとおり受入れ条件に適合しない土砂が発生した場合でも速やかな報告をいただいた実績もあることから、今後も正確で十分な情報の提供がなされるものと考えております。また、調査結果については、計量法に基づく環境計量証明事業者が検査を行っていることから、信用できるものと考えております。次に、塩谷4丁目の市所有地の監視につきましては、発生土の受入れ工事中は鉄道・運輸機構が実施するトンネル掘削の施工中に実施する地質調査や、受入れ地の地下水及び表流水の水質検査について、その結果を確認するとともに試料採取などに適宜立ち会うことで、検査が適正に実施されることを確認したいと考えております。また、盛土完了後については、機構が引き続き実施する水質検査の結果を、受入れ中と同様に確認するとともに、定期的に現地の状況に異常がないことを確認したいと考えております。次に、地域住民の理解につきましては、御質問にありました国土交通大臣の答弁は札幌市での事例において、事前調査を進めるに当たっては、地元の皆さんの理解がしっかり得られるように努力していくよう機構を指導していくとの発言であったと認識をしております。市内においても鉄道・運輸機構には、地元の皆さんの理解がしっかり得られるように努力をしていただき、その上で一定程度の理解が得られたと判断する場合には、機構が受入れ地として決定することを了承してまいりたいと考えております。次に、後志自動車道Cランプ工事についてですが、現在の状況などにつきましては、東日本高速道路株式会社が、地域住民への事業経緯や工事内容の説明などに時間を要していることから工事を休止しており、私としては工期への影響を懸念しているところであります。後志自動車道はCランプの整備により、本来の整備効果が発揮されることから、NEXCO東日本には住民の皆さんの工事に対する不安が少しでも解消するよう、丁寧な説明を行いながらできる限り早期の工事再開を目指していただきたいと考えております。次に、風力発電についてですが、まず促進区域の指定につきましては石狩市と情報交換をする中で、石狩湾の一般海域については、関係自治体が複数になることから北海道による調整が必要であるとの考えで一致をし、本年6月、石狩市と共に北海道に対し調整役を担ってほしい旨の申出を行ったところであります。本市ではこれまで北海道からの促進区域指定に係る照会に対し、海洋生態系はもとより漁業、航路、港湾事業などへの影響が懸念されることなどを理由に、促進区域指定へ向けた国への情報提供は希望しない旨を回答しており、今後も慎重に対応してまいりたいと考えております。次に、準備書後の変更等につきましては、石狩湾新港の港湾区域内で予定されている風力発電事業において、準備書段階での風車1基当たりの出力は 4,000 キロワットでありましたが、評価書では 8,000キロワットに変更されたため、住民などからは大きな変更に伴う影響を心配する声が市にも寄せられま-55-した。そのため、市では法的な義務づけはありませんが、事業者に対し変更に伴う影響等の住民説明会など、意見を聞く機会を設けるよう要請してきたところであり、今後もこのような変更があった場合には同様に事業者へ丁寧な対応を要請してまいりたいと考えております。次に、水中音の環境影響評価につきましては、現在6事業者が石狩湾の一般海域における洋上風力発電事業を検討し、環境影響評価の手続を開始しておりますが、配慮書段階で水中騒音を評価している事業者はありません。市といたしましては、配慮書に対する北海道への意見書の中で、事業者に対し、風力発電施設の建設中及び稼働後における低周波音を含む水中騒音が海域生物に与える影響について、可能な限り調査、予測及び評価することを求めておりますので、次の方法書で反映されているかを確認してまいりたいと考えております。次に、低周波音等につきましては、国内外で低周波音の健康への影響に関し、様々な研究が進められておりますが、明らかな関連を示す知見は確認されていないものと認識をしております。しかしながら、市といたしましては、健康への影響を懸念する声があることを踏まえ、事業者に対し低周波音の影響について適切な方法での予測と評価を実施するとともに、住民の皆さんへ丁寧かつ誠実な説明を行い、十分な理解が得られるよう引き続き要請してまいりたいと考えております。次に、北海道小樽余市風力発電所に係る知事意見につきましては、令和2年7月3日付の事業者に対する意見書を拝見いたしましたが、塩谷丸山などの眺望や自然環境への影響、低周波音による健康被害、住民への配慮などについて述べられており、本市の意見を踏まえた内容になっているものと認識をしております。次に、風車の出力につきましては、方法書においては風車1基当たりの出力を 4,300 キロワットから5,500 キロワット程度としており、事業者からはこの範囲を超えて事業が行われるとは聞いておりません。次に、風車の林立と景観計画の関係につきましては、現時点において事業者からは風車の詳細な配置やそれに基づく眺望景観への影響を回避する具体的な対策が示されていないことから、当該事業計画が本市の景観計画の方針に反するかどうかは判断できません。しかしながら、本市としましては、風車による眺望景観上の影響を危惧しており、環境影響評価の配慮書段階において北海道知事に対し、眺望景観上の重大な影響があると判断した場合は、本事業計画を現状のまま進めることを是認できない可能性があり得るとの意見を伝えております。次に、景観に対する本市の意見につきましては、国の環境審査顧問会風力部会で議論された内容については、議事録の範囲でしか承知をいたしておりません。次に、北海道小樽余市風力発電の計画撤回を求めることにつきましては、気候変動という世界的な問題に直面している中、地球温暖化防止への取組は必要であり、温室効果ガス排出量削減につながる再生可能エネルギーの推進は、その取組の一つであると考えております。しかしながら、本市といたしましては、当該事業計画について住民等の理解が得られているとは言いがたい状況にある場合、あるいは環境保全や眺望景観上の重大な影響があると判断した場合は、現状のまま進めることを是認できない可能性があると考えております。次に、景観計画の見直しの必要性につきましては、現状においても風力発電や太陽光発電の設備が一定の高さを超えるものについては、景観法に基づく届出が必要となり、事業者に対し景観計画に定める基準に適合するよう求めていることから、一定程度の規制や景観誘導は行えるものと考えております。しかしながら、他都市では、景観計画において風力発電の風車や太陽光発電のパネルの設置について、具体的な基準を設け規制している事例もあることから、今後これらについて調査研究を行ってまいりた-56-いと考えております。

出典:小樽市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日 議事録 PDF(69ページ) 間違いを知らせる