みんなの議会

小樽市議会 平成31年第1回定例会 2019年2月26日

学校適正配置について

2019年2月26日、小樽市議会の一般質問で、新谷とし議員が「学校適正配置について」質問し、教育長 林秀樹、市長 迫俊哉、産業港湾部長 加賀英幸、医療保険部長 相庭孝昭、生活環境部長 鉢呂善宏、総務部長 日栄聡が答弁しました。

質問者
新谷とし 議員
答弁者
教育長 林秀樹、市長 迫俊哉、産業港湾部長 加賀英幸、医療保険部長 相庭孝昭、生活環境部長 鉢呂善宏、総務部長 日栄聡

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 22番 新谷とし

学校適正配置について伺います。日本共産党は、学校配置適正化基本計画は、一度立ちどまって見直すべきと主張してきました。計画前期で再編が未実施のまま計画を見直すことになりました。この間、議会に提出された陳情や住民の声が届き、松ヶ枝中学校は旧最上小学校に移転することと、西陵中学校は現在地で存続になる方向は大いに評価します。今後、計画はいつまでに策定するのかについてお答えください。計画を見直すと言いながら、2020 年3月に豊倉小学校が廃校になります。豊倉小学校の児童は、今後ふえていく見通しでした。児童数は極端に減ったのは、保護者が養護教諭も配置してくれないし、廃校になるなら早いうちに別の学校に行かせたいと考えた結果です。2017 年7月の地域説明会では、保護者と地域住民から、よい環境で通わせたい、養護教諭を配置してほしいという要望が出されたのに、それに応えなかったのはなぜですか。教育委員会は、事務職を市費で採用したことや、養護教諭は北海道から派遣されるスクールヘルスリーダーで対応したといいますが、スクールヘルスリーダーは教師への指導で、直接児童のケアに当たるわけではありません。小さな学校でも、財政を理由に他と同様の教育を受ける権利を阻害すべきではありません。教育長の見解を求めます。再編計画の検討期間中においても、教育環境の著しい低下が見込まれる学校があった場合には個別に対応するとしていますが、忍路中央小学校、張碓小学校などの小規模校を計画見直しの前に廃校にすることも考えているのですか。豊倉小学校の学校評議委員会で、環境がよいので特別支援学級の児童を受け入れて、伸び伸び育ってもらったらよいのではないかという意見が出され、賛同を得たということを聞いています。これは一つの例ですが、今後、児童数が減っても特色ある教育を行う小規模特認校を設置できませんか。再質問を留保して、質問を終わります。(拍手)

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

ただいま、学校適正配置について御質問がございました。初めに、今後、計画をいつまでに策定するかにつきましては、現在、小樽市立小中学校学校規模・学校配置適正化基本計画を見直し、将来を見据えた学校再編の基本的な考え方について検討を始めておりますが、見直しに際しましては、学校規模についての考え方の整理を初め、国の教育施策の動向や地域の防災・交流拠点としての小・中学校の役割など、本市のまちづくりの考え方を考慮し検討していくことといたしております。このため、今後のまちづくりの考え方について市長部局とも協議を行っていく必要がありますことから、現状ではお示しするところまでには至っておりません。次に、豊倉小学校の養護教諭に対する保護者等の要望への対応につきましては、平成 29 年度は学級数が北海道の定める配置基準に満たなかったため配置はありませんでしたが、女子児童に対応するため、教職員の男女バランスに配慮したほか、スクールヘルスリーダーによる教職員への学校保健指導やスクールカウンセラーの活用などにより、児童のケアに努めたところでございます。また、30 年度は地区別懇談会での要望を受けて、児童の教育相談体制の充実を図るため、養護教諭の資格を持つ教諭を配置するとともに、新たに特別支援教育支援員の配置を行うなど、教育環境の向上のため、市教委としてできる限りの対応を行っているところでございます。次に、忍路中央小学校、張碓小学校などの小規模校を計画見直しの前に閉校することも考えているのかにつきましては、基本的には学校再編は新たな計画に基づいて進めることとなりますが、計画の検討期間中においても、児童数の減少や学校施設の老朽化などにより、学校、保護者、地域から教育環境の著しい低下が懸念されるとの意見があった場合には、保護者会や地区別懇談会を開催し、今後の対応について検討する必要があるものと考えております。次に、特色ある教育を行う小規模特認校の設置につきましては、教育委員会では、今後の学校再編について、児童生徒数の推移も含めた各学校の教育環境が適正に確保されているかどうかを把握するとともに、国の教育施策の方向性や学校と地域の連携、学校の地域に果たす役割などを総合的に勘案して再編の検討を進めることといたしております。特色ある教育を行う小規模特認校につきましては、今後の再編の検討にあわせて、本市の児童生徒にふさわしい多様な学校のあり方の一つとして研究してまいりたいと考えております。(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)

再質問 22番 新谷とし

再質問いたします。少し長くなりましたので、絞って伺いたいと思います。除排雪についてですけれども、置き雪対策は、雪対策基本計画の中で考えていくということでした。貸出ダンプなのですが、抜本的な見直しで制度が後退することはあり得ないと思いますけれども、いかがでしょうか。(「前の市長よりはよくなるって」と呼ぶ者あり)それから、室内水泳プールです。プールの存続を求める会の皆さんが長年運動してきたことは、本当に重く受けとめているというお話でした。道理があることだと市長もお認めになったと思います。この間、次の都市計画マスタープラン策定に当たって、小樽市子ども・子育て会議を開き意見を聞いています。スポーツ施設を望む声が上がっております。また、10 年前、都市計画マスタープラン策定時にも、中学生を対象にしたアンケート調査を行っていて、まちに足りないもの、不満なものの第1位はスポーツの場でした。水泳が全てではないとしても、この間、未来を担う子供たちの希望もかなえていないというのは、本当に情けない話だと思います。それで、旧緑小学校の跡を検討しているということで、それから、市営プール、この公共施設の再編素案に含まれていないが同様に位置づけるということで答弁があったと思いますが、プールは必ずつくると、そういうことは間違いないか確認します。それから、米艦船の小樽港寄港問題です。小樽方式の三原則は、見直す必要がないとおっしゃいました。でも、米国のトランプ大統領はNPRで核兵器使用のハードルを低くするという、危険で攻撃的な方針を打ち出していることをしっかり認識する必要があると思います。小樽市の経済活性化の柱は観光と市長は述べておりましたが、クルーズ船が入港する、観光客もふえるという中で、観光客の安全を守るためにも、これまでの三原則でよいのか、小樽方式でいいのか考え直す必要がありませんか、再度伺います。それから、石狩湾新港です。高波、高潮で石狩湾新港の埠頭内の施設の被災はなかったということです。では、どこに緊急性があるのでしょうか。それから、小樽港の場合ですが、安全だから防災・減災の緊急対策から外されたというふうに捉えますけれども、安全であれば、むしろ小樽港を利用してもらったらいいのではないかというふうに思います。石狩湾新港を優先したやり方、これは納得いきませんし、それから、国からのヒアリングでこの内容を聞かれたということですけれども、口頭だけのやりとりで決められたということも、これは納得いかないところです。それについてどう思うのでしょうか。それから、子育て支援です。子供の医療費の助成については、市長は財政が厳しい中でも検討するに値するということで答弁いただきました。少子化対策の柱ともなる医療費助成は、せめて近隣市と同様に、就学前まで課税、非課税関係なく初診料のみでできないのか。小樽市の今後の人口対策を考える上でも、これは重要な問題となりますので、ぜひ、せめてものこの就学前までの初診料のみの実質無料化、検討できないでしょうか。それから、国民健康保険です。先ほどお示ししていただいた保険料は、協会けんぽの 2.3 倍にもなります。また、賦課限度額が 93万円。本当にこれ、高いですね。収入の 10%から 15%も国保料に払うというのは本当に大変です。高過ぎます。大体、賦課限度額の国のモデル世帯というのは、収入で言うと、年金でさえ 1,000 万円ですよ。小樽市の被保険者の収入とは比べ物になりません。国より3万円引き下げる予定ですけれども、負担が大き過ぎます。国保法の趣旨からいっても高過ぎる保険料は問題です。だからこそ、全国知事会や全国市長会でも国庫負担割合の引き上げを国に要望しているわけです。小樽市が、2019 年度の保険料が高過ぎるから1億円を基金から投入したことは評価します。それでも、2018 年度より上がるわけです。函館市などでは、前年度並みにしているということも聞いております。2億円と言いましたけれども、そんなにかからないと思います。1億 7,000 万円ぐらいだと思います。保険料を払えないと、滞納すると資格証明書になる。これは協会けんぽや共済組合の保険料ではあり得ない話なのですよ。あり得ない制度なのです。ですから、高過ぎる国保料を引き下げて、1世帯1万円引き下げる。これを検討していただきたいと思います。それから、連携中枢都市圏構想です。40 の項目に対して、庁内で議論して意思表示をしたと言いました。でも、私が聞いたのは、小樽市としてどのような意見を上げてきたのかということです。これがわかりません。答えてください。この間、きのうの質問でも出ておりましたけれども、共同通信社がアンケート調査を行っており、道内自治体は、「反対」、「どちらかといえば反対」が 43%です。賛成の 21%を上回っていて、国主導で進められることを警戒して、地方の声を聞いて慎重に議論すべき、自治が失われるおそれなどの意見が上がっております。これは単なる広域連携ではないのです。全国市長会の会長は、それぞれの市町村で地方創生総合戦略をつくって、自主独立の精神でやっていこう、できるだけ頑張ろうとしてまだ三、四年なのに、どうせだめだから圏域という新しい体制を法制化するというのは、今やっている努力に水を差す以外の何物でもないと発言しておりますけれども、この構想については、やはり心配する意見もたくさんあるわけです。今でも札幌市は施設が整っているし、児童館もありますよね。いろいろな公共施設もあります。利便性がよいからと転居する人が後を絶ちません。構想の目的である、工事の都市機能の集積強化、圏域全体の生活関連機能サービスの向上、これで一層、札幌一極集中が進むとお考えにならないのでしょうか。また、この構想は、各自治体で合意形成が大事だと言っております。要綱の中でそう言っています。あらかじめ具体的内容を知らせて合意形成を重視するというのに、これまでどうして市民に知らせてこなかったのか。これは問題だと思います。いかがですか。それから、新幹線の問題です。朝里川温泉地域というのは、規制が非常に厳しい地域であるということで、やはり特定建設作業に該当する、これが十分考えられるわけですけれども、日本建築学会の指針では、85 デシベルというのは極めてうるさいです。これは境界というところですから、もう少し先に行くともっと下がるとは思うのですけれども、日常生活で望ましい範囲というのは 40 デシベルから 50 デシベルです。ですから、この地域の厳しい規制に従って行わなければならないというふうに思います。いかがですか。それと、要対策土です。なぜ小樽市だけに持ってくるのかということでは、そういうことではないということでした。札幌市盤渓、石狩市は無対策土なのですよ。要対策土、ほかに持っていくところがあるのでしょうか。今、札幌市では、この掘削土の受け入れを募集しているということも聞いていますけれども、それであれば、小樽市だけでその要対策土を搬入しないということになるのか。処分しないということになるのか。それの見通しなどはいかがですか。住民が怒っているのは、なぜ小樽市だけにそういう土を持ってくるのかということです。これは、やはりまだまだきちんと説明されておりませんし、住民はずっと反対を貫いているわけです。それは当然だと思うのです。この要対策土の搬入の場所、小樽市だけで処分するのではないということでしたけれども、ではどこを考えているのかお聞かせいただきたいと思います。それから、市民全体の説明会なのですけれども、あらかじめ説明していると。前に説明していると。だけれども、そのときはなかなかわからない問題があったわけです。新たにこの個別の説明会で、改めて住民がわかった問題がいっぱいあるわけです。小樽市としては、この住民の心配をなくしていく、そういう立場で、ばらばらに説明会をやらないで、市民全体がだめだというのであれば、塩谷、朝里川温泉、天神、また、朝里のまちづくりの会などに案内して、説明会を開くように要望すべきではないのですか。小樽市の態度として、姿勢としてどうなのでしょうか。私は問題だと思います。それから、一度立ちどまって見直すべきということで進めたいということでしたが、北斗市の例を我が党の酒井隆裕議員が前に質問で言いましたけれども、100 億円をかけて進めましたね、駅前とか道路の整備。だけれども今、そこから撤退している企業などがあるということで、本当にこれはばら色に描いていいのかという問題があります。だからこそ、後年の人口が減る中で、市民の意見は、この後の若い人たちに市民負担をかぶせられないという人もいるわけです。(発言する者あり)ですから、そういう財政負担も含めて、やはり立ちどまって見直すように、小樽市としては言いづらいのかもしれませんけれども、問題をしっかりと認識していただいて、それを考えていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 迫俊哉

新谷議員の再質問にお答えいたします。まず、置き雪対策についてでございますけれども、これにつきましては、先ほど御答弁申し上げましたけれども、今後その貸出ダンプの制度の見直しに当たりましては、行政だけで決めていくということでは決してございません。利用者、そして市民の皆様から問題点ですとか課題をしっかりとお伺いしながら制度設計をしていきたいというふうに考えておりますので、御答弁申し上げましたとおり、拙速な制度設計によって混乱を招かないように、しっかりと丁寧に進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。それから、2番目にございました室内プールにつきましては、これは私の公約の中にも掲げられている項目でございます。私の公約の中で、四つの大きな項目の中の一つとして、「未来をつくる」という項目の中で、体育館、プールなどの市民の健康増進と、それから子供たちのスポーツ振興に寄与する体育施設の整備を計画的に進めるという公約を一つ掲げさせていただいておりますので、しっかりと皆さんの御意見をいただきながら前に進めさせていただければというふうに思っているところでございます。それから、米艦船の入港時の三原則につきましては、商業港としての利用、それから出入港時の安全、それから核搭載の有無の確認ということの三原則を従来からとっておりますけれども、この入港時の三原則についての考え方については、現在のところ見直す考え方はございません。この三原則に沿った形で判断をさせていただきたいというふうに思っているところでございます。それから、子育て支援についてのお尋ねもございましたけれども、今回、中学生の入院まで医療費の無料化を拡充していくわけでございますが、やはりこの少子化対策というのは大変重要な政策だというふうに思っておりますので、その一環として、これからもいろいろなことを考えていかなければいけないというふうに考えておりますけれども、やはり本市の財政状況ですとか、ほかの政策との優先順位などもしっかり考えていきながら、今後この問題について引き続き検討させていただければなというふうに思っているところでございます。それから、連携中枢都市圏の関係でございますけれども、今回、私どもが取り組んでいこうとしているこの連携中枢都市圏の考え方と、私はその圏域という考え方がまた別にございまして、私は新谷議員がこの圏域のほうでお尋ねをされたのではないかというふうに思ってございます。圏域という考え方は、今この地方制度審議会、これは首相の諮問機関でありますけれども、この中で今、圏域について議論されておりまして、これは御指摘のあったとおり、複数の近隣市町村が連携して中心都市に公共施設などを一定程度集約するということで、小さな自治体あたりでは、やはり過疎に拍車がかかるということで警戒をされているという御指摘もあるわけですけれども、この圏域という考え方は、今、私どもが進めていこうとしている連携中枢都市圏の一歩先にあるものでございますので、あくまでも私どもが進めていこうとしているこの連携中枢都市圏では、もちろん施設の共同利用などもありますけれども、市民の皆さんの利便性の向上といいますか、そういったものを図っていくために官公で行う共同プロモーションですとか、あるいは三次医療の体制の連携ですとか、そういった中での取り組みを目指していきたいなというふうに思っているところでございます。それから、新幹線についてのお尋ねが何点かありましたので、私でお答えできるところは私がお答えしてまいりたいというふうに思っておりますけれども、一つには、市民全体の説明会についてでございますが、これは先ほども御答弁させていただいたとおり、きめ細やかに市民の皆さんに御説明する責任というのはあると思っておりますけれども、市民全体への説明会につきましては、今後、市内全域にかかわる事例が生じましたら、全体説明会の開催についても検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。それから、新幹線そのものを見直すべきではないのかというお尋ねでございましたけれども、私どもといたしまして、昨年の暮れに官民の協働による協議会を立ち上げまして、これから新幹線効果を最大限享受できるまちづくりというのを議論していきたいというふうに考えているところでございます。ソフト対策ですとか、2次交通対策ですとか、しっかりと考えていかなければならない。そういったような状況でございますので、改めて新幹線の取り組みについて見直すべき必要はなく、むしろ新幹線効果を大いに外に発信していかなければいけないのではないかというふうに考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 産業港湾部長 加賀英幸(産業港湾部長は2019年2月まで)

新谷議員の再質問にお答えいたします。まず私からは、小樽港と石狩湾新港の国の緊急対策について、箇所づけを電話ヒアリングでやったことについてお尋ねがございました。これにつきましては、国でも各港湾の情報については基本的な情報は持ってございます。そういった情報を持っている状況の中で、電話等のヒアリングであっても基本的な内容をきちんと判断できるという、そういったことはございます。それと、書類等で調査をする場合とヒアリング等で調査をする場合、その内容にきちんとした回答があれば、どちらでも同じような効果が持てると思いますので、今回、口頭でのヒアリングを行ったということについては、緊急的な部分も含め、こういった対応になったのかというふうに思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 医療保険部長 相庭孝昭(医療保険部長は2020年2月まで)

新谷議員の再質問にお答えいたします。先ほど、1世帯1万円下げるために基金から投入してはどうかというお話がございました。それで新谷議員のお話では1億 7,000 万円ということで、私どもは2億円ということでお答えしましたけれども、1億 7,000 万円にいたしましても、私どもが今回提案しているものと足しますと2億 7,000 万円ということになります。先ほど新谷議員からの御質問の中にありましたとおり、基金残高は今ありました5億4,000 万円ということで、ほぼ半分を使う形になります。それで、まだ2億 7,000 万円残っているだろうというお考えもあるでしょうし、会計は 140 億円ですので2%しかないだろうというお考え、いろいろあるかと思いますけれども、都道府県化になるまでは、基金の残高というのはおおむね5%が適切であるというふうにいわれておりました。これは都道府県化になりましてなくなりましたけれども、ただ、一定の方向性としてはあるだろうというふうに考えております。それからまた、今回1億円繰り入れましたように、今後も保険料の上昇に備えて、やはり億単位で繰り入れるということもあるかもしれませんので、そういったことに備えますと、やはり一定の基金の残高は必要であろうというふうに私どもは考えているところでございます。そういったことで今回、さらに加えて1億 7,000 万円、もしくは2億円、この繰り入れはなかなか難しいというふうに考えているところでございますので、御理解賜りたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 生活環境部長 鉢呂善宏(生活環境部長は2019年2月まで)

新谷議員の再質問にお答えいたします。私からは、新幹線の工事の際の規制の部分についてお答えさせていただきます。朝里川温泉地域の作業区域につきましては、騒音規制法で規制する特定作業に当たる場合、第一種住居地域ですので、1号に該当するということです。先ほど市長も答弁させていただきましたけれども、この一番厳しい基準に沿って、きちんと工事については守っていただくということを機構にも十分お知らせしていきたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 日栄聡(総務部長は2019年9月まで)

新谷議員の再質問にお答えいたします。私からはまず、石狩湾新港の高波の影響で、何か被災を受けたのかということについてですが、被災は受けていないのですけれども、実際に受けていないのであれば、北防波堤を急ぐ必要はないのではないかと、緊急性はないのではないかという質問だと思いますが、実際にそういった被災は受けてはいないのですけれども、越波が実際に発生しているということもありまして、荷役の実際に作業にも影響しているのではないかということも考えられますし、実際にはそういった静穏度の基準がありまして、これは国の基準ということで定められているのですけれども、あくまでもこれは国の判断としてこういった工事を進めているということでございます。それから、要対策土についてですけれども、今、小樽で実際に工事によって出てきた発生土を処分する土地がほとんどないのですね。今あるのは伍助沢のみということで、これも大体 18 万立方メートルぐらいなのです。一つの作業しているところから出てくるその量というのが、大体 50 万立方メートル。今の塩谷のところからは 50 万立方メートル予定されておりまして、ただ小樽市全体では今、18 万立方メートルしかありませんので、工事が進んでいくとどんどん土が出てきますから、それを持っていく場所がないということなのです。盤渓であれば、とりあえず無対策土であれば受け入れるということですので、まずは無対策土のみを盤渓に運ぶということになりまして、決して小樽で全て要対策土を受け入れるとか、ほかのところから受け入れるということでは、決まっているわけではございません。それと、あともう一つ、連携中枢での意見につきましては、詳しいところは私も押さえておりませんけれども、今まで連携中枢都市圏については、各市町村の企画担当課長が今まで集まっておりまして、これについてはその推進会議の中で、今まで4回ほど話し合いを行ってきておりまして、何が自分たちでできるのか、そういった役割も含めて、これについては決めたところでございます。ただ、これについてもあくまでも案ということでございまして、これから協議することを議決していただいた後に、実際にその中で取り組むものというのを考えていくということでございます。

答弁 市長 迫俊哉

新谷議員の再質問にお答えをいたします。連携中枢都市圏の事業において、どのような意見を札幌市に述べたのかということで、詳細は私どもも承知してございませんけれども、札幌市側から示された事業というのは 40 あったわけであります。この中で、小樽市としてどういった事業を札幌市と共同で進めていくことが、小樽市にとって、あるいは札幌市にとっていいのかどうかということで、最終的に今 34 の事業に絞ったわけでございますので、その 34 に絞っていく、そのあたりの議論がなされたのではないかというふうに思っております。この絞られた 34 の事業の枠組みの中で、具体的にどういう事業をやっていくのかということは、このたび議会で議決をいただいた後に、それぞれ札幌市と事務レベルで協議をしていくということになりますので、詳細についてどのような議論がされたかどうかということについては、この時点で申し上げることができませんので、御理解いただきたいというふうに思っております。(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)

再々質問 22番 新谷とし

再々質問を行います。まず、連携中枢都市圏ビジョンですけれども、詳細はわからないということ自体おかしいのではないでしょうか。要綱で、自由に連携する内容を協議して、地方自治法に裏づけのある政策合意を行う、その合意に基づき各地方公共団体は政策を実行する義務を負うことになるということからして、どういう意見を上げているかわからないということ自体おかしいと思います。案を見せていただきました。小樽市は、観光ということも出しておりますが、この連携構想は、私たちは賛成できませんけれども、しかしながら、小樽市はもっといいところがあるのにそれが載っていないということで、一体何を話してきたのかという疑問があります。詳細がわからないということ自体がおかしいのではないでしょうか。(「事務レベルでやっていて、今把握してないって話でしょう」と呼ぶ者あり)(「そうやって答えてほしい」と呼ぶ者あり)では、議案としてどうして出すのですか。プールなのですけれども、市長公約なのでということで、本当にぜひ進めていただきたいと思いますけれども、公共施設の再編計画のその個別計画の中に入れていって、大体見通しは、建設はいつごろになるのか、それはわかりませんか、お聞かせください。(発言する者あり)

答弁 市長 迫俊哉

新谷議員の再々質問にお答えいたします。まず、プールにつきましては、先ほども申し上げましたとおり、私の公約に掲げてある事項ですので、しっかりと対応させていただきたいと思いますが、今、時期についてのお尋ねがございましたけれども、着手の時期につきましては、今この時点で明言は避けたいというふうに思っております。答弁で申し上げましたとおり、従来から御答弁させていただいておりますけれども、公共施設の個別施設計画の策定スケジュールの中でしっかりと議論させていただきたいというふうに思っているところでございます。それから、連携中枢都市圏の関係で先ほども答弁させていただきましたけれども、この間、詳細にどのような議論が、意見交換がされてきたことにつきましては、事務レベルでやってきたことでございますので、きょうこの時点でお答えすることができませんので、御理解をいただければというふうに思っているところでございます。

出典:小樽市議会 平成31年第1回定例会 2019年2月26日 議事録 PDF(99ページ) 間違いを知らせる