みんなの議会

小樽市議会 平成30年第1回定例会 2018年2月26日

学校適正配置について

2018年2月26日、小樽市議会の一般質問で、新谷とし議員が「学校適正配置について」質問し、市長 森井秀明、教育長 林秀樹、総務部長 前田一信、建設部長 上石明、医療保険部長 小山秀昭、福祉部長 日栄聡、財政部長 前田孝一が答弁しました。

質問者
新谷とし 議員
答弁者
市長 森井秀明、教育長 林秀樹、総務部長 前田一信、建設部長 上石明、医療保険部長 小山秀昭、福祉部長 日栄聡、財政部長 前田孝一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 22番 新谷とし

学校適正配置についてお聞きします。教育委員会は、小樽市立小中学校学校規模・学校配置適正化基本計画の前期の教育環境整備について、成果と課題の検証を行います。手宮中央小学校のように、初めから通常学級が8学級で適正規模に満たなかった一方で、稲穂小のように通常学級が 15 学級にもなり、教室不足で児童会室とミーティングルームがなくなりました。このことは、2009 年策定の適正化基本計画そのものが破綻しているということではありませんか。議会には、塩谷小学校の存続、西陵中学校の現在地での存続、最上小学校跡を新松ヶ枝中学校としての活用についての陳情が提出され、教育委員会には、『今から「学校適正配置」是正を求める会』から要望と署名が提出されているように、再編プランは保護者や地域の理解が得られていません。このことに対する見解を、市長と教育長に伺います。中央・山手地区の西陵中学校と松ヶ枝中学校の商業高校跡に統合は、保護者や地域の理解を得られず、予定していた 2017 年度中の道教委への要請は不可能になりました。教育長の教育行政執行方針で、中央・山手地区の中学校は、再編に向けて引き続き取り組んでいくと述べましたが、「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」にも示されているように、行政が一方的に進めるものではありません。そもそも、2009 年の適正化基本計画で示されていなかった商業高校跡での2校の統合は断念すべきではありませんか。そして、非耐震、老朽化の松ヶ枝中学校は、早急に最上小学校に移転させるべきではないですか。適正化基本計画が策定された 2009 年度の児童・生徒数は 8,823 人、2017 年度は 6,997 人で 1,826 人も減り、社会情勢も変わっています。適正化基本計画では、必要に応じた計画に見直しを行うことも述べています。保護者、地域の意見を尊重し、十分時間をかけ、適正化基本計画を見直すべきです。お答えください。次に、小規模校存続についてです。手引では、小規模校存続について市町村の判断を尊重し、国や都道府県には市町村の取り組みを積極的に支援することが求められると述べています。忍路中央小学校、忍路中学校、豊倉小学校、張碓小学校の小規模校は、統合予定の学校から離れており、廃校になると、通学、友人との交流など支障を来します。これらの学校は、特色ある教育に力を注ぎ、地域の核にもなっていることから、小規模校として存続すべきです。見解をお聞きします。以上、再質問を留保して、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

ただいま、学校適正配置について御質問がありました。議会への陳情や、教育委員会へ要望と署名が提出されており、再編プランが保護者や地域の理解を得られていないとのことにつきましては、教育委員会では、少子化による学校の小規模化が進む中で、子供たちの教育環境の向上のため、小樽市立小中学校学校規模・学校配置適正化基本計画に基づき、保護者や地域の御理解を得ながら学校再編を進められているものと承知をしておりますので、子供たちのための取り組みとして進められていくものと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

新谷議員の御質問にお答えをいたします。ただいま、学校適正配置について御質問がありました。初めに、学校再編により、適正規模に満たなかったり、教室不足となったことは、適正化基本計画そのものが破綻しているとのことにつきましては、手宮中央小学校及び稲穂小学校の再編におきましては、適正化基本計画の考え方に基づき、統合時点の児童の交友関係を考慮した指定校変更の特例を実施したため、手宮中央小学校では、統合実施計画の 12 学級を下回り、稲穂小学校では 14 学級を上回る結果となったもので、これをもって直ちに適正化基本計画が破綻しているとは考えていないものでございます。次に、議会への陳情や、教育委員会に要望と署名が提出されており、再編プランが保護者や地域の理解を得られていないことにつきましては、教育委員会では、少子化による学校の小規模化が進む中で、学校再編は単なる統合ではなく、新しい学校づくりを通して教育環境の改善を図ることを目的として取り組んでおります。統廃合では、統合した学校のよさを生かした特色ある教育活動に取り組むことにより教育環境の向上を図ることとし、今後もこうした学校改善の流れをとめることなく、保護者や地域の御理解を得られるよう努力してまいりたいと考えております。次に、商業高校跡での統合は断念すべきとのことにつきましては、教育委員会といたしましては、小樽商業高校が西陵中学校と松ヶ枝中学校の校区境界付近にあり、統合後、生徒の通学距離の平準化が図られることや、小樽商科大学に近接しているなど、恵まれた教育環境にあることから、統合校として望ましいと考えたものであり、引き続き、保護者や地域の御理解を得られるよう取り組んでまいりたいと考えております。また、旧耐震で老朽化した松ヶ枝中学校を早急に最上小学校に移転させるべきではないかとのことにつきましては、最上小学校を中学校として活用する場合は、改修期間が必要であり、現在進めているプランでは使用する期間も極めて短く、また、生徒にとっても短期間での移転に伴う急激な教育環境の変化が生じますことから、望ましくないものと考えております。次に、児童・生徒数が減っていることや社会情勢の変化などから、十分時間をかけて適正化基本計画を見直すべきとのことにつきましては、平成 29 年度が計画前期の最終年度でありますことから、前期の成果と課題を取りまとめ、検証を行い、その結果を今後の学校再編に生かしてまいりたいと考えております。次に、忍路中央小学校、豊倉小学校、張碓小学校、忍路中学校の4校については、統合による支障や、特色ある教育活動などから小規模校として存続すべきとのことにつきましては、教育委員会といたしましては、小規模校の特徴として、児童・生徒一人一人に目が行き届きやすいなどの長所があるものの、クラスがえができないことによる人間関係の固定化や、教科によっては集団的な取り組みが難しくなるなどの課題もあるため、児童・生徒がより高め合い、社会性の習得に結びつく一定の学校規模が必要であるという適正化基本計画の考え方に基づき、再編を進めていくことが望ましいものと考えております。(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)

再質問 22番 新谷とし

それでは、再質問をします。まず、市長の政治姿勢についてです。憲法第9条改定については、御自身の考えというのが余り反映されておりませんでした。一般的な答えだったと思いますけれども、やはり一個人としての反対か賛成か、賛成ではないと思うのですけれども、もっとしっかりと意見を言ってもいいのではないでしょうか。それから、2番目、非核港湾条例制定ですけれども、御存じのように、議会でも何回も取り上げております。小樽は、核兵器廃絶平和都市宣言を行っております。小樽港にはクルーズ客船も多く入港しておりますし、小樽港が平和で安全な港ということで世界にアピールすることにもなり、小樽港の発展につながるのですから、ぜひこれを検討していただきたいと思います。再度伺います。それから、副市長の選任です。まだ見込まれていないということですけれども、今後は、市役所内部で考えるのか、あるいは外部にお願いするのか、その辺の考え方はいかがですか。それから、市営プールについてです。これまで大きく運動してきた、小樽市室内水泳プールの存続を求める会の皆様は、建設の方向が決まったことに対して喜んでおりますけれども、本当は中心部に建設してほしい、早く建設してほしいのでやむを得ないかな、つくるからにはプールにたくさんの人たちが通えるように交通の便をよくしてほしいと述べております。このプールの会の皆様は、前市長時代に、場所を探してくださいと言われて、税務署跡地を提案しましたけれども、これはだめになりました。我が党も森井市長には小樽掖済会病院跡を提案してきました。12 カ所、いろいろ検討して、難しかったということですが、よりその適切な場所がないか、どのように検討したのでしょうか。それと、市民を入れた市営プール検討会議などはどうでしょうかということに対して、それは考えていないけれども、意見は聞いていきたいということでしたが、それは、どのように意見を聞くのか、聞く場所を設けると言いますけれども、いつからどのようにして設けていくのか、それもお聞きします。次に、除排雪についてです。執行率です。執行率はもともとの予算が違うから、この 65%をもって予算を使っていないということではないような答弁だったと思うのですけれども、しかし、どのぐらい執行しているのですかと聞いたときに、当然そのもともとの予算の違いのもとに言うはずですから、これは問題ではないかなと思います。前提条件を変えて、65%はおかしいというのもこれも問題であります。その辺について伺います。(「前と違うから言えないというのは、何も検証できないしょ、そしたら」と呼ぶ者あり)そうです、そうです。それから、補正予算です。計上しないけれども何らかの予算措置をするというのですが、何で予算措置するのですか。前回と同じように流用しかないのですか。きちんと、この 3,000 万円も前回は流用して充てたわけですから、このような大きな額になると補正予算にするのがもう当然です。やり方についてもおかしいと思います。何らかの予算措置とは何でしょうか。(発言する者あり)それと、市長は提案説明の中で、除排雪は市民の皆様が最も期待されていることと述べておりました。市民の声は、13 日の時点で、2017 年度の 68%ということでしたけれども、排雪できない言いわけばかり聞く、幾ら言ってもやってくれないと諦めの声があるのを御存じですか。市民が期待しているのは、安心して外出したい、高い雪山で人も車も見えなくて危険だから何とかしてほしいということです。つい先日、赤岩方面では、バス停で待っている方が、高い雪山でバスに気づいてもらえなくて、バスに乗れなかったということも起きております。稲穂小学校の前も、車の交差ができない、朝里小学校の横通りもそうです。花園小学校、菁園中学校は通学路も確保されていない。最上、桂岡、あちこちで大変な状況になっております。市長が言う、住みよいまち、人に優しいまちになっていますか。これを実行するなら、まず、排雪して高い雪山をなくして、見通しをよくすることです。ですから、今残っている予算をしっかり使うこと。これで間に合うと考えているのでしょうか。私は、排雪予算を組んで、早急に対応すべきだと思いますが、いかがですか。それから、除雪対策本部の市長の出席です。除雪対策本部の要綱には、今、本部長は、副市長がおりませんから、建設部長が本部長になっておりますけれども、市長の命を受けて、所管事務を掌理し、その所属職員を指揮監督するというのは、命を受けた本部長、あるいは班長まで、その方々ですよね。そこにきめ細やかな除雪がされているかどうか、そういうことで出席するというのは、これは、権限を越えたことではないのですか。いかがですか。それから、ふれあいパスについてです。今の時点では、中央バスにお願いすることは難しい。その原因をつくったのは市長だと思います。前回の定例会でも、市長の責任を市民に負担を押しつけることのないようにということを言いましたけれども、本当にその責任でこれからふれあいパスの改悪というのでしょうか、市民に負担を押しつけることは許されないと思います。見解を伺います。それから、財政問題です。OBCの新会社の固定資産税・都市計画税です。2018 年度は、移転登記されていないので計上できないということでした。報道などでは、さも、市長の発言にもありましたけれども、ここから税金が入るので、これからはよくなるみたいな発言をされていたと思いますし、報道でもそのようなことが書かれておりました。では、1月1日現在での法人登記ですけれども、来年は確実に登記されるという、そういう確証はあるのでしょうか。それから、除排雪予算です。先ほどの除雪の問題ともかぶるところがありますけれども、貸出ダンプも予算を減らすということでありました。貸出ダンプについては、自分たちで何とか冬道の安全確保のために頑張っている町会の方たちをもっと応援していただきたいと思います。繰り返しますけれども、市長が住みよいまち、人に優しいまちをスローガンにしているのだったら、予算を減らすべきではないと思います。いかがですか。それから、石狩湾新港です。管理組合と同じようなことを言っておりますけれども、市長は本当に小樽港の発展を考えているのでしょうか。西ふ頭は事実上、王子エフテック株式会社1社の専用埠頭なのですよ。そこで何で小樽市が財政支出するのか、本当にこれは理解ができません。ガントリークレーンについても、小樽港は老朽化して、それを修繕などして乗り切ろうとしているのです。一方で石狩湾新港には、小樽港の貨物が奪われても、赤字がふえても仕方がない、お金を出すのは仕方がないと、これはやはり考え直すべきだと思います。また、OBCについてです。小樽市は、当時バラ色の夢を描き、築港再開発を行って、マイカル誘致をしました。でもわずか2年半で破綻して、築港再開発の借入金元利償還額、本当に大きいです。103億 5,000 万円。まだ 15 億 5,600 万円ほど残っております。築港再開発の借金払いに加えて、OBCの固定資産税・都市計画税の滞納で、市財政は苦しく、市民サービスも削減されました。今度少しでも払っていただくというようなお答えだったと思いますけれども、市としては、そう言わざるを得ないと思うのです。もらわないとは言えませんから。しかし、仮にこれが債権放棄となると、1円も入らないということにはならないのですか。それから、マイナンバーについてです。独自利用事務で、マイナンバーがなくてもこれまでどおりできることは確認いたしました。独自利用事務は、事務の効率化は図れるかもしれませんけれども、政府の個人情報保護委員会の集計では、2017 年度上半期で 273 件の個人情報が漏えいしております。個人の情報が、誤ってやりとりされることなどで、個人情報の漏えいがないと言えるのですか。債権管理条例案についてです。パブリックコメントに関してです。パブリックコメントには賛成の意見は一つもなかったけれども、透明性が確保できていいという点があった、載せていなかった。何で載せていないのですか。みんな載せるべきです。それで反対意見が多かったわけですが、パブリックコメントを実施したときの債権管理条例案の原案では、条例制定の目的に、「公正かつ公平な市民負担の確保」としていたのを、今度の条例案では、「公正かつ円滑な」の表現に丸めております。条例案にパブリックコメントで取り入れたものはあるのですか。市民への対応ですけれども、小樽市としては、厳しくしているとは当然言えないと思います。でも実態はそうなのです。私たちのところにも、税金の滞納をしてしまったとか、国民健康保険料を滞納してしまったとか、そういうことで本当に話を聞いて一方的に言われるだけだという、そういう相談が絶えずあるわけなのですよ。ですから、そういうことで市としては、厳しくしているなどということは当然言えないと思いますけれども、そういう実態があるということですよ。この債権管理条例の一番の目的は、情報を得ることによって、国民健康保険料、介護保険料、後期高齢者医療保険料、複数の滞納整理が一遍にできて、何より税情報を得られることが最大の目的ではないのですか。国民健康保険です。18 歳未満の均等割の軽減についてですけれども、誰がそれを負担するのだという、大変ショックな答弁でした。誰がって、そんな、この保険者の中で、保険料の中で考えるとそういう答えになるかもしれませんけれども、そもそもは、国が国民健康保険料に対する国庫補助金を減らしていることが問題なのですよ。小樽市の場合は、低所得の方が多いのです。それで、均等割というのは、人数がふえることによって保険料が高くなるわけですよ。ですから、全国知事会でも、緊急要請として、子育て支援の観点から、子供に係る保険料均等割の軽減を要請しております。こういう立場でぜひ検討していただきたいのですけれども、いかがでしょうか。介護保険料です。準備基金を取り崩ししていただいたことは評価しておりますけれども、しかし、第4世帯までの加入者が多くて所得が低いわけですよ。ですから、こういうところに保険料準備基金を充てて、少しでも下げるようにすべきだと思います。3年間で6億円も準備基金に積み立てられたわけですよ。これはやはり介護保険制度を使わないとか、使いたくても余り使えないとかということが大きく準備基金に積み立てられたものだと思いますので、それらを少し取り崩し、また3年間で準備基金に積み立てられることですから、第4段階以下の軽減を図るように考えていただけないでしょうか。生活保護基準引き下げです。市長の答弁は、皆様の声を、本当にわかっているのかな、受けとめているのかなという答弁でした。前の改悪のときにでは、私たちがアンケート調査をしたときに、子供たちにパンも買ってあげられない、育ち盛りの子供たちにパンも買ってあげられないという、そういう声も聞こえておりました。ですから、最低限の生活は保障されるようにはなっていますよ。ですけれども、それをもっと下げるということ自体が問題なのですよ。ですから、この認識を改めて本当に国にはしっかり意見を言っていただきたいと思います。それから、共同住宅火災の問題です。法的位置づけがないから何もできないというように聞こえました。権限がないと、把握してないと、権限は今のところないと思います。しかし、これから国の法整備もされるようですけれども、それはまだわかりませんが、少なくとも市民が入居している、そういう施設なのですよ。この指導監督が明確でないということも、やはり政治の責任です。財源の乏しい民間施設が公的支援もなく、無届けの施設が放置されていることは本当に問題です。せめて、先ほど答弁にありましたけれども、注意喚起、チラシを配るということだけではなくて、情報収集して、どのように対応していくか協議するというお答えがありました。この観点に立って、少なくともこの施設の方々の声を聞く。そこから始めていただきたいと思います。いかがですか。(「施設前で辻立ちすればいいんだ」と呼ぶ者あり)それから、トンネル発生土の問題と湧水の問題です。前回もそうでしたけれども、鉄道・運輸機構からのお話を伺うというような、本当に受け身の立場であります。今、朝里トンネルの明かり部分の土砂の受け入れの余市町登、ここでは地権者と話し合いを続けているということで、今受け入れられていないそうです。それから、赤井川村でも二ツ森トンネル、ここの土砂受け入れも問題になって、これも違うところに土砂受け入れを頼んでいるということも聞いております。このように、これらは全てやはり環境問題とか、それから漁業や農業のなりわい、そういうこと、生活の点で、本当に心配して出されている問題です。ですから、もっと積極的に、前回も言いましたが、イニシアチブをとって進めていくべきだと思います。それで機構に理解を得られるように住民説明をしてほしいという、それはそうですけれども、市としても、こういう理解が得られない、そういううちは進めないようにと何で言えないのでしょうか。それから、学校適正配置です。市長は本当に自分の意思というものがないのでしょうか。学校設置者ですよ。教育委員会の言いなりに、進めているものと思いますって、これはやはり、保護者や地域の皆様の声を受けとめていないということですよ。しっかり意見を聞いてください。それから、商業高校跡に、二つの中学校の統合は進めていくという答弁でした。これは道教委もまだ了解していないことだと聞いています。それなのに何で進めるのですか。また、これまで示されていたグラウンド、1億 5,000 万円もかけて高い擁壁をつくって、そしてお金をかけて進めるのですか。適正化基本計画では、余りお金をかけないように既存の施設を利用してということが書かれているのですよ。本質問の中でも言いましたけれども、2009 年の計画の中に盛り込まれていないものを進めるということ自体が問題ですよ。保護者や地域の方の理解を得ながら進めるといいますが、きっぱり断言すべきだということを申し上げたいと思います。再質問を終わります。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

新谷議員の御質問にお答えをいたします。私が答えたこと以外におきましては、各担当より答弁させていただきますので、よろしくお願いをいたします。まず、憲法第9条に対しての私の意見を言うべきという御指摘であったかと思います。先ほども答弁させていただきましたが、この憲法第9条においては、恒久平和主義、これを憲法の基本原理の一つとして、戦後の我が国における世界に誇るべき崇高な理念であるというふうに私自身は認識をしているところでございます。だからこそ今、国会において、憲法第9条についてのさまざまなお話が出ておりますけれども、やはりその中においては、国民全体でしっかりと考え、議論され、その改正されることに対しての是非も含めて、どうあるべきかということを時間をかけ、慎重かつ十分に検討し、審議をしていただきたいということで私の意思を示させていただいたところでございます。それと、副市長の選任についても御指摘がありました。内部か外部かというお話でありますけれども、現状においては残念ながら見通しは立っておりません。皆様からもお話がありましたように、内部から選任すべきという御指摘等もあったことから、私としても内部から選出したいという思いは持ってるところでございますけれども、それも含めて、まだ見通しは立っておりませんので、今後において、見通しが立ち次第、皆様にお示しできるようにしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。それから、私からは、学校の適正配置に伴う意見について、意見を聞いてくださいというお話があったかというふうに思っております。教育長からも答弁がありましたけれども、現在、小樽市においては少子化が進んでいる中で、学校の小規模化が各学校で進み、現在の進めている内容におきましては、新しい学校づくりを通して教育環境の改善を図ることを目的に取り組んでいると私自身も認識をしているところでございます。先ほど、教育委員会の進めているものばかりに沿ってというような御指摘もあったかと思いますが、私といたしましても、やはりこの状況の中で新しい学校づくりをしっかり進めていただきたいという思いを持っていることから先ほどのような答弁をさせていただいたところでございます。子供たちのための取り組みとして進められていくものと考えておりますので、それについては協調し、やっていかなければならない、このように考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)

私からは6点ほどお答えさせていただきます。最初に、非核港湾条例の関係でお尋ねがございましたけれども、こちらにつきましては、実は高知県でも過去にこの条例を制定するということで動きがあったようでございます。その際には、外務省から、外国艦船の寄港を認めるかどうかについては外交上の問題であるということで、国の仕事なのだというような、そういった通知が来ているようでございます。そういったことで、先ほど市長からもお答えしておりますけれども、我々としましては、やはり核兵器の搭載の有無を外務省とか領事館に尋ねて、三原則に基づいて判断してまいりたいと考えてございます。それから続きまして、プールについて大きく二つほどございましたけれども、まず一つは、プールについては 12 カ所を、最初は選定候補として考えておりまして、その絞り込みをどうしていったのかということのお尋ねだったと思います。12 カ所を最初に候補として挙げたわけですけれども、その 12 カ所のうち、1カ所は道有地で、1カ所は民有地、残りの 10 カ所が市有地でございました。それで、経費がかからないといいますか、お金がかからないでやれるということを考えますと、まずはやはり市有地がいいだろうということで道有地と民有地は外しました。それで 10 カ所になっております。その後、その10 カ所から、やはり実際にプールをつくる上で規模的にはやはり 5,000 平方メートル以上は必要だろうということで、その面積的なもので絞り込みをかけまして、その市有地のうちから3カ所が脱落しまして、7カ所に絞り込んでおります。さらにその市有地のうちから、起債の繰上償還の問題があるとか、いわゆる先ほど市長から答弁させていただいておりますけれども、市有地でも制約のある土地、そういったものについては外すということで、その7カ所から最終的には3カ所残りました。残った3カ所の中に、現在提案しております花園グラウンド、小樽公園の部分がございます。そういったことで3カ所になったわけですけれども、その後、実際に道内ですとか、それから道外のいろいろな先進地の施設も視察いたしまして、そういったことも加味しながら、また庁内でも検討を重ねまして、それで今回の方向性を示したという状況でございます。それからもう一つの、プールに関することで市民からの意見をどういうふうに、いつからどのように市民からの意見を取り入れるのかということでお尋ねがございました。こちらにつきましては、新年度になってから、平成 30 年度になってからということになりますけれども、実際、議員から御提案がありましたのは、協議会等をつくってそこで意見を聞いてはということで御提案ございましたが、我々としましては、新年度になってから、例えばですけれども、フォーラムを開いたりというようなことで、特定の協議会の委員ではなくて、一般の市民の方がたくさん入れるような、そんな場を設けて、その中で意見を聞ければというふうに考えてございます。続いて、石狩湾新港の関係です。実は石狩湾新港の関係で言いますと王子エフテックス株式会社が専用埠頭になっているのではないかというようなお話がございましたけれども、これにつきましては、どうしてもチップの占める割合といいますか、入港する船舶の中で、そのチップと、それからLNG、液化天然ガスですけれども、こちらの割合というのが非常に高くて、ですから量的にいいますと、今、議員がおっしゃるように、どうしてもそこが専用ではないかというふうに見えるかと思いますが、ただ、平成 28 年度実績でいいますと、30 隻弱の船が入っておりまして、その中で 13 隻ほどがチップ以外の船ということになっておりますので、そういった意味でいいますと、決して専用岸壁というようなことではない、いわゆる公共性の高い岸壁であるというふうに考えてございます。それから続いて、マイナンバーですけれども、情報漏えいということで御心配されておりましたが、このマイナンバーの独自利用の関係につきましては、実際に双方にとって、市民にとっても、添付書類を省略できるですとか、あるいは実際に事務を担当する職員にとりましても、自動で間違いなく情報が確認できるですとか、双方にメリットがございますので、ぜひここを生かしていきたいというふうに考えておりますけれども、今、御指摘にありました情報漏えいにつきましては、やはりこれはあってはならないことですので、小樽市だけのことではないと思いますが、いろいろ他都市の状況なども聞きながら、そういったことのないように気をつけて取り組んでいきたいというふうに考えております。最後に、トンネルの発生土、新幹線の建設残土の関係でお尋ねございました。こちらにつきましては、市がイニシアチブをとってということで、鉄道・運輸機構任せではなくということで話があったかと思いますけれども、やはり何よりも、これから進めていくに当たって、地域住民の方の理解を得るということが一番大切だと思っておりますので、これは鉄道・運輸機構と市がいろいろな場面で打ち合わせをしておりますけれども、その都度、もちろん議会であったり、要望のことも含めましてお伝えをしておりまして、まずは丁寧に地域住民の方に説明していただくということで進めていくのが大事だと思っておりますし、地域住民の理解がない中で強行に進むということはないというふうに考えてございますので、その点は御理解いただければというふうに思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)

新谷議員の再質問にお答えをいたします。除雪に関連して5点ほど御質問がありました。まず、除排雪の執行率の関係ですけれども、昨年度が 71%で今年度が 65%ということですが、昨年度につきましては、1月ですか、年明けに大雪が降りまして、そういった意味で少し排雪が早く入っていったのかなと思っております。今年度につきましては決して抑制をしているわけではなくて、諸事情はあるのですけれども、一応協議が終わったものが、なかなかスムーズに排雪が動いていないところもありまして、この比較の段階では若干パーセント的に落ちていますが、決してそんなに昨年と比べて抑えているとかということではないというふうに認識しております。あと2点目、何らかの予算措置とはという御質問でしたけれども、基本的には足りなくなった場合にはやはり補正予算を組むという形を考えておりますが、今後、現在、予算の執行について、中身を検証といいますか、見ておりますけれども、現時点では補正を組むということは考えておりません。ただ今後、3月もありますので、まだ気象状況によってどうなるかわかりませんけれども、そういった特殊的な事情といいますか、大雪等が降った場合にはきちんとした予算措置が必要になるのかなと考えておりますが、現時点では補正等は考えておりません。三つ目、市民の声で、別に予算を組んで実施すべきではないかというふうな御質問でしたけれども、繰り返しになりますが、現在では、別に予算を組んで実施するということは考えておりません。四つ目、除雪対策本部につきまして、市長の出席が権限を越えているのではないかという御質問ですけれども、本部のそもそもの目的ですが、冬期間の円滑な交通の確保、あとは安全で快適な市民生活の実現を図るためという形で本部を設置させていただいております。そういった中で実際に、実務に関しては本部長がトップとして事業に当たってはおりますけれども、実際に今言った、市長がこの本部を設置しておりまして、市長からは、実際に作業に当たっての効率的なこととか執行予算についてどうなのかという部分についてお話がありますし、また、市長は、外に出かけたときとかに気づいた点といいますか、除排雪をしたときに、その状況に対してお話を伺ったりとか、アドバイス等をいただいたことはありますけれども、基本的に、あくまでも本部の中の協議等につきましては、私、本部長が現場では指示をしているという形になっております。最後、除雪費など予算についてですが、基本的に平成 30 年度予算につきましては、平成 29 年度の予算の考え方とは変わっておりません。ただ、実際に第3回定例会で補正したときと比べまして、実際に単価等の部分について変更があったりとか、中身の一部の精査等を行ったものであります。貸出ダンプにつきましても、基本的に今年度と変わっておりませんけれども、1回目の申し込み等の部分を勘案して若干減らさせていただいておりますが、基本的な考え方は変わっておりません。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)

済みません。先ほど答弁した中で、石狩湾新港の関係でガントリークレーンに関することが漏れておりましたので、追加でお答えさせていただきます。先ほど市長からも答弁させていただいておりますけれども、やはりこのガントリークレーンにつきましては、今後、将来的に、2隻同時に荷役するというそういった場面が想定されることですとか、あるいはまた、現行のクレーンが故障した場合にやはり1基のみであると対応が不可能になるというようなことで市長からお答えさせていただいておりますけれども、決して過大な投資になるということは避けなければなりませんが、この辺のことについては小樽市としても、本当に必要なものかどうかというのは、単なる管理組合から話があったからそれを受けたということではなくて、その辺の必要性、今後の見通し、この辺をよく確認させていただいた上で、支出に対しての了承したということでございますので、ここについてはそういったことでお考えいただけたらというふうに思っております。よろしくお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 医療保険部長 小山秀昭(医療保険部長は2018年2月まで)

新谷議員の再質問にお答えいたします。私からは、国民健康保険と介護保険についてお答えいたします。まず、国民健康保険に対して 18 歳未満の引き下げを検討すべきということでございますが、市長答弁にもありましたように、誰が負担するかということで、これを保険料で負担することになりますと高齢者の負担がふえるということになりますので適当ではないと私は思っております。そのために全国市長会を通じて、国に国の制度として求めているところでございます。これは知事会でも求めておりますので、知事会と市長会でタッグを組んで、粘り強く厚生労働省に要望してまいりたいと考えております。それから介護保険制度の4段階の引き下げでございますが、これを基金を充てても下げるべきということでございますが、4段階以下の被保険者は約 27,000 人おります。これを6期並みに引き下げるには7期の3年間で1億 1,500 万円ほどの金額がかかりますので、なかなか現実的ではない。また、1段階から4段階の方でございますが、1段階の方で年間約 1,000 円、4段階の方で年額で約 2,000 円の保険料増となっておりますので、この辺は御理解いただきたいと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 福祉部長 日栄聡(福祉部長は2018年2月まで)

新谷議員の再質問にお答えいたします。私からは、ふれあいパス、それから生活保護の制度の見直し、共同住宅の火災、この3点についてお答えいたします。まず、ふれあいパスについてですけれども、先ほどお答えしましたが、厳しい経営状況が中央バスで続いているため、本事業に協力することが極めて難しいと、厳しいという話がありまして、強い申し入れがありまして、本市といたしましても、この事業を、バス事業者の御協力をいただきながら事業を進めているものと認識しておりますし、また、高齢者の重要施策としては、この事業を継続したいという思いから、中央バスの申し入れを受け入れまして、昨年 10 月から事業者の負担を解消したところでございます。このことから、バス事業者には金銭的な協力を求めるということは難しいと考えておりますので、新しい制度を構築するまでは現状のままの負担割合、利用者が 120 円、市が 100 円という割合を続けざるを得ないというふうに考えております。また、その新しい制度の構築の際には、市民の皆様、それから議員の皆様の意見をよく伺いながら、市民の皆様が納得できるような事業にしてまいりたいと考えております。続きまして、生活保護制度の見直しについてですけれども、これはまだ正式な通知が来ておりませんので何とも言えないところなのですが、今ある資料の中でわかっているところでは、必ずしも下げるというような目的の見直しではないというふうに今のところ考えております。年齢ですとか世帯人員、それから居住地域別に、消費実態と基準額にばらつきがあるので、それを見直すということでございます。この見直しも、厚生労働省の社会保障審議会生活保護基準部会において有識者が世帯の影響を十分に配慮して決めるということでございます。一応、正式な判断については、通知を見てから、またその対応について考えてまいりたいと思っております。それから、共同住宅火災についてなのですが、これは、なかなか難しい、グレーな部分というのが非常にあって、法的位置づけのない施設ということが問題になっているのですけれども、実際には未届けの有料老人ホームもございまして、小樽市にもあるのですが、これについてはまず届け出をしていただくということが前提になるのですけれども、まず届け出をしていただいて、そのことによりましてスプリンクラーなどの助成を受けられるということですので、まず届け出をしていただくと。なぜその未届けの有料老人ホームがあるのかといいますと、やはりそれによって、ガイドラインなどをつくらないとだめなことになるのですけれども、これが非常に手間がかかるということだとは思うのですが、まず届け出をしていただいてから、それを順々につくっていただくと。そうしますと先にスプリンクラーなどの助成も受けられるということですので、私どもの考えとしましては、まず届け出をしてもらうということがこの未届けの有料老人ホームの場合でございます。また、法的位置づけのない施設につきましては、これは非常に難しいのですけれども、市で押さえているのは、生活保護受給者が入っている施設というのを押さえておりまして、ここについては、先ほど答弁いたしましたが、チラシの配布なんかをしながら、議員が話をしました、その情報の収集ですとか、その施設の人の声を聞くということも、できるだけ行ってまいりたいと考えているのですけれども、関係部署と、これについては協議しまして今後の対応について考えてまいりたいと思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)

私からはOBC関係のお話と債権管理条例の再質問にお答えいたします。まず、OBC関連のお話の中で、一つは新会社の登記の関係のお話がございました。固定資産税そのものは少なくとも今年度1月1日の時点で賦課いたしますので、現在は民事再生法の適用の申請をしている段階で、承継の手続実行自体はまだ行われてございませんので、少なくとも平成 30 年度に直接新会社に賦課するというふうにはなってございません。実際にこの民事再生法の手続が進みまして、実際に所有権が移転して初めて新会社には賦課されます。賦課された以降の1月1日の時点で賦課されることになりますが、現在はそれに向けて関係者が努力している状況だということで御理解いただきたいかと思います。それから、現OBCの関係でございますけれども、先ほど市長から、第4回定例会の答弁も含めましてお話がございます、正当な理由がなく免除等はしないというこの一般論につきましては、これはどの滞納者に対しても同様だということで御理解いただきたいかと思います。それから次に、債権管理条例の関係でございます。まず、パブリックコメントの関係で、よい話があったのになぜ載せなかったのかということなのですけれども、この方は提案型のコメントだったものですから、その提案型のコメントの前段の話として載せていた話なものですから、本題の部分と少し違ったということで載せていなかったということでございます。それらについてパブリックコメントを取り入れたものはあるのかということでございます。どちらかというと、市長の答弁にもございましたとおり、制定された後の運用的な話がほとんどだったものですから、直接条例の制定にかかってコメントを取り入れた部分はございませんが、先ほど市長の答弁にもございましたとおり、実際の運用に当たりましては十分そのコメントに述べられていることについては留意して実行していきたいかというふうに思ってございます。また、この債権管理条例にかかわりまして、厳しい取り立て云々のお話がございましたけれども、今回の債権管理条例は、あくまでも事務の一層の適正化、効率化を図って公正かつ円滑な行財政運営に資する、こういったことが目的の条例でございます。実際の個々の徴収事務に当たりましては、個々の事情に十分に留意しながら今後も事務を執行していきたいというふうに考えてございます。

答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)

答弁が漏れていたようで申しわけございませんでした。まず、実際に小樽公園のグラウンドのところに今、複合施設をということで考えておりますけれども、交通の便をよくしてということは気持ちとしては非常にわかるのですが、決して今時点も不便な場所ではございませんし、また、その複合施設ができたときに、どの程度のいわゆる乗降客といいますか、利用客がふえるのかということも、今時点ではまだ見込めない、そんな状況でございますので、もちろんそれが相当数ふえて、どうしてもバスの一定の何か配慮をしなければいけないということになれば、もちろん市でも考えますけれども、当然のことながら公共交通を担っているバス事業者等も、そういったところというのは黙っていても考えていただけるような状況になるのではないかというふうに思いますが。ただ、今お話ししたとおり、この時点では先のことが見えませんので、今の時点でここのところを何か要請するというような、まだそんな段階ではないかなというふうに思っております。もちろん必要になれば、そういったことは当然のことながら要望はしてまいりたいというふうに考えてございます。(「今だって不便でしょうが」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)(「何を見てるんですか」と呼ぶ者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)

市民の声は届いているかという点ですけれども、確かに除雪対策本部に、電話とかメール等で届いている部分につきましては把握はしております。ただ、先ほど新谷議員の御質問の中にありました、バスから見えなくて乗れなかった等の部分につきまして、そういう部分につきましては、逆に利用者が中央バスへ、もしかしたらそういった苦情等といいますか、例えば連絡した場合に、なかなかそういったところまで我々実は把握していないところがありました。それで今後、我々直接市民から聞くものと、また、そういう交通事業者が直接市民から聞いているものもあわせて、今後、情報収集といいますか、その把握をしていこうというふうに考えているところでございます。

答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)

先ほど最初の答弁の中で、私も債権放棄という言葉は直接は使わなかったのですけれども、あくまでも正当な理由なく免除等はしないと。そういう考え方が要するに債権放棄をしないという、そういう考え方だということで、当然それが前提でございますので、当然しなければ引き続き徴収に向けて事務を進めていくと、そういうことでございます。

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

新谷議員の再質問にお答えをいたします。中央・山手地区中学校の再編に関しまして、適正化基本計画では既存の学校施設を活用するということにしているけれども、商業高校を統合校とするのはそれに矛盾しており、商業高校の活用は断念すべきでないかという趣旨かというふうに思いますけれども、適正化基本計画におきましては、統廃合の位置は新しい通学区域の中央付近に配置することが望ましいが、全ての統合に際し、校区の中央に敷地を確保することが困難なことから既存の学校敷地や施設を原則使用することといたしております。商業高校跡を西陵中学校と松ヶ枝中学校の統合校として活用することにつきましては、中央・山手地区の再編を検討していく中で、商業高校が工業高校と再編して校舎があくことになりました。そうした状況の中で商業高校の校舎につきましては、同校が両校の校区境界付近にございまして、統合後の新しい校区中央付近に位置しますことから統合校の位置としては望ましい場所にあるという、そういった状況を踏まえておりますので、基本計画の考えには沿っているものと考えております。いずれにしても、両校の子供たちの通学環境という面からいって、商業高校は望ましいというふうに考えております。そういう意味で、引き続き保護者や地域の御理解が得られるように鋭意取り組んでまいりたいというふうに考えております。(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)

再々質問 22番 新谷とし

再々質問に入る前に、漏れていた部分があります。除雪費のことですけれども、補正予算は組まないと、足りなくなったら何かしらの予算を組むと言いましたよね。それが何なのですかと聞いているところがお答えになっていないのですが、まずそれをお願いします。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)

申しわけありませんでした。まず基本的には補正予算と考えておりますけれども、もし補正予算が間に合わなかった場合には、基本的にまず予備費がありますので予備費充用ができるのか、そしてほかの、昨年行いましたが、流用という形ができるのかという形にはなると考えております。(発言する者あり)(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)

再々質問 22番 新谷とし

再々質問いたします。今、除排雪のことで流用も考えているとおっしゃいましたけれども、幾らになるのかわかりませんが、昨年と比べて、降雪量も積雪深も高いのに何でやってくれないのですか。私たち毎日のように要望していますよ。ここがひどいので何とかしていただきたいと。排雪ですね。それは排雪の箇所に入れています。いつできるのですか。いや、まだ検討中ですと、ずっと延ばされているのですよ。こういうところがいっぱいあるわけですよ。それで、先ほども言いましたけれども、安全で市民に優しいまちというのだったら、さっさと排雪予算を組んでやるべきなのですよ。それがこうおくれている。それで前市長も前々市長も必ずといっていいくらい補正予算を組んで執行していましたよ。やはり、この排雪をきちんとすることによって、それこそ安全で暮らしやすいまちになるのですよ。今だったら本当にひどい状態です。市長が除雪対策本部会議に出席されて、冬期間の安全で市民に優しいまちづくりをするために出席していただいているというのですが、それであるならば何で今、市民から出ている要望を実現しないのですか。そして、場所によっても全然基準が違うのですよ。あるところはすぐやったけれども、あるところについては1カ月も延ばされたと。基準も何もはっきりしておりません。それで、ステーションは、上の許可がおりないからなかなか進めないと言いますが、先ほどの答弁からして、ステーションの声をまともに受けとめていないのではないかなと思いますけれども、これはいかがですか。(発言する者あり)それから、OBC新会社のことですが、2018 年度は1月1日に登記されてないので税金は入らないということで、来年必ず登記されるのかという、それは民間のことだからわからないけれども、そうなったら市に税金が入らないわけですから、この辺のことをどうやって考えているのかなと、疑問に思います。それから、マイナンバーですが、個人情報が漏れないようにするというけれども、漏れないという確証はないわけですよ。ですから、そもそもいや応なしで個人に番号をつけて識別すること自体、人権侵害でもあり、認められないことです。個人情報の漏えいがないと言えない、そういう危険なものはやめるべきだと思います。それから、債権管理条例です。よく聞き取れなかったのですけれども、直接今回の提案には市民の声は取り入れていないということでした。では、取り入れていないのに、条例案の概要の原案でパブリックコメントを求めたわけですが、それ自体が成立しないということになりませんか。それと、先ほどお答えになっていただけなかったのですけれども、何よりも税情報を得るための、これが最大の目的ではないのかということを伺いましたが、これについてはいかがでしょうか。それから、学校適正配置です。教育長は、あくまでも進めたいとおっしゃっていますけれども、商業高校の跡利用というのは、道教委の了解が得られているのですか。それと、松ヶ枝中学校の非耐震、雨漏りがひどい、老朽化、ここに子供たちを通わせているわけですが、これをどうするお考えですか。これをお聞きします。それから、適正配置の 2009 年の計画に沿って進めていくとおっしゃいましたけれども、そもそもは、この学校統廃合というのは、政府の教育予算削減のもとで進められているものです。2015 年の文部科学省の「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」、これを策定した際に、その後廃止されました 1973 年の通達の趣旨を入れざるを得なかったのですよ。その趣旨というのは、無理な学校統廃合を禁止したのと、それから住民合意で進めるということと、小規模校の存続と充実、学校の地域的意義、これを三原則で言っていたわけですけれども、手引が作成された後の国会答弁では、きちんとこの 1973 年の通達は生かしていくということを言っているのですよ。それなのにあくまでも 2009 年の計画に沿って進めるというのは、この国の手引からも反していることではないですか。それについて伺います。

答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)

新谷議員の再々質問にお答えいたします。まず、除排雪につきまして、ひどい状態で、市民の要望を聞いていただきたいとの御質問でしたけれども、現状につきましては、まず担当がきちんと現場を見て、個別で判断していく形になるのかなというふうに考えております。そういった点で現時点では補正については考えてはいない状況であります。あと2点目、排雪ですね。基準がないのかと、また、なかなか市の許可がおりないと、あとは、ステーションにも聞いて応えてほしいというような御質問でしたけれども、基本的に、我々本部で事前に、担当と各ステーションで、ある程度、排雪についてどこをやるべきかという部分は調整をさせていただいております。その中で協議に上がっていくわけですけれども、決して我々が各ステーションや事業者の声を聞いていないわけではなくて、協議も、ある程度まとまった段階で協議をして、事業者に排雪をお願いしている状況であります。先ほどの御質問の中で、なかなかスムーズにいっていないところがあるのですけれども、先ほど言った、決定してから日数がたっているところと、これにつきましては特にことしの場合、1月の下旬の協議が終わった時点で、あの週に大雪が降った点と、あと、国道・道道等の排雪が一気に入った、そして貸出ダンプも入ってきた中で、なかなか、大雪が降ったために基本的には除雪優先になりますので、そういったこともありまして、排雪のスケジュールが、これは基本的に協議を終えたものは各ステーションで日程を組んでいただいております。その中でどうしてもステーション側で、なかなか最初に予定を組んで、スケジュールができなくてずれ込んでいっているものが今回特に見られているのかなと考えております。そういったことなものですから、決して我々としましても、決してステーション側の声を聞いてないというわけではなくて、ただ、ことしやってみた中で、課題としてやはり一気にこう大雪が降ったときに、最初に予定を組んでいたものがやはりずれてしまって、先ほど言った協議が終わったものが1週間、2週間たっても排雪がされていないと、こういった実態については、一つのこれからの課題として、どういった形の中で協議、ステーション側と協議をスムーズに行っていくのかなという部分は一つの課題であるのかなというふうには考えてはおります。(「ステーションのせいだって言ってる答弁でしょ、それなら」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)

私から、まず、OBCに関しての再々質問にお答えしたいかと思います。先ほど再質問の答弁の中でも、OBCの新会社には直接は平成 30 年度については賦課されることはございません。ただ、現OBCの、本質問の答弁でも市長から答弁してございますとおり、OBCも記者会見の中におきましても、新たなスポンサーのもとで、これまでの課題についてもできる限りの責任を果たしていく、そういうようなことをコメントしてございます。それらを踏まえて市として徴収に向けて進めてまいりたいというふうに考えてございます。それから、債権管理条例の関係でございますけれども、パブリックコメントが今回はどちらかというと、分納にかかわる部分といいますか、そういった内容が多かったということで、最終的な条例の制定案についての中身について直接取り入れるものはなかったということでございます。あくまでも今回の債権管理条例につきましては、市の債権管理全体の事務処理についての一層の適正化、効率化を図る、それと公正かつ円滑な行財政運営を図る、こういったことが目的でございまして、先ほど新谷議員がおっしゃっている、税情報を得るためというふうなお話もされているのですけれども、あくまでも市債権全体の事務処理についての条例だということで御理解いただきたいかと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)

私からは、マイナンバーについてお答えいたします。マイナンバーについては、もう利用をやめるべきだというようなお話があったかと思いますけれども、これにつきましては、いわゆるマイナンバー法に基づきまして行われている事務事業でございますので、やめるということは当然できないわけでございますが、やはり今お話があったような、繰り返しになりますけれども、個人情報が漏えいするということは当然、大変なことでございますので、そういったことがないように、そういった手だてというのは気をつけてやってまいりたいというふうに考えてございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

中央・山手地区の再編に関しましてですけれども、商業高校の校舎を使うということに関してですが、地域にお示しする段階で、地域の方に御理解をいただいた上で道教委に要請をしていくということといたしておりますので、それで中央・山手地区もそのような形で進めてまいります。それから、松ヶ枝中学校の現在の教育環境に関してですけれども、私も、松ヶ枝中学校の教育環境、大変厳しいというふうに考えております。できるだけ再編の検討を早期に進めますとともに、統合となるまでの期間でございますが、校舎等の必要な修繕を行ってまいりたいというふうに考えています。それから、小規模校に関して、国の手引との関係ですけれども、国の手引で書かれている部分につきましては、大変厳しい環境にある、つまり離島でありますとか、中山間部、それから豪雪地帯などで、バス等を利用できないような、そういう地域もたくさん本土にもございます。そういうところの統合校への通学が大変な地域につきましての記載の中で、子供たちの教育環境の向上の観点から手引においては児童・生徒が非常に環境の厳しいところについてはこういうことも検討していく必要があるという意味で書かれているところでございます。そういう意味で、小樽市内がそういう状況にあるということかどうかというところはなかなかそれぞれ御意見があろうかというふうに思いますけれども、私どもとしては、その一定の学校規模の中で、子供たちの環境が保たれると、そういうことを目指していくという計画でございますので、その計画の方針にのっとって進めてまいりたいというふうに考えております。(「議長、22 番」と呼ぶ者あり)

再々質問 22番 新谷とし

そうですね、漏れというか。

再々質問 22番 新谷とし

財政部長の答弁ですけれども、OBCの新会社が1月1日に登記していないから 2018 年の税金はいただけないと。来年、それは確実なのでしょうかということに対してお答えがなかったと思います。(「それは言えないから濁しているんじゃないの」と呼ぶ者あり)

答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)

再質問のときにお答えしたかと思うのですけれども、あくまでも実際の新会社に賦課するのは、不動産の移転登記等が済んでからのお話ということになります。現在は、その民事再生の適用の申請をした段階で、それらの事業承継について、今、関係者の間でそれに向けての努力をしているという段階ですので、それ以上のことは、市からは、いつまでという部分については明言できないということで御理解いただきたいかと思います。

出典:小樽市議会 平成30年第1回定例会 2018年2月26日 議事録 PDF(77ページ) 間違いを知らせる