小樽市議会 平成30年第1回定例会 2018年2月26日
新年度予算について
2018年2月26日、小樽市議会の一般質問で、濱本進議員が「新年度予算について」質問し、市長 森井秀明、建設部長 上石明、財政部長 前田孝一、総務部長 前田一信が答弁しました。
- 質問者
- 濱本進 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明、建設部長 上石明、財政部長 前田孝一、総務部長 前田一信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 濱本進
第3項目め、新年度予算について質問します。平成 30 年度の一般会計予算は、歳入歳出同額の約 559 億 1,355 万円で編成されています。初めに、新年度予算を編成する上での基本方針について歳入歳出のそれぞれについて対前年度と比較の上、理由などを含めた説明を求めます。次に、新年度予算計上額について、歳入歳出のそれぞれについて、対前年度当初予算額及び対前年度最終補正予算額と比較の上、理由などを含めた説明を求めます。次に、新年度当初予算における主要事業について質問します。主要事業のうち、継続的な事業で予算が増額になった事業、減額になった事業について、その主な事業名、増額、減額の理由、根拠などの説明を求めます。次に、新年度の除雪費は約 14 億 2,771 万円を計上していますが、これまでは除雪費の大部分は第3回定例会に補正予算で計上してきました。今回、なぜ新年度当初予算に計上するに至ったのか、その経過、変更理由などについて説明を求めます。また、その積算根拠についても説明を求めます。関連して、伍助沢雪堆積場の新規開設経費が計上されていますが、新規開設に至った経緯、経過、理由などについて説明を求めます。次に、ふるさと納税関係経費が 4,830 万円計上されていますが、この内訳について説明を求めます。また、この経費に対応するは歳入はどの程度見込んでいるのか、また、どの費目にどのように計上されているのか説明を求めます。新年度において、平成 29 年2月から平成 30 年1月までのふるさと応援寄附金 3,307 件、総額約 6,243万円に同寄附金の平成 29 年度予算充当残額の約 1,648 万円を加えた総額約 7,891 万円から約 7,498 万円を各種の事業費に充当しています。その結果、残額は 393 万円となります。ふるさと納税制度に係る寄附金は従来の寄附金とは違って、返礼品購入費、事務費、人件費、ほかの自治体に移転した市税などの直接的、間接的なコスト、原価が存在している寄附金です。つまりは、実際に使える金額には限度があります。企業会計で言えば税引き後の純利益、家計で言えば可処分所得であり、寄附金の全てを各種の事業に配分、支出できないのは明らかです。しかるに、新年度予算では、コスト、原価を無視して限度額以上に計上しているとしか考えられない予算額になっています。かつて市議会議員時代に、議会において経営について言及していた市長は、いわゆる小樽産品を返礼品とするふるさと納税制度の導入に当たって、この寄附金には直接的、間接的なコスト、原価が存在していること、実際に使える金額は寄附金総額全てではないことを理解した上で制度設計をし導入したのでしょうか。答弁を求めます。今後、例えば特別会計を設けるなど、今まで以上に使える金額が明確になる制度の設計、導入が必要不可欠であると考えます。市長の見解を求めます。また、現在の制度には原価計算式や原価率が規定されているのでしょうか。あわせて、実際に使える金額を確定させるための計算は、例えば期首なのか期末なのか、その時期の説明を求めます。次に、市長公約であるIT関連企業誘致促進補助金について質問いたします。平成 29 年度当初予算では 2,000 万円計上していますが、現在までの執行額、執行状況の分析について説明を求めます。また、新年度は市長公約にもかかわらず、平成 29 年度の半分の 1,000 万円に予算を減額しています。減額の理由、積算の根拠などについて説明を求めます。次に、ひき船建造事業費について質問します。老朽化した引き船については、中古、新造、その必要な性能など、議会においても議論してきましたが、今回どのような経過、根拠で新造船の結論に至ったのでしょうか。また、引き船の性能については決定されているのでしょうか。決定済みであるとすれば、その性能、仕様等どのように決定したのか説明を求めます。あわせて、発注方式はどのように考えているのでしょうか。また、実際の運用開始時期についても説明を求めます。次に、ふれあいパス事業費について質問します。この事業は、平成 28 年度までは北海道中央バスの御協力をいただいて、当初予算で平成 28 年度1億6,600 万円、平成 29 年度は 1 億 6,000 万円を計上しています。今回大幅な増額になっているにもかかわらず、また平成 30 年度当初予算の主要事業に記載があるにもかかわらず、市長は提案説明において一言も言及していませんでした。増額せざるを得なかった経緯、経過、理由などの説明を避けたとしか考えられません。自分にとって不都合なこと、自分の責任を問われることについては口を閉ざすのでしょうか。なぜ言及しなかったのか、明確な説明を求めます。最後に、市長は提案説明において、現在の財政状況が大変厳しいと言及しています。それゆえに、収支均衡予算を編成するため、窮余の策として財政調整基金を約 17 億 9,000 万円も取り崩しました。このような状況で 1,000 万円を優に超える収入のある市長が、自分自身の交際費を約 33%も増額した 100 万円を計上したことは、企業の経営者であった自分には全くもって到底理解できません。経営が厳しい会社の経営者が、自分の交際費を増額するでしょうか。そして、経営者より低い収入の社員が交際費の増額を理解するでしょうか。また、それを株主が認めるでしょうか。ごくごく当たり前の一般的な社会常識から考えても、増額はあり得ません。就業経験に乏しく、かつ会社を経営した経験のない市長にはこのような見方、考え方は理解できないのでしょうか。見解を求めます。あわせて、増額の根拠、理由、増額分の使い道について説明を求めます。小樽市を経営する市長に経営者としての資質、見識、自覚があるなら即刻平成 29 年度当初予算額に減額修正すべきです。市長の見解を求めます。以上、再質問を留保するとともに、再質問、再々質問を行った場合には、私の質問順序、項目ごとに市長を初め説明員が答弁することを希望して終わります。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
ただいま、新年度予算について御質問がありました。初めに、新年度予算を編成する上での基本方針につきましては、新年度予算編成に当たっては多額の収支不足が見込まれていたことから、予算編成方針などにおいて、歳入につきましては従来から歳入確保に向けて制度改正や国の動向などの情報収集、より有利な補助制度の活用など、基本的には変わっておりませんが、市税や使用料の積算に当たっては実績を十分に勘案して予算編成を行いました。また、歳出につきましては、これまでと同様に経費の節減などの見直しを指示しておりましたが、全ての事務事業について、その必要性、有効性や事務事業に無駄がないのかを検証させた上で、前年度予算比でマイナス2%を予算要求基準額として基準額の範囲内で要求することを盛り込んだところであります。次に、歳入歳出の対前年度当初予算及び最終補正予算との比較につきましては、新年度予算計上額は559 億 1,355 万 2,000 円であり、前年度当初予算額よりも6億 4,211 万 9,000 円増加しております。増加した主な理由につきましては、歳出において前年度の当初予算にて一部計上を留保した除雪費を全額計上したことにより、その財源対策として財政調整基金繰入金を見込んだことによるものであります。また、前年度最終補正予算との比較では、14 億 4,176 万 4,000 円減少しておりますが、その主な理由につきましては、歳出において山の手小学校の新設工事が完工し、歳入においてはその財源となる国庫支出金や市債が減少したことによるものであります。次に、主要事業のうち、継続的な事業で予算が増減した主な事業につきましては、第4回定例会現計予算と比較しますと、増額となった主な事業は、入院医療費自己負担への助成対象を拡大したこども医療費助成、小樽協会病院の分娩再開に向けた施設改修等への支援を行う周産期医療支援事業費補助金、施設の法定点検増による北しりべし廃棄物処理広域連合負担金や、ふれあいパスの市負担分の増が通年化することによる、ふれあいパス事業費などとなっております。また、減額となった主な事業は、色内ふ頭基部雪処理場の非開設やロードヒーティング電気量の減などによる除雪費などとなっております。次に、除雪費の当初予算計上につきましては、除雪費に限らず予算の調整は一会計年度一回を適当とするという原則がありますので、可能な限り当初予算に計上するのが基本と考えております。しかしながら、除雪については、私が市長就任後から取り組んだ新たな施策等について検証を行い、より実態に合った予算を編成することが必要であると考え、これまでは第3回定例会に補正予算を計上してまいりましたが、一定程度検証などの作業を終えたため、平成 30 年度は原則どおり当初予算に計上したものであります。また、予算の積算根拠につきましては、除雪費の中で大きな割合を占める地域総合除雪業務などの委託費については、主に過去5カ年の除排雪の作業量を分析したものをもとに積算をし、それ以外は主に過去5カ年の実績等を考慮して積算をしたものであります。次に、塩谷4丁目に雪堆積場を開設することにつきましては、私自身の公約として市民の皆様が利用する雪堆積場の増設を掲げているほか、受け入れ量が多く海上処理を行っている中央ふ頭基部雪処理場の受け入れ量の軽減や、色内ふ頭雪処理場の使用中止に伴う影響を抑えるため、中央地区に雪堆積場の開設が必要と考え、本市が塩谷4丁目に所有する遊休地を使用することについて、今年度から検討をし、平成 30 年度から開設することを決めたものであります。次に、ふるさと納税関係経費の内訳につきましては、個人の寄附者へ贈呈するお礼の品の関係経費が4,360 万円、ふるさと納税の寄附者管理及び決済に係る経費が 248 万円、礼状などの送付経費が 92 万円、繁忙期対応の臨時職員に対する賃金が 67 万円、その他事務関係経費が 63 万円となっております。次に、この経費に対応する寄附金収入につきましては、これまでの寄附の実績をもとに約1億 1,000万円程度寄附されることを想定した上で歳出予算を計上しております。また、予算における寄附金の計上につきましては、従前から当初予算には計上せず、定例会ごとに寄附金の実績額を補正予算で計上しているところであります。次に、ふるさと納税の導入に当たり、コストを考慮して制度設計をしたのかということにつきましては、本市では平成 28 年度からふるさと納税をしていただいた方に対しお礼の品を贈呈する制度を実施いたしました。寄附をしていただいた皆様には、一定程度の経費をかけながら御支援への感謝の気持ちを込めるとともに、小樽産品のPRを兼ねて、お礼の品を贈呈しておりますが、寄附金の使途を明確にするということに着目をし、現在のところはお礼の品に係る経費とは切り離して事業に充てさせていただくという考え方で制度設計をしております。次に、ふるさと納税制度において充当する金額の規定等につきましては、制度を運用するに当たり要綱を策定しており、その中では寄附額に対するお礼の品の金額等を規定しておりますが、原価計算式や原価率を踏まえた充当すべき金額の規定は設けておりません。充当についての考え方は明確には規定しておらず予算編成の中で決定しておりますが、充当することが可能な金額は期首・期末ということではなく、前年の2月1日から1月 31 日までの1年間にいただいたふるさと応援寄附金の総額を上限としております。次に、使える金額が明確になるふるさと納税の制度設計につきましては、現在、本市では、寄附金の使途を明確にするという観点から、寄附金全額を寄附者の意向を踏まえた各事業に充当するという方法でふるさと納税制度を実施しております。道内の主要都市においても本市と同様の考え方で実施している都市が多いことから、当面、充当の考え方の変更は考えておりません。次に、ひき船建造事業費について、新造船とした経過、根拠につきましては、引き船たていわ丸の後継船については、中古船購入、新造船及び新たな裸用船の三つの手法について比較検討を行い、後継船の導入方法を選定することとしたものであります。単純に中古船購入費、新船建造費、裸用船賃借料による取得に要する費用だけでなく、引き船の運行保守管理費、船舶燃料費及び船舶等保険代などの事業の維持に必要な経費、また、小樽港や石狩湾新港での長期的な運用を考慮した使用料収入見込みを算定した上で、今後の収支バランスも勘案したところであります。新造船は中古船購入や裸用船と比べて建造費用の初期投資がかかり、船舶保険も高くなりますが、財源として起債の充当が可能であり、運行保守管理費及び船舶検査費を最初の 10 年は低く抑えることができます。これらを踏まえて総合的に検討した結果、一般的な耐用年数の 30 年という使用期間で考えた場合、トータルで最も経済的である新造船とすることといたしました。次に、引き船の性能、仕様とそれらの決定方法につきましては、小樽港の航路、泊地などの水域の広さや、くし場状の埠頭配置などを考慮し、狭い水域での回頭が可能であり、港内及び港外における係留作業に支障のないものが必要となります。また、これまでと同様に、小樽港だけでなく、石狩湾新港での船舶係留作業、水先人通船作業等に対応するため、小樽港・石狩湾新港間の外海を回航できる能力が求められることから、現行たていわ丸の船型を参考としております。さらに、近年、大型化する貨物船などの係留作業に対応するため 4,000 馬力以上の機関出力を持ち、海上保安部からの依頼による海難作業等に影響が出ないように、たていわ丸と同等以上の装備も必要であると考えております。これらの性能などについては、たていわ丸の船長、機関士などの乗組員や水先人など引き船の業務に精通した関係者の意見も踏まえて決定をしたところであります。次に、引き船の発注方式につきましては、通常は一般競争入札でありますが、引き船を建造する全国の造船会社に応札の意向を確認した上での指名競争入札についても検討しているところであります。次に、実際の運用開始時期につきましては、現行の引き船たていわ丸は、船主である民間会社へ次回の船舶定期検査の前までに返船することとなっており、これが最長でも平成 31 年9月末までの裸用船契約になる見込みであることから、それまでに運用を開始する必要があると考えております。次に、平成 29 年度当初予算に計上したIT関連企業誘致促進補助金の現在までの執行額、執行状況の分析につきましては、昨年度から東京事務所に配置している企業誘致推進役が本年1月末現在でIT関連企業 55 社を訪問し、補助制度のPRをしておりますが、現在まで執行額はございません。首都圏における人材確保が困難になっていることを受け、地方進出を模索する動きがあるものの、技術者確保の不安もあり、道内では札幌市が有力な進出先と見られております。今後も誘致を推進する上で、他自治体との競争力を確保するため必要な制度であると認識をしております。次に、新年度予算におけるIT関連企業誘致促進補助金の減額の理由及び積算の根拠につきましては、新年度予算編成に当たり、施設改修費、施設維持管理費、雇用奨励金、開設前研修費のうち、企業側のニーズが高いと思われる事務所等の施設改修費について、昨年度同様1社分の限度額に当たる 1,000 万円を計上したところであります。IT関連企業の進出計画が本格化した段階で必要に応じ補正予算の計上などを行う考えであります。次に、ふれあいパス事業費の説明につきましては、提案説明における新年度の主要な事業の説明においては、新規事業や内容を拡充した事業を中心に、できるだけコンパクトな説明に心がけたことから盛り込まなかったものであり、説明を避ける意図ではございません。なお、これまでの議会の中でも、このことについては御説明をしておりますが、事業費を増額していることから、主要事業の資料には掲載をしたものであります。次に、財政が厳しい中で交際費を増額することはあり得ないという考え方等につきましては、市長給与費と交際費は別物であるとともに、市政運営は会社経営の考え方とは違うものと考えております。市長としては、市民と対話をすることが重要であると考えており、就任以来、積極的に市民や町会等各種団体と直接対話をするよう努めているため、各種団体の総会等への参加は交際費の支出が伴わないものも含め約8割ふえており、前年度の支出実績に基づく必要額を予算計上しております。予算計上に当たっては、予想が困難な慶弔費につきましては過去5年の実績をもとに 36 万円を、また慶弔費以外は前年度実績をもとに2%を削減し 64 万円と見込みましたが、全体としては 25 万円の増額となったものであり、その分は慶弔費や各種団体の総会等への参加費として見込んでおります。なお、財政が厳しい現状は認識しておりますので、就任以来、市長給与は 15%の削減、期末手当は職員の 4.4 カ月分への引き上げに連動させずに、4.1 カ月分で据え置きし続けております。次に、予算額を減額修正すべきとのことにつきましては、今回提出した 30 年度の予算額は、先ほど申し上げた積算で計上しておりますので、減額修正をする考えはございません。(「議長、15 番」と呼ぶ者あり)
再質問 15番 濱本進
再質問します。最初に、市長が行政組織の経営者であると同時に小樽市の都市経営を担う一員であるという指摘をさせてもらいました。その上で、市長にはその資質、能力、見識がないというふうに私たちは捉えておりますので、どうですかとお伺いしましたが、この中で市長は「除排雪の改善や」と言っておりますが、具体的に、市長が就任してから除排雪のどこが変わったのでしょうか。この冬の除排雪についても、中央バスの運行がとまるなど、改善されているとは思えない状況が散見しています。除排雪の改善ということはどういうことなのか、説明をお願いします。それから、「評価については市民の皆様が行うもの」と言っておりますが、その後の私の質問の中で、また同じように市長に資質、能力に欠けているのではないかという質問をしましたが、たしか答弁の中で、「私に資質、能力が欠けているとは思っておりません」と言っているのですよ。最初の質問では、それは市民の皆様が判断することだと言っていながら、2回目のときは、欠けているとは思っておりませんと自分の判断を言っているわけですよ。これは矛盾していませんか、答弁。その点についてお伺いします。それからその次に、市長も我々もそうですが、選挙で選ばれて任期は4年あります。しかし、それは100%の4年ではありません。なぜかと言えば、そこには当然、議会のリコール、市長のリコール、議会が市長に対しての不信任決議、市長が議会を解散する、いろいろなものが組み込まれているのですよ、途中でできるように。だから 100%4年の任期をもらったなどと考えることは不遜としか思えません。市長の見解を伺います。市民が、市長の市政の発展に尽力していることを高く評価しておりますと答弁にありましたが、何を根拠に言っているのですか。具体の根拠を示して再度答弁してください。それから、新年度の予算編成をする上で、私が聞きたかったのは、いつもそうですけれども、市長に明確な今年度の市政の経営方針がないのですよ、自分の言葉での。本当にことしの編成をするために、市長は、平成 30 年度、こういう方針で市政を経営していきます、その経営目標はこういうことです、優先順位はこういうことですと、なぜ明確に自分の言葉で答えないのでしょうか。改めて質問します。それから、新年度予算の中で除雪費を 14 億 2,771 万円計上しています、当初予算で。この答弁の中で、市長は除雪について検証を行いと答弁をたしかされていると思いましたが、どのように検証したのでしょうか。どういう方法で。その検証結果はどういうことなのでしょうか。全然これでは、検証を行ったというだけで、その具体の内容をもってこのように予算を編成した、計上したというふうには全くわかりません。もう一度答弁をお願いします。それから、伍助沢雪堆積場の新設ですが、いつから検討を始めたのでしょうか。色内ふ頭の処理場が使用中止になったのは、ことしですよ、平成 29 年度です。28 年度の除雪では使っていたのですよ。現に平成 29 年度の除排雪は現在進行形です。平成 29 年度の除排雪が終わって、その検証作業を行った上で、色内ふ頭がこの数年使えないので新規に開設する必要があるという判断に至ったのであればまだ理解できますけれども、今の段階でやるということは全然わかりません。もう一度答弁ください。それから、ふるさと納税のいわゆる返礼品等に関する経費ですが、市長は矛盾しているのですよ。いいですか。財政状況が厳しいと言っていながら、財源の裏づけもない、一般財源で約 4,800 万円の経費を計上しているわけですよ。余計にお金がかかっているのですよ、財源を計上していないのだから。財政状況が厳しかったら、いや応なくもらったお金から財源に、それは2分の1でも、全額でなくとも充当するのが普通ではないですか。市長の個人のお金で 4,800 万円計上しているわけではないのですよ。考え方として私は非常にわかりません。市の財政が潤沢であれば、それは一般財源でもいいでしょう。しかし、市長自身が財政は厳しいのだと言っているのですから。いただいたお金のうちの一部なり全額なり、経費に充当するのが当たり前なのではないのですか。そのことで寄附者が不満を覚えるとは私は思いません。いかがでしょうか。お答えをいただきます。それから、非常にびっくりした答弁をいただきました。ふるさと応援寄附金の総額を上限として配分するのだという答弁をしました。いいのでしょうか、これで。片や経費がかかっているのですよ。にもかかわらず、もらったお金を全額使いますって、いいのでしょうか。かつて経営品質等の質問を山田市長にしてこられた市長にしては、私は疑いたくなるような答弁ですけれども、改めて、寄附金の総額を上限としてこれからも使うおつもりなのか、確認をさせてください。そして、この使える金額が明確になる、市長はそうお考えではないから、全額使えると言うからそうではないのでしょうけれども、私は明確となる制度設計が必要だと言っているわけですよ。答弁の中で、たしか本市と同様の考え方で実施している、要は一般財源でやっていると、多いことからと。いや、どこの何の例をもって言っているのですか。具体的事例をもって言ってみてください。全国的にもそうなのですか。全国的に、いただいたお金から経費を引いて残ったお金を充当している都市はないのでしょうか。お答えください。それから最後に、まだほかにもありますけれども、市長の交際費、これを増額するというのは、市民の皆様が考えても、やはりどうもおかしいと思いますよ。あなたの給与が削減されていようが賞与が削減されていようが、それはもう最初の条件ですから関係ありません。そのことをあえてここで、わざわざぐだぐだ言うのは私はいかがなものかなというふうに思います。市長は本当に公務で各所の会合に行っているのでしょうか。政務ではないのですか。次の自分の市長選挙を見据えた上で参加しているのではないのでしょうか。そうであれば、自分の収入から会費を払えばいいのではないのですか。払えないのですか。払えない程度の収入なのですか。会社経営と自治体経営は違うとは言いますけれども、同じところだってあるではないですか。財政状況が厳しいと認識していらっしゃるのでしょう。それだったら自分の収入から支出すればいいではないですか。(「そうだ」と呼ぶ者あり)お答えください。再質問を終わります。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
濱本議員の再質問にお答えいたします。私が答弁したこと以外におきましては、各担当より答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。私はまず1点目、最初に御質問されたときの答弁で、その評価は市民の皆様が行うものと答弁をしておきながら、後ほどの答弁の中で、私は資質、能力が欠けていると思っておりませんということ、この矛盾についての御指摘があったかと思います。先ほども答弁いたしましたけれども、私に対しての評価そのものにおきましては市民の皆様が行うべきだと思っているところでございます。その後の答弁においては、辞職勧告に対しての私の見解として、その内容について、資質、能力が欠けているという御指摘がありましたので、それについては私はそう思っておりませんということで答えましたので、評価についてのこととは違うと思い、ここで答弁をしているところでございます。それと、任期は4年ある中で、その間、4年を負託されているという私の言葉に対して、その間、実はいろいろな事情等があって必ずしもそういうことではないということで御指摘もありましたけれども、もちろんこの間において、4年間全てコンクリートされて、どんなことがあろうともその4年を全うできるというふうには思っておりませんけれども、しかしながら、この中で私自身も多くの市民の皆様からお声を聞きながらやっていく中で、その役割、その期待においても、多くの皆様からお話を聞き、それに基づき、やはりこの間、4年間を全うすべきというふうに私自身は思っているところでございますので、このたびの勧告決議をもって辞職する考えはありません。また、その根拠についてというお話がありましたけれども、私自身が直接聞いたお声におけるものでありますので、なかなかその根拠というものは見えていないところもあるかもしれませんが、例えば、最初のときにもお話ししましたけれども、例えば医療費の助成拡大をしたことにおいての子育て世代の方々の喜びの声であったり、また、鉄道駅をバリアフリー化したことにおけるその利便性の向上が図られたというお話、また、英語教育などの導入においての、子供たちが一生懸命やられているその姿に対しての保護者の声であったりとか、また、トイレの洋式化等においての、その取り組みに対して実際動き始めていることに対しての評価などをいただいているというふうに思っておりますので、さまざまなそのような観点、お声、それが根拠と言われれば根拠という枠組みになります。それと、米沢市のことに伴う市政運営方針に基づいて、私自身にそういう方針等、きちんと話ができていないのではないかというお話もありましたけれども、先ほども答弁させていただきましたが、米沢市は米沢市としての体系的かつ具体的な構成であるというふうには認識をしているところでございます。私といたしましても、その議会において議員の皆様、市民の皆様に対して説明責任を果たそうと、まずはわかりやすい説明に心がけているところでございます。そして、その構成においては、一部米沢市と重なる部分もあるかと思いますが、新年度の市政執行及び予算編成の基本的な考え方をまず述べさせていただき、そして、その後、総合戦略の体系に沿って具体的な政策について説明をし、そして結びに取り組んでいるところでございますので、米沢市と全てイコールではありませんけれども、その中で私自身、市民の皆様を大切にする政策を第一にやっていきたいというそのビジョンや方針も含めてお伝えをさせていただいていると考えているところでございます。
答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)
濱本議員の再質問にお答えいたします。まず、除雪に関連しまして3点ほど御質問がありました。まず1点目、除雪についてどこが改善されたのかという御質問でしたが、これまで市長が就任してから、平成 27 年度から、がたがた路面の解消とか除雪第2種路線の出動基準の見直し、あと除雪拠点の増設、また 28 年度からは、第3種路線における除雪路線の除雪作業の強化の試行等を行ってきているところであります。ただ、これにつきましては、我々としましては、こういったところで改善を図ってきたと思っておりますけれども、毎年、気象状況によりまして雪の降る状況等もありますので、なかなか市民の皆様にとりましては、改善は図ったけれども実際に市民の目線から見るとどうだったのかなというのは確かにあると思いますが、これまで 27 年度、28 年度、29 年度、この3カ年においても少しずつ改善を図ってきたところであります。(「何でも改善になるしょ、そしたら」と呼ぶ者あり)次に2点目、新年度予算案でどのような検証を行ってきたかということですけれども、これまで平成27 年度、また 28 年度におきましても、各地域総合除雪の検証ということで、第2回定例会、27 年度の検証におきましては、平成 28 年6月 21 日、建設常任委員会の資料として提出して説明させていただいております。また、28 年度におきましても、平成 29 年6月 19 日の建設常任委員会の中で資料提出して御説明をさせていただいているところであります。次に3点目、新しく設置します雪堆積場の関係ですけれども、これにつきましては、もともと市長から公約に掲げているということで、昨年6月ごろ、新しい市民の雪捨て場について検討できないかということはお話がありました。それで我々としましては、やはり新しく雪堆積場を検討するに当たりまして、やはりまず適地であるかということが考えられます。例えば、それは広さであったり、あと利便性がどうなのか、そして実際に安全性はどうなのか、そして管理面、そして安定性はどうなのか。この安定性というのは、要はシーズンを通してきちんと雪捨て場として利用できるかと、そういったことも踏まえて一応検討しておりました。その中で、色内ふ頭の雪処理場の使用中止ということになりましたものですから、実際にこれは大体、色内ふ頭につきましては 10 万立方メートルほど投げていたところでありまして、これが使えなくなったことによって、やはり中央ふ頭のほうの負担がふえたと、そういうこともありますので、今シーズンもそうなのですけれども、やはり中央ふ頭の雪処理場の部分がいっぱいになって、来たものを一回受け入れができなくて、ほかのところに行ってもらったということもありました。こういったことを考えますと、やはり新たな市民の雪捨て場の確保も必要なのではないかと。要は、色内ふ頭が使えなくなった負担が今、中央ふ頭に来ておりますので、この分の負担軽減を図っていかないといけないと。そういうこともありまして新年度で予算を計上させていただいたというところであります。(「何で色内から塩谷なの。改善した根拠教えてくださいよ」と呼ぶ者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)
私から、ふるさと納税の関係の再質問に対する答弁をさせていただきたいと思います。まず、ふるさと納税の関係で経費がかかっているということでございます。先ほど、経費の関係につきましてはいろいろ内訳を申しましたけれども、その大宗を占めてございますお礼の品の経費、これにつきましてはあくまでも収入に応じて、実際歳入に応じまして執行されますので、実際に執行したということは、それ以上の寄附が入っているというようなことですので、あくまでも余計な経費というふうには考えてございません。(「何言ってるか全然わかんない」と呼ぶ者あり)(「説明の意味がわからない」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)要するに、あくまでも経費としては支出してございますが、それ以上の歳入が確保された段階で執行されるということで御理解いただきたいかと思います。それから、ふるさと納税の上限としてのお話がございました。これはあくまでも、私どもの考え方といたしましては、実際にふるさと納税が入ってきた時点では歳出の予算を執行いたしますけれども、これはあくまでも一旦、寄附金につきましては基金に貯めてございます。その基金の実際に予算として取り崩すときの考え方として、前年度2月から1月に寄附された、基金に積み立てられた額を財源として活用するという、そういう考え方の中での上限額というふうな意味でございます。したがいまして、あくまでもそこで基金として活用されるということは、逆に言うとそのほかに回せる一般財源がふえるということでございますので、先ほど来、議員から質問がございます経費という考え方に戻りますけれども、あくまでも一旦返礼品等につきましては、一般財源を活用、一般財源で経費として一旦支出いたしますが、それに伴いましていただいた寄附金を財源として活用することによって、先に使っていた一般財源が、実際の取り崩しに伴いまして、特定財源として活用することに伴いまして一般財源に余裕ができるというふうな考え方でございます。それから、制度設計の関係で、本市と同様の考え方をしている自治体ということでございますけれども、私ども今回、道内主要都市9市に確認してございますが、3市につきましては決算の段階で経費の財源として充てているところがございますが、他の6市につきましてはあくまでも経費は経費、それといただいた寄附金は財源として活用する、いわゆる小樽市と同じような考え方で予算執行しているというふうに理解してございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)
私からは、交際費にかかわりまして、市長の会合等への出席が本当に公務なのか、政務ではないのかということで、政務であれば自身で払ったほうがよいのではないかというお尋ねだったかと思います。こちらにつきましては、実際に参加しておりますのは、いろいろな総会ですとか懇親会、それから新年会ですとか、あるいは表彰式、それから慰労会等ございまして、そのほかにも交通安全運動ですとか飲酒運転の撲滅、それから若者の育成支援などいろいろなもの、多岐にわたってございます。そういった中で、もちろん今お話ししたようにこういった会合に出席しておりますので、政務ではありませんし、全て公務ということでございます。それからまた、公務ということですので、今お尋ねのあったことにつきましては、もちろん自身で払うということにはならないということでございます。そしてまた、今お話ししたような会合への出席につきましては、これは全て市のホームページに掲載しておりますので、後ほど御確認いただければというふうに思います。(「呼ばれてないのも行ってるしょ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)
答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)
最初の再質問が、こういう厳しい財政状況の中で、経費がかかっているのではないかと、そういったことの認識だったかというふうに思います。あくまでも新年度予算におきましても、4,000 万円を超える予算は計上してございますが、これはあくまでも実際に執行されるのは、寄附が入ってきて、それで初めて執行される予算でございますので、これらが執行されるということは、逆に言いますと寄附がどんどん入ってきてるというふうな状況でございますので、逆にその後の財政運営にプラスの要素が働く、そういうふうな考え方でございます。それと2点目の、ふるさと納税の上限の話でございますけれども、あくまでも各年度において使う、実際に基金経由ですけれども、基金を取り崩して特定財源として使うという考え方といいますか、それを市長の答弁で述べたものでございます。あくまでも、なるべく寄附者の方々の意向に沿って財源として活用する、その中での各年度に使う財源の総額の部分について、あくまでも前年の2月から1月に寄附されたものについて財源として活用させていただく、そういった意味での上限だったということで御理解いただきたいかと思います。それと、もう1点の、各市の、ほかの自治体の状況ということについては、先ほど申したとおり、道内の主要都市の状況については、3市ほどは決算の段階で寄附金、返礼品等の経費に財源としては充てているようでございますが、そのほかのところについては、あくまでも寄附金は寄附金としての目的に沿った特定財源として充てています。それと経費は経費で一般財源でという、そういう小樽市と同様の考え方で進めているというふうに理解してございます。(「議長、15 番」と呼ぶ者あり)
再々質問 15番 濱本進
再々質問をしますが、答弁の品質が余りよくないのではないかなというふうに、感想ですけれども、今のふるさと納税の話にしてもそうですが、少し品質が劣化しているのではないかと思います。順番どおり行きたいのですが、今の答弁から印象に残った順に質問します。まず、ふるさと納税の件ですが、本答弁で、道内の主要都市においても本市と同様の考え方で実施している都市が多いからとかとたしか言ったと思いますよ。自分の正当性を立証するためにこういう言い方をしたのでしょうけれども、再質問の答弁のときには、主要都市の中の3都市は経費として計上している都市がありますと言っているではないですか。そういうものがあるにもかかわらず、正直に言えばいいではないですか。そういう都市もあるけれども、小樽市はそういう考え方はとっていませんと言えばいいではないですか。これだったら答弁が、最初の本答弁もそうですけれども、答弁が少しずさんだというふうに思わざるを得ません。道内主要都市の3都市といったら、1都市だというならまだわかりますよ。複数の3都市がやっているのですよ。そこのやり方を引用したっていいではないですか。なぜ引用しなかったのですか。そのやり方をどうして小樽市に導入しなかったのか、導入しなかった判断の根拠、まず判断の根拠をお答えください。それから、もう一つ。やはり本答弁の中で、寄附金総額を使える上限としていますというのは、これは非常に乱暴な言い方ではないでしょうか。例えば 10 億円入りました。5億円返戻品、その他のコストがかかっています。5億円のお金しか使えないのですよ、実際問題としては。にもかかわらず、そのときの市長は、10 億円のお金を、ぼんと使えるのですか。そんなことってあり得ますか。いま一度、このいただいた寄附金総額を使えるということでいいのかどうなのか。使うのだということなのか。そのあたりについて答弁をください。それから、除排雪も、伍助沢の雪堆積場の話ですが、建設部長は、昨年6月に市長から言われたという答弁を先ほどされましたよね。昨年の6月は、色内ふ頭が使えないことはわかっていなかったはずですよ。違いますか。色内ふ頭が使えないのがわかったのは昨年の8月過ぎでしょう。6月の段階では、簡単に言えば市長の思いつきで始まった話だということではないですか。実際の雪堆積場のキャパがどうなっているのか、吸収できるのか、できないのか。昨年の色内ふ頭が使えなくなった段階で、この塩谷の伍助沢の話が出てくるのはわかりますけれども、そのときには何もないではないですか。(「またうそついたの」と呼ぶ者あり)場所を特定しないまでも、新規の雪堆積場を必要としている、必要とするのだという認識がありますというお話が議会の中で出ていればそれはわかりますよ。ないではないですか、そんなもの。色内ふ頭が使えなくなったことは、もう8月、9月の段階で事実ですよ。雪投げ場として使えないのですよ。にもかかわらず、だから今年度、29 年度は新規の場所が必要なのだという話はなかったではないですか。今になって何で出てくるのですか。市長の公約であろうとも、思いつきみたいな話が庁内で議論されて、それが通るようでは困るのではないですか。いかがでしょうか。それから、やはり市長そのものに、私は少しずれているところがあるのではないかと思います。最初の質問で、その本答弁の中で、市長はたしかこういうふうに言ったはずです。「職員と議論を重ね、リーダーシップを発揮しながら」と。市長、市政を運営するときに職員と議論することも大事ですけれども、議会と議論することがもっと大事なのではないですか。そういう認識がないから今のような状況を招いているのではないですか。改めて市長の見解を伺わせてください。
答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)
濱本議員の再々質問にお答えいたします。塩谷4丁目の新しい雪捨て場の関係ですけれども、これにつきましては、市長からお話があったのは、もともと公約の中で確かに新しい雪捨て場ということを掲げていて、市長は以前から、やはり海に雪を捨てるということが、だんだん結構量がふえてきているということもありましたので、どうだろうかという部分で投げかけていて、今回ここの土地が、検討する土地が出てきたので、まずそれについてどうなのだろうかという形のほうで、先ほど御説明させていただきましたけれども、雪捨て場としてどうなのだという部分で検討してほしいと、具体的な部分ではなくて、雪捨て場として実際に使えるのかどうかを検討していただきたいというお話がありました。その後に、8月に、その色内ふ頭の使用ができなくなったということもありましたので、それにあわせて平成 30 年度から使えないかという形を具体的に検討を始めたというところであります。(「何で海だめで、山はいいのさ」と呼ぶ者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 財政部長 前田孝一(財政部長は2020年2月まで)
ふるさと納税の関係の再々質問にお答えいたします。まず、道内の主要都市で3都市あるのにどうしてそちらの考え方を使わなかったのかということでありますが、あくまでも私どもは、寄附していただいた方に、その寄附に沿ってきちんと使っていますよというふうな形を最終的にお示しする機会もございますので、あくまでも寄附は寄附としてこのように使っていますよというふうな形で予算をつくってございます。(「そんなの当たり前でしょ。詐欺でしょ」と呼ぶ者あり)先ほども申しましたとおり、各自治体によっては、かかった経費を、要するに歳入予算として計上の仕方も各自治体によって違うという面もございますので、あくまでも私どものやり方というのは、まずはかかった経費といいますか、その寄附をいただいて、それに返礼品等に係る経費については、まずは一般財源として実際に歳出を一般財源を活用して執行いたします。それに基づいて寄附いただいたものについては、翌年度以降に特定財源として活用させていただきますが、当然そこで使っている特定財源として使うことによって浮く一般財源というのがございますので、そちらをまた既存のそのほかの事業に充てていくという、言ってみれば2カ年以上かけて使っているもの、入ってきたもの、それと使っているもの、というものが明確になっていくというふうな形をとらせていただいてございます。(「そういう話してるんじゃないしょ」と呼ぶ者あり)それから、上限の考え方でございますけれども、これは先ほど、最初の市長の答弁の中で充当についての考え方につきましては、予算編成の中でまずは決定してございますよと、ただ、その中で最終的に使う額については、前年の2月1日から1月 31 日までの1年間にいただいたものが上限ですよという考え方を示したものでございます。ですから、例えば先ほど 10 億円入ったら、では 10 億円全部使うのかと言ってございますが、まだ私どももまだ1億円ほどの寄附、1億円を切るような寄附でございますので、今回はある程度使える、使わさせていただきましたが、当然どんどんふえていけば、それはそれで将来のそういった寄附者の意向に沿った使い方をできるように基金に一回、基金に置いたまま、そのさらに後年度に取り崩すことで活用させていただく、そういう考え方でございます。(「ちゃんと答えないとだめですよ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
濱本議員の再々質問にお答えをいたします。私が初めに答弁した中において議会という言葉がなかったことに対しての御指摘だったかと思いますけれども、先ほど答弁の中でお話しさせていただいた内容におきましては、基本的に全て、予算であったり、制度の変更等を含めて議員の皆様にお示しをし、そしてその上に基づいてこれを執行しているという大前提があるというふうに思っておりますので、それについてはそれを踏まえた上での取り組みでありましたことから、そのように具体的に議会という名前は入っておりませんでしたけれども、その観点において答弁をさせていただいたところでございます。(「全然説明は受けてないって」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)