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小樽市議会 平成29年第1回定例会 2017年3月1日

市長の政治姿勢について

2017年3月1日、小樽市議会の一般質問で、林下孤芳議員が「市長の政治姿勢について」質問し、市長 森井秀明が答弁しました。

質問者
林下孤芳 議員
答弁者
市長 森井秀明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 19番 林下孤芳

平成 29 年第1回定例会に当たり、民進党を代表して質問をいたします。まず、2月 22 日の本会議の冒頭で、平成 28 年第4回定例会を自然閉会させた責任について、市長からどのような発言をするのか注目をしてきましたが、市長の発言は、これまでに議会の正常化に向けて努力を重ねられてきた関係者の御尽力を考えるとき、市長は、発言の重さ、結果責任の重さを十分に理解されておりますか、その点について、まず確認をさせていただきます。市長の発言のとおり、今後は責任ある発言、態度で議会に臨み、議会と理事者や職員との信頼関係を築いていくため、市長みずから努力していかれることを強く望み、代表質問に入ります。森井市長就任以来、2回目の予算議会を迎え、予算案の審議以前の問題として、私どもは、市長の政治姿勢について、明確に質しておく必要があるとの判断から質問をいたします。市長は、2年前の選挙で、古いしがらみを絶って、公平公正で市民にわかりやすい市政を訴えて当選されましたが、この2年余りの市政運営は、利害関係のある特定の個人などのしがらみに支配された公平公正を著しく欠くものであったことは、この間の議会議論でも明らかであります。そうした意味で、市長が市民に訴えてきた公約とは大きくかけ離れており、市民の期待を裏切る市政運営であることは明確であります。私どもは、機会あるたびにしがらみにとらわれることなく、公平公正な市政運営のために、利害関係者の意向を行政に押しつけるのではなく、職員の意見を聞くことが大事であると訴えてきましたが、結果として、市長は、そうした意見を無視してきました。また、議会との関係においても、各会派が一致して可決している反省を求める決議や、2度にわたる問責決議、平成 27 年度決算の不認定など、いずれも行政のトップとしての市長の責任を一切明らかにすることなく、議会に背を向け続けることは、市長の適格性をも問われています。また、市長は、人事問題や除排雪、高島漁港などの議会議論でも、法律や条例に照らして妥当性を問われているにもかかわらず、答弁では、常に私はそうは思わないという趣旨の発言を繰り返してきました。これまでの議会議論の中でも、地方公務員法の解釈との整合性を問われているにもかかわらず、こういった答弁は質問に答えたことにはならないことは当然のことであり、議論がかみ合うはずもありません。市長は、政策論議をしたいと主張しますが、政策論議以前に、地方自治法や条例に照らして、妥当性があるのかみずから検証し、職員の意見も踏まえた中で判断や発言をしなければ、同じ過ちを繰り返すことになります。改めてお聞きしますが、市政の根幹は法令遵守にあるという認識はおありですか。市長が法令を軽視、曲解する中で、議会の議論に疑問を感じ、コンプライアンス委員会に公益通報をされたり、市民団体から告発をされるのは当然の結果であります。今後もそうした態度をとり続ければ、さらに厳しい立場に立たされることは自明の理であります。私どもの控室には、以前、経験のない市長には、懇切丁寧に教えてやりなさいといった電話がありましたが、最近はほとんどそうした声も聞かれなくなりました。それだけ市民は、市長の動きを冷静に見て判断されているものと思われます。市長は、この2年近くの市政運営を振り返り、議会の審議が中断することによって、悪いのは全て議会で、みずからは反省すべきところはないと本当に思われてきたのか、明らかにしていただきたいと思います。市長の後援会幹部が代表理事を務める雪運搬協同組合が、市を訴える裁判の被告であり、地方公務員法違反で告発を受け、さらに本年1月 25 日、高島漁港における観光船の事業と係留に関する法令、条例違反でコンプライアンス委員会に公益通報を受けております。いずれも係争中であったり、これから調査を受ける立場にあることを市長は認識されておりますか、お答えください。市長のこれまでの発言や行動を振り返って考えますと、議会のみならず、職員のアドバイスにも耳を傾けることなく、ただ一方的でバランス感覚のない考え方しかできないばかりか、職員に対する思いやりや配慮も欠き、責任もとれない、行政のトップとしては、適格性に疑問が残ると言わざるを得ません。(「そうだそうだ」と呼ぶ者あり)そうした立場で考えれば、市長自身がみずから処分を課すなど、責任のとり方は限られているものと思います。以上、1項目めの質問を終わります。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

林下議員の御質問にお答えをいたします。ただいま私の政治姿勢について御質問がありました。まず、市政の根幹は、法令遵守であることへの認識につきましては、申し上げるまでもなく、地方自治体の長として法令を遵守することは当然のことであると認識をしており、市政運営に当たりましては、今後とも法令遵守のもとで適切に執行してまいりたいと考えております。次に、議会審議の中断につきましては、私の発言をめぐり中断することはありますが、議会運営上における判断の結果であると認識しており、どちらが悪いといったことは考えたことはありません。(発言する者あり)私といたしましては、私の答弁を議員の皆様が納得できる答弁かどうかにかかわらず、疑義や意見の相違がある場合には、議会を中断することなく、議会議論の中で確認いただくことが市民の皆様にとりましてもわかりやすいものであると考えております。(「うそついたらだめだって」と呼ぶ者あり)次に、調査等を受ける立場であることにつきましては、そのような立場にあることは十分に認識しており、いずれの場合においても、今後の調査等に対しましては、誠実に対応してまいりたいと考えております。(拍手)

出典:小樽市議会 平成29年第1回定例会 2017年3月1日 議事録 PDF(122ページ) 間違いを知らせる