小樽市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月9日
(1)市内周産期医療について/(2)小樽観光について
2015年9月9日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「市内周産期医療について」「小樽観光について」について質問し、市長 森井秀明、産業港湾部長 中野弘章、福祉部長 三浦波人、保健所長 秋野惠美子が答弁しました。
- 質問者
- 面野大輔 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明、産業港湾部長 中野弘章、福祉部長 三浦波人、保健所長 秋野惠美子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 面野大輔
一般質問をさせていただきます。初めに、市内周産期医療について質問いたします。現在、市内の周産期医療、分娩のできる施設は周知のとおり民間が運営するクリニックの1件のみとなりました。市内に住む20代、30代の知人の中にも、現在、出産を控えておられる方、これから子供を授かろうと努力されている夫婦、周産期医療に直接お世話にならなければいけない方々の生の声を聞いております。現在、妊娠中の方のお話では、診察で市内産科クリニックへ行くと、待合室は診察待ちの人であふれ返り、時には診察をしてもらうまで数時間待合室に待機していたという経験談も伺いました。おなかの中に赤ちゃんを抱えた非常に身体に負担のかかる時期に、あまりにも苛酷な状況だと感じます。妊婦の方御本人はもちろん、家族の方々も大変心配していることと思います。そのような状況をお聞きすると、市内の産科クリニックは妊婦の方が飽和状態にあると考えられます。市内における周産期医療の課題は医師不足という認識をしていますが、この課題は本市に限ったことではないようです。全国的なデータに基づいても産科医師人材の不足、労働環境の苛酷さ、そして近年医療訴訟が相次いでいることなどから産科を志望する医師が減少しております。しかし一方では、自治体が周産期医療体制について前向きに検討し、地域周産期医療体制の充実や確保に成功している例もあるようです。例えば、独自に産科誘致のために補助制度や産科医への支援を設けている自治体などもあるようです。さまざまな課題があることは理解していますが、小樽、そして北しりべし定住自立圏の5町村内で安心して子供を産める環境、施設があまりにも少ないことは大問題です。市民の皆様からの声や署名などの訴えに目を向けると明確です。また、周産期医療の問題は、妊婦の方御本人の問題だけではとどまらないと考えます。妊婦の方の心情としては、夫や両親などの家族がすぐ近くにいるという安心感、また、家族も何か起きた場合にすぐに駆けつけられるという物理的な距離も安心感につながります。デリケートな身体状況や精神状態の中では安心感も大切な要因ではないでしょうか。第2回定例会で保健所から福祉部に移管されたとお聞きしましたが、2か月がたった現在、小樽協会病院からどのような情報収集を行っていますか、お聞かせください。次に、道への要望・要請を行っていくと前定例会で答弁をいただきました。過去をたどると、道から小樽協会病院は地域周産期母子医療センターに認定されておりますが、小樽協会病院、そしてその他の地域でも地域周産期母子医療センターが分娩取りやめという事態になっていると聞いています。しかし、南檜山にある道立江差病院では、平成19年2月から分娩受入れを休止しておりましたが、平成26年3月より札幌医科大学からの応援医師が交代で常駐する体制で、分娩が再開しています。しかし、この間の7年というのは、南檜山の地域に暮らす方々にとっては非常に心もとない日々が続いていたことと思います。そこで、市内周産期医療体制の確保を図るために一刻も早い道の対応による協会病院の分娩取扱いの再開を期待しますが、道内のほかの自治体も要請・要望を行っている情報はあるのでしょうか、把握している範囲でお聞かせください。また、市長就任後から現在まで本市が行ってきた道への要望・要請の内容、今後どのように道へアプローチされるお考えなのかをお聞かせください。次に、市内産科クリニックの情報は把握されておりますか。もし、されておりましたら協会病院の分娩休止以降の妊婦の方の動向の状況、また、クリニックからの小樽市への要望等があればお聞かせください。次に、北しりべし定住自立圏の5町村との連携とは詳しくは何をどう連携していくのか具体的に決まっているのですか。また、妊婦の方の動向など情報は入ってきているのでしょうか、お聞かせください。また、解決策が見つけられないまま時間だけが過ぎていくようであれば、先ほど述べたような産科医の市内誘致などの補助制度の手段を考える余地があるのかをお聞かせください。市内周産期医療体制に特化した専門の計画の策定も必要であると考えます。本市における周産期医療の問題は、小樽市民だけではなく近隣自治体にお住まいの皆様にも非常に注目の高い課題だと考えます。小樽市の責任としても心配されている市民へ現在の状況や今後の取組について知らせる必要性があります。全国的な産科医不足、また、国内におけるとまらない少子化、国も少子化に対する対応策を画策しております。この小樽も同じことが言えます。今後、現在ある市内産科クリニックや現在、休止中としている協会病院にも経営上の問題、人員的な問題等が生じ、仮に分娩を取り扱えなくなった場合のことも想定し、先を見越した市内周産期医療体制を考えていただきたいと考えます。市長の頭を悩ませている人口減少、さまざまな原因が考えられますが、24時間365日、小樽で子供を安心して産むことができないという認識が市民の中で固まってしまうと、ますます人口減少にも拍車がかかるのではないでしょうか。過去には市立小樽病院でも産婦人科として診察、分娩ができたと聞きます。そして、市内には個人病院の産婦人科があったことも記憶しています。生まれたての赤ちゃんに異常が起きた場合には小児科を併設している病院、また、分娩にリスクを伴う可能性がある母子を受け入れることのできる総合病院に産科を併設する必要があると思います。生まれてくる子供たちに待ったはききません。妊婦の方や子供を授かるかもしれない若い世代、そしてその家族も不安を募らせています。この問題には市民の皆様が安心できる方向性を見いだし、かつ迅速な対応をしていただけるようお願いいたします。次に、小樽の観光についてお聞きいたします。平成20年の小樽観光都市宣言の内容にあるとおり、小樽は自然景観に恵まれ、季節ごとのレジャーも楽しめるすばらしい地形であり、歴史的な建物が市内に点在しているほか、現在、観光の中心でもある運河など数えきれないほどの観光資源に恵まれています。また、今まで以上に小樽を楽しんでもらうために、おたる案内人という小樽の歴史や観光に精通した方を創出するためのプロジェクト、観光に来た方へのおもてなしの志を持ち、観光客に喜んでいただきたいという有資格者の皆さんの働きや、運河清掃など周辺の商店街やボランティアの皆様の協力により環境保全に努められているともお聞きします。小樽観光都市宣言とは、平成18年に策定された小樽市観光基本計画に基づき宣言したものと理解していますが、計画以降、行政から観光に対してどのような働きかけがあったのでしょうかお示しください。近年、東日本大震災の影響などで、一時観光客数は減少しましたが、このところ観光入込客数は調査上、増加しております。その分析によると為替の影響やビザ発給要件の緩和など、外国人観光客にとっては好都合な環境上での外国人観光客入込数の増加ともとれます。小樽市観光基本計画策定以来、10年が過ぎようとしています。時代や環境、観光産業の変化によって、以前と同じ取組では取り残されていく可能性は大いにあり得ると考えます。策定委員会の名簿を拝見してみると、有識者、観光団体、経済団体、商業団体、市民団体、行政機関と各団体の皆様が集まり、知恵を絞り何度も行われた委員会や懇談会、検討会を経て現在の市内観光が産業として成り立っているものだと実感しております。観光都市宣言の内容にもありますが、ゆっくりと時間をかけ楽しんでいただく時間消費型観光のことでありますが、観光都市宣言当時と現在の観光客の滞在時間を比較できるデータ、滞在場所の変化もあれば、そちらもお示しください。次に、「心と体においしいまち」「ホスピタリティ意識の向上」について、小樽観光都市宣言以降、具体的な取組で実現したことやものがあればお示しください。次に、「海を感じさせるまち」「海と港の活用」とありますが、私自身も海は小樽の中で大変貴重な観光資源だと思っています。海を満喫できる観光、まちづくりに対して今後どのような方向性で取り組んでいくのか、イメージがあればお聞かせください。また、港の活用ということで、最近、第3号ふ頭ではコンテナカフェの期間限定営業や市民団体の方が先頭に立ち屋形船を使用したイベントやBAYFESTA OTARUのような野外音楽イベントなど港を使ったイベントをよく耳にします。港の有効活用という点では、クルーズ客船の誘致なども含め、これからも小樽市として頑張っていただきたいと思います。次に、700万人以上が本市に観光に訪れるということは、もちろん観光を目的に訪れているわけですが、違った目線から考えると、観光に訪れた方が満足して帰る、そうすると、本人のリピートも望めるほか、周りの方への土産話としての小樽の宣伝、ブログやソーシャル・ネットワーキング・サービスへの投稿で世界中へ露出をしてくれているわけであります。そこで、「路をつなぐまち・おたる」「観光プロモーションの推進」、観光客の来訪・再訪意欲をかき立てる魅力ある観光について、観光客に対する観光客動態調査を行っているとお聞きしますが、観光に来ていただいた方に満足していただけたか、また、今後、満足していただくための情報収集としての目的があると私は考えておりますが、調査の期間、場所、調査人数、調査方法、回答結果の件数、調査結果の中で要望の特に多いものをお聞かせください。また、過去の調査を基に改善された点、取り入れたものなどがあればお聞かせください。小樽市観光基本計画の期間は平成18年度から今年度の27年度までとされておりますが、基本計画の内容どおりに推進できたものやそうでないもの、また、時間の経過とともに現在の流行に合わせて変化していかなければいけないことなど、見直す点もあることと思います。今や観光産業は、交通手段の利便性の進化、通信手段の成長による情報収集の手軽さなど、世界的に観光は身近なレジャーになったとも考えられます。小樽の経済を支える上で、今や観光による経済効果も大切なものです。来年度以降の市内観光への市の計画としてどのように考えているのでしょうか。また、観光基本計画の改定や新たな計画の策定の予定はあるのでしょうか。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
面野議員の御質問にお答えいたします。初めに、市内周産期医療について御質問がありました。まず、第2回定例会以後の協会病院からの情報収集につきましては、協会病院のホームページや求人会社を通じて行っている医師募集への申込者がない状況や分娩を休止した後の産婦人科の患者が減少している動向など、現状の把握に努めているところであります。次に、道内における他の自治体での要望・要請につきましては、遠軽町で協会病院と同様に地域周産期母子医療センターに認定されている遠軽厚生病院が10月から分娩を休止するとの新聞報道があり、遠軽町では5月に北海道へ医師確保の要請を行いましたが、現在は当面の対応についての打合せを始めたところだと聞いております。次に、私が市長に就任してから現在までの北海道に対する要望・要請につきましては、小樽・後志の周産期医療の現状を説明し、周産期医療体制の維持について要請をしたほか、北海道市長会の秋季要請事項として、国と北海道に対し、地域医療の確保、特に安全な分娩体制がとれない深刻な地域があることから、早急に実効性のある対策を講じることについて提案したところです。また、今後につきましても、協会病院が地域周産期母子医療センターとして分娩が再開できるような対策を講じていただくよう要請してまいりたいと考えております。次に、市内産科クリニックの情報把握につきましては、分娩の件数は7月以降、増加しているとのことでした。また、市への要望等についてお聞きしたところ、特にありませんとのお答えでありましたが、今後におきましても、引き続き市内産科クリニックとは連絡を密にし、市として状況の把握に努めてまいりたいと考えております。次に、北しりべし定住自立圏5町村との連携につきましては、北海道などの関係機関に対する要望・要請のほか、協会病院に対する支援について連携を図っていくものであり、分娩休止後の妊婦の動向につきましても市町村間で情報を共有しております。次に、産科医誘致に対し補助制度を設ける余地があるかとのお尋ねでありますが、協会病院は地域周産期母子医療センターとしての設備機能や、助産師などのスタッフを分娩休止後もそろえておりますので、これを生かし、協会病院での分娩再開を最優先に取り組んでまいりたいと考えております。次に、小樽の観光について御質問がありました。まず、平成18年度に策定された小樽市観光基本計画以降の本市の主な観光施策につきましては、国内外への観光プロモーションによる観光客誘致の推進が挙げられます。国際観光としては、中国、タイなど東アジアや東南アジア諸国に向けたプロモーション事業を行ったほか、北後志5町村との小樽・北後志広域インバウンド推進協議会や、MICEに関して連携している札幌市、倶知安町、ニセコ町とともに広域連携による誘致事業を実施してまいりました。国内観光としては、観光協会とともに道内外キャンペーンや教育旅行誘致の取組を進めております。また、運河プラザの国際インフォメーションセンターの新設や外国語マップの多言語化を図るなど、受入れ態勢の充実に努めてきたところであります。次に、小樽観光都市宣言当時と現在の日帰り観光客の滞在時間と場所の変化につきましては、観光都市宣言を行った平成20年度と25年度の観光客動態調査の結果を比較いたしますと、平均滞在時間は4.4時間から4.9時間へ30分延びております。次に、滞在場所につきましては、運河地区、小樽駅周辺、堺町周辺、祝津・オタモイ地区の順で立ち寄った観光客の割合が高くなっており、順位については、この5年間で違いはないものであります。次に、観光都市宣言以降におけるホスピタリティ意識向上の具体的な取組例につきましては、観光協会が接遇マナー講座やコミュニケーション講座を開催しているほか、傘の無料レンタル事業などを行っております。また、平成18年度に設立した小樽観光大学校において、マイスターから小学生の案内人ジュニアまで、これまで合わせて700人以上のおたる案内人が育成されており、小樽観光に対する意識の向上はもとより、実際にボランティアガイド等として大きな役割を果たしております。また、外国人観光客に対しては、平成24年度に英語、中国語、韓国語の3か国語に対応できる通訳を配置した国際インフォメーションセンターを開設したほか、観光協会などと連携して語学講座やイスラム圏の観光客に対応するためのムスリム講座等も開催してきたところであります。次に、海を満喫できる観光まちづくりに対して今後どのような方向性で取り組んでいくのかにつきましては、観光基本計画に基づき、これまでも海を親水空間として重要な観光資源と位置づけ、海上観光船や運河クルーズなど海上観光の振興について支援してまいりました。今後は、これらの海上観光とあわせて、恵まれた海岸線を有する本市の特性を生かしたマリンレジャーやイベント等により海を活用した観光振興に努めてまいりたいと考えております。次に、観光客動態調査につきましては、5年ごとに実施しており、直近の平成25年度を例に申し上げますと、調査は春季5月、夏季8月、秋季10月、冬季3月で、各季4日ずつ計16回、場所は市内主要観光地区7か所で調査員数は1日11名、延べ176名、調査方法は、調査員による聞き取りのほか、宿泊施設にも御協力をいただき、4,743件の回答を集約したところであります。御意見や要望で特に多いものは、観光施設の情報や案内表示、公共交通機関等のアクセスに関するもので、これらの要望等については、観光マップや各種パンフレット、観光案内所での説明方法等、受入れ態勢充実のほか、さまざまな観光施策の参考としているものです。次に、観光に係る計画につきましては、現在の小樽市観光基本計画の期間が平成27年度までとなっており、私としても小樽市観光基本計画の重要性は十分認識しておりますので、新たな市民公募制度に基づき、なるべく早急に観光基本計画の見直しに取り組んでまいりたいと考えております。(「議長、16番」と呼ぶ者あり)
再質問 16番 面野大輔
再質問をさせていただきます。まず、周産期医療について、周産期医療というからには医療法にかかわるものだと認識をしておりますが、そこで私は小樽市において医療法を所管する部局はどこなのかということを調べました。そうすると、小樽市事務委任規則を見たところ、第2条第1項にあるように保健所長が事務を委任しているようにしか考えられませんでした。同規則では、別表第1の第18項に、医療法及びこれに基づく命令に基づく事務とあります。保健総務課の事務の中にも医療法についてのことが記載されています。その医療法の第5章第2節、医療計画、第30条の4第2項第5号ニに「周産期医療」が入っていました。先ほど、私は協会病院からどのような情報収集を行っているのかをお聞かせくださいと質問しました。保健所から福祉部へ移管された前提としてお聞きしたのですが、今、申し上げたとおり保健所、医療法、周産期医療という委任規則を含めた起案の中で移管された理由に疑問を感じております。その点について御説明をいただきたいです。次に、例にも挙げた道立江差病院では、再開まで7年間の休止期間がありました。協会病院だけではなく、小樽市内に現在、何名の分娩を取り扱っていただける医師がいらっしゃるのか、また、その大切な助手である助産師が何名いらっしゃるのか確認をしておりますでしょうか。そこで、私がお聞きしているのは、医師に関しては6名と聞いております。なぜ、このようなことを聞くかと申しますと、このままの困難な状況が続きますと、まず協会病院では医師を含めた大切なスタッフが分娩がないことにより市外へ流出するのではないかと危惧しております。そこで、協会病院をはじめ、民間クリニックからは、どのような体制で流出を抑えておられるのか、また、その懸念があるのかどうなのかという情報を収集しているかお聞かせください。次に、小樽観光について再質問いたします。現状ある観光基本計画の策定に係った経過を見ると、平成15年8月下旬から十数回の委員会や検討会議を行い、計画の開始は平成18年4月でした。この間、2年以上かけて現在ある基本計画を構築しています。先ほど早急にという答弁をいただきましたが、今後のスケジュールや計画策定に関するメンバーの構成などは決まっているのかをお聞かせください。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
面野議員の再質問にお答えいたします。私が答弁すること以外に関しては、各部長から答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。まず、1点目の周産期医療にかかわる点についてですけれども、保健所で取り扱う部分を現在も同じような対応をしていただいております。福祉部で話をさせていただいているのは、現在、子育てと緊密に連携する部分であるということも含めて、協会病院が今、大変な状態ですので、そこにおける情報収集であったりとか、また、その御意見等をいただくために、又はその他の調整を図るために福祉部に設置をさせていただいたというところでございます。そして、何度か答弁の中で話をさせていただいておりますけれども、医療関係者の方々に的確な情報の下で医育大学等にアプローチをしていただきたいという思いを持って、8月20日に周産期医療懇談会を立ち上げさせていただきました。これについては、病院局長に会長になっていただき、また、医師会の阿久津会長が副会長で、それ以外にも周産期医療にかかわる市内における医療関係者にかかわっていただいて、医療の方々の目線でアプローチをしっかりしていただきたいということで動き始めております。そして、その中に行政職員として総務部長と保健所長にも入っていただき、その会が動き始めているということですので、その流れに保健所ももちろんかかわって取り組んでいただいております。それと、協会病院の取組において、大変恐縮ですが、今、手元に助産師等の人数は持ち合わせていないので大変申しわけないのですけれども、先ほども答弁させていただいておりますが、体制そのものは一切変わっていないとのことであります。ただ、もちろんこれがもう長きにわたってずっと続くようであれば、当然協会病院も大変な状態になるというふうには思いますので、1日も早く何とか産婦人科医を確保できるように行政としても頑張ってまいりたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)
私からは、観光基本計画の見直しにつきまして答弁させていただきます。前回は、全くゼロのところからつくりましたので、本当に2年程度、非常に多くの議論を重ねてつくっていただいたかと思っております。今回は見直しということで、ベースの部分では変わらない部分、いわゆる憲法的な部分がございますので、その点については不変の部分があるかと思いますので、前回ほど期間はかからないというふうに考えております。ですから、長くても大体1年程度かということでは考えているところでございます。メンバーにつきましては、市長の答弁の中にもありましたとおり広く市民の方に参加していただくという新たな市民公募制度、これも採用いたしますし、それ以外につきましては、ほぼ前回と同じようなイメージかと思いますけれども、人選については十分考慮して新たな観光基本計画、改定になるのか新という形になるのか、それは委員会の中でもんでいく形になるかとは思うのですが、それも含めてふさわしい方を選んでまいりたいというふうに考えております。(「議長、16番」と呼ぶ者あり)
再々質問 16番 面野大輔
再々質問をさせていただきます。周産期医療について、今いただいた市長からの答弁ですと、何か保健所もまだ周産期医療についての体制づくりというか分娩を取り扱うためにかかわっているというような言い方をされたようだったのです。前定例会では完全に移管されたというふうに聞いていたのですが、その点、実際のところはどうなのでしょうか、そこをお聞かせください。あと、現在、協会病院の体制は変わっていないということなのですが、まだ先の見えない分娩再開、スタートの先が見えない中で、これからもこの体制が変わらないという保証は、まだどこにもないと思うのです。今後、いつ分娩再開、スタートになるのかはわからない中、この体制を変えないためのケアのようなものは何か考えているのかお聞かせください。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
面野議員の再々質問にお答えいたします。私から答弁すること以外に関しては、部長から答弁させていただきます。おっしゃるように協会病院が、このままの状態が続くようであれば将来的な保証等はないというのはおっしゃるとおりかと思います。そのためにも何とか1日でも早く対応はしたいというふうに思っておりますけれども、それに対して行政として協会病院に対し、その体制を維持するためにどういうフォローができるのか、これについては当然にお金のかかる部分等、かかわってくる可能性がありますから、それは協会病院の皆様といろいろと状況を見ながら、また、議員の皆様はもちろんですが、市民の皆様、また、北しりべし定住自立圏の5町村の方々といろいろお話をしながら、そのバックアップ体制をどのようにするのか、これについては、これから皆様といろいろと協会病院との話合いの中で出てくる問題として受け止めたときに御相談をさせていただきたいというふうに思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 福祉部長 三浦波人(福祉部長は2016年3月まで)
私からは、保健所とのかかわりで御質問が少しありましたのでお答えいたします。複数の要素がまざった質問になっていたかもしれませんが、重複するかもしれませんけれども、お許しください。まず、保健所とのかかわりは、昨日、公明党松田議員への答弁の中でありましたように周産期医療の業務が福祉部へ移った後も専門的な部分があれば、これは保健所と連携をとって進めるということを言っております。それからもう一つ、懇談会に関して出てきた部分では、懇談会のメンバーに保健所も入っている、そして懇談をする、協議をする、そういう意味での保健所という言葉が出てきたところでございます。御理解ください。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 保健所長 秋野惠美子(保健所長は2016年3月まで)
繰り返しになりますが、周産期医療に関しては、福祉部が所管しております。私どもは側面的、後方から、いつでも協力をするという体制で協力しております。
答弁 保健所長 秋野惠美子(保健所長は2016年3月まで)
中にも所属しております。それは、やはり医師という立場もございますので、協力できる場面にはいつでもはせ参ずるという気持ちで保健所は協力しております。(「議長、16番、議事進行について」と呼ぶ者あり)
再々質問 16番 面野大輔
北海道の担当者は医師の資格を持つのに、小樽市の担当者で医師の資格を持つ方がいないのは体制として物すごくマイナスではないかということを今、思ったのですが……(発言する者あり)もう一つ、医師の資格を持つ保健所長にしっかり仕事をさせないということは、医師から見ても小樽市は医師の働きやすい環境ではないと捉えるのですが、保健所がバックアップする体制ということは、所管はあくまでも福祉部ということになるのでしょうか。(発言する者あり)(「質問だよ」と呼ぶ者あり)
再々質問 16番 面野大輔
はい。