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小樽市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日

住宅に関連して

2015年6月23日、小樽市議会の一般質問で、千葉美幸議員が「住宅に関連して」について質問し、市長 森井秀明、総務部長 小鷹孝一、産業港湾部長 中野弘章、建設部長 相庭孝昭が答弁しました。

質問者
千葉美幸 議員
答弁者
市長 森井秀明、総務部長 小鷹孝一、産業港湾部長 中野弘章、建設部長 相庭孝昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 千葉美幸

6項目め、住宅に関連してお伺いいたします。初めに、空き家対策について質問いたします。平成26年11月19日、空家等対策の推進に関する特別措置法が成立し、本年5月26日に施行されました。この特別措置法の成立の背景には、現在、全国で約820万戸と言われている空き家があり、適切な管理が行われていない空き家が防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしており、地域住民の生命、身体、財産の保護、生活環境の保全、空家等の活用のため対応が必要とされたからであります。本市でも、毎年増加する空き家について議論され、多くの課題や問題が出ている状況でありますが、この空き家の問題について市長はどのように認識されているのか、見解をお伺いいたします。また、この法律での「空家等」「特定空家等」の定義についてをお示しください。この特別措置法では、施策について、第6条では、市町村は国の基本指針に則した空家等対策計画が策定できることや、第7条では、その作成等及び実施に関する協議を行うための協議会を組織することができるとあります。これらについてどのように考えられているのか、見解を伺います。次に、本市の空き家対策の体制ですが、税制改正も含めてさまざまな相談内容が想定されますが、相談窓口の開設や人員体制、市民周知はどのように行われるのか、また、相談内容はどこが責任を持って対応されるのか、お答え願います。さらに、今年度は、全市の空き家調査を実施するようでありますが、本市の調査内容についてお聞かせ願います。また、今後の空き家対策のスケジュールについてお示し願います。特定空家等に対する措置として、除却、修繕、立木の伐採等措置の指導・助言、勧告、命令が可能となり、さらに要件が緩和された行政代執行の方法により強制執行が可能となりました。これらは具体的な調査に基づき慎重に判断されるわけですが、本市ではどのような基準で、誰が判断し、決定していくのでしょうか、現時点での考え方をお示しください。最後に、空き家の活用についてであります。人口減少対策も含めさまざまな議論と対策が必要であり、別荘などの2次的住宅や市営住宅としての借り上げ住宅等の政策的な検討が重要になると考えます。空き家・空き地バンク制度など、既存の制度も含め、今後、小樽市として空き家の活用をどのように取り組んでいくのか、市長の見解をお伺いいたします。次に、小樽市住宅エコリフォームの促進に関する条例について伺います。小樽市では、平成23年第3回定例会において全会一致で可決された小樽市住宅リフォーム条例が、平成24年度から平成26年度まで時限措置として実施され、小樽市住宅リフォーム助成事業のリフォーム工事費は、3年間で総額約7億4,000万円に上りました。本事業利用者には、補助制度を利用することで工事費を増やした方やリフォーム時期を早めた方、また、施工業者からもリフォーム工事の施工件数が増えたとの声や今後も補助制度を続けてほしいなどの意見があり、地域経済にも大きな効果があったと思っております。昨年は、本市の建設常任委員会では、新たな制度検討に向け、住宅のエコリフォームに特化した内容について勉強会を重ね、平成26年第4回定例会に小樽市住宅エコリフォームの促進に関する条例が提案され、全会一致で可決、平成27年4月1日から施行されております。本条例の目的にありますように、市内における環境負荷の低減及び空き家の有効活用を図るため、住宅エコリフォームの促進に関し、市民及び市内事業者の責務を明らかにしていますが、小樽市住宅エコリフォームの促進に関する条例について市長はどのように認識されているのか伺います。本条例第3条に、市の責務として「住宅エコリフォームの促進に関する施策を策定し、及び実施する」ことや「必要な財政上の措置を講ずるよう努めるものとする」とありますが、実施時期や予算規模など、市長の下でどのような検討がされているのか、我が党としても早期に住宅エコリフォーム助成事業の実施を要望いたしますが、市長の見解をお聞かせ願います。再質問は留保して、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

ただいま、住宅に関連して御質問がありました。初めに、空き家対策についてですが、まず空き家問題につきましては、人口減少や社会情勢の変化などにより全国的に空き家が増加していることから、本年5月26日、空家等対策の推進に関する特別措置法が全面施行されたところであります。本市においても、適切に管理されていない空き家に対する早期の指導や良好に管理されている空き家の活用促進など、空き家対策は重要課題の一つであると認識をしております。特別措置法において、空家等を「建築物又はこれに附属する工作物であって居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地をいう。ただし、国又は地方公共団体が所有し、又は管理するものを除く。」と定義し、また、特定空家等を「そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態又は著しく衛生上有害となるおそれのある状態、適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態にあると認められる空き家等をいう。」と定義をしております。次に、空家等対策計画の策定と協議会の設置につきましては、本市の空き家対策を効果的に推進するためには空家等対策計画を策定する必要があると考えておりますので、今後、有識者や町会役員のほか、市民の皆様にも御参加いただいて協議会を設置し、その中で空家等対策計画づくりを進めてまいりたいと考えております。次に、空き家対策の相談窓口につきましては、このたびの人事異動により専任の主幹1名と主査2名を配置し、建設部建築指導課内に空き家に関するワンストップの相談窓口を設置いたしました。また、既に市のホームページで相談窓口設置をお知らせしたほか、今後、広報おたる7月号への掲載をはじめ、さまざまな機会を通じて市民への周知を図ってまいりたいと考えております。次に、空き家調査の内容につきましては、市内全域を対象に、目視により、空き家の状態を「良好」「不良」「危険」の三つに分類し、それぞれの件数を把握するとともに、地域的な傾向や特徴についても分析をしてまいります。また、今後のスケジュールにつきましては、今年度実施する空き家実態調査により空き家の現状を把握した後、現状分析やデータベースの整備を行うとともに協議会を立ち上げ、空家等対策計画づくりを進めてまいりたいと考えております。次に、特定空家等に対する措置の基準につきましては、国から示されたガイドラインを基に、今後設置する協議会において本市の基準を策定いたしたいと考えております。また、特定空家等に対する措置につきましては、協議会の意見を聞いた後、市長が決定するものであります。次に、空き家の活用への取組につきましては、管理良好な空き家は、所有者の意向を確認しながら、空き家・空き地バンクへの登録を促進するとともに、今後設置する協議会において新たな活用について検討してまいりたいと考えております。次に、小樽市住宅エコリフォームの促進に関する条例についてですが、まず、この条例につきましては、環境負荷が少なく快適な住環境の促進が図られ、また、市内経済への効果も期待できることから有意義な条例であると考えております。次に、実施時期、予算規模などにつきましては、関係機関との協議をはじめ、予算措置を含めた制度設計を行い、市民の皆様や事業者の方々に十分周知し、来年度からの実施に向け検討をしているところであります。(「議長、2番」と呼ぶ者あり)

再質問 2番 千葉美幸

それでは、市長に再質問をしていきたいと思います。まず初めに、市長の政治姿勢についてからお伺いしたいと思います。質問の中で、今回、しがらみについて御質問をさせていただいたのですけれども、5団体にどのようなしがらみがあったのかということで具体的な事実関係をお示しいただきました。その中で、答弁を書ききれなかったのでもし違っていれば御指摘もいただきたいのですが、市民が選挙における選択の意思をそがれているだとか、諦めているというふうにおっしゃったと思っております。これは本当に選挙に行かれる、1票を投じてくださった方に対してちょっと失礼な言い方ではないかなというふうに思いますし、意思がそがれているとは私自身は思っておりませんので、これについてもう一度お答えをいただきたいと思っております。それと次に、今回の人事についてはどのような視点で取り組まれてきたのかということでも質問をさせていただいていますが、市長の御答弁の中で何回も出てきますけれども、多くの職員と接する中で適材適所、そういう人事配置をしていくということで御答弁があったと思うのですが、市長就任から1か月も満たない中で本当にその適材適所、職員に対する理解が進んだというのは到底ちょっと考えにくいなというふうに思っております。これについても、本当に公平・公正な人事異動ができたのか、もう一度お答えをお願いしたいと思います。次に、参与の任用についてですけれども、我が党への議案説明の中で、問いかけに対して市長がお答えになりまして、先ほど御答弁もあったとおり、10日にペーパーが配付され、10日に発令しているというふうにたしかおっしゃったかなというふうに思いましたけれども、各会派に配られたペーパーには日付だとか、誰がそのペーパーを起こしたのか、全くそういう記載がなかったので、これは正式な発令に基づくものだったのかについても御説明をお願いしたいと思います。次に、この参与の任期ですとか、あと報酬額等々、先ほど御答弁もいただきましたけれども、専門的な経験を有しているということで、外国語指導助手を参考にしているというお話だったのですが、以前から、政策アドバイザーとしての任用だということでお伺いをしていますので、この外国語指導助手の方と報酬額がイコールになるかどうかということについては納得がいきませんので、いま一度御説明をお願いしたいと思います。市長が以前から参与について説明している内容であれば、やはり顧問というのがあるというふうに思っておりますので、参与ではなくて顧問としての設置でもよかったのではないかなと思いますけれども、これについても説明をお願いしたいと思います。質問の中で、いつから、どのようなメンバーで検討されたのかということで質問させていただきましたが、一応候補というのは、どのようなメンバーでということで、人事関係者というお話だったのですけれども、具体的に市長と誰と誰で検討されたのかお示しいただきたいと思います。また、候補者は、お一人であったのかどうかについてもお示しいただきたいと思っております。最後に、この参与についてですけれども、何回聞いても、その参与との関連というのは、先ほど来お話がありますように、市長の政策アドバイザーだということを、それは何回も市長が御答弁なさっているというふうに思っています。報酬額とも関連しますけれども、先ほど30万円というお話がありましたが、なぜ30万円にしたのかというのは、今の答弁では納得ができないというところで、いま一度説明願いたいですし、その30万円の予算はどこから出ているのかということについても関連して説明をお願いしたいと思います。次、公約に関連してですけれども、先ほど、経済対策についてお伺いしたのですが、市内経済団体とどのような協議がなされているかというところで、この御答弁ではまだなさっていないのかなというふうに思っておりますけれども、経済対策も行政的にも走っておりますし、非常に重要なところでありますので、早急に経済団体とは協議をなされるべきではないかと思っておりますので、いつごろなさろうと思っていらっしゃるのか、もう一度御答弁をお願いしたいと思います。次に、除雪でありますけれども、雪堆積場と除雪拠点の見直しによっての関係経費等々がどのように試算されているのかということに対しまして、市長は、人件費だとか、さまざまな経費がプラスになるというふうにここではおっしゃいましたけれども、その後で聞いた試算に関しては、経費を削減しながら、財政が厳しい中でやっていくというお話がありました。でも、この雪堆積場だとか除雪拠点ということを増やすことによってかなりボリュームが膨らむというふうに思いますけれども、それを実際に財源確保できるのかどうか、そういうふうに考えているのかどうかについても、もう一度御答弁をお願いしたいというふうに思います。次に、ドリームビーチについてお伺いをしてまいりたいと思います。ドリームビーチは、市長は市営で開設するということでお話をされておりますけれども、私の質問の中では、開設しないということも考えられるのではないかというふうに質問をぶつけさせていただきましたが、それは考えていないということでありました。これは十分な海の知識もあるということで、就任前からいろいろ検討されてきたということもあると思いますけれども、お一人で検討されたのか、また、どなたかと御相談をされたのか、これについてもお答えをいただきたいと思います。実際にやはり海水浴場、ビーチを拝見しますと、本当にこれで安全・安心な海水浴場が開設できるかなと非常に疑問があるのですね。本当に砂の中のごみ等々はきちんと処理するようなお話でしたけれども、やはり違法建築物があれだけ残っている状況で、昼間だけ一時的に開設したとしても、やはり無秩序な状態というのは24時間続くわけでありますし、一時的に開設したからといって、それが解消されるとは到底思えないわけであります。しっかりとこの違法建築物の撤去に関して7月も8月も9月も要請をして、順序よく撤去することが先ではないかというふうに私は考えますので、それについてももう一度御答弁いただきたいと思います。最後、来年度のお話もお伺いしましたけれども、市営で今年解決しなければより多くの予算がかかってくるというお話もありましたけれども、そうであればやはり市民には本当に丁寧な説明が必要でありますし、今回一時的に市営で開設をしました、来年、その問題も解決されなくて大きな予算がかかるということになれば、より一層市民からの苦情ですとか、今回の措置に対して反発する声も上がってくるのではないかというふうに思いますし、本当に開設するという方向性だけ検討されてきたことに対して、私はやはりいかがかなと思いますので、ほかの案もきっちり検討すべきではなかったかと思いますので、もう一度御答弁いただきたいと思います。あと最後に、住宅エコリフォームの促進に関する条例については、冒頭でも共産党川畑議員に対しての答弁で改めてお答えになっていますけれども、結局このエコリフォーム条例について、私たち公明党の議案の説明の中で質問を投げかけた際に、市長は知らなかったというふうにおっしゃったと記憶をしております。まず、いつ、その条例について聞いたのかということと、また、来年度から行ってまいりたいということ、これはいつ、誰が決めたのかということもお伺いをしたいと思います。今回、やはりこのことに関しては、非常に議会軽視であるなというふうに感じますし、御答弁をお願いしたいと思います。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

千葉議員の再質問にお答えいたします。私が答弁したこと以外は、各担当部長より答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。私からは3点、1点目、市政に対しての諦めや他人事のように感じているという言葉に対してということだったのですけれども、私自身が市議時代より、浪人時代も含めて市民の皆様から直接お声を聞いてきた中で、このような思いやこのような発言がたくさん実際にあったものですから、今回の答弁として加えさせていただきました。これが1点です。人事配置については、今回、時間のない中で、答弁をさせていただいたように、全てにおいて踏みきれなかったという部分は確かにありますけれども、私の中では最大限適材適所に配置をできるように、さまざまな方々とか、また市役所職員の方々からアドバイスをいただきながら対応させていただいたものでございます。そのような観点から、私自身は適正な対応をさせていただいたと思っております。それと、海水浴場を開設しないという判断のお話ですけれども、就任する前には、開設しないということも考えられるだろうかということは自分なりには考えさせてはいただきました。しかし、夏の現場の状況を私なりに知っている状態でございますから、開設しないとどうなるのかということが私自身はもうすぐに想像ができてしまいましたので、就任前の段階から何かしらの形で継続し、来年、再来年に向けて継続をする手だては考えなければならないと考えておりました。市営でという判断は、就任後に、早急に判断をしなければならない中で選択肢として、それ以外に方法がないという判断の下で考えさせていただいたので、全く市営だけありきで取り組んだわけではなくて、さまざまな可能性、要素も含めて就任前より考えさせていただいた結果でございます。それと、相談したかというお話でしたけれども、相談そのものはしてはおりませんが、アドバイスは何人かから受けております。そのうちのお一人は、例えば石狩市長である田岡市長など、既に海水浴場等をお持ちの市であったりとか、又は道の建設管理部の方であったり、道関係者等からはアドバイスはいただきました。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 小鷹孝一(総務部長は2016年3月まで)

参与にかかわりまして配られましたペーパーにつきましてですけれども、これは正式なものということではございませんで、参与の概要について記載された、メモ的な意味として各会派の皆様にお配りさせていただいたものであります。それから、外国語指導助手を参考にしてということにつきましては、嘱託員の例示の中に外国語指導助手というのがございまして、その金額が月額30万円であるということ、嘱託員として日額的にはどうかということでも考えまして、1日当たりの単価を高度な専門知識あるいは経験を有する職務であるということを勘案いたしまして、仮に単価を1万5,000円と設定をいたしますと、平均勤務日数が1年間で244日間くらいでございますので、それを12か月で割りますと約20日ぐらいということで掛け合わせますと30万円ということになる、それともまた一致しているということもございますので、これは一定程度根拠になるのではないかという判断をしたところでございます。それから、顧問でもよかったのではないかということでございますけれども、小樽市の場合は、過去に顧問という設置がございました。ただ、この顧問というのは、常設し、常駐をしているという職務ではございませんで、個別の案件に対してその都度アドバイスをするということであります。しかも、市との雇用関係は一切ないということになってございます。これに対しまして参与は、過去にもちろん例はございませんけれども、嘱託員という身分の中で雇用関係があり、公約の実現のために常駐をいたしまして、日常的にアドバイスを求めるということになっていますので、顧問とは異なっているということでございます。このたびは、市長の判断で顧問という形ではなくて、参与という形をとらせていただいたということでございます。(「議長と呼ぶ者あり)

答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)

千葉議員の再質問にお答えいたします。私からは、中小零細企業の支援につきまして、市内の経済団体ですとか、金融機関などと早急に協議を行うべきだという、その部分についてお答えいたします。それにかかわりましては、これまでも中小企業特別資金、マルタル資金等は、市内の取扱金融機関が窓口となってくださっておりますので、それらの皆さんの担当の方と会議を設けております。定例会が終わりましたら、その会議を早急に設けるとともに、設備総合資金は、小樽商工会議所が窓口になってくださっておりますので、そちらも含めた会議を設けていきたいというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 相庭孝昭(建設部長は2017年3月まで)

千葉議員の再質問にお答えいたします。まず、除雪に関する増予算に対して財源を確保できるかというお尋ねでございますけれども、確かに市民の皆さんに快適な冬を過ごしていただくという中では、雪堆積場の増、除雪ステーションの増について検討を進めているところでございます。したがいまして、それにつきましては、除雪費を増加させる一つの要因ではあるかと思います。ただ、先ほど申し上げました財政状況というのはかなり厳しい部分がございますので、常に最小の費用で最大の効果を上げていくといった、これは財政の原則でございますので、そういった原則に基づきながら総合的に除雪費を考えて、市財政の全体の中でまた議論をしてまいりたいというふうに考えてございます。また、エコリフォームについてのお尋ねでございますけれども、書類を確認いたしましたところ、市長が引き継ぎされたときに各部から重要案件事項ということで御説明申し上げているのですが、その項目には、どうもエコリフォームの項目がなかったようでございます。これは事実でございます。そういった中で市長からお尋ねがございましたので、私どもとしますと、これまでも申し上げておりますとおり、一つは、政策予算であるので当初には上がりませんということは、これまでの勉強会等でも御理解いただいているというふうに聞いてございます。その中で、今回、今定例会に提案しましても、これから市民の方へ制度を周知いたしまして、それから募集いたしまして、そういった経過を踏んでいきますと冬場に入ってしまいます。その場合、エコリフォームというのは、基本的に外壁ですとか、窓、サッシ、そういったものを交換いたしますので、制度の利用はないだろうというふうな判断の中で今回は見送ったところでございます。また、その財源につきましては、私どもでは社会資本整備総合交付金を考えてございます。それにつきましても、現在、それを実施するための規則、これにつきましては道の了解を得るということが必要でございます。現在、道に照会してございますので、その制度の了解を得て、その上で市民の皆さんに制度を周知、よく知っていただいて、当然これには新しくなられました建設常任委員会の皆様にも含めてということでございますけれども、そういった周知をした上で新たに使いやすい制度として実施したいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。したがいまして、私どもとすれば、新たな常任委員会のメンバーの方、この方々に理解をしていただいて、その上で進めたいというふうに考えているところでございます。説明が十分でなかったということについては、反省する点はございますが、議会軽視はしていないというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

千葉議員の再質問に答弁漏れがあったようですので、大変恐縮でございます。私からは1点、参与の候補がたくさんいたのかというお話でしたけれども、先ほども答弁させていただきましたけれども、私が存じている行政と民間、両方の経験、知識を有している方の中で最も適任でということで、私の判断で採用させていただきました。これも答弁の中でありますが、アドバイザーに関する選考基準等は特にありませんので、私の中で公約を実現するために必要な人材ということで判断をさせていただいたということでございます。(「候補は何人いたのですかと聞いたのだよ」と呼ぶ者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 小鷹孝一(総務部長は2016年3月まで)

予算の出どころということでございますけれども、当面、この参与についての予算は当然組んでおりませんので、規定の賃金というところから流用させていただくということで対応してございます。この賃金が、いずれその分足りなくなってくることが生じるかと思いますので、その際には補正予算を提出させていただきたいというふうに考えてございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)

ドリームビーチにかかわる問題につきまして、先ほど答弁漏れがございましたので、失礼いたしました。今お答えいたします。順序よく撤去を進めていったほうがよいのではないかというような御指摘の部分でございますけれども、市長の答弁にもありましたとおり、海水浴場を開設しなければさらに放置が進むのではないかということを懸念しておりまして、それもありまして開設の予算を提案したところでございます。それから、開設しないことも検討すべきではなかったかということでございますけれども、それも先ほどの答弁にもございましたとおり、最初にどのような案があるかということをいろいろ精査した中で、最も適しているのが海水浴場開設ということに至りましたので、その後、ほかの選択肢につきましては詳しい検討はしていなかったので、先ほどのような答弁となったところでございます。(「議長、2番」と呼ぶ者あり)

再々質問 2番 千葉美幸

それでは、再々質問をさせていただきます。人事でありますけれども、市長は、時間がない中、適材適所、そういう異動を心がけたということだったかと思います。ただ、今回、先ほどエコリフォームのこともありましたけれども、大幅な人事がそれに影響していたかどうか、そうだとは言いきれないところもありますが、非常に事業の継続ですとか、また、引継ぎがスムーズにやはり行われていなかったのではないかなというふうに今回も感じております。適材適所目いっぱいやったというお話ですけれども、こういう懸念が本当に起きてしまった、市長が平成18年度に質問した内容のような懸念事項が起こってしまったというふうに感じておりますので、それについてもう一度市長から御答弁をいただきたいと思っております。それと、参与についてですけれども、先ほど外国語指導助手でしたか、事細かに説明がありましたけれども、今回の参与というのは初めてそういう任用があるということで、これはやはり議会の議決事項ではないにしても丁寧な説明が必要であったのではないかなというふうに思っております。先ほど嘱託員の就業規則等々のお話がありましたけれども、それに基づいて小樽市報酬、費用弁償及び実費弁償条例などを拝見しますと、やはり先ほど例に挙げた顧問などもしっかりと別表に明記がされております。顧問と、先ほど役割が違うとおっしゃいましたが、この中でも別表に顧問として月額10万円以内で市長が定める額ということで、これは別途いろいろな区分がありますけれども、やはり今までにない参与という任用をするのであれば、しっかりとその報酬額等々も含めて、この条例にしっかりと盛り込む、別表に盛り込むことがまず必要であったというふうに思っております。さらには予算については、今、流用というお話がありましたけれども、この予算の流用がそんな簡単にできるのかなと疑問があります。足りなくなったら補正をするということですけれども、これが議会で議決をして通らないことになれば、その報酬額はどこから出すのかなということもありますので、それぞれについても御説明をお願いしたいと思います。先ほど、そのメンバーについてもお話がなかったかなと思うのですが、市長が知人の方でそういう専門的な知識を持っている方、その方を任用したというふうにお話がありましたけれども、まさにこの知人の方の、私も知っている方でありますけれども、皆さんもよく御存じのとおり市長の選挙もお手伝いをした方ですよね。そうすると、市長がさっきしがらみの中で御答弁されましたけれども、そのしがらみをどういうふうに考えているかということを質問したときに、そのお答えが、結局、選挙後、就任後にも深いかかわり合いがある方だというお話をされたかなというふうに思うので、それについてもう一回御答弁いただいて、それと同じようなことをなさっているのではないかなと感じるところがありますので、先ほどの答弁を繰り返しお願いして御説明をお願いしたいと思います。次に、ドリームビーチですけれども、やはり開設しないという選択肢はなかったということでありますが、さまざまな検討をしてきたわけですから、やはりそれも検討すべきであった事項でありますし、これだけ大きな予算を今回補正するわけですから、これをもう少し縮小する形で提案もしていただけないかな、その考えもお聞かせ願えないかなというふうに思っておりますので、それについても御答弁をいただきたいというふうに思います。先ほど、エコリフォームの件、御答弁いただきましたけれども、冬に入ってしまうということで来年度に見送ったという内容だったと思いますが、これは聞くところによると、やはり建設常任委員会で規則等の勉強も回を重ねてやってきたということを聞いております。そうすると、本当にいろいろな形が、これから来年度まで時間をかけることなく、もう少し早く提案もできるし、冬だからできないということは理由にならないというふうに考えますので、それについてももう一度御答弁をいただきたいと思います。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

千葉議員の再々質問にお答えをいたします。まず、人事のことについてですけれども、私も短い時間ですけれども、人事は相当考えさせていただきました。さまざまな方に御相談させていただく中で、人事に万全はないよというふうにアドバイスをされた方もいらっしゃいました。先ほど千葉議員の質問の中でも、今回もというお話しをされていましたけれども、やはり異動によって何かしらの、そういう引継ぎ等でしっかり伝わらないということは起こり得るというのも今回の件で私自身も実感をしたところではございますが、先ほど御答弁させていただいたように、やはり人事を一新することで職員が新たな仕事を得て、それぞれの方々の能力のスキルアップにつながるとともに、職員のそれぞれの部署において、より能力を高めていただいて、市民の皆様の期待に応えられる環境を整えてまいりたいと私なりに考え、このたび人事配置を行わせていただいたところでございます。これが1点目です。それと、参与の件、私自身もこの仕事につかせていただいき、市民の皆様と公約という形でさまざまなお約束をさせていただきました。実際に就任してから、市役所職員等からさまざまな情報等ヒアリングをしていく中で、この政策アドバイザーが必要であるというふうに私なりに判断をさせていただいたところでございます。その政策アドバイザーの採用について、市役所職員からどのような方法があるのかさまざまなお話を聞いた中で、現在、小樽市ではありませんでしたけれども、その参与という方法で嘱託員の採用方法があるということも、そのさまざまな御意見をいただく中で、そのうちの一つとして参与という方法があるということで、このたび対応させていただいたところでございます。この公約実現に向けてその政策アドバイザーを採用し、何とかこの4年間でさまざまな、今日お話しされた除排雪のこともそうですけれども、大変大きな課題でございますが、市民の期待の大きい取組でございます。そのことも含めた採用であるということで御理解をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)

ドリームビーチにかかわる千葉議員の再々質問にお答えいたします。選択肢についても、もっと検討すべきではなかったかという再度の御質問でございますけれども、例えば海水浴場を開設しないで安全対策だけをするといったところでは、万全な体制をとることができないだろうと、そういうことがございましたのでまず排除いたしましたし、例えば道路を通行止めにできないかということは実際には道路法上通行止めにできないですとか、あと完全に海岸を封鎖するためにバリケードをつくるとかということも一般的には考えられるかもしれませんけれども、具体的にそういうことはできないということで、国有海浜地に行く人をとめる権限はありませんので、できないとか、そういったようなレベルでの検討はいたしましたけれども、それは全て無理だということになりましたので、実際に予算案のところまでは進んでいかなかったというところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 相庭孝昭(建設部長は2017年3月まで)

エコリフォームのことにつきまして、再々質問にお答えいたしたいと思います。申しわけありませんが、今日は詳細な資料は持ち合わせておりませんけれども、私が聞いている話では、やはり3年間、過去に行いましたリフォーム助成においても、いわゆる外壁ですとか、そういったエコに関係する部分、これにつきましては夏のうちに終えている場合がほとんどであるというふうに聞いております。したがいまして、できないということではなくて、実施をしても申請がないであろうという判断だというふうに私どもで聞いております。それからもう一つ、先ほど財源のことを申し上げましたけれども、これからやりましてもまだ、先ほど申し上げましたように、社会資本整備総合交付金についての了解が得られておりません。したがいまして、前の建設常任委員の皆様で規則をつくられたということは私ども承知しておりますけれども、そこが仮に来年度において変更になった場合、今年度の規則と来年度の規則で変更が生じるといった形になりますと、やはり制度の安定性、そういったものもありますので、来年度から皆様に御理解をいただいた上で進めようと、こういうふうに私どもでは考えているところでございますので、御理解いただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 小鷹孝一(総務部長は2016年3月まで)

千葉議員の再々質問にお答えをいたします。顧問のように、規則で位置づけをして、報酬額については条例化するような手続をとってはというようなことでございますけれども、参与につきましては、地方公務員法で規定する嘱託員ということでございますし、報酬額についても規定に基づいているということで一定の手続は踏んでおりますので、必ずしも顧問のように規則で位置づけ、さらに報酬額を条例化するということでなくても設置をできるということで判断をしたところでございます。それから、報酬についての予算は、現在、流用で対応していることになります。それで、補正を出して、それが否決された場合などはどういうふうになるのかということにつきましては、その時点で、議会の決定をいただいた上で判断をしたいというふうに思ってございます。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

再々質問においても答弁漏れがありまして、大変申しわけございません。私が議員時代の平成18年においての質問等で、その当時の山田市長に対して、この人事配置に対しての質問をさせていただきました。当時、私なりに感じていることを当時の市長にぶつけさせていただいて、私なりの思いをぶつけた結果、その当時、山田市長から先ほど御答弁させていただいたように、人事異動の意義やマンネリ化、形骸化による能率低下の防止、新たな発想や視点が取り入れられることによる業務の改善や職員の能力をより適正な部門でより積極的に活用すること、そして配置の人員の過不足解消などという、人事配置によってこのようなことがメリットとして取り組まれているということを御答弁いただき、私もその後、議員活動を通して、その人事異動に伴うその意義とかそういうものを改めて感じ、現在、私は、このように当時の市長と同じ考え方を持っている、認識をしているということで、先ほど答弁をさせていただいたということでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 小鷹孝一(総務部長は2016年3月まで)

答弁漏れ、申しわけございません。外国語指導助手が参考になるのかと、比較して一致するのかということでございますけれども、まず基本的には日額を1万5,000円と定めたとすれば、それに掛ける20ということでの30万円だなということでありますけれども、それは嘱託員の通常の物事の考え方かと思います。それで、最終的にその30万円になった数字が、一つの例として外国語指導助手があるということで、これは一つのよりどころにもなるのではなかろうかということで、いわゆる複合的な意味からの判断をするための材料とさせていただいということでございます。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

私自身はそのように考えてはおりません。

出典:小樽市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日 議事録 PDF(87ページ) 間違いを知らせる