みんなの議会

小樽市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月3日

今後の北小樽における観光振興について

2015年3月3日、小樽市議会の一般質問で、久末恵子議員が「今後の北小樽における観光振興について」質問し、市長 中松義治が答弁しました。

質問者
久末恵子 議員
答弁者
市長 中松義治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 28番 久末恵子

質問も最後になりました。質問された方も、答弁された方も、本当にお疲れと思いますけれども、もう少々のお時間を私にもいただければありがたいと思います。平成27年第1回定例会における質疑及び一般質問をさせていただきます。今後の北小樽における観光振興についてということでやりたいと思います。初めに、私にとりまして、この本会議場での最後の質問となりました。万感の思いでこの壇上に立たせていただいております。8期32年の長きにわたり、伝統ある小樽市議会の一員として重責を務め上げることができましたのも、まずは地域住民の皆様をはじめ議員の皆様、市の理事者の皆様のおかげだと思っております。この場をおかりいたしまして、深く感謝を申し上げたいと思います。皆さん、ありがとうございました。この間、私としましては、党派の分け隔てなく、地域住民の方はもちろんのこと、市民の皆様の御意見に真摯に耳を傾け、精いっぱい力を尽くしてきたつもりでございます。道路整備をはじめさまざまな事業にかかわることができ、お声をお寄せいただいた皆様に微力ながらお応えすることができたのではないかと自負しているところでございます。残念なことは、昭和58年の初当選時にはほぼ18万人あった人口が、今では12万5,000人を切るような状況になっており、今後、さらなる人口減少も見込まれているとのことでございます。中でも北小樽は昭和60年11月の旧国鉄手宮線の廃止以降、徐々ににぎわいを失ってきており、往時の手宮駅かいわいの繁栄ぶりを知る一人として、とても寂しさを感じているところでございます。この間、小樽が一大観光都市に成長したことはすばらしいことですが、運河周辺だけではなく、観光客の方々にいかに祝津方面までお越しいただくか、これが北小樽の活性化の鍵となると考えております。私は、この任期で初めて経済常任委員会所属となりましたので、北小樽の活性化に向け、懸命に取り組んでまいりました。特に赤岩遊歩道の整備実現に力を注いでまいりましたが、先般、後志総合振興局長、そして副局長にお会いする機会を得まして、遊歩道を所管する北海道にも直接お力添えをお願いすることができました。また一歩、私の取組が実現に向け着実に進んだように感じ、大変うれしく思っております。赤岩遊歩道から見る海に沈む真っ赤な夕日、時がたつのを忘れるほどの絶景をぜひとも多くの方々にごらんいただきたいと常に思っていることでございます。赤岩遊歩道ばかりではなく、鰊御殿、茨木家中出張番屋、水族館など、北小樽は観光資源も豊富です。先ほども申し上げましたが、いかに多くの観光客の方々に足を運んでいただくか、これが北小樽の再生に向けた重要なポイントになると信じております。中松市長におかれましては、北小樽の活性化に向け、今後の北小樽全般における観光振興について、どのようなお考えをお持ちであるのか、この1点を伺いまして、私のこの議場での最後の質問とさせていただきます。皆様には御健康に留意され、市政発展のためさらなる御活躍をお祈りし、私の質問を閉じさせていただきます。本当に長い間、皆さんにお世話になりまして、ありがとうございました。再質問はいたしませんので、よろしくお願いいたします。(拍手)

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

久末議員の御質問にお答えいたします。ただいま、北小樽全般における観光振興について御質問がありました。祝津、赤岩を含むいわゆる北小樽エリアは、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されている勇壮な海岸線や小樽海岸自然探勝路、小樽市鰊御殿をはじめとするにしん漁場建築やおたる水族館、ヨットハーバーなど、多彩な観光資源を有し、古くから本市観光を先導してきた重点地域の一つであります。私も、昨年7月、姉妹都市であります韓国ソウル特別市江西区の盧顕松区庁長や使節団の皆さんをこの地域に御案内させていただきました。そのとき、運河周辺や色内かいわいとは異なる雰囲気にとても満足をしていただきましたし、ニシン漁で栄えた歴史を有する本市に残る伝統的な建物に大変興味を持たれておられましたことは、強く印象に残っているところであります。今後の北小樽全般における観光振興につきましては、地域のニシン漁の歴史や文化を生かした取組をさらに進めるとともに、地域の特性である海の魅力を最大限に活用することが大変重要であると認識しており、このことが小樽観光全体の振興にとりましても、とても大きな役割を果たすものであると考えております。

出典:小樽市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月3日 議事録 PDF(120ページ) 間違いを知らせる