小樽市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月10日
夏の赤岩遊歩道に続く冬の観光施策について
2013年9月10日、小樽市議会の一般質問で、久末恵子議員が「夏の赤岩遊歩道に続く冬の観光施策について」質問し、市長 中松義治が答弁しました。
- 質問者
- 久末恵子 議員
- 答弁者
- 市長 中松義治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 28番 久末恵子
質疑及び一般質問をさせていただきます。私は、これまで経済常任委員会委員として小樽の経済対策、とりわけ基幹産業であります観光に力を注いできたつもりでございます。昨年第3回定例会以来、北小樽に観光客を誘致することを目的として、赤岩遊歩道について取り組み、今定例会でちょうど1年となりました。この間、地域の方々、北海道の方々の御協力をいただき、応急措置ではありますが、要望をかなえていただきました。今年度はロープによる危険箇所の改善、さらに道では来年度からの整備に向けた検討をしていただいていると聞いております。振り返ってみますと、この赤岩山は小樽の最北端に位置し、半世紀、50 年前に、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されまして、赤岩遊歩道として親しまれてまいりました。昨年第3回定例会でも申し上げましたが、赤岩山は古くから霊山として信仰され、修行者、信者の霊峰として今も多くの方々がお地蔵様のお参りに訪れております。また、ロッククライミングなどは、現在は女性も挑戦しております。春も早い時期には、野花などの自然観察を楽しむ市民グループの姿も見えております。世の流れとともに、登山客に加え、観光客も増加しております。青い海に面してそそり立つ断崖絶壁のすばらしい景観や、赤岩山にふさわしい独特の赤色をなす空と海と緑のコントラストは、旅人の誰もが驚嘆する魅力ある山であります。さらに夕方、水平線のかなたに落ちる真っ赤な太陽に、誰もが足をとめ、シャッターを切る光景がしばしば見られます。神秘の世界そのものだと思っております。幼児から高齢者まで安全・安心で快適な旅をするための自然を生かした恒久的な道路整備が必要と思っております。前定例会でも、国定公園であるため、市や地元の者が勝手に手を加えることができないとはいえ、身近な草刈り整備などは、市町村、地域住民などに任せていただきたいと要望しておりましたが、利用者や地域住民の活動については、道との協働による維持・管理として可能な分もあると聞いております。このように、夏の観光施策としての赤岩遊歩道につきましては、各方面の御協力をいただき、今後の整備について展望が開けてまいりました。北小樽の活性化のためにも、この遊歩道の早期完成が待たれますし、また、滞在型観光の一助となることも期待しているところであります。私といたしましても、大変うれしく思っているところですが、そろそろ小樽も夏の観光シーズンのピークが終わり、これからは冬の観光施策について考えていかなければならない時期を迎えたと思います。聞くところによりますと、平成 17 年から始まった小樽観光協会の冬のイベント、小樽ロングクリスマスが昨年をもって終了し、今年からは新たな冬のイベントに取り組まれるということでございました。私も夏の潮まつり、冬の小樽雪あかりの路という2大イベントとはまた趣の異なったロングランのイベントとして小樽ロングクリスマスが好きだっただけに、終了の話を伺ったときには大変残念に思いましたが、新たなイベントはロングクリスマスを発展的に引き継いでいくものと伺い、今から大変楽しみにしております。そこで、この新たな冬のイベントにつきまして、現在決まっている内容についてお知らせいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。再質問を留保しまして、私の質問を終わらせていただきます。(拍手)
答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)
久末議員の御質問にお答えいたします。新しい冬の観光イベントについてですが、イベントの名称につきましては、小樽ゆき物語と決定いたしました。現時点で決まっている主な内容といたしましては、開催期間がクリスマスまでではなく、来年1月 13 日まで延長され、2月7日から始まる小樽雪あかりの路につなげていくイベントという色彩を濃くしたこと、また昨年好評だったLEDのいのり星を運河に流す冬の流星を行うことなどであります。このほか、子供も楽しめるイベントや若い女性の目線で見た鍋料理紹介キャンペーン、空間演出による、ゆき物語の雰囲気づくりなどが検討されていると伺っており、市といたしましても冬の観光客誘致に寄与するイベントとなるよう、協力してまいりたいと考えております。(「議長、28 番」と呼ぶ者あり)
質問 28番 久末恵子
本当にせっかく観光客が来てくださるのですから、やはり新しいものに挑戦して、また行こう、また何かいいものを見せてくれるかもしれないという、観光客にそういう希望を持たせていただければ本当にありがたいと思っております。