小樽市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月8日
安全・安心な市民生活に向けて
2014年9月8日、小樽市議会の一般質問で、山田雅敏議員が「安全・安心な市民生活に向けて」について質問し、市長 中松義治が答弁しました。
- 質問者
- 山田雅敏 議員
- 答弁者
- 市長 中松義治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 24番 山田雅敏
次に、安心・安全な市民生活に向けてお伺いしてまいります。最初に、空き家の活用についてお伺いいたします。本年7月 29 日、総務省が平成 25 年度の住宅・土地統計調査の結果を発表し、全国の空き家数は過去最多の 820 万戸で、5年前の前回調査から 63 万戸増加いたしました。原因は、子供の独立や高齢人口の増、固定資産税の軽減措置、治安や防災面などの問題があると聞きます。現在、355 自治体が何らかの対策条例を施行し、住宅促進のため空き家バンクへ 374 市町村が登録制度を導入していると聞いています。厚生労働省では、低所得高齢者の住まいの確保のため、空き家を活用するモデル事業を今年度から始めました。国土交通省も、一定の条件の下に建築基準法の政省令を緩和して、空き家をグループホームなどに転用しやすくする方針と聞きます。今年6月から京都市では、戸建てや長屋建ての空き家を留学生の住まいや地域の居場所に活用する場合、補助金を出すと聞きます。東京都世田谷区の空き家の活用では、全国一の賃貸・売買契約 247 件が成立、公益目的で空き家を利用する企画を公募するなどして、7月 29 日までにはさらに 20 件契約が増えたと聞きます。このように空き家の活用にはさまざまな施策があり、本市でも参考にすべきと考えます。見解をお聞かせください。次に、おたるドリームビーチの道路整備等についてお伺いいたします。7月、海水浴帰りの女性4人が死傷した事故のあった道路について、中松市長は、7月 28 日の定例記者会見で、今年度は車両の通行止めは行わなかったが、来年度以降については札幌市や協同組合と検討するとおっしゃいました。安全対策については、通行止め、一方通行、歩道の整備、ガードレールの設置など、関係機関を交え協議が必要と考えます。8月 29 日には、現場道路の一部が国有地や民有地に隣接していることから、道路の拡幅、歩道の新設を考えるに当たって、各関係者と協議していくとお聞きします。次期の利用までに何らかの対策を望むものです。今後のスケジュールなどお聞かせください。また、海水浴場で有名な江ノ島、湘南海岸ほかでは、喫煙・飲酒の禁止、大音量の音楽、入れ墨の露出などの禁止に取り組んでいる海の家経営者や自治体関係者がいると聞きます。この項最後に、これらについて本市のお考えをお聞かせください。
答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)
ただいま、安全・安心な市民生活に向けての御質問がありました。初めに、空き家の活用についてですが、国などの施策を参考にすべきとの御意見につきましては、現在、本市におきましても空き家バンク制度を運用しておりますが、空き家の活用は人口対策や危険空き家対策などにもつながるものと考えております。今後、空き家対策等を検討する中で、これらの事例も参考にしてまいりたいと考えております。次に、おたるドリームビーチの道路整備等についてですが、まず今後の関係機関との協議スケジュールにつきましては、来季の海水浴場開設までに安全確保の対策が図られるよう、できるだけ早く関係機関や協同組合との協議を進めてまいりたいと考えております。次に、海水浴場での喫煙、飲酒、大音量の音楽などの規制の取組につきましては、今のところ本市では海水浴場でのこれらの規制は考えておりませんが、今後とも警察、海岸管理者である北海道や各海水浴場組合とも緊密な連携を図りながら、風紀の乱れなどの是正について取り組み、安全で快適な海水浴場の運営が行われるよう、努めてまいりたいと考えております。