みんなの議会

小樽市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月5日

(1)家庭用小型電子機器の回収について/(2)事業系可燃ごみの削減について/(3)行政評価の実施について

2014年3月5日、小樽市議会の一般質問で、川畑正美議員が「家庭用小型電子機器の回収について」「事業系可燃ごみの削減について」「行政評価の実施について」について質問し、市長 中松義治、生活環境部長 前田孝一が答弁しました。

質問者
川畑正美 議員
答弁者
市長 中松義治、生活環境部長 前田孝一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 川畑正美

一般質問します。最初に、家庭用小型電子機器の回収についてです。政府広報オンラインには、「現在、日本全体で年間に廃棄される小型家電は約65.1万トンと推定されています。その中に含まれている有用な金属などの量は約27.9万トン、金額にして約844億円分にも上るといわれます。そのため、使用済み小型家電は、都市にある鉱山という意味で、「都市鉱山」といわれているのです。推計ですが、現在使用中の製品も含めて、日本国内の「都市鉱山」には、金は6,800トン、銀は6万トン、リチウムは15万トン、プラチナは2,500トン眠っているとの試算もあります」と掲載されています。2013年4月1日に施行されました小型家電リサイクル法は、小型家電の多くに微量ながら貴金属やレアメタルといった希少性の高い資源が使用されており、使用済みの小型電子機器の再資源化を促進するためにつくられた法律です。また、家電の部品や素材を再利用して循環型社会の発展を助けることを狙いとして、家電リサイクル法が2001年4月から施行されています。家庭用電子機器のリサイクルについての法律は、家電リサイクル法と小型家電リサイクル法がありますが、まず、その違いを説明願います。本市では、小型家電リサイクル法に基づく措置として、2月10日から、市役所庁舎、銭函と塩谷のサービスセンター、市廃棄物事業所に回収ボックスを設置し、小型家電の無料回収を開始しました。これまで小型家電の回収については、どのようにされていたのでしょうか。道内の他都市においても、小型家電回収の取組が進められています。本市を除いて道内の何都市で取り組まれていますか。また、本市の取扱い内容は、どのように決められたのでしょうか。道内の実施都市では、回収ボックスを設置しています。各市とも設置数に違いがありますが、市役所をはじめ市の施設を中心に設置箇所を設定しているようです。札幌市では、回収事業者である株式会社マテックの回収拠点やホーマックとの共同リサイクルステーションなどに設置しています。江別市では、家電量販店と契約して回収しています。網走市でも、民間施設を活用しています。小樽市の4か所は、立地条件からして少ないと思います。せっかく小型家電の回収を実施するわけですから、家電量販店を活用するなど、先行して進めている他都市の状況を学んで、より効果的な工夫をすべきではないでしょうか。見解をお聞かせください。回収ボックスの投入口寸法は30センチメートル四方として、持ち込んだ市民に直接投入してもらう拠点回収方式としています。回収ボックスに投入された家電は市職員が収集し、リサイクル事業者である株式会社マテックに1キログラム当たり1円で売り渡すとのことです。リサイクル品を引き渡す事業者に株式会社マテックを選定した理由についてお知らせください。昨年、厚生常任委員会で、伊勢原市の小型家電回収の取組を視察してきました。伊勢原市の場合、回収ボックスを市役所正面玄関と公民館など、市の施設の8か所に設置しています。ボックス回収だけでは収集が不十分なため、月に2回、不燃物を回収する際に、不燃物の中からの小型家電のピックアップ回収を実施しています。回収した小型家電を福祉事業所に引き渡して解体し、その売却益によって障害者の工賃の増加などに役立て、地域福祉の向上にも取り組んでいます。また、小樽市の隣町の余市町では、国の緊急雇用創出推進事業によって、平成25年4月から26年3月までの1年間、臨時職員を採用し、調査活動として、不燃ごみから手選別を実施して、雇用創出を図ったということです。本市では、福祉事業への支援や雇用創出と結びつけるための検討は行われなかったのでしょうか。見解をお知らせください。道内の実施している都市は、ボックス回収が主力となっています。回収ボックスはPR効果もあって、開始当初は収集量も多い状況ですが、経過するにつれて減少傾向になっていると報告されています。小型家電回収事業の回収率を上げていくためには、一般家庭ごみのごみステーションでの回収として設定すべきと考えます。市長の見解を求めます。次に、事業系可燃ごみの削減についてです。2月7日、小樽市をはじめとする1市5町村で構成している北しりべし廃棄物処理広域連合の平成26年第1回定例会が開催されました。第1回定例会で提案された平成26年度の一般会計予算は、25年度予算と比べて4,479万6,000円の減額予算となっています。中でも、関係市町村の負担金は、対前年度予算で5,286万3,000円減少して計上されています。小樽市の負担予算額は12億2,536万5,000円と、前年度に比べ4,460万6,000円減少する予定です。負担額が減少することは大変喜ばしいことです。この要因は、廃溶融炉の一時休止による関係経費の減少が大きく貢献し、加えて廃溶融炉の休止に伴う電力の余剰によって売電収入を増加させているということです。地球温暖化を抑え、環境を保全するためにも、ごみ削減を進めることは重要な課題です。北しりべし廃棄物処理広域連合の構成市町村からの可燃ごみ搬入量の変化を、平成20年度から24年度までの5年間で見ると、生活系ごみが2,375トン減少し、全体量も1,477トン減少しています。これまで生活系ごみの削減については、分別収集を徹底し、各家庭の協力を得て実現しています。反面、事業系ごみは5年間で899トン増加し、特に小樽市は1,177トン増加しています。ほかの構成市町村の事業系可燃ごみはおおむね年々減少しているにもかかわらず、小樽市の事業系可燃ごみの増加が大きいため、事業系可燃ごみの総量が増加し、可燃ごみ全体量の減少を鈍化させています。小樽市の事業系ごみが増加している原因についてお知らせください。また、今後の対策を講じていく上で、事業系可燃ごみ排出実態を把握することが必要と考えます。実態を調査する計画はありませんか。お知らせください。次に、行政評価の実施についてです。行政評価は、平成24年度、25年度の2年間の試行を経て、26年度から本格実施すると伺いました。この行政評価は、見直し基準などについて、国や道から直接指導を受けて実施したものでしょうか。お知らせください。平成25年度行政評価の実施結果の報告書では、評価の対象として、各部局で実施する事業のうち、一般事務・維持管理経費、人件費、国・道の委託・補助等に基づく義務的な経費、今年度の新規事業や、今年度限りで終了する事業などを除く単独事業等で、一般財源の額の大きいものを選定したとあります。しかし、その事業には国・道の委託・補助等に基づく義務的な経費として除外対象とされているにもかかわらず、各部局による自己評価では、国の法令等に基づき行っている事業であり、継続実施していく必要があるなどと、そういう矛盾も見られます。評価の視点では、事業の効率性において、「事業コストのさらなる削減ができないか」「事業の対象や手段の改善ができないか」「関連する事業と集約又は統合ができないか」「使用料や手数料等について検討ができないか」などが挙げられています。例えば、国民健康保険の出産育児一時金事業では、担当部局の自己評価は「国の法令等に基づき行っている事業であり、出産時の経済的負担軽減のための唯一の制度であることから、継続実施していく必要がある」となっています。国の法令に基づく事業を取り上げた無駄な作業となっています。在宅寝たきり高齢者等理美容サービス事業では、「高齢者等の保健衛生や介護環境の維持向上に資する本事業の必要性は依然として高く、事業を継続する必要がある」と担当部局が評価しても、二次評価では「受益者負担の観点も含め、事業の見直しを検討すること」と、要改善としています。「おたる自然の村」児童研修経費は、小学校学習指導要領における遠足・集団宿泊的行事に対して、費用の一部を公費で負担するというものですが、担当部局の一次評価、二次評価とも、公費負担のあり方について検討が必要としているなど、福祉事業や住民サービスの削減が目立ちます。また、生活支援ハウス運営事業は、主にひとり暮らしの高齢者に対して、安心して健康で明るい生活を送ることができるように支援し、高齢者の福祉増進を目的にしているものですが、担当部の一次評価と二次評価とも、市の事業として実施する必要性が薄く、早期廃止に向けて計画的に取り組むとしています。しかし、市営住宅問題では、単身者向けの住宅には希望者が殺到し、単身者用住宅が不足しています。その入居希望者の多くは高齢者の方々です。これらを見ただけでも、市の行政評価は、市民が置かれている現状を的確に把握していないと受け止めざるを得ません。事業の選定に当たって、無理やり選定したものではないのでしょうか。お答えください。行政評価においては、有効に使われなかった施設について見直すことは必要です。しかし、今回の行政評価実施結果の報告資料からは、その目的が経費削減を最優先にしたものであり、市民生活を守るべき自治体行政としてあるまじきことです。このようなやり方は根本から見直すべきです。市長の見解を求めます。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

川畑議員の御質問にお答えいたします。初めに、家庭用小型電子機器の回収について御質問がありました。まず、家電リサイクル法と小型家電リサイクル法の違いについてですが、家電リサイクル法は、家庭用のエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の家電4品目について、小売業者による引取り及び製造業者等による再資源化が義務づけられるとともに、排出者には収集運搬料金と再資源化料金の一部を負担させるなど、役割分担が厳密に定められています。一方、小型家電リサイクル法は、家電4品目以外の小型家電機器について、国の認定を受けた再資源化事業者が広域的かつ効率的に再資源化することを促進しようとするものであり、地方自治体や排出者は再資源化事業者と協力して自発的に回収方法や再資源化方法を工夫しながら、それぞれの実情に合わせた形で再資源化を実施する促進型の制度となっております。次に、これまでの小型家電の回収ですが、小型家電のうちパソコンについては、資源有効利用促進法に基づく再資源化が行われていることから、市では収集していませんでしたが、パソコン以外の家庭から排出された小型家電については、燃やさないごみとして収集しておりました。次に、道内他市の状況でありますが、本年1月末現在で、12市において小型家電の回収に取り組んでいると把握しております。また、本市の取扱内容については、道内他市の取組状況や再資源化認定事業者からの提案などを総合的に検討し、決定しております。次に、本市の回収拠点の数が少ないということですが、本市においては、認定事業者との協議の結果、認定事業者が直接回収拠点を回るのではなく、市が一時保管場所に集積した小型家電を、一定量に達した段階で、認定事業者が回収する方法としたものです。このため、市による一時保管場所までの運搬体制に一定の制約があることから、地域性を考慮しながら、回収ボックスの適正な管理が可能な公共施設4か所を設定したものであります。次に、リサイクル品を引き渡す事業者の選定についてですが、現時点では、国の認定を受け、道内に再資源化施設を有するのは、株式会社マテックだけです。次に、福祉事業への支援や雇用創出と結びつけるための検討についてですが、全国的にはそのような事例があるのは承知しておりますが、本市の場合、燃やさないごみの中から小型家電を選別する方法では、処理施設への搬入方法の変更や作業場所の確保、小型家電に含まれる個人情報保護への配慮など課題が多いことから、まずは回収ボックスによる拠点回収方式を採用し、回収した小型家電を直接、認定事業者に引き渡すことにしたものです。次に、小型家電のステーション回収についてですが、ステーション回収は、本市ではごみの種類によって車両や収集体制、搬入先が異なることや、分別収集した場合の個人情報を含む小型家電の盗難防止などの問題もあることから、今回は見送っております。次に、事業系可燃ごみの削減について御質問がありました。まず、本市の事業系可燃ごみが増加している原因についてですが、平成12年度の事業系ごみの有料化以降は、2万トン程度で推移してきていることから、近年の事業系ごみの増減についても、経済活動による変動の範囲内のことであると考えております。次に、事業系可燃ごみの排出実態の把握についてですが、事業系ごみは事業所や季節などにより、搬入されるごみの種類が大きく異なることや、一度に多量のごみが排出されることもあるなど、実態を把握することが難しい面があります。次に、行政評価の実施について御質問がありました。まず、行政評価に対する国や北海道からの指導につきましては、地方自治体における行政評価は、総務省による行政改革についての指針でその導入が要請されておりますが、法律や国、北海道からの指導により実施が義務づけられているものではなく、各自治体が任意に取り組んでいるものであり、評価の対象や実施方法は各自治体によって異なっております。次に、評価対象事業の選定につきましては、今年度の各部局での対象事業の選定に当たっては、平成24年度に評価を行った事業や一般管理経費、人件費のほか、生活保護費のような法令で市が実施することとされ、経費や事業内容の見直しの余地のない義務的経費などを除き、25年度当初予算において、一般財源の額が大きいものから、所管課が重複しないように、あらかじめ策定したマニュアルに従って選定したものであります。次に、経費削減を最優先にした行政評価は見直すべきとのことですが、本市においては、人口減少や少子高齢化の進行などにより、歳入の増加が見込めない一方で、行政ニーズは一層多様化しており、行政評価は、選択と集中の観点から、限られた行財政資源を効果的に配分し、効率的な行政運営を目指し実施するもので、経費の削減のみを目的としているものではありません。(「議長、8番」と呼ぶ者あり)

質問 8番 川畑正美

今、御答弁いただきましたけれども、まず、小型家電リサイクルの問題について再度質問します。小型家電リサイクル法は、先ほど本質問でも話したとおり、奨励されているけれども強制力はないものです。しかし、希少性の高い資源が使用されているということから、本市でもやはり積極的に回収に努めるべきだと、私はそう思うわけです。それで、回収を進めている中で、私は、4か所では少ないのではないかということを言っているのですが、具体的には、廃棄物事業所、市役所の廃棄物対策課、それから塩谷と銭函のサービスセンターで、現在、回収状況はどの程度なのか、今後の見通しについても聞かせていただきたいと思います。その見通しによっては対策を考えていかなくてはならないだろうと思うわけです。それで、個人情報に関する問題があるということでおっしゃっていましたけれども、その点については、対策を講じることは可能ではないのかと、私はそう思うので、その辺についても答弁していただきたいと思います。それから、事業系ごみでありますけれども、生活系の可燃ごみについては、小樽市の平成20年度から24年度までの5年間の変化を見てみますと、市と各家庭の皆さんの協力の下で、この5年間で約2,172トンも減少していると、北しりべし廃棄物処理広域連合の資料の中に出てきています。反面、事業系の可燃ごみは、同広域連合の調査でも、1市5町村の中で小樽市の増加が目立つのです。事業系ごみについて大胆な策を行わない限り、可燃ごみ全体の減少につながらないだろうと思うわけです。ですから、そういう意味で広域連合で出されたような、例えば赤井川村では、村の中の大規模事業所が事業系の厨芥類を堆肥化して生ごみの有効資源活用を図っているという報告もありましたので、小樽市においても研究して取組を進めるべきではないかと思うわけで、それらの計画は持っているかどうかを聞きたいと思います。それから、行政評価の実施の問題でありますけれども、事業の選定は、聞いた中では、各部局へ押しつけたものではないかと思えるのです。確かに有効に使われなかった施策については、見直すことは必要でありますけれども、あまりにも福祉事業での削減が目立つのではないかと、私はそう受け止めました。例えば、平成24年度において、ふれあいパス事業について、「高齢者人口の増加にともない、事業費の増大が見込まれるため、所得制限の設定や利用限度額の設定などを検討する」と書いてありました。この方針に沿って、昨年第4回定例会では、ふれあいパス事業は、財政健全化の観点から、受益者負担増による経費の削減の検討を行っているとのことでした。その結果が、利用者負担を20円増やして、110円から130円にするという提案を行ってきたわけです。今度は利用者の20円の負担増に反発が強いと見るなり、所得制限や利用限度額の設定などを検討して、新たにふれあい回数券を買いにくくするような、そういうことをやっているとしか受け止めることはできません。それで、具体的な問題点を取り上げてきましたけれども、市民のための事業評価なのか、その辺の見解を聞かせていただきたいと思います。

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

川畑議員の再質問にお答えいたします。まず、事業系可燃ごみの増加について御質問がありました。先ほども答弁させていただきましたように、平成12年度の事業系ごみの有料化以降は、2万トンぐらいで推移しておりまして、翌13年度は1万9,792トンでございました。これが平成24年度で言いますと、1万9,852トンということで、ほぼ同じぐらいの量になっている状況であります。事業系可燃ごみの削減については、これからも取り組んでまいりますけれども、それほど特別、増になっているということではないと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。それから、行政評価のことにつきまして、先ほども答弁させていただきましたけれども、どうも市民のためになっていないのではないかというような御質問でございますが、行政評価につきましては、選択と集中の観点から、やはり限られた財政状況の中で、どう資源を効果的に配分するかという、こういったことから評価に取り組んでいるわけでございますので、御理解いただきたいと思います。議員がおっしゃるように削減のみをやっているということでは決してございませんので、御理解いただきたいと思います。それから、小型家電リサイクルについては、担当部長から答弁させていただきます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 生活環境部長 前田孝一(生活環境部長は2014年12月まで)

小型家電リサイクルの件についての再質問にお答えいたします。まず、4か所の回収状況でございますけれども、実は、まだ各拠点のボックス、あまりためると運搬するのが大変なものですから、週2回、3回ということで、あまりためない中で集積場所に集積している状況で、まだ具体的な重量等の把握はしてございません。把握次第、別途、連絡したいと思います。また、回収ボックスの設置場所についてでございますけれども、先ほどありましたとおり、個人情報の入っている家電製品であるものですから、そういったものの対策というのはなかなか難しい部分もございます。また、実際に店舗を活用して拠点場所を設けている自治体のお話を聞きますと、小型家電ばかりでなく、いわゆるコンビニのごみ箱のように、家電以外のごみも入っている状況もあると聞いております。そういったことから、現在は小樽市の施設で、市職員の目が届く範囲の中で場所を設置したということで御理解いただきたいと思います。(「議長、8番」と呼ぶ者あり)

再々質問 8番 川畑正美

再々質問させていただきます。まず、小型家電について、廃棄物事業所が天神にありますが、一般市民が本当にその場所がわかるのかという問題があると思うのです。ですから、一般市民がわかるような場所に設定するのが本来であろうと思うのです。そういう意味で、家電量販店を活用することを提案しているわけでありますが、その辺を検討してもらいたいと思います。先ほどの答弁の中で、今後の見通しについてお答えになっていないようなので、今後の見通しについてどうなのか、というのは、最初、華々しくPRしたけれども、1年たたないうちにほとんど集まらなくなったなどということがないようにしていただきたいと思うわけです。それから、事業系のごみの中では、この対策を調査することは考えているのかどうか、これをぜひ検討していただきたいと思うのです。そのことをまず聞かせていただきたいと思います。それから、行政評価についてですけれども、これは私が先ほど長々と事例を、例えばという話をしたのですが、どう見ても、福祉事業に冷たい、そのことを私は感じるのです。ですから、その点について、市長の姿勢を変えていただきたいと思います。

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

川畑議員の再々質問にお答えいたします。行政評価の問題につきましては、繰り返しになると思いますけれども、私は決して福祉をカットしようなどということではなく、当然全体のバランスの中で、市民の安全・安心ということを考えた上で、そして先ほども答弁させていただきましたが、やはり行財政資源を効果的に使うと、こういうことでこの行政評価に至ったわけでございますので、御理解いただきたいと思います。その他の再々質問については、担当部長から答弁させます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 生活環境部長 前田孝一(生活環境部長は2014年12月まで)

まず、小型家電リサイクルの回収ボックスの設置場所についてでございますけれども、先ほど本質問に対して市長が答弁していますとおり、今回は株式会社マテックとの交渉の結果、回収した家電を1か所に集約しなければならなかったと、市で集約しなければならなかったということで、そういう回収の手間といいますか、そういったことを考慮して4か所ということで決めたということでございます。ただ、小型家電リサイクル法自体は、昨年4月1日に施行されまして、6月に認定事業者の認定というのがなされた、要は、まだスタートしたばかりの状況でございます。今後、いろいろな業者が認定事業者の認定を受けようとしている動きもあるように聞いておりますので、それによりましては回収に係る条件等も違ってくる場合も出てくると思います。その辺の認定の状況についても情報収集に努めていく中で、今後、検討をしていきたいと思います。また、量の今後の見通しということでございますけれども、現在のところ、まだ始まったばかりなものですから、なかなか今後の見通しというのは立てづらいような状況にございます。いずれにしましてもたくさん集まるように、今後もいろいろと周知、啓発については努めてまいりたいと思っております。それから、事業系ごみの今後の対策ということでございますけれども、なかなかその状況や実態を把握するというのは、先ほど市長の答弁にもございましたとおり、季節による変動が大きい、一時に多量のごみが排出されることがあるなど、そういったことで、実態を把握するのが難しい状況にございます。ただ、実は平成26年度に、新しい一般廃棄物処理基本計画を、10年の基本計画ですけれども、策定いたしますので、何らかの方法で本市の事業系ごみの特徴や排出傾向の把握には努めていかなければならないと思っておりまして、現在、その把握の方法について検討しているところでございます。

出典:小樽市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月5日 議事録 PDF(127ページ) 間違いを知らせる