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小樽市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月12日

(1)「境界層措置」制度について/(2)小樽公園の整備と街路樹の管理を/(3)小樽市総合博物館等の冷房設備等の改善を

2012年9月12日、小樽市議会の一般質問で、川畑正美議員が「「境界層措置」制度について」「小樽公園の整備と街路樹の管理を」「小樽市総合博物館等の冷房設備等の改善を」について質問し、市長 中松義治、教育長 上林猛、医療保険部長 渡邊功が答弁しました。

質問者
川畑正美 議員
答弁者
市長 中松義治、教育長 上林猛、医療保険部長 渡邊功

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 川畑正美

一般質問を行います。最初に、境界層措置制度について質問いたします。国民健康保険については、昭和 57 年 10 月 20 日に厚生省国民健康保険課長から、「低所得者についての高額療養費の自己負担限度額に係る特例と生活保護との関係について」という通知がなされております。また、介護保険については、平成 17 年9月 21 日に厚生労働省介護保険課長名で、「境界層措置の運用の詳細について」という通知がなされております。その趣旨は、本来適用されるべき基準を適用されれば生活保護を必要とするが、より負担の低い基準を適用することで生活保護を必要としない状態になる者については、当該より低い基準などを適用することとしたというものですが、その内容について説明願います。厚生労働省通知では、生活保護との関係が記載されており、境界層措置とは生活保護基準の境界に属する方々に対する措置制度と受け止められます。したがって、生活保護法に基づく申請が必要になり、福祉部相談室で境界層措置の適用について、その申請が行われると思います。本市では、境界層の対象者にどのような調査を行って手続を進められているのか、説明願います。国保世帯の所得水準が低いことから、生活保護基準ぎりぎりの生活をしている方がおります。現在の年金額では突然の病気にも対応できず、不安な日々を過ごしていますという声も届いております。このような状況の中で、小樽市の国保制度で、今回初めて境界層扱いが適用されたとの報告を伺っていましたが、これは事実でしょうか。もし事実であれば、これまで該当者がなかった理由も、あわせてお知らせください。介護保険制度においての境界層措置の該当者が 11 名おられるとのことですが、その方々はすべて施設サービス利用者と伺いました。居宅サービスでの該当者がないということですが、その理由をお知らせください。次に、公園整備と街路樹の管理についてお伺いします。公園は、生活の潤いとして子供から高齢者まで、だれもが快適に利用できるものでなければなりません。公園の整備に当たって市民から、小樽公園を散策すると、園内の通路にも樹木の枝が伸び、散策の邪魔になる、トイレも故障や汚れが気になる、今の家庭では洋式トイレが一般的なので公園も洋式にしてほしいなどの声が寄せられています。小樽公園では、散策路に張り出した木の枝の伐採や雑草の草刈りを定期的に行われているのでしょうか。また、総合体育館とグラウンドの間の障害者対応トイレの便器が黄ばんで臭気も漂っておりますが、清掃はどのように行われているのでしょうか。本市が管理している公園は、総合公園が3か所、地区公園が6か所、近隣公園が 11 か所、街区公園が71 か所、それに緑地が2か所の合計 93 か所あります。公園の草刈りや樹木の管理、遊具、トイレなどの修繕などに今年度の予算が維持補修費として 4,500 万円計上されています。厳しい財政状況とはいえ、公園を快適に利用したいという市民の要望にこたえられる予算規模になっているでしょうか、市長の見解を伺います。街路樹の管理についてでありますが、本市が管理されている街路樹は、約 4,000 本あると伺っております。緑の多いまち並みは、市民生活の環境や観光促進の面からも大いにしていただきたいものです。また、街路樹の剪定に当たっては、観光客からの美観を考慮し、地域によっては景観に配慮した剪定を行っているところもあります。しかし、落ち葉によるまち並みの美観とともに、地域に居住する市民生活に対する配慮もまた必要であります。日銀通りでは、市民から、「落ち葉がダクトにたまり、雨漏りで高額の被害があった」「街路樹の剪定は葉が落ちる前にしてほしい」「街路樹の落ち葉も吹きだまる」「落ち葉処理に当たって地域住民の協力やボランティアに頼るだけでいいのか」などの意見もあります。街路樹の剪定時期の配慮や、落ち葉の清掃対策も必要と考えます。いかがでしょうか。この地域では、これまでの経過もあったと伺っていますが、改めて経過も含めてお答えください。次に、小樽市総合博物館についてです。小樽市総合博物館等施設の平成 23 年度利用者は、総合博物館が本館、運河館と合わせて 14 万 3,000人、旧日本郵船株式会社小樽支店が1万 1,000 人、そして手宮洞窟保存館が約 8,000 人になっています。全体として、前年に比べ 5,000 人ほど減少しています。しかし、道内の博物館の利用者状況は、大改装や展示物を大幅変更した時点では入館者が増えても、その後、年々大幅減少する傾向にあります。小樽市の博物館は、年間を通じて、時期に合わせた企画展や出前講座、そして蒸気機関車アイアンホース号の運行など、多彩な企画で利用者を引きつける努力は大きく評価されます。しかし、この夏の猛暑の中で、入館された大勢の子供連れの人からは、大汗をかきながら、2階の展示室は冷房設備がない、せめて冷房設備があればゆっくり観覧できたのに、そういう声が寄せられていました。冷房をきかせることはできないのでしょうか。また、手宮洞窟保存館への入館者は、フゴッペ洞窟では人物像などの岩面刻画がライト点灯により見えていましたけれども、手宮洞窟ではガラス越しに見ても見えにくい、そういう声が寄せられました。また、館内の足元が暗く、危険です。もう少し照明を明るくしてほしい、そういう声も寄せられておりました。これらを改善することで入館者が増えると思いますが、いかがでしょうか。以上で、再質問を留保して質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

川畑議員の御質問にお答えいたします。初めに、境界層措置制度について何点かお尋ねがありました。まず、境界層措置制度に関する通知の内容についてでありますが、国民健康保険につきましては、本来、生活保護の対象者ではあるが、高額療養費の自己負担限度額等において低所得者の特例が適用されることで保護を必要としない状態となる場合は、その特例を適用させて差し支えないということ、また、その手続について示されております。次に、介護保険につきましては、より負担の低い基準等を適用させるための境界層措置についての優先順位、具体的な事務処理の方法、留意点などが示されております。次に、境界層措置の適用に係る申請についてでありますが、特別な申請手続があるわけではなく、まず福祉部相談室で生活保護の申請を受け付けます。その後、担当ケースワーカーが世帯の最低生活費、医療費、介護サービス利用負担額及び収入等について調査し、生活保護の受給要件を満たしているかどうかの判定を行います。その結果、介護サービス利用に係る現在の収入区分では生活保護となりますが、より低い収入区分を適用すると生活保護にはならない場合に境界層措置が適用となります。この場合、生活保護の申請を却下とし、改めて介護保険課において境界層認定の申請手続をしていただくことになります。次に、国保の境界層扱いの適用についてでありますが、生活保護の申請を受け要否判定を行ったところ、低所得者の特例、つまり国保の境界層扱いが適用となった方がおり、関係書類の確認ができた限りにおいては、今回が小樽市で初めての適用になります。また、これまで該当者がいなかった理由でありますが、生活保護の申請をされた方について要否判定を行った結果、境界層扱いの適用となる方がいなかったことによるものであります。次に、介護保険制度における居宅サービス利用者の境界層該当者がいない理由についてでありますが、これは居宅サービス利用者で生活保護の申請をされた方のうち、境界層に該当する方がいなかったことによるものであります。次に、公園整備と街路樹の管理について何点か御質問がありました。初めに、小樽公園における樹木の伐採と草刈りについてでありますが、伐採については、パトロールの際に散策路にはみ出した木の枝を発見したり、公園利用者から連絡を受けた場合には速やかに対応することとしております。草刈りについては年1回行っておりますが、見晴台周辺など、利用頻度が高い箇所については、状況に応じ対応しております。また、総合体育館前のトイレの清掃は、小樽市シルバー人材センターに委託しており、5月から 10月までが週6日間、4月及び 11 月は週3日間、清掃作業を行っております。次に、公園の維持補修費についてでありますが、厳しい財政状況もあり、これまで必要最小限の対応をしてまいりましたが、今後、公園利用者の安全確保の観点から、計画的に公園施設の適切な維持・管理、更新を行うため、昨年度と今年度の2か年で小樽市公園施設長寿命化計画を策定しているところでありますので、来年度からは計画に沿って事業を実施してまいりたいと考えております。次に、日銀通りの街路樹剪定についてでありますが、街路樹のプラタナスは大量の落ち葉が出るため、早期に枝の大部分を切り落とす強剪定を行っておりましたが、この剪定方法は観光地にふさわしくないとの声が寄せられ、平成 16 年に地元の日銀通り景観協議会と市が協議し、剪定後の落ち葉は協議会が中心となって処理をする条件で、枝の約半分を残した弱剪定を行うこととしました。このことにより、秋の終わりには多くの枯れ葉が歩道などに落ちますが、この落ち葉の処理につきましては、現在も協議会のほか、多くの市民ボランティアの協力により実施されております。これらの経過を踏まえ、今後とも協議会と連携を図りながら、市としましてもできる範囲で対応してまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

川畑議員の御質問にお答えいたします。初めに、総合博物館本館展示室の冷房についてでありますが、総合博物館本館につきましては、2階展示室も含め冷房施設を備えており、省エネなどを考慮し、室温が 26 度以上になった場合、冷房設備を稼働しております。2階展示室は、構造上、壁で区切られていることから、子供たちが団体で利用した場合、体験型の展示も多いこともあって特に熱が滞留しやすく、室温が高くなる状況にありますので、今後とも入館者の状況に応じ、より効果的な温度管理に努めていきたいというふうに考えております。次に、手宮洞窟保存館の照明についてでございますが、照明により室温が上がり壁面彫刻の表面にコケが生えるおそれがあるため、極力照明を落としている状況にあります。また、洞窟の雰囲気を保つ展示効果をねらいとして照明をある程度落としていますが、洞窟保存館に入室直後の暗さに目がなれない位置にすぐ階段があることから、安全を確保するために、足下の照明の数を増やすなどの対策を行ってまいりたいと考えております。(「議長、8番」と呼ぶ者あり)

再質問 8番 川畑正美

何点か再質問させていただきます。まず、境界層措置の問題でありますけれども、国保制度における境界層措置の適用者が初めてだということだったと思います。そしてまた、介護保険制度では、施設サービス利用者だけで、居宅サービス利用者は該当がないということでした。施設サービス利用者の申請に当たっても、入居している施設の担当者が恐らく手続されているのではないかと思うのです。居宅サービスの該当がないのは、居住費や食費が施設入居のようにかからないということもあると思いますけれども、境界層措置制度を知らない場合が多々あるのではないかと、私は思うわけです。もしそうだということになれば、市民みずからが申請手続をどうすればいいのか知らないという状況だと思うのです。ですから、国保加入者や居宅での介護サービスの利用者の場合には、措置制度が該当する人でも申請をしていないことも考えられると思います。そのようなことになると、これまでも潜在的に対象となる人がいたのではないかと私は推測するのですけれども、本人からの申請によって取り扱うのですから、市民みずからが境界層措置の取扱いを認識していなかった場合には、申請をしないことになります。そうなると当然、市の担当者も知らずじまいに終わるのだろうと思うのですが、そうなれば、福祉部相談室にも相談を持ち込むというようなことがないままに、受け付けされないで終了してしまうことがこれまでもあり得たのではないだろうかと思うわけです。その辺についての見解をお聞きしたいと思います。それから、公園設備と街路樹の関係でありますが、今日、実は公園の担当の係から、私が先ほど質問の中で指摘した小樽公園の散策路の木の枝の伐採について、そして総合体育館とグラウンドの間にある障害者用のトイレの改修を行ったという報告を受けました。本当にありがたいと思います。それで、公園の整備予算については、市民生活の潤い部分が後回しにされているのが実情ではないのだろうかと思うのです。しかしながら将来を担う子供らや高齢者をはじめ、多くの市民が豊かな花と緑を楽しむ施設としては大切な施設ではないかと思います。緑地公園の維持・管理に当たっては、93 か所あるわけですから、そのうち 62 か所が公園の愛護会の協力を得ているとのことです。ボランティア活動には感謝すべきことだというふうに思います。街路樹の管理に当たっても、観光産業都市としての景観は大切であります。しかし、そこに居住する市民の生活に配慮することもまた大切だということは、先ほど言ったとおりですが、街路樹の剪定をはじめ落ち葉の処理など、市が責任を持つべき課題だと私は思うのです。ですから、公園や街路樹の整備、維持・管理についても、住民やボランティア活動の協力も必要なのですが、行政として雇用の拡大、促進を視野に入れた予算計上が必要だと思っています。現在の予算の計上に当たっても、一部雇用を加味したものがありますけれども、より力強い雇用促進を加えた予算計上が必要ではないだろうかと思いますが、いかがでしょうか。それから、総合博物館の冷房設備等に関してですが、先ほど 26 度以上になった場合うんぬんという話を伺いました。あそこの設備は、一般の電気で冷房するのではなくて、重油をたいた何かそういうのでやっているというふうに伺っていました。それに費用がかかるので極力抑えているのだという話も聞きました。そういうことではなくて、やはりせっかく暑い中でも見に来られる方に十分な対応をするためにも、そういう点では冷房をきかせて、ぜひ改善を約束していただければというふうに思います。それと、手宮洞窟保存館の問題でありますけれども、実は私も実際に行ってみて、パンフレットもいただいて見たわけですけれども、その中にもいろいろなことが書いてあります。ちょっと紹介しますと、手宮洞窟保存館のパンフレットにはこのように書いてあるのです。「手宮洞窟の彫刻の特徴は、角のある人と思われるものが表現されている点にあるといわれています。壁面に刻まれた彫刻は、人の像をかなり忠実に描写したと考えられるものから、かなり抽象化したものまで、いくつかのグループに分けることもできます。さらに、手に杖のようなものを持った人や四角い仮面のようなものをつけた人が、描かれています。このほか、角のある四足動物も描かれています。この人の像といわれる彫刻は、フゴッペ洞窟にも見られ、刻まれた時代により変化していくことが知られています」と。そういうことでありますが、私も、フゴッペ洞窟を見てきました。フゴッペ洞窟では見えても手宮洞窟では窓越しでよく見えない、それが私の実感です。ですから、担当者にいろいろと話を聞いたところ、LED電球に切り替えることで洞窟の印刻画の保存や見えやすくなる効果もあるのではないかというような話が出てきましたが、費用がかかるために一遍にはできないということでした。多少費用がかかっても、こういう対処が必要ではないだろうかと、それが来館者の数を維持し、向上させ、そして博物館に関心を持っている方にまた来てみようという気持ちにさせるものではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

川畑議員の再質問にお答えいたしますが、境界層措置については、担当部長から答弁をさせていただきます。私からは、小樽公園の整備について答弁させていただきますが、議員がおっしゃいますように、やはり小樽市が管理している公園については、市民のいやしの場であり、市民が快適に公園を利用していくということから、今、小樽市公園施設長寿命化計画を策定しております。来年度以降、それに沿って事業を進めていきたいというふうに思っております。それから、日銀通りの落ち葉の問題でございますけれども、これは逆に、今、議員がおっしゃるようなことでは小樽市の観光地にふさわしくないという声が寄せられて、現在の剪定方法に変えていったわけでございます。これにつきましては、日銀通り景観協議会と市が協議をしながら、この剪定について進めているところでありますので、今、議員がおっしゃるような意見が強いのであれば、どういう状況にしたらよろしいのか、もう一度協議をして対処していきたいというふうに思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 医療保険部長 渡邊功(医療保険部長は2012年12月まで)

境界層措置にかかわりまして、在宅の方々が手続を知らないのではないかという御質問でありますけれども、まず国保の窓口につきましては、医療機関への自己負担の支払が難しいなどの相談がよくあります。こういった場合につきまして、一部負担金の減免制度等について説明し、その上でこの制度に該当しないときにつきましては、生活支援課に引き継いで相談をしていただくようにしております。また、介護につきましては、すべて施設の利用者ということで、施設の方が代行して漏れなくやられていることと思います。ただし、在宅の方につきましては、生活保護基準に近い方につきましては、既に介護保険料の独自減免が約 250 名、利用者負担の軽減が約 80 名、それから社会福祉法人の減免が約150 名、これらを受けていることで在宅で境界層から既に外れている方も多いのではないかというふうに考えております。また、先ほどの市長答弁にもありましたけれども、境界層措置につきましては、生活保護の相談の中で、判定結果により措置されるものでありまして、漠然と境界層の方だけに絞った周知というのはなかなか難しいのではないかというふうに考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

川畑議員の再質問にお答えいたします。1点目の冷房についてでございますけれども、あそこの冷房が部屋単位で細かく調整できるシステムにはなっていないということで、全体の管理しかできない構造になっているものですから、そういう意味では、あそこの部屋が本当に壁で区切られて、上だけがあいているという状況なので、そういう事態が生じているものと思いますし、また今年度は例年にない暑い日が続いたということもあって、そういう要望が来たということだと思いますので、その辺はその時々の気温などを小まめに感じながら、適切に対応していくよう指導してまいりたいというふうに思います。また、もう一つ、手宮洞窟保存館のLEDの照明のことでございますが、聞いたところ、照明の電球を交換するだけで済む部分と設備全体を取り替えなければならない部分と両方あるようでございますので、当面は電球の交換で終わる部分から順次、LEDに取り替えてまいりたいというふうに考えております。(「議長、8番」と呼ぶ者あり)

再々質問 8番 川畑正美

一つだけ、再々質問をさせていただきます。境界層措置の関係ですけれども、これは先ほどの答弁でも、あるいは担当者に話を聞いた中でも、生活保護申請の手続が必要だということがよくわかりました。しかしながら、私が心配するのは、生活保護申請に対しては、現状としては社会的にも不正受給対策のみが声高に叫ばれていて、受給者への厳しいバッシングというか、そういう展開がされている状況にあります。ですから、申請に行きたくてもなかなか行きにくいということがあるのではないかと心配しているのです。例えば、生活保護を受けたくて私どもに相談に来た方でも、一人で行けなくて一緒についていってもらえないかという話などもあるわけです。ですから、ほかの自治体は、そういうことに配慮しながら、国保や介護の窓口で受け付けて、状況を聞きながら、そして生活保護担当者と連携して対処しているということも本で読みました。本市では、そういう対策を講じることができないのかどうか、その対策がもし考えられるのであれば、それを聞かせてもらって、質問を終わりたいと思います。

答弁 医療保険部長 渡邊功(医療保険部長は2012年12月まで)

先ほども国保の部分にかかわりまして答弁しましたけれども、国保、介護、いずれかの窓口でサービス料あるいは保険料、各種の相談があった場合に、その中の一つの手段として境界層措置の該当ということも考えられます。ただし、そのためには御本人の意思が大事でして、今おっしゃるとおり、なかなか本人が自分で一人では行けない、あるいは生保の相談に行きづらい方もいるかとは思いますけれども、正しいそういった制度があるということは窓口で十分に周知していきたいというふうに考えております。

出典:小樽市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月12日 議事録 PDF(125ページ) 間違いを知らせる