小樽市議会 平成20年第3回定例会 2008年9月18日
(1)堺町通り周辺の観光活性化について/(2)安全・安心の小樽公園について/(3)伍助沢の旧廃棄物処理場について/(4)ソウル市江西区との今後の交流について
2008年9月18日、小樽市議会の一般質問で、大橋一弘議員が「堺町通り周辺の観光活性化について」「安全・安心の小樽公園について」「伍助沢の旧廃棄物処理場について」「ソウル市江西区との今後の交流について」について質問し、市長 山田勝麿、生活環境部長 小原正徳が答弁しました。
- 質問者
- 大橋一弘 議員
- 答弁者
- 市長 山田勝麿、生活環境部長 小原正徳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 大橋一弘
堺町通り周辺の観光活性化について質問をいたします。本年4月に大分県日田市の豆田地区を視察いたしました。平成16年に重要伝統的建造物保存地区の指定を受けました。江戸時代の幕府天領として筑後川水運の中心地と栄えた豪商の建物が残っている、近年評判の観光地です。長く重要伝統的建造物保存地区の指定を希望しておりましたが、商店街の中心が駅前に移り、家屋の取壊し等で保存状態がよくないということで指定が遅れておりました。平成4年に都市景観条例を制定し、まち並み保存の助成で改築した家屋は40軒に上り、16年にようやく指定されたものです。観光客も昭和50年代はゼロ人であったものが50万人に増加しております。繁栄、没落、古いまち並みを生かして急速に観光地化と、小樽と似た歴史をたどっていますので、興味を持ち、視察をいたしました。日田市の木工品、農産物等、地域の特色を持った土産の多いことに感心しましたが、狭い道に観光客があふれ、その間を車が行き交う様子は、まさに十数年前の堺町の道路状況でした。堺町通りは、平成9年7月に一方通行化され、歩行者中心の道路整備がなされました。先日、平成9年の住宅地図を持って堺町通りを歩きましたが、地図が80パーセント役に立たないほど変ぼうをしております。歩いてみてわかったことは、自分は堺町通りの現況をあまりにも知らなすぎたということであります。道内観光も団体旅行から個人旅行へ変わりつつあると言われますが、土産の目玉であったカニの高額化、すし店の乱立による小樽のすしブランドの魅力の低下が顕著とされる中、他の観光地と比べますと、客の体験型工房を持つ店の多いこと、菓子店がそれぞれの特色を出していること、若い女性向きのアクセサリー店が増加していることなどがよい点と感じられますが、ただ、いかにも無国籍というか、小樽としての主張の薄い店が多いように思います。堺町通りの商店主の中には、売上が昨年比七、八パーセント落ちているとの声もあり、店の入替えも激しく、民芸風バラックとも言われている簡易型店舗も増えております。堺町通り周辺の今後の観光活性化を考える上で基礎となる事項について、13点お尋ねいたします。堺町通りの出店者は何店でしょうか。その中で職種の分類を飲食店、水産物販売、菓子販売、現地での客の製作体験を伴う販売、その他の販売とした場合のそれぞれの店舗数は何店でしょうか。本店が小樽又は経営者が小樽市民の店舗数はどうでしょうか。大手の店で経営本体が他市町村にある店の数及び店名、本店所在地を教えていただきたいと思います。堺町通りの商店の売上が市内経済とどのような相関関係にあるか、お尋ねいたします。売上の調査、景気動向等、出店者から定期的に聞き取りをされているでしょうか。また、市内で生産されているもの、出荷されているものはどのようなものが販売されておりますでしょうか。物販では、メロンやアクセサリー、土産物等、多くの割合のものが市外から仕入れられていて、市内経済の底上げに余り寄与していないようにも思えますが、いかがでしょうか。総従業員数は、概算で何名ぐらいでしょうか。通常の商店街であれば、役員、リーダー等人材の姿が見え、発展、運営等、協議の一定の形がわかるものですが、堺町通りについてはよくわかりません。商店街としての意見を集約又は運営を協議するような商店組合、町会のような組織はありますでしょうか。過去に商店街の有志を集めて協議するグループを結成しようと観光協会の中で声がけをしようと考えたが、店長といえども従業員として第一線で販売しており、時間がとれないこと等で実現していないと聞いております。堺町通りの発展を検討していくグループを組織することはお考えでしょうか。経営者が小樽市民の場合は、北一硝子、大正硝子、利尻屋みのやのように商工会議所、中小企業家同友会、青年会議所等を通じて市内経済活動にも参加いただき、小樽のリーダーとしても活動いただけますが、小樽以外の経営者の場合には、何ら接点のないケースが多いと思います。中心部で経済活動をしているのに、その会社を市が十分知らないことは、いろいろ支障が予想されるところであると思います。そのような経営者への働きかけをしていく考えはありますでしょうか。あと3項目お聞きします。小樽市民が経営する店を増やす方策あるいは繁栄させるための経営支援策は考えていますでしょうか。過去にごみ収集、歩道の雪の始末で近隣とのトラブルもあったと聞いていますが、現在、あの地区で市に要望されていることはありますか。最後に、近年の出店で目立つ店があれば、その内容、店名等をお教えください。安全・安心の小樽公園についてお尋ねします。小樽公園の整備構想及び公園内のバリアフリーを進めることについてお尋ねします。小樽公園は、花園公園と呼ぶ市民もありますが、明治時代より市民の憩いの場所として愛され、そこからの港の眺望は、多くの画家によって描かれてきました。近年は、木が大きくなりすぎ視界が遮られ、またマンションが目の前に立ち、心ある市民から、市は何をしているのかとおしかりを受けたこともありました。9月にはこどもの国の遊具の寄贈と多目的広場の使用開始となりました。まず、今後の整備のスケジュールはどうなりますか。また、整備により、現在の小樽公園と違う特色はあるのでしょうか。16年ほど前、視覚障害者の方々から、自分たちが安心して歩ける公園が欲しいという要望を受けました。公園整備構想が出たとき、バリアフリー化を目指すと聞きましたので、その方々に「散策しやすい公園をつくると言っていますよ」と伝えました。今は、その言葉が間違いを伝えてしまったのかと疑問も感じております。現在は、球場、グラウンドで行事のときには園路上に車がびっしり駐車し、その間を通行する車も多く、見通しも悪く大変危険なものとなっています。車いすで外出する人も増えている時代に、バリアフリー化を目指す公園整備の方針の中で、市の代表的な公園の中心部を車が走行していることは、他の都市でもあまり例のないことと聞いております。今も園路の一部を歩行者専用にしています。こどもの国の隣に住宅があることを考えますと、体育館からこどもの国までの区間の車の通行を禁止としてほしいと思いますが、いかがですか。また、路上に駐車できない分、ますます駐車場所が不足しますので、旧東山中学校のグラウンドを駐車場とすることを検討していただきたいと思います。整備計画を持つ今こそ市民公園にふさわしいものをつくっていただきたいと要望いたします。伍助沢の旧廃棄物処理場についてお尋ねいたします。桃内の旧廃棄物最終処分場に移転して8年になりますが、排水の処理は継続されております。何年間、排水の浄化を続けることになるか、明快な見通しがつくものなのかどうか。また、処理場建設に地元の同意を得る中で、廃止後の跡地利用について有効活用を約束したと聞いておりますので、伍助沢の住民の方々からどうなっているのかという問い合わせもいただきますので、以下、質問をいたします。処理場の年間の経費は幾らでしょうか。平成12年、埋立終了前の処理原水の水質と現在の水質の変化はどうでしょうか。処理場はいつまで稼働すれば国の廃止基準の水質になると考えていますでしょうか。廃止基準に達しない中で跡地利用計画を立てることは法律上、可能でしょうか。赤茶けたむき出しの地面もここ数年、雑草に覆われ、一部ではカラマツも自生してきています。地面の下は、まだまだ風化しておらず、土地も安定せず、建造物等が考えられない状態であることは容易に理解できますが、植物が育つようになったので、植樹をし、緑化することで環境整備もできます。隣接地にある民間の土砂埋立場では、道路に面する斜面に桜を植樹しており、桜並木にして丸山に登る登山の人に楽しんでもらうと言っております。今の財政難では緑化の予算など組めないことは承知しておりますが、千年の森プロジェクトのように、民間での植樹活動も活発になっています。市民の知恵と力をかりて緑化し、林をつくり、将来の利用構想に一歩ずつ備えていくべきと思いますが、いかがでしようか。ソウル市江西区との今後の友好交流について、お尋ねします。江西区との交流は、江西区長の小樽来訪も回数を重ね、雪あかりの路での韓国物産展の開催、小樽少年野球選抜チームのソウル市遠征等、中身の濃い交流が続いております。8月4日、ソウル市和谷(ファゴ)小学校野球部が親善試合に来ました。折から竹島問題で対日感情の悪化が伝えられ、全国で夏休み中のスポーツ・文化の交流事業が相次いで中止されており、実現が危ぶまれました。子供たちの交流はあくまで民間交流で、政治に巻き込むべきではないとの江西区側の判断で実行できました。少年野球小樽選抜チームと自然の村で2日間合宿し、2試合を行うことができました。しかし、予定の副区長は来日せず、市役所への使節団の公式訪問は中止となりました。江西区議会では、日本批判にかかわることは議題に上らなかったと聞いております。小樽日韓友好親善協会では、10月の許浚(ホジュン)祭りに招待され、訪韓すると聞いております。韓国の漢方薬の歴史上の偉大な医師である許浚先生を祭る一大行事だそうですが、そこで小樽ラーメンの店を出し、小樽の海産物の売り込みも企画されております。通常であれば市長も訪韓し、友好都市構想の煮詰めをする機会だったと思いますが、許浚祭りへの参加をどうするのか、また今後の江西区との交流をどのように進めていくお考えなのか、お尋ねいたします。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
大橋議員の御質問にお答えいたします。初めに、堺町通りの店舗数でありますけれども、市道本通線及び本通第2線沿いの店舗のうち、於古発川からオルゴール堂までの間で94店が出店しております。また、分類別の店舗数ですが、飲食店が27店、水産物販売店が9店、菓子販売店が6店、ガラス工芸など現地での製作体験を伴う販売店が10店、その他の販売を行う店舗が42店であります。本店が小樽あるいは経営者が小樽市民である店舗数は、今回、聞き取りを行ったところ94店のうち63店が該当しております。次に、経営本体が他市町村にある店についてでありますけれども、主なものとしましては、銀の鐘が名古屋市、ふうど館が札幌市、六花亭が帯広市、北菓楼が砂川市、ルタオが千歳市などが挙げられます。次に、売上や売行き動向の聞き取りでありますけれども、こういった調査は行っておりません。また、市内で生産されているものなどの販売状況についても調査はしておりませんけれども、ガラス製品や酒類などの多くは市内で生産されたものであり、それらが販売されていると認識しております。次に、市外からの仕入れが多いのではないかとの御指摘でありますけれども、地元製品や商品を地元で仕入れ、販売されることは望ましいことであります。しかし、道外や国外からの観光客のニーズにこたえるためには、事業者としても人気の高い商品の品ぞろえにも配慮しなければならないことから、市外からの仕入れを行うこともあると認識しております。また、市内経済への寄与につきましては、商品の仕入れ、販売の経済活動が流通、雇用などさまざまな分野に効果をもたらすことから、堺町エリア全体で考えますと、一定程度寄与しているものと推測します。総従業員数については、商店街組織などが形成されていないことから、詳細は把握しきれておりません。次に、商店組合や町会のような組織でありますけれども、大部分が港堺町会のエリア内にあることは承知しておりますが、加入状況については把握しておりません。また、商店街としての組織は形成されておりませんが、平成18年には外国人観光客を含めた来街者の安全確保を図ることを目的として、趣旨に賛同する店舗や地元町会の皆さんが中心となり、堺町本通防犯を考える会が発足し、防犯啓発に向けたパレードを実施した経緯がありますが、現在は目立った活動はしていないと聞いております。堺町通りに出店する方々の多くは、業界団体などに加入していないと聞いていることから、早急な組織化は難しいと考えておりますが、組織化に向けてどのような方法があるのか、観光や商業団体など関係する方々と話し合っていきたいと思っております。次に、市外の経営者への働きかけでありますけれども、これまでも市外企業の方々には、各種観光イベントをはじめまちづくりに協力いただいておりますが、今後、観光振興にまちを挙げて取り組んでいく過程において、堺町地区の経営者の皆さんの協力は不可欠なものと考えております。したがいまして、他市町村にある本店に出向くか、あるいはまた経営者が小樽に来たときに直接お会いしまして、いろいろなお話合いをする機会を持ちたいと思っております。次に、小樽市民が経営する店舗の増加策ということでありますけれども、これまでも市内の新規開業に当たっては、市独自の制度融資はもとより、国や道などの支援施策の情報提供を行ってまいりました。今後は、当地区の店舗に対しましても、適宜情報提供を行ってまいりたいと考えております。次に、堺町地区からの市に対する要望でありますけれども、ごみ収集や雪処理にかかわるトラブルにつきましては、各事業者が市の所管する部局へ直接相談しているのが実態であり、地区からの要望という形では承知しておりません。次に、最近出店した中での特徴的な店舗でありますけれども、例えば小樽産のホッケをメーンの具材として使ったハンバーガーを販売する店舗や市内の工芸家等がつくった雑貨やCD等を受託して販売する店舗が、いずれも小樽の出店者として話題を提供していると聞いております。次に、小樽公園についての御質問でありますけれども、初めに、再整備前と後の違う特色でありますけれども、再整備後の公園の将来像としては、小樽市のシンボリックな公園としての潤いとにぎわいのある空間の創出、高齢者や児童、障害者等にも配慮した公園、安全で安心して利用できる公園、小樽公園のすぐれた景観や雰囲気、さらには歴史的・文化的素材等を生かした空間の形成の四つの目標を設定し、市民にとって利用しやすく愛される公園を目指すこととしております。次に、今後の整備スケジュールでありますけれども、短期的には平成18年度に着手し、今年度までにこどもの国ゾーンの整備を実施いたしましたが、今後の中・長期的な整備につきましては、財政状況を勘案しながら進める必要があると考えております。次に、体育館からこどもの国までの車両の通行禁止でありますけれども、園内には弓道場から紅葉橋手前まで、体育館から教育委員会まで、旧東山中学校グラウンドから第二駐車場までの車両通行可能な園内通路があり、これらの通路は周辺地区及び公園に隣接する一般住宅、公園内にある売店などのアクセス道路となっていることから、車両を通行止めすることは難しいのではないかと考えております。次に、旧東山中学校グラウンドの開放でありますけれども、イベント等の開催時に公園内の駐車場が不足した場合には、臨時的に開放をしております。次に、塩谷4丁目、伍助沢の旧廃棄物処理場についての御質問でありますけれども、初めに施設の維持管理経費につきましては、この施設は昭和53年8月に供用開始し、平成12年6月をもってごみの搬入を終了いたしましたが、現在も引き続き、浸出水の処理を行っております。19年度における維持管理経費としましては、光熱水費や原水ポンプの修繕など約930万円となっております。次に、処理原水の水質の変化でありますけれども、処理原水の水質検査は毎月1回定期的に実施しておりますが、代表的な指標である生物化学的酸素要求量(BOD)で申し上げますと、埋立終了時の平成12年6月では、1リットル当たり114ミリグラムであり、直近の20年8月の検査結果では、42ミリグラムとなっており、全般的に見て年々処理原水の水質は向上してきております。次に、処理場を廃止できる水質基準達成の見通しでありますけれども、環境省が定めたBODの放流水の排出基準は1リットル当たり60ミリグラムであり、現時点においても処理原水の段階でこの基準を下回っております。しかしながら、地元町会と市が締結した協定では、放流水の水質を30ミリグラム以下と定めておりますので、これを処理原水の段階で恒常的に下回るには、まだ時間を要するものと考えております。次に、処理場の跡地利用計画の策定でありますけれども、廃止基準に達しない段階であっても利用計画を立てることについては、法律上の問題はないものと考えております。次に、処理場の緑化についてですけれども、自生している樹木もありますが、全体的には埋立てごみの分解が終息しておらず、現在においても地盤の変動やガスの発生が見られるなど、安定した状態ではありませんので、現状では処理場内での植樹活動は難しいものと判断しており、また跡地利用計画を策定するためには、まだ状況を見極める必要があるものと考えております。次に、ソウル市江西区との交流でありますけれども、竹島問題で対日感情の悪化が伝えられる中にもかかわらず、8月には江西区少年野球団が来樽し、小樽の子供たちと親善・交流が深められたことは大変喜ばしいことであり、実現に向けて御尽力された皆さんに深く敬意を表するものであります。次に、10月の訪韓でありますが、友好都市締結に関する具体的な予定はないと伺っておりますので、私は訪問いたしませんが、かわりに担当職員が訪問し、区長の関係者と今後のスケジュールなどについて協議してくる予定であります。また、今後の交流の進め方についてですけれども、昨年、今年と両都市間で行われた少年野球交流や、許浚祭での小樽ラーメンの出店など、さまざまな分野での交流が着実に広がりを見せておりますので、これに伴いまして友好都市締結に向けた動きが次第に醸成されていくものと考えております。(「議長、5番」と呼ぶ者あり)
質問 5番 大橋一弘
2点、お尋ねいたします。1点は、小樽公園の中の車の通行に関してでありますが、御答弁のようにアクセス道路として非常に便利に機能していること、住宅が存在することについてはよく存じ上げております。これは公園の歴史が古いだけに、公園の敷地の中に住宅がまじる、そういうような現況。それから、小樽の地形上、公園の山の真ん中に道路を通すことが便利であった時代、そういうことだと思っていますが、ただ現在、車の時代になったことを考えますと、アクセス道路としての部分は時間的な問題から言えば、車が公園の真ん中の部分を通過しなくても、そんなに小樽市内の通行において時間が極端にとられるということにはならないものというふうに考えます。また、公園の中の住宅にとって一方通行的になることは非常に不便をおかけすることではありますけれども、小樽公園というものを本当に市民の公園として百年間という大計の中で考える場合には、やはり現在、公園整備計画を持っているときにあの道路をどうするのかということを考えなければ、本当に市民が安全に利用できる公園にはならないというふうに考えます。公園の通行をできなくするということは、通常の公園の整備計画と違いまして、別に新たに予算措置が必要なような大げさなことではありません。単純に時間制限で通行をできなくするという方法もあるでしょうし、いろいろな形があるというふうに思います。少なくとも地元の住民の方々に、こういう声も議会で出ているけれども、考え方としてどうだろうかという投げかけをすることから始めていただきたいというふうに思いますが、その点、現在のアクセス道路、そういう状況から困難であるということで、今回の整備計画のときも最初から考慮しなかったのかというふうに思っていますけれども、そこら辺でやはり一歩、住民の同意とかそういう部分でこれから研究をしていただきたい、そういうふうに思いますが、その点いかがかということです。それから、伍助沢の旧廃棄物処理場の部分ですが、地盤が安定しないこと、それからまだまだガスが出ること、これは当然であると思っています。昭和49年に使用を開始したからまつ公園におきましても、十数年前になりますか、サッカー場の芝が何回張り替えてもうまくいかないということで、それが望洋サッカー・ラグビー場の建設に結びついたような経緯もあったように思いますし、いまだにからまつ公園に隣接した元牧場のため池には濁った水も出てきます。しかし、いつまでも完全になることを待っていたのでは、いつになるかわからないという問題だと思っています。やはり緑化についてはできる部分で実験をしていく、そういうことを始めてもいいのではないかというふうに思っています。以上2点について、お尋ねいたします。
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
伍助沢の旧廃棄物処理場の件については、生活環境部長から答弁させます。小樽公園の問題ですけれども、先ほどもお話があったように非常に歴史のある公園です。それで、公園の入り口のすぐそこの石碑のところに門が立っていますけれども、あれから全部公園なのです。本当は道路も公園なのです。ですから、そもそも公園の中を車が通っていること自体がおかしいのです。これからどうするかというのは本当に皆さんで議論をしないと、ただ住民の人がいいと言っただけでは、バスが通っているバス路線も公園内なのです。本当に難しい場所なので、これからどのような形で進めていくか、いろいろな場面で話合いをしていきたい。これから整備構想もありますので、その中でいろいろな議論をしていきたいと思いますので、ひとつ御理解いただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 生活環境部長 小原正徳(生活環境部長は2010年3月まで)
大橋議員の再質問にお答えします。塩谷4丁目の伍助沢の旧廃棄物処理場の件でございますが、まだ供用が終わってから8年しか経ていないという状態でございますので、議員もおっしゃっているとおり、まだ地層の変動もございますし、ガスの発生が見られるという状態では、植樹はもちろんでございますが、まだ手がつけられるような状態にはなっていないというふうに判断をしております。実験でもということでもお話がございましたが、そういう点につきましても頭に入れながら、旧処理場の状態を観察していきたいというふうに考えているところでございます。(「議長、5番」と呼ぶ者あり)
質問 5番 大橋一弘
バスも通っているという、園路の状態については承知しておりますので、私の提案は、こどもの国から体育館までのわずかな距離の問題だけに絞ったということを御理解いただきたいと思います。それから、伍助沢の件については、生活環境部長が答弁したような状況である、また植樹の実験に値しないという考え方もあると思いますが、現実にカラマツが自生してきて雑草が生えてきている状況の中で実験することは可能だというふうに考えております。答弁は要りません。