小樽市議会 平成20年第2回定例会 2008年6月17日
(1)財政について/(2)議案第2号について/(3)議案第5号について/(4)市立病院について/(5)小樽市の高齢化について/(6)子育て支援策について/(7)自殺予防の取組について/(8)学校施設の耐震化対策について/(9)学校のアレルギー疾患対策について
2008年6月17日、小樽市議会の一般質問で、千葉美幸議員が「財政について」「議案第2号について」「議案第5号について」「市立病院について」「小樽市の高齢化について」「子育て支援策について」「自殺予防の取組について」「学校施設の耐震化対策について」「学校のアレルギー疾患対策について」について質問し、市長 山田勝麿、教育長 菊譲が答弁しました。
- 質問者
- 千葉美幸 議員
- 答弁者
- 市長 山田勝麿、教育長 菊譲
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質問 2番 千葉美幸
第2回定例会に当たり、公明党を代表して質問いたします。初めに、小樽市の財政について質問いたします。平成19年に地方公共団体の財政の健全化に関する法律が成立し、平成20年度決算から、財政の判断比率を公表し、自治体の財政状況を判断することになっております。四つの財政指標は、標準財政規模に対して、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率であり、一定の基準より悪ければ、早期健全化や財政再生の計画を定めなくてはなりません。小樽市では、財政健全化計画を策定しておりますが、平成19年度の決算見込みは、計画を上回る13億7,900万円に累積赤字が膨らむ見通しとなりました。また、財政健全化判断基準の一つ、連結実質赤字比率は、平成20年度予算ベースで早期健全化基準を超えることから、赤字幅を縮減するには、さらなる歳入の増加、歳出の削減に取り組まなくてはなりません。そこで、何点かお伺いをいたします。初めに、平成19年度決算見込みでは、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率は、どのぐらいになるのか、それぞれお示しください。次に、財政健全化計画の一般会計の歳入に占める市税の割合でございますが、平成14年度から18年度決算額で見ますと、25パーセント未満となっておりますが、収支計画で平成19年度以降、その割合は大きくなっております。この割合の増加は、国の税制改正など三位一体の改革による影響もございますが、小樽市財政が市税をはじめとする自主財源に大きく頼らなくてはいけない現状にあると思われます。今後の歳入に占める市税の割合はどのぐらいになるのか、また市税を確実に確保するために、今後どのように取り組みをなさるのか、お考えをお聞きいたします。次に、本年3月に見直された財政健全化計画についてでございますが、個人市民税は、平成21年度以降3パーセント減、法人市民税は、平成20年度と同額として算定しております。市民経済計算の状況から、1人当たりの所得推移は、全国・全道に比べ減少率が大きく、生産年齢人口減少の動向を考えますと、さらなる減少を危ぐしております。どのように予測し見直されたのか、お考えをお聞きいたします。次に、地方交付税の推移ですが、平成22年度までは同額で推移する計画でございますが、見込み金額が予想を下回った場合、歳入歳出の見直しで、市長が表明していた現状の市民サービスの維持に影響は出ないのか、お尋ねいたします。また、歳入の確保では、平成21年度、使用料・手数料の改定を見込んでおります。市民の皆さんの負担が増える要素があることから、丁寧な説明や周知が必要と思われます。収支計画予算では、3,000万円増を見込んでおりますが、具体的にどのように改定されるとお考えか、お示しください。次に、歳出ですが、三位一体の改革に伴う税源移譲により、事業の執行に当たっては、一層地方行政の責任は重くなっていると認識しております。小樽市財政健全化計画の中では、人件費、普通建設事業費を削減して収支均衡を図った形になっておりますが、これ以上の削減には限界があると感じております。市長は、行政コストのさらなる削減の取組やこれからの財政運営を、何を大切にし、歳出の抑制はどのような分野を中心に取り組んでいくお考えか、お聞かせ願います。経済の低迷、原油価格高騰など景気回復の兆しは見えず、特に建設業界は大変厳しい状況であります。市内の新設住宅数の平成15年度からの推移は、平成17年度1,100戸をピークに、昨年度は630戸まで落ち込んでおります。この落ち込み幅は、全国・全道に比べどのようになっているのか、要因は何にあるとお考えか、市長の御所見を伺います。また、市長は、景気対策事業として今年度予定工事の早期発注や来年度施工予定、事業の前倒しをしていく意向を示しておられます。建設業界にとりましては、心強い市長の決断だと評価をいたします。そこでお伺いいたしますが、具体的な前倒し事業内容について、お示しください。また、この低迷状態からの脱却のハードルは高いように思われ、さらなる行政の施策の取組が必要と考えます。具体案も含めた市長のお考えをお聞きいたします。さらに、前倒し事業実施により小樽市の財政に影響が出ないのか、お伺いいたします。次に、議案第2号小樽市職員定数条例の一部を改正する条例案について、お伺いいたします。小樽市では、財政健全化の取組で、人件費の抑制は、歳出削減の大きな割合を占めているものと思います。ただ、懸念をしておりますのは、定数の見直しが続く中、市民サービスの充実に主眼を置いた職員配置の適正化は十分図られるのか、また退職職員不補充を原則とする取組の中で、職員構成は世代別や職層別のバランスが大きく崩れることはないか、市長の見解をお聞かせ願います。次に、関連で消防団員の定数の変更について、お伺いいたします。定数が606名から514名へ92名の大幅減となっておりますが、消防団員の定数の考え方と現在の団員数は何名か、男女別にお示しください。また、団員の高齢化や若い世代の入団が少ないと懸念される中、定数人数までどのような計画で増員されるのか、具体策についてお示しください。次に、議案第5号小樽市こども発達支援センター条例の一部を改正する条例案について、お伺いいたします。同条例案では、基準該当事業所として位置づけていたこども発達支援センター分室を、指定児童デイサービス事業所である同センターの従たる事業所として位置づけるものでございます。こども発達支援センターは、心身の発達に心配のある子供に対して支援をする施設となっておりますが、現在施設を利用されている人数はどのぐらいか、事業所別にお示しください。また、この改正により、職員の構成などは変更になるのか。さらに、利用されている保護者や子供に利用制限が起きないか、お答えください。次に、市立病院について、お伺いをいたします。昨年12月、公立病院改革ガイドラインが示され、小樽市では新病院建設問題も含めたかじ取りの変更を余儀なくされました。現課題は、小樽市のみならず、後志二次医療圏の地域医療の確保のため、現病院の改革プランを策定し、経営の立て直しを図ることが重要でございます。小樽市では5月に改革プラン策定に当たり、庁内検討プロジェクトチームの設置、改革プラン策定会議の設置、再編・ネットワーク化協議会の設置をしております。この策定体制のそれぞれの役割、またスケジュールについて、具体的にお示しください。改革ガイドラインでは、公立病院改革を三つの視点に立って推進することが求められております。その一つに、経営の効率化がございます。小樽市では、経営の効率化は、新病院建設に係る委員会などで、以前より議論され、収支改善、経営の安定化を図ってきたところであります。しかし、医師の退職などにより、入院外来患者の減少傾向は続き、医業収益に大きな影響を及ぼしております。公立病院改革ガイドラインでは、経営効率化に係る目標数値例で経営指標が示されており、この数値を参考にしつつ、個々の病院単位を基本として、目標数値を定めることになっております。そこでお伺いいたしますが、市立2病院について、経営状況はどのようになっているのか、市立病院、第二病院、それぞれについて、経常収支比率、医業収支比率、職員給与費対医業収益比率、病床利用率を平成19年度病院事業会計ベースでお示しください。また、今までの経営効率化に対する取組だけでは、目標達成は難しいと考えますが、市長の見解を伺います。さらに、市立病院と第二病院、それぞれの経営状況の課題や問題点があれば、お示しください。公立病院改革ガイドラインでは、最終的に経常黒字化を達成するものであります。民間病院とは担ってきた役割や経営の性質の違いはあるものの、一企業として、経営改革の意識は、職員が十二分に持たなければならないと考えます。今まで、意識改革について、どのように取り組まれ改善されたのか、課題や問題点があれば、あわせてお示しください。また、経営に関して、外部から人材を登用するお考えはないのか、お伺いいたします。次に、再編・ネットワーク化についてでございますが、この計画策定において、病床数の削減や医師の確保対策、病院間での適切な機能分担を図るなど留意することになっております。病床数は、過去3年について、市立2病院とも、許可病床数に対して利用率が70パーセントを大きく下回っていることから、どのように見直されるのか、お聞かせ願います。また、収支に大きく影響いたします医師の確保については、大学等との連携が難しい場合、どのように確保するとお考えか、また地域の中での連携は可能とお考えか、お聞きいたします。さらに、現病院で医師が不足している診療科目があれば、今後の見通しや市立2病院の医師不足の要因はどこにあるとお考えか、市長の御所見を伺います。また、病院間での適切な機能分担につきましては、市立病院が担ってきた専門性の高い診療科目や地域においての不採算医療部門をすべて市立2病院で担っていくとお考えか、又は、経営の効率化の観点から、診療科目の縮小やさらなる職員の削減は考えられるのか、お答えください。また、この改革プランで見直される現病院の機能や規模が新病院構想に与える影響についてお示しいただき、この項の質問を終わります。次に、小樽市の高齢化について、何点か質問いたします。日本の65歳以上の老年人口割合を見ますと、総務省が公表した2005年国勢調査の抽出速報集計結果で21パーセント、これは世界で最も高い水準という結果だったと報道がございました。また、一方で、15歳未満の年少人口割合は、13.6パーセントで、世界で最も低い水準となったことが明らかになりました。この結果からわかりますように、我が国の少子高齢化が世界で最も深刻な状態となっている現状が浮かび上がっております。国立社会保障・人口問題研究所の発表によりますと、2035年までの都道府県別将来推計人口の老年人口割合は、全国平均で33.7パーセントに上昇することが見込まれており、中でも北海道は全国平均より高く、2005年21.5パーセントであった老年人口割合は、37.4パーセントになると予測されております。一方、小樽市に目を注ぎますと、老年人口割合は、2005年27.4パーセントであったことを考えますと、2035年には北海道の数字をさらに上回ると推測されますが、小樽市の将来都市像を描く上でもポイントとなる将来人口はどのように推移し、高齢化が進むと予測されるのか、市長の御所見をお聞かせください。ますます小樽市の高齢化が進み、少子化や生産年齢人口の減少に歯止めがかからない中、市民の皆さんは小樽で安心して年齢を重ね、老後はより充実した生活を送ることができるのか不安を抱いていることは否めません。特に、高齢者世帯では、自身や配偶者の健康不安をはじめ、ひとり暮らしに対しての不安は、国や地方自治体が行っている行政措置による福祉サービスの充実のみならず、町会をはじめ、ボランティア活動や市民組織による福祉サービスを活性化することも必要不可欠な時代になっております。そこでお伺いいたしますが、小樽市の一般世帯に占める高齢夫婦世帯や高齢単身者世帯の割合はどれぐらいになっているか、お示し願います。高齢者のみの世帯やひとり暮らしの高齢者、また昼間そのような状態に置かれる高齢者や離れて暮らす家族にとって、一つ目に、近所に見守ってくれる人がいる、二つ目に、身近に困ったとき助け合える人がいる、三つ目に、それを支える仕組みがある。これらのことが安心して住みなれた地域で、高齢者がいわゆるエージレスライフを実感できる人生を送ることができるのではないでしょうか。地域同士の協働や近隣での見守りや支え合いの仕組みは、ますます重要であると考えます。市長の御見解をお聞かせ願います。本市では、平成10年度から19年度までを計画期間とした小樽市総合計画の中で、高齢社会に対応するため、地域福祉ネットワークの確立を図っております。この地域福祉ネットワークとは、高齢者にとってどのようなシステムなのか、また小樽市のネットワーク推進に向けた取組の進ちょく状況はどうであったか、お聞かせ願います。平成10年度より進められてきました小樽市総合計画の点検報告書には、小地域ネットワーク事業への支援がございます。この事業内容と事業が行われている地域では、具体的にどのような活動を実施され、訪問人数はどのくらいか、お示しください。また、小地域ネットワーク事業の効果について、どのように把握されているのか、訪問先や活動されている方々の声があれば、課題や問題点とあわせてお示しください。次に、この小地域ネットワーク事業への支援は、新たな総合計画の中で継続して推進され拡大されるのか、小地域という単位は具体的にどのように決められるのか、方向性についてお示しください。このネットワークづくりが推進される地域の助け合いによる福祉の実践や取組は、各町会やグループなどでも考え方や進め方にばらつきがあるように感じられます。とりわけ福祉に関しては、住んでいる地域によって大きな差が感じることがないよう、地域での取組の情報交換や事業実施の効果などについても検証、把握することが大切であります。その中心的役割を果たす機関を行政が担っていかれるのか、また別に設置するお考えなのか、お聞きいたします。次に、高齢者の視点で、中心市街地活性化基本計画について、質問いたします。中心市街地区域は、比較的坂道が少なく交通機関の利便性が高いため、高齢者にとって住みやすいと実感できる区域であります。基本計画の中心市街地の居住人口目標値は、現況数値1万4,455人の3.8パーセント増、1万5,000人となっており、小樽市の人口減少率から見ても、厳しい目標数値であると認識しております。そこで、お聞きいたします。目標達成のための具体的な考え方や進め方について、お示しください。また、団塊世代の退職者の移住促進にかんがみた中心市街地への高齢者向け分譲マンションや高齢者専用賃貸住宅などの企業参入も視野に入れた取組になるのか、お考えをお聞かせ願います。小樽の中心市街地における商店街のにぎわいは、観光客に小樽市民の暮らしや生活のにおいを体感させることもできます。観光客の楽しみと市民の平凡な日常が混在するまちづくりは、商店街のにぎわいを取り戻すためにも有効であります。街なか活性化計画で課題の残りました商店街での空き店舗問題や必要なもの、欲しいものがそろわないとの市民の声をどのように受け止め対策を講じるのか、お伺いいたします。次に、高齢者の立場に立って、小樽市男女平等参画基本計画について、何点か質問いたします。基本目標の一つ、「男女平等参画社会を可能にする環境整備」の中に、「高齢者の社会参加のための生きがいづくりが求められ、高齢者みずから社会を支える重要な一員としてとらえるとともに、高齢者が安心して生き生きと暮らせる環境づくりを進めます」とございます。小樽市では、この生きがいづくりに関しては、具体的にどのような事業が行われているのか、お示しください。また、高齢者の方々が介護支援等のボランティア活動を通して社会参加・地域貢献し、その活動に応じて獲得したポイントを介護保険料や利用料などの支払に充てることができる介護予防事業を行っている自治体もございますが、小樽市として実施を検討するお考えはないのか、お聞きいたします。この項の最後に、高齢者が安心して生き生きと暮らせる環境とはどのようなものなのか、市長の御所見をお伺いいたします。次に、子育て支援策について質問いたします。昨年1年間にわたり開催された「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議では、2030年以降の若年人口の大幅な減少も視野に入れ、今後、子育て支援策を大幅に拡充していく必要があるとの結論に達しました。日本の年間出生数は、1973年以降、減少傾向が続いており、少子化の要因として、晩婚・未婚化や価値観の多様化、社会経済の変化など、さまざま挙げられております。子供を育てる環境も時代とともに大きく変わり、核家族化が進行する中、地域や職場の中で安心して生み育てる環境を整えることが大切になってきております。小樽市でも、国の次世代育成支援対策推進法を受け、小樽子育てプランを策定して支援の拡大を図り、地域における子育て支援サービスの充実では、一時保育事業の拡大やつどいの広場事業では、集い合うことで母子の指導や相談に応じており、保育サービスの充実におかれましては、休日保育事業が昨年8月から始められました。この休日保育に関しましては、サービス業などでは、日曜祝日勤務の方も多く、業種によっては、そのニーズは高くなっているものと考えます。そこで、事業利用者数の推移と保護者から要望の声がございますゼロ歳児の受入れのお考えはないか、お伺いいたします。小樽子育てプランの事業サービスの一つ一つに目を向けますと、利用や参加を希望する保護者がみずから行動を起こさなければならない、いわゆる通所型が多く存在いたします。その中で、母子訪問指導事業は、行政側から個人宅へ訪問している数少ない訪問型事業の一つであります。ここ数年の訪問件数を見ますと、年間の出生数に対して、約半数ほどの妊産婦への訪問が行われており、出産後の新生児や未熟児等の訪問件数も同様に推移していると認識しております。この事業の目的は、「妊娠中の健康管理や産後の育児不安を抱え、乳幼児期で個別の継続した育児支援が必要な母子に家庭訪問により支援を行い、母子の健やかな成長発達を図る」でございます。この事業が開始された昭和37年の時代背景を考えますと、半世紀近くたった今、女性の生き方や働き方も大きく変わり、必要とされる社会の子育ての環境も変わってまいりました。この事業対象になっていない母親にも育児不安は共通しており、特に産後間もない母親自身の心と体の健康をサポートしながら、母子が必要としている支援へ結びつけていく事業の取組を推進するべきと考えます。市長の御見解をお聞かせください。また、厚生労働省で創設をしております生後4か月までの新生児・乳児がいるすべての家庭を訪問する「こんにちは赤ちゃん事業」は、支援が得られない状況に置かれている母親が孤立をし、子育てに追い詰められることで、近年増えている産後うつや児童虐待を引き起こす一因となることを防ぐためにつくられた事業であります。実施のお考えはないのか、お聞きいたします。北海道の実施状況は、昨年6月現在で65.6パーセントの自治体でこの事業が開始されており、帯広市でも先月からこんにちは赤ちゃん事業が開始され、ベテラン保育士6名が出産家庭を訪問し、育児に関する不安や悩みの相談に応じるそうであります。訪問により、みずから支援を求めることが困難な状況にある家庭への支援は、ますます重要になると考えております。ぜひ、小樽市での事業実施を要望いたします。次に、自殺予防の取組に関して、お伺いをいたします。厚生労働省では、自殺予防に向けての総合的な対策の推進で、地域自殺対策推進事業のモデル地域に北海道を含め20の自治体が選ばれました。平成19年度から3年をめどに、独自の対策など自殺予防への取組を強化しております。今年に入り、硫化水素による自殺者が増え、とうとい命を大切にしてほしいと心から訴えずにはいられません。全国の自殺者は、1998年以降、毎年3万人前後、交通事故死者の5倍にも上ります。中でも、北海道内の自殺者は、平成18年人口10万人当たり26.3人と全国平均23.7人を大きく上回っております。小樽市での自殺の現状は、どのようになっているのでしょうか、お示し願います。また、自殺者の多くを占めると言われるうつ病やアルコール依存症などの精神疾患についても、小樽市の現状をお聞かせ願います。自殺の要因については、健康問題をはじめ、経済的な悩み、家族や職場の人間関係など年齢を問わず、背景なども多岐にわたっております。2007年自殺対策白書によりますと、自殺者の4割以上が45歳から64歳の働き盛りの男性で、健康問題が約半数を占めております。そのような観点からも、相談窓口の強化や各関係部署、関連団体との連携が重要であると考えますが、小樽市における取組の状況と今後の具体的な対策について、お聞かせ願います。さらに、小樽市民の大切な行政を担う市職員の心の健康は大切であります。市職員の心のケアなどの対策はとられているのか、お答えください。自殺未遂者のうち、何らかの精神障害を持つ人は75パーセントに上り、うち4割を超える方がうつ病であるとも言われております。一部の報道では、実際のうつ病患者のうち4分の3は病院で受診していないとも言われ、うつ病の予防や早期発見、早期治療が必要であるにもかかわらず、精神科を受診することへの偏見の根強さから受診率が低くなっております。市民の皆さんのうつに対する正しい知識や意識改革を早急に進めなければならないと考えます。その点について、市長の御見解を伺います。次に、学校施設の耐震化対策について、お伺いをいたします。学校施設は、子供たちが学び、生活する場であり、また地域コミュニティの拠点、さらには緊急災害時には、市民の避難場所として重要な役割を担っております。そのような学校施設の建物や設備に関する事項、またグラウンドを含めた敷地状況を把握し、継続的に管理・整備することが必要であります。小樽市では、学校の施設カルテの作成を本年3月までに完了したいとのお話を伺っておりましたが、学校カルテ作成は完了したのか、その結果、市内の学校施設の現況はどうであったか、問題点を含めてお聞かせ願います。中国・四川大地震では、我々の想像をはるかに超える建物が倒壊し、中でも多くの学校施設が見るも無残な姿と化し、未来を担う子供たちのとうとい命が奪われました。本来、児童・生徒にとって楽しい、そして安心・安全である場所が、最も悲惨な場になってしまいました。この惨たんたる光景をニュース画面で見たとき、改めて小樽市の小中学校の耐震化整備の推進状況がどのようになっているか、気になったところでございます。小樽市では、市内公立小中学校の約3分の2に当たる29校が耐震化優先度調査を実施しておりますが、この耐震化優先度調査とはどのような調査なのか、また耐震診断や耐力度調査との相違点について、あわせて教えてください。我が党の太田代表ら党幹部は、5月20日に福田首相と懇談し、国内の学校耐震化の促進を早急に進めること、また国の補助率拡大を強く訴えました。後日、政府は、公立小中学校の耐震化を加速させるため、地方自治体の補強・改築事業に対し、原則2分の1と3分の1になっている国庫補助率をそれぞれ3分の2と2分の1にまで引き上げる方針を固めました。小樽市では、耐震化整備に関しましては、学校適正配置問題との整合を図りながら検討していくとのことでしたが、このたびの中国の大地震や政府の動向から、強力に整備を推進する必要があると考えます。そこでお伺いいたしますが、耐震化優先度調査を受けた施設の中で、コンクリート強度の著しく低い建物や鉄筋や鉄骨の腐食が見られ、改築を念頭に置かなければならない施設はないのか、また国が整備最優先としているIs値0.3未満のものや可能な限り整備を進めるとしたIs値0.4未満に該当する学校施設はあると考えられるのか、お聞かせ願います。次に、自治体の負担でございますが、現行法では、耐震補強工事を行えば、地方自治体の負担は事業費の31.2パーセントに上りますが、国庫補助率が引き上がり、元利償還金に対する交付税措置も拡充されると地方の負担は13.3パーセントに下がると報道がございました。改めて、耐震補強工事の実施など、今後どのようにして取り組み、推進していかれるのか、学校施設のあり方を含めた教育長のお考えをお聞かせ願います。次に、学校のアレルギー疾患に対する取組ガイドラインについて、お伺いいたします。同ガイドラインは、文部科学省のアレルギー疾患に関する調査検討委員会が、昨年、全国の公立小中高校を対象として行った調査を基に取組推進を具体的に示したものでございます。さきの調査では、各学校が取組を行っていると答えた割合はかなり高いものの、実際にアレルギー疾患で悩んでいる子供を持つ保護者からは、実際の対応と違うのではないかとの声が多く聞かれるのが現状です。小樽市では、アレルギー疾患を持つ小中学校の児童・生徒の有病率の実態はどのようになっているのか、お伺いいたします。また、具体的に食物アレルギー、ぜんそく、アトピー性皮膚炎に悩む児童・生徒に対し、今まで教育現場で取り組んできた対応など、課題や問題点などを含めてお聞かせ願います。また、アレルギー疾患では、周りの児童・生徒と違う対応が必要になり、それがいじめにつながっているケースがあると聞きます。小樽市ではそのようなケースはないか、お伺いいたします。次に、健康教育について、お伺いいたします。都内の中高一貫校で、あるクラス全員が保健体育授業で、ぜんそくについて病態や治療の話を聞いたそうであります。自分の生活の見直しや食事の大切さを感じたり、ぜんそくの友人への支援、共感の気持ちを持つようになったことが報告されております。学校現場におけるこうした健康教育を行うことは、今の学校教育に欠けがちな共感する心を育てることにもつながると考えますが、教育長の御見解をお聞かせください。最後に、学校のアレルギー疾患に対する取組ガイドラインに基づき、教育部として、今後、具体的にどのように取り組んでいかれるのか、お示しください。再質問を留保して、私の質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
千葉議員の御質問にお答えいたします。初めに、財政健全化法に基づく各指標の比率の状況でありますけれども、平成19年度決算見込みで試算しますと、実質赤字比率は4.3パーセント、連結実質赤字比率は17.7パーセントとなっております。なお、平成19年度の実質公債費比率については、現在、比率算定上の各決算数値の分析中であり、現時点ではまだ試算をいたしておりません。次に、財政健全化計画上の歳入に占める市税の割合でありますが、平成14年度から18年度までの決算では、およそ22パーセントから24パーセントでありましたが、平成19年度に個人市民税への税源移譲があったことなどにより、約4パーセント上昇し、平成19年度決算では約28パーセントとなる見込みとなっております。また、財政健全化計画上は、現在の税制を前提としておりますので、計画期間中の平成24年度までは、28パーセント前後で推移するものと見込んでおります。次に、市税収入の確保についてでありますが、まずは収納対策に力を入れていくことが必要でありますが、一方で税収増を図るためには、何よりも景気の回復による経済の活性化が重要なことであると考えております。そのため、市といたしましては、地元企業の経営基盤強化のための振興策の実施や観光客の誘致促進などのほか、東アジアなどへの小樽産品の販路拡大への支援や企業誘致活動についても取組を強化してまいりましたが、今後も経済団体等とも協力しながら、行政機関としてできる限りの地域経済活性化策に取り組んでまいりたいと考えております。次に、本年3月に見直しを行った財政健全化計画における個人市民税と法人市民税の見込みでありますが、まず個人市民税については、平成14年度から18年度までの5か年を平均いたしますと、約2パーセントの減となっておりますが、この期間に税制改正などにより増となっている年があることや、人口についても毎年度1パーセント程度減少していることなどを考慮して、平成21年度以降は、対前年度比3パーセントの減と見込んだものであります。また、法人市民税については、平成20年度予算では、最近の景気動向などから前年度と比較して約12パーセントの減となると見込みましたが、21年度以降につきましては、その平成20年度予算をベースに過去5か年の平均の伸び率がゼロパーセントであることを勘案して、平成20年度と同額で推移するものと見込んだものであります。次に、健全化計画上の地方交付税の見込みと市民サービスの維持への影響でありますが、私はこれまでも財政再建が最優先課題であると申し上げており、予想を超える地方交付税の削減や厳しい市税収入の動向等により、これまでの可能な限りの行財政改革の取組をもってしても、なお残念ながら、その道は半ばと言わざるを得ません。新しい財政健全化法の下で、継続して安定した財政運営を行っていくためには、何としてもまずこの赤字状態から脱却をし、再建を図った上で、真に本市の歳入に見合った行政運営に転換していかなければならないと考えております。申し上げるまでもなく、可能な限り市民サービスは維持したいと考えておりますが、今後もさまざまな取組にもかかわらず目標の達成が困難な場合には、市民の皆様のさらなる御協力と御理解をいただいて、受益者負担や事務事業の一層の見直しを行うことも必要になるのではないかと考えております。次に、使用料・手数料等の改定でありますけれども、直近では、平成17年に昭和59年以来、約20年ぶりとなる施設使用料の改定を行いましたが、財政健全化計画上は、社会経済情勢や財政状況などを踏まえ、使用料・手数料等については、四、五年程度の一定期間ごとに見直しの必要性について検討することとしたものであります。具体的な見直し内容でありますが、それぞれの施設の維持等に要するコストや受益者負担の割合のほか、道内他都市の状況なども参考としながら、必要なものについては、見直しをしてまいりたいと考えております。次に、歳出抑制についての考えでありますけれども、今後さらに市税や地方交付税などの一般財源収入が減少すると見込まれる中、収支のバランスをとるためには、基本的にはこれらの財源の減収を吸収するだけの歳出の抑制が必要となります。そのため、引き続き管理経費の圧縮に努めるとともに、すべての事務事業について、その必要性や効果などの観点から、改めて基本に立ち返って点検することが必要と考えております。その上に立って、歳出抑制を図ってまいりたいと考えております。次に、新設住宅数の推移でありますが、全国・全道的に見ますと、平成15年から18年にかけては、微増若しくはほぼ横ばいで推移しており、平成19年に大きく落ち込んでいる状況にあります。一方、本市において、平成17年は築港地区で大規模分譲マンションや道営住宅が建設されたこと、平成18年は中規模の分譲及び賃貸マンションの建設が集中したことにより、住宅数が増えましたが、平成19年には、平成16年の水準まで落ち込んでおります。次に、平成19年に大きく落ち込んだ要因でありますが、確認審査の厳格化、資材価格の高騰、景気の不透明感などから、消費者の住宅取得に対する意欲が低下していることが要因になっていると思われます。次に、公共事業の前倒しでありますが、厳しい財政状況の下、市発注の公共事業も近年減少しておりますが、低迷する本市の経済状況の中にあって、公共工事発注の景気に果たす役割は大きいと考え、今年4月末、関係部局に対し、今年度予定工事の早期発注と来年度施工予定事業の前倒しを指示したところであります。具体的な事業内容でありますが、今年度予定工事の早期発注では、市道の改良や補修のほか、水道の老朽管の布設替えなどを予定しており、前倒しについては、来年度予定していたオタモイ住宅3号棟の建設に伴う現在の団地の解体工事を今年の秋ごろに着手するとともに、同じく消防署朝里出張所の建設工事についても今年度末には着手したいものと考えております。また、今後の景気対策についてでありますが、基本的には国内景気の回復が本市にも波及することを強く期待しておりますが、一方で、市といたしましても、これまでも地域経済の活性化を図るため、地元企業の経営基盤の強化のための振興策の実施や観光客の誘致促進などに努めており、今後とも小樽産品の販路拡大や企業誘致など、市としてできる限りの地域経済活性化策に取り組んでまいりたいと考えております。次に、公共事業の前倒しによる市財政への影響でありますが、今年度事業の早期発注により、工事代金の支払が早まることとなった場合や来年度施工予定事業の前倒しにより、仮に前払金が生じた場合に、今年度の資金繰り上、若干の影響が想定される程度であり、市財政への影響は少ないものと考えております。次に、職員定数条例の一部を改正する条例案に関連して幾つか御質問がありましたけれども、まず職員配置の適正化についてでありますが、職員の削減に当たりましては、ただ単に退職者不補充とするのではなく、組織のスリム化と弾力的な編成を図るため、本年4月からは部の再編を伴う組織・機構の大幅な見直しを行ったところであります。また、職員構成のバランスが崩れることへの懸念についてでありますが、平成20年度には、事務職の新規採用を行ったところであり、また財政健全化計画の中でも、平成22年度以降については、現業職員を除き、退職者の2分の1を新規採用とする計画を立てております。いましばらくは、この計画を着実に進める中で、職員構成のバランスにも十分配慮してまいりたいと考えております。次に、消防団でありますけれども、小樽市の消防団員の定数は、消防団の管理する動力消防ポンプの台数や林野などの面積を除いた可住地面積など、国の整備方針に基づき算定した場合、現時点では600名程度になるものと考えております。しかしながら、6月1日現在の消防団員数は481名で、男女別の内訳は、男性が421名、女性が60名となっております。次に、消防団員の増員対策でありますが、従来は団員や町会などの個人的なつながりによる勧誘や募集が主でありましたが、今後におきましては、若者や学生などの入団を促進するため、大学、専門学校などとの連携を図るとともに、事業所や団体に対して、従業員の入団に対する協力を要請してまいりたいと考えております。また、ホームページや広報おたるなどの広報媒体を活用して、広く市民に対して、消防団の活動や現状を伝えながら、入団促進を働きかけ、計画的に団員の増員を図ってまいりたいと考えております。次に、こども発達支援センターについての御質問でありますが、まず事業所別の利用人数につきましては、6月13日現在で、センターが83名、分室が23名の計106名となっております。このうち、センターと分室の両事業所の利用者が11名おりますので、実利用者の合計は95名であります。次に、職員構成などが変更になるかというお尋ねでありますけれども、このたびの改正は、センターと分室の二つの事業所を一体的に運営していくための事業所の位置づけの変更であり、全体の職員数に変わりはありませんが、分室の職員については、配置要件と利用実態に合わせ、1名となります。次に、利用制限が生じないかというお尋ねでありますけれども、これまでセンターと分室の両事業所を利用する際には、それぞれ別々に利用契約を結ぶ必要がありましたが、今後はセンターとの契約だけで分室も利用できるようになり、また利用状況に応じて柔軟な職員配置が可能となりますので、これまで以上にサービスが受けやすい体制になるものと考えております。次に、市立病院についての御質問でありますけれども、まず初めに改革プラン策定体制についてでありますが、庁内検討プロジェクトチームは、両市立病院と市の関係職員で構成し、公立病院改革ガイドラインで示されました三つの視点、つまり経営の効率化、経営形態の見直し、再編・ネットワーク化について、各種のデータの収集、作成や分析を行い、それぞれの素案を検討、策定する作業部会として設置をいたしました。改革プラン策定会議は、私のほか、両病院の院長、関係部長など12名で構成し、改革プラン全体を審議、決定する市内部の組織として設置をいたしました。なお、審議の過程で必要に応じて、市内医療関係者や学識経験者などをアドバイザーとして、説明や助言を求めることとしております。再編・ネットワーク化協議会は、市と医師会、市内公的病院などの院長で構成し、再編・ネットワーク化について協議をし、その素案を検討、策定する場として設置をいたしました。改革プラン策定のスケジュールについては、その素案を9月には取りまとめ、その後、パブリックコメントを通じて市民の皆さんから御意見をいただき、12月までに策定する予定であります。次に、経営指標の状況でありますけれども、いずれも平成19年度の決算見込みで申し上げますと、まず経常収支比率については、小樽病院では95.1パーセント、第二病院では100.8パーセント、医業収支比率は、小樽病院では91.9パーセント、第二病院では93.5パーセント、職員給与費対医業収益比率は、小樽病院では56.2パーセント、第二病院では56.3パーセント、病床利用率は、許可病床数を基にすると、小樽病院では40.6パーセント、第二病院では49.7パーセント、実稼働病床数を基にしますと、小樽病院では68.1パーセント、第二病院では79.1パーセントとなっております。次に、経営効率化と両病院の課題や問題点でありますが、これまでも経営の効率化と経営改善については、医療機器の更新に起債を導入するためにも必要なことから、平成23年度で不良債務を解消するための計画を策定して、業務の委託化や患者数に合わせた病棟の再編、7対1入院基本料の算定、職員給与の独自削減などに鋭意取り組んできたところであります。そのような中で、それぞれの病院の現在の経営上の課題でありますが、小樽病院では、医師の確保が最も重要な課題であると考えております。このため、医師退職後の補充に向けて、大学医局への要請を積極的に行い、診療体制の維持に努め、収支への影響を最小限にする努力が必要であると考えております。第二病院では、現状安定している医師の確保を確実に継続していくことのほか、医業収益を上げるための患者増対策や診療材料の購入価を抑えていくなど、さらなる経費削減対策であると考えております。いずれにいたしましても、医師や看護師などの確保による医業収益の維持や今ある両病院の施設や人材などの資源を効率的に生かして、増収を図る一方で、収入に見合った支出のあり方を見直し、収支改善を図ることが大切であると考えており、病院経営の専門家のアドバイスもいただきながら取り組んでまいります。問題点としましては、両院とも施設・設備が老朽化しており、そのことが修繕費の増加、職員の労働環境の悪化を招いており、医師不足や看護師不足の要因とも考えられ、経営にも大きな支障となっております。次に、職員の意識改革でありますが、これまで両病院におきましては、病院事業が抱える不良債務を解消するための経営改善の必要性や経営の実情について院内説明会を開催し、また病院経営に係る院内での会議内容を職員に周知して経営情報を共有化するなど、経営意識を高めるための取組を行ってきたところであります。今後は、改革プランを策定する中で、両病院内に経営効率化と経営改善にさらなる取組が必要となりますので、両院長を先頭に職員が一丸となり、経営改革の意識を高く持って取り組んでいくこととしております。また、平成21年度には、公営企業法の全部適用を予定しており、これにより独立した企業体の職員としての自覚が促され、事業管理者の下、コスト意識と経営参画意識が醸成されるものと考えております。なお、経営に関する外部の人材の登用についてでありますが、限られた組織内部の努力だけでは、改革にも限界があり、外部からの視点も有効であると考えますので、現在も病院経営の専門家のアドバイスも適宜いただいておりますが、今後もさまざまな形での積極的な活用を検討してまいります。次に、病床利用率についてでありますけれども、今後、許可病床数を基にした70パーセント以上の病床利用率を維持していくためにも、病床数の変更が必要であると考えております。現在取り組んでおります改革プランの中で、許可病床の削減数、時期について、慎重に検討してまいりたいと思っております。次に、医師確保についてでありますけれども、地域医療を確保し、患者様の疾病に対応できる医師数の確保は大変重要な課題でありますが、その派遣については、大学医局に頼らざるを得ないのが現状であります。そのため、大学医局へ粘り強く働きかけるほか、個人的な関係や同門会の情報などを活用し、両院長をはじめとして、精いっぱい努力しているところであります。また、医師の過重労働の解消や周辺業務の負担軽減も大切な視点であると考えております。そのような中で、残念ながら小樽病院では、従来常勤医がいた内科の糖尿病、こう原病、血液疾患の専門医などが常勤医としていないため、休診や診療を縮小している状況が生じています。不足する診療科や専門的な地域連携につきましては、現状でも医師間で連携が行われていると聞いておりますが、現在、再編・ネットワーク化協議会で、市内医療機関相互の連携や地域医療についての協議を始めたところであり、その結果に期待いたしているところであります。また、市立病院の医師不足の要因についてでありますが、大学医局の都合による異動、開業など医師が転出する理由はさまざまでありますが、施設設備の老朽化など診療環境が十分でないことや、新病院建設計画の一時中断など市立病院の先の見通しがつけにくいことも、その一因であると考えております。次に、病院間での機能分担についてでありますが、市立病院の役割として、「脳神経外科」「心臓血管外科・循環器科」「がん診療」の三本柱を立てて、不採算により民間で担うことが難しい診療科についても地域に不可欠なものは補うことが必要であると認識しております。診療科目等については、現在の診療機能を維持するための体制を基本としておりますが、今後は、先ほど申し上げました改革プランにおいて、市立病院が地域医療の中で担うべき役割が明確になりますので、新病院はその結果を踏まえてさらに検討してまいりたいと考えております。次に、小樽市の高齢化についての御質問でありますけれども、初めに地域福祉ネットワークについてでありますが、まず将来人口でありますが、国立社会保障・人口問題研究所が平成12年の国勢調査の結果を基に公表しました日本の市区町村別将来推計人口によりますと、2030年の小樽市の人口は11万人を割り、老年人口割合は36.2パーセントになるとの推計が出されております。また、この老年人口割合の予測は、2000年から2020年までは、小樽市は北海道を5パーセント以上上回っておりましたが、2030年にはその差が2.6パーセントにまで縮まっており、そのまま推移すると仮定しますと、2035年の北海道の推計値である37.4パーセントを若干上回る程度になるのではないかと予想しております。なお、同研究所による平成17年の国勢調査結果をベースにした市区町村分の推計値は、本年12月ごろに公表されると聞いております。次に、小樽市の一般世帯に占める高齢者夫婦世帯と高齢単身者世帯の割合でありますけれども、平成17年に実施した国勢調査の結果によりますと、一般世帯に占める高齢者夫婦世帯の割合は11.2パーセント、高齢単身者世帯の割合は13.7パーセントとなっております。次に、高齢者を地域で支える仕組みでありますけれども、我が国は世界で有数の長寿国となり、小樽市におきましては、国の高齢化率を上回る高齢化社会となっております。このような状況にあって、高齢者が安心できる社会づくりのためには、地域や住民グループでの見回りの活動、またそのネットワークづくりと情報の共有化、さらにはボランティアなどの人的資源の育成など、地域全体で支え合う仕組みづくりが大切なことと考えております。次に、地域福祉ネットワークのシステムと取組の進捗状況でありますが、地域福祉ネットワークのシステムとは、高齢者の安否確認や声かけ運動など地域で支え合っていくため、民生委員やボランティア、町会などと連携を図る仕組みづくりであると考えております。また、小樽市においては、社会福祉協議会がこの事業を実施しており、市内の中でも高齢者の割合が高い蘭島地域では、蘭島ふれあいネットワークが平成12年から給食サービスなどの活動を続けております。さらに、赤岩、塩谷、奥沢の各地域では、懇談会や交流会などを開催し、地域ネットワークづくりに向けた活動をしております。次に、小地域ネットワーク事業の活動でありますが、蘭島ふれあいネットワークにつきましては、各高齢者宅を訪問し安否を確認しているほか、町会の役員、民生委員、保健所や警察、消防などとも連携し、報告会や懇談会なども開催しております。訪問を受けた人数は168人と聞いております。次に、事業の効果でありますが、昨年の事例を紹介しますと、ある高齢者宅でガス漏れ事故があり、ガス会社の緊急通報先となっている蘭島ふれあいネットワークの代表者が連絡を受けて真っ先に駆けつけた結果、この高齢者が一命を取りとめたという事例がございます。このように、ネットワーク事業が地域で定着しつつあり、訪問した家庭からは感謝されていると聞いております。課題や問題点でありますが、プライバシーの問題もありますし、また活動する側においては、高齢化と人手不足などの課題があると聞いております。次に、小地域ネットワーク事業の今後の支援でありますが、これまでと同様に、社会福祉協議会を通じ、蘭島地域のみならず、特に高齢化率が高い地域でネットワークづくりを進めたいと考えており、現在作成中の新総合計画でも示す予定であります。また、小地域という単位でありますが、市といたしましては、活動される方みずからがネットワークを構築できる活動範囲が小地域であると認識しております。次に、地域福祉ネットワークづくりの事業主体でありますが、ネットワークづくりは、行政や民間会社の福祉サービスとは異なりボランティアが基本でありますので、活動される方々がいて初めて進めていけるものであります。今後とも社会福祉協議会が中心となり、活動が広がっていくことを期待しております。また、これまでも民生委員、町会、老人クラブ、さらには各サークルやグループなどがありますので、その相互のつながりを手助けすることもネットワークづくりには大切なものと考えており、市といたしましても、社会福祉協議会と連携をとりながら支援してまいりたいと考えております。次に、中心市街地活性化基本計画における中心市街地の居住人口の目標値でありますけれども、平成19年度の住民基本台帳の1万4,455人から目標年度である平成24年度まで、これまでの傾向が続くと仮定し、約400人が減少すると推計いたしました。これに対し、居住人口増を目指す事業として、第3ビル周辺地区再開発事業によるマンションなど、今後のマンション建設により、約1,000人の増加を見込んでおります。また、中心市街地の空き家活用や住み替えを促進するために空き家バンク事業への取組、高齢化の進展に伴い、その需要が見込まれる民間事業者による高齢者専用住宅の整備などを進めることにより、約130人の増加を見込んでおります。この結果、平成24年度の居住人口として、1万5,000人を目標数値としたところであり、各事業について着実に進行するよう努めてまいりたいと考えております。次に、団塊世代の退職者の移住促進による高齢者向け分譲マンションや専用賃貸住宅などの取組でありますが、今回の基本計画では、民間事業者が花園地区で実施する事業として、診療所や短期入所者生活介護施設が併設された高齢者専用賃貸住宅事業を盛り込んでおり、今後、移住先としても利用されるのではないかと考えております。次に、商店街での空き店舗問題でありますけれども、小樽市では平成9年度から商店街や市場を対象に、不足している業種や話題性のある業種を誘致する際に家賃の補助を行い、空き店舗対策に取り組んでまいりました。また、商品の品ぞろえについてでありますけれども、消費者ニーズの多様化やインターネット販売などに見られる消費者行動の変化、さらには景気低迷による客単価の下落や販売不振などが品ぞろえにも影響を与えているものと考えており、地方都市の商店に共通した実態であると認識しております。次に、高齢者の生きがいづくりについてでありますが、高齢者の社会参加を促すふれあいパス事業の実施、高齢者の趣味や学習意欲を高める老壮大学の開校、高齢者のスポーツ大会や健康づくり事業や各老人クラブの活動への支援、高齢者の経験や知恵を生かす機会や場所を提供する「杜のつどい」への支援など、さまざまな事業を実施しているところであります。次に、高齢者の介護支援とボランティア制度の導入でありますけれども、東京都稲城市などで実施されていることは承知しております。この制度は、高齢者の社会参加や地域貢献の一つの方策と考えられますが、ボランティア活動の点数換算やポイントの管理、保険料などへの還元方法など課題もあることから、今後研究してまいりたいと考えております。次に、高齢者が安心して生き生きと暮らせる環境についてでありますけれども、小樽市の高齢化率が全国の10年先の状態にあると言われており、このため高齢社会を支える体制の整備、充実が求められております。このような状況にあって、高齢者が健康で安心な生活が送れるよう医療・保健・福祉の各サービスの充実とともに、地域における交流の場の創出やボランティア活動などの社会参加を促進することが重要であります。一方、高齢者は社会を構成する大きな力であり、財産でもありますので、これまでの長い経験に培われた知識や技術、能力を十分に発揮できる仕組みづくりをさらに推進することが必要であると考えております。次に、子育て支援策についての御質問でありますけれども、初めに休日保育事業の利用者数の推移でありますが、日曜日及び休日の保育サービスの充実を図るために、平成19年8月から中央保育所で実施しており、これまでの利用児童数は、昨年度は事業開始から8か月間で延べ234名、今年度は5月末時点で延べ43名となっております。これまで、休日保育事業をより利用しやすくするために、利用児童の年齢を4月1日時点で1歳以上としていたものを、利用申込みの時点で離乳食を完了している1歳以上としたほか、おおむね1週間前までとしている利用申込みの期限につきましても、できるだけ柔軟に対応していただくよう施設側にお願いするなど、サービスの充実に努めております。休日保育事業に対しては、ゼロ歳児の受入れや実施保育所の拡大などの要望がありますが、スタートからまだ1年に満たない段階でありますので、今後、事業の動向を見ながら検討してまいりたいと考えております。次に、母子訪問指導事業の対象になっていない母親に対する支援ということでありますが、母子訪問指導事業は、妊娠中毒症を発症していたり、その既往のある妊産婦、さらには20歳未満の若年初妊婦、35歳以上の後年初妊婦及び低体重児などを抱える家庭を対象としております。これらの対象以外の家庭につきましても、医療機関などからの依頼があった場合などに訪問指導を行っております。さらに、訪問指導事業以外として、さまざまな育児不安の解消に対応するため、保健所においてテレホン育児相談や総合健康相談、市内各地域でのまちかど子ども健康相談などを実施し、母子のさまざまな相談に当たっているところであります。次に、こんにちは赤ちゃん事業の実施についてのお尋ねでありますけれども、平成19年に国により創設された事業であり、健全な母子関係の基礎が確立されると言われる生後4か月までの乳児のいる家庭を全戸訪問し、育児相談に応じるものであります。これまで当市では、平成17年4月に策定した小樽市次世代育成支援行動計画にも従って、地域における子育て支援や母子の健康の確保及び増進を図ってまいりました。しかしながら、育児不安や地域内での孤立などは、母親の産後うつの発症や児童虐待の誘因となることが指摘されてきており、さらなる母子支援体制の強化が必要となっております。こんにちは赤ちゃん事業は、このような状況に対し、より効果的な対策につながるものと考えておりまして、現在、平成21年度より実施する予定で検討を行っているところであります。次に、小樽市の自殺の現状でありますけれども、小樽市の自殺者数は、平成17年23人、平成18年24人、平成19年24人となっております。一方、人口10万人当たりの自殺者数を全国平均と比較しますと、平成17年は全国24.2人に対し小樽市は16.2人、平成18年は全国平均23.7人に対し小樽市17.2人となっており、小樽市の人口10万人当たりの自殺者数は全国平均より少なくなっております。次に、小樽市での精神疾患の現状についての御質問でありますが、小樽市保健所が把握している精神疾患の患者数は、平成19年3,098人であります。人口1,000人当たりの患者数で見ますと、小樽市22.3人となり、全道平均23.1人と同程度となっております。また、そううつ病関連の人口1,000人当たりの患者数は、小樽市4.7人で、全道平均7.3人と比較して少なく、アルコール依存症関連の患者数の場合は、小樽市0.8人に対し、全道平均0.9人とほぼ等しくなっております。また、保健所において、「こころの健康相談」を実施しておりますが、平成19年度の相談件数は367件でありまして、内訳として、そううつ病関連が53件で全体の14.4パーセント、アルコール依存症関連は35件で全体の9.5パーセントとなっております。次に、小樽市における自殺予防の取組の状況でありますけれども、今後の具体的な対策についてでありますが、現在の取組として、保健所では週3回、専任の精神保健福祉相談員と保健師が健康問題や人間関係等に起因するさまざまな悩みに対する「こころの健康相談」を行っております。また、企業や官公庁、学校に出向き、働き盛りの男性を含めた職員を対象にメンタルヘルスセミナーを実施し、自殺の予防等について啓発をしております。このほか、平成19年度には、市内の精神科医療機関や関連施設、団体と連携して心の健康をテーマとした市民向け講演会を2回開催し、啓発普及に努めております。今後の自殺予防対策としては、企業を中心に実施しているメンタルヘルスセミナーを地域住民組織や一般市民にも広く働きかけて開催するなど、啓発活動に努めてまいりたいと思っております。また、「こころの健康相談」に持ち込まれる事例の中には、保健所単独での対策が困難なケースも多くなっており、このような場合には、北海道、警察署、医療機関、民生委員協議会などの関係機関との連携により対応してまいりたいと思っております。次に、職員の心のケアなどの対策でありますが、職員の健康不安につきましては、産業医を中心に毎週金曜日に職員の健康全般について幅広く相談できる健康相談を実施しているほか、月1回、保健所と第二病院の協力で希望者を対象とした「心とからだの健康相談」というメンタルヘルス相談を行うとともに、毎年一定年齢の職員を対象にしたメンタルヘルスセミナーを開催しております。また、本年度からは、主治医や産業医、所属長と総務部が連携を図りながら、長期休業者ができるだけ早期に職場復帰を目指せるように、特別保健指導を行っております。さらには、本人の希望による休業中の訓練として、職場リハビリテーションを実施することにより、スムーズな職場復帰ができる制度の創設も考えております。次に、市民のうつに対する正しい知識や意識改革を早急に進める必要があるのではないかという御質問でありますが、うつ病は定義の難しい精神疾患であり、さまざまな原因により抑圧された精神状態である軽度のうつ病から放置すると自殺につながる重度のうつ病まで幾つもの段階があります。うつ状態にある市民を周囲にいる家族や職場の同僚などが早い段階で気づき、精神科医等の適切な専門家のカウンセリングを受けさせることが重要であります。そのためには、市民全体がうつ病を正しく理解することが求められますので、保健所が機会あるごとにうつ病は多くの現代人がかかり得る心の病との認識を持ち、広く市民の間に啓発する必要があるものと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 菊譲(教育長は2011年3月まで)
千葉議員の御質問にお答えいたします。初めに、学校の施設カルテについてでありますが、施設の概要、改修履歴、現状調査など6項目について調査し、このたび施設カルテを作成いたしました。市内の学校は、半数以上が築30年以上経過している校舎であり、屋上防水など改修しなければならない項目が多い状況にあります。しかしながら、これらを同時に手をかけることはできませんので、緊急度の高いものから改修を進めていきたいと考えております。次に、耐震化優先度調査についてでありますが、この調査は校舎等の建築年、フロアの数、コンクリート強度、柱やはりなど主要構造部材の老朽化、建物の形状、耐震壁の配置などの状況を把握し、次の段階につながる耐震診断又は耐力度調査を行うための優先度を判定するものであります。耐震診断とは、構造耐震指標Is値を算出評価して耐震補強を行うための調査や診断であります。また、耐力度調査は改築を行う場合、保有耐力や基礎構造、経過年数、鉄筋やコンクリートの劣化度などを基に評価を行うものであり、国庫補助申請に先立ち実施しなければなりません。次に、耐震化優先度調査についてでありますが、既に実施した優先度調査の結果、鉄筋や鉄骨の腐食に大きな問題はありませんでしたが、コンクリート強度試験では低いランクに位置づけされるものもありました。優先度調査におけるランクの上位に位置づけられている学校施設については、Is値0.3若しくは0.4未満となる可能性はありますが、最終的には耐震診断によりIs値が判明することになります。次に、耐震補強工事の今後の取組や推進についてでありますが、基本的には学校配置計画との整合性を図りながら進めてまいりたいと考えております。7月から学校規模・配置の適正化計画の策定に当たっての基本的な考え方について、地域懇談会の開催を予定しております。その中で、学校の適正配置とあわせて、施設の老朽化の現状や耐震化の必要性も示し、保護者や地域の皆さんの御意見も聞きながら、学校配置の適正化と施設の改築、耐震化を同時に進めていなかければならないものと考えております。次に、アレルギー疾患を持つ児童・生徒の実態についてですが、毎年行われる新1年生の就学時健診では、食物を除きアレルギー疾患の調査項目があり、今年度は全体の有病率が13.9パーセント、そのうちぜんそくが5.2パーセント、アトピー性皮膚炎が5.8パーセントとなっております。また、アレルギー疾患に対する取組状況は、児童・生徒それぞれの症状により違いますが、保護者や担任が疾患についての共通理解を持つとともに、食物アレルギーについては、申出により食材の原材料すべてを記載しているアレルギー対応献立表を保護者に配布し、児童・生徒に対する食物の除去の周知、確認などを行っております。ぜんそくの児童・生徒については、発作などの緊急時の対応や連絡体制を確認するとともに、掃除当番や体育の授業、校外学習などにおける配慮はもとより持参薬の確認や保管場所の提供などを行っております。アトピー性皮膚炎についても、体育の授業や校外学習の外出先の配慮、持参薬の確認、薬の保管やスキンケアをする場所の提供などを行っております。次に、アレルギー疾患といじめとの関係や保健教育による豊かな心の育成についてでありますが、教育委員会では学期ごとに、各学校のいじめの状況について実態把握を行っており、これまでアレルギー疾患がいじめの要因になっているとの報告は受けておりません。次に、豊かな心の育成については、学校教育推進計画あおばとプランの重点目標の一つに掲げ道徳をはじめ各教科や特別活動等において、それぞれの目標やねらいの実現を目指しながら、その指導内容や特質に応じて、適時適切な指導を行っているところであります。議員が御指摘の健康教育については、心身の健康の保持増進に必要な知識の習得のみにとどまることなく、そのために必要な技能を高めたり、活動を通して周囲の人たちの気持ちを理解することや、かけがえのない生命の大切さに気づかせることなど豊かな心をはぐくんでいくことが、人間として社会生活を営んでいく上で大切なことであると考えております。今後とも、あおばとプランの実現に向け、各学校の指導が一層充実するよう取り組んでまいります。最後に、アレルギー疾患に対する今後の取組についてですが、今年の3月に日本学校保健会が作成した学校のアレルギー疾患に対する取組ガイドラインでは、学校での取組を念頭に置きながら、アレルギー疾患の症状や学校生活上の留意点などがわかりやすく説明してあります。市教委では、5月に全小中学校にこの冊子を配布し、その有効活用を指導してまいりましたが、今後とも学校への情報提供や保護者、学校医との連携を進めながら、精神的な不安に対するケアなどに取り組んでいきたいと考えております。(「議長、2番」と呼ぶ者あり)
質問 2番 千葉美幸
大変に丁寧な御答弁をありがとうございました。細かい点につきましては、予算特別委員会等で質問させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。