みんなの議会

小樽市議会 平成20年第1回定例会 2008年3月5日

(1)介護業務時の駐車問題について/(2)町内会の通信販売回覧について/(3)歩くスキーのコース整備について

2008年3月5日、小樽市議会の一般質問で、中島麗子議員が「介護業務時の駐車問題について」「町内会の通信販売回覧について」「歩くスキーのコース整備について」について質問し、市長 山田勝麿、教育長 菊譲、教育部長 山岸康治が答弁しました。

質問者
中島麗子 議員
答弁者
市長 山田勝麿、教育長 菊譲、教育部長 山岸康治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 中島麗子

介護業務の駐車問題について質問します。平成19年11月現在、小樽市の介護保険利用者数は約6,500人、毎年新たな利用者が約2,200人ほどです。そのうち訪問介護と訪問看護事業を合わせて、居宅サービス全体の55パーセントを占めています。従来、介護事業所の車は、警察署長が事業所ごとの登録された車両に対して駐車許可証を発行し、駐車禁止区域でも駐車できるようになっていました。ところが、昨年9月14日から道路交通法の一部規則が改正され、許可証の発行は、仕事内容を問わず訪問先近くに駐車場がない、公共交通機関の利用が困難などの場合に限られ、許可が受けられなくなっています。平成19年10月、小樽訪問介護事業所連絡協議会は小樽警察署長に対し、事業運営に多大な支障を来し、介護利用者にとっても適切な介護を受けられないと、従来どおりの駐車許可証を求める要望書を提出しています。しかし、昨年9月から現在まで、各事業所の申請に対して1件も許可されていません。具体的に報告します。1例目、小樽市から認定調査3件の依頼を受け、駐車許可証を申請したが、同じ町内なのに1件は近くに駐車場がある、もう1件はバス停が近いと許可されませんでした。1件は駐車場にとめて認定調査をし、一度事業所に帰ってからバスで出直すということでしょうか。2例目、住宅地図に半径100メートルの丸をつけて、介護プランもつけて申請したが、駐車禁止区間があれば除雪しておけばよい、冬期間ということは理由にならない、バスなどで行けないと言うが、営利のための仕事だから、たくさんの利用者を回りきれないというのは理由にならないと、許可されませんでした。3例目、障害のあるお年寄りを車いすに乗せて通院介助するが、車を100メートル先の駐車場にとりに行く間一人にはしておけない、どうしても自宅前に駐車する必要があると言っても、認められませんでした。ある事業者は、業者間の情報で申請してもだめだと聞いているから申請はしていない。独自に運転手を採用して車を回してみたが、経費がかかり、採算がとれず、続けられない。25人のヘルパーを配置しているが、利用者が増えてもヘルパーがなかなか確保できず、効率よく車で回らざるを得ないと言っています。この間、訪問看護で病院に薬をとりに行ったわずかの間の路上駐車が取締まりに遭っています。2月15日の朝日新聞によると、全国訪問看護事業協会が全国の会員3,369事業所にアンケート調査をした結果では、昨年9月から11月末までの3か月で126事業所が取締りを受けていました。様態が急変した、家族から連絡を受けて看護師らが駆けつけたケースで、警察に事情を説明しても理解されず、違反金を払わされたり、医師と同時に患者宅に駆けつけたのに、車に駐車禁止除外の標章を出していた医師は駐車違反とされず、その後ろに駐車した訪問看護の車だけ取締りを受けた例もありました。警察は、命が危険なら救急車を呼べばいいと言ったそうです。現在は、まだ昨年9月以前に申請した許可証が利用できますが、期限切れになった後、これまでどおりの事業活動ができなくなるおそれがあります。そこでお聞きします。法律改正により、市内事業者で駐車禁止の取締りを受けた例はあったでしょうか。その場合、違反料金は利用者への負担にされていないのかどうか。事業者内で駐車禁止区域への訪問に具体的な対策を講じているのか。小樽市は事業運営についての影響をどのように把握しているのか、お聞かせください。また、昨年、規則改正後、各事業所から小樽警察署への申請件数は何件で、許可されなかった理由は何か、お答えください。小樽市民の介護サービス提供に責任ある小樽市として、ぜひとも実態を把握し、適切な許可証が発行されるよう、引き続き小樽署に改善を求めていくべきと考えますが、いかがでしょうか。次に、町会の通信販売の回覧について質問します。小樽市内の町会は現在153町会で、5万4,080世帯が加入しています。市全体の総世帯数に対して約8割です。ごみ収集や行事の推進など地域生活にかかわる活動のほかに、市の広報や制度のお知らせなど市政と市民をつなぐ役割も果たしています。この町会の回覧板に通信販売のカタログが回覧されています。カタログによりますと、「あしたの福祉」という名前で障害者インターナショナル日本会議の取扱いです。障害者支援ということで協力している市民もいます。しかし、取扱い商品は障害者団体に関係なく、一般的な通信販売のものにすぎません。町会という組織を通して多くの世帯に販売活動をするということに、一部市民からは疑問の声が出ています。業者からの販売依頼は総連合町会事務局としてはすべて断っているそうですが、なぜ特定の団体に販売を認めているのでしょうか。社会福祉協議会を通じての依頼とも聞いていますが、主催団体はどこか、いつからどのような経過で始まったものでしょうか。過去には注文を町会で集約し、集金した金額を送金していたそうですが、現在はどのようになっていますか。また、売上利益の一部は小樽身体障害者福祉協会に配分していると聞きますが、利益配分の割合、小樽身体障害者福祉協会への還元金は幾らになるのか、お答えください。町会への報告はされているのか。また、町会への還元金もあるのか質問します。通信販売はクーリングオフの対象にはなりませんが、効果が疑われるようなものも少なくありません。ただおへそに張るだけで簡単にダイエットできるというへそ炭シールとか、寝るときに身につけるだけでやせるコルセットでは、苦しくて我慢ができず、返品した話も聞いています。実際に平成18年10月7日発行の「あしたの福祉」に掲載した浴室や台所に置くだけで金属イオンが発生し、カビや細菌の発生を抑制するかのように表示した商品に対し、不当景品類及び不当表示防止法に基づき公正取引委員会の排除命令が出され、販売中止した商品もあります。町会は障害者に協力しようと取り扱っているのに、公正取引委員会からチェックされるような商品が販売されていることは問題です。障害者団体への協力自体を否定するものではありませんが、町会の回覧板で商品を紹介する以上、市の責任が問われると考えますが、市長の見解をお聞きします。歩くスキーのコース整備について質問します。小樽市教育委員会は、市民スポーツ事業としてからまつ公園運動場運営ハウスを開放し、歩くスキーの無料貸出し、普及事業やスキー教室、市民参加の歩くスキーの集いなどに取り組んできました。平成19年度から、コース整備が悪いと市民から意見が出ています。3キロメートル、5キロメートル、10キロメートルのコースが3キロメートルだけになり、がたがたで不安定なため、初めて来た人や女性の皆さんは、恐ろしがってとても無理だとあきらめる人も出ています。これまでコース整備に利用してきた圧雪車が故障し、修理代金負担や新規購入ができないと廃止した結果だと聞きました。現在はスノーモービルでコースづくりをしていますが、ボランティアの方が古タイヤを横に三つ並べて固定し、これをスノーモービルの後ろにつけて雪上面をならし、その後さらにスノーモービルで圧雪するわけですが、幅も重さも不足して、担当職員の皆さんは大変苦労しています。圧雪車の修理費用の予定額は幾らだったのか。また、新規購入費用は幾らだったのか、どのような検討がされた結果、廃止したのか、お答えください。歩くスキーはコースが命です。圧雪車をなくしてもコース整備ができると判断した根拠をお聞かせください。歩くスキーは社会教育分野ですが、毎年、余市の少年団が利用しています。雪あかりの路に参加した中国のボランティアが参加したり、毎年、韓国からの参加もあり、地域交流、国際交流の場でもあります。また、今年から始まる特定健診のメタボリックシンドローム改善の冬期事業としても大いに期待されるところです。毎年5万人の市民の利用があったプールを今後の建設計画もなしに廃止し、今度は財政的な理由で歩くスキーのコースづくりも放棄するのでは、市民の健康増進に責任ある態度とは言えません。今年の結果を見て、せめて来年からの対策を検討すべきと考えますがいかがでしょうか。また、歩くスキーの普及・活性化のために、初めて来た人にわかりやすい案内掲示の設置、必要時に利用できる指導員の配置、備品の整備や駐車場の確保など改善が必要と考えますが、いかがでしょうか。再質問を留保して、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

中島議員の御質問にお答えいたします。初めに、介護業務時の駐車問題でありますけれども、駐車禁止の取締りの実態などについてでありますが、市内の訪問看護事業所の職員が利用者の薬をもらいに病院へ行きまして、10分ほど玄関前に駐車していたところ、違反のステッカーを張られたという実例があったと伺っております。なお、このときの駐車違反料金については、職員が個人で負担したと聞いております。次に、事業者に対する対策でありますけれども、事業者からは、利用者の近所の方に頼んでその敷地にとめさせてもらったり、事業所の車両で送迎していると聞いております。なお、昨年9月14日から警察署の駐車許可の条件が厳しくなりましたので、駐車許可証の更新時に引き続き許可証がもらえないとなれば、事業所の経営に影響があるものと懸念をしているところであります。次に、申請件数と許可されなかった理由でありますけれども、小樽警察署に問い合わせましたところ、運送、介護などの全業種について、事前相談の段階でいずれも許可条件を満たしていないため、規則改正後に申請受理に至ったものはなかったということでありました。なお、相談件数についても押さえていないということでありました。次に、実態把握と警察署への要請でありますけれども、福祉部の担当者が2月15日、小樽警察署に対し、介護事業者の駐車許可証の必要性について説明するとともに、警察署の考え方を聞いてまいりました。それによりますと、警察署では業種によって判断するのではなく、1件1件個別の内容によって判断をし、真に必要な者に対しては許可するとの見解でありました。このため、その内容を事業者に文書で通知するとともに、2月27日には説明会を開催したところであります。いずれにいたしましても、本当に必要な駐車許可については認められるべきものと考えておりますし、警察署も必要な者は許可すると言っておりますので、今後の動向について事業所に情報を提供するとともに、必要に応じ警察署へ要請してまいりたいと考えております。次に、障害者団体の町会回覧板を使っての通信販売の問題でありますけれども、初めに社会福祉協議会を通じて町会に依頼しているということにつきましては、過去の経過は確認できませんでしたが、最近はそのようなことはないと聞いております。通信販売の主催団体、経過などにつきましては、障害者団体の自主財源づくりのため、昭和45年に日本身体障害者団体連合会の要請により、日本身体障害者団体連合会収益事業所が設立され、この事業所が日本身体障害者団体連合会をはじめ、収益事業への協力団体に収益金の一定額を配分していると聞いております。北海道では、社団法人北海道身体障害者福祉協会が、協力団体として昭和45年に通信販売を開始し、現在に至っているとのことであります。町会での注文の集約、集金でありますが、過去には町会が注文の集約と集金をして、北海道身体障害者福祉協会に送金していたこともあったとのことですが、現在は回覧文書についているはがきを切り取って北海道身体障害者福祉協会に送付するか、電話やファクスで注文し、代金は振り込みか代金引きかえを選択する形をとっていると聞いております。次に、通信販売の売上げの一部が小樽身体障害者福祉協会に配分されているかということでありますけれども、北海道の協力団体である北海道身体障害者福祉協会から、加盟団体の小樽身体障害者福祉協会に小樽市の売上げの2.5パーセントが配分され、平成19年度は約2万6,000円と聞いております。次に、町会への事業の報告と還元金でありますが、回覧をお願いする際に前年の収益報告をしていると聞いております。また、還元金については、過去に町会で集金・送金していた時代には手数料的な意味合いで還元をしていたようでありますが、現在は回覧をお願いするのみということもあり、還元はしていないとのことであります。次に、市の責任ということでありますけれども、この通信販売につきましては、各町会が独自の判断で回覧するかどうかを決めておりまして、市のかかわりはありませんので、責任はないものと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 菊譲(教育長は2011年3月まで)

中島議員の御質問にお答えいたします。初めに、圧雪車の修理費用の予定額についてでありますが、この圧雪車は平成10年度の国体開催時に北海道スキー連盟から貸与されたもので、使用による消耗などから、オーバーホールするのに300万円程度必要となるとの見積りをメンテナンス業者から受けました。また、圧雪車を新規購入する場合には1台5,000万円程度とのことでありました。これまで圧雪車の維持・管理経費として毎年200万円程度かかっておりましたが、今後も継続することになりますと、本市の財政状況では困難であると判断し、小樽スキー連盟と協議の結果、この圧雪車を北海道スキー連盟へ返納することに決定したものであります。次に、圧雪車なしでコースの整備ができると判断したことについてでありますが、圧雪車が昨年1月、エンジンなどの故障により使用不能となったことから、小樽スキー連盟や歩くスキー事業の協力団体であるおたる自然の村公社と、コースの整備などについて協議を重ねてまいりました。平成10年度の圧雪車を貸与される以前には、スノーモービルを中心に人海戦術でコースを整備していた経験もあることから、緊急時にスノーモービルで救助ができる範囲を想定して、このたびのコース設定をしたところであります。次に、その対策についてでありますが、圧雪車をレンタルするという方法もありますが、1週間のレンタル料が80万円から90万円もかかることから、その導入は困難であると考えております。歩くスキーは、ノルディックスキー競技のように決められたコースを走るのではなく、健康づくりや体力づくりを目的として行っている人や、のんびりと雪原に踏み込んで冬の景色を楽しんだり、動物たちを発見したりする雪原散歩や、雪原をハイキングする市民も多くおります。このように、初心者から経験者までが楽しく冬のスポーツ、レクリエーション活動に参加できるようなコースの整備を検討してまいります。最後に、案内掲示の設置や指導員の配置についてでありますが、案内看板については、現在のものをよりわかりやすい位置に掲示するよう改善してまいります。なお、スキーの指導については、おたる自然の村公社職員の協力をいただきながら、必要に応じて対応しているところでございます。また、備品につきましては、スキー板を130センチから205センチまでの各サイズ48セット、靴も18センチから28.5センチまでのものを81足そろえておりますが、今後も状況を確認しながら入替えをしてまいります。さらに、からまつ公園の駐車場は常時10台程度駐車できますが、大きなスペースの確保が難しいことから、できましたらバスなどの交通機関も利用しながら、歩くスキーのコースを活用していただきたいと思います。(「議長、8番」と呼ぶ者あり)

再質問 8番 中島麗子

それぞれについて再質問いたします。介護事業所の駐車問題についてですけれども、昨年の9月14日からの規則改正の影響です。したがって、その前に、駐車許可証を既に取っている分については、現在もその駐車許可証を利用して事業運営ができているわけです。したがって、今年の9月になった時点で、どうなるかということが大変懸念されているのです。先ほどの市長の御答弁のように、9月の規則改正以後1件も許可されていないわけです。先ほど私が説明したように、介護で病院に連れていかなければならない方を、この場に置いておけないと言っても認めてくれないという事業では、介護保険制度の中身が実行できないという内容ではないかと思います。御承知のとおり、この介護保険制度は公的制度で、年金から保険料は天引き、介護サービスの提供は民間業者に頼って事業をやるという、こういう国の方針で始まっているのです。この介護事業者の介護サービス提供を、民間の利益追求だからという形で便宜を図らない、あるいは事業運営に支障を来していいかという問題については、このままでは難しいのではないかと思うのです。それで、この介護事業について、このままいけば許可証は発行されない。訪問事業が大幅に縮小せざるを得ない。その時点で、小樽市の市民に対する介護サービス提供事業が大いに縮小するということになったときに、小樽市としてはどのように介護サービスの提供に責任を持つのか、この点についてこの見通しも含めてお聞かせください。二つ目は、今は介護事業、ヘルパーの派遣です。それから、訪問看護、看護師の派遣の話をしました。しかし、それ以外に居宅介護支援事業、ケアマネジャーが市の委託を受けて、毎年2,200件ほどの新規の介護サービスを受けたいという方々の認定調査に行くのです。そして、ケアプランを作成するために新たに訪問するのです。こういう事業も含めて駐車はやはり30分以上はかかるでしょう。そのケアプランをつくる方々は、定期的に同じところに行くわけではなく一回きりの訪問です。その一回きりの訪問のために事前に駐車区域を調べて、場所がなければ警察に申請して、そういう手続をとって訪問しなければならないということなのですけれども、これが本当に事業を円滑に進めることになるのか。そういう点ではこの認定調査の問題については、今年の4月から新たな申請はすべて小樽市がやることに変わっています。そうなれば、小樽市が責任を持って認定調査の対象、その後の継続についても、警察と交渉して準備をした上で事業者にお渡しすると、こういうことができないかどうか、この2点についてお答えください。次に、町会の問題ですが、町会の回覧板は内容にちょっと問題があると私は思っているのですけれども、市の責任はないと、このようにおっしゃいました。しかし、そうなればそれぞれの町会の判断で、さまざまな事業所からこの物品について回覧板に載せてほしいとか、注文をとってほしいとか、そういう依頼をされたときに、町会の単独のそれぞれの判断で回してもよいと。そこは町会判断だと、こういうふうに考えてよろしいのでしょうか、これについてもお答えください。最後に、歩くスキーの問題ですけれども、今のお答えでは現在のままで運営をしていって構わないと、コース自体を問わずに楽しめればいいのだという、そういうお話でしたけれども、実際にこのコースを体験していただきたいと思います。教育長なり社会教育の担当の皆さん、一度行ってこのコースを歩いていただきたいと思います。大変不安定で、転んだとか滑ったとか安定しないという苦情が続いております。そういう点では歩くスキーの参加人員もそう多くはないようでありますから、そういう点であまり重視をされていないのかという気もしないわけではないのですけれども、ぜひ検討していただきたいと思いますし、なおこの廃止になった圧雪車ですけれども、その後、引取り業者がいて、再度これを使っているという話も聞いております。つまり修理すればまだ使えるという状況ならば、リースで1週間で80万円、90万円かかるとすれば、300万円を出して修理することも十分可能な対象だったのではないかと思うのです。こういう修理をするという判断をしなかったということについては、コース整備については人力で頑張ると言っていましたけれども、その人力の結果を確認していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

初めに、介護業務時の駐車の問題ですけれども、9月14日に道路交通法施行細則が変わりましたから、9月14日以降の更新時に、こういう問題が起きるということです。それで、今私も担当者の方に聞きましたけれども、何といいますか、一律に介護だからこれは全部いいのだという話はないということです。ですから、個別の1件1件について、状況を聞いて判断したいというのが警察の判断です。ですから、これから更新を迎えるときに、この間も説明会をやったというふうに言っていますから、そういったまた状況を聞きながら、私も警察の方に、何とかそれをどうしても必要なものは認めてくれるようにという話はしていきたいというふうに思います。それから、回覧板の話ですけれども、町会の判断で、これは回す。市のものだっていろいろ注文をつけられて回せないものもあるわけですから、町会の判断でそれはやっていただきたいというふうに思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 菊譲(教育長は2011年3月まで)

中島議員の再質問にお答えいたします。このコースの利用者の状況でありますとか、コース整備のための圧雪車の費用等を小樽スキー連盟と十分検討して、スノーモービルというような方法を考えたわけでございますけれども、今、議員がおっしゃったように、実際、私どもの職員でそのコースを歩いてみて、そしてコースのあり方を検討してみたいと思っております。なお、詳しくは、今、部長の方から答弁いたします。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育部長 山岸康治(教育部長は2008年3月まで)

圧雪車の関係でございますけれども、当然、現状の圧雪車が修理を含めて例年、維持・管理費というものも継続して支出していければいいのですが、先ほど言いましたとおり、オーバーホール自体に300万円近くかかる。なおかつ、そのほかに維持していくのに200万円程度毎年かかっている。オーバーホールしても、さらにまたいつまでもつかは、その都度また修理というものが必要になってまいりますので、そういうことから私どもも大変残念なことではありますけれども、スキー連盟と相談し、そしてお返ししたということでございます。これをお借りする前の平成10年以前は、先ほどお答えしましたとおり、スノーモービルで人力でやっていたという経験がございまして、そういうことから、その前の状態に戻してやってみようということで進めてきた経緯がございます。そういうことから、実際問題どうしても圧雪車のようなわけにはいかない部分もあります。その部分はまた現状を見ながら、改善できるものがあれば、そこら辺を改善しながら、できるだけ利用してもらえるものに改善はしていきたいというふうに思っておりますので、利用者の数は確かに少のうございますが、冬の健康維持のためには、やはり私どもは必要だろうというふうに思っていますので、そういうところで維持しながら進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。(「議長、8番」と呼ぶ者あり)

再々質問 8番 中島麗子

再々質問ということにはなりませんが、一言話をして終わりたいと思います。今回、介護保険のサービス提供の問題の駐車場問題については、小樽市福祉部の方が2月15日に警察署に出向いて直接実態を報告して、また警察の話も聞いてくるという、そういう対応をしていただいたことについては大変心強く思っておりますし、業者の皆さんも、自分たちが単独で出向いても全く話が通じないと、市が対応してくれたことには本当にうれしいということで、今後の対応についても非常に期待をしていますし、また、あきらめないで具体的なケースを申請し続けようという話も聞いております。そういう点ではぜひ改善して、円滑な介護保険事業の運営がされるように配慮していただきたいと思っています。圧雪車の問題については事情はわかるのですけれども、予算がないということであらゆる分野にそういう形になっていきますと、本当に市民も元気になれない、そういうふうに思うのです。そういう点でぜひ実態を見ていただいて、また御検討いただきたいと思います。

出典:小樽市議会 平成20年第1回定例会 2008年3月5日 議事録 PDF(148ページ) 間違いを知らせる