みんなの議会

安平町議会 令和7年第8回定例会 2025年12月17日

介護予防と日常生活圏域ニーズ調査について

2025年12月17日、安平町議会の一般質問で、米川恵美子議員が「介護予防と日常生活圏域ニーズ調査について」質問し、国保介護担当課長 阿部充幸、町長 及川秀一郎が答弁しました。

質問者
米川恵美子 議員
答弁者
国保介護担当課長 阿部充幸、町長 及川秀一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 米川恵美子

では次に移ります。介護予防と日常生活圏域ニーズ調査についてですが。これ調査の目的は何なのかと、結果は何にどのように活用するのかを伺います。この調査対象者は、どういう人だったのかも伺います。

答弁 国保介護担当課長 阿部充幸

介護予防・日常生活圏域ニーズ調査についてですが、対象者は 65 歳以上で要支援1・2の認定を受けている方及び認定を受けていない方になっています。調査対象者の方に、お手紙でも調査の目的や活用方法について詳しく記載させていただいていますが、調査の目的は令和9年度から令和 11 年度における第 10 期介護保険事業計画を策定するために実施している調査で、計画策定にあたっての資料とさせていただくことはもとより、介護予防施策の立案などにも活用させていただいています。また、調査は強制ではなく任意であり、お答えになりたくない質問には回答を不要としており、個人情報についても適切に管理させていただくことをお聞きしています。

質問 2番 米川恵美子

これは全員に調査票を送ったわけではないですよね。65歳以上の町内に、何人いらっしゃいますか。たまたま主人の名前で調査票が届いていますが、どういう選定で調査票を配布しているのか伺います。

答弁 国保介護担当課長 阿部充幸

今回の調査については 65 歳以上で要支援1・2の認定を受けている方、要介護認定を受けていない方の対象者のうち 700 名を無作為に抽出して調査票を送付させていただきました。

質問 2番 米川恵美子

65 歳以上の高齢者って何名いますか。何名いて、そのうちのこの 700 名なのか。どうして 700 名なのか伺います。

答弁 国保介護担当課長 阿部充幸

今月時点では事務報告に記載させていただいていますが、大体 2680 名程度、もうちょっと下かもしれないですけど、そのうちの 700 名程度の方に無作為に調査票を送らせていただいています。

質問 2番 米川恵美子

どうして 700 名なのですか。全員の調査をして全員の生活ニーズというか生活支援を探っていって、それを本人の幸せにつなげていくのが行政の仕事だと思うのですが。2680 名のなかたった 700 名じゃなくて、どうして全員にしなかったのか。これで 700 名の方の調査をして、何を得てどう事業に活用していこうとしているのか伺います。

答弁 国保介護担当課長 阿部充幸

700 名を無造作に抽出させていただいた部分についてですが、

答弁 町長 及川秀一郎

無作為。

答弁 国保介護担当課長 阿部充幸

無作為ですね。国の方から安平町は 700 件程度調査して、最終的に 400 名程度のサンプルが集まると介護保険事業計画として最適のサンプルが抽出できたということを国の方から指示がありまして、その指示どおりにやっています。2680 名を調査できれば一番良いのですが、コストと職員の労力も凄くかかりますので、そこはただ 700 件を無作為に抽出した部分と 2680 名全員を調査した部分で、統計上はそんなに調査基礎資料としてブレるものではないという国のアドバイスもありつつそうしています。どういったことという部分ですが、介護保険計画の中で介護予防施策の中でこういった調査をしながらどういったサービスが必要なのかの部分の基礎資料としています。

質問 2番 米川恵美子

主人のような元気な者のアンケートよりも、もっと支援が必要な人の生活状況を調べた方がいいんだろうと思いますけどね。たまたま無作為で抽出したということですので、そういう人も網にかかってくるんだろうとは思いますけども。だけど国の要請というけど、町としてはどう考えているのか。多様なニーズをどう把握しているのか。65 歳以上でなくても後期高齢者の全員だけでも身体状況とか生活状況とかの調査が行われているのかどうか。それを行った上で町の福祉行政に反映していくべきでないかなと思いますけども、その辺はどうなのでしょう。考えていませんか。

答弁 国保介護担当課長 阿部充幸

こちらは安平町の調査ではあるのですが、国の方から交付金のようなものもいただきながらニーズ調査をしている部分もあって、介護保険計画を作るには必ずニーズ調査をしなければならないと決められていまして。国も安平町のオプション項目というものがあって、国の指定する必須項目も今回の調査には含まれています。国は個人が識別されない形で厚生労働省が管理するデータベース、見える化システムに今回の項目については搭載され、必要時に応じて集計分析し国の介護施策にも反映されています。今回初めて安平町でも実施するのですが、在宅介護実態調査をしています。要介護認定調査時に認定調査員が聞き取りでアンケートを回収しています。大体調査件数は 60 件から 70 件程度になる予定です。こういった在宅介護実態調査もやりつつ、住み慣れた地域で長く暮らしていただくための調査にしたい部分と、介護者の方にも調査しますので介護者の方の就労状況といったことも聞き取り対象になっています。

質問 2番 米川恵美子

介護の要支援とか介護対象になっていた人たちは介護支援センターの方でケアマネージャーから生活状況などを聞かれて、または自分の要望をケアマネージャーにお伝えしたりして生活に支障なく暮らせているとおっしゃっている方、何人も私は聞いています。いろんな、例えば福祉灯油のような制度があったりすると、それもケアマネージャーさんから教えていただいて提出しているとか、そういうふうにして町としての取り組みの中で介護の世話になっている人はそれはそれでいいんだろうと思うのですが。だけど世話になれないでいる人たちはどうするのかと、私はそこを心配するのですよね。例えば、もうお亡くなりになりましたけど年間 86 万円ぐらいの年金で、本当に冬の間厚着して火も点けないで暮らしている方、よく知っています。子どもさんが農家に嫁いだからそちらからお米とか野菜とか運んでもらっているとは言いますけど、それだけでは暮らしていけませんのでね。そういう方たちの生活をお聞きしましたら福祉の世話になるのは嫌だって言うんですよね。自分でできることは自分で暮らしたいって。歳をとっていますから本当に戦後の苦しい時期を生き抜いてきた人たちですから。あまりお国の世話になるのは申し訳ないかなという気持ちが強いのです。現在でも、主人も戦中生まれですから辛抱強い人は今の高齢者の中にいらっしゃるんだろうと思います。だから町独自の調査をして支援体制を十分に作っていただきたいと思います。質問の中に現在幸せですかとか、いくらの生活費で暮らしていますかとか、本当に何でこんなこと聞くのかと思うようなデリカシーの部分の質問もありましたからね。だからそこまで心配をするのであれば、もっときめ細やかにいろんな人の、多くの方の調査をして支援体制を作っていただきたいと思いますけどね。安平町としての独自の体制づくりは何かありますか。高齢者で困っていることを、我慢しながら暮らしていることの調査をして支援につなげていきたいというような体制づくりを考えているのかどうか伺います。

答弁 国保介護担当課長 阿部充幸

介護の分野ではこのニーズ調査と高齢者の在宅の実態調査をもとに 10 期計画は作らせていただきたいと思いますが、介護の認定を受けていない方の生活もこのニーズ調査では調査をして。今、傾向としては最低限の生活保障に焦点を当てた福祉国家という理念からQOLの向上や幸福・自己実現に焦点を当てたウエルビーイングの理念というのにも焦点を当てた概念に今変わってきていますので、我々支援者としては後半でもっと能動的にアプローチすることが求められてきている実態もありますので。そういったところに今後力を入れながら、そう言った調査も、項目も今後も変えながらできたらと思っています。

答弁 町長 及川秀一郎

先ほどからさまざま抽出調査で分析したり把握するだけでなく、もっと細かなというご指摘ですので。日頃から我々福祉関係だったり政策推進課も交えて地域ミーティングということで、社会福祉協議会も交えて本当に細かなエリアごとの単身者ご夫妻なのか、お子さんが今どういった状況で来ているのかって1件1件大体地域の方に把握に努めていますし、また先般民生・児童委員の皆様方に3年更新ということで変わって委嘱させていただきましたけど、まさしく心配事・困りごとといった相談役も民生委員・児童委員の皆さん方にやっていただきながら、最後の介護のケアマネージャーが申請の関係でって、まさしく同じような形で地域の方にそういった情報もお伝えいただくようなことを。それは国の制度かも知れませんが、安平町民の皆さん方に協力いただきながら今やらせていただいていますので、それですべてが網羅されているかはあるかも知れませんが、そういった細かな情報も民生委員さんから通じて把握しながら適時対応もしていますし、これからも対応していきたいなと思っています。

質問 2番 米川恵美子

私は高齢者との付き合いが多いものですから。昨日も村上課長に調べてお返事いただきましたけどね。やっぱりこんなことはどうなんだ、あんなことはどうなんだって聞かれるのです。私自身が答えられないものですから昨日も伺いましたら、あとで調べてお返事いただきましたけどね。そういう役場職員ですから親切心はたくさん持っていらしたって、いろんな場面を想定して事業とか進めていっているんだろうと思うのですが。だけど役場の方まで声が届かない、届けられないという人たちもいますのでね。そういうことも民生委員とか福祉協力員の方たちの協力も求めながらぜひ声を上げられないでいる方たちの支援をしていただきたいと思います。

出典:安平町議会 令和7年第8回定例会 2025年12月17日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる