小樽市議会 平成18年第4回定例会 2006年12月11日
(1)増税と市民・高齢者のくらし/(2)ホタテ施設被害と市の支援策/(3)石狩湾新港第3工区の問題/(4)後期高齢者医療制度と広域連合/(5)新市立病院建設について
2006年12月11日、小樽市議会の一般質問で、古沢勝則議員が「増税と市民・高齢者のくらし」「ホタテ施設被害と市の支援策」「石狩湾新港第3工区の問題」「後期高齢者医療制度と広域連合」「新市立病院建設について」について質問し、市長 山田勝麿、経済部長 安達栄次郎、港湾部長 山﨑範夫、小樽病院事務局長 小軽米文仁、総務部参事 吉川勝久、財政部長 磯谷揚一が答弁しました。
- 質問者
- 古沢勝則 議員
- 答弁者
- 市長 山田勝麿、経済部長 安達栄次郎、港湾部長 山﨑範夫、小樽病院事務局長 小軽米文仁、総務部参事 吉川勝久、財政部長 磯谷揚一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 21番 古沢勝則
いよいよ冬の季節がやってきました。まちじゅうに緊張感が走る季節であります。約4か月間、市民の皆さんと力を合わせて、この冬を乗り切らなければなりません。12月議会は、本定例会は、こうした市民の冬の暮らしの上でも大事な議会になります。では、日本共産党を代表して質問いたします。まず、増税問題と市民の暮らしについてです。さきの第3回定例会においては、我が党の新谷議員が市税の見通しについて尋ねました。その際、市長は、「市税は税制改正による増額要素が考えられるが、制度の見直し内容が不透明だ。平成21年度までの収入額は、18年度当初予定額と同額を見込んでいる。引き続き、収入の安定確保が図られるように取り組んでいく。」このように答えておられます。住民税、市民税の大増税により全国で悲鳴が上がりました。連動して、介護保険料や国民健康保険料も上がりました。市役所の窓口も担当課の電話もパニック状態に陥ったのは、つい半年前のことであります。小泉内閣の下で、この5年間に各種控除の廃止、縮小などの税制改定、改悪により、所得税、住民税が実に40倍に達したというケースもあることを、国会答弁で尾身財務大臣が認めています。そこで、端的に伺います。昨年度から今年度にかけては、高齢者ねらい撃ちの増税攻勢がかけられました。定率減税の2分の1、公的年金等控除の縮減に加え、老年者控除、非課税措置の廃止などで、非課税から課税に、あるいは均等割のみから所得割へと増税者が続出しています。まず、対前年度比で、個人市民税全体の増税見込額と納税義務者数がどれほど増えているのか、お伺いいたします。そのうち、65歳以上のいわゆる高齢者に係る増税額及び義務者の増加数、そしてその65歳以上の高齢者が増税全体に占める割合はいかほどになっているか、伺います。この問題では、私たちの議員控室にも苦情が殺到しました。5倍にもなった、10倍にもなった、年金は下がっている、なぜ税金が非課税から課税になるのか、こうした相談であります。年金収入300万円の場合では、これら控除の縮小・廃止で、市民税が3,600円から2万5,200円に跳ね上がりました。この場合、前年比7倍です。もちろん、この市民税を算定基礎に介護保険料、国民健康保険料も多くの人が増額になっています。そこで、モデルケースでお尋ねします。一つは、65歳以上単身で年金収入220万円の場合、もう一つは、夫婦ともに65歳以上の2人世帯、夫のみが年金収入250万円の場合、このケースでそれぞれ市民税、介護保険料、国民健康保険料が前年度と今年度でどのように変わっているのか、どれほどの負担増になっているのか、お答えください。また、このモデルケースでは、激変緩和措置が講じられています。本則適用となるのは平成20年度、さらに負担が増えることになってしまいます。この場合、つまり激変緩和措置がないとした場合、平成17年度比で、どのように増額に変わっていくのか、その負担増についてお答えください。市民の暮らし、福祉など、市民サービス各種事業への影響も無視できません。所得又は税額に応じて、サービスが受けられなくなる、自己負担額が違ってくる、こうした事業は一体どれぐらいに及ぶのでしょうか。対象となる事業名をお答えください。さて、税収増が見込まれると喜んでばかりはいられません。負担増が市民消費を一層冷え込ませる要因にもなります。何よりも、この間の税制改正は、納税資力が低い、担税力の弱い、いわば納税弱者に対する大増税であります。大企業減税の継続、加えて政府与党税調では、さらなる減税方針さえ固めようとしているとき、こうした納税弱者への増税攻勢は、一体だれが仕掛けてきたのか、憤りを禁じ得ません。自治体は、住民の暮らしを守る防波堤であります。そこで伺います。市税条例には、税目ごとに減免規定が設けられています。これが十分周知されていないように思われます。市民納税者への周知は、どのようにされてきたのでしょうか。広報おたるなどの活用では、時に応じて特集を組むなど、工夫と改善が必要と思いますが、いかがでしょうか。あわせて、例えば市税条例第32条では、市民税の減免について規定しています。第1項各号で該当要件を挙げていますが、第1号は生活保護を受ける者又はこれに準ずる者としています。少額所得者への減免規定であります。もとより地方税法に根拠を求めた規定ですが、では最近の5か年間でこれに準ずる者に該当して減免した実績はどのようになっているか、年度ごとに減免件数をお聞かせください。実にわかりづらい、これは周知以前の問題です。この条例規定を受けた小樽市個人市民税減免要綱第6条を理解する市民が、果たして何人いるでしょうか。このままでは、減免要綱としての実効性がありません。まずは、具体例を基にわかりやすく説明してください。これを踏まえつつ、私の問題意識は別にあります。増税負担を強いられた納税者、高齢者に対する減免制度の拡充・拡大であります。まず、市税条例第10条、個人市民税の非課税の範囲であります。同条第2項、均等割の非課税要件において、前年の合計所得金額32万円、控除対象配偶者又は扶養親族を有する場合の加算額19万円、これについては、それぞれ35万円、21万円に引き上げること。また、少額所得者減免については、要件基準の引上げとともに、例えば扶養親族数と所得限度額によるなど、納税者にわかりやすい制度に改正することを検討してはいかがでしょうか。次に、ホタテ施設被害と支援策についてです。去る9月19日から20日にかけ、台風13号が祝津沖合にあるホタテ養殖場で重大な施設損壊、養殖中のホタテに対する被害を発生させたことは、御承知のとおりであります。我が党市議団は、直ちに花岡ユリ子道議会議員と連絡をとって、現地調査、被害漁業者との懇談会などを実施して、被害の把握と施設復旧に向けた支援策の実現に向けて取り組んできました。先ごろ北海道は、ホタテ基本施設の設置などには新規事業に対する2分の1の補助金交付で支援したい、このような連絡が花岡ユリ子議員に入りました。体力のない漁業者は、廃業を迫られるところだったが、これで何とか頑張っていける。来年に向けて希望がわいてきた、このように語る被害漁業者ともども、まずは一安心であります。被害状況です。小樽市漁業協同組合調べによる被害状況は、施設被害、ホタテ被害を合わせて4億700万円ですが、いわばその他の周辺被害などは調査が進んでいません。調査が進んでいれば、その状況について御報告ください。原則、災害支援策としては、補助金交付はないと承知しています。今回の道が示した支援策、浜の改革推進事業とはどういうものか。加えて、この新規事業主体は、小樽市漁業協同組合ですが、補助金申請は小樽市が行うことになっているはずです。申請月日及び交付が見込まれる補助金額についても御報告ください。この祝津沖合のホタテ養殖事業は、昭和58年からの新沿岸漁業構造改善事業として、国、道からの支援を受けて、本格的に始まった事業です。同時に、小樽市にとっての水産業は重要産業であり、中でもウニ、ホタテなどの管理型漁業は、近年特にその地位を高めてきました。この養殖事業が今大きな被害で立ち行かなくなる危機に直面しています。被害総額に対して、一部でしかない道の補助金、漁業者の頑張りを加えても限界があります。この先、被害施設の改修作業費、新しい施設の使用料負担、養殖作業に従事する作業員の人件費負担、何よりも3億円に上るホタテの出荷減による被害などなど、これらは道の支援策の外であります。こうした中、市の具体的な支援策が早急に求められているのではないでしょうか。例えば、勝納ふ頭で予定される新規ブロック製作ヤードの使用料負担、例えば道の融資制度の金利負担支援など、市長の決断で直ちに具体化できる支援策があるはずです。この点につきましては、先月の経済常任委員会において検討を求めてきました。検討状況についてお答えください。これほど大きな被害を、しかも局地的に発生させた原因の究明についてであります。19日の深夜から未明にかけて、この祝津海域では一気に水温が5度近くも下がり、塩分が逆に上昇するという現象に見舞われました。通常では考えられない現象です。この異常現象と被害発生には、どんな関係があるのか。今後の対策上からも関係機関などの協力を得て、究明しなければなりません。これに対する見解を、この問題の最後に伺っておきます。石狩湾新港中央地区3工区の問題です。さきの経済常任委員会において、平成18年度石狩湾新港補正予算案に同意する旨の報告がされました。補正予算案の中心は、中央地区3工区の起債償還にかかわる借換えによるものであります。同意に反対したのは、我が党のみで、他会派の皆さんは同意を了といたしました。この3工区臨海土地埋立工事事業は、総事業費で66億円、平成8年着工、同11年7月にしゅん工、造成用地は18.7ヘクタールです。しゅん工後、直ちに売却できることを前提に着工したものの、7年後の今日なお0.4ヘクタールしか売却が進んでいません。その上、今年度から3か年で元金65億円の償還が迫られていました。そこでまず、これまで発生してきた金利総額は幾らになるのか。あわせて、今回の借換えで先送りをした10年間、なお売却が進まないとした場合、新たな金利負担は幾らと見込んでいるのかをお聞かせください。平成6年、石狩湾新港管理組合議会第2回定例会において、専任副管理者は「1工区、2工区に北海道ガス株式会社、液化ガスターミナル株式会社などの企業が立地、将来的にはLNGなどについて輸入する企業計画があり、3工区において用地を確保し受け入れることが必要だ」と、このように答えました。同年9月に示された新港第9次港湾整備5か年計画概要では、中央地区の危険物ふ頭は、48ヘクタールのうち30ヘクタールが完成し売却済み、残り18ヘクタールは企業進出見込みがつき次第、造成着手の予定だとしました。中央地区危険物ふ頭に操業している北海道ガスが、平成8年から約10か年間かけて、LPGからLNGへの転換を実施する計画である、このようにあわせて記載されています。また、平成8年石狩湾新港管理組合議会第1回定例会で、我が党の西脇議員の質問に対して、専任副管理者からは、「3工区は道内外のエネルギー関連企業から、約4分の3の購入希望がある。あと4分の1についても、商社や流通関連企業など新規参画が見込まれ、造成すれば売却できる」、このように明確に答えています。つまり3工区埋立着工前の経緯であります。引用が長くなりましたが、つまり需要と供給の関係では何ら心配がない、こういう事業計画があるから、1工区、2工区の先に18ヘクタールの3工区を埋め立ててほしい、埋め立てたら買い取るからという約束が成立していた埋立事業であります。母体負担は伴わない、そのように言い切った上での工事着工でありました。企業側の要請により埋立造成をした。実は、これこそが3工区の実態であります。そうであれば、この間の金利負担及び今後の金利負担はもとより、造成用地の買受け責任についても明確にすべきではないでしょうか。当該企業名を明らかにしてください。あれこれの理由をつけて、供給側の不当廉売はもちろんですが、埋立事業を実質的に推し進めた企業側の責任放棄は許せないということを申し添えておきます。次は、後期高齢者医療制度と広域連合規約についてです。本年6月、国民に新たな負担増を押しつけ、保険証の使える医療の大幅な切り縮めや公的医療保険の役割に重大な変質をもたらす医療制度改革法が成立しました。この改革法に盛り込まれたのが、75歳以上の高齢者を国保や組合健保から切り離し、独立した制度にする後期高齢者医療制度です。この制度の最大の問題は、後期高齢者の医療給付が増えれば増えるほど、後期高齢者の保険料の値上げにつながるという仕組みにあります。これまで、家族に扶養されている人を含めて、年金月額で1万5,000円以上の人は、すべて年金天引きで保険料が徴収されます。後期高齢者医療制度の被保険者数は約1,300万人ですが、このうち8割程度が特別徴収の対象になると推測されています。つまり月額1万5,000円の年金を超えている人は、いや応なしに年金天引きであります。文字どおり高齢者に対する新たな負担増であります。政府や与党、そして自民党や公明党は、この制度を正当化するため、盛んに高齢者と現役世代の公平、これを持ち出していますが、高齢になればなるほど病気にかかりやすく、治療にもまた時間がかかってしまうのは当たり前のことです。だれの責任でも、ましてや高齢者本人の責任でもありません。公平を言うのであれば、こうした高齢者の負担こそ少なくするのが政治の役割、それこそ政治の責任ではないでしょうか。市長はどのようにお考えか、お聞かせください。新制度は、都道府県単位の広域連合で運営され、したがって保険料も都道府県ごとに異なって設定されます。道内の75歳以上の医療費は、全国2位の高水準だそうです。政府が試算している全国平均7万4,000円を上回ることは明らかです。激変緩和の軽減措置を考慮しない場合で、まともな北海道の保険料とは一体どの程度と試算されているのでしょうか。平均的に見ても、多くの高齢者が介護保険料と合わせて、小樽市の場合、毎月約1万2,000円前後が年金から天引きされることになってしまいます。その上、この保険料の滞納者には、国保と同じく短期保険証や資格証明書が発行されます。従来、後期高齢者の場合は、障害者や被爆者などと同様、短期証、資格証を発行してはならないとされてきました。しかし、いよいよ医療弱者、高齢者からも保険証を取り上げてしまう、情け容赦ない新制度の姿が見えてきます。保険料設定など基本的な運営は広域連合、市町村は保険料の徴収、納付、各種届出、受付などの事務とされていますが、ではこの保険証取上げ業務もまた市町村が受け持つことになるのでしょうか、お答えください。全道の市町村は、12月議会で広域連合の規約の議決、来年7月に保険料設定の事前準備、そして同11月には広域連合議会で保険料の条例制定、平成20年4月から施行とされています。広域連合には、もともと住民の声が届きにくい、住民が運営に参加できる仕組みが遠のく、このような重大な問題点が指摘されてきました。まして、今回新設される広域連合は、国が法律で設置し、全市町村に加盟を義務づけて、脱退も認めない、異例ずくめの組織です。それだけに、住民意思の反映、市町村議会の積極的関与、情報公開の徹底などが大切になるのではないでしょうか。市長の見解をお聞かせください。提案されている後期高齢者広域連合規約には、賛成できません。議会の設置、議員の選挙は、でき得る限り住民意思が反映されるものでなければなりません。厚生労働省は広域連合の議員について、三つの例を挙げています。まず、この三つの例とはどういうものか、その特徴についても御説明ください。連合議会の議員定数は32名、このうち、市長から8名、町村長から8名、定数の半分が母体執行機関の長によって占められることになります。市議会議員から8名、町村議会議員から8名、これで果たして住民の声を議会に届けることができるのでしょうか。この形を選択した理由を大規模な都道府県だからということに求めるのであれば、到底同意できません。それは全く逆であります。規模が大きければなおさら住民の声が議会に届く仕組み、それをつくらなければなりません。これは、地方自治の本旨からしても当然のことではないでしょうか。市長の見解を伺います。新病院の問題です。12月1日の市立病院調査特別委員会を前にして、その前日、11月30日、ようやく「新病院の規模・機能の変更について」が示されました。そして、本定例会冒頭、市長からは新病院の基本設計にかかわる病院事業会計補正予算案が提出です。しかも、後でお尋ねしますが、ずさんな資金収支計画、間違った収支計画に基づく変更提案であります。第3回定例会において、突然の医師配置数の大幅縮小、事業費の圧縮答弁には、与党・野党を問わず大変驚かされました。今回はそれにまさる議会軽視、議会の審議権を踏みにじる問答無用のやり方ではないでしょうか。示された規模・機能の変更からお尋ねをいたします。診療科目は、20科から17科への縮小です。需要が多く、ぜひとも必要としていた形成外科、リハビリテーション科は設置しません。神経内科については、医師の確保の状況次第としました。困難な医師確保、OT・PTの配置は昨年11月に議会に示した「見直し結果」時点でも、それは織り込み済みのはずです。新病院さえ建設できれば、医師もこうした医療関係従事者も確保できると説明してきたのではないでしょうか。医師確保が困難だということを理由にして、新設を見送っていますが、真の理由をお聞かせください。産科の廃止と小児科です。地域周産期母子医療センターを理由にしています。果たして、センターである小樽協会病院と数少ない市内民間医院で対応できるのでしょうか。平成17年度における協会病院の出産件数及び医師の配置数などの産科体制、同年度の小樽市における出生数を基にお答えください。大変心配であります。医師の配置体制についてです。目指すべき体制は54名としました。同時に開院時には50名確保を目標とするとあります。この3年間、つまり平成15年の「基本構想」、同16年の「再検討」、17年の「見直し結果」、医師数は、78名、79名の新病院計画でした。これが一気に25名の減員であります。医師確保の状況を理由にしていますが、これもこれまでの説明と整合性がありません。新病院の建設が明らかになれば、医師は確保できるとしてきたわけです。取ってつけた理由、医師確保が困難な状況というのは、これまでの説明から見ると、き弁であります。いかがでしょうか。病床数についてです。入院患者数において、現在の医師1人当たりの負担を全国平均まで軽減するとしています。その結果、精神科及び感染症を除いて、入院患者数の予測は360名としました。その上、平均在院日数の短縮を考慮、開院後の入院患者数減を見込んで、ベッド数を366床としています。全国平均への負担軽減をベースに、それでは私が試算した場合に、この精神科を除く一般ではベッド数は320前後にしかなりません。つまり総ベッド数は約420床前後で済むことになります。示された案より、こうした比較だけにおいても、約50床の削減が可能になってきます。いかがでしょうか。最大の疑問は、医師数の大幅減少に比べて、建物規模と病床数では、あまりにも少ない見直しにしかなっていないことです。54名の医師体制で考えれば、適正病床数は、私の試算よりさらに縮小が可能です。何よりも建設規模、敷地面積のさらなる縮小見直しが可能になるのではないでしょうか。改めて伺っておきます。病院事業会計資金収支計画についてもお尋ねします。さきの市立病院調査特別委員会において、事業費については、土地取得費を除いて156億円、うち起債額は153億円と示されました。これに、土地購入費、起債償還に係る利息分などを含めると、これも私の試算でありますが、1年前の見直し結果に比べて約50億円の圧縮になったとは言え、それでもなお総額約220億円の壮大な事業であります。これを基にした償還割合は、病院会計が50パーセントで約110億円、一般会計負担が27.5パーセントで約60億円、交付税措置分が残り22.5パーセントで約50億円ということになりますが、この点をまずこうした見方でいいのか、最初に伺っておきます。さて、病院会計の収支計画です。病院会計においては、今年度から資金不足比率が10パーセントを超えた場合、起債開始年度から5年度以内に解消する健全化計画の策定が義務づけられました。この計画なしには、来年度からの医療機器の購入、更新に係る起債も立ち行かなくなり、新病院建設どころの話ではありません。つまり健全化計画、先にありきの収支計画になっていないのか、その疑問がぬぐえません。医業収益では、平成18年度に比べて19年度5億円、20年度8億円、21年度8億2,000万円、22年度8億6,000万円、開院時の平成23年度においても約1億2,000万円の収益増がされることになっています。いわゆる不良債務44億円の長期借入金の解消も、それに伴う一般会計からの繰出金も、実はこの収益増を前提にしたものですが、この確たる根拠、内訳は何か、説明してください。一般会計の収支計画です。当市の場合、標準財政規模に対する赤字比率が、基準の割合を超えていること、実質公債費比率が18パーセントを超えていること、このいずれからも今年度を初年度として、7年度以内に赤字の解消、実質公債費比率の是正が余儀なくされました。ところで、さきの委員会に示された収支計画において、まず赤字解消が8年先の平成25年度とされていますが、委員会説明と収支計画において、そごが生じております。慌ててつくったから仕方がないでは済みません。この計画もまた不適切な計画であることをお認めになりますか、お答えください。また、これまでの財政再建推進プランとの関係では、どのように理解すればいいのでしょうか。プランを無視した委員会報告では、市長の責任問題になってしまいますが、いかがでしょうか。初年度である18年度見込みの累積赤字は、約14億円と収支計画では示されていました。わずか4日後の本定例会の冒頭、あなたは一般会計補正額において、形式計上した諸収入は16億6,000万円になると説明しました。これをどのように理解すればいいのでしょうか。この差額約2億5,000万円が、7年度目になお残る累積赤字5億6,400万円にさらにかぶさることを考えれば、事はいよいよ深刻であります。いかがでしょうか。予算が議会に提出されると、議会はこれを審議して、議決しなければなりません。可決するか、あるいは否決するか、一部を修正して議決するか、いずれにしても議会は決めなければなりません。先立つ委員会審議のかしを不問にしたまま、本定例会は市長仰せのとおりと言わんばかりに、この新病院基本設計に係る補正予算議案を議決しなければならないのでしょうか。このままでは、与党であれ、野党であれ、否決せざるを得ません。みずから非を認め、本件議案の撤回の意思はないか、あなたの見解を最後にお聞かせください。再質問を留保して終わります。(拍手)
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
古沢議員の御質問にお答えいたします。初めに、税制改革に関連して何点かお尋ねがありました。まず、個人市民税についてでありますけれども、今年度は平成17年度と比較して、個人市民税全体の調定額は約3億2,700万円、納税義務者数は約4,300人の増となっております。また、そのうち65歳以上の高齢者に係る税額は約1億7,500万円、納税義務者数は約4,100人の増となっており、その全体に占める割合は、税額では53.5パーセント、納税義務者で95.3パーセントとなっております。次に、モデルケースでの負担増でありますけれども、65歳以上単身者で年金収入が220万円の場合、前年度に比べて、個人市民税が1万5,800円、介護保険料が1万3,090円、国民健康保険料が1万8,270円とそれぞれ増えるため、合計で4万7,160円の増額となります。また、夫婦とも65歳以上の2人世帯で、夫のみの年金収入が250万円の場合は、前年度に比べ個人市民税が1万1,500円、介護保険料が5万1,450円、国民健康保険料が8,850円とそれぞれ増えるため、合計で7万1,800円の増額となります。次に、平成20年度では、平成19年度に三位一体の改革による所得税から住民税への税源移譲により税率などが変わりますが、市民税については平成18年度と同じ税率で、また国民健康保険料については平成18年度と保険料率が変わらないものとして試算いたしますと、65歳以上の単身者で年金収入が220万円の場合、平成17年度に比べ、市民税が1万4,800円、介護保険料が3万3,070円、国民健康保険料が3万4,520円とそれぞれ増えるため、合計で8万2,390円の増額となります。また、夫婦ともに65歳以上の2人世帯で夫のみの年金収入が250万円の場合、市民税が1万600円、介護保険料は激変緩和措置が適用になりませんので、平成18年度と同額の5万1,450円、国民健康保険料が3万9,670円に増えるため、合計で10万1,720円の増額となります。次に、市民サービスへの影響についてでありますが、所得税額や市民税額などの税の賦課状況を基にサービスの提供や負担額が決まる市の事業や制度は35件あります。所管部ごとに見ますと、福祉部が介護保険料や老人、重度心身障害者、乳幼児、ひとり親家庭等に対する医療助成のほか、ふれあい見舞金、保育料、水道料、下水道使用料の減免など26件でその大半を占め、その他市民部の国民健康保険料、保健所の老人保健法による各種健診、建設部の住宅使用料、教育部の幼稚園の就園奨励費などがあります。次に、市税の減免制度の周知でありますけれども、これまでも市道民税の普通徴収分、固定資産税、都市計画税及び軽自動車税の納税通知書に減免について記載し、お知らせしてまいりましたが、今後は小樽市のホームページの市税欄にも掲載するとともに、広報おたるへの掲載につきましても、他の減免制度とあわせてその方法を検討してまいりたいと考えております。次に、市税条例の規定に基づく生活保護に準ずる者の減免実績でありますけれども、平成13年度は3件、平成14年度と15年度はそれぞれ1件、平成16年度と17年度はありませんでした。また、減免対象者となる具体例でありますけれども、年齢や家族構成、収入などにより異なりますけれども、均等割の非課税限度額を定める際に、総務省が示した夫、妻、子供2人の4人家族のモデルケースで算定しますと、生活保護費の月額は24万2,590円となりますので、減免申請者の世帯の給与収入、雇用保険収入や預貯金額などで計算して、この額以下のときは減免に該当することになります。次に、個人市民税均等割の非課税限度額の引上げについてでありますけれども、本市は法令の規定に基づき、標準的取扱いを行っております。また、少額所得者の減免要件基準の引上げにつきましては、貧困により生活のため公私の扶助を受ける者という地方税法の規定に基づき、生活保護の基準に準じておりますので、ともに制度の改正については難しいものと考えております。次に、ホタテ施設の被害と市の支援策でありますけれども、初めにホタテ養殖施設やホタテ被害以外の周辺被害の状況でありますけれども、市といたしましては、今回の被害状況の総体を把握するため、小樽市漁業協同組合に調査を依頼しているところであります。漁業協同組合からは、現在のところ、細部についてまでは把握できていないというふうに聞いております。次に、浜の改革推進事業でありますけれども、この事業は道の地域政策総合補助金事業の一つであり、漁業生産の共同化などにより生産体制の構造改革を実現し、生産性の向上や経営の多角化による水産業の再生などを実施する事業を対象としております。このたび、事業主体となる漁業協同組合から、ホタテ養殖施設の改善を目的とする浜の改革推進事業実施計画書の提出を受け、11月14日付けで道に対し、平成18年度の計画承認を申請したところであります。また、補助金額についてでありますけれども、平成18年度の申請額は5,192万円、平成19年度の計画額は1,594万円で、合わせて6,786万円であります。次に、ホタテ被害に対する市の支援策でありますけれども、事業主体であります漁業協同組合からは、現在のところ具体的な支援要請は受けておりませんが、要請があった場合には、どのような支援ができるのか検討してまいりたいと考えております。次に、被害発生の原因の究明でありますけれども、今回の被害を及ぼした潮流等の異常現象の原因については、まだ究明されておりませんが、被害発生時点における水温低下や塩分上昇については、施設に設置された流速計や水温計により確認されており、これらのデータを基に新たなホタテ施設整備が行われる予定であります。今後とも、道の海洋科学研究センターなど、関係機関が連携しながら、発生原因の究明に努めるものと考えております。次に、石狩湾新港についての御質問でありますけれども、まず危険物取扱施設のための分譲用地として、平成8年度に埋立工事に着手した中央地区3工区の起債の利息についてでありますけれども、昨年度末までの総額は約3億7,000万円となっております。また、この3工区につきましては、本年度から元金償還が始まる予定でありましたが、先般、石狩湾新港管理組合議会の第3回定例会で、10年後に元金を一括償還する元利金債で借換えすることとする補正予算が議決されております。なお、この借換措置による利息につきましては、現在、金融機関との間で、協議が行われている段階であり、現時点では明らかになっておりません。次に、埋立分譲地の購入を希望していた企業でありますけれども、管理組合からは平成8年度の工事着手に先立ち複数の企業から購入希望を受けていたものの、その後の予期せぬ金融破たんや長引く景気低迷により、企業の投資環境が大きく変化し、売却が見込みどおり進まなかったとの説明を受けております。また、企業名につきましては、管理組合が引き続きこれらの企業とも交渉中のため、現時点では公表できないとしておりますので、この場で明らかにすることは差し控えさせていただきます。次に、後期高齢者医療制度に伴う高齢者への負担増でありますけれども、今回の医療制度改革は、老人医療費を中心に国民医療費が増大する中で、現行制度では現役世代と高齢者世代の負担の不公平が指摘されており、75歳以上の後期高齢者については、その心身の特性や生活実態を踏まえ、独立した医療制度を創設するというものであります。その財源構成につきましては、患者負担を除き、公費の割合が5割、現役世代からの支援が4割、そして残りの1割が高齢者からの保険料となりますが、高齢者の患者負担につきましては、原則現行の1割負担のままとなっております。高齢者の負担増という部分もございますが、急速な少子高齢化の進展の中で、国民の安心の基盤である国民皆保険制度を維持し、将来にわたり持続可能なものにするということも大変重要なことではないかと考えております。次に、保険料についてでありますけれども、北海道が国の試算方法を参考に、独自に試算したところ、1人当たり年間約8万5,000円となっております。次に、短期保険証や資格証明書の交付でありますけれども、高齢者の医療の確保に関する法律施行令において、被保険者証の引渡し及び回収、資格証明書の引渡しについては、市町村の事務となっております。しかし、市町村が行うのは、引渡し等の事務であり、交付の可否につきましては、広域連合の判断によるものとされております。次に、住民意思の反映や議会の関与、情報公開についてでありますけれども、広域連合において、運営協議会の設置や地域ブロック別の意見交換会の実施など、住民の意見が十分に反映されるような仕組みを今後検討していくとのことでありますし、情報公開につきましては、住民に開かれた広域連合の運営をしていくために、広域連合において、行政機関の保有する情報公開に関する法律と同レベル以上の条例の制定について考えていると聞いておりますので、市といたしましても、そのような仕組みづくりや条例制定を要望してまいりたいと思っております。次に、広域連合議員の構成でありますが、まず三つの構成パターンでありますけれども、一つは構成団体の長又は助役のみで構成する場合、構成団体の議会議員のみで構成する場合、そして構成団体の長又は助役と議会議員の両方で構成する、この三つのパターンが想定されております。住民の意見を反映させるという点におきましては、どの構成をとりましても、目的としては同様であり大きな違いはございませんが、北海道の広域連合は180市町村により構成されるため、各地方の住民のさまざまな意見を十分に反映し、また多様な角度から幅広い議論が行われるよう住民から直接選挙された市町村長と市町村議会議員で構成し、議員の人数を均等に配分したものと聞いております。人口や財政規模あるいは医療環境が異なる市と町村における住民の意見を適切に反映し、互いに対等な議論が行われるよう、議員の人数は均等に配分されており、道内の市町村の地域性に配慮したものと考えております。次に、新市立病院についての御質問が何点かございましたが、まず新設診療科を見送った理由でありますけれども、医師の研修制度の影響などにより、医師確保が非常に難しくなっている現状を踏まえ、現行の診療上支障のある場合を除いては、診療科目の新設は見送るべきというのが基本的な考え方であります。また、リハビリテーション科につきましては、回復期リハビリテーション病棟を設置するための必す要件となっていることから開設することとしておりましたが、その後、病棟の編成について検討を進める中で、回復期リハビリテーション病棟の設置は困難と判断したため、開設しないことにしたものであります。なお、回復期リハビリテーション病棟につきましては、今後、高齢化が進む中では、必要性が認められること、また平均在院日数の算定からも除外されるなど、運営上のメリットがあることなどから、設置を予定しておりましたが、この制度が平成12年度に創設され比較的実績が浅いこともあり、専門に研究されている方から、実際に運営している病院の実態と設置についての意見をお聞きするなどして、検討した結果、理学療法士、作業療法士について、施設基準を大幅に上回る配置が必要なこと、急性期病院の中に設置するには課題が大きいことなどから、新病院での設置は困難と判断したところであります。次に、新病院において産科を設置しないことにより、小樽市の円滑な産科対応に支障を来すのではないかという御質問でありますけれども、平成17年度の本市における出生届出数は796人となっており、実際に市内の医療機関での分べん数は、720人となっております。このうち、協会病院での分べん取扱数は、561人であり、協会病院の4人の産科医師の1人当たりの年間平均分べん取扱数は140人となっています。これは、全国平均の139人とほぼ同じ数値となっており、今後の市内における産科対応につきましては、協会病院を中心とする現行の体制で十分対応していけるものと考えております。次に、医師の体制でありますけれども、基本構想においては、類似病院の平均的な医師配置を基に、救急医療の体制などを考慮し決定しておりましたが、平成16年度から導入された新しい研修医制度の影響などにより、退職した医師の後任が充足されないなど、医師数の減少傾向が始まり、特に今年度に入り、市立小樽病院では、産科や小児科の入院を休止するなど、その影響が顕著に現れる事態となっています。これは、全国的な傾向ではありますけれども、地域により事情は大きく違ってくることから、新病院についても現状を踏まえた検討がぜひ必要となったため、現在の医師体制を基にして、診療科ごとの検証を行った結果、全体として54名体制を目指すこととしたものであります。次に、新病院の病床数でありますけれども、さきに開催されました市立病院調査特別委員会で、「規模・機能の変更」の中で説明させていただきましたが、基本構想における入院患者の予測に基づく493床から、産科など診療内容の変更に伴う一定の病床削減が必要であること、そしてまた医師体制を基にした病床数の検討が必要であること、その両面からの検討結果として468床を妥当な病床数としたものであります。また、医師1人当たりの入院患者数につきましては、両病院の現状と全国平均値では大きくかい離している診療科もあり、それぞれの状況の違いもありますので、全国平均値を一つの指標として、診療科ごとの入院実績や医師の労働環境などを考慮して推計を行ったものであります。なお、50床の削減は可能とのことでありますけれども、仮に50床を削減いたしますと、精神科及び感染症病床を除く病床は316床で入院できる患者数は280人程度となります。それに対し、両病院合わせた1日平均入院患者数は、平成16年度で436人、平成17年度でも405人となっており、医師の減少に伴い患者が大きく減少している今年度に入っても330人程度の入院患者がおりますので、一定の医師の充足も考慮すると、これ以上の削減は困難であると考えております。次に、建物規模や敷地面積の見直しでありますけれども、建物の規模につきましては、今回の病床数の変更に伴い縮小したものであり、道内の他の市立病院の建設事例などを参考にしますと、現時点ではこれ以上の見直しは困難なものと考えています。また、敷地面積につきましては、病院の建物や駐車場、緊急車両の進入路などを適切に配置できるスペースが必要となりますので、現在、計画している建物の規模などを考慮しますと、2万平方メートル程度が必要と考えております。次に、起債償還の割合と金額でありますけれども、起債を土地取得費を除く153億円として試算しますと、それぞれの割合と金額は病院会計が50パーセントで102億円程度、一般会計が27.5パーセントで56億円程度となり、交付税として措置される分が22.5パーセントで46億円程度となります。次に、病院事業の資金収支計画の医業収益についてでありますけれども、平成18年度と比べた各年度の収益増となる主な要因でありますけれども、平成19年度では第2病院の内科休診と精神科病棟休棟により約3億4,000万円減収と見込まれますが、18年度の途中から算定された7対1看護入院基本料が通年ベースとなるため、約1億4,000万円、小樽病院での医師1名の増員による患者増で約3億円、第2病院での内科病床を単価の高い脳神経外科等の病床に変えることにより約3億5,000万円、それぞれ増収を見込み、前年度より約5億円の収益増を見込んでおります。20年度では、前年度の要因のほか、小樽病院でさらに医師1名を確保し患者増を図ることにより約3億円増収を見込み、18年度に比べ約8億円の収益増を見込んでおります。平成21年度、22年度では、前年度までの要因のほか、第2病院での循環器科外来の診察回数を増やすことなどにより、18年度に比べ、それぞれ約8億2,000万円、8億6,000万円の収益増を見込んでおります。平成23年度では、新病院が開院し、院外処方を行う予定ですので、外来投薬料が減収となることと新病院での病床数の減少などで約7億円の減収が見込まれますが、前年度までの増収がこの減収を上回るため、18年度に比べ約1億2,000万円の収益増を見込んだものであります。次に、一般会計の収支計画についての御質問でありますけれども、まず計画期間でありますが、12月1日の市立病院調査特別委員会にお示しした一般会計収支計画につきましては、新病院統合新築に係る病院事業債の導入に当たり、病院事業会計資金収支計画と一般会計からの繰入金の関係があることから、北海道と協議の際に、北海道から求められ提出したものであり、特別委員会において新病院建設に関する審議をしていただくに当たり、資料としてお示ししたところであります。議員から御指摘のありましたことにつきましては、地方債制度が今年度から許可制から協議制へ移行した中で、標準財政規模に対する赤字比率が一定の割合以上となった団体は許可団体となり、当該赤字を解消するため、原則として7年度以内の財政健全化計画を策定し、当該計画の内容、その実施状況等を勘案し、許可されることとなったものであります。この財政健全化計画は、特別委員会でお示しした一般会計収支計画を基に、さらに住宅事業会計などを含めた普通会計ベースで策定し、改めて北海道へ提出しなければならないところであり、計画期間についても道と協議しているところであります。次に、財政再建推進プランとの関係でありますけれども、財政再建推進プラン実施計画に基づく取組の実施を前提に、新病院建設に伴う病院事業会計への繰出金の増や平成17年度の決算状況などを勘案し、平成25年度までの一般会計の収支を試算したものであります。現在、財政再建推進プラン実施計画に基づき、人件費の抑制や事業費の見直しなどの取組を行っているところでありますが、推進プラン実施計画の収支につきましては、新年度予算の編成状況などを踏まえ、見直しが必要と考えております。次に、累積赤字額でありますけれども、私が提案説明で申し上げた金額16億6,000万円は、第4回定例会補正後の収支不足額であり、一方、特別委員会でお示しした一般会計収支計画は、北海道との協議に当たり、平成18年度決算見込みベースの累積赤字額を計上したものでありますので、御理解いただきたいと思います。次に、議案撤回の意思はないかという御質問ですけれども、医師の集約化の流れなどから、新病院の周産期医療等についての見直しが必要なことや建築単価の見直しによる事業費の圧縮が必要なことなどについては、かねてより説明してきておりました。今回の「規模・機能の変更」につきましては、もう少し早い時期にお示ししたいと考えておりましたが、関係機関との協議などに時間を要し、報告が遅れたものであります。そのため、各会派への議案説明等の中でも、新病院において周産期医療を行うことが困難な状況となっていること、基本設計委託料の予算については、病床数により変わるため、おおよその見込みについてお知らせをし、議案については追加送付させていただく旨、説明させていただいたところでありますので、御理解をいただきたいと思います。病院の統合新築事業は、両病院の現状からも早急に着手する必要がありますので、基本設計の予算については、本定例会において、ぜひとも可決いただきたいものと考えております。(「議長、21番」と呼ぶ者あり)
再質問 21番 古沢勝則
再質問いたします。それにしても、個人市民税の3億2,000万円増、非課税から納税義務者になった人が4,300人増えたというのには驚きましたが、何よりもそのうち65歳以上の方々が増額になった分の53パーセント強、納税義務者で増えた分の95パーセント強ですから、つまりこれが高齢者ねらい撃ちの大増税ではないかと言っている具体的な数字の表れなわけです。そこで、お尋ねしたいのですが、こうした増税で市民の暮らし破壊が進んでいますが、一方では述べたように大企業への優遇税制や減税は温存されています。来年度に向けては、法人税の実効税率の引下げが議論されている。実は、大変興味深いコメントが発表されていました。政府税制調査会で前会長を務められた方が、毎日新聞で11月16日付けだったと思いますが、「消費税引上げで家計の負担が重くなる、企業減税というのはどうだろうか。法人税は1パーセントで4,000億円の税収になる。10パーセントも下げれば4兆円だ。」と言っています。「一体この財源に何を充てるのか。自然増収が出た場合は、財政赤字の解消に使うべきで、法人税減税の財源に充てるべきではない。」前政府税制調査会長のコメントです。財界が企業の国際競争力を口実にして、実はこの法人税、約40パーセントの実効税率を30パーセントに下げるように求めている。これに対して、前会長は以下のように言います。「イギリス、フランスは、日本の事業税に当たる地方税がないから30パーセント台なのだ。ドイツでは40パーセント、アメリカは日本より高い。東南アジア諸国は20パーセント台だが、開発途上国と比較するのはいかがなものか。」実にわかりやすく喝破しています。こうした政府が今進めようとしている与党である自民党や公明党が、こうした路線で推し進めようとしている庶民増税、市長はこの方向が税制度の根本にかかわる逆立ち路線だというふうに見られないでしょうか。まさに、大企業には減税で、庶民には大増税、具体的に平成18年度で言えば、最初に答弁いただいた65歳以上の高齢者に押しかぶさる大増税です。市長の見解を改めて伺いたいと思います。税制改正での影響の一つもちょっと伺いたいと思うのですが、老人保健受給者は市内で約2万人います。このうち、3割負担は現在1,000人を超えるというふうに報告を受けていました。この1,023人だそうですが、このうち今回の税制改正で3割負担に移行した高齢者というのは、一体何人になっているのか、お手元に資料があればお答えください。どういう状況が生まれてきているかという具体的な例を紹介します。私のところに相談が入りました。季節労働に従事して年収290万円程度、夫婦に子供2人の4人家族、今年度の国保、介護保険料は38万円です。生活維持が大変で、実は分割納付の約束を守れないということから、短期証から資格証に切り替えられました。分割納付の約束、最低でも一括10万円を納めないと保険証を出さないと言われたそうです。冬場に向かって季節労働ですから、何とか1万円ずつだったら納められるというふうに言ったのだけれども、その人の態度もあまりよくなかったのか、1万円なら要らないと断られて保険証がもらえない。折あしくぜんそくの発作で奥さんが病院に担ぎ込まれた。病院の事務長から、こういう患者さんが来ているけれどもどうするかと相談があってわかった例です。こうした深刻な事例はたくさんあると思います。つまり命綱である保険証が取り上げられている。資格証に切り替えられている。こうした世帯が実は現時点で500世帯近くに上っているということを、市長は御承知でしょうか。この500世帯近くの資格証の場合、生活の実情把握、特別の事由、理由が果たしてないのかどうか。こういうふうに厳密に見ていく必要がありますし、何よりも保険証というのは、原則交付するというのが首長、自治体の立場ではないか。滞納整理というのはまた別の問題。これを現場に徹底する責任が市長にあると思いますが、この具体例では市長はどのようにお考えか。増収だから結構とはならないという減免制度の問題です。一つの例です。比較対象にはならないというふうに木で鼻をくくったような答弁は要らないのですが、川崎市の場合です。いわゆる少額所得者減免について、小樽市の場合は生活保護に準ずるものという減免ですが、川崎市の場合は、この減免内容が実は大変充実していますし、市民に大変わかりやすい。周知の仕方も非常にわかりやすくしています。例えば、扶養家族と年金収入者の場合、扶養家族と年金収入額でおおよその見た人がわかるようになっています。扶養家族なしで、年金収入額年間約232万円以下の人は少額所得減免として対象になります。扶養家族1人の場合では約271万円、2人の場合で約303万円、この減免水準の高さに驚かされてしまうわけです。増収になったときだからこそ、しかもその対象が納税弱者からの税収、増収になっているのであれば、こうした自治体を参考にして、どこに住もうとこの国の国民ですから、川崎に住めばこうで、小樽に住めばこうだというふうにならないように取り組んでいく必要があると思うのですが、いかがでしょうか。もう一つ、この問題で、非課税の範囲の点で、市長は法令の規定に基づいてというふうに答弁されました。そこで伺っておきたいのですが、法令の規定で言えば、35万円と総務省令うんぬんの間で、参酌をして決めるという規定があって、ここで35万円という数字が出てくるのですが、これを受けてそれぞれ決めていると思うのです。もう一つ別項で、2級地においては0.9、1割減というふうに規定されています。それらを考えると、上限値35万円に0.9を掛けると31万5,000円、しかし市長、あなたが法令の規定に基づいてやっていると言っているこの非課税の範囲は、合計所得金額32万円にしていませんか。31万5,000円が32万円、18万9,000円にしかならない加算額が19万円としていませんか。こういったことは、やはりきっちり見ておかなければいけないと思うのです。ホタテの問題で簡単に聞いておきます。実は、12月議会、今度の補正に上がっていません。それで、補正が間に合わなければ専決処分でということは、かねて伺ってはいたのですが、先ごろ花岡道議に道から入った連絡では、具体的な工事は1月中旬にもう入るのだそうです。そういう連絡は受けていませんか。そうであれば、きちんと専決処分でなくて、補正予算に計上して処理されるのが妥当かと思われるのですが、いかがでしょうか。石狩湾新港の中央地区3工区の問題です。これまでの金利負担3億7,000万円、これからの部分についてはまだ決まっていないから明らかになっていないと言われました。例えば、財政融資資金の金利で考えた場合に、2.27パーセントです。これで単純に見込めば、これから約13億円の負担、これまでの分と合わせると金利だけでも16億円超、こういう状況になるのではないでしょうか。仮に、町場の現状利息に合わせて1パーセントにしたところで、10億円になんなんとするような金利負担が、この先も求められるということはいかがでしょうか。それから、3工区の問題で、企業名。私は、この企業というのはいかがなものかと思うのですよ。管理組合が領土拡大だ、拡張だということで埋め立てたのが3工区の事業ではないのですか。こういう事業をやるから埋め立ててほしい。その事業を実施してほしい。その要請にこたえたというのは、先ほどの質問の引用した中で明らかになりました。しかも、そのうち道内企業は、北海道ガスだということがおよそ明らかになりました。これを裏づけるものとして、18ヘクタールの半分は北海道ガス、残る2分の1は、さてどこか。道外のエネルギー関連会社だと言われています。そこで伺いたいのですが、既に1工区、2工区に進出していた企業のうち、2工区を取得した岩谷産業が3工区の工事着工前の平成7年に、苫小牧ふ頭にこの土地を、5万平方メートルを超えていたと思いますが、転売されています。これは、埋立用地の場合は、取得後10年規制というのがたしかあったはずですから、必要な手続が求められるわけですが、この転売に当たって、石狩湾新港地域企業立地推進設定委員会で、この規定に基づいて転売の協議がされているはずなのですが、岩谷産業がなぜ転売が承認されたか、岩谷産業がどういう計画を示していたか、3工区とのかかわりでお答えください。広域連合の関係で伺います。広域連合は言うまでもなく独立した地方公共団体ですから、執行機関も議会もあるわけです。したがって、一切の決めごとは母体である小樽市など自治体に関係がない、それぞれの議会とは関係ないでは済まないと思うのです。例えば、こんなことを市長、考えてみてください。市長枠8名の中から、山田市長が広域連合の議員になる。市議会議員8名枠から、小樽から私が広域連合の議員になる。広域連合の議会では、山田市長と私は席を隣り合わせて、議員の席に座る。母体に帰ったときに、実はもうこれは独立自治体で決めたことだから、ここの審議になじまない、報告の必要もないということならいざ知らず、質問をする、市長が答弁に立つ。市長何と答えるのですか。古沢議員と同じく私は広域連合の議員でありますから、質疑の相手方、対象にはならないと思いますというふうに答弁を拒否されてしかるべき、そういう議員、同僚ということになってしまう。そうではなくて、広域連合にかかわる事案については、しっかりとそれぞれ母体の市町村議会に逐一報告する義務もあるし、それらについては、それぞれの市町村の議会で審議の対象にすると、このことが住民の意思を反映するという上からも何よりも大事だと思うのです。そのことについての見解を求めたいと思います。市立病院の問題です。ちょっと数字が飛び交いますが、性格上仕方ありませんので、お尋ねします。一つは、子供が産めなくなるのではないかという心配についてです。今年の6月13日に、道の保健福祉部調査が報道されていました。衝撃的であります。保健所を持つ市を除く200市町村、つまり小樽市などは除かれていますが、200市町村のうち約8割、167の自治体が出産例ゼロだというのです。自分のまちで子供が産めない。200自治体のうち167が出産例ゼロだという。産婦人科医師も平成14年度の413人から約50人も減っている。これに加えて、小児科医師も1,278人から1,190人へと減少している。こういうふうに報道されていました。小樽市の市立病院で産科を廃止するということは、まさにこうした状況に拍車をかけていくことになる。産科の廃止、小児科の縮小になっている。先ほどの答弁では、数字の上からは安心だと言っておりますが、かなり多くの部分が小樽市以外で出産されているという実態、実情を考えれば、あの数字の報告だけでは安心だとは言えないのではないか。こういう全道的な状況も考えて、本当にお父さん、お母さん方に、市民に安心して小樽で子供を産んで、育てられるのですよということを言い切れるのかどうか、改めて伺います。医師確保の問題です。大事な問題です。3年かけて医師確保は、つい先ごろまで新しい病院が建ったら、医師は来るというふうに市長は胸を張って言いました。医師確保の問題、第1です。政府のあり方です。政府は医療費抑制政策をとっています。つまり医師が増えれば、医療費が増える。こういう考え方から、医学部の定員の削減や医師の養成を抑え込んできた。この結果、どういうふうになっているか。日本の医師数がヨーロッパOECD加盟国平均に比べて、平均値ですよ、12万人も少ない、こういう状況にまで落ち込んでいる。全国的に医師不足が叫ばれているのですが、厚生労働省は医師確保総合対策とする報告をまとめました。その中で医師は基本的に足りているとしています。9,000人増えれば医師はなお心配ないとしています。こうした現状認識で、抜本的な医師確保施策をとっていません。その根拠に挙げているのが、医師の勤務時間週48時間だそうです。この報告自身、当直の時間や待機時間など病院内に滞在する時間を想定した週48時間というふうに見直せば、残念ながら6万1,000人足りないのだと言っていますから、何をか言わんやでありますが、この政府の医療費抑制政策も実はどう見るかというのは、新市立病院建設の責任者である市長にとっては、重要重大な問題です。新病院建設と医師確保を考えるときに、こういう政府の医師確保政策、医療費抑制政策をどのように考えておられるか、最も大事な点だと思いますから、まず第1にこれを聞いておきたい。医師確保の問題で第2は、2年前から始まった新臨床研修制度です。実はこの下で、大学医学部での医師が不足をする。したがって、派遣医師の引揚げが始まりました。今年度になって顕著になったことではありません。それは既にわかっていたことです。第3は、実はなぜ医師が現場にとどまれないのか、離職・退職をするのか。過酷な労働条件の問題です。医師や看護師など、医療関係者の献身的な努力をいいことに、例えばあちらこちらの自治体病院などで見受けられるのは、36時間も立ちずくめ、連続して働き続けているという医師がいます。当直明けのまま、そのまま手術に入る、こういう医師が見受けられます。こうした勤務が常態化していないだろうか。小樽病院や第2病院の場合、どうだろうか。女性医師の場合では、結婚して子供を産み、育てることができない、そうした労働環境になっていないか。こういう過酷な労働条件が、退職・離職の大きな原因になっているのではないだろうか。これが第3です。このように見たときに、計画縮小とはいえ、25名という大幅縮小とはいえ、なおかつ現在配置数から10名近くの新たな医師を確保しなければいけません。54名体制、見通しが果たして立つのでしょうか。改めて聞きます。病院事業会計と一般会計の収支計画について伺っておきます。なぜ、こんなに収益増が考えられるのか、その根拠が示されました。しかし、大変不安です。第1に考えなければいけないのは、医師の2名増員の問題です。今触れた問題と関連しますけれども、2名増員ということは、つまり数的に言えば、現在の配置体制の維持が前提になっています。離職も退職者も出ない。そういうことが前提になっています。つまり退職者などが出てこの増員配置が崩れてしまうと、直ちに計画がとんざしてしまう。仮に、この計画配置がなしとすれば、5か年間で実に26億円強の収益増効果が破たんすることになる。そこで、現在の医師配置数、念のため聞いておきますが、何人なのか。18年度末までに、いなければ大変結構ですが、退職予定者の有無、19年度当初に配置を予定している人員、これを伺っておきたいと思います。第2の問題は、収益増、7対1看護体制についてです。道内では、毎年5,000人前後の看護職員が退職しているというふうに伝えられています。ところが一方、新卒看護職員は、2,500人だと言われている。こうした中で、今年度に入って実はこの困難な7対1看護体制は、どのように確立することができたのか。たまたまタイミング的によかったのだと思うのですが、説明してください。何よりも「新病院の規模・機能の変更」の報告で示しておりましたが、現在と開院時における患者、病床減を考慮していないというふうに思えて仕方ありません。開院時まで現在のベッド数も入院患者数も順次減らしていくという計画になっているわけですが、これらが収益増にどういう影響を与えることになるのだろうか。私にはちょっと見えてこないので、説明をいただきたい。実は、医業収益に関連して、9月議会で我が党の新谷議員の質問に対して、入院基本料に関する看護師の配置基準が変わった。7対1看護の適用で大幅増収になると述べました。これを基に、ここが肝心です、診療科別の収益を算定、新たな試算を行っている。まとまり次第、示すというふうに答弁をされています。診療科別の収益試算は、さきの特別委員会においても具体的に示されていません。資金収支計画の基礎となるものですから、当然算定済みのはずであります。詳細の資料は、今直ちにとは言いませんが、速やかに委員会への提出を求めたいと思います。概要についてだけで結構ですが、お示しください。これが答弁がないとすれば、基本設計予算の提案、何を根拠にしたかという大問題になりますので、きちんとお示しいただきたいと思います。病床数についてです。493床から468床、医師体制を一挙に減らすのに、なぜこれしか減らないのかというのが最大の疑問です。入院患者数、医師1人当たりが現行では約15人、全国平均10人に比べて過重だから、この負担を軽減していくというふうにも言っています。つまり1人当たりの医師にすれば、3割強の軽減がされていくわけですが、医師54名体制で、一般診療の入院患者をそれでも360人としている。例えば、平成16年度、17年度、小樽病院で言えば、入院患者年間11万人強でしょうか。これらをベースに考えてみた場合に、現状では1人当たり単純に割り返せば、年間3,700人ほどの入院患者を担当している。これを3割減にしなければいけませんから、2,500人程度と見ることができる。これで、ようやく1日平均10人の患者となってくる。このように考えれば、現在の実稼働ベッド473床に対して、あわせて利用率68パーセントなどを考慮して考えれば、先ほどの私の質問になっていくわけです。366床、一般で、これに精神と感染症を加えれば468床だ。これは、あまりにも過大な見込みではないでしょうか。何よりも493床という、実は1年前にも報告していた79名体制で493床、これがどうだったのかという疑問にも行き当たりますけれども、それをベースにして考えてみた場合でも、468床はあまりにも過大なベッド数、あえて言えば、規模、ベッド数について言えば、水増し計画になっていないか、このことをお答えいただきたい。関連して二つ聞きます。なぜ床面積がわずか5パーセントしか減らないのか。これが一つです。もう一つ、なぜ工事単価がたった3年間の間で見直すたびに大幅減額になったのか。「基本構想」では、1平方メートル当たり40万円、「見直し」で1平方メートル当たり37万円、そして今回は30万円。国立病院機構が示している基準だそうですが、この30万円というのは、その基準の上限ですから、その基準をさらに下回っていくことが可能だというふうに受け止めれば、わずか3年間でこのように下がってくるということは、市民が本当に納得するのだろうか。安ければ安いほどいいというのであれば、もともとの計画は、そもそもとんでもない水増し計画で、我々に議論をさせていたのか。市民にそういう病院が必要だというふうに呼びかけていたのか。説明がつきません。ぜひこの点はお答えいただきたい。それから、北海道と収支計画の関係で、今年度を起点にして7年度以内にという問題ですが、実はそうなっていないということを指摘しました。実は、そうなっていないということは、既に北海道と協議済みなのか。これからだとすれば、何か変わることがあり得るのか。以上であります。
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
質問の数が、20ぐらいありましたので、すべて私からというわけにいきませんので、私以外の答弁は、担当部長からさせます。初めは、増税路線だという話で御質問がありましたけれども、見解はということですけれども、実は法人税減税というのですか、これが何か話題になっておりますけれども、たまたま昨日のNHKの日曜討論を聞いていましたら、自民党の政調会長も、公明党の政調会長も法人税減税は問題だという発言がありましたので、ぜひ法人税減税ではなくて、こういった高齢者が大変厳しい状況にあるわけですから、こういった面に振り向けてほしいというのが私の希望でございます。それから、老人保健の移行した人数は担当部長から説明させます。具体例ということで、これは保険証を出すのが市長の仕事だみたいな御発言だったと思いますけれども、何世帯いるのか、ちょっと数は正確に記憶していませんけれども、いることは承知しておりますが、具体例でいろいろお話がありましたけれども、いろいろな個々具体的な話というのは、それぞれ世帯によっていろいろ違いますので、私どもとしては、それぞれの実情をよく聞いて、その上で適切に対応するようにと、私はそういう指導をしております。それから、川崎市の少額所得者の減免水準が高いということですけれども、小樽市と川崎市を比べて、財政構造がまるっきり違うといいますか、川崎市の場合は、何か交付税の不交付団体で、税収がじゃぶじゃぶ上がるのかどうかわかりませんけれども、相当な税収、地方交付税に頼らなくてもできるようなまちですから、そこと比較されますと、本市は税収以上に地方交付税の方が多いわけですから、そういう中でこういった減免制度をつくるというのは、非常に現状の中では難しいというふうに思います。それから、非課税の範囲の、確かに35万円が、正確に計算すると31万5,000円なのでしょうけれども、これもまたよく内部で検討させてもらいます。ホタテ養殖施設の方は経済部長から。それから、3工区の問題は港湾部長から。それから、私と古沢議員が広域連合の議員となった場合という例でございますけれども、議員という立場でもし参画すれば地元に帰ってきて、議会の様子は私から説明しなければいけないだろうと。あるいはまた、広域連合の考え方、これもまた議会の方で聞かれれば広域連合の考え方を説明するという立場になるのかというふうには思っております。それから、病院の問題で、小樽で安心して子供を産めるかという産科の話ですけれども、御承知のとおり、4月までは小樽病院に2名産婦人科の医師がいて、対応できたわけですけれども、4月からは産婦人科の医師が1名、それから小児科の医師が2名、それぞれ引き抜かれましたので、これはもう産婦人科1名でも難しい状況ですから、それで前段お話にありましたように、周産期母子医療センターである協会病院に全面的にお願いするということでございまして、さきの答弁で申し上げましたけれども、協会病院の取扱件数にいたしましても、全国平均と変わらない状況で出産を扱っていますので、これからも大丈夫なように私どもも状況を見ながら、対応せざるを得ないだろうというふうに思っています。それから、医師確保の問題で、この医療費抑制政策が影響しているのではないかというお話でございますけれども、直接あまり関係ないと思いますけれども、とにかく医師の数は全国ベースで見ると不足ではないといいますか、要するに大都市周辺に偏在をしていると。例えば、東京周辺だとか、北海道で言えば札幌に集中しているとか、そういう状況があるのだろうというふうに思います。これはもういろいろな場面でそういうふうに言われています。したがって、こういったものをどう調整をして、医師の不足のところへどう配分していくかという、その役割がこれから求められるのではないかと、私はそう思っております。そういう話は、私もいろいろな場でさせてもらっております。それから、臨床研修制度の問題で、これは医師不足の一つの大きな要因だと思いますけれども、なかなか大学に医師がいないというのが実態で、私も北大なり札幌医大に行って医師の派遣を要請してまいりましたけれども、とにかく大学には医師がいないから出せないというのが大学側の言い分ですし、それに加えて、小樽の場合は何回も申し上げておりますけれども、新しい病院をつくると言いながら、もう10年もそういう言い方ではないかと、一体いつになったらできるのだと、そんなところには医師は出せませんと明確に言われていますので、そういうことも含めて、我々としては、新しい病院に向けて頑張らなければならないと思っていますし、それから医師が1人抜けることによって、他の残った医師にかかる負担といいますか、これが一番大きな問題だというふうに言われています。したがって、そういう部分も何とかしなければならないという意味で、医師の確保が非常に重要な問題であるというふうに思います。それから、何か工事単価が下がったのが非常に悪いみたいな言い方をされるのですけれども、当初話しましたのは、一応前提条件で話していますので、きちんと計算してこの額ですというふうな話ではなくて、これはあくまでも道内でつくった市立病院の例を申し上げて、仮にこれで計算すれば、こういう単価でこういう計算になりますという、そういう前提条件をつけて話していますので、ひとつ誤解のないようにお願いしたいというふうに思っております。その他の問題については、それぞれ担当から答弁させます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 経済部長 安達栄次郎
ホタテ養殖施設の新設について、再質問にお答えしたいと思います。この事業につきましては、これまで道と漁業協同組合、それから市の三者で打合せをしながら進めてきたものでありますけれども、その中で、この事業については、関係者から1月中には何とか着工したいというふうに聞いておりました。しかし、今、古沢議員がおっしゃいましたように、この1月中旬に工事に入るということが確定したということにつきましては、初めて聞いたわけでございますけれども、これにつきましては、恐らく道の事務処理が非常にスムーズに進んでいるのではないかというふうに考えております。したがいまして、市としては、今後この確認とそれから正式なこの補助金の交付内示を待って、またこの時期を見定めながら、適切な予算措置を専決処分も含めて図ってまいりたいと、このように考えてございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 港湾部長 山﨑範夫(港湾部長は2006年12月まで)
石狩湾新港についてお答えをいたします。最初に、第3工区の元利金債の借換えにより発生する利息についてお尋ねがありました。御質問にもありましたとおり、財政融資資金の利率、現行2.27パーセントですから、それを適用して試算いたしますと、今後10年間で約13億円の利息が発生するというふうに思います。ただ、現在交渉中であります。仮に、縁故債のレート1パーセントで計算をすると、約5億9,000万円ということに試算上はなっております。いずれにしても、現在、金融機関と利率についての協議を進めているというところでございます。それから、2点目に第2工区に関連してお尋ねがありましたけれども、第2工区は平成4年に分譲地の売却が進められておりまして、当時、苫小牧ふ頭、それから岩谷産業、この2社がおおむね5.1ヘクタール、それから5.3ヘクタールを購入したところであります。その後、実は平成7年に苫小牧ふ頭からの要望があって、隣接の岩谷産業がみずからの分を苫小牧ふ頭に売却をしたという経過があります。その際、御質問にもありましたとおり、当時の石狩の企業立地推進設定委員会で、この規定に基づいて転売についての協議がなされた。それも事実でありまして、その中で認めて転売が成立をしたということであります。当時、できる限り水際線に近いところで、将来事業展開をしたいという企業側の思わくがあって、2工区から3工区への進出を望んでいたという、そういう経過はあったというふうには私どもとしては聞いているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 小樽病院事務局長 小軽米文仁(小樽病院事務局長は2008年3月まで)
古沢議員の御質問にお答えいたします。一つ目の現在の医師の数ですけれども、現在、小樽病院が28名、それから第2病院が17名、計45名おります。今後の退職につきましては、退職願が出て、確定している分につきましては、12月いっぱいで麻酔科の医師が1名退職しますが、これは後任の医師がもう既に決まっております。平成19年度につきましては、予定でありますけれども、先ほどから答弁していますように、小樽病院が1名増の29名、それから第2病院は4月から内科が休診しますので、16名、総体の数は45名ということで考えております。もう1点、7対1看護がなぜ小樽病院でできたかということでございますけれども、これはひとつ4月1日から2病棟を休んだと。そこに配置されている看護師を他の病棟に配置することができました。そういうことで、一つは7対1看護が10月から認定されるようになった。もう一つは、これは非常に残念なのですが、前年度に比べまして、入院患者数が25パーセントぐらい落ちております。こういったことで、結局入院患者数が減るということは、この7対1看護により近づいていくということですから、そういった中で、7対1看護を10月から認定されているということでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 総務部参事 吉川勝久(総務部参事は2007年12月まで)
古沢議員の再質問にお答えいたします。まず、私の方から1点目としては、現在とそれから開院時の病床減をどう見ているのかというお話でございますけれども、当然収支試算をやる上で、患者数も現状をベースにして、今後の医師の動向等を加味して見込んでおりますので、それほど大きな入院患者を見ているわけではございません。したがいまして、開院時に大幅な入院患者減になるというふうには考えておりませんし、また今、平均在院日数も非常に短い中で、病床運営をしておりますので、その移行時にそれほど大きな影響はないものと考えております。ただ、実際には患者数に1人当たりの単価を掛けて、詳細な試算をやっておりますので、道との協議の中で、その辺も詰めていきたいと考えております。それと、2点目としまして、診療科別の収益試算を示す必要があるのではないかということで、簡単でもいいので資料の提示をということですが、御承知のように新病院の収支試算も当然のことながら、現病院の収支試算の延長上に試算していかなければなりません。そういった意味では、今、現病院の収支試算については、44億円の解消も含めて、道との中での協議を行っている段階ですので、当然それに連動させた形で新病院の収支試算を逐次行ってきておりますので、その全体をお示しする段階で、こちらとしても新病院の収支試算についても、お示ししたいと考えてございます。それから、病床数が493床から468床と。ドクターの減少に比べて非常に小さいのではないかというお話ですけれども、御承知のように、基本構想での病床数というのは、いわゆる医師をベースにしたのではなくて、実際に入院の患者数を予測して、市民の皆さんにとって、市立病院で提供している医療、それをベースにして、どのぐらいの入院患者数になるか。それを予測しまして、決定してきたものです。ただ、やはりこの数年の医師の減少という傾向がありますので、今回は医師の体制を基にした試算も行って、その両面から検討していこうという形で今回決定したものでございます。5パーセントしか減らないということですが、25床を今回落としていますので、493床の約5パーセントということですから、現段階では1床当たり何平方メートルという試算をしておりますので、25床の分が落ちたということでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 財政部長 磯谷揚一(財政部長は2007年3月まで)
新市立病院の建設に関する収支の関係の計画期間のお尋ねがございました。市長からも答弁申し上げましたけれども、さきの特別委員会でお示ししましたのは、あくまでも新病院の建築に係る病院事業債の導入に当たりまして、一般会計からの繰出しということもございますので、道からも提出を求められて、そして出したというもので、その関係でのやり取りの中ではどうしても一般会計の方が累積赤字を解消するのに、8年かかるという、そういったシミュレーション上はなっていたということが、一つございます。もう一つ、この平成17年度決算に基づいて、関係指数により財政健全化計画だとか、公債費の適正化計画を出さなければならないというものは、これは原則7年度以内にということで示されているわけですけれども、これについては、18年度の起債の許可を得るためにはどうしても出さなければならないというものでございますけれども、一般会計のやはりその整合性をとるためには、片一方が8年で、片一方が7年というわけには、これはなかなかいかないのではないかということも、道との協議の中でも今出ております。それで、それぞれの打合せの中で、いろいろ指摘されていることもございますので、道に今出しているものが、これで固まったというものでもございませんけれども、いろいろ動きもあって、それから指導も入っておりますので、そういった中でこの期間についても、そう長くはかからないと思いますけれども、一定程度7年度以内の方でというような形になるのではないかというふうに、私自身は思っておりますけれども、そういうような計画期間の調整も今進めているということでございます。(「議長、21番」と呼ぶ者あり)
再質問 21番 古沢勝則
今ので大体終わったのですね。詳しくは、特別委員会に移したいとは思うのですが、大分時間も経過しましたので、一、二点。一つ、今の財政部長の答弁に関連して、病院の基本設計にかかわる補正予算、何よりもそれを裏付ける資金計画、収益増の見込み、見通し、これらが変わってくる可能性があるわけですね。つくったのは8年ですが、7年に圧縮されるということもあり得ますし、道の関係のところに問い合わせをしました。やはりそう言うのです。「まあ、小樽市さんが8年と言うなら、8年、うーん、けれどもやはり7年で示していますから」と、言ってみればこういうニュアンスで、即答は当然しません、道の方も。けれども、見直しになる可能性がある。そうすると、収益増計画や資金収支計画、一般会計の収支計画もおのずから変わってくるわけです。こういったことを考慮すれば、見切り発車するのですかということを私はお尋ねしたい。そういったことをきちんと精査をして、何よりも市民が望む、市民に安心を持っていただくどういう病院にしようかということを、きちんと議論、審議をして定めていく、決めていくべきだというふうに思うのです。とりあえずは、枠組みを決めたと。あと、中身は変わってくるかもしれないといったら、最近の政府がよくやる法律だけはつくるけど、政省令は後から追っかけでどんどん出してきて、現場がもう右往左往する。そんなやり方を病院においてもやってはいけないというふうに私は思います。それから、病院の問題で言えば、一つだけやはり指摘しておきたいのですが、医師確保の問題です。何と言っても医師確保の問題です。今、小樽病院事務局長が平成19年度4月の医師の体制の問題で、私は疑問になりましたけれども、あれと、1名増員が消えてしまったなというふうに、そういう答弁でなかったですか。これは改めて確認させていただきたいと思うのですが、何よりもこれにも私は驚きましたけれども、これ先ごろ公表されています。道内三つの大学病院、来年の春からの研修希望医学生は、北大では定員の4割しか集まってこない。札医大と旭川医大については、それぞれ2割程度だと。医学生の実員数で言えば、前年比で7割も減ってしまう。72名しかこの三つの大学病院に研修医として希望していないのだそうです。大学病院、大学の医学部がこういう状況ですから、仮に1名2名といっても、医局、大学に依存する、頼っているだけでは、仮に1名といえ、2名といえ、確保できるなんていうことは、およそ困難だと見るのが普通だと思うのです。ですから、こういった点で、しっかりと見ておかなければいけないということを、病院問題ではこの点だけは指摘しておきたいと思います。それから、3工区の問題です。これからの金利負担分は、おおよそ6億円から13億円ぐらいの範囲かというのが、今の部長答弁ではっきりしました。いずれにしても、これまでの負担を考えると、10億円から16億円強ぐらいの利子負担が求められると、そういう内容になります。そこで、当初、平成7年度、3工区着工に当たって、具体的にどういう形かは知りませんが、手形を切っていたのは、北海道ガス、そして岩谷産業、これで18.7ヘクタールのうちの約4分の3、造成ができたら買います、買ってください、買いますと。当然でしょう。こうしたいから、埋め立ててくれと言っていたのですから、当然買うと言っていたのです。そのことをやはりきちんと公表して、あれこれ抜きに公表しなければいけないと思うのです。先ほど、苫小牧ふ頭から岩谷産業への転売についての申入れがあったような答弁がありましたけれども、主たる動機は逆ではないですか。答弁の後段に言われたように、岩谷産業が外貿資材等の輸入、それを受け入れやすい、水深の深い岸壁側でという企業目標というか、企業戦略があって、そして2工区を転売して、3工区ができ次第、4分の1を買うと。ところが、その岩谷産業が今0.4ヘクタールは取得しています。現地を見ましたら、なるほどと思いました。0.4ヘクタール取得している土地は、そこを境にして、ここが北海道ガスが買うと見込まれているところでしょうね。くい打ちをしたように、0.4ヘクタールを買っているのですね。外側の水深の深い岸壁に面して。こういうことから、なぜ、こういうふうにお尋ねしても、そういう約束の下に3工区を埋め立てたのは、北海道ガス、岩谷産業ですというふうに言えないのでしょうか。そして、そこに例えばきちんとした約束事があれば当然ですが、仮にないとしても、言ってみれば企業側の道義的責任というのは、問われてしかるべきではないですか。そのことをお尋ねしておきたいと思います。
答弁 港湾部長 山﨑範夫(港湾部長は2006年12月まで)
3工区の関係でありますけれども、利息の関係については、御指摘のありましたとおり、仮に売却が進まなければ、そういった形で利息が発生していくことになろうかと思います。御質問にありましたとおり、当時複数の企業が売却を希望していたというのは、これは事実でありまして、それらを基にこの事業が進められてきた。ただ、残念ながら景気の低迷やあるいは当時の拓銀、長銀等の金融機関の破たんの中で、なかなか投資をできる環境がなくなったという結果の中で、現実に今まだ売却が進んでいないという、こういう結果があります。いずれにしても、売却を進めない限り、抜本的な解決ができないわけですから、そういう意味ではこれまで購入を希望していた企業にも経過を十分踏まえていただいて、現在交渉も進めているというふうに聞いておりますので、そういった形で今後とも早期の売却をしていただくということでやっていただければというふうに思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 総務部参事 吉川勝久(総務部参事は2007年12月まで)
古沢議員の再々質問にお答えいたします。新病院についての医師確保の考え方ということですが、先日の市立病院調査特別委員会でも、両病院長から個別の診療科によっては、確保、増員の意向を示していただいているのもあるというような話をしましたけれども、今回の見直しの中では、診療科ごとにそういう大学、医局との交渉経過も踏まえて、当然目標と言いますか、希望値もありますけれども、そういうものを踏まえて、54名体制を目指すということにしてございますので、新病院の25床落とした病床数からしますと、法定数は50名前後ということでございますので、これからも医局との交渉の中で、新病院が建つのだということを明確に示した中で、交渉することによって、最低でもそのハードルをクリアして、54名体制を目指していくと、そういうことで考えてございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 財政部長 磯谷揚一(財政部長は2007年3月まで)
収支計画の関係で再々質問がございましたけれども、見切り発車をしてやるということではなくて、あくまでも今不良債務が発生することによって、これを5か年度で解消しなければならないという問題がありますので、これはまず何にしてもやらなくてはいけないと。そういった中で、一般会計からどういうような計画でもって繰り出していくかという中で、一月ぐらい前の段階でございましたので、8年で累積が黒という格好になったわけですけれども、それとそれから今新たにまた健全化計画として出すというのは、これはどうしても平成18年度の一般会計が起債を導入するために必要な計画でございますから、それはそれとしてきちんと立てなければならないということもあります。ただ、同じ一般会計の中で、一方は病院に繰り出し、一方はその赤字だけを解消するという中で、やはり年数が違うというのはどうなのかということは、道との話の中でも出ておりますから、その辺はもう少し道と話をして調整をしなければならないと、こういう意味でございますので、御理解をいただきたいと思います。(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)
再質問 21番 古沢勝則
答弁漏れがあります。19年度の医師配置、小樽病院事務局長は、先ほど何名と答えましたか。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 小樽病院事務局長 小軽米文仁(小樽病院事務局長は2008年3月まで)
来年度、市立小樽病院が29名で、第2病院が16名で合わせて45名ということで、その市立小樽病院が1名増になるということは、先ほど来お話ししている1名増です。それと、第2病院の場合は、従前に報告してあると思いますが、4月1日から内科を休診するということで、内科医が1名減となるということで、45名でございます。(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)
再質問 21番 古沢勝則
それで、答弁のあった収益効果を上げるということにつながるのですね。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 小樽病院事務局長 小軽米文仁(小樽病院事務局長は2008年3月まで)
人数で整理すると、今私が申し上げたとおりで、市長が答弁した内容から言いますと、内科休診と精神科病棟休棟により、3億4,000万円減収となると。そのうちの2億1,000万円がこの資金収支の中では、第2病院の内科が休診することによって減収になる分というふうに、資金収支計画では見ております。