みんなの議会

小樽市議会 平成18年第2回定例会 2006年6月15日

(1)後を絶たぬ公金横領事件について/(2)小樽市公設青果地方卸売市場について/(3)小樽水族館の改築について/(4)北海道ワイン観光ゾーン整備計画について/(5)マリンウェーブ小樽について/(6)外航船客公共待合所について/(7)国保について/(8)小樽市消防長期構想について

2006年6月15日、小樽市議会の一般質問で、大畠護議員が「後を絶たぬ公金横領事件について」「小樽市公設青果地方卸売市場について」「小樽水族館の改築について」「北海道ワイン観光ゾーン整備計画について」「マリンウェーブ小樽について」「外航船客公共待合所について」「国保について」「小樽市消防長期構想について」について質問し、市長 山田勝麿、教育長 菊譲、助役 鈴木忠昭、経済部長 安達栄次郎、市民部長 佃信雄が答弁しました。

質問者
大畠護 議員
答弁者
市長 山田勝麿、教育長 菊譲、助役 鈴木忠昭、経済部長 安達栄次郎、市民部長 佃信雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 大畠護

一般質問をいたします。初めに、後を絶たぬ公金横領事件についてであります。まず、指定管理者制度についてお尋ねいたします。小樽市の施設の指定管理者制度の運用に関する指針では、指定管理者制度の導入は、多様化する市民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図ることを目的とすると記載しております。お尋ねしますが、指定管理者が公金を取り扱う施設名と管理者名はどのようになっているのか。また、指定管理者に対する公金の取扱指導と管理、チェック体制はどのようになっているのか、お答えください。次に、小樽市観光物産プラザについてであります。小樽の観光物産館の拠点として、臨港線沿いの旧小樽倉庫を利用し、多くの市民や関係者の期待を集め、小樽市観光物産プラザがオープンしました。時間の経過とともに運河プラザの利用内容も大幅に変化しましたが、運河プラザがオープンしたのはいつですか。小樽市が観光協会に運河プラザの業務を委託したのはいつからですか、お答えください。また、小樽観光協会に市職員のOBが再就職をしていましたが、そのOBは現職のとき、どのような役職で再就職後の役職名はどのような肩書であったのかお尋ねします。本市は、運河プラザの運営業務を長期間にわたって小樽観光協会に委託してきました。平成17年5月末まで、市の幹部職員OBが事務方の責任者として小樽観光協会に再就職し、業務の執行に務めました。この間、運河プラザの清掃業務を請け負った委託業者の長期間にわたる契約違反行為を見逃し、平成14年の議会で指摘されるまで、管理業務の委託を任されていた責任者が契約内容を知らなかったでは、あまりにも無責任な話ではありませんか。このたび、運河プラザの指定管理者の小樽観光協会が徴収していた運河プラザギャラリーの使用料の着服事件が発覚しました。長期間に及ぶ不祥事がなぜ今まで発覚しなかったのか、市長の御所見をお聞かせください。また、この着服事件は、観光協会の職員とはいえ、ギャラリーの使用料は公金であります。公金の取扱いと事件の内容を具体的にお示しください。小樽観光協会の指定管理者としての管理能力に疑問があると、私は思うのですが、市長の御所見をお示しください。また、市の管理責任はどこにあるのかお尋ねいたします。次に、小樽市公設青果地方卸売市場についてお尋ねいたします。初めに、平成17年度の営業概況についてお尋ねいたします。昨年8月、小樽市民の台所を預かる樽一小樽中央青果株式会社が経営の不振から、丸果札幌青果株式会社に経営全般にわたる支援を要請し、同年9月5日の株主総会で承認を得ました。資本金5,000万円、発行株数1万2,000株、そのうち丸果札幌の所有株7,645株、約63.71パーセントでございます。代表取締役社長、専務取締役、非常勤取締役2名など、役員の出向を受けた新たな経営陣の下、札幌の丸果青果株式会社の子会社として新たに発足し、約8か月が経過しました。樽一青果の平成16年度、17年度の経営状況はどのようになっていますか。野菜、果物取扱高、売上金額、対前年比などをお尋ねいたします。また、予約相対販売と競りの取扱いがありますが、この比率がどのようになっているのか、お示しください。札幌市中央卸売市場と小樽市公設青果地方卸売市場との相場の比較についてであります。近年、小樽市内に多くの市外業者があらゆる業種にわたり進出、出店されていることは御承知のとおりであります。特に、飲食店、レストラン、病院給食などに納品をしている市内の青果物を営む経営者の方のお話を聞くと、札幌から同業者が小樽市内の納品先に納める値段は、樽一の競り値であり、我々は樽一から仕入れていたのでは太刀打ちができないという話をたびたび聞くことがありますが、札幌市中央卸売市場と樽一の相場の比較はどのような状況にあるのかお尋ねいたします。次に、おたる水族館の改築についてであります。昨年の第3回定例会で、おたる水族館の改築構想などについて質問をしており、市長の御答弁をいただいております。現施設の老朽化が進行しているとの認識から、昨年9月、水族館の職員による検討委員会を立ち上げ、新水族館の実現に向けた構想づくりに入ったところであります。今後、作業が進められる中で、職員の経験やノウハウが生かされ、多くの皆さんから支持される構想として取りまとめられるよう期待をしておりますと市長の御答弁をいただきました。先日、館長にお会いする機会があり、改築に向けて職員から寄せられる構想を全部実現すると、世界一の規模の水族館になるなど、改築に向けて水族館職員が一体となって取り組んでいる様子が感じ取れたのであります。水族館の改築構想、規模、オープン時期などの事業計画はどのようになっているのか。おたる水族館の社長であります市長のお考えをお示しください。次に、鰊御殿周辺の環境整備についてでありますが、旧来からこの周辺は土地の権利者同士のトラブルが絶えず、特に近年、鰊御殿に車で訪れる方と駐車場を経営されている一部の地権者の間でトラブルが発生し、毎年多くの苦情が小樽市に寄せられ、その問題解決のために市職員が御苦労をされていることは十分承知のところであります。その当事者は、次々と小樽市に難問を突きつけ、いまだ解決の糸口が見えず、現状では見通しも立っていないといったところで、同地域の観光が受けるダメージは多大であります。鰊御殿の指定管理者は、おたる水族館であります。このようなことから、新しい水族館のオープンに合わせ、水族館から鰊御殿までの交通アクセスを抜本的に検討すべきと提案いたしますが、市長の御所見、御見解をお聞かせください。また、旧水族館前の汚水管整備の件でありますが、同じく昨年の第3回定例会で質問し、年度末の3月末までに小樽市と水族館が費用、管理についても責任を分担し、協議し、整備しますと市長からも御答弁をいただいていますが、いまだに整備がされておりません。どうなっているのですか。また、小樽市とおたる水族館の協定書、覚書などはどのような内容なのかお尋ねいたします。次に、北海道ワイン観光ゾーン整備計画についてお尋ねいたします。北海道ワイン株式会社が、本年3月1日、北海道ワイン観光ゾーン計画を発表しましたが、計画はどのような内容で、全般の業務予定期間はどのようになっているのか、お尋ねします。次に、マリンウェーブ小樽についてであります。「ボートクルージングに期待をする。小樽の観光資源、海と丘から」を提案し続けている私にとって、高速のクルーザーに乗船し、海から眺める国定公園小樽海岸の祝津・赤岩・オタモイ海岸の奇岩、絶壁などの景色は、必ず利用客の皆様方に満足感を味わっていただけるものと確信を持っており、また、ボートクルージングが小樽観光の新たな観光資源に発展することに大きな期待を寄せるものであります。この事業の目的と使用する船舶はどのような大きさなのか。昨年の実績と今年度の目標をどのように計画しているのか、あわせてお尋ねします。また、ボートクルージングの広告・宣伝はどのような方法で行っていますか、お尋ねします。次に、外航船客公共待合所についてであります。平成16年7月、国のテロ防止対策、改正ソーラス条約により、小樽港周辺の環境が様変わりしました。水辺に親しむとの構想計画で実施を推進してきたウォータフロント構想とは裏腹に、同条約によって市民や港を訪れる人々をますます水辺、港の周辺から引き離し、さらに同待合所に開設をしていた小樽インフォメーションセンターが利用客の減少から本年3月末で閉鎖をし、残った店のテナントが細々と営業を続けています。現在の建物の利用状況と今後の利用計画など、どのようになっているのかお尋ねします。次に、国民健康保険についてであります。初めに、国保の加入状況について、平成17年度の資格証、短期証の交付世帯数及び国保料金の直近の調定収入、未納額及び収納率について、どのような状況になっているのかお尋ねします。また、17年度中の資格取得者数、喪失者数、それぞれどのような状況にあるのかもお尋ねいたします。次に、国保収納体制についてであります。市職員数、嘱託職員数はどのようになっているのか。また、職務の内容についても、おのおの具体的にお示しください。特別徴収員、嘱託職員の採用基準資格はどうなっていますか。採用された嘱託職員の教育はだれがどのような方法で行っているのか。市民から国保に関する問い合わせや苦情など寄せられることがあると思いますが、どのような内容が多いのかお示しください。先日、市民から収納体制に対する要望と苦情の手紙、未納金の集金取扱いについて、また、集金員の態度についてお手紙をいただきました。市の対応など改善を求める手紙の内容について、どのような返事を市民に対してしたのかお聞かせください。最後に、小樽市消防長期構想についてお尋ねします。市町村における消防力の整備基準を示す「消防力の基準」が平成17年6月13日付けで一部が改正され、名称についても「消防力の整備指針」に改められました。この構想は、本市の財政事情などを考慮し、消防力の整備指針、将来人口、本市の特性、各事業との整合性を踏まえて、本市の消防行政の将来像とともに、各事業を計画的に進める上での方向性が示されました。この構想は、1、構想策定の背景と目的、2、基本目標、3、基本方針、4、計画期間、5、目標とする組織体制、6、業務別の展開施策、7、消防団、8、進め方と留意点など、大きく8項目から成る長期構想、平成18年から27年までが示されました。初めに、業務別の展開施策について何点かお尋ねします。通信指令業務についてでありますが、高性能消防施設の導入について、平成7年度、8年度に導入した現指令施設は老朽化が進んでおり、更新する必要がある。さらに、更新に当たっては、IP電話などに見られる緊急通報手段の多様化や発信基地特定など、迅速な指示業務を幅広い市民ニーズに対応するためとのことですが、市民ニーズなどもどのように変化してきているのかお尋ねいたします。現施設は、平成7年度、8年度に導入しましたが、機種選定について、競争入札の結果、予算価格1億円より大幅に低い金額約2,000万円弱で落札し、問題になったシステムでありますが、設置されてから今日までの施設の保守・点検、管理はどこが行ってきたのか。この消防システムを設置導入してから約10年が経過しましたが、この間、機器やシステムなどが原因でトラブルの発生や問題点はなかったのか、あわせてお尋ねします。次に、消防無線のデジタル化についてであります。伝達情報の高度化、秘守性の確保、広域応援体制の円滑化及び多方面で急増する無線需要への対応などのため、消防救急無線のデジタル化を推進すると示しておりますが、全く同感であります。しかし、これらの一連の機種選定や設置後の保守・点検、管理・運営については、だれもが納得のできる方法を十分検討し、取組をしていただきたいと願うものでありますが、市長の御所見をお聞かせください。再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

大畠議員の御質問にお答えいたします。初めに、このたびの観光協会における事件について何点か御質問がございました。まず、指定管理者に公金の取扱いを委託している施設とその指定管理者名でありますが、本市では本年4月1日現在、公の施設148施設のうち28施設で指定管理者制度を導入しております。この28施設のうち、市長部局が所管する施設では8施設で使用料の徴収・収納事務を委託しております。その施設名と指定管理者名についてでありますが、市民部所管施設では、小樽市いなきたコミュニティセンターは小樽市いなきたコミュニティセンター運営委員会に、小樽市銭函市民センターは小樽市銭函連合町会に、福祉部所管施設では、小樽市軽費老人ホーム福寿荘は社会福祉法人小樽北勉会に、小樽市総合福祉センターは社会福祉法人小樽市社会福祉協議会に、経済部所管では、小樽市鰊御殿は株式会社小樽水族館公社に、小樽市産業会館は協同組合小樽名店街に、おたる自然の村は財団法人おたる自然の村公社に、小樽市観光物産プラザについては社団法人小樽観光協会にそれぞれ委託しております。次に、指定管理者に対する公金の取扱いの指導と管理、チェック体制でありますけれども、徴収事務等の委託に当たりましては、指定管理者には公金を扱う職務の重要性について認識をいただいた上で業務委託契約を締結しており、また、関係法令や会計規則等の遵守を求めております。業務委託契約書では、業務仕様書等により、備えなければならない帳簿の種類や歳入金の納入期限や納入方法等のほか、これらの算定根拠となる利用状況に関する報告書などの提出について定めております。また、施設を所管する部局では、業務仕様書等に定めた関係帳簿を点検し、歳入金と使用状況との確認を行うほか、必要に応じて実地検査を行うこととしております。このほか、会計部局による徴収事務等の検査についても定期的に実施をしております。次に、運河プラザについてでありますが、運河プラザは平成2年3月1日に供用開始し、開館当初から小樽観光協会に管理・運営及び使用料徴収事務を委託しております。また、小樽観光協会に再就職した市職員につきましては、退職時の役職は助役、港湾部長、文学館館長であり、再就職において、1名が専務理事、2名が常務理事に就任しております。次に、小樽観光協会の使用料着服及び不正事件についてでありますけれども、多目的ギャラリーの使用料の取扱いについては、観光協会が使用者から使用料を徴収し、使用者に領収書を交付するとともに、市の指定する金融機関に納入することとしております。しかし、観光協会は長年にわたり使用料収納事務を1人の職員に担当させていたことにより、この間、その職員が関係帳票類を巧妙に操作をし不正を隠ぺいしていたため、着服行為を見過ごす結果となりました。次に、事件の内容でありますけれども、平成10年度から17年度までの8年間にわたり、市の使用許可申請書を提出せずに使用料を着服したケースと本来徴収すべき使用料を徴収せずに不正に使用させていたケースがあり、総件数は146件、総額は554万8,580円であります。次に、小樽観光協会の指定管理者としての管理能力でありますけれども、運河プラザの指定管理者選定に当たっては、開館当初からプラザの管理・運営等の業務を行っている実績があること、プラザの設置目的と協会の事業内容が合致することなどの理由から、観光協会を指定管理者に選定をいたしました。しかしながら、このたびの事件に対する観光協会の責任は重いものがあり、今後も引き続き指定するかについては、事件発生の原因などを踏まえながら、できるだけ早い時期に結論を出したいと考えております。次に、このたびの事件に対する市の責任でありますけれども、業務を委託していた市が不正を早期に発見できなかったことにつきましては、業務の点検が不十分であったことを深く反省しており、事件発覚後、直ちに事務の問題点を整理し、事務の改善を図ったところであります。なお、このたびの事件の発生を受けまして、5月25日付けで庁内各部局に対し、業務委託を含む公金の取扱業務すべてについて再点検の実施、問題点、課題の洗い出しを指示しており、その内容を精査の上、不正の発生を未然に防止できる事務処理体制の確立に努めてまいりたいと考えております。次に、小樽市公設青果地方卸売市場についての御質問でございますが、初めに16年度と17年度の野菜と果実のそれぞれの取扱高、売上金額についてでありますが、野菜は、平成16年度が1万4,382トンで24億9,494万円、17年度が1万2,577トンで21億4,539万円となり、果実は、平成16年度が4,299トン、13億6,212万円、17年度が4,474トンで12億4,262万円となっております。また、平成17年度の青果物取扱状況は、春先は品薄傾向でありましたけれども、年末の大雪までは全般に供給過剰が続き、価格も安値で推移したことから、平成16年度と比較すると、野菜は取扱高、金額とも前年度を下回ることとなり、一方、果実については、取扱高は上回ったものの単価安のため、売上金額は前年度を下回ることとなりました。次に、予約販売と競りの比率でありますけれども、平成17年度では、予約相対が57パーセント、競りが43パーセントとなっており、本市場においては、全国的な傾向と同様に年々予約相対取引の比率が高くなっている状況にあります。次に、札幌市中央卸売市場と小樽市公設青果地方卸売市場の相場の比較についてでありますけれども、近年産地の出荷組合の合併等により、大消費地の中央卸売市場へ品物が集中する傾向が顕著となり、どこの地方卸売市場でも集荷に苦戦しているところであります。本市場は、札幌市場との距離が近く、また、近年情報の迅速化が進む中で、買受人は本市の相場が札幌市場より高い場合には、札幌で仕入れをする実態もあることから、相場については、札幌市場とのバランスの中で推移しているものと考えております。ただし、何らかの事情による集荷不足のため、札幌市場等を経由して本市場に荷引きされる場合には、手数料や運賃等の関係で高値となる場合があるものと聞いております。次に、おたる水族館の改築に関連してのお話ですけれども、まず改築構想と規模でありますけれども、昨年9月に現館長を筆頭に職員7名から成る新館構想検討委員会を立ち上げ、現在、新水族館においてどのような種類の飼育・展示が効果的なのかといったソフト面を中心とした議論を行っている段階であります。これらの議論を踏まえ、今後において将来を見据えた集客力のある魅力的な施設づくりについて検討を進めており、規模とかオープン時期については、まだそこまでには至っていない状況であります。次に、鰊御殿のアクセスと前浜の民間駐車場の関係でありますが、鰊御殿へのアクセス道路である市道祝津道線沿いの無料駐車場を利用しようとする方と前浜にある民間駐車場の開設者との間で、日常的にトラブルが発生しており、鰊御殿の指定管理者である小樽水族館公社に対して苦情が寄せられているところであります。市といたしましても、長年にわたり民間駐車場の開設者と粘り強く話合いをしてきておりますが、残念ながら理解が得られない同じ状況が続いております。しかしながら、問題は祝津地域全体のイメージダウンになりかねないことから、今後とも祝津観光組合や関係機関の方々とも協議しながら、解決に向けた方策を探ってまいりたいと考えております。次に、祝津前浜の排水施設でありますけれども、この施設は水族館の水槽の水をポンプにより前浜に圧送するもので、昨年、管が破損し、改修を必要としておりましたが、護岸に排水管を架設する方法に切り替えるため、後志支庁に祝津漁港施設の占有許可を受けなければならないことから、その手続に時間を要したものであります。また、この圧送管の整備につきましては水族館において実施しており、今年の大雪の影響で現地での見積り、設計等に時間がかかっていますが、夏の観光シーズンに入る前に改修を終えたいということを伺っております。なお、施設管理の協定書につきましては、水族館が工事着手する段階で、管理負担区分の内容を明確にし、締結してまいりたいと考えております。次に、北海道ワイン観光ゾーン整備計画の内容でありますが、当計画は、平成18年3月に北海道ワイン株式会社が作成したもので、同社が当初から計画していた果樹公園構想を花畑公園構想に変更したものであり、同社が目指す観光・ワイン・地域農業の3分野が一体となった産業振興構想の一部と位置づけられております。今回の計画は、観光事業的な視点からアプローチされたものであり、具体的には、花公園ゾーンを中心とした幾つかのゾーンの中に展望台や憩いの森など、多様な客層に対応できる施設を整備することにより、全体を観光ゾーンとして位置づけております。整備は平成17年から24年までの8年間で、前段の17年から21年にかけては、花公園ゾーン、ワインの丘展望台、憩いの森ゾーンなどの整備を、後段の22年から24年にかけては、工場関連施設ゾーン、レジャー施設ゾーンなどの整備を行うこととされております。次に、マリンウェーブ小樽のボートクルージング事業でありますけれども、本事業は平成17年度から海事振興と地域振興を目的とし開始した事業であり、小樽港マリーナへの集客を目指すものであります。また、クルージングに使用している船舶につきましては、平成16年度まで9年間パトロール救助艇として使用していた船舶を活用しております。昨年度の実績でありますけれども、計44回の出航で約100万円の収入があり、今年度は約150万円を目標としております。宣伝方法でありますけれども、ホテルなどでの印刷物の配布、さらには新聞、雑誌の活用等により広く宣伝を行っております。次に、外航船客公共待合所の利用状況でありますが、ロシア客船が入港したときの入出国の手続をはじめとして、ロシア人船員や付近の船舶作業員の休憩所として利用されており、昨年度は延べ9,300人ほどの入所がありました。また、今後も当面は入出国の手続や休憩所としての利用を考えておりますが、外航船客公共待合所のあり方についても検討する時期に来ていると考えております。次に、国民健康保険についての御質問でありますけれども、初めに平成17年度の資格証等の交付世帯数でありますが、平成17年9月更新時で、資格証が462世帯、3か月証が583世帯、6か月証が522世帯となっております。また、平成17年度分の国保料の納付状況でありますが、平成18年4月末現在で、現年度分の調定額が43億1,331万5,675円、収入済額が40億1,103万2,123円、未納額が3億228万3,552円、収納率が92.99パーセントとなっております。次に、平成17年度中の国保の資格取得につきましては、転入の方が596世帯で907人、社会保険の資格喪失による資格取得の方が2,096世帯で3,910人など、総数は3,151世帯で5,669人となっており、資格喪失につきましては、転出の方が692世帯で1,062人、社会保険の資格取得による喪失の方が1,204世帯で2,422人など、総数は2,850世帯で5,784人となっております。次に、国保収納体制でありますけれども、職員は主幹が1名、係長1名、係員8名の計10名、嘱託職員は特別徴収員14名、事務補助職員2名、早期納付督励員3名の計19名で、合計29名体制となっております。それぞれの職務内容につきましては、主幹は収納対策の計画立案、困難事案の対応、進行管理等を担当し、係長は収納対策、徴収金の引継ぎ等、収納係の統轄業務を担当しており、係員は未納者との納付相談や徴収が主な業務となっております。また、特別徴収員は国保料及び介護保険料の徴収と納付督励業務を、事務補助職員は統計、口座振替、引継ぎ業務等の事務補助を、早期納付督励員は主に現年度分の未納者に対する電話による納付督励業務をそれぞれ担当しております。次に、特別徴収員の採用基準、資格等については、特に定めておりませんが、公共職業安定所を通して募集しており、面接を行い職務への適性などを判断して採用しております。また、採用された嘱託職員の教育につきましては、主幹、係長が業務全般の基礎知識について、係員が徴収業務の実地指導等について行っているところであります。次に、市民からの国保の収納に関する問い合わせや苦情等の内容でありますが、国保料の分割納付の回数や、額などの相談に関するものや、職員の対応に関する苦情などとなっております。次に、手紙の内容に対する対応でありますけれども、まず特別徴収員による未納金の集金取扱いにつきましては、特別徴収員自身の判断ではなく、職員が約束した金額を徴収することとしております。徴収した保険料は当日中に最寄りの指定金融機関等に納入し、営業時間終了後や休業日に集金した場合は、翌日又は直近の営業日に納入することとしております。納入した徴収金や未納の状況などについては、毎週火曜日に市役所で担当職員の点検・確認を受けることとしております。次に、職員や特別徴収員の言動に対する苦情等が寄せられた場合には、本人から詳しく事情を聞き、その具体的な対応について決裁の上、主幹等の責任者から相手方に返事を差し上げているところでございます。また、寄せられたものが個々の対応のまずさである場合は、上司から本人に指導を行い、係全体に及ぶような事案につきましては、係全体で情報を共有し、今後の業務の中に生かすようにしております。なお、特別徴収員につきましては、毎週1回行っているミーティングにおきまして、業務の打合せのほか、市民からの要望、苦情等があれば、これを全員に周知し、より一層接遇の向上を図るよう努めているところであります。次に、小樽市消防長期構想でありますけれども、まず導入予定の高機能消防指令施設と現在の指令施設の違いでありますが、高機能消防指令施設は、従来のものではできない車両の動態、位置管理システムや病院情報など各種支援情報の取り込みのほか、画像、ファクスの伝送など高度な通信指令処理に対応できるものであります。次に、市民ニーズについてでありますが、従来の家庭用電話や公衆電話からによる119番通報に加え、現在は携帯電話やIP電話の増加、聴覚障害の方からのメール通報など通報手段が多様化してきております。このような市民ニーズに的確に対応するためにも、高機能消防指令施設の導入を図る必要があるものと考えております。次に、現在の通信指令施設の保守・点検、管理につきましては、施設を納入した業者は沖電気工業株式会社であります。また、この間、機器やシステムなどが原因でのトラブルや問題点はなかったかということでありますが、導入当初、二、三か月の期間でありますが、指令伝送回線や指令出力プリンタの電源のふぐあいのほか、出張所における各指令スピーカーの故障など、10数件ございました。これらにつきましては、メーカー職員の常駐や部品の交換などにより対応し、その後は保守・点検を定期的に実施しており、業務に支障を来すようなトラブルなどは発生しておりません。最後に、指令施設の機種選定や設置後の保守・管理等についてでありますが、指令施設は消防業務の中枢を担う重要な施設でありますので、その設置に当たりましては、導入する機能や処理能力、操作性、安定性等の施設内容のほか、設置後の保守・管理等についても十分検討してまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 菊譲(教育長は2011年3月まで)

大畠議員の御質問にお答えいたします。教育委員会が指定管理者に公金の取扱いを委託している施設についてでありますが、本年4月1日より、小樽市総合体育館で指定管理者制度を導入したことから、公金の取扱いも委託しております。指定管理者は、株式会社アンビックスであります。次に、指定管理者に対する公金取扱いの指導と管理・チェック体制についてでありますが、先ほど市長の答弁にもありましたとおり、指定管理者には徴収事務等の委託に当たって、公金を扱うことの職務の重要性を認識していただいた上で業務委託契約を締結しておりまして、ここでは関係法令や会計規則等の遵守を求めております。業務委託契約書には、業務仕様書におきまして、備えておくべき帳簿の種類、歳入金の納入期限、納入方法等のほか、利用状況に関する報告書などの提出を定めております。また、関係帳簿の点検、歳入金と使用状況の確認、必要に応じては、実地検査を行うことにしております。このほか、定期的に会計部局による検査を受けるなどしながら、管理・チェック体制を確かなものにしてまいります。(「議長、11番」と呼ぶ者あり)

再質問 11番 大畠護

何点か再質問をさせていただきます。初めに、指定管理者制度でございますけれども、今、御答弁をいただきました。9施設があるということでございます。いずれもこの施設は使用料などを徴収する場所でございます。確かに、今御答弁いただきましたように、別に徴収の契約書を交わしております。しかし、今までもそうです。御答弁をいただきました運河プラザについては、開設以来ずっと観光協会と委託契約を結んでおりました。それで、今回の事件は平成10年から17年ということでございますけれども、16年、17年は民間から常務ということで迎えられております。この3番庫ギャラリーの事務所に行きますと、今までは市のOBの方が責任者としておりました。しかし、この役員名簿によりますと、常務であります方が16年、17年、民間から出ておりました。現在の方です。そして、私の聞くところによりますと、内容がおかしいなということで、再度古い帳票等をずっと調べてみたら、今御答弁をいただいたようなことであったと。そうしますと、市役所の部長職だった方が常務理事として勤めていて、先ほど質問をいたしましたけれども、管理委託、清掃に至っては知らなかったのですよ。そして今、そのときにもう少しどうなのだろうかということで内部を精査いただければ、もっと早い時期にこの問題は発見できたのではないだろうかというふうに私は思っております。私は、常日ごろ、職員のOBの再就職について質問をしております。私は、民間でいくらでもその仕事に対応できる方々がたくさんいると。だから、そういう方々を大いに採用するべきではないかと、それは私も訴えております。ただし、特殊な知識とか技術が必要なものについては、これは別です。これは、前回の第1回定例会でも私は退職OBについて質問をさせていただいております。これは十分に検討してほしいです。もっと早くに気がつくべきだったと。やはり民間が厳しいです。今、この新しく指定管理者にお願いした施設についても、契約書は確かにあります。立派な内容でございます。しかし、これをきちんと精査をし、第2、第3の運河プラザになるようなことだけは、決して避けていただきたいと。これは、私は市民に対する行政信頼回復のための大切なことだと思っております。その点について、改めて御答弁をお願いいたします。それから、観光協会の運河プラザの指定管理者としての資格はどうなのだということで、質問をいたしました。御答弁をいただいております。考えるということですから、ぜひそれは考えていただきたい。ここのメンバーになっている方々は、小樽でもそうそうたる経済界の方々ばかりです。これはやはり人ごと、自分の会社、自分の経営というような感覚があるのかないのか、私はちょっとこの方々について疑問を持っているのです。再度、この指定管理者の資格についても精査をしていただきたい。そしてまた、この多くの施設が二度とこのようなことのないように、ぜひ市としても注意をしていただきたいと、そのように思っております。それから、小樽市公設青果地方卸売市場。これは素人考えで、私は商売人でしたから商売のことは熟知しておりますが、しかし、丸果札幌青果株式会社から支援をいただいたということは、札幌並みの価格あるいはまた品質が保証されるのだろうと実は私も期待をしておりました。しかし、質問でも述べましたように、小樽の病院や、あるいはレストランに勤めている方は、とっても札幌から来る業者には太刀打ちができないのだということで、自衛の策として、その方は札幌の仲卸業者から仕入れているそうでございます。そうして、現在、これは物によってはですが、そのときの相場ですから、高い安いはありますけれども、ほとんどが今札幌対応をしているそうであります。もう少し、せっかく丸果札幌青果が来たのだから、何とかならないのかなと、そのような希望的なお話もしておりました。そしてまた、この競りの量が相対が多いために、例えば産地のミカンの話をしておりましたけれども、ミカンがトラックで100個市場に入ると、そのうちの70個はもう相対でなくなるのだと。そうすると、残りの3割程度を、3割ないし4割が競りにかけられるのが今の小樽の現状だよと。そしてまた、札幌から来るために、先ほども答弁にありましたように、余分な運送費だとか経費がかかると。それが、札幌との格差が縮まらない一つの原因ではないのかというお話もされておりましたけれども、いずれにしましても、市民の大切な台所でございますので、いいものを安く、札幌並みとはいきませんけれども、それに近い値段で競られることをお願いしたいと、そのように思っております。御答弁をお願いします。それから、水族館の問題でございますけれども、今振り返ってみますと、水族館が昭和35年ですか、祝津に初めてできたのは。それ以来、この土地でトラブルがずっと続いていることは、私も前に何度かお話をしたとおりでございます。そして、そのトラブルのために今の場所に移った。そうすると、旧来のあれだけにぎわっていた前浜の地先の方々が人が通らなくなったために、衰退の一途をたどったと。それで、何とか水族館に入った客が出るときだけでも可能なはずだと、鰊御殿側のところに出口をつくっていただけないかと。そうすることによって、来館者が回遊する。そうすると、前浜の地先の方々の食堂の前を通ります。人が通れば、物の動きもございます。そういうことを何度かこの議会でも質問をし、お願いをしていたところですけれども、今日までそれは閉ざされたままでした。そうこうしているうちに、今度は今質問のように新しく土地を取得した方とのトラブルがございます。この方が札幌から来て以来、私も随分話をしました。何年もかかって話をしました。ところが、結果的には何にも祝津に対する思いが通じなかった。今年はなかったですけれども、去年のゴールデンウィークとお盆には、前浜が自然に埋立てになったことで、ここは、車を入れないで安心して遊べる浜にしようという願いがあり、そこに、小樽市が平成9年ですか、整地をしまして、砂を入れ砂利を入れて、ある程度平たんにしていただいたところを有料駐車場にしているのです。これはとんでもない話です。同じ方です。それで、お話を聞きますと、水族館の館長と相談をしたのだと、そのようにおっしゃっていました。その館長も異動になっておりますから、今年はやっていなかったようです、ゴールデンウィークは。そういうことで、国有地であろうと、自分の土地であろうと、人の土地であろうと、構わず営業で収益を上げているのが現状でございます。そしてまた、担当者が大変御苦労なさっているのは、もう十分承知をしております。かつての館長、前館長も水族館から、直接鰊御殿に行ける道を検討したいなと、そういうような話もしておりました。現場に行ってみれば、どのような状況かわかります。そういうことから、ぜひこの祝津の観光のためにも、この交通アクセスについては、抜本的に検討していただきたいと、そのように強く望むものであります。それから、最後に国保健康保険なのでございますけれども、5月、6月と非常に私も相談を受けました。中には、会社をリストラになって、社会保険であったけれども、国保には加入できないと。その理由は、生活が大変苦しいということでございました。そのようなことで、病気になっても行けない状態だということで、実は先日も国保の窓口で相談をいたしまして、加入の手続をしました。ところが、社会保険が切れてから、つい先日加入するまでの期間、保険料が必要なのですよということで、滞納というような形の扱いになりました。しかし、支払については今後相談しようということで助言をいただきまして、その方は病院にかかることができております。そういうようなことで、国保の問題についても確かに、今、未収金の総計額、これは収納率も非常に高い方かなと思いますけれども、これもまた議会事務局を通しまして私のところに手紙が来ました。それは、払う方と集金する方ですから、これは言葉の取り違えもあるのもこれは事実でございます。しかし、非常に態度が横柄だと。手紙の内容、担当者に渡しておりました。それは改めますということでございますので、やはり滞納者といえども、きちんとした対応をしていただきたいなと。そして、そのためにやはり指導が必要でないのかなと、そのように思っております。

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

私がお答えした以外のものは、それぞれ担当部長からお答えいたします。初めに、運河プラザの問題ですけれども、何回かいろいろな事例がありまして、よく振り返ってみますと、どうしてもこのチェック体制がいずれの場合もおろそかになっていると。民間の方でも、だれか1人に任せきりになっていたということが、よく新聞にも載っていますけれども、やはりそこが一番原因ではないかと思いますので、改めてそういった部分のチェック体制をどうしていくのか。これは、先ほどもお答えしましたけれども、5月の部長会議で、私からもそういう徴収を委託しているところについては、十分チェックしなさいと改めて指示をいたしましたので、そういう取扱いにしていきたいと思います。それから、OBの再就職の関係で、やはり適材適所といいますか、それが全部が全部再就職しているわけではありませんけれども、適材適所、そういうものを見ながらやっていきたいと、これからも思っています。それから、水族館の出口の問題は、以前から大畠議員からいろいろ御指摘を受けて、水族館の方に検討するように言ってまいりましたけれども、結局、駐車場がどうしても館側の方にあるものですから、そういう意味からなかなか向こうへの出口がつくりづらいという話はしていました。それから、前浜の関係の方ですけれども、私も何回かお会いしていますけれども、新しいアクセスをつくれないかどうか、ついこの間もこの問題について検討するようにという、今すぐできるかどうかわかりませんけれども、鰊御殿に通ずるような道ですね、いつまでもトラブルを続けていてもしようがないので、新たな道を模索していった方がいいのではないかということで、少し検討させてもらいたいというふうに思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 助役 鈴木忠昭

観光協会の指定管理者の見直しの件でございますけれども、先ほど市長から答弁したように今検討をしています。それで、この指定管理者制度というのは、これをやめますと直営に戻す。この二者択一の制度なわけですので、この直営に戻したときに、具体的にどのような形で対応していくか。これを今検討していまして、その辺の調整をしながら早期に結論を出して見直しを図っていきたいと、このように思っています。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 経済部長 安達栄次郎

私の方から、市場のことについて再質問にお答えしたいと思います。私どもの方で今受けている情報といたしましては、やはり対札幌の市場との関係につきましては、市場間の距離が非常に近いということで、やはり札幌市中央卸売市場よりも小樽が相場が高い場合は、買受人が札幌に仕入れに行くと。そんなことから、今小樽の市場の相場というのは、札幌に比較して決して高くない、むしろ低い価格で推移をしているのではないかというふうに私としては聞いておりました。しかし、今の大畠議員の御指摘もございますので、少しまたお話も聞かせてもらいながら、そういう状況が一体どうなのか、また改めて私としてお話を聞いてまいりたいというふうに一応思っています。いずれにいたしましても、品質がよくて、そして安いものをできるだけ市民の方々に供給できるようには努力してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 市民部長 佃信雄

今お話がございました国民健康保険料の徴収の関係でございますけれども、具体的にもいろいろと事例も出しながら、職員、嘱託も含めまして研修等をやってございますけれども、今大畠議員の方からもお話がございましたように、私どもも行った先でのトラブルが出るということであれば困るものですから、そういったことも態度あるいは言葉遣い、そういったものについて十分注意するように、また改めて研修等の中で私の方からも話させていただきたいと、そういうふうに思ってございます。

再質問 11番 大畠護

終わります。

出典:小樽市議会 平成18年第2回定例会 2006年6月15日 議事録 PDF(126ページ) 間違いを知らせる