みんなの議会

小樽市議会 平成15年第1回定例会 2003年3月4日

(1)行財政改革について/(2)市立病院新築統合に向けた市長の決意について/(3)湯鹿里荘の活用と朝里川温泉地区の振興について/(4)除排雪体制の現状と今後の課題について/(5)中学校適正配置計画に伴う現時点での総括と、他都市からの視察目的について/(6)国旗・国歌の指導状況について

2003年3月4日、小樽市議会の一般質問で、前田清貴議員が「行財政改革について」「市立病院新築統合に向けた市長の決意について」「湯鹿里荘の活用と朝里川温泉地区の振興について」「除排雪体制の現状と今後の課題について」「中学校適正配置計画に伴う現時点での総括と、他都市からの視察目的について」「国旗・国歌の指導状況について」について質問し、市長 山田勝麿、教育長 石田昌敏、小樽病院事務局長 高木成一、学校教育部長 菊譲が答弁しました。

質問者
前田清貴 議員
答弁者
市長 山田勝麿、教育長 石田昌敏、小樽病院事務局長 高木成一、学校教育部長 菊譲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 前田清貴

長引く不況のトンネルは、道立高校の授業料収入にまで影響を与え、今年度の授業料免除者が1万人を超したとの報道もある中、平成15年小樽市議会第1回定例会に当たり、一般質問いたします。代表質問も終わり、一般質問も4人目ともなりますと重複してくる質問もあろうかと思いますが、通告をしてありますので、通告どおりお伺いをしていきます。まず最初に、行財政改革に関連してお伺いしていきます。地方財政は、地方税収入、地方交付税の原資となる国税収入の大幅な減少などにより、収支不足と借入金残高が増大し、極めて厳しい状況に直面しているとの見方が大勢であります。今後、地方分権のいっそうの推進により、国と地方との役割分担に応じた事務事業及び税財源の配分見直しが確実に始まり、国庫負担金及び地方交付税が確実に削減されていくことは避けられません。本市における財政も大変厳しい状況が見込まれており、行財政改革は、緊急かつ迅速に実施されなければならない最重要課題の一つであります。財政健全化計画では、平成15年度の収支不足は45億円とされておりましたけれども、平成15年度の予算案を平成15年第1回定例会 本 会 議 録見ますと、収支不足は圧縮されてはおりますが、企業会計からの借入れで収支を合わせるなど厳しい状況です。このような厳しい財政状況は、平成16年以降も確実と思います。財政健全化計画では、平成15年度から平成17年度の3か年で約 150億円の収支不足が見込まれており、このままでは赤字再建団体にならないかと心配をするところであります。そこで、お伺いをいたしますが、市も、この厳しい状態を認識し、改善に努めておられ、組織・機構や事務事業の見直しなどについて検討中とお聞きしておりますけれども、この主なものについて、実施時期などを含め、お聞かせください。また、今後、民間委託が可能な各種業務、施設管理などについても想定されますが、各施設の緊急度、重要度などを考慮に入れた上で、具体的にお聞かせください。この項の最後になりますが、さきほど述べました赤字再建団体とは何か、また、赤字再建団体に指定されますと、本市及び市民にとってどのような影響があるのか、併せてお示しください。次に、市立病院新築統合に関連してお伺いします。現下、自治体病院を取り巻く環境は厳しさを増しており、医療保険制度改革や診療報酬の見直しに加え、市税や地方交付税の減収などからくる財政難で、自治体そのものが病院を支え切れなくなってきている中、病院事業経営健全化団体に指定される自治体病院も増しているとお聞きしております。市立病院新築統合は、山田市長の1期目の公約の目玉でありました。当選後、その実現に向け、早速、小樽病院調査特別委員会が設立され、これまで関係各方面から多くの意見、要望が出され、委員会で審議されてきました。現下、今期の委員会も事実上終了し、平成15年度に向け、調査費、新市立病院基本構想策定業務委託料 1,292万円をもって6月の成果品納入を待っている状態でありますことは承知をしております。私も、病院調査特別委員会委員として、この4年間、さまざまな意見、要望を申し上げ今日に至っております。現在のところ、市長は、新市立病院建設に向け、具体的なゴーサインを出しておりません。その主な理由、といたしましては、固定負債の一般会計借入金44億円の返済目途あるいは単年度黒字継続の見込み確保など病院開設者としての市長の責任ある立場からくるものと理解をいたしております。今述べましたように、新市立病院に向けた大きな障害の一つとして、収支のバランスを図ることが緊急課題であることはご承知のとおりであります。このことは、過去、厚生常任委員会及び病院調査特別委員会で視察した他市の公立病院とも共通した問題でもあります。責任体制、評価システム、給与、人事体系など、経営改革はさまざまな障害もあり、一朝一夕には進められないのもまた事実であります。そこで、お伺いいたします。新市立病院建設に伴う現状と今後の課題について、まずお聞かせください。また、さきに視察した公立病院では、雇用条件などの改定と改正などを行い、収支のバランスは好転に向かっているとの説明を受けてきました。仮に、本市の市立病院の場合、改定と改正は、公務員法を含め、法律の上で可能なのか、まずお聞かせください。また、参考までにお聞きいたしますが、本市の市立病院の場合、収入に占める人件費の割合は、平成13年度決算では、何パーセントになっておられましたか。平成14年度決算見込みと、その収入に占める人件費についても何パーセントになる見込みなのか、併せてお聞かせください。さらに、効率的な事業運営を図る観点からも、今後、民間への業務委託は経費削減の上からも避けて通れないことの一つと考えており、よりいっそうの推進を期待するものであります。そこで、既に民間へ委託されて平成15年第1回定例会 本 会 議 録いる各種業務についてお聞かせください。あわせて、今後、民間委託可能な各種業務などについてもお示しください。また、参考までにお聞きいたしますが、さきほど申し述べた病院事業経営健全化団体に指定される条件とは何か。また、メリット・デメリットについてもお聞かせください。また、横浜市では 「市立病院あり方検討委員会」が、中田宏市長へ、2003年末に完成する新市立病院の民間、への売却や運営の民間委託を求める答申を行ったとお聞きしており、中田市長も答申に応じる意向との報道もありましたが、自治体病院の経営形態として運営を民間へ委託できるのか、お聞かせください。この項の最後に、再度確認させていただきますが、新市立病院に対する山田市長の決意についてお聞かせください。次に、湯鹿里荘の活用と朝里川温泉地区の振興についてお伺いいたします。湯鹿里荘は、それまで友愛山荘として昭和48年から利用されてきた同施設を、平成元年、小樽市が寄附を受け、名称変更により湯鹿里荘となり、それまでの市営朝里川温泉センターの代替施設として、平成13年3月末に営業不振により閉鎖されるまで、朝里川温泉総合開発及び中央バスが市から施設を借り受け、営業を続けてきた施設であります。その後、同施設は活用策をめぐって何度となく議会で議論されてきました。最近、記憶に新しいところでは、平成12年3月31日に噴火した有珠山の影響で営業が困難になったとの理由から、同地区で営業しているホテル山水が、朝里川温泉地区への移転計画を打ち出し、話題となりました。移転計画をめぐっては、小樽市及び議会も同計画に沿い、協力し、同計画は実現するかに見えたのではありますが、残念ながら、種々の条件が整わず、とんざし、現在に至っていることは、いまさら私が申し述べるまでもなく、理事者、議員各位の承知しているところであります。このまま、同施設を長期間放置することは、朝里川温泉地区の振興あるいは雇用創出の観点からも好ましくなく、施策の上からもかい離していると言わざるをえません。同施設周辺を含め、早急に民間の投資を期待するものであります。そこで、お伺いをいたします。まず初めに、市民と歩む21世紀プランには、同温泉地区の将来像について、どのように表現され、明記されているのか、具体的にお聞かせください。、また、同温泉地区のよりいっそうの振興を図る立場からお聞きいたしますが、湯鹿里荘の売却に当たって例えばホテルなどの宿泊施設を建設する場合、都市計画法などの法令上の規制あるいは本市の利用条件などがあればお聞かせください。あわせて、引合いはホテル山水以外にもあったのか、なかったのか、具体的な計画を持った法人もあったやに漏れ聞きますが、現状と本市の描く周辺地区を含めた今後の進め方についてお聞かせください。次に、除排雪体制の現状と今後の課題についてお伺いいたします。本市は、道内でも比較的多雪地帯で、地形的に山坂が多く道幅が狭いなど冬期間は厳しい環境にありますので、市民生活や産業経済活動にとっても障害となる雪を克服することがまちづくりの重要な課題でもあります。特に、高齢者や障害者などが積極的に外出できる環境づくりが多くの市民の要望でもあります。しかし一方で、限りある予算の中、多種多様の市民ニーズに対応したきめ細やかな除排雪対策を推進することへの課題も多いものと考えております。7年前の話になりますが、平成8年1月8日深夜から9日未明にかけての豪雪は、小樽市民が過去に経験したことのない測候所開設以来の84センチという大変な降雪量で、市民平成15年第1回定例会 本 会 議 録の多くが雪の後始末に苦労したことは記憶に新しいところであります。この経験も踏まえ、平成13年度から、本市では除排雪体制の見直しが行われ、一連の除排雪業務を地域ごとの共同企業体に一括発注し、業者の責任において業務を執行する地域総合除雪に変更しております。そこでお伺いいたします。初めに、今冬の2月25日現在での降雪量と積雪量について、過去10年の平均値と比較してお聞かせください。また、21世紀プランの施策の大綱の中での除排雪の表現についてもお聞かせください。あわせて、ただいま述べました21世紀プランの施策の大綱の表現と、除排雪体制見直しに伴う地域総合除雪との現状に差異はないのか。また、地域総合除雪について現時点でどのような評価をされておられるのか、市長のご所見をお伺いいたします。次に、除排雪の効率化に向けて、平成14年度に具体的な除排雪対策を検討されたと伺っておりますが、その内容について何点かお伺いいたします。まず、運搬排雪においてであります。一部の路線で車道部分の雪山のみを排雪するカット排雪を行っておりますが、この作業方法を選定した目的と効果についてお伺いいたします。次に、除雪経費節約のため、一部ロードヒーティングの電源を切っているとのことですが、市民からは安全性を危ぐする声も聞かれております。ロードヒーティングの休止に踏み切った考え方についてお聞かせください。次に、中学校適正配置計画に伴う現時点での総括と他都市からの視察目的についてお伺いいたします。さきに開催されました1月31日の特別委員会では、中学校適正配置について、前回のアンケート調査と今回行った聞取り調査の結果から、受入れ校において、学校全体に活力が増し、生徒会活動や部活動にもよい結果をもたらすなど、一定の効果があったとの報告がされたところであります。振り返ってみますと、中学校適正配置計画実施に当たっては、平成11年5月に特別委員会が設置され、以後、関係各方面から多くの意見、要望が出され、それら課題、問題について慎重に審議を重ねてまいりました。当初の不安や懸念に対し、幸いにも、特別大きな問題も発生することもなく適正配置が円滑に行われたことに対し、高く評価するとともに、関係者の方々のご努力に心から敬意を表する次第であります。そこで、今年度の特別委員会が事実上終了した現下、いま一度、中学校の適正配置計画を現時点で総括しますと、教育委員会としての自己評価はどうであったのか、教育長のご所見をまずお伺いいたします。また、参考までにお伺いいたしますが、小樽市の適正配置実施計画及び実施状況について、他都市からの議員視察も多いとお聞きしております。視察目的は主にどのようなものであったのか、視察議員からの質問も含め、視察内容についてお聞かせください。さらに、教育委員会としては、中学校の適正配置の結果を踏まえ、平成15年度以降、小学校の適正配置につなげていきたいとの意向でありますが、今後予定されている小学校適正配置の目的やその道筋など、現時点でのお考えについてお聞かせください。次に、教育委員長及び教育長へ国旗・国歌の取扱い及び実施率向上に向けた指導状況について、お伺いいたします。小樽は、小中学校での国旗・国歌の実施率は、道内他都市と比較しても、あるいは都府県と比較しても、異常に低い状態が長く続いてきております。国旗・国歌の取扱いについては、新学習指導要領の文言の中で明確平成15年第1回定例会 本 会 議 録に示されておりますから、いまさら私が説明するまでもなく、教育委員長及び教育長もよくご承知のとおりと拝察いたします。昨日、3月3日は節句のひな祭りであります。ちょうどこの時期、卒業式に向け、平成14年度から施行された新学習指導要領に沿って学習指導がなされておりますと、小中学校の音楽授業時には、国歌の斉唱指導が行われていることと思います。このことにつきましては、過去、国旗掲揚、国歌斉唱の実施率向上に向け、私を含め、自民党の各議員から何度となく教育の正常化に関連して質問をし続けてきた問題であります。そこで、教育長にお伺いいたしますが、旧学習指導要領と新学習指導要領とでは、国旗・国歌の取扱いについての記述、表現に違いはあるのか、改めてお聞かせください。また、他都市と比較して、小樽での過去の取扱い及び実施率について、数字で具体的にお示しください。また、教育長は、実施率向上に向け、小中学校長及び教育現場に対して既に具体的に指導したとお伺いしておりますが、その指導内容についてもお聞かせください。このことは、平成14年度の卒業式及び平成15年度の入学式で確実に具体的数字として表われてくるものと期待をしておりますが、現下、各校長の指導の下、教育現場ではこの期待を裏づける状況はつくり出されているのか、また、教育長の想定された状況と差異はないのか、現時点でお聞かせください。本来であれば、この項の冒頭で申し上げましたように、教育委員長のご出席をいただきまして、これら教育正常化に関連した国旗掲揚・国歌斉唱の実施率向上に向けた私の質問に対して、教育委員長としての所信の一端を申し述べていただければ、市民及び我が党の今後の指針の参考にもなりましたが、所用のため出席することができませんとのことでありましたので、次回に期待を申し上げます。これで質問を終わりますが、今日は、いつになくたくさんの傍聴の方が見えておられます。市長及び教育長におかれましては、ぜひ傍聴者にわかりやすい明快なご答弁を期待しまして、再質問を留保し、私の一般質問を終わります (拍手)。

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

前田議員のご質問にお答えいたします。行政改革に関連して、何点かお尋ねがありました。まず、組織・機構の見直しについてでありますが、平成15年度では、経済部農政課及び公設青果中央卸売市場並びに農業委員会事務局の体制見直しや、市民部交通安全対策課及び消費生活課の統合のほか、福祉部、環境部、土木部内において課や係の統合などを予定しております。さらに、市の組織・機構全体のスリム化、効率化を図るため、部の再編を含む大規模な見直しを平成16年度の実施に向けて検討しているところであります。次に、主な事務事業の見直しについてでありますが、昨年2月に財政健全化緊急対策会議を設置し、財政健全化に向けて全庁的な取組を行ってまいりました。平成15年度当初から実施するものといたしましては、まず、経常的な管理経費などについては10パーセント削減の予算枠の設定をするなど、委託料や修繕費などについてきめ細かな見直しを行いました。事業の見直しといたしましては、はり・きゅう・マッサージ助成の縮小や各、種補助金の原則一律20パーセント削減を行い、各種健康診査の有料化などを行うことといたしました。また今回提案しました予算案につきましては、年度当初から予算措置する必要のあるものを計上しておりますので、平成15年第1回定例会 本 会 議 録それ以外の各種補助金や見舞金などでは、第2回定例会に向けて検討が必要なものもありますし、条例改正を伴うものや、受益者負担などにつきましては、主に平成16年度に向けた見直しを行う必要があるものと考えております。いずれにいたしましても、厳しい財政状況を考えますと、限られた収入の範囲内で必要な事業を実施するためには、相当思い切った見直しにより実施事業の重点化を図り、受益と負担についても抜本的に見直していく必要があると考えております。次に、民間委託についてでありますが、基本的には、業務内容や施設の状況を検討し、委託経費や市民サービスなどの面も勘案して、嘱託職員化なども含め、より効率的な手法を選択すべきものと考えており、具体的には、ごみ収集運搬業務委託や室内水泳プールをはじめとする社会体育施設の管理業務委託の拡大など、早期の実施を図るべく取り組んでまいりたいと考えております。次に、赤字再建団体についてでありますが、赤字再建団体という正式な名称はありませんけれども、実質収支の赤字額がその団体の標準財政規模の20パーセントを超えますと、地方債をもって財源とすることができなくなります。地方債の発行なしに財政運営を行うことは、実際上不可能なため、いわゆる自主再建が困難となり、地方財政再建促進特別措置法に基づいた準用再建を選択し、国に対し再建計画を提出し、承認を受けて再建を行うこととなります。そういった場合に、通常、赤字再建団体になると言っております。赤字再建団体となった場合の影響についてでありますが、準用再建を行う場合には、地方債の制限が緩和されたり、一時借入金の利息が交付税措置されるなど国の財政措置が受けられますが、再建計画を立て、国の承認をもらうこととなり、また、その変更についても国の承認が必要となるなど、全面的に国の指導の下に再建を行うこととなります。赤字の規模などによりその内容は違ってくると考えますが、前例を見てみますと、職員給与などの大幅な削減はもちろんでありますが、市単独で行っている事業や上乗せしてサービスを行っている事業などは原則的にはできなくなります。また、受益者負担についても、減免制度の見直しや全体的な引上げが必要となってくると予想されます。さらに、赤字再建団体になりますと、小樽市としてのイメージにも影響しますので、経済や観光などに与える影響は計り知れません。そういった意味でも、赤字再建団体になることは絶対に避けなければならないものと考えております。次に、市立病院の新築・統合に向けてのご質問でございます。最初に、新市立病院建設に伴う現状と今後の課題でありますが、現在、市民懇話会の提言、両病院の医師による構想検討会議からの報告、昨年4月に策定した新病院建設整備方針を基に、新病院の規模や機能などをより具体的なものとするため、本年6月末をめどに新市立病院の基本構想の策定を進めているところであります。今後の課題につきましては、建設候補地の選定や建設に伴う資金計画、議員ご指摘の長期借入金の返済計画などが大きな課題と考えております。次に、病院経営の収支バランスでありますけれども、病院職員の雇用条件の改正の可能性であります。小樽市における病院事業は、地方公営企業法の一部適用として財務規定等のみが適用されておりますが、雇用条件などを病院独自で改正することについては、地方公営企業法を全部適用し、病院事業管理者を置くことにより、経営責任の明確化を図り、効率的な運営体制を確立することで改正が可能になるものと考えております。、次に、市立病院における収入に占める人件費の割合でありますが、医業収益に占める職員給与費の割合は平成13年度決算では55.4パーセントとなっております。また、平成14年度決算見込みでは、医業収益を 106億平成15年第1回定例会 本 会 議 録5,700万円、職員給与費を60億 8,600万円と見込んでおり、その割合は57.1パーセントとなっております。次に、経費節減に関連して、民間に委託している業務についてでありますが、既に民間に委託している業務としましては、部分委託を含め、窓口受付や診療報酬請求事務などの医事業務、各種検査委託業務、医療機器の保守点検業務、清掃業務などでありますけれども、今後、更に効率的な病院経営を図る観点で、病院給食などについても検討してまいりたいと考えております。次に、病院事業経営健全化団体に関連してのお尋ねでありますが、総務省は、平成14年度から市町村や一部事務組合が運営する赤字の公立病院を対象に、平成18年度までの5年間で不良債務を解消する第5次の経営健全化措置を実施しております。この措置の対象となる病院事業経営健全化団体の条件でありますが、平成13年度決算での不良債務比率が10パーセント以上の団体で、経営努力で収支均衡が可能な公立病院となっております。メリットといたしましては、市町村の策定する経営健全化計画に基づく経営の合理化、健全化などの実施に対し、国より不良債務の解消に要する経費の一部が特別交付税で措置されるものであります。なお、小樽市の病院事業会計では、平成11年度までは損益収支は純損失を計上しておりましたが、平成12年度から純利益を計上しており、平成13年度においては2億 1,363万 8,000円の純利益を生じ、累積不良債務が全額解消したことから、お尋ねの病院事業経営健全化団体には該当しないものであります。次に、ご質問がありました横浜市の事例でございますが、三つの市立病院のうちの1か所、港湾病院が現状の医療機能を確保するためには毎年35億円から40億円程度の繰入金が見込まれることから、この港湾病院の在り方について市長の諮問を受け、検討されていると伺っております。お尋ねのありました自治体病院が選択可能な経営形態として、現在の地方公営企業法一部適用のほか、地方公営企業法の全部適用、公設民営、移譲による民営化が考えられますが、いずれにいたしましても、公設民営方式や移譲による民営化はまだ例が少ないものであります。次に、新市立病院に対する所信でありますが、さきにお答えしましたとおり、本年6月をめどに、現在、新市立病院基本構想の策定作業を進めているところであります。基本構想で示されます新病院の規模、機能などをじゅうぶんに踏まえ、建設に向けての課題を一つ一つ解決し、一日も早く市民の皆さんに新しい病院を利用していただけるよう、引き続き努力してまいりたいと考えております。次に、湯鹿里荘の活用と朝里川温泉地区の振興についてのお尋ねであります。、まず、本市の総合計画における朝里川温泉地区の将来像についてでありますが、地区別発展方向の中では基本構想の基本的な方針に基づき、保養、スポーツ、レクリエーション基地としての整備に努めることがうたわれております。次に、湯鹿里荘の処分についてでありますが、湯鹿里荘の土地は、都市計画法に基づく用途地域としては第一種住居地域であり、建築基準法においては、当該地域でホテル、旅館を建設する場合は、床面積 3,000平方メートルを超える建物は建築できないこととなっております。また、湯鹿里荘の処分に当たっては、市といたしましては、これまでの経緯を踏まえ、日帰り温泉施設又は日帰り温泉施設の機能を備える宿泊温泉施設として土地利用を図る、このことを売却に当たっての利用条件とするとともに、関連して用途地域の見直しも必要と考え、事務作業を進めてきたところであります。次に、湯鹿里荘処分の現状と周辺地区を含めた今後の計画でありますが、ホテル山水のほかにも、これまで数件の問合せがございました。現状といたしましては、用途地域見直しについて、町会や温泉組合との協議を平成15年第1回定例会 本 会 議 録終えたところでありますが、一昨年の3号井ボーリング調査の不調や、日帰り温泉施設の新規開設等による状況の変化もあり、現段階では土地利用条件については再考の必要があると考えております。いずれにいたしましても、湯鹿里荘につきましては、環境上の観点からも現状のままでは好ましくありませんので、早期処分に向け努力してまいりたいと考えております。また、朝里川温泉地区は、温泉という特性を生かした観光振興や地域振興を図ることが市にとっても重要と考えており、今後、策定予定の観光基本計画の中で具体的な方向性を明らかにしてまいりたいと考えております。次に、除排雪体制についての問題であります。最初に、今年の冬の降雪量と積雪量でありますけれども、2月25日現在ということでありますが、降雪量は428センチメートル、積雪量は 100センチメートルとなっております。過去10年間の平均降雪量は 511センチメートル、積雪量は89センチメートルとなっておりますので、降雪量で76センチ下回っておりますが、積雪量では15センチ上回っております。また、21世紀プランの施策の大綱の中での除排雪の表現でありますが、大綱では 「市民と行政が一体となっ、て効率的な除排雪に努める」としております。次に、21世紀プランの表現と地域総合除雪の差異でありますが、地域総合除雪は、請負業者が個々に行っていた除排雪業務や路面管理業務などを可能な限り集約し委託することによって、限られた予算の中で、より円滑で効果的な除排雪作業を行い、市民サービスの向上や、市民にわかりやすく、地域に密着した体制にすることを期待しており、21世紀プランで目指している市民と行政が一体となった効率的な除排雪を進めるために実施したものであります。この体制の評価についてでありますが、平成13年度は異常少雪であったことから、効果を検証することがで、きませんでした。今年度におきましては、早期排雪要望や置き雪に対する苦情などが寄せられておりますが現在、この体制の下で除排雪作業中でありますので、今後、寄せられたご意見を参考にしながら検証を行ってまいりたいと考えております。次に、カット除雪についてでありますが、従来の運搬排雪作業は、数台のかき出し機械を利用し、歩道を含めた道路の全幅員の雪をすべて排雪していたところであります。しかしながら、今年度から、歩道幅員が3メートル以上で歩道除雪を行っている幹線道路において、歩道部の雪山の高さを低くしながら、車道部の雪山をロータリー除雪車で直接切り込んでいくカット排雪を試験的に行っております。この作業方法の目的は、排雪の迅速化と効率化を目指したものであり、このことにより排雪量が軽減され、また、宅地内からの雪出しが減少するものと考えております。この効果としましては、円滑な車道交通の早期確保と経済性を期待しているものであります。次に、一部ロードヒーティングの休止でありますが、本市のロードヒーティングは昭和53年から設置しておりますけれども、平成2年から本格的に脱スパイクタイヤ対策として整備を進めてきたところであります。近年、車両やタイヤの性能、さらには運転者の冬道運転技術の向上もあり、一時停止を伴わない箇所の延長や対面交通に支障のない箇所の幅員について、部分的に試験停止を行っているところであります。停止箇所の安全対策としては、パトロールを強化する中で、段差の解消や砂まきなど必要な路面管理を行っているところであります。以上です。平成15年第1回定例会 本 会 議 録( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 教育長 石田昌敏(教育長は2004年9月まで)

前田議員のご質問にお答えします。まず、中学校の適正配置についてですが、活力ある教育活動の実現と教育条件の向上を図る観点から実施したもので、さきの学校適正配置等調査特別委員会でお答えしたとおり、平成14年3月の第1回調査、平成14年10月の第2回調査の結果を見ると、学習活動はもとより、学校行事や部活動に活気が出て、新しい友達や教職員との交流も盛んになり、学校全体の活力が増すなど、一定の効果があったものと思われます。今後、学校適正配置等調査特別委員会で報告した内容を各中学校、単位PTA、町内会ほか教育関係団体にも説明したいと考えております。また、東山、石山、住吉中の3校については、地域住民から要望のあった記念室を教育委員会庁舎内に開設し、広く市民に開放しており、卒業生や地域の方々に喜ばれているところであります。次に、今年度、本州8市の議員視察がございました。議員視察の目的は、本市における計画の策定から実施に至るまでの経過や、実施方法などについての調査が主なものでありました。特に、生徒、保護者、学校、地域関係者への説明内容や周知方法についての質問のほか、今後の適正配置計画について多くの質問が集中しました。次に、小学校適正配置についてですが、現在、具体的な検討は行っておりませんが、基本的には、平成11年8月に策定した「小樽市小・中学校適正配置計画基本方針及び実施方針」に沿って、学校の配置状況、児童・生徒数の現状等を踏まえ、通学区域の見直しによって行ってまいりました。いずれにいたしましても、市教委で原案を作成し、地域や関係者の意見をじゅうぶんにお聞きしながら進めてまいりたいと考えております。次に、国旗・国歌の指導についてですが、本日、教育委員長、用務のため出席できません。明日以降の委員会に出席したいということですので、ご了承願います。新旧の学習指導要領における国旗・国歌の記述の違いについてですが、国旗については旧の小学校社会科の第4学年及び第6学年に加えて、新の第5学年においても、我が国や諸外国の国旗について扱うこととされており、国歌「君が代」については、小学校音楽での新旧の違いはなく、いずれの学年においても指導することとなっております。また、特別活動においても、新旧ともに、入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとなっております。次に、他と比較しての小樽における実施率についてですが、平成10年度の卒業式では、全国小中学校の約99パーセントが国旗を掲揚し、国歌においては約90パーセントの学校が斉唱しておりました。しかしながら、小樽市においては、平成10年度、国旗の掲揚は約31パーセント、国歌の斉唱については未実施の状況にありました。平成13年度の卒業式においては、全国で国旗の掲揚はほぼ 100パーセント、国歌の斉唱は約99パーセントとなっておりました。一方、小樽市においても、約96パーセントの学校で国旗が、約73パーセントの学校で国歌が実施されるという状況になりました。次に、実施率の向上に向けた指導内容についてですが、教育委員会は、学習指導要領に基づき、各学校において国旗・国歌の指導を適切に行うよう校長会議及び教頭会議を通じて指導してまいりました。また、指導がじゅうぶんでなかった学校については、1学期と2学期の2回、校長に対する個別の指導も行ってまいりました。具体的には、卒業式、入学式において、式場内に国旗を掲揚するとともに、国歌についても適切に実施す平成15年第1回定例会 本 会 議 録るよう指導しております。最後に、各学校の現時点での状況についてですが、各校長に対して、これまで国旗・国歌の指導が教育課程に位置づけられ適切に指導されるよう指導してまいりましたので、各校長の努力がなされてきているものと考えております。また、卒業式、入学式における国旗・国歌の実施に向けては、各校長から、教育公務員として適切に実施するよう指導を重ねてきているとの報告を受けておりますので、昨年度以上の実施状況になるよう期待しております。以上であります。( 議長、2番」と呼ぶ者あり)「

再質問 2番 前田清貴

再質問いたします。まず初めに、行財政改革の関係で、今後、民間委託可能な業務施設はあるのかということでお聞きしていますけれども、踏み込んだ質問になるのかなとも思いますが、民間委託の可能な点の一つで給食センターの関係もあろうかと思います。これが今、市長の方から具体的には出てこなかったかなと思います。それで、この給食センターの取扱い、考え方について、まず1点、お聞きしたいと思います。それから、市立病院の関係で、人件費のことについても質問しております。57パーセントという数字もたしか市長の方からあったかなと思いますが、私が視察をしてきた病院の院長さんのお話によりますと、やはり50パーセントに限りなく近づけ、なおかつ50パーセントを切っていかなければ病院経営そのものが今後成り立っていかないのではないかというような趣旨の説明を受けてきました。この点について、まずお聞きをしたいと思います。。それと、病院関係の民間委託の可能な施設ということで、ちょっとまた同じく踏み込んでお伺いをします委員会等では何回も質問が出ていたかと思いますけれども、院外処方の関係と病院での給食の関係、この委託についてはどのように考えておられるのか、この点についてお伺いいたします。それから、湯鹿里荘の関係では、21世紀プランの表現はお聞きしました。そのとおりでございます。しかし、いろいろと地域の振興、にぎわいについていろいろと問題もあろうかと思います。建築基準法の関係だとか、そういうことについてもお聞きしたかったところでございますけれども、いろいろと幅が広くなるということで、これは委員会の方に持っていきたいと思います。ただ、朝里川温泉地区の振興、あるいはにぎわいづくりに対する地域住民や温泉組合の方々の考え方をお聞かせいただきたいと思います。振興、にぎわいに賛成しているのか、あるいはまた、異議を唱えている方がおられるのか、こういうことも含めてちょっとお聞かせをいただきたいと思います。それから、教育委員会の国旗・国歌の話ですけれども、教育長は、各小中学校の校長に指導した、こういうふうに伺っておりますが、具体的に今、答弁がなかったわけであります。現下、現状、指導されているのかいないのか、指導されている学校は何校なのか、また、これに伴う指導時間は何時間なのか。これは、小中学校を分けて具体的にお聞かせいただきたいと思います。それから、質問が前後するかもしれませんけれども、教育長は、この種の質問に対しては指導を重ねてまいりたいというようなことで、指導ということを再三使われております。それで、この指導とは何ぞやということで、国語の問題になるのかなと思いますけれども、この辺をひとつお聞かせいただきたいと思います。以上です。平成15年第1回定例会 本 会 議 録

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

民間委託の関係ですけれども、学校給食センターも入ると思います。ただ、現在の職員がおりますから、こういった職員をどこへ配置するのかと、そういう配置先も決めていかなければすぐ取り組めないという状況ですので、退職の状況とか人の配置の状況、全体の人員のバランスを見ながら、当然こういったものも将来的にはやっていかなければならない。まだこのほかにもいろいろな施設がありますので、そういった現在の職員をどう配置転換できるのか、そんなことも含めて取組をしていきたいと思っています。それから、朝里川温泉の関係ですけれども、現在、観光クラスターの小樽ゆらぎの里の中で、いろいろな問題、朝里川温泉の振興策について検討しております。そういった動きもありますし、それからもう一つは、あの地域に更に大型ホテルが要るのかどうかというご意見もあります。したがいまして、どういった温泉地域にしていくのか。このことについては、今、観光基本計画を策定する中で、朝里川温泉の振興も含めて検討していきたい、こういうふうに思っております。病院の問題は、局長からお答えします。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 小樽病院事務局長 高木成一(小樽病院事務局長は2003年3月まで)

前田議員の再質問にお答えをいたします。2点ございました。まず、人件費の件でございまして、他の病院の例で50パーセントというご質問でございますけれども、病院、経営を考えますと、確かに50パーセントは理想でございます。けれども、我々自治体病院といたしましてはいわゆる不採算な部門、精神だとか結核、救急、小児医療、こういうものに対応しておりますと、やはり、それ相当な人員配置も必要でございます。それは理想でありますし、今現時点では、私どもは、損益分岐点ということでいくと55パーセントが限界かなということで試算をしてございますので、引き続き、ご質問のありました件については、人件費比率の縮減に努めてまいりたいと考えてございます。それから、委託に関連をいたしまして院外処方についてご質問がございましたけれども、院外処方につきましては、委託とはちょっと質が異なるものでございます。病院的には、薬事委員会の中に院外処方の検討委員会を設けてございまして、いろいろ患者さんにとってのメリット・デメリットがございますので、そういったものを含めて引き続き検討してまいりたいと考えてございます。それから、給食につきましては、一部委託の方向で検討しているということで市長からご答弁申し上げました。ご承知のように、病院は3食 365日、治療食という実態がございますので、そういった意味ではちょっと課題が多うございます。今現時点では、そういう方向性の中でそういった課題について院内で協議をして、いわゆる民間委託の可能性、そういったものについて引き続き検討してまいりたいと考えてございます。以上でございます。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 教育長 石田昌敏(教育長は2004年9月まで)

再質問にお答えいたします。実は、国旗・国歌問題については、やはり、学習指導要領が根拠になります。、さきほどもお答えしましたように、例えば国歌「君が代」については、小学校音楽科の新旧の違いはなくいずれの学年においても指導することとなっておりますというのが本文の中にございますし、特別活動においても、入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとするとなっております。それで、どうしても校長会議、教頭会議でも指導するという言葉が多くなるわけですが、実態論としては各学校でそれぞれ違いますので、校長先生あるいは教頭さんにおいでいただきまして、その指導について事細かに聞くことと、そして助言をする、こういう手だてもありますよということが一般的な指導になっております。なお、どのような形でどのくらい指導しているかという状況については、学校教育部長に答えさせます。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 学校教育部長 菊譲

前田議員の再質問にお答えいたします。各学校では、3月末に、学習指導要領に基づきましてそれぞれの学校で教育課程を編成しているところでございまして、1年間の4月から3月までのスケジュールをつくっているところでございます。特別活動、音楽、社会科において、国旗・国歌について、そこで計画をするところでございます。ご質問のそれぞれ何時間ということにつきましては、小学校1年生からそれぞれ1時間ないし2時間、小樽の場合には、ほとんどの学校が3月上旬から卒業式にかけて指導することになってございます。なお、中学校につきましては、小学校6年間でするものですので、例えば式の総練習でありますとか、そういうときに歌うようになってございます。なお、それぞれの学校につきましては、3月の上旬から、さきほどおひな祭りのお話を前田議員からされておりましたが、そのあたりから卒業式に向かって国歌斉唱の学習をするようになってございます。以上です。( 議長」と呼ぶ者あり)「

再々質問 2番 前田清貴

再々質問をいたします。行政改革について、民間委託ということで、給食センターの関係では、市長は今後入れていくという考え方ということで、私は評価をしたいと思います。それから、今の市立病院の関係も、院外処方と給食の関係も聞きました。これは、今後また、委員会等で質問をしていきたいと思います。それから、今の教育長の答弁です。教育長は、昨日の答弁の中にもあったのかなと思いますけれども、公教育は不当な権力の介入があってはならないと、前後はありますが、そんなようなことでした。この新学習指導要領というものは、これと照らし合わせて、当然、該当しないものだと私は思っていますけれども、この辺の教育長の考え方というか、所信というのか、学習指導要領というものは、いかがなものなのかなということなのですよ。当然、私が前段で申し上げたことは該当するようなものではないと私は思っていますけれども、教育長も私と同じ意見ですね。どうですか。いかがですか。これが最後の質問です。平成15年第1回定例会 本 会 議 録( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 教育長 石田昌敏(教育長は2004年9月まで)

昨日お答えしました教育行政の本務ということですけれども、教育行政は、不当な支配に屈するのではなくて、いわゆる公教育は責任を持って実施するものである、そういうことが教育基本法の中に書かれております。歴史的に申し上げますと、昭和21年11月3日に日本国憲法が公布され、22年3月31日に教育基本法が公布され、同日、学校教育法が施行され、そして、その同じ年の22年5月3日に憲法が施行されました。それで、憲法記念日が5月3日になっているわけです。そして、教育基本法と時を同じくして学習指導要領が定められまして、教育は、憲法、教育基本法に準じて公教育として行われるものであると規定されておりますので、前田議員のご主張と私の立場は全く相違ございません。

出典:小樽市議会 平成15年第1回定例会 2003年3月4日 議事録 PDF(122ページ) 間違いを知らせる