小樽市議会 平成14年第2回定例会 2002年6月12日
(1)新病院建設整備方針について/(2)市内の道路対策について/(3)ロシアとの交流と課題について
2002年6月12日、小樽市議会の一般質問で、武井義恵議員が「新病院建設整備方針について」「市内の道路対策について」「ロシアとの交流と課題について」について質問し、市長 山田勝麿、土木部長 兵藤公雄が答弁しました。
- 質問者
- 武井義恵 議員
- 答弁者
- 市長 山田勝麿、土木部長 兵藤公雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 23番 武井義恵
通常国会の終盤になって、小泉政権は、有事法制、いわゆるメディア規制3法案、郵政民営化法案など、重要法案を次々と国会に提出してまいりました。その中でも、特に有事法制とメディア規制関連法案は、権力と市民の関係を大きく変える法案であり、これらの法案が成立すれば、政府の判断によって国民の権利を大幅に制約したり、ジャーナリズムによる言論活動を抑制したりすることが起こり得ると有識者は口をそろえて不安感を募らせております。このように、今後の日本の民主政治に対する影響が極めて大きい法案を審議されているさなかに開催されました大変重要な平成14年第2回定例会に当たり、一般質問を行います。なお、一般質問は、議案に触れないこと、陳情・請願に関しないこと、議会招集前日の正午までに通告をすること、質問時間は議員1人の持ち時間5分に会派構成人数を乗じた時間内とすること等々の制約がある中で行うことになっています。私は、5月30日に質問通告をいたしましたが、各会派の代表質問が終わってみると、私の通告した内容と類似する質問もあります。しかし、通告をいたしておりますので、それに沿って質問をさせていただきます。したがって、ご答弁については、それらのことを十分留意されたお答えを賜りますようお願いし、質問に入りま平成 1 4年 第 2回 定 例会 本会 議 録す。初めに、新病院建設整備方針についてお尋ねいたします (発言する者あり)。これは方針ですから、私は構想について質問していませんから、よく議案を読んでください。この病院建設整備の方針は、関係者の提言や報告書などを踏まえ、新病院の医療機能と医療の提供体制、形態などについて検討を重ね、新病院のあるべき姿として集約されたものと説明されています。さらに、ここに示された方針内容は、新病院基本構想の基礎となるものであると位置づけられ、そして、その基本構想の策定に当たっては、意向調査などにより、広く市民の声や関係団体のご意見を反映させていきたいと強い決意のほどが示されております。そこで、幾つかの質問をさせていただきます。まず、病床規模についてですが、市立病院両院協議会から 560床程度と示されたとのことですけれども、その算定根拠をお示しください。市立病院、第二病院の1日平均の入院患者数を見てまいりますと、平成9年から13年までの5か年平均は 648名になっております。したがって、病床の約 100床の減床は、これまでの入院実績から見てどう対処しようとするのかも含めてお答えください。また、小樽市の年齢人口の推移を見ると、65歳以上の老年人口では、平成2年は2万 5,804名、平成7年は3万 524名、平成12年では3万 5,253名となっており、5か年ごとに 5,000名が増加している小樽市の実情に反し、入院患者実績より病床を15%も減らすことは、高齢化の流れに逆らうのではないかと思います。地域に貢献できる病院を目指す立場に立ったご答弁をお願いいたします。効率的な病院運営を図ろうとして、病床稼働率の向上を目指すあまり、在院日数の短縮にのみ目を向け、長期入院患者を邪魔者扱いにすることのないよう念じてやみません。次に、病床管理のため、ベット管理委員会を設置するとのことですが、委員会の任務内容をご説明願います。また、救急診療部門では、救急隊との連携を強化し、一貫した救急医療活動を目指すとありますが、特に救急患者の搬送については、当番医に固執するあまりに手遅れにならなければと思うのですけれども、講じている搬送手順をお答えください。次に、各部門に必要な施設整備を行うとして駐車場の整備が明示されておりますが、どれくらいの規模の駐車場を考えておられるのか、お答えください。なお、駐車場には平面、立体の2方法が考えられますが、平面駐車場の場合は面積が立体より多く必要なため、病院の建設場所との関連も出てまいりますので、ご検討されている内容をお示しください。また、協会病院のように 100円の料金を徴収し、管理人対策に向けてもよろしいかと思いますが、どのような構想をお持ちか、お答えください。この項の最後になりますが、第2次保健福祉医療圏域として、小樽は後志圏域の19町村を含む中核的診療を行うことになっております。したがって、その受入体制を充実する立場からも、新病院立地については、騒音などを含めた環境に十分な検討を加える必要があると思いますが、立地についてはどのような地域をお考えになっておられるか、お聞かせください。なお、立地については、より広く市民の声やご意見を反映させていただくことを重ねて重ねて要望いたし、次の項に参ります。次に、市内の道路関係について、市のご見解をお伺いいたします。平成 1 4年 第 2回 定 例会 本会 議 録道路問題は、大変多岐にわたっておりますが、中でも賞味期限の切れそうな古い懸案事業から2件を取上げてお尋ねいたします。まず最初に、梅ヶ枝山手線についてであります。この道路を生活道路として利用している住民は 100世帯余に及んでおりますが、このうち、昭和41年に小樽市が開発し、梅ヶ枝団地として市民に建売りをした結果、40数世帯が譲渡を受けて既に36年が経過し、現在に至っております。この間、当梅ヶ枝団地の住民から、数回にわたって、ロードヒーティングも含めた道路改良を訴えてきたとのことです。しかし、市からの回答は得ていないと伺っております。町民の話を総合すると、この生活道路は、こう配が14ないし15度という急坂であるにもかかわらず、冬期間の除雪は3種の2であるため、平成10年からでは、冬期間5回、平成14年になってからは2回の救急車が出動いたしましたが、いずれも目的地まで上がることができず、救急隊員に住民も協力し、担架にて祝津山手線まで運んだり、かつまた、ごみ収集車も上れず、これまた、祝津山手線までごみを運ぶ途中、転倒して骨折をするけがを負った人々が出るなど、さらに火災も2件発生いたしておりますけれども、もちろん消防車も上がれず、冬期間は全く陸の孤島と化している状況であります。また、小樽市は、この梅ヶ枝団地を造成し分譲する際に説明会を開催いたしましております。その折に、この梅ヶ枝山手線は、住民の重要な生活道路であるため、梅源線との接続をいたしますと力説したと伺っております。そのような計画があったゆえでしょうか、市道でありながら、公共建築物も回転広場もないにもかかわらず、行き止まりとなっているのであります。梅源線との接続がされた場合、祝津山手線から上ることができなくても、梅源線側から通行することが可能となり、陸の孤島化を防ぐことができるのであります。この団地は、分譲以来36有余年を経過して現在に至っておりますが、分譲時に説明された内容の実現をあきらめて、1軒、又は2軒と、せっかく買い求めた土地や家に見切りをつけてよそへ去っていく人が増え、現在は36軒に至っております。したがって、分譲時に説明された梅源線との接続計画が予算の都合などで実現が不可能な場合は、急坂部分のロードヒーティングなどを施して陸の孤島化となることだけは解消してほしいと、切々と訴えたご要望が出ているのでございます。市は、これまで幾度かご要望を受けた住民への対応と今後の計画見直しについて、お考えを明確にお答えください。次に、妙源寺前通線についてお尋ねいたします。この道路は、市立第二病院の旧隔離病棟ができる以前は、市道幸町病院線と接続されていたものですが、旧隔離病棟が建設された折に、分断された仮道路として、現在な急坂な妙源寺前通線ができたものと聞き及んでおります。この分断時に、住民への説明では、新隔離病棟に建設予定があるので、その折に原状に復すると説明がなされ、その言葉を信じながら現在に至ったと住民は申し出ております。しかし、新隔離病棟ができた現在は、旧隔離病棟は第二病院の倉庫となっており、原状に復するには新倉庫ができなければと、消極姿勢に終始いたしております。このことを当時の志村市長に申し上げたところ、旧隔離病棟に沿って通行可能な道路をつくっていただき、それまでの通行禁止の門扉を取り除いて現在に至っております。しかし、せっかくつくっていただいた道路も、形こそありますが、20年近くも経過した今では、傷みが激し平成 1 4年 第 2回 定 例会 本会 議 録く、また、冬期間は倉庫の屋根の雪などを落としっ放しで通行禁止となる状況であります。道路も、分断された当時は戸数も五、六軒と少なかったこの地域も、現在は39戸と増えた上に、現在の妙源寺前通線は15%という急坂で、冬期はハイヤーも上れず、ごみ出しの人たちが転倒し、けがをする被害を被っている人が続出している状況であります。現在の倉庫は、当時の道路幅の渡り廊下でつながっているだけであり、妙源寺前通との接続は簡単にできるものと思います。さきほど述べました梅ヶ枝山手線同様、政治は継続なりの言葉もあり、かつ、山田市長は、快適で安心して暮らせる生活環境の整備を図ると力強い公約も掲げられております。したがって、市長や担当課長さんが交代しても、市民との約束事は実行してほしいと思いますので、わかりやすいご答弁をお願いいたします。最後に、ロシアとの交流における現状と課題についてお尋ねいたします。ソ連邦が解体し、CISが誕生してから11年が経過いたしました。そのロシアは、最初は政治経済体制の急速な変革に伴うさまざまな混乱も見受けられましたが、近年は、徐々に社会の安定化が図られ、経済活動も活発化する傾向を示してきております。日本とロシアとの貿易、取引を見ると、ここ10年間は激減しているものの、北海道とロシアとの取引は倍増いたしている状況にあります。このような情勢の中にあって、昨年の小樽港に入港した外航船は 1,757隻でありましたが、そのうちロシア船 1,431隻で入港船の81%を占めております。それに伴い、ロシア人の入出国者数も、昨年は3万 3,147名と3万人の大台を超えたのであります。その一方で、ロシア政府の打ち出している密漁対策が貿易にどのような影響を与えてくるのか、不透明な状況にあります。日本としても、水産庁が、4月から、密漁カニの輸入を防ぐため、偽造が多いと言われているロシア政府発行の積出し証明書でのロシア船寄港を規制強化した影響もあるのでしょうか、小樽港も、カニ、エビ船は本年4月には入港船の12隻中5隻が退去させられており、5月末現在で、昨年の95隻入港が本年は14隻に激減している実態であります。市長は、このような本市経済に及ぼす影響を憂慮して、市内経済界の方々とともに政府に対する要望行動を5月24日に行われたと伺っておりますが、その成果はいかがであったでしょうか。今後の展開も含め、市長のご感想をお聞かせください。また、この陳情行動は、当初、留萌、稚内など関係する6市長が行動をともにする情勢であったかに風聞いたしましておりますが、今回はなぜ小樽市だけの陳情となったのかも含め、お聞かせください。再質問を留保して、私の質問を終わります (拍手)。
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
武井議員のご質問にお答えいたします。初めに、新病院建設整備方針について、何点かお尋ねがありました。まず、病床規模についてでありますが、市民や関係団体の代表による市立病院新築検討懇話会からの提言や、両病院の医師による新市立病院構想検討会議からの報告などを踏まえ、急性期医療体制を目指す中で、各診療科の担当医の意見を聞くとともに、今後、目標としている平均在院日数などを考慮し、 560床程度と算定した平成 1 4年 第 2回 定 例会 本会 議 録ものであります。なお、算定に当たりましては、本市の高齢化の進展状況を踏まえ、急性期医療を支えるための医療型療養ベットの設置についても考慮をいたしております。また、現在の入院実績から見て病床の減にどう対処していくかとのご指摘でございますが、今後策定する基本構想において、専門の医療コンサルタントのノウハウを導入し、診療圏の人口や年齢構成の推移、疾病動向、需要予測などを調査、分析した上で、適正な病床数をお示ししたいと考えております。次に、ベット管理委員会の内容についてでありますが、病院の健全な運営のため、有効なベット活用を行い、効率的な病棟運用を行うことは重要なことと考えております。そこで、徹底したベットの有効利用を図るための組織を編成しようとするもので、その具体的な運営方法などについては、今後、検討してまいります。次に、救急診療部門についてでありますが、新病院における救急隊との連携など、救急患者の受入体制については、今後、消防をはじめ関係機関と十分協議を行って、具体的方策をお示ししていきたいと考えております。なお、現在行われている救急患者の医療機関への搬送手順についてでありますが、救急患者さんの容体を見て、最も適切と思われる診療科目のある直近の医療機関を選定し、搬送しているところであります。また、休日、祝日につきましては、当番病院、夜間には夜間急病センターを基本として搬送しているところでありますが、患者さんからかかりつけ医への要望があった場合につきましては、収容可能かどうか確認をし、搬送しているところであります。また、札幌への管外搬送につきましては、銭函4丁目、5丁目における交通事故等で重傷患者が発生している場合や、張碓・銭函地区におきましても、救急患者さんがかかりつけ医の場合は札幌の医療機関へ搬送しているところであります。次に、新病院の駐車場の規模についてでありますが、病院の建設用地や、施設規模が決まった段階で、駐車場のスペースがどの程度確保できるものか、また構造をどうするか、さらに運営形態についても併せて検討していきたいと考えております。次に、新病院の建設場所についてでありますが、これまで総合調整会議において検討を行ってきたところでありますけれども、今後、関係部局により重点的に検討することにしております。また、基本構想策定作業の中で市民アンケート調査を予定していますが、建設場所についても調査項目に入れ、市民の声を反映してまいりたいと考えております。次に、市内の道路対策についてでありますが、まず、市道梅ヶ枝山手線につきましては、梅ヶ枝団地の分譲により、住民の生活道路として昭和42年8月に市道認定されたものであります。当初、住民には、梅源線へ抜ける道路を予定している旨、説明をし、その実現に向けて努力しておりましたが、土地、家屋などの所有者の理解が得られず、道路整備ができないまま現在に至っております。この間、何度か住民の皆さんから道路の延長等の請願がなされ、市としても、土地の確保の問題、道路の線形などを検討してきましたが、工事費がかさむなどの課題も多く、困難であるとお答えしております。また、冬期間の除排雪やロードヒーティングの要望なども受けておりますが、冬道対策として砂箱の設置や排雪を行っており、ロードヒーティングについては、建設費や維持管理費に多額の費用を要することから設置は難しい状況にありますけれども、今後とも、冬期間の通行の確保について引き続き努めてまいりたいと考えております。次に、市道妙源寺前通線と幸町病院線との接続についてでありますが、ご指摘のように、民家の張りつきの平成 1 4年 第 2回 定 例会 本会 議 録状況や第二病院における隔離病棟の改築など、当時と状況が大きく変わっているところであります。この両線を接続するに当たっては、旧隔離病棟が支障となりますが、現在、作業員詰所や倉庫として使用されており、取り壊すことが困難な状況にありますので、今後、病院の新築統合の時期に合わせて検討してまいりたいと考えております。次に、ロシア漁船の入港規制についてでありますが、去る5月24日、市議会議長、商工会議所会頭とともに、水産庁長官をはじめ、担当部局の方々に面会をし、4月以降、小樽港に入港するロシア船が著しく減少し、地域経済の多方面に影響が生じている小樽市の実情を説明するとともに、地域経済に配慮した措置を検討されるように要請してまいりました。水産庁からは、地域の実情については十分理解するが、このたびの外国人漁業の規制に関する法律、いわゆる外規法に基づく入港手続などの規制強化を変えることは基本的にできないとの考えが示され、今回の措置が長期化することにより、地域経済全般にさらに大きな影響が生じるものと危ぐしているところであります。この問題も含めて、日ロ政府間の漁業協議が今後も継続的に行われることとなっており、市といたしましては、この協議の動向を注視するとともに、関係団体、業界、さらには関係各市とも緊密な連携を図りながら、今後の対応をしてまいりたいと考えております。なお、5月17日、関係6市で今後の対応について協議を行い、合同で行動する考えに立ちましたが、日程的に調整がつかなかったため、結果的には、今回は小樽市単独で要請行動を行ったものであります。以上です。( 議長」と呼ぶ者あり)「
再質問 23番 武井義恵
再質問を二、三いたします。一つは、救急患者の搬送の問題でございます。ただいまのご答弁の中では、具体的な方法などを含めて、夜間指定医などを考慮しながらやっていきたい、こういう内容のご答弁でございました。私は、この問題を取り上げたのは、大分改善されましたし、規約も、たしか条例も変えられています。私は、この問題は前に代表質問で取り上げたのです。この方は、当時、張碓の方でございまして、札幌の中村病院の脳外科の方に通院していた方なのですけれども、救急車を呼んだときに、当番指定医があるのでということで、そちらの方に搬送されたと。そこのところは安達病院、咽喉科だと聞いています。こういうようなことで、この方はとうとうそこで亡くなってしまいました。このお母さんが言うには、私たちが中村外科に行ってほしいとあれほど頼んだのに、いや、指定医があるからだということで、そちらの方に回されたと。うちのお父さんでもう結構だから、今後、絶対にこういうことをしないようにしてほしい、こういうふうに切々と訴えられました。今聞いてみましたら、携帯電話などもあり、それぞれの許可は要るのですけれども、許可の内容は非常にスピーディーになっているということを伺っていますし、規約上の中にもそれらが見受けられます。ですから、これは、今、市長の方で、特に夜間だとか指定医についてあまりにも執するあまり、そういう搬送が遅れる、手遅れになるということのないようにくれぐれもお願いをしたい、こういうことでございます。次の問題は、これは市長のご答弁にあったのでしょうか、私が聞き漏らしたのか、駐車場の管理人対策の中で、今、小樽病院では非常に駐車場が足りません。玄関のところで、車が出ていくのを待っていながら、次か平成 1 4年 第 2回 定 例会 本会 議 録ら次と来て、後ろで時たま警笛を鳴らされたり、あるいは救急車が来たりして、非常に戸惑っています。そうして、出ていくのを待って、そこに入れるというようなやり方をしています。協会病院は、 100円取っています。 100円取っていますが、恐らく、管理人対策として取っているのでしょう。しかし、あそこでは、行ってきた人に判こをもらったら、そのまま 100円で通っているわけですけれども、小樽病院の駐車場は実際には非常に足りないのが実態だと思っています。そこで、市の方でも、非常に厳しい財政だということは今までの代表質問の中で皆さんが十分に論議をされました。したがいまして、駐車場の管理人対策という意味で、 100円を徴収してもいいのではないかと私は思っているのです。しかも、今後、新しい病院になる場合は、立体か平面か別にしまして、たとえ 100円を取っても、急いでいるときは何分も待たなければならない状況ですから、ぜひとも駐車場対策はきちんとやっていただきたい。市民の方が行っても、スムーズに入れるように努力をしてほしいと思います。したがって、私は 100円を徴収してもいいと言ったのですが、それについて答弁があったでしょうか、私の聞き漏らしでしょうか、お答えください。次は、梅ヶ枝山手線の問題です。市長の今のご答弁では、確かに、分譲するときは説明をした、しかし、土地所有者の理解が得られなくて今までに及んでいる、お金がないからヒーティングはできないのだ。しかし、仕方がないから、砂箱は設置して、これでもってやっていきたいと。そう言いながら、冬期間の通行は努力したい、こう言っているのですね。さきほども言いましたように、除雪が3種の2で、例えばこれを1種にするとか、2種にするとかなら、まだ一歩前進だと思います。しかし、今のままの3種の2で、どう努力しようとしているのか、うなずけません。少なくとも市民の方々には、分譲する方々にはそういう説明をしたわけですから、それに伴って、やはりこれらは、陸の孤島化はしないように、せめて納得のいく措置をきちんととってほしいと思います。これでは、住民の人が怒るのは無理ないと思います。ぜひとも、もう一度、納得のいく答弁をお願いいたします。それから、妙源寺通の問題です。これは、市長の言うことは、私は、ここで理解はしないのだけれども、一応は理解したことにしましょう。私は、せめて20年前につくっていただいたあの道路くらいは整備してほしい、こういうふうに思うのです。そうしないで、あれだけ荒れ放題にしておいて、せっかく当時の市長がつくった道路があのようなことでは非常に困ります。雨が降ったら非常にべちゃべちゃになります。ああして土盛りをしてつくっていただいた道路ですから、ぜひとも現地を見た上で措置をしていただきたい。そして、これをしばらく使ってほしい、そのうちにやるからなと、こういうような納得のいく対策をしてほしいと思います。再質問の最後の問題ですが、ロシア船との問題です。これは、非常に市長が努力されたこと、それから、確かに関係市長の方々も別の日にやったやに聞いておりますが、非常に市民が不安なのですよ。不安を抱いています。特に、商店街の方々は不安に思っております。ですから、それこそPR版でも結構ですから、あるいは市の広報でも結構ですから、あるいは市長の動向の中でも結構ですから、この問題についてはこういうふうに取り組んだということ、水産庁の回答も含めて、今までの努力を市民にわかるような宣伝方法、PR方法を講じてほしいと思いますが、いかがでしょうか。以上。( 議長」と呼ぶ者あり)「平成 1 4年 第 2回 定 例会 本会 議 録
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
1点目の救急の搬送の問題につきましては、ご要望として受け止めておきます。それから、新しい病院の駐車場の問題ですけれども、まだ、どこにつくるか、場所も決めておりません。したがいまして、どれくらいの駐車スペースがとれるのかどうか、それがはっきりしておりませんので、場所が決定した段階で、駐車場対策というのは非常に大事ですから、当然、お話のように、どういう管理運営方法をとっていくか、これは、その時点で今のご意見を参考にしながら十分に取り組んでいきたいと思います。それから、道路の2件の問題につきましては、土木部長からお答えをさせていただきます。それから、ロシア船の問題ですけれども、水産庁の方へ要望に行きまして、帰ってきましてから要望のありました関係団体の皆さんにお集まりをいただいて、結果につきましては一応報告をさせてもらいました。ただ、どこまでというか、範囲が限定されておりますので、その方々だけお集まり願ったのですけれども、今後、どういうふうにこの問題についてPRしていくか。この問題は、密漁、密輸の問題が絡んでいまして非常に難しい問題ですので、そのあたりもあるものですから、軽々には申し上げられませんけれども、水産庁の考え方など、今後の取組等については何らかの形でお知らせをしていきたいと思います。( 議長」と呼ぶ者あり)「
答弁 土木部長 兵藤公雄
武井議員の再質問にお答えいたします。梅ヶ枝団地通線の件でございますけれども、確かに、今現在3の2という形の除雪の基準でやってございます。現地の方は、ご承知のように、入口を含めて狭隘のため、なかなか除雪ということではなく、排雪をやってございます。これにつきましても、道路の中でダンプとロータリー車が並列して作業するというのはなかなか難しい状況にございますので、一応、ブルトーザーで祝津、手宮の方へかき出しながら、そこでロータリーで排雪をしている状況でございます。現地の方では、3の2ということでございますけれども、私どもとしては、排雪作業を行っていきたいということで、これも昨年から行ってございますし、今後も排雪で対応していきたい、このように思っております。それと、妙源寺の件でございますけれども、確かに、従前は道路という形態があったということで私たちも認識してございます。その中で、今現在、人が通れる程度のものにしかなってございません。さきほど市長からも答弁させていただきましたように、ここの道路につきましては、病院の問題と一緒に検討していかなければならない、このように思ってございますので、その時点でまた検討してまいりたい、このように思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上です。( 議長」と呼ぶ者あり)「
再々質問 23番 武井義恵
3点について、再々質問いたします。今の土木部長のご答弁の中身です。一つは、梅ヶ枝線の問題ですが、排雪を重点的にやっていきたいと。確かに、排雪は第2種になっています。ですから、当然のことなのです。その結果がこういうような状況なのですから、私はだめだと言っているのですね。ですから、何か陸の孤島にならないように、市がせっかく分譲した地域なのですから、しかも、そのときは約束事があるわけですから、その約束事も果たさないで、今は金がないからと、これでは住民は納得しま平成 1 4年 第 2回 定 例会 本会 議 録せん。しかも、あそこの方々は、市が販売したときは平屋だったのです。ところが、みんな市の約束事を守って手をかけて増築したのです、2階をつけて。だから、お金をかけてしまったものですから、出ることができないのです。今、移っていった方々は、平屋のまま手をかけないであきらめて出ていっているのです。ですから、私は、そういう意味では、ここのところは14度のところと15度のところがあります。したがって、そういうような急坂のところだけでもヒーティングをするとか、あるいは、今の排雪の2を排雪の1にするとか、何か方法をとらないで市民に説明したことが不履行のままでは、しかも、それを36年も放ったらかしておいたなど、これは納得できないと言うのは私だけではないと思います。ぜひとも、これらについての再考をもう一度お願いいたします。それから、妙源寺前通については、今の答弁では、私は市長が言ったのとちょっと違うのではないかと思うのです。私が再質問した理由は、これは待っていたらいいと、市長の答弁で一応納得しますよと。せめて、前に志村市政のときにつくっていただいた道路を直していただけませんかと。しばらく、あなた方が言う再考するときまでに、それで、一つはとりあえずそういうふうにしておいて、病院の統廃合をするまで待ってほしいと、これなら住民は納得するのです。そういうようなことをしないで、今の部長の答弁では全然回答になっていない。ですから、私の質問したことに忠実に答えてください。それから、市長にお願いがあるのですが、お願いというよりも今後の対策なのです。今回の水産庁への行動については、他の市長は、たまたま向こうの方へ所用があって違う日にそういう陳情行動をやった、市長は定められた日に行った、こういう食い違いがありましたけれども、今後も、これらの関係市長と連絡を密にしながら、対ロシア問題についての水産庁対策をやってほしいということをお願いをしておきたいと思いますが、市長の考えをお示しください。以上です。
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
道路の問題は、引続き、土木部長から答えさせます。ロシア船問題につきましては、関係6市があります。小樽を含めまして留萌、稚内、紋別、根室、網走があるのですけれども、それぞれのまちで扱っているものが少し違っているのですね。それで、若干温度差があって、船の入る隻数もそれぞれ若干違います。一番大きな影響を受けているのが稚内、小樽、根室で、その3市の中でも、また少し違うのですね。ですから、なかなか統一行動をとりづらいという面もあるのですけれども、引続き連絡をとり合って、どういう対応策を考えて要望していくか、これは十分に検討させてもらって、引続きやっていきたいと思います。( 議長」と呼ぶ者あり)「
答弁 土木部長 兵藤公雄
再々質問にお答えいたします。ただいまの梅ヶ枝町の件でございますけれども、排雪路線が今2種ということでございますが、確かに、現状は狭隘で作業がやりづらいという場所がございます。一つは、昨年も2種でやってございますけれども、今平成 1 4年 第 2回 定 例会 本会 議 録年の冬の状況を見ながら、極端なことを言いますと格上げというか、1種というか、そういう方向にできるのかどうか、この辺も含めて、ちょっと今年の冬を見まして検討させていただきたいと思います。それと、妙源寺の方でございますけれども、これにつきましても、さきほどちょっとお話をさせていただいたのですが、やはり、現状としては人が歩く程度の道路幅でございますので、この部分について直していただきたいというお話でございますから、この部分を、例えば雑草刈りをするとか、もう少し歩きやすいようにするとかということについてはできるかと思いますので、現地をもう一度見て、確認をさせていただきながら、できるものはやっていきたい、このように思っております。以上でございます。